JPH04241853A - バイポーラ電極を有するポリープ切除用スネア - Google Patents

バイポーラ電極を有するポリープ切除用スネア

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JPH04241853A
JPH04241853A JP3116465A JP11646591A JPH04241853A JP H04241853 A JPH04241853 A JP H04241853A JP 3116465 A JP3116465 A JP 3116465A JP 11646591 A JP11646591 A JP 11646591A JP H04241853 A JPH04241853 A JP H04241853A
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snare
conductors
lumen
polypectomy
loop
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JP3116465A
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Mark A Rydell
マーク　エイ．ライデル
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Everest Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に電気外科装置、
特に体腔内からポリープを切除するのに使用される、改
善されたポリープ切除用スネア（ｓｎａｒｅ）に関する
。
【０００２】
【従来の技術およびその課題】ライデルの米国特許第４
，９０５，６９１号明細書は電極が２つの同心状チュー
ブにより互いに絶縁されているバイポーラポリープ切除
用スネアを開示する。１つのチューブは１つの電極ワイ
ヤを収容し、このチューブは他のワイヤを収容する第２
チューブ内に配置される。ＲＦ電圧を電源として印加し
、スネアのループをポリープの回りに配置し、かつ締付
けると、そのポリープは切除される。
【０００３】コミヤの米国特許第４，３１１，１４３号
明細書において、細長い可撓性プラスチックチューブを
備えるバイポーラ電気外科ポリープ切除用スネアの構造
が開示され、該チューブの外径は内視鏡のルーメン内を
通過可能なほど十分に小さく、該チューブの先端部に環
状金属キャップ状の第１電極が取付けられる。第２電極
は管状体の先端部に対し延長し、かつ後退させることが
できるワイヤループを備える。内視鏡のルーメン内に第
２電極を挿通させると、第２電極は切除するポリープの
回りでループを形成することができ、その後ハンドグリ
ップ部材を操作することにより、ＲＦエネルギを環状キ
ャップとワイヤループとの間に加えた状態で、ループを
ポリープの首部の回りにしっかりと引締めることができ
る。ポリープを含む組織は２つの電極の間に回路を形成
し、十分な電力を供給すると、ポリープの幹部は最終的
に切除される。
【０００４】トリートの米国特許第４，４９３，３２０
号明細書は内視鏡内に取付けることができる寸法を形成
し、一対のワイヤが各ルーメンを挿通し、かつ絶縁チッ
プ部材で連結され、端部を越えて延出する二重ルーメン
チューブを有するポリープ切除用スネアを開示する。従
って、ワイヤの部分自体が活性バイポーラ対となる。
【０００５】コミヤおよびトリートの装置には問題が存
在する。コミヤの米国特許第４，３１１，１４３号にお
いては、チューブ端部上の小さな環状キャップ電極と大
きなワイヤループとの間の表面部に不均衡（ｄｉｓｐａ
ｒｉｔｙ）が存在する。この形態の場合、金属キャップ
は活性電極となり、一方ワイヤループは単に組織をキャ
ップの方向に引付けるように作用するだけである。その
形状から、組織のインピーダンスが十分高くなりワイヤ
ループが活性電極となり切断を生じるまで、ワイヤルー
プが組織を乾燥させる傾向が生じる。これは必然的に切
断作用を遅延させ、周囲の健康な組織を高い温度に長時
間の間さらす傾向を生じる。反対に、前記トリート米国
特許第４，４９３，３２０号明細書は内視鏡の先端部を
越えて延出するループを開示する。切除するポリープ面
と対応するようにループ面を回転させようとするとき、
このループはベース部で捩じれる傾向を生じる。この捩
じれによりワイヤは先端部で短絡する可能性がある。
【０００６】ライデルの改善はベース部で捩じれるルー
