JPH04242825A - プログラマブル論理デバイスと論理ブロックの順序アレイと集積回路構造とコンフィグラブル論理ブロックアレイ - Google Patents

プログラマブル論理デバイスと論理ブロックの順序アレイと集積回路構造とコンフィグラブル論理ブロックアレイ

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JPH04242825A
JPH04242825A JP13557691A JP13557691A JPH04242825A JP H04242825 A JPH04242825 A JP H04242825A JP 13557691 A JP13557691 A JP 13557691A JP 13557691 A JP13557691 A JP 13557691A JP H04242825 A JPH04242825 A JP H04242825A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型集積回路に関し、
より詳細に言えば、プログラマブルまたはコンフィグラ
ブル論理デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブル論理デバイスに於て実行
される機能の1つが演算(arithmetic)であ
る。本願発明の譲受人であるジリンクス・インコーポレ
イテッド(Xilinx, Inc.)のコンフィグラ
ブル論理アレイのようなデバイスは、演算に加えて他の
多数の論理関数を実行することができる。このようなデ
バイスが、本願明細書の参考例として、米国特許第4,
870,302号及び第4,706,216号、並びに
米国特許出願番号第07/387,566号各明細書に
開示されている。これらのデバイスは、汎用の機能を目
的としているので、演算が比較的遅くかつ広いシリコン
面積を必要とする。
【0003】米国特許第4,124,899号明細書に
記載されるようなプログラマブルアレイ論理デバイス及
び米国特許第4,758,745号明細書に記載される
ユーザ・プログラマブル・デバイスのような他のプログ
ラマブル論理デバイスも同様に演算を実行するようにプ
ログラムすることができる。これら2件の特許発明も本
願発明の参考例として参照することができる。これらの
デバイスでは、演算及び桁上げ論理を用いる他の機能を
実行する速度が桁上げ信号の伝搬によって制限され、か
つ桁上げ関数を実行するために使用される汎用論理が重
要である。
【0004】論理デバイスがどのように演算を実行する
か、及び特に何が遅れを生じさせるかを理解するために
、以下に加算器に注目して数論的関数について説明する
。しかしながらこの説明は、桁上げ論理を用いる他の回
路に加えて減算器、インクレメンタ(incremen
ter )、ディクレメンタ(decrementer
 )及び累算器に拡張して適用することができる。
【0005】次に、多ビット加算器に於ける中間段の動
作に焦点を合わせて説明する。最下位のビットは、それ
より下位のビットから受け取る桁上げ信号が全く存在し
ないので特別な場合である。
【0006】最上位ビットは、桁上げビットがオーバフ
ロー状態を決定するために使用し得ることから、特別な
場合である。これらの2つの特別な場合については後で
議論する。
【0007】図1及び図2に関連して、図1の単ビット
・リプル桁上げ加算器及び図2の単ビット加算器をカス
ケード接続することによって構成される多ビット・リプ
ル桁上げ加算器の速度が、キャリーイン端子に於ける信
号がキャリーアウト端子に伝搬される速度によってどの
ように抑制されるかを説明する。
【0008】図1の第1a図に示される単ビット加算器
の機能を支配するブール論理式は、次の通りである。
【0009】
【数1】
【0010】式(1)では、その合計値が加算される単
ビットAi及びBiに加えて下位ビットからのキャリー
インの関数を示している。式(1)及び式(2)のリプ
ル桁上げ加算器のアルゴリズムは、先のビットからのキ
ャリーアウトが使用可能になるまで特定のビットについ
て合計を計算できないことを示している。合計値Siは
XORゲートの出力であるが、そのいずれかがキャリー
イン信号Ci−1であるその入力のそれぞれが使用可能
になるまで、発生させることができない。
【0011】更に、キャリーアウトCiは、下位のキャ
リービットCi−1が使用可能になるまで発生すること
ができない。次に図2に関連して、リプル桁上げ加算器
の連続する段に於ける桁上げ信号の伝搬について説明す
る。第2の加算器段Addi+1に於けるANDゲート
67が、その入力のいずれか1個を1ゲート遅れの後に
XORゲート66の出力から受け取る。しかしながら、
キャリーイン信号Ci−1がプリセットされている(即
ち、Addiが最下位のビットである)と仮定すると、
ANDゲート67は、下位ビットからの他の入力即ちキ
ャリーアウトCiが下位ビットCi−1及び加算される
べき下位ビットAi及びBiから発生される以前にAi
及びBiがゲート61、62及び65を伝搬する影響で
、更に3ゲート遅れを待つことになる。更に、第2ビッ
トAddi+1のキャリーアウトCi+1が、桁上げビ
ットCiが発生した後に他の2個のゲートに於て更に遅
延する。即ち、Ai+1及びBi+1に於ける入力を信
号Ciに於ける桁上げに結合してCi+1を発生するた
めには、CiがANDゲート67及びORゲート70を
伝搬することが必要である。
【0012】従って、入力信号Ai及びBiの印加後に
5ゲート遅れの後でなければ、第3の段への入力である
有効なキャリーイン信号Ci+1が生じない。即ち、従
来のリプル桁上げ加算器の速度は、桁上げ信号の伝搬速
度によって抑制される。従来のリプル桁上げ加算器の伝
搬遅れは、nを多ビット加算器の段の個数とした場合に
、2n+1ゲートである。
【0013】加算が他の多くの重要な関数及び動作の基
礎であることから、コンピュータ産業にとって桁上げ伝
搬時間の高速化によるより速い加算器回路を考案するこ
とが重要になっている。一般にこれらの方法は、桁上げ
伝搬速度を得るためにコンポーネントの密度及び複雑性
との交換によって機能を果している。
【0014】より高速の桁上げ伝搬速度を達成する或る
周知のアルゴリズムは、ルックアヘッド桁上げ論理と称
される。ルックアヘッド桁上げ論理を実行するための回
路が図3に示されている。この論理を理解するためには
、2個の新しい変数を導入することが必要である。
【0015】
【数2】
【0016】ここで変数Pは、それが高レベルのときに
キャリーインがキャリーアウトに伝搬することから、「
桁上げ伝搬」と称される。変数Gは、それが高レベルの
時に加えられるべきビットによってキャリーアウトが発
生することから、「桁上げ発生」と称される。
【0017】上記式(1)及び(2)は、これらの新し
い変数を用いて次のように書き換えることができる。
【0018】
【数3】
【0019】或る僅かな代数的操作によって、式(6)
を用いて、各レベルに於ける桁上げビットが各レベルに
於ける加数及び最下位の桁上げビットにのみ依存するよ
うな新しい式を書くことができる。次の各式は、図3に
示される4ビット加算器に於て実行されるものである。
【0020】
【数4】
【0021】各Gi及びPiは、式(3)及び式(4)
に示されるように、先の桁上げ値ではなくAi及びBi
のみの関数である。第2に、式(7)(b)に於て、C
1がG1、P1及びC0の関数として計算され、かつ式
(7)(c)に於て、C2がG2、P2、C1の関数と
して計算される点に注意を要する。しかし、C1がC0
を用いて解かれているので、C2もC0を用いて解くこ
とができる。
【0022】式(7)(d)及びより一般的な式(6)
に注目することによって、各Ciが幾つかのGi、Pi
及びC0の関数であることが分かる。図3に示されるよ
うに、下位ビットは、桁上げビットの計算のためではな
く、合計値の計算のためにのみ次位のビットに供給され
る。各桁上げビットが幾つかのGi 、Pi 及びC0
 の関数であることから、各桁上げビットは最下位ビッ
ト以外のいかなるビットのキャリーアウトにも依存しな
い。従ってルックアヘッド桁上げ回路の桁上げ伝搬遅れ
は、加えられるビットの数に依存する。
【0023】図3及び図1の第1a図に関して、加算器
段の発生出力Gi及び伝搬出力Piに於ける有効な信号
の出現に対する入力信号A及びBの印加による遅れは、
1ゲート(これは第1a図から識別することができる)
