JPH0424186A - 電動車両用パワーユニット - Google Patents

電動車両用パワーユニット

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JPH0424186A
JPH0424186A JP2130068A JP13006890A JPH0424186A JP H0424186 A JPH0424186 A JP H0424186A JP 2130068 A JP2130068 A JP 2130068A JP 13006890 A JP13006890 A JP 13006890A JP H0424186 A JPH0424186 A JP H0424186A
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motor housing
bolt
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JP2130068A
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Yoshinori Kawashima
川島 芳徳
Kenji Tamaki
健二 玉木
Shiyouji Motodate
本舘 尚司
Yoshihiro Nakazawa
中沢 祥浩
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、電気モータを動力源とするスイング式のパワ
ーユニットに関する。
(2)従来の技術 自動二輪車等において広く用いられているスイング式の
パワーユニットは、車体に上下揺動自在に枢支した伝動
ケースの後部に駆動輪を軸架し、この駆動輪を前記伝動
ケースの前部に設けた内燃機関に接続して回転駆動する
よう構成されている(例えば、実公平2−6296号公
報参照)。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、かかるパワーユニットの動力源として従来の
内燃機関に代えて電気モータを使用すれば、エアクリー
ナ、キャブレター、マフラー、燃料タンク、始動装置等
の付属物を省略することができるので、構造が簡単で取
扱性に優れた車両を得ることができる。このような電気
モータを動力源とするパワーユニットにおいて、その組
み立てとメンテナンスの便のために伝動ケースとモータ
を別体に形成して結合する構造を採用すると、その伝動
ケースにモータを取り付ける開口部を形成する必要が生
じるため、その強度が低下する虞れがある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、伝動ケー
スとモータハウジングが別体に形成される電動車両用パ
ワーユニットにおいて、その伝動ケースの強度低下を防
止することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、車体に揺動自在
に枢支した伝動ケースに駆動輪を軸架し、この伝動ケー
スに取り付けたモータハウジングに収納したモータによ
り前記駆動輪を回転駆動する電動車両用パワーユニット
であって、前記モータハウジングが取り付けられる伝動
ケースの開口部周縁に補強用フランジを一体に形成した
ことを特徴とする。
(2)作 用 前述の特徴によれば、モータハウジングが取り付けられ
る伝動ケースの開口部周縁が補強用フランジで補強され
るため、前記開口部の強度が増加してモータを強固に支
持することができる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明によるパワーユニッ)Pを搭載した自動
二輪車■の全体側面図であって、その車体フレームFは
鋼管よりなる前部フレームF+、中央フレームFZ、お
よび後部フレームF3から構成され、その外側はレッグ
シールド81%ステップフロアBt、後部カバーBy、
およびアンダーカバーB4から構成される合成樹脂製の
ボディBによって覆われる。前部フレームF1に固着し
たヘッドバイブ1には、上端に操向ハンドル2を備える
とともに下端にフロントクツション3を介して前輪Wf
を軸架したフロントフォーク4が枢支される。中央フレ
ームFtの後部には、後端に後輪Wrを軸架したスイン
グ式のパワーユニットPの前端がピボット5で上下揺動
自在に枢支され、そのパワーユニットPの後部上面と後
部フレームF、とはリヤクツション6を介して連結され
る。
中央フレームF2に設けたスタンド7は、図示した格納
位置において前記パワーユニッ)Pの前部下面を覆い、
その内部に収納した後述の駆動用モータの保護部材を兼
ねる6バワーユニツトPとシート8の間にはヘルメット
等を収容するための物入れ9が設けられる。この物入れ
9は前記モータが発生する磁気によりフロッピーディス
ク等の収容物が影響を受けないように、導電性樹脂等の
磁気をシールドする材料で形成される。中央フレームF
2には前記モータの駆動用電源としてのバッテリを収納
するバッテリボックス10が設けられる。また、前記ヘ
ッドパイプ1の前方にはモータの駆動を制御するコント
ローラ11と前記バッテリを充電するための充電器12
が設けられる。なお、前記コントローラは車体後部に鎖
線で示した111の位置、あるいは11□の位置に設け
ることが可能であり、充電器も車体後部の121の位置
、あるいは車体中央部の12□の位置に設けることが可
能である。
次に、第2図に基づいて前記パワーユニッ)Pの構造を
詳述する。パワーユニットPは前端に前記ピボット5が
左右に貫通する伝動ケース13を備えており、その前部
に設けたモータMと後部に設けた減速機14がベルト式