プのこの傾向を解決せんとするものである。この改善は
ワイヤを別個に配線することによりスネアのループの回
転を容易にする。また、組織接触のより均一な配分を可
能とする。しかし、ＲＦ切断よりも加熱の発生を更に防
止するために、組織接触を改善することが望ましい。
【０００７】
【課題を解決するための手段、作用および効果】本発明
は電極ワイヤの安定性を向上させる他の装置を提供する
。そのような安定性は組織接触を向上させる、ループの
より均一な配分を可能とする。従って、これはＲＦ切断
を向上させ、無駄な加熱を減少させる。
【０００８】好ましい実施例は基端部と、先端部と、こ
れら２つの部分間に延出するルーメンとを有する第１の
細長い可撓性プラスチックチューブを具備する。第１チ
ューブのルーメン内にほぼ同じ長さの第２の細長い可撓
性プラスチックチューブと、同じ長さの第３の細長い可
撓性プラスチックチューブとが同心状かつ余裕をもった
状態で配設されている。露出した金属の先端部を有する
第１電気導体は基端部の端末点から第２チューブのルー
メンを貫通して延出し、第２の同じ電気導体は第３チュ
ーブのルーメンを貫通して延出する。このように、これ
ら２つの導体は第１チューブの範囲内で互いに電気的に
絶縁している。第１および第２導体間に電気絶縁体を配
置した状態で、絶縁スペーサをこれら導体の先端部を連
結し、それによりループを形成するのに使用する。第１
、第２、および第３プラスチックチューブの基端部に、
スライド部を有するハンドグリップを接続し、該スライ
ド部に第１または第２導体の１つを固着する。２つのワ
イヤの他方はスライド部に装着された導電性スリップリ
ングを貫通し、医師にアクセス可能なようにスライド部
の外部に延出する。ワイヤの基端部に表面がぎざぎざの
ノブが設けられ、上記ワイヤを回転させて必要に応じス
ネアのループ面を捩じることができる。ハンドグリップ
を操作することにより、導体が通過するチューブの先端
部に対しループを後退させたり、延ばしたりすることが
できる。基端部に配置したワイヤ端子をＲＦ発生器に接
続し、かつスネアを、切除するポリープ幹部の回りにル
ープ状に配置させたとき、該スネアをポリープ幹部の回
りに締付けるとアークが組織内に生じる。このアークは
急速に該幹部を切断し、その周囲の組織を不適当に加熱
することなく周囲の健康な組織からポリープを切除する
。
【０００９】ライデル特許の装置と比較した場合の好ま
しい実施例の構造に伴う重要な利点は２つの導体が第２
および第３チューブの各ルーメン内で浮動することがで
きるということである。ポリープにアクセスするために
ループを回転させるように２つのワイヤの１つの基端部
を回転させても、ループのベース部でワイヤが捩じれて
その部分で短絡することとならず、またループが電気的
に不活性となることもない。所定の捩じりを行い、かつ
スネア装置を操作しても安定性が向上するように、ワイ
ヤは物理的に互いに離間して配設される。
【００１０】本発明の別の特徴および利点は好ましい実
施例に関する下記詳細な説明、特に数図中の同一の符号
が対応する部品を参照する添付図面を参照して検討する
とき当業者には明らかとなるであろう。
【００１１】
【実施例】図１を参照すると、本発明による高周波ポリ
ープ切除用スネアの全体が符号１０により示されている
。該スネアは好ましくは可撓性プラスチック材から形成
された第１の外側管状部材１２を備えているのが図示さ
れており、この管状部材の外径は器具が内視鏡（図示せ
ず）のルーメンを通過可能なほど十分に小さい。管状部
材１２は先端部１４と基端部１６とを備える。ルーメン
１８は該管状部材の全長に亘って延出し、該ルーメン１
８内に第２の細長い可撓性プラスチック管状部材２０と
、第３の細長い可撓性プラスチック管状部材２１とが配
設される。これらの管状部材は外側チューブ１２とほぼ
同じ長さに亘って延出する。第２または内側チューブ２
０は符号２２（図３参照）により示されたルーメンを備
え、第３の内側チューブ２１は符号２３により示された
ルーメンを備える。
【００１２】チューブ１２，２０の基端部１６に、成型
プラスチックハウジング部材２４を設けたハンドグリッ
プアセンブリが取付けられ、このハウジング部材はその
側面部に形成された縦方向スロット２６を有する。該ハ
ウジング２４内にスライド部材２８が取付けられ、この
スライド部材はハウジング２４内に形成された溝２６に
沿って摺動するようになっている。片手の人差し指と中
指とを収容する、図示した環状形状のフィンガグリップ