である。図3に於て、ルックアヘッド桁上げ回路の桁上
げレストア部分によって付加される遅れは2ゲートであ
り、それによって、最後のキャリーアウトビットが使用
可能になるまで入力信号の前記加算器への印加による全
遅れが3ゲートになる。この関係は、加えられるビット
の数に依存しない。多ビット加算器回路については、遅
れが従来のリプル桁上げ加算器回路の遅れより大幅に少
なくなる。しかしながら、段の数が増えるにつれて、コ
ンポーネントの数が大幅に増加する。ルックアヘッド桁
上げ論理は、従来のリプル桁上げ加算器が多ビット加算
器の段を実行するために必要な場合より多くのコンポー
ネントを必要とする。これは、より速い桁上げ伝搬には
、より高いコンポーネント密度が必要であるという考え
を示唆している。
【0024】図4は、加算器を実行するための回路コン
ポーネントの別の実施例を示している。図4の加算器は
非常に高速であるが、図3の加算器と同様に多数のコン
ポーネントを使用する。同様に、より高速の桁上げ論理
には、より高いコンポーネント密度が必要となる。
【0025】米国カリフォルニア州 95124・サン
ノゼ・ロジックドライブ  2100に所在するジリン
クス・インコーポレイテッドから入手可能な「ザ・プロ
グラマブル・ゲート・アレイ・データ・ブック」(Th
e Programmable Gate Array
 Data Book )(著作権1989年)の第6
−30頁乃至6−44頁には、従来のジリンクス・イン
コーポレイテッドのプログラマブル論理デバイスに於て
実行可能な様々な加算器及び計数器が示されている。前
記ジリンクス・インコーポレイテッドのデータブックの
上述した頁を、本明細書に於て参照することができる。 当該著作権の保持者であるジリンクス・インコーポレイ
テッドは、本願出願に関連して当該関連頁を複製するこ
とに異議は申し立てないが、全ての著作権が同社に帰属
することをここに明記する。
【0026】図4の加算器が、ジリンクス・インコーポ
レイテッドの前記データブックの第6−30頁に示され
ている。図5は、同様に前記データブックの第6−34
頁に示される計数器を示している。従来のジリンクス・
インコーポレイテッドのデバイスでは、合計値の計算に
1個の関数発生器が必要であり、かつ桁上げ関数の計算
に別個の関数発生器が必要である。一般に、2個の関数
発生器がジリンクス・インコーポレイテッドの従来のコ
ンフィグラブル論理アレイの1個の論理ブロック内に組
み込まれている。
【0027】従って、図4及び図5双方の加算器回路で
は、他のジリンクス・インコーポレイテッドの従来の加
算器回路と同様に、加算器または計数器の各段を実行す
るために概ね1個の論理ブロックが必要である。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンフ
ィグラブル論理ブロックを有するプログラマブル論理デ
バイスは高速桁上げ論理を実行するための回路を備える
。この高速桁上げ論理回路は、加算器、減算器、累算器
及び桁上げ論理を使用する他の機能を実行する際に有用
である。
【0029】更に、好適な実施例では、本発明によって
提供される回路が、コンフィグラブル論理アレイ内の専
用ハードウェア及び専用接続回路に具現化される。この
専用回路によって、桁上げ信号の伝搬速度及び桁上げ論
理を使用する論理関数の密度を改良することができる。 好適実施例では、桁上げ論理を使用する回路が従来技術
より約4倍高速であり、約半数の論理ブロックで実現す
ることができ、かつ汎用論理資源を他の機能のために空
けて置くことができる。また、好適実施例によって、定
数を供給するための配線回路を用いることなく変数に定
数を加算しまたは減算することが可能になる。
【0030】本発明は、次の2つの論理的に等価な桁上
げ関数の一方をブール関数に簡単化して利用している。
【0031】
【数5】
【0032】本発明によって供給される回路の伝搬遅れ
は、リプル桁上げ加算器よりも加えられるビットの数に
依存する程度が低く、論理ブロック毎の遅れ(2ビット
)が概ね2個のインバータの遅れである。更に、本発明
はより少ない数のコンポーネントを用いて、従来の全加
算器の桁上げ論理またはルックアヘッド桁上げ論理のい
ずれの場合より高速の桁上げ論理を達成する。本発明に
よれば、加算器は従来のリプル桁上げ加算器の遅れの半
分またはそれより少ない遅れで実行することができる。 桁上げ論理ハードウェアを汎用論理ブロックと共にコン
フィグラブル論理アレイ内に組み込んだ場合には、高速
桁上げ論理回路が隣接する論理ブロックの桁上げ入力と
桁上げ出力との間に専用配線構造を有すると好都合であ
り、それが更に性能を向上させる。
【0033】
【実施例】本発明の好適実施例を図6及び図7に関連し
て説明する。
【0034】図7の真理値表は、加えられる2個の単ビ
ット、キャリーインビット及びキャリーアウトビット間
の論理関係を示している。この真理値表を詳細に分析す
ることによって有効なパターンが明らかになった。A及
びBが等しい(線1、2、2、7及び8)場合には、キ
ャリーアウトCoutビットの値がAの値及びBの値で
ある。他方、A及びBが等しくない場合(線3〜6)に
は、キャリーアウトCoutビットの値がキャリーイン
Cinビットの値である。2つの等価なブール論理式が
このパターンで表すことができる。
【0035】
【数6】
【0036】図6の回路が式(10)を実行する。この
回路によって2つの条件が満足される。A及びBが等し
くない場合には、キャリーイン端子に於ける信号がキャ
リーアウトに送られ、かつA及びBが等しい場合には、
Aの信号が前記キャリーアウト端子に送られる。
【0037】図6に示されるように、加えられる2個の
単ビットA及びBがXORゲート51の2個の入力端子
に印加される。A及びBが等しい場合には、XORゲー
ト51からの低レベル出力信号がパストランジスタT1
をオンにし、かつパストランジスタT2をオフにして、
Aからキャリーアウト端子Coutへの信号の通過を可
能にする。A及びBが等しくない場合には、XORゲー
ト51の出力が高く、それによってパストランジスタT
2がオンにかつパストランジスタT1がオフになる。次
に、これによってキャリーイン端子Cin上の信号をキ
ャリーアウト端子Coutに通過させることが可能にな
る。
【0038】図8は、全加算器に於て実行される本発明
の第1実施例を示している。図2及び図8を比較するこ
とによって、上述した高速桁上げ論理によって従来のリ
プル桁上げ加算器より高速度で桁上げ信号を伝搬できる
ことが理解される。図8は、本発明により構成される全
加算器回路の1個の段を示している。桁上げ伝搬は、図
6に関して上述したように制御される。図2に示しかつ
上述したように、従来のリプル桁上げ加算器の伝搬遅れ
は、1ANDゲート+加えられるビット対毎に1ORゲ
ート+1XORゲートである。
【0039】対称的に、図8に示されるように、本発明
による回路の最悪の場合の遅れは、入力信号のいずれか
、この実施例ではBiがキャリーアウト信号に伝搬され
る際、即ち前記信号がXORゲート91及びインバータ
92の中を伝搬してパストランジスタ93をオンにする
場合に生じる。これは、同時に加えられる全ビットにつ
いて生じる。トランジスタ94のような長い一連のトラ
ンジスタの中を伝搬する桁上げ信号の伝搬遅れによって
、加算の結果を発生させるためのゲート遅れと比較して
最小限度の時間のみが付加される。図8に示されるよう
な4個の全加算器回路がカスケード接続されているなら
ば、最悪の場合に、出力信号Coutが、XORゲート
遅れプラス4個のパストランジスタに於ける非常に小さ
い伝搬遅れの後に入手可能となる。
【0040】図9に示されるように、長い線(おおよそ
4ビットについて4ゲート遅れ)に於て信号の品質を維
持するために、好適実施例では2ビット毎に追加の2ゲ
ート遅れがインバータI101及びI102によって追
加される。対称的に、図2に示されるような4個のカス
ケード接続された従来のリプル桁上げ全加算器の出力信
号Coutは、1個のXORゲート、4個のANDゲー
ト及び4個のORゲートを通過するまで(9ゲート遅れ
)使用できない。更に、図3に示されるようなルックア
ヘッド桁上げ回路が非常に高密度のコンポーネントによ
ってのみ高速での桁上げ伝搬を達成するのに対して、本
発明では、従来のリプル桁上げ加算器以上のコンポーネ
ントを必要としない。
【0041】図9には、関数発生器、マルチプレクサ、