無段変速機15を介して接続される。
内部にモータMを収納したモータハウジング16の右端
開口はボルト17で固定した蓋部材18により閉塞され
、その左側面に形成した取付フランジ16.は伝動ケー
ス13の開口部外周に形成した補強用フランジ131に
ボルト24で取’)付けられる。モータMの回転軸19
は前記蓋部材18に設けたボールベアリング20とモー
タハウジング16左端の壁部16□に設けたボールベア
リング21によって支持される。蓋部材18から突出す
る回転軸19の右端には冷却ファン22が設けられ、そ
の外周は空気取り入れ口231を有するファンカバー2
3で覆われる。そして、前記冷却ファン22により空気
取り入れ口23.から導入された空気は、蓋部材18の
通孔18.を介してモータハウジング16の内部に流入
し、モータMを冷却した後に壁部16□の通孔16.か
ら伝動ケース13内に供給される。この空気は更に伝動
ケース13内を後方に流れてベルト式無段変速機15を
冷却した後、該伝動ケース13の左側面を覆うサイドカ
バー13!に形成した排風口13、から外部に排出され
る。一方、前記モータハウジング16の壁部16gを貫
通して伝動ケース13の内部に延びる回転軸19の左端
は、直接前記ベルト式無段変速機15の入力軸として使
用される。
モータMは直流ブラシレスモータであって、回転軸19
に固着した鉄心31の外周に永久磁石32を配設した回
転子33と、モータハウジング16の内部にボルト34
で固着した鉄心35の回りに巻回したコイル36とより
なる固定子37を備えるとともに、回転軸19に固着し
たマグネット38とその外周に対向して配設した3個の
ホール素子39よりなる回転子位置センサ40を備える
第3図はモータMの制御系を示す回路図で、モータMの
回転速度を制御すべく、操向ハンドル2のアクセルグリ
ップ41に接続されたポテンショメータ42の電位と、
回転子位置センサ40により検出された回転子33の位
相信号とがコントローラ11に入力される。前記コント
ローラ11とモータMの間に介装されるドライバー43
は、6個の電界効果トランジスタ(以下、FETと略記
する)44と、回転子位置センサ40からの信号に基づ
いて前記FET44群を制御し、モータMの固定子電流
を順次切り換えてゆくスイッチング回路45とを備える
第4図〜第6図に示すように、操向ハンドル2のハンド
ルバイブ46の中間に固着したリング状の固定ブラケッ
ト47と、ハンドルパイプ46の先端に回転自在に嵌合
し、その外周にアクセルグリップ41が一体に圧入され
た筒状の回転ブラケット48との間には、前記アクセル
グリップ41をアイドリング位置に向けて付勢する捩じ
りバネ49が装着される。アクセルグリップ41の回転
操作により作動するポテンショメータ42は、固定ブラ
ケット47の底面に固着した円弧状のプリント基板50
の表面に平行にプリントした導電体50、と抵抗体50
!とを備え、その導電体5゜1と抵抗体50□には、そ
れぞれOボルトと5ボルトの電位が与えられる。前記固
定ブラケット47の内部には、円弧状のガイド溝51.
を有するガイド板51がプリント基板50と平行に固着
されており、前記プリント基板50とガイド板51の間
に配設された摺動部材52の背面に形成した突起52.
は、前記ガイド板51のガイド溝511を貫通して前記
回転ブラケット48に支持される、そして、摺動部材5
2の正面には、前記コントローラ1.1に電気的に接続
する金属板53が、プリント基板50の導電体50.と
抵抗体50□に同時に接触するように固着される。而し
て、アクセルグリップ41が図示のアイドリング位置に
あるとき、その金属板53の電位は約0.5ボルトにな
り、アクセルグリップ41をフルロード位置に向けて矢
印方向に回転させると、その電位は約4.5ボルトまで
次第に増加する。
次に、再び第2図を参照して伝動ケース13の内部に収
納されるベルト式無段変速機15の構造を説明する。ベ
ルト式無段変速機15は、モータハウジング16側から
伝動ケース13内部に突出する回転軸19に設けた駆動
ブーIJ61と、伝動ケース13の後部に支持した減速
機入力軸62に設けた従動プーリ63とを備え、両プー
リ61゜63には無端ベルト64が巻、き掛けられる。
駆動プーリ61は回転軸19に固着された固定側プーリ
半体611と、この回転軸19に軸方向摺動自在に支持
された可動側プーリ半体61□からなり、この可動側プ
ーリ半体61□と回転軸19に固着したランププレート
65との間には遠心ウェイト66が半径方向に移動自在
に配設される。一方、従動プーリ63は減速機入力軸6
2にニードルベアリング67を介して相対回転自在に嵌
合するカラー68に支持した固定側プーリ半体631と
可動側プーリ半体63zとよりなり、この従動ブーIJ
63に伝達された駆動力は自動遠心クラッチ69を介し
て前記減速機入力軸62に伝達される。
そして、前記ベルト式無段変速機15および自動遠心ク
ラッチ69を収納した伝動ケース13の側面は、着脱自
在なサイドカバー138によって閉塞される。
減速機入力軸62は、伝動ケース13に設けたボールベ
アリング70と減速機カバー71に設けたボールベアリ
ング72とによって支持され、同じく伝動ケース13と
減速機カバー71に設けた一対のボールベアリング73
.74によって支持した後輪Wrの車軸75との間には
中間軸76が支持される。そして、減速機入力軸62の
入力ギヤ77の回転は中間軸76の2個の中間ギヤ78
゜79を介して車軸75の出力ギヤ80に伝達される。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用を説明
する。
アクセルグリップ41がアイドリング位置にあってモー