部材３０，３２がスライド部材２８と一体成型され、ハ
ウジングの対向側上の縦方向スロット２６内を貫通して
延出する。別のリング３４がハウジング２４の基端部に
取付けられ、使用者の親指を収容するようになっている
。
【００１３】グリップ部材３０，３２は第１または第２
電気導体４０，４２の１つが取付けられる一対の端子３
６，３８を更に備える。
【００１４】２つのワイヤの他方はスライド部材２８に
取付けられ、該スライド部材と共に移動可能な導電性ス
リップリング３７を挿通する。図６の先端部の図面に示
すように、スリップリング部材３７をその後端子３６の
他方に接続する。ＲＦ発生器（図示せず）の出力も適当
なリードを介してこれら２つの端子に接続する。導体４
０は内側チューブ２０のルーメン２２を通って、先端部
１４を越えて延出する。同様に、導体４２も内側チュー
ブ２１のルーメン２３を通って、先端部１４を越えて延
出する。ワイヤ４０，４２の少なくとも先端部は金属を
露出して、機械的に連結すると共に、セラミックボタン
４４により電気的に互いに絶縁する。導体は好ましくは
ステンレス鋼で形成され、かつ励起されないときに協働
して開いたループ形状を形成するよう、その先端部で記
憶特性を表すように予め形成される。また、ポリープを
切断後ポリープ組織を保持するように、ピンまたはスパ
イク４５は図示の如くボタン４４から突出するようにす
ることが考えられる。ワイヤ４０の基端部がスリップリ
ング部材３７を通過するのが図示され、そのルーメン内
でワイヤ４０の回転を容易にするために、その端部に表
面がぎざぎざのプラスチックノブ３９が取付けられる。 スリップリング３７はＲＦ発生器からの電流がワイヤ４
０に流れるのを可能とし、一方グリップを後退させるこ
とによりループを閉じることができる。
【００１５】図１および２において、スライド２８がス
ロット２６に対し最前の位置または先端位置に配置され
ているのが図示されている。このように、導体４０，４
２の端部により限定されたループ４６はチューブ１２，
２０，２１の先端部１４を越えて外部に延出する。しか
し、スライド２８を後方に、即ち基端部の方向に引くと
、ワイヤ４０，４２は絶縁ボタン４４が内側チューブ２
０，２１の先端部と当接するまで、各チューブ２０，２
１の方向に後退する。チューブ２０，２１を圧縮すると
、ボタン４４はチューブ１２の方向に僅かに後退し、そ
れによりポリープを完全に切除する。
【００１６】使用に際し、高周波発生器の出力はケーブ
ルを介して、ポリープ切除用スネアの端子３６，３８に
供給される。端子３８はスリップリング３７に接続する
。ワイヤ４０，４２は別々のプラスチック絶縁チューブ
内にほぼその全長に亘って完全に収容されるので、短絡
から保護される。スライドが最基端部にあると、導体４
０，４２の先端部は各チューブのルーメン内に後退する
。この形態において、スネアアセンブリ１０は内視鏡を
通って、ポリープを切除する身体臓器内に容易に挿入す
ることができる。スライド部材２８を先端部の方向に押
圧することにより、バイポーラ電極を備えるワイヤ４０
，４２はチューブの先端部１４の外方に延出し、そのワ
イヤの記憶特性により、図１および３に最も良く示した
ように開いたループ状に広がる。内視鏡の基端部でワイ
ヤ４０上のノブ３９を操作することにより、ループ４６
をポリープと整合するように回転させることができ、か
つその幹部を囲むことができる。ワイヤ４０自体は余り
にも細いのでトルクをノブ３９からループ４６に伝達す
ることができない場合は、その特性を向上させるために
ワイヤにナイロンジャケット（図示せず）を設けること
ができる。次に、ＲＦ電源を励起し、スライド部材２８
を再度ループを閉じるために基端部の方向に後退させる
と、電極４０，４２は、アーク放電が生じ、それにより
急速にポリープ幹部の組織を切断する位置で、ポリープ
の幹部を取り囲む。エンドキャップ４４は適当な力で引
張ると、ワイヤ４０，４２の端部から外すことができる
ようになっている。従って、組織のインピーダンスが高
くなり切断が止まる場合、ツールを容易に取り外すこと
ができる。
【００１７】好ましい実施例の重要な特徴はワイヤルー
プを静止状態に保持する一方、スネア１０を数度完全に
回転させることができ、その際に公知例のトリート特許
第４，４９３，３２０号から引用した図５に示したよう
に電極が交差したり、短絡することとならない。その代
わりに、導体４０上のノブ３９を回転させてループを回
転させると、ワイヤ４２は図３に最も良く示しているよ