メモリセル及び他用途の回路を構成する際に使用される
追加の論理ゲートを有する回路に高速桁上げ論理を組み
込んだ回路が示されている。
【0042】入力端子F1及びF2によって、それぞれ
入力信号A0及びB0が供給される。関数発生器F、X
NORゲートX101、メモリセルCL0、CL1、マ
ルチプレクサM2及び第3の入力端子F3が共働して、
前記回路を選択的に加算器または減算器として機能させ
るように動作する。図示されない記憶セルが関数発生器
Fからの出力信号S0を受け取るような実施例によって
、前記回路を同様に累算器または計数器として機能させ
ることができる。XNORゲートX101の一方の入力
がM2の出力であり、他方の入力がNORゲートN20
1の出力である。NORゲートN201への2個の前記
入力が、入力端子F2への信号の補数及びメモリセルC
L7に於ける値の補数である。前記回路が多ビット加算
器に於ける中間段として機能するために、メモリセルC
L7は低レベル信号をNORゲートN201に入力する
ように設定される。この結果として、NORゲートN2
01の出力が入力端子F2に於ける信号となる。
【0043】前記回路がインクレメントモードまたはデ
ィクレメントモードで機能するかどうかを制御するため
に、マルチプレクサM2が、NORゲートN201によ
って供給される信号がXNORゲートX101によって
反転されるかどうかを決定する。マルチプレクサM2に
よって供給される値が、メモリセルCL0によって制御
されるようなメモリセルCL1またはF3によって供給
される。メモリセルCL1が一般に固定値を供給するた
めに使用されるのに対して、F3は動的に変化する信号
を供給する。
【0044】マルチプレクサM2によって前記回路がイ
ンクレメントモードで機能する場合には、信号B0がX
NORゲートX101を介してXNORゲートX103
に伝搬される。XNORゲートの真理値表は、XNOR
ゲートの一端子に於ける入力信号が、他方の入力端子に
於ける信号が高い場合に前記XNORゲートの出力へ送
られることを示している。従って、M2の入力が高いと
、前記桁上げ論理はインクレメントモードで機能する。
【0045】しかしながらマルチプレクサM2の出力が
低いと、信号B0はXNORゲートX101によって反
転され、かつ前記回路の桁上げ論理はディクレメントモ
ードで機能する。更に、インクレメントモード・ディク
レメントモードを選択するための専用信号がF3端子に
発生する場合には、この信号が同様に関数発生器Fに印
加されて、関数発生器Fに於て実行される合計論理が同
様にそれに従ってインクレメントモードまたはディクレ
メントモードで機能する。
【0046】最初に前記回路が加算器としてまたはイン
クレメンタとして使用されているか、及びマルチプレク
サM2によって高レベルの信号が供給され、それによっ
て入力B0がXNORゲートX103の入力に送られて
いるかを考える。
【0047】第2群のメモリセルCL2〜CL5及びC
L7が一体的に機能して、図9の回路に幾つかの機能を
実行させることができる。この回路が多ビット加算器の
中間段として動作するために、メモリセルCL3、CL
4CL5が高レベルに設定される。このようにして、X
103及びI104の組合わせが図8のXORゲート9
1と等価のXORゲートとして機能し、それによってX
NORゲートX103の出力がインバータI104の中
を通過する。メモリセルCL4を高レベルに設定するこ
とによって、端子F1からの信号が線105上に供給さ
れる。このような構成では、図9のF段が図6及び図8
の桁上げ回路と等価である。端子F1からの信号は、図
8のトランジスタ93と等価であるトランジスタT10
2がB0と等しいA0に応答してオンになった場合に、
キャリーインCiに伝搬する。メモリセルCL5を高レ
ベルに設定することによって、メモリセルCL7に於け
る値が同時に線105に伝搬することが回避される。
【0048】メモリセルCL3を低レベルに設定するこ
とによって、トランジスタT101及びT102がメモ
リセルCL2内の信号によって制御されるようにする。 CL2が高レベルであれば、トランジスタT101がオ
ンになり、Ci−1をCiに伝搬させる。このようなメ
モリセルCL2及びCL3の構成によって、桁上げ信号
Ci−1はF段の前記桁上げ論理をスキップすることが
できる。このように特定の段の桁上げ論理をスキップす
ることは、レイアウト上の制限によって加算器または計
数器等に於ける段以外の何かのために使用されるべき論
理ブロックの特定の段が必要な場合に有用なことがある
【0049】メモリセルCL3が低レベルのままでメモ
リセルCL2が低レベルに設定されたならば、トランジ
スタT101がオフになりかつトランジスタT102が
オンになる。トランジスタT102がオンのとき、線1
05上の信号はCiに伝搬される。線105上の信号は
、インバータI105、I106と共に3対1マルチプ
レクサM101を形成するメモリセルCL4、CL5及
びCL7によって制御される。マルチプレクサM101
は、3個の信号、即ち端子F1上の信号、端子F3上の
信号の補数F3*(ここで、F3*は便宜上
【0050
【外1】
【0051】を置き換えたものである。)、またはメモ
リセルCL7内の信号のいずれが線105上の供給され
るかを制御する。ここで、F3の信号をマルチプレクサ
M2またはマルチプレクサM101によって使用できる
点に注意する。
【0052】先に述べたように、前記F段が多ビット加
算器に於ける中間段として動作する場合、メモリセルは
端子F1の信号を線105に供給するようにプログラム
される。更に、線F1及びF2への入力A0及びB0の
関数であるように設定されるXNORゲートF103に
よって供給される値によってキャリーイン信号Ci−1
またはF1上の値のいずれが伝搬されるかが決定される
ように、CL3が高レベルに設定される。
【0053】前記F段が多ビット加算器の最下位ビット
を加えるためには、論理0をCarry−InTまたは
Carry−InBの一方に供給しかつメモリセルMC
が前記信号を伝搬するように設定することによって、前
記キャリーインを0にプリセットすることができる。こ
の論理0信号の発生については、図10を用いて以下に
説明する。
【0054】これに代えて、前記G段のキャリーイン信
号Ciをプリセットするために、端子F3*の信号、メ
モリセルCL7の信号または端子F1の信号のいずれか
を使用することができる。信号F3*は、メモリセルC
L5を高レベルにかつCL4を低レベルに設定すること
によって線105上に供給されるように選択され、かつ
CL7の信号はCL4及びCL5双方を低レベルに設定
することによって選択される。また、F1入力端子は、
最低次ビットが前記G段で計算される場合に、Gi信号
をプリセットするために使用することができる。F1は
、F関数発生器へのF1入力が必要とされない場合に使
用することができる。F1をCiをプリセットするため
の入力として用いるためには、高レベル信号がメモリセ
ルCL4及びCL5に記憶される。更に、メモリセルC
L3が低レベルに設定されかつCL2が低レベルに設定
されて、トランジスタT101をオフにしかつトランジ
スタT102をオンにすることによって、線105上の
信号がCiに伝搬する。
【0055】3対1マルチプレクサM101の一部分と
して機能することに加えて、メモリセルCL7は、NO
RゲートN201及びN202への一方の入力を制御す
る。前記F段が端子F1及びF2に値A0及びB0を加
えるための多ビット加算器に於ける中間段として機能す
るためには、メモリセルCL7を高レベルに設定するこ
とによって、NORゲートN201の出力が入力端子F
2への信号となる。F1の入力値A0に定数を加えるた
めに、メモリセルCL7が低レベルに設定される。これ
がNORゲートN201の入力を高レベルにし、それに
よってN201の出力が低レベルになり、かつマルチプ
レクサM2によって加数が選択されるようになる。
【0056】メモリセルCL0によって、XNORゲー
トX103によって端子F1のA0に加えられるべき出
力を発生させるために、XNORゲートX101にメモ
リセルCL1の値またはF3の値のいずれを印加するか
を、マルチプレクサM2が決定するようにすることがで
きる。従って、メモリセルCL7を低レベルにプログラ
ムすることによって、図示されない他の論理回路に信号
を搬送するために必要とされ、端子F2が接続される接
続資源を用いることを必要とせずに、或るビットを入力
