JPH0424226A - 紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置 - Google Patents

紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置

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Publication number
JPH0424226A
JPH0424226A JP13053890A JP13053890A JPH0424226A JP H0424226 A JPH0424226 A JP H0424226A JP 13053890 A JP13053890 A JP 13053890A JP 13053890 A JP13053890 A JP 13053890A JP H0424226 A JPH0424226 A JP H0424226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
suction
fluff
pressurized air
rings
Prior art date
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Pending
Application number
JP13053890A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakamura
信 中村
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Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd filed Critical Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13053890A priority Critical patent/JPH0424226A/ja
Publication of JPH0424226A publication Critical patent/JPH0424226A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリング精紡機、 リング撚糸機におけるリング
馬面に発生もしくは蓄積する風綿の吸引除去装置に関す
る。
〔従来の技術〕
上記リング精紡機等において発生する風綿は単に機械部
品に蓄積するのみならず紡出中の糸条に付着し糸質の低
下あるいは切断を生じる等の問題がある。従って発生及
び蓄積する風綿の除去装置としては例えば紡機に沿って
移行しつつ圧力空気を吹きつける吹き払い走行装置(例
えば商品名プロークリーナ)がある。その他、 ドラフ
トローラから繰り出される糸条に対し吸引作用を与え、
切断糸条と共に発生する風綿を吸引する二ニーマチック
クリアラ等がある。
(発明が解決しようとする811g) 上記プロークリーナは遠距離から圧力空気を吹きつける
ため、スネールワイヤから繰り出されバルーニングを形
成する糸条に悪影響を及ぼすおそれがある。また、後者
のニュ−マチッククリアラは、 ドラフトローラから繰
り出されるニップ点晴近で発生する風綿を吸引除去する
ことはできるが風綿はそれ以外にリング上を走行するト
ラベラ給送においても発生する。しかもトラベラと共に
回転する糸条により、リング附近には乱気流を生じリン
グ及びリングレール上に蓄積する風綿は舞い上がり、バ
ルーニングを形成する糸条に付着するおそれがある。
本発明はかかる点に鑑み、 トラベラ附近において発生
する風綿並びにリング並びにリングレール附近に落下す
る風綿を除去し糸質の向上並びに糸条への風綿の付着に
よる糸切れを防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための第1の発明に係る紡績用リン
グ周辺の風綿吸引除去装置は、紡績用リングの前面を除
く三方の面を取り囲んで吸引函を取り付け、この吸引函
にはリング外周面に向かって吸引口を穿孔し、リング周
辺に対し吸引作用を及ぼすようにしたものである。
また、第2の発明に係る紡績用リング周辺の風綿吸引除
去装置は、紡績用リングの前面を除く三方の面を取り囲
んで圧力空気供給函と吸引函とを上下に重合して取り付
け、この圧力空気供給函と吸引函にはそれぞれリング馬
面に対向して圧力空気噴出口と吸引口とを穿孔し、リン
グ外周面に向かって圧力空気の噴出と吸引とを行うよう
にしたものである。
〔作用〕
第1の発明は紡績用リングの外周辺に対し吸引口による
吸引作用を及ぼし、リング周辺に落下する風綿及びトラ
ベラ附近に発生する風綿を吸引除去する。
また、第2の発明によるときは、噴出口からリング外周
面に対し圧力空気を噴出し、吸引口から吸引する。従っ
てリング外周に沿って噴出口から吸引口に向かう空気流
を生じ、風綿の吸引を効果的に行うことができる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は第1実施例を示す。図は第1の発明
をリング精紡機に適用した例を示すもので、紡績用リン
グ(以下単にリングという)1はリングレール2に所定
ピッチを持って周知手段により取り付けられている。
このリング1にはトラベラ3が装着され、かつスピンド
ル(図示省略)にボビンBを嵌挿し、スピンドルの回転
に関連してリングレール2は昇降し、 ドラフトローラ
(図示省略)から繰り出される糸条Sは、スネールワイ
ヤ4を経てバルーニングを形成し、 トラベラ3を介し
て加 熱された後、ボビンBに巻取られる。5は各リング間に
設けられるセパレータを示す。
】0は上記リング1の周辺に対する風綿吸引除去装置で
あり、複数のリング1. 1に亘る長さを存し、かつ各
リング1の前面(作業者側)を除く両側及び後面を取り
囲む連続した馬蹄形に形成した吸引函より形成し、リン
グ1に対向して丸孔又はスリット状あるいは内凹の円錐
状孔等の吸引口11を穿孔する。