うに内側チューブ２０を囲む環状空間内で動くことがで
きる。
【００１８】本発明のポリープ切除用スネアは種々の利
用可能な材料から形成することができる。例えば、種々
の医療用プラスチック、好ましくはポリカーボネートを
ハンドグリップ部を成型するのに使用することができる
。チューブ１２，２０，２１はテフロンが好ましいが、
ポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレンまたはテ
フロン（登録商標）で押出成型することができる。 導体４０，４２は好ましくはステンレス鋼で形成される
が、他の材料も使用することができ、チューブの全長に
亘って互いに絶縁されるため、絶縁体で被覆する必要は
ない。
【００１９】図４は電気導体４０，４２が可撓性プラス
チック絶縁材料から形成された二重ルーメンチューブ５
０を貫通して延出する他の装置を図示する。二重ルーメ
ンチューブ５０は外側チューブまたはシース１２のルー
メン内に収容される。このように、チューブ５０は導体
４０，４２のループセグメントが交差して短絡しないよ
うに、外側チューブ１２内で捩じることができる。好ま
しい実施例で示したように、この単一ルーメンチューブ
５０は基端部１６においてハンドグリップアセンブリに
取付けられる。
【００２０】特許法を遵守し、かつ新規な原理を応用し
、必要とされる特別な部品を構成し、使用するのに必要
な情報を当業者に提供するために、本発明についてかな
り詳細に記述した。しかし、本発明は特別に異なった設
備および装置により実施することができ、設備詳細およ
び操作工程の両面に関し種々の変更が本発明の範囲から
離脱することなく行えることは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により構成されたポリープ切除用スネア
の平面図。
【図２】図１の装置の前方側面図
【図３】図１のポリープ切除用スネア先端部の部分斜視
図。
【図４】本発明の他の実施例を示す図。
【図５】（ａ）は公知例によるポリープ切除用スネアを
構成する劣った態様の先端部を示す図、（ｂ）は出願人
の先行デザインに係る先端部を示す図。
【図６】図１のスリップリングのより詳細な部分図。
【符号の説明】
１０　　ポリープ切除用スネア １２　　外側管状部材 １４　　先端部 １６　　基端部 １８　　ルーメン ２０　　管状部材 ２２　　ルーメン ２３　　ルーメン ２４　　ハウジング部材 ２６　　スロット ２８　　スライド部材 ３０　　フィンガグリップ部材 ３２　　フィンガグリップ部材 ３４　　リング ３６　　端子 ３７　　スリップリング部材 ３８　　端子 ３９　　ノブ ４０　　電気導体 ４２　　電気導体 ４４　　セラミックボタン ４５　　ピン ４６　　ループ ５０　　二重ルーメンチューブ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　（ａ）基端部と、先端部と、該基端部
    と該先端部との間を延出する第１ルーメンとを有する第
    １の細長い可撓性プラスチック管状部材と、（ｂ）第２
    および第３ルーメンを限定する前記第１ルーメン内に配
    設された装置と、（ｃ）基端部と、先端部とを有し、前
    記第２ルーメンを貫通して延出する第１電気導体と、（
    ｄ）基端部と、先端部とを有し、前記第３ルーメンを貫
    通して延出する第２電気導体と、（ｅ）ループを形成す
    るために前記先端部で前記第１および第２電気導体を連
    結する絶縁スペーサ装置と、（ｆ）前記第１、第２およ
    び第３ルーメンの基端部に接合され、該第１、第２およ
    び第３ルーメンの先端部を越えて延出する前記ループの
    大きさを変化させるために、前記第１および第２導体の
    少なくとも１つに縦方向の追従運動を伝達する前記第１
    および第２導体の１つに連結した手動操作可能な装置と
    、（ｇ）前記導体を高周波電源に接続する、前記導体基
    端部の端末装置と、（ｈ）前記第１および第２導体の１
    つに回転を伝達する、前記第１および第２導体の１つの
    基端部に設けられた装置とを備える電気外科ポリープ切
    除用スネア。
  2. 【請求項２】　　前記第１管状部材の外径は内視鏡を通
    過できるほど十分に小さく、前記第２および第３ルーメ
    ンは前記第２および第３電気導体が前記第１管状部材の
    ルーメン内を自由に移動可能とする直径を有する請求項
    １に記載のポリープ切除用スネア。