値に加えられる定数値にプログラムすることができる。
【0057】図9に於けるメモリセルの全ての論理値の
組合わせが受け入れ可能な訳ではない。例えば、マルチ
プレクサM101内に於て、メモリセルCL4が高レベ
ルでありかつメモリセルCL5が低レベルであれば、高
低両信号が同時に線105に供給され得るので、コンテ
ンションの可能性がある。このようなコンテンションを
防止するために、前記メモリセルをプログラムするため
のソフトウェアは、このような組合わせを防止するよう
にプログラムすることができる。これに代えて、別のメ
モリセルを追加して、線105に供給されるべき2個の
信号のいずれか一方のみを選択することができる。
【0058】上述したように、それぞれに多ビット加算
器の1ビットを表わすF段及びG段の2個の段が、図9
に示されるように一体的にカスケード接続されている。 好適実施例では、論理ブロックがこのようなカスケード
接続された2個の段を有する。即ち単一の論理ブロック
が、桁上げ論理を使用する多ビット機能に於ける2ビッ
トを実行することができる。これが、桁上げ論理を使用
する機能を実行するのに必要なコンポーネントの密度に
於ける顕著な改良点である。対称的に、図5に示される
ように、従来の回路に於ては多ビット計数器が論理ブロ
ック毎に1ビットのみの密度で具体化されている。
【0059】図9のG段に関して、該G段のマルチプレ
クサM3が、F段のキャリーアウト信号Ciを、2個の
インバータI107及びI108を介して緩衝された後
に受け取る。加算器に於ては、キャリーアウト信号Ci
がG関数発生器内でそれぞれ端子G4及びG1に存在す
る加数A1及びB1と結合されて、合計ビットS1を計
算する。また、前記F段のキャリーアウト信号Ciは、
前記G段の桁上げ論理の構成条件に従って、トランジス
タT103によって前記G段のキャリーアウトCi+1
に伝搬されるように使用することができる。
【0060】前記G段の大部分の桁上げ論理は前記F段
の桁上げ論理と同一である。例えば、前記G段のXNO
RゲートX102は、前記F段のXNORゲートX10
1と相似的に機能し、かつ同じマルチプレクサM2の出
力により制御されて、前記G段が一方に於て加算器即ち
インクレメンタとして機能するか、または他方に於て減
算器即ちディクレメンタとして機能するかを決定する。 更に、前記G段のNORゲートN202が、一方の入力
がメモリセルCL7により制御されて前記G段の入力端
子に結合された配線資源を用いることを必要とすること
なく前記G段の加数を定数にし得るような場合に、前記
F段のNORゲートN201として機能する。
【0061】しかしながら、前記F段に於けるメモリセ
ルCL2及びCL3の代わりに、前記G段は唯1個のメ
モリセルCL6を有する。メモリセルCL6は、メモリ
セルCL3と同様に機能し、前記G段が多ビット加算器
に於ける中間段として機能するか、または桁上げ信号が
前記G段の桁上げ論理をバイパスするかどうかを制御す
る。メモリセルCL6が高レベルの場合には、トランジ
スタT105がオンになり、前記G段が多ビット加算器
に於ける中間段として機能する。メモリセルCL6が低
レベルであって、レベル信号をトランジスタT106を
介してインバータI110に印加させる場合には、T1
03がオンになりかつトランジスタT104がオフにな
る。トランジスタT103をオンにすることによって、
Ciに於ける桁上げ信号は前記G段の桁上げ論理にバイ
パスできるようになる。前記F段の場合のように、前記
G段または或る論理ブロックに於ける他のいずれかの特
定の段をバイパスするならば、前記G段を異なる機能に
使用するような設計レイアウトが必要である。
【0062】前記G段に於けるマルチプレクサM3及び
M4が接続され、かつ前記F段のマルチプレクサM1及
びM2と異なるように使用される。前記F段のマルチプ
レクサM2は、該F段の桁上げ論理に加えてG段の桁上
げ論理がインクレメント・モードまたはディクレメント
・モードで動作するかどうかを制御する。しかしながら
、前記G段はそれ自体が、好適実施例に於て、関数発生
器Gに於ける合計論理がインクレメント・モードまたは
ディクレメント・モードで実行するかどうかを制御する
マルチプレクサM4を有する。マルチプレクサM4は、
このように合計論理を制御するように結線されているが
、これはその入力の一方即ちG3が、F関数発生器のイ
ンクレメント・モード/ディクレメント・モードを制御
する対応する入力F3と同様に、図示されない同じ接続
回路に接続されているからである。
【0063】前記G段のマルチプレクサM3及びM4の
他の入力は、同時に必要とされる信号が同じマルチプレ
クサに入力されないように分配される。多ビット加算器
に於ける中間段として動作させるために、前記G関数発
生器は、インクレメント・モードまたはディクレメント
・モードでの動作を制御する信号、及びより下位のビッ
トからのキャリーアウト信号の双方を必要とする。即ち
、F3に印加されるインクレメント/ディクレメント・
モード信号は、同様に入力G3を介してマルチプレクサ
M4に印加され、かつ下位ビットからの前記キャリーア
ウト信号が、マルチプレクサM3に送られて、両信号を
同時にG関数発生器に於て使用可能にする。
【0064】更に、後述するようにオーバフローを検出
するためには信号Ci及びCi−1を比較しなければな
らず、そのためにそれらが同時に使用可能でなければな
らない。従って、信号CiがマルチプレクサM3に入力
され、かつ信号Ci−1が他のマルチプレクサM4に入
力されることによって、双方共前記G関数発生器へ入力
されるように使用可能にすることができる。
【0065】一体的にカスケード接続された2個の段か
らなる図9の前記回路は、更に先のブロックで実行され
た最上位ビットを処理する際に於けるオーバフローを前
記G段に於て検出する機能を有する。符号ビットの桁上
げが最上位ビットの桁上げと異なることを認識すること
によってオーバフローを検出することは、当業者にとっ
て周知である。即ち、オーバフロー状態を検出すること
は、符号ビットの桁上げのXOR関数を計算することに
よって実行することができる。
【0066】図9に示す回路では、上位ビットの桁上げ
がCi−1即ち前記F段へのキャリーインに現れ、かつ
前記F段へのA0及びB0信号と前記Ci−1信号との
関数である符号ビットの桁上げがCi即ち前記F段への
キャリーアウトに現れる。Ci−1は、インバータI1
20及びI121を下位してG段のマルチプレクサM4
に送られる。Ciは、インバータI107及びI108
を介して前記G段のマルチプレクサM3に送られる。図
9の前記回路をオーバフローを検出するように構成する
ために、マルチプレクサM3がCiをG関数発生器に送
り、かつマルチプレクサM4が前記G関数発生器にCi
−1を送るようにプログラムされる。前記G関数発生器
は、後述するようにオーバフロー検出信号であるCi及
びCi−1のXOR関数を計算するようにプログラムさ
れる。
【0067】また、図9の前記回路はディクレメント・
モードで動作することができる。ディクレメント・モー
ドでは、前記回路が、変数から定数を減算することを含
め、計数器を減少させ即ち減算を実行することができる
【0068】減算を実行するための幾つかのモードを、
図9の回路について使用することができる。減算のため
の3つの共通なモードは、2での補数と1の補数と符号
の大きさである。
【0069】減算の2での補数モードが使用されるよう
になっている場合には、最下位ビットのキャリーインビ
ットが論理1にプリセットされる。前記最下位ビットが
前記F段によって供給されるようになっている場合には
、前記最下位ビットの前記キャリーインがCarry 
InTまたはCarry InBを介してプリセットさ
れ、かつメモリセルMCが信号をCi−1に伝搬するよ
うに設定される。 前記F段のCarry InBまたはCarry In
Tにプリセット信号を印加するために、前記プリセット
信号は別の論理回路の前記F段に於て発生され、かつ図
10乃至図12に関連して後述する手段によって最下位
ビットの前記F段に接続される。前記信号は、上述した
ようにF段に於て発生され、かつトランジスタT103
をオンにしかつトランジスタT104をオフにすること
によって、次の論理ブロックに前記G段を介して送るこ
とができる。このように、プリセット信号を発生するた
めに使用される当該論理ブロックの前記G段に於ける桁
上げ論理がバイパスされる。
【0070】別の実施例では、最下位ビットが2での補
