JPH04241920A - 表皮付き成形品の成形用金型 - Google Patents

表皮付き成形品の成形用金型

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JPH04241920A
JPH04241920A JP293791A JP293791A JPH04241920A JP H04241920 A JPH04241920 A JP H04241920A JP 293791 A JP293791 A JP 293791A JP 293791 A JP293791 A JP 293791A JP H04241920 A JPH04241920 A JP H04241920A
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Takashi Kato
孝 加藤
Keizo Ito
啓造 伊藤
Hikari Ando
光 安藤
Shoji Sakaida
境田 昭二
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上型、分割型、及び
下型を備えて構成され、例えば、自動車に装着されてい
るインストルメントパネル、コンソールボツクスの蓋、
ピラー等の内装品である、表皮付き成形品を成形する成
形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の成形用金型では、図20
〜22に示すものが知られている。
【0003】この成形用金型11は、上型12と、下型
13と、上下型12・13の間に配置される複数の分割
型14と、を備えて構成されている。
【0004】各分割型14は、上型12若しくは下型1
3に保持される(図例の場合には上型12に保持されて
いる)。そして、各分割型14は、上下型12・13の
型締め若しくは型開き方向(上下方向である)と直交す
る水平方向に、スライドするように構成されている。
【0005】なお、図20に示す成形用金型11の断面
部位は、後述する成形品1のA−A部(図7参照)に対
応する部位である。
【0006】また、この成形用金型11で成形する成形
品1は、基材2と、基材2の側面全周と上面とを覆う表
皮3と、から構成されている(図7・22参照)。さら
に、成形品1は、側面部位の全周に、水平方向に突出す
るアンダカツト部4を備えている。
【0007】そして、成形品1が、このアンダカツト部
4を備えるため、この成形品1を成形する成形用金型1
1に、分割型14が必要となる。
【0008】この成形型11を使用して成形品1を成形
する態様は、つぎのようである。まず、図20に示すよ
うに、上型12に対して型締め状態の配置位置にある分
割型14上に、表皮3を撓ませつつ下方からセツトする
。なお、この表皮3は、真空成形等により、別途形成し
ておく。
【0009】そして、図21に示すように、型締めして
、成形材料Mを注入し、基材2を成形する。
【0010】その後、図22に示すように、型開きさせ
て離型させれば、所定の成形品1を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の成形用
金型11では、表皮3をセツトする際、表皮3自体にア
ンダカツト部4が形成されており、分割型14上に表皮
3をセツトする作業が行ない難かつた。特に、この表皮
3が、他の部位に複雑な凹凸が形成されていたり、大型
の形状であれば、一層、その表皮3を的確にセツトする
ことに時間がかかることとなる。
【0012】そして、表皮3のセツト作業に時間がかか
れば、成形サイクルが長時間化し、生産効率の低下を招
いてしまう。
【0013】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、基材と、基材の側面全周を覆う表皮と、を備える
とともに、表皮の側面部位にアンダカツト部を備える表
皮付き成形品、を成形するにあたり、表皮のセツトが容
易となつて、成形サイクルの短時間化を図れ、生産効率
を向上させることができる成形用金型を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る成形用金
型は、上型、分割型、及び下型を備えて構成され、基材