この除去装置10はリングレール2に固着さ汰連結管1
2により適宜の吸引手段に接続される。
しかして常時吸引口11からリング1の周辺に吸引作用
を及ぼし、リング1の周辺に上方から落下する風綿並び
にトラベラ附近から発生する風綿を吸引除去するように
したものである。
これにより、ボビンBの回転及びバルーニングを形成す
る糸条に伴う気流の乱れで浮遊する風綿は除去され、リ
ング1への付着を防止し、 トラベラの走行を円滑なら
しめると共に、 トラベラを介してボビンBに巻取られ
る糸条への風綿の付着を防止することができる。
次に第4図乃至第6図は第2実施例を示す。
図は第2の発明を前例と同様にリング精紡機に適用した
例を示すもので、前例と同一部品は同一番号を付して説
明を省略する。
20はリング1の周辺に対する風綿吸引除去装置であり
、圧力空気供給函21と吸引面23を上下に重ね、複数
のリング1,1・・・に宣る長さを有し、かつそれぞれ
リング1の前面を除く両側及び後面を取り囲む連続した
馬蹄形に形成してなる。そして圧力空気供給函21、吸
引面23はそれぞれリング1に対向して圧力空気噴出口
22、吸引口24を穿孔する。
図中25は適宜の圧力空気供給装置と圧力空気供給函2
1を連結する連結管、26は適宜の吸引装置と吸引面2
3とを連結する連結管である。
上記構成において、常時噴出口22から圧力空気をリン
グ外周面に向けて噴出し、吸引口24から吸引し、リン
グ外周に沿って上向きの気流Aを形成する。これにより
上方からリング周辺に落下する風綿並びにトラベラ附近
から発生する風綿を吸引除去し、上記気流Aを形成する
ことによりリング周辺に風綿が蓄積することはない。
従ってリング周辺の浮遊する風綿は除去され前記第1実
施例と同様に風綿の付着によるトラベラの走行が阻害さ
れることを防止し、かつ糸条への風綿の付着を防止する
ことかでき る。
〔発明の効果〕
以上の如く、第1の発明による・ときは、リング外周面
に向かって吸引口を設け、リング外周面に対し吸引作用
を及ぼすようにしたから、 リング附近に浮遊する風綿
を吸引除去し、リングへの風綿の付着を防止し、 トラ
ベラの走行を円滑にすると共にミ 糸条への付着を防止
し、従来の風綿付着に伴う糸切れ及び糸質低下を防止す
ることができる。また、吸引口を設けた吸引面はリング
の前面を除く三方の面を取り囲んで取り付けたから、糸
継ぎ作業に支障をきたすことがない。
また、第2の発明によるときは、リングの外周面に向か
って圧力空気の噴出と吸引作用を及ぼすようにしたから
、リングに付着する風綿は浮遊して吸引口から吸引さ札
 上記第1の発明を更に効果的に行うことができる。
なお、第2の発明も噴出口及び吸引口をそれぞれ設けた
圧力空気供給函、吸引面はリングの前面を除く三方の面
を取り囲んで設けたから、糸継ぎ作業に支障をきたすこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は第1実施例に関し、第1図は風綿吸
引除去装置の縦断拡大図、第2図はこの風綿吸引除去装
置を取り付けた全体斜視図、第3図はその平面図、第4
図乃至第6図は第2実施例に関し、第4図は風綿吸引除
去装置の縦断拡大図、第5図は二〇風綿吸引除去装置を
取り付けた全体斜視図、第6図はその平面図である。 1は紡績用リング、10. 20は風綿吸引除去装置、
11は吸引口、21は圧力空気供給函、22は圧力空気
噴出口、23は吸引面、24は吸引口である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紡績用リングの前面を除く三方の面を取り囲んで
    吸引函を取り付け、この吸引函にはリング外周面に向か
    って吸引口を穿孔し、リング周辺に対し吸引作用を及ぼ
    すことを特徴とする紡績用リング周辺の風綿吸引除去装
    置。
  2. (2)紡績用リングの前面を除く三方の面を取り囲んで
    圧力空気供給函と吸引函とを上下に重合して取り付け、
    この圧力空気供給函と吸引函にはそれぞれリング周面に
    対向して圧力空気噴出口と吸引口とを穿孔し、リング外
    周面に向かって圧力空気の噴出と吸引とを行うことを特
    徴とする紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置。
JP13053890A 1990-05-21 1990-05-21 紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置 Pending JPH0424226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053890A JPH0424226A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置

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JP13053890A JPH0424226A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0424226A true JPH0424226A (ja) 1992-01-28

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ID=15036685

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13053890A Pending JPH0424226A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 紡績用リング周辺の風綿吸引除去装置

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JP (1) JPH0424226A (ja)

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