数減算に於ける前記G段によって供給されるようになっ
ている場合に、トランジスタT101がオフにされかつ
トランジスタT102がオンに(メモリセルCL3及び
CL2を低レベルに設定することによって)され、それ
によってマルチプレクサM101の3個の入力のいずれ
かをCiを論理1にプリセットするために使用すること
ができる。マルチプレクサM101は、低レベル信号を
F3に印加しかつメモリセルCL5を高レベルに、CL
4を低レベルに設定することによってF3端子を介して
前記論理1を供給することができる。マルチプレクサM
101は、メモリセルCL7を高レベルに、CL5を低
レベルにかつCL4を低レベルに設定することによって
、メモリセルCL7内に記憶された値として論理1を供
給することができる。マルチプレクサMは101は、高
レベル信号を端子F1に印加しかつメモリセルCL5及
びCL4を高レベルに設定することによって、F1入力
端子を介して論理1を供給することがてきる。
【0071】1の補数減算または符号の大きさ減算を実
行する際に、最下位ビットのキャリーインが通常論理1
にプリセットされる。1の補数減算の場合には、符号ビ
ットのキャリーアウトが最下位ビットに加えられて最終
的な答えを発生するようにしなければならない。これは
、最下位ビットのキャリーインをプリセットするよりも
むしろ、前記符号ビットのキャリーアウト端子を最下位
ビットのキャリーイン端子に接続することによって実行
することができる。これに代えて、前記符号ビットのキ
ャリーアウトを発生した合計に加えることができる。 最下位ビットが前記F段で計算されるようになっている
場合には、論理0をCarry InTまたはCarr
yInBに論理0を印加しかつ前記信号をCi−1に伝
搬するようにメモリセルMCを設定することによって、
キャリーインCi+1が0にプリセットされる。最下位
ビットが前記G段で計算されるようになっている場合に
は、キャリーインCiを上述したようにマルチプレクサ
M101の3つの経路の中の1つを介して0にプリセッ
トする。前記F3端子を介して論理0を供給するために
、高レベル信号がF3(反転されているので)に印加さ
れる。メモリセルCL7を介して論理信号を供給するた
めに、論理0がCL7にロードされる。F1を介して論
理0を供給するために、低レベル信号がF1に印加され
る。
【0072】2での補数及び1の補数の減算双方に於て
、マルチプレクサM2の出力は低く設定されなければな
らない。符号の大きさ減算については、マルチプレクサ
M2の出力が、減算されるべき2個の数の符号が同じで
あるかどうかに依存する。符号の大きさ減算では、マル
チプレクサM2の出力が、前記2個の数が同じ符号であ
るならば低レベルに設定される。マルチプレクサM2の
出力は、前記2個の数が反対の符号である場合には高い
レベルに設定される。
【0073】別の実施例の多ビット加算器が図10に記
載されている。ここでは、図9に示されるような回路を
それぞれ構成するブロック1〜4からなる順序アレイが
、図9ではCi+1及び図10では各論理ブロックにつ
いてCarry Out を付したキャリーアウトが両
図に於ける上側の論理ブロックのキャリーインCarr
y InB及び両図に於ける下側の論理ブロックのキャ
リーインCarry InT双方に接続されるように設
けられている。更に、各論理ブロックが、上側の前記論
理ブロックの端子Carry InTからまたは下側の
前記論理ブロックの端子Carry InBから桁上げ
信号を選択的に受け取ることができる。
【0074】論理ブロックが上側の論理ブロックからの
桁上げ信号または下側の論理ブロックからの桁上げ信号
を受け取るかどうかは、メモリセルMCによって制御さ
れる。メモリセルMCが高レベルならば、トランジスタ
T152がオンになりかつ下側の前記論理ブロックから
の前記桁上げ信号が端子Carry InBに於て受け
取られる。メモリセルMCが低レベルの場合には、トラ
ンジスタT151がオンになり、かつ上側の論理ブロッ
クからの桁上げ信号が端子Carry InTに於て受
け取られる。例えば、線L112がブロック2のキャリ
ーアウト端子をブロック1のキャリーイン端子Carr
y InBとブロック3のキャリーイン端子Carry
 InTに接続する。同様に、線L113がブロック4
のキャリーアウト端子をブロック3のキャリーイン端子
Carry InBと図示されないブロック5のキャリ
ーイン端子Carry InTとに接続している。 従って、ブロック3は、線L113に於てブロック4か
ら端子Carry InBの桁上げ信号を受け取り、か
つ線L112に於てブロック2から端子Carry I
nTの桁上げ信号を受け取る。メモリセルMCをどのよ
うにプログラムするかによってトランジスタT151ま
たはT152のいずれかがオンになり、従って前記桁上
げ信号のいずれが論理ブロック3の内部回路によって使
用されるかが決定される。
【0075】専用桁上げ接続回路の第1の利点は、プロ
グラマブル桁上げ接続回路よりもより高速で実行できる
ことである。この性能の向上は、プログラム可能な配線
の柔軟性との交換で得られたものである。しかしながら
、図10に示される専用接続回路は、桁上げ信号を前記
アレイ中の2方向のいずれかに伝搬させることができる
点で柔軟性を有する。
【0076】図11は、アレイの中の選択した方向に信
号を伝搬するための専用接続回路を使用しない配線構造
を示している。図11は、論理ブロックを接続して多ビ
ット加算器桁上げ論理を使用する他の多ビット機能を形
成するために配線構造に於て必要とされるであろうメモ
リセル及び配線の部分的なセットのみを示している。図
11によれば、論理ブロック11−2の出力C0を、論
理ブロック11−2の出力を接続線11−aに接続する
メモリセルM11−2によって制御される対応するトラ
ンジスタをオンにすることによって、論理ブロック11
−1または論理ブロック11−3に接続することができ
る。
【0077】論理ブロック11−2の出力C0を論理ブ
ロック11−1の入力CIBに接続しようとする場合に
は、メモリセルM11−1が、その対応するトランジス
タをオンにして、線11−aの信号がブロック11−1
の端子CIBに伝搬するようにプログラムされる。論理
ブロック11−3に出力C0を接続しようとする場合に
は、メモリセルM11−3をオンにして、接続線11−
aを論理ブロック11−3の入力CITに接続する。図
示されない他のメモリセルを同様にして、或る論理ブロ
ックから次の論理ブロックへの信号の伝搬方法を制御す
るようにプログラムすることができる。多ビット加算器
の段を介してキャリーイン信号の伝搬方向を制御する際
の柔軟性を提供するために、多数のメモリセルが必要と
されることは容易に理解される。
【0078】図12に示される別の実施例は、より複雑
化された専用桁上げ接続回路を示している。この専用接
続回路によって、任意の長さの蛇行した形にキャリーチ
ェーン(carry chain )を構築することが
可能になる。 幾つかの前記ブロックは、図10に示されるように、即
ちキャリーアウト信号が上側の論理ブロック及び下側の
論理ブロック双方に伝搬されるように構成される。しか
しながら、前記アレイの上縁部及び下縁部に於て前記回
路は異なる形に構成されている。
【0079】前記上縁部では、論理ブロックのキャリー
アウト信号が下側の論理ブロックのキャリーインと、右
側の論理ブロックのキャリーインとに伝搬される。更に
、各上側論理ブロックは、下側の論理ブロックから及び
左側の論理ブロックからキャリーイン信号を受け取る。 下側の各回路は、論理ブロックのキャリーアウト信号が
上側の論理ブロックのキャリーインと右側の論理ブロッ
クのキャリーインとに伝搬されるように構成される。更
に、各下側回路は、上側の論理ブロックから及び左側の
論理ブロックからキャリーイン信号を受け取る。 各論理ブロックのメモリセルMCが、2個の使用可能な
キャリーイン信号の内のどのキャリーイン信号が、図1
0に関連して説明したように、前記論理ブロックによっ
て受け取られることになるかを制御する。
【0080】図12に示される複雑化された専用接続回
路は、特に設計上のレイアウトに於ける柔軟性を向上さ
せるのに有用である。多ビット加算器または計数器若し
くは他の多ビット演算関数は、論理ブロックの特定の縦
列に制限する必要がない。例えば、8ビット計数器は、
A3が最下位ビット及び次の上位ビットを含み、A4が
次の2個の上位ビットを含み、B4が次の上位ビットを