と、該基材の側面全周を覆う表皮と、を備えるとともに
、表皮の側面部位にアンダカツト部を備える表皮付き成
形品、を成形するにあたり、前記分割型に予め賦形され
た前記表皮をセツトし、型締めして前記基材を成形して
形成する表皮付き成形品の成形用金型であつて、前記上
型若しくは下型には、型締め若しくは型開き時に前記分
割型を上下方向に移動させ、かつ、型締め若しくは型開
き途中で、前記上型と下型との間の空間で前記分割型を
停止可能に保持する保持装置が、配設されていることを
特徴とする。
【0015】
【発明の作用・効果】この発明に係る成形用金型では、
表皮をセツトする際、予め、保持装置を作動させて、分
割型を、型締め若しくは型開き途中で上型と下型との間
の空間で停止させておく。そして、その状態の上型と分
割型との間を経て、表皮を分割型上に上方からセツトす
る。なお、この分割型は、型締め時に、水平方向に移動
せず、単に上下方向に移動するだけであり、型締め前の
状態でも、表皮のアンダカツト部を利用して、型締め時
と同様な状態で、表皮を的確に保持できる。
【0016】そして、保持装置を作動させて、保持装置
が配置されている上型若しくは下型に結合させるように
、分割型を上下方向に移動させつつ、上型と下型とを型
締めさせ、基材を成形すれば良い。
【0017】したがつて、この発明に係る成形用金型で
は、保持装置によつて、予め、型締め若しくは型開き途
中で上型と下型との間の空間で分割型を停止させておき
、その状態の上型と分割型との間を経て、表皮を分割型
上に上方からセツトすることができる。そのため、従来
のような、表皮を撓ませて分割型の下方から分割型上に
セツトしなくとも良く、容易かつ的確に表皮をセツトす
ることができる。そして、表皮のセツトが容易となるこ
とから、成形サイクルの短時間化を図れ、生産効率を向
上させることができる。
【0018】また、この発明に係る成形用金型は、分割
型が、従来のように水平方向にスライドするものと相違
して、保持装置によつて単に上下方向に移動するもので
あり、構造が簡略化され、型費を大幅に低減することが
できる。なお、従来のような水平方向にスライドする分
割型を設ける場合には、金型の各部に所定のアンギユラ
ピン、その案内面、スライド溝等を設けなくてはならず
、金型の構造が複雑かつ大型となつていた。これに対し
、本発明では、保持装置によつて分割型を単に上下方向
に移動するだけであり、例えば、保持装置に油圧等のシ
リンダを利用すれば、そのロツドに分割型を連結するだ
けの簡単な機構で構成でき、構造を大幅に簡略化するこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0020】第1実施例の成形用金型21は、従来と同
様な成形品1(図7参照)を成形するものであり、図1
に示すように、上型22と、下型23と、上下型22・
23の間に配置される複数の分割型24と、を備えて構
成されている。なお、図1に示す成形用金型21の断面
部位は、従来例と同様に、成形品1のA−A部位に対応
する部位である。
【0021】上型22は、成形品1の表皮3に対応した
キヤビテイ用型面22aを備えている。そして、上型2
2は、下型23に対して上下方向に移動するように、図
示しないガイドロツドや油圧ラム等と接続されている。
【0022】下型23は、成形品1の基材2の内周面側
を成形するキヤビテイ用型面23aを備えるとともに、
基材2の成形材料を流出させる所定数のランナゲート2
3bを備えている。
【0023】各分割型24は、成形品1の側面部位の全
周を覆うように複数に分割されて環状に配置され、それ
ぞれ、成形品1の表皮3のアンダカツト部4に対応した
キヤビテイ用型面24aを備えている。そして、各分割
型24は、それぞれ、保持装置25により保持されてい
る。
【0024】各保持装置25は、油圧シリンダから構成
され、各油圧シリンダ25は、上型22に固定された取
付板26に保持されている。各油圧シリンダ25は、そ
のロツド25aを、上型22の挿通孔22bを貫通して
下方に伸ばし、下端で分割型24に接続固定させている
。そして、各油圧シリンダ25は、上型22を上下移動
させる図示しない油圧ラム等と同様に、所定の制御装置
により油圧を制御されて、分割型24を所定位置で停止