タMの回転速度が小さいとき、自動遠心クラッチ69は
切断された状態にあり、前記モータMの駆動力は後輪W
rに伝達されない、この状態からアクセルグリップ41
を回転させてモータMの回転速度を増加させると、その
回転軸19に固着したランププレート65に沿って遠心
ウェイト66が半径方向外側に移動し、駆動ブーIJ6
1の可動側プーリ半体61□を固定側プーリ半体61、
に接近する方向に移動させる。これにより、駆動ブーI
J61の有効半径が増加するとともに、無端ベルト64
を介して従動プーリ63の可動側プーリ半体63□が固
定側プーリ半体63.から離間する方向に駆動され、そ
の有効半径が減少する。その結果、ベルト式無段変速機
15の減速比が減少して前記従動プーリ63と共に回転
するカラー68の回転速度が増加し、やがて自動遠心ク
ラッチ69が接続してモータMの駆動力が減速機入力軸
62に伝達されると、減速機14を介して後輪Wrが駆
動される。
モータMの回転軸19に設けた冷却ファン22によりフ
ァンカバー23の空気取り入れ口23Iから導入された
空気は、モータハウジング16のス13の内部を通過し
てベルト式無段変速機15と自動遠心クラッチ69を冷
却し、排風口13゜から外部に排出される。
而して、モータMを収容したモータハウジング16が取
り付けられる伝動ケース13の開口部周縁に補強用フラ
ンジ13.が形成されているので、その強度が増加して
モータMを強固に支持することができる。
第7図〜第10図は本発明の第2実施例を示すもので、
この実施例は前記ドライバー43とモータMの冷却構造
に特徴を有している。
第8図に示すように、モータMの回転軸19に固着され
る冷却ファン22は、モータハウジング16左端の壁部
16.の近傍に配設され、モータハウジング16の右側
には前記ドライバー43が収納されるカップ状の空気導
入室25が設けられる。そして、第7図および第10図
から明らかなる。そして、第7図および第10図から明
らかなように、この空気導入室25はシート8の下部に
設けた物入れ9の内部に伸縮自在なダクト26を介して
連通しており、そのダクト26を物入れ9に接続する継
手27の入口開口には、空気中の塵を除去するスポンジ
よりなるフィルタ28が収納される。
第8図および第9図に示すように、空気導入室25に収
納されるドライバー43は概略6角形をなし、その各辺
の内面には多数のV字形の冷却フィン29が設けられる
とともに、その外面にはFET44が取り付けられる。
而して、この実施例によれば、モータMの回転により物
入れ9内部のクリーンな空気がダクト26を介して空気
導入室25に導かれ、その内部に収納したドライバー4
3の冷却フィン29間を通過することにより、FET4
4等の発熱により高温となったドライバー43を冷却す
る。ドライバー43を冷却した空気は、蓋部材18の通
孔181からモータハウジング16の内部に流入して発
熱したモータMを冷却し、更に壁部16□に形成した通
孔16.から伝動ケース13の内部に流入し、ベルト式
無段変速機15を冷却した後に排風口13.から外部に
排出される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施
例に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明を逸
脱することなく、種々の小設計変更を行うことが可能で
ある。
例えば、本パワーユニッ)Pは、自動二輪車Vに限らず
自動三輪車等の他の車両に対しても適用可能である。
C6発明の効果 以上のように本発明によれば、モータハウジングが取り
付けられる伝動ケースの開口部周縁が補強用フランジで
補強されるため、前記開口部の強度が増加してモータを
強固に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図はそのパワーユニットを搭載した自動二輪車の全体
側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図はモ
ータの制御系を示す回路図、第4図はポテンショメータ
の構造を示すアクセルグリップの縦断面図、第5図は第
4図の■−V線断面図、第6図は第4図のvt−vt線
断面図、第7図〜第10図は本発明の第2実施例を示す
もので、第7図はそのパワーユニットを搭載した自動二
輪車の全体側面図、第8は第7図の■−■線断面図、第
9図は第8図のIX−IX線断面図、第10図は第7図
のX−X線断面図である。 13・・・伝動ケース、131・・・補強用フランジ、
16・・・モータハウジング、 M・・・モータ、 Wr・・・後輪(駆動輪) 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体に揺動自在に枢支した伝動ケース(13)に駆動輪
    (Wr)を軸架し、この伝動ケース(13)に取り付け
    たモータハウジング(16)に収納したモータ(M)に
    より前記駆動輪(Wr)を回転駆動する電動車両用パワ
    ーユニットであって、前記モータハウジング(16)が
    取り付けられる伝動ケース(13)の開口部周縁に補強
    用フランジ(13_1)を一体に形成したことを特徴と
    する、電動車両用パワーユニット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021138286A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 本田技研工業株式会社 電動三輪車両

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