含みかつ最後にB3が2個の最上位ビットを含む場合に
、論理ブロックB3、B4、A4及びA3からなる馬蹄
形即ちU字形の構成に於て実行することができる。各論
理ブロックのメモリセルMCは、桁上げ信号が論理ブロ
ックA3のC0から論理ブロックA4のCITに伝搬し
、次に論理ブロックA4のC0から論理ブロックA4の
CIBに、かつ最後に論理ブロックB4のC0から論理
ブロックB3のCIBに伝搬するようにプログラムされ
る。
【0081】図9に示されるような前記論理ブロックの
内部回路によってあらゆる特定のビットの桁上げ論理が
バイパスできるので、8ビット計数器または他の桁上げ
論理を用いる関数は、隣接するブロックに於て実現させ
る必要がない。このため、例えば、先述の実施例のよう
に他の6個のビットがA4、B4、B3に存在する状態
で、最下位ビットをA3の代わりに論理ブロックA内に
存在させることができる。ブロックA3のメモリセルC
L2、CL3及びCL6を適当にプログラムすることに
よって、論理ブロックA2の桁上げ信号C0は、論理ブ
ロックA3の桁上げ論理をバイパスしかつ論理ブロック
A4のCITに伝搬する。
【0082】上記した開示内容から、本明細書に供述さ
れるような特徴を有する他の多くの変形実施例を実現可
能であることは当業者にとって容易に理解される。例え
ば、論理ブロック間の桁上げ論理の専用的接続に関して
、図12が蛇行した構造に接続された論理ブロックを示
し、かつ図10及び図12が特定の論理ブロックの桁上
げ論理に入力を供給する2個の隣接する論理ブロックを
示しているのに対して、2個以上の論理ブロックによっ
て特定の論理ブロックの桁上げ論理に入力を供給するこ
とが可能であり、かつ隣接しない論理ブロックを接続す
ることが可能である。更に、図9が2個の桁上げ論理の
段及び2個の関数発生器を有する論理ブロックを示して
いるのに対して、1個の段または2個以上の段を有する
論理ブロックを形成することが可能である。1個の論理
ブロックが4個の段を有し、かつ桁上げ信号を緩衝する
ためのインバータが前記4個の段について1度だけ設け
られるような実施例によれば、図9の実施例に対し速度
が改善され、かつ特定の設計の仕様には好適であると考
えられる。
【0083】別の実施例に関して言えば、図9の制御回
路がメモリセルによって制御されるものとして記載され
ているが、これらのメモリセルをSRAMメモリセル、
EPROMS、EPROMS、ヒューズまたはアンチヒ
ューズにできることは明らかである。また、制御信号を
論理ゲートの出力信号及び他の使用可能な信号によって
供給できることも明らかである。これらの実施例及び上
述した開示事項に照らして明らかな他の実施例も同様に
本発明の技術的範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1a図と第1b図とで構成され、第1a図は
従来の全加算器の1段を示す回路図であり、かつ第1b
図は、第1a図に示される従来の全加算器の段を示す概
略図である。
【図2】カスケード接続により一体化された2個の全加
算器を示す回路図である。
【図3】ルックアヘッド桁上げ論理を有する4ビット加
算器を示す概略的な回路図である。
【図4】従来の加算器を示す回路図である。
【図5】従来の計数器を概略的に示す回路図である。
【図6】本発明による1ビットの桁上げ論理を供給する
回路を概略的に示す回路図である。
【図7】変数A、B、Cin及びCout間の関係を表
す真理値表である。
【図8】本発明によって供給される桁上げ論理を用いる
1ビットの全加算器を供給する回路を概略的に示す回路
図である。
【図9】本発明により提供される桁上げ論理を用いる2
個の段を有する論理ブロックの1部分を概略的に示す回
路図である。
【図10】専用桁上げ論理接続回路の1実施例を示す論
理アレイを概略的に示す回路図である。
【図11】プログラム可能な配線を用いて実行される桁
上げ接続回路の実施例を示す回路図である。
【図12】専用桁上げ論理接続回路の1実施例を概略的
に示す回路図である。
【符号の説明】
51  XORゲート 61、62、63、64、65  ゲート66  XO
Rゲート 67  ANDゲート 68、69  ゲート 70  ORゲート 91  XORゲート 92  インバータ 93  パストランジスタ 94  トランジスタ

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    それぞれに少なくとも1個の回路
    を有する論理ブロックのアレイからなるプログラマブル
    論理デバイスであって、前記回路が、第1入力端子及び
    第2入力端子と、キャリーイン端子及びキャリーアウト
    端子と、前記第1入力端子を前記キャリーアウト端子に
    接続するための第1スイッチ手段と、前記キャリーイン
    端子を前記キャリーアウト端子に接続するための第2ス
    イッチ手段と、前記第1入力端子上の信号が前記第2入
    力端子上の信号と等しい場合にのみ前記第1スイッチ手
    段により前記第1入力端子を前記キャリーアウト端子に
    接続させ、かつ前記第1入力端子上の前記信号が前記第
    2入力端子上の前記信号と等しくない場合にのみ前記第
    2スイッチ手段により前記キャリーイン端子を前記キャ
    リーアウト端子に接続させるためのスイッチ駆動手段と
    を備えることを特徴とするプログラマブル論理デバイス
  2. 【請求項2】    前記スイッチ駆動手段が、少なく
    とも2個の入力と1個の出力とを有するXORゲートと
    、インバータとを有し、前記第1入力端子及び前記第2
    入力端子が前記XORへの入力であり、前記XORゲー
    トの前記出力が前記インバータの前記入力に接続され、
    前記インバータからの出力信号が前記第1スイッチ手段
    を制御し、かつ前記XORゲートからの出力信号が前記
    第2スイッチ手段を制御することを特徴とする請求項1
    に記載のプログラマブル論理デバイス。
  3. 【請求項3】    前記第1入力端子を前記キャリー
    アウト端子から遮断するための手段と、前記遮断手段に
    よって遮断されているときの前記キャリーアウト端子に
    他の信号を印加するための手段とを更に備えることを特
    徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス
  4. 【請求項4】    第3入力端子と、記憶値と前記第
    3入力端子上の信号とから前記他の信号を選択するため
    の手段とを更に備えることを特徴とする請求項3に記載
    のプログラマブル論理デバイス。
  5. 【請求項5】    第3入力端子と、前記第3入力端
    子に信号を供給するための手段と、前記第1スイッチ手
    段により前記第1入力端子を前記キャリーアウト端子に
    接続するかまたは前記第1スイッチ手段により前記第3
    入力端子上の前記信号を前記キャリーアウト端子に印加
    するかを選択するための手段とを更に備えることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス。
  6. 【請求項6】    記憶値を前記キャリーアウト端子
    に印加するかまたは入力信号を前記キャリーアウト端子
    に印加するかを選択するための手段を更に備えることを
    特徴とする請求項5に記載のプログラマブル論理デバイ
    ス。
  7. 【請求項7】    信号を反転させまたは反転させな
    いでオペランドを発生させるための手段と、前記オペラ
    ンドを前記第2入力端子に印加するための手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブ
    ル論理デバイス。
  8. 【請求項8】    XNORゲートと、第1インバー
    タ及び第2インバータと、第3及び第4スイッチ手段と
    、それぞれに出力と補数出力とを有する第1メモリセル
    及び第2メモリセルとを備え、前記第1入力端子及び前
    記第2入力端子が前記XNORゲートへの入力であり、
    前記XNORゲートの出力が前記第3スイッチ手段によ
    って前記第1インバータに入力され、前記第1インバー
    タの出力が前記第2インバータに入力され、前記第1メ
    モリセルの前記補数出力が制御可能な前記第4スイッチ