させるように構成されている。
【0025】なお、22cは、挿通孔22bの内周面に
配置されて、ロツド25aを案内するガイドスリーブで
ある。
【0026】つぎに、この成形用金型21を使用して、
成形品1を成形する態様を説明する。
【0027】まず、予め表皮3を真空成形等により形成
しておくとともに、各油圧シリンダ25を作動させて、
各分割型24を上型22と下型23とから離しておく(
図1参照)。
【0028】そして、図2に示すように、上型22と分
割型24との間を経て、表皮3を各分割型24上に上方
からセツトする。なお、各分割型24は、それぞれ、油
圧シリンダ25によつて、型締め時、水平方向に移動せ
ず、単に上下方向に移動するだけである。そのため、型
締め前の状態であつても、アンダカツト部4を利用して
、各分割型24は、相互の配置位置を型締め時と同様な
位置に配置させて、表皮3を的確に保持できる。
【0029】その後、図3に示すように、各油圧シリン
ダ25を作動させて、各分割型24を上型22に結合さ
せるように上方に移動させ、表皮3を上型22のキヤビ
テイ用型面22aに接触させる。
【0030】そして、図示しない油圧ラムを作動させて
、上型22を下型23に接近させ、型締めする。なお、
実施例では、この型締め途中で、図4に示すように、下
型23のランナゲート23bから基材2を成形する成形
材料Mを所定量流出させる。この様に、型締め途中で、
成形材料Mを流出させて成形する理由は、成形圧を小さ
くできて、金型21の構造を射出成形等の高圧に耐える
構造にしなくともよく、金型21を小形化できるからで
ある。
【0031】そしてさらに、図示しない油圧ラムを作動
させて、図5に示すように、上型22を下型23に接近
させて型締めし、基材2を成形する。
【0032】基材2を成形したならば、図6に示すよう
に、図示しない油圧ラムを作動させて、上型22を下型
23から離すとともに、各油圧シリンダ25を作動させ
て、各分割型24を上型22から離せば、成形品1を各
分割型24上に単独で配置させることができる。そして
、各分割型24上の成形品1を金型21から取り出せば
良い。
【0033】この第1実施例の成形用金型21では、油
圧シリンダ25によつて、予め、型開き途中で上型22
と下型24との間の空間で各分割型24を停止させてお
き、その状態の上型22と各分割型24との間を経て、
表皮3を分割型24上に上方からセツトすることができ
る。そのため、従来のような、表皮3を撓ませて分割型
14の下方から分割型14上にセツトしなくとも良く、
容易かつ的確に表皮3をセツトすることができる。そし
て、表皮3のセツトが容易となることから、成形サイク
ルの短時間化を図れ、生産効率を向上させることができ
る。
【0034】また、この成形用金型21では、分割型2
4が、従来のように水平方向にスライドするものと相違
して、油圧シリンダ25によつて単に上下方向に移動す
るものであり、構造が簡略化され、型費を大幅に低減す
ることができる。
【0035】さらに、この成形用金型21では、型開き
時、各分割型24が成形品1を下型23から分離させる
ストリツパプレートとしての機能を奏するため、別途、
エゼクタピン等の機構を設けなくとも良く、一層、型構
造を簡略化することができる。
【0036】つぎに、第2実施例の成形用金型31につ
いて説明する。この金型31は、図8・15に示すよう
な成形品5を成形するもので、この成形品5は、基材6
と、基材6の側面と上面とを覆う表皮7と、から構成さ
れるとともに、一部に貫通孔9を備えている。
【0037】そして、この金型31は、図9に示すよう
に、上型32と、下型33と、上下型32・33の間で
成形品5の側面周囲を覆う位置に配置される複数の分割
型34と、を備えて構成されている。なお、図9に示す
金型31の断面部位は、成形品5のB−B部位(図8参
照)に対応する部位である。また、図12に示す金型3
1の断面部位は、成形品5のC−C部位に対応する部位
である。
【0038】この金型31は、下型33に入子43が配
設される他、第1実施例の金型21と同様に、上下型3
2・33や各分割型34が、所定のキヤビテイ用型面3
2a・33a・34aを備えるとともに、各分割型34
が、保持装置としての油圧シリンダ35に保持されてい