    手段によって前記第1インバータに入力され、前記第1
    スイッチ手段が前記第2インバータの前記出力信号によ
    って制御され、前記第2スイッチ手段が前記第1インバ
    ータの前記出力信号によって制御され、前記第3スイッ
    チ手段が前記第2メモリセルの前記出力によって制御さ
    れ、制御可能な前記第4スイッチ手段が前記第2メモリ
    セルの前記補数出力によって制御されることを特徴とす
    る請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス。
  9. 【請求項9】    前記メモリセルがスタティック・
    ランダムアクセスメモリセルであることを特徴とする請
    求項8に記載のプログラマブル論理デバイス。
  10. 【請求項10】    前記メモリセルが電気的にプロ
    グラム可能なスイッチであることを特徴とする請求項8
    に記載のプログラマブル論理デバイス。
  11. 【請求項11】    電気的にプログラム可能な前記
    スイッチが電気的に消去可能であることを特徴とする請
    求項10に記載のプログラマブル論理デバイス。
  12. 【請求項12】    前記メモリセルがヒューズであ
    ることを特徴とする請求項8に記載のプログラマブル論
    理デバイス。
  13. 【請求項13】    前記メモリセルがアンチヒュー
    ズ(antifuse)であることを特徴とする請求項
    8に記載のプログラマブル論理デバイス。
  14. 【請求項14】    前記第1スイッチ手段により前
    記第1入力端子を前記キャリーアウト端子に接続させる
    か、前記第1スイッチ手段により前記第3入力端子を前
    記キャリーアウト端子に接続させるか、または前記第1
    スイッチ手段により記憶値を前記キャリーアウト端子に
    印加させるかを選択するための三路マルチプレクサを更
    に備えることを特徴とするプログラマブル論理デバイス
  15. 【請求項15】    第3入力端子と、記憶値を供給
    するための手段と、第3、第4、第5及び第6の制御可
    能なスイッチ手段と、前記第1、第3及び第5スイッチ
    手段が導通状態である場合にのみ前記第3入力端子を前
    記キャリーアウト端子に接続させ、前記第6及び第1ス
    イッチ手段が導通状態にある場合にのみ前記記憶値を前
    記キャリーアウト端子に接続させ、かつ前記第4及び第
    1スイッチ手段が導通状態にある場合にのみ前記第1入
    力端子を前記キャリーアウト端子に接続させるように、
    前記第3、第4、第5及び第6スイッチ手段を制御する
    ための手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載のプログラマブル論理デバイス。
  16. 【請求項16】    前記スイッチ駆動手段が、それ
    ぞれに前記第1及び第2入力端子に接続された2個の入
    力端子と、1個の出力端子とを有するXNORゲートと
    、その出力が前記第2スイッチ手段を制御する第1イン
    バータと、記憶値を供給するための手段と、前記第1イ
    ンバータの前記入力端子に前記記憶値を供給するかまた
    は前記XNORゲートからの出力信号を供給するかを選
    択する第3スイッチ手段と、その出力端子によって前記
    第1スイッチ手段を制御する前記第1インバータの前記
    出力端子に接続された第2インバータとを備えることを
    特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバイ
    ス。
  17. 【請求項17】    XNORゲートと、第1メモリ
    セル及び第2メモリセルと、少なくとも2個の入力と1
    個の出力とを有する第1マルチプレクサと、第3の入力
    端子とを更に備え、前記第1メモリセルの前記出力が前
    記第1マルチプレクサの入力であり、前記第3入力端子
    が前記第1マルチプレクサの入力であり、前記第2メモ
    リセルの前記出力によって前記第1マルチプレクサの前
    記出力端子に前記第1メモリセルを接続するかまたは前
    記第3入力端子を接続するかが選択され、前記第1マル
    チプレクサの前記出力が前記XNORゲートの入力であ
    り、前記第2入力端子が前記XNORゲートの入力に接
    続され、かつ前記XNORゲート及び前記第1入力端子
    が前記スイッチ駆動手段を制御するようになっているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理デ
    バイス。
  18. 【請求項18】    前記各論理ブロックが、第1回
    路及び第2回路と、少なくとも1個のキャリーイン端子
    と、前記論理ブロックのいずれかの前記キャリーイン端
    子上の信号を前記第1回路の前記キャリーイン端子上の
    キャリーイン信号として用いるための手段とを少なくと
    も有し、前記第1回路の前記キャリーアウト端子が前記
    第2回路の前記キャリーイン端子に接続され、かつ前記
    第2回路の前記キャリーイン端子が前記論理ブロックの
    キャリーアウト端子に接続されていることを特徴とする
    請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス。
  19. 【請求項19】    少なくとも2個の入力端子を有
    する論理関数発生器を更に備え、前記各入力端子が前記
    論理関数発生器への別個の入力であることを特徴とする
    請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス。
  20. 【請求項20】    それぞれに少なくとも1個の請
    求項1に記載の回路からなる論理ブロックの順序アレイ
    であって、前記各論理ブロックがキャリーイン端子とキ
    ャリーアウト端子とを有し、前記各論理ブロックの前記
    キャリーアウト端子がそれに先行する論理ブロックの少
    なくとも前記キャリーイン端子とその後続の論理ブロッ
    クの前記キャリーイン端子とに接続されていることを特
    徴とする論理ブロックの順序アレイ。
  21. 【請求項21】    前記論理ブロックが水平方向の
    行と垂直方向の列とからなる矩形のアレイに配置され、
    かつ先行する前記論理ブロック及び後続する前記論理ブ
    ロックが、前記各論理ブロックと同じいずれかの列及び
    前記各論理ブロックと同じ前記行に配置されていること
    を特徴とする請求項20に記載の論理ブロックの順序ア
    レイ。
  22. 【請求項22】    前記先行する論理ブロック及び
    前記後続する論理ブロックが前記各論理ブロックに隣接
    していることを特徴とする請求項21に記載の論理ブロ
    ックの順序アレイ。
  23. 【請求項23】    桁上げ関数を実行するための専
    用ハードウェアを有するコンフィグラブル論理ブロック
    のアレイからなることを特徴とする集積回路構造。
  24. 【請求項24】    第1論理ブロック内の桁上げ関
    数を実行するための前記ハードウェアを少なくとも第2
    論理ブロック内の桁上げ関数を実行するためのハードウ
    ェアに接続するための専用接続線を更に備えることを特
    徴とする請求項23に記載の集積回路構造。
  25. 【請求項25】    前記専用接続線が、第1論理ブ
    ロックに於て桁上げ関数を実行するための前記ハードウ
    ェアを少なくとも第3論理ブロックに於て桁上げ関数を
    実行するためのハードウェアに接続するための線を更に
    有することを特徴とする請求項24に記載の集積回路構
    造。
  26. 【請求項26】    プログラマブル接続線を更に備
    え、かつ桁上げ関数を実行するための前記ハードウェア
    が、キャリーイン端子と、キャリーアウト端子と、前記
    キャリーイン端子に於けるキャリーイン信号及び選択し
    たいずれかのプログラマブル接続線上の入力信号に応答
    してキャリーアウト信号を発生し、かつ前記キャリーア
    ウト信号を前記キャリーアウト端子に供給するための手