る。なお、32bは油圧シリンダ35のロツド35aを
挿通させる挿通孔、32cはガイドスリーブ、33bは
ランナゲート(図12参照)、36は油圧シリンダ35
を保持する取付板である。
【0039】この入子43は、ロツド44に保持され、
このロツド44は、ばね45により常時上方へ付勢され
ている。また、入子43の側面には、後述するように、
成形後の成形品5を保持できるよう、アンダカツト部と
しての複数の突起43aが形成されている(図9・16
参照)。
【0040】なお、成形品5の表皮7の成形について述
べると、この表皮7は、シボ模様が形成されていない原
皮17をメス引きし、シボ模様を賦形して成形するもの
で、図17に示すような上型52とプラグ型53とから
なる真空成形型51を使用して成形する。
【0041】上型52は、真空引きできるようにポーラ
スな材料から形成され、周囲を吸引手段に接続される図
示しないカバーで覆われている。
【0042】プラグ型53は、エアを上型52側に吐出
できるように図示しないエア通路が形成され、下部に図
示しないエア供給手段が接続されている。
【0043】この真空成形型51で表皮7を成形する態
様について説明すると、まず、図17に示すように、別
途、ヒータで軟化させた原皮17の周縁をクランプ54
で挟持し、その原皮17を上型52とプラグ型53との
間に配置させる。
【0044】そして、図18に示すように、プランプ5
4を開放しつつプラグ型53を上昇させて原皮17に押
し付け、さらに、図19に示すように、型締めし、プラ
グ型53からエアを供給しつつ上型52から吸引し、原
皮17を成形する。
【0045】その後、型開きして離型させ、端末処理と
貫通孔9となる部位を穿設すれば、所定の表皮7を得る
ことができる。
【0046】つぎに、成形用金型31を使用して、成形
品5を成形する態様について説明する。
【0047】まず、図9に示すように、各油圧シリンダ
35を作動させて、各分割型34を上型32と下型33
とから離しておき、上型32と分割型34との間を経て
、表皮7を各分割型34上に上方からセツトする。
【0048】その後、図10に示すように、各油圧シリ
ンダ35を作動させて、各分割型34を上型32に結合
させるように上方に移動させ、表皮7を上型32のキヤ
ビテイ用型面32aに接触させる。
【0049】そして、図示しない油圧ラムを作動させて
、上型32を下型33に接近させるように型締めさせ、
基材6を成形する(図11〜13参照)。なお、実施例
では、この型締め途中で、図11に示すように、まず、
入子43が上型32に当接する。そしてその後、図12
に示すように、下型33のランナゲート33bから基材
6を成形する成形材料Mが所定量流出されることとなる
【0050】基材6を成形したならば、図14に示すよ
うに、図示しない油圧ラムと各油圧シリンダ35とを作
動させて、各分割型34を下型33側に配置させた状態
で上型32を下型33から離す。
【0051】その後、図15に示すように、各油圧シリ
ンダ35を作動させて、各分割型34を下型33から離
せば、入子43がばね45の付勢力により上方へ移動し
、成形品5が入子43だけに支持された態様となる。 そして、入子43上の成形品5を、左右にずらしつつア
ンダカツト部としての突起43aから外し、金型31か
ら取り出せば良い。
【0052】第2実施例の成形用金型31で成形品5を
成形する場合には、第1実施例と同様な効果を奏する他
、表皮7が内側へくるまれたような形状の成形品5であ
つても、予め、表皮7をメス引きの真空成形により形成
しておくだけで、この成形用金型31を使用すれば、表
皮7の端末処理を成形品5の成形後に行なわなくとも良
くなる。そのため、従来のように、成形品成形後に表皮
の巻き込み作業を行なわなくとも良くなり、成形品5の
製造工数を低減することができる。
【0053】また、この成形用金型31を使用した成形
方法は、表皮7がその成形時にメス引きされて形成され
るため、表皮7の原皮17に形成されるシボ模様のダレ
を防止できるとともに、肉厚を均一にすることができる
【0054】なお、第1・2実施例では、保持装置とし
ての油圧シリンダ25・35を各分割型24・34にそ
れぞれ設けた場合を示したが、図示しているロツド25