    段と、前記第1及び第2論理ブロックの前記キャリーア
    ウト端子上の少なくともキャリーアウト信号の中から前
    記第3論理ブロックの前記キャリーイン信号を選択する
    ための手段を備えることを特徴とする請求項25に記載
    の集積回路構造。
  27. 【請求項27】    前記論理ブロックが前記集積回
    路構造内の行と列とに配置され、かつ前記第3論理ブロ
    ックが前記第1及び第2論理ブロックに隣接して配置さ
    れていることを特徴とする請求項26に記載の集積回路
    構造。
  28. 【請求項28】    前記第1論理ブロックが前記第
    3論理ブロックの左側に配置され、かつ前記第2論理ブ
    ロックが前記第3ブロックの下側に配置されていること
    を特徴とする請求項27に記載の集積回路構造。
  29. 【請求項29】    前記第1論理ブロックが前記第
    3論理ブロックの左側に配置され、かつ前記第2論理ブ
    ロックが第3論理ブロックの上側に配置されていること
    を特徴とする請求項27に記載の集積回路構造。
  30. 【請求項30】    前記第1論理ブロックが前記第
    3論理ブロックの上側に配置され、かつ前記第2論理ブ
    ロックが第3論理ブロックの下側に配置されていること
    を特徴とする請求項27に記載の集積回路構造。
  31. 【請求項31】    前記論理ブロックが行と列とに
    配置され、かつ前記第1及び第2論理ブロックが前記第
    3論理ブロックと同じ行または列に配置されていること
    を特徴とする請求項26に記載の集積回路構造。
  32. 【請求項32】    コンフィグラブル論理ブロック
    からなるアレイであって、前記各論理ブロックが少なく
    とも1個の段を有し、前記各段が、少なくとも第1入力
    端子及び第2入力端子と、キャリーイン端子と、キャリ
    ーアウト端子と、少なくとも3個の入力と少なくとも1
    個の出力とを有する桁上げ論理を実行するための専用回
    路とを有し、前記少なくとも3個の入力の中の3個の入
    力が、前記第1入力端子上の信号と前記第2入力端子上
    の信号と前記キャリーイン端子上の信号とからなり、か
    つ前記出力が前記3個の入力の桁上げ関数であることを
    特徴とするコンフィグラブル論理ブロックアレイ。
  33. 【請求項33】    選択的に前記キャリーイン端子
    上の前記信号を前記キャリーアウト端子に伝搬させ、ま
    たは前記第1入力端子若しく前記第2入力端子の一方の
    前記信号を前記キャリーアウト端子に伝搬させるための
    制御可能な手段を更に備えることを特徴とする請求項3
    2に記載のコンフィグラブル論理ブロックアレイ。
  34. 【請求項34】    記憶されていた信号を前記キャ
    リーアウト端子に供給するための制御可能な手段を更に
    備えることを特徴とする請求項32に記載のコンフィグ
    ラブル論理ブロックアレイ。
  35. 【請求項35】    第3入力端子と、前記第3入力
    端子上の信号を選択的に前記キャリーアウト端子に伝搬
    させるための制御可能な手段とを備えることを特徴とす
    る請求項32に記載のコンフィグラブル論理ブロックア
    レイ。
  36. 【請求項36】    前記第1及び第2入力端子上の
    信号と無関係に選択的に前記キャリーイン端子の前記信
    号を前記キャリーアウト端子に伝搬させるための制御可
    能な手段を更に備えることを特徴とする請求項32に記
    載のコンフィグラブル論理ブロックアレイ。
  37. 【請求項37】    前記第1入力端子上の前記信号
    、前記キャリーイン端子上の前記信号及び前記第2入力
    端子上の前記信号の補数の桁上げ関数を計算するための
    第2手段と、前記第1手段の使用または前記第2出力の
    使用を選択する手段を更に備えることを特徴とする請求
    項32に記載のコンフィグラブル論理ブロックアレイ。
  38. 【請求項38】    第1入力信号を受け取りかつ該
    第1入力信号を前記第1入力端子に供給する手段と、第
    2入力信号を受け取る手段と、選択的に前記第2入力信
    号、前記第2入力信号の補数、または一定値を前記第2
    入力端子に供給するための手段とを更に備えることを特
    徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス
  39. 【請求項39】    前記選択手段が、前記第2入力
    信号を第1定数値と置き換えるための手段と、前記第2
    入力信号が前記第1定数値で置き換えられるかどうかを
    制御するための手段と、前記第1定数値が反転されるか
    どうかを選択するための手段とを備えることを特徴とす
    る請求項38に記載のプログラマブル論理デバイス。
  40. 【請求項40】    前記第2回路が、オーバフロー
    状態を見出するために利用できるように、前記第1回路
    の前記キャリーアウト端子上の信号を前記第1回路上の
    前記キャリーイン信号と比較するための手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項18に記載のプログラマブル
    論理デバイス。
  41. 【請求項41】    前記比較手段が、前記第1回路
    の前記キャリーイン信号と前記第2回路への第1入力信
    号とを選択するための第1マルチプレクサと、前記第1
    回路の前記キャリーアウト信号と前記第2回路への第2
    入力信号とを選択するための第2マルチプレクサと、前
    記第1及び第2マルチプレクサを制御するための手段と
    、前記第1及び第2マルチプレクサによって供給される
    信号のXOR関数を発生する手段とを備えることを特徴
    とする請求項40に記載のプログラマブル論理デバイス
  42. 【請求項42】    前記マルチプレクサにより供給
    される信号のXOR関数を発生する前記信号が組合わせ
    関数発生器からなることを特徴とする請求項41に記載
    のプログラマブル論理デバイス。
  43. 【請求項43】    前記論理ブロックが、選択的に
    前記キャリーイン端子上の前記信号を前記キャリーアウ
    ト端子に伝搬させ、または前記第1入力端子若しく前記
    第2入力端子の一方の前記信号を前記キャリーアウト端
    子に伝搬させるための制御可能な手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバ
    イス。
  44. 【請求項44】    前記論理ブロックが、記憶され
    ていた信号を前記キャリーアウト端子に供給するための
    制御可能な手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    に記載のプログラマブル論理デバイス。
  45. 【請求項45】    前記論理ブロックが、第3入力
    端子と、前記第3入力端子上の信号を選択的に前記キャ
    リーアウト端子に伝搬させるための制御可能な手段とを
    備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブ
    ル論理デバイス。
  46. 【請求項46】    前記論理ブロックが、前記第1
    及び第2入力端子上の信号と無関係に選択的に前記キャ
    リーイン端子の前記信号を前記キャリーアウト端子に伝
    搬させるための制御可能な手段を更に備えることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラマブル論理デバイス。
  47. 【請求項47】    前記論理ブロックが、前記第1
    入力端子上の前記信号、前記キャリーイン端子上の前記
    信号及び前記第2入力端子上の前記信号の補数の桁上げ
    関数を計算するための第2手段と、前記第1手段の使用
    または前記第2出力の使用を選択する手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル論理
    デバイス。
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