a・35aの上端を連結プレートで連結して(図示して
いる油圧シリンダ25・35の本体を除いて、各分割型
24・34に連結されたロツド25a・35aだけの上
端を連結プレートで連結して)、所定数の分割型24・
34をまとめて一体化し、それらのまとまつたものにそ
れぞれ油圧シリンダ25・35を接続させて、各分割型
24・34の数より少ない油圧シリンダ25・35によ
り、分割型24・34を移動させても良い。
【0055】また、第1・2実施例では、分割型24・
34を複数設けた場合を示したが、勿論、表皮3・7を
セツトできれば、円環状の形状の一つの分割型で対処し
ても良い。
【0056】さらに、第1・2実施例では、分割型24
・34の保持装置として油圧シリンダ25・35を利用
する場合を示したが、他に、エアシリンダを利用しても
良い。
【0057】さらにまた、第1・2実施例では、保持装
置25・35を上型22・32に配置したものを示した
が、下型23・33側に保持装置25・35を配置させ
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の成形用金型の型開き状態を示す図
である。
【図2】同実施例の使用時における表皮セツト時を示す
図である。
【図3】同実施例の使用時における分割型の移動時を示
す図である。
【図4】同実施例の使用時における型締め途中を示す図
である。
【図5】同実施例の使用時における型締め時を示す図で
ある。
【図6】同実施例の成形後の型開き時を示す図である。
【図7】同実施例の成形用金型で成形する成形品の斜視
図である。
【図8】第2実施例の成形用金型で成形する成形品の斜
視図である。
【図9】同実施例の成形用金型の使用時における表皮セ
ツト時を示す図である。
【図10】同実施例の使用時における分割型の移動時を
示す図である。
【図11】同実施例の使用時における型締め途中を示す
図であり、入子が上型に接触した状態を示す。
【図12】同実施例の使用時における型締め途中を示す
図であり、基材の成形材料を流出させた状態を示す。
【図13】同実施例の使用時における型締め時を示す図
である。
【図14】同実施例の成形後の型開き当初を示す図であ
る。
【図15】同実施例で成形した成形品の離型時を示す図
である。
【図16】同実施例に使用する入子の斜視図である。
【図17】同実施例にセツトする表皮を成形する真空成
形型を示す図である。
【図18】同真空成形型の型締め途中を示す図である。
【図19】同真空成形型の型締め時を示す図である。
【図20】従来例の表皮のセツト時を示す図である。
【図21】従来例の型締め時を示す図である。
【図22】従来例の型開き状態を示す図である。
【符号の説明】
1・5…成形品、2・6…成形品、3・7…表皮、4・
8…アンダカツト部、11・21・31…成形用金型、
12・22・32…上型、13・23・33…下型、1
4・24・34…分割型、25・35…(保持装置)油
圧シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上型、分割型、及び下型を備えて構成
    され、基材と、該基材の側面全周を覆う表皮と、を備え
    るとともに、表皮の側面部位にアンダカツト部を備える
    表皮付き成形品、を成形するにあたり、前記分割型に予
    め賦形された前記表皮をセツトし、型締めして前記基材
    を成形して形成する表皮付き成形品の成形用金型であつ
    て、前記上型若しくは下型には、型締め若しくは型開き
    時に前記分割型を上下方向に移動させ、かつ、型締め若
    しくは型開き途中で、前記上型と下型との間の空間で前
    記分割型を停止可能に保持する保持装置が、配設されて
    いることを特徴とする表皮付き成形品の成形用金型。
JP293791A 1991-01-16 1991-01-16 表皮付き成形品の成形用金型 Expired - Fee Related JPH0716977B2 (ja)

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Cited By (4)

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