  3. 【請求項３】　　前記第１および第２導体は、切断する
    組織と接触するようにしたほぼ等しい大きさの部分を有
    する請求項１に記載のポリープ切除用スネア。
  4. 【請求項４】　　前記第１および第２導体の先端部は前
    記第２および第３ルーメンから外方に向けて延出したと
    き、開いたループ状に広がるように予め形成してある請
    求項３に記載のポリープ切除用スネア。
  5. 【請求項５】　　前記第１および第２導体の１つが、前
    記ループが固定状態に保持されているときにその縦軸を
    中心とした回転を伝達する前記装置により回転するとき
    、前記第１および第２導体が互いに捩じれるのを防止す
    る装置を更に備える請求項１に記載のポリープ切除用ス
    ネア。
  6. 【請求項６】　　前記端末装置は前記第１および第２導
    体の１つの回りに配設されたスリップリングを備える請
    求項１に記載のポリープ切除用スネア。
  7. 【請求項７】　　前記スリップリングを通る前記第１お
    よび第２導体の１つは前記スリップリングと電気接触を
    保持する一方、回転を伝達する装置により回転させるこ
    とができ、かつ前記手動操作可能な装置により追従させ
    ることができる請求項６に記載のポリープ切除用スネア
    。
  8. 【請求項８】　　前記第１ルーメン内に配設された前記
    装置は基端部と、先端部と、該基端部と該先端部との間
    に延出する第２および第３ルーメンとを有し、前記可撓
    性プラスチック管状部材は第１の細長い可撓性プラスチ
    ック管状部材のルーメン内に同軸状に配設される請求項
    １に記載のポリープ切除用スネア。
  9. 【請求項９】　　前記第１管状部材の外径は内視鏡を通
    過できるほど十分小さく、前記第２および第３ルーメン
    は前記第１導体が前記第２チューブのルーメン内を自由
    に移動可能な外径を有する請求項８に記載のポリープ切
    除用スネア。
  10. 【請求項１０】　　前記第１および第２導体は、切断す
    る組織と接触するようにしたほぼ等しい大きさの部分を
    備える請求項８に記載のポリープ切除用スネア。
  11. 【請求項１１】　　前記第１および第２導体の先端部は
    、前記第２および第３チューブのルーメンの外方に向け
    て延出したとき、開いたループ状に広がるように予め形
    成してある請求項１０に記載のポリープ切除用スネア。
  12. 【請求項１２】　　前記第１および第２導体の１つが、
    前記ループが固定状態に保持されているときにその縦軸
    を中心とした回転を伝達する前記装置により回転すると
    き、前記第１および第２導体が互いに捩じれるのを防止
    する装置を更に備える請求項８に記載のポリープ切除用
    スネア。
  13. 【請求項１３】　　前記端末装置は前記第１および第２
    導体の回りに配設されたスリップリングを備える請求項
    ８に記載のポリープ切除用スネア。
  14. 【請求項１４】　　前記スリップリングを通る前記第１
    および第２導体は該スリップリングと電気接触を保持す
    る一方、回転を伝達する装置により回転させることがで
    き、かつ前記手動操作可能な装置により追従させること
    ができる請求項１３に記載のポリープ切除用スネア。
  15. 【請求項１５】　　前記第１ルーメン内に配設された前
    記装置は基端部と、先端部と、該基端部と先端部との間
    に延出するルーメンとを有し、前記第２および第３の可
    撓性プラスチック管状部材は第１チューブのルーメン内
    に同軸状に配設される請求項１に記載のポリープ切除用
    スネア。
  16. 【請求項１６】　　前記第１管状部材の外径は内視鏡を
    通過できるほど十分に小さく、前記第２および第３ルー
    メンは前記第１導体が前記第２チューブのルーメン内を
    自由に移動可能な直径を有する請求項１５に記載のポリ
    ープ切除用スネア。
  17. 【請求項１７】　　前記第１および第２導体は、切断す
    る組織と接触するようにしたほぼ等しい大きさの部分を
    備える請求項１５に記載のポリープ切除用スネア。
  18. 【請求項１８】　　前記第１および第２導体の先端部は
    、前記第１および第２チューブの外方に向けて延出した
    とき、開いたループ状に広がるように予め形成してある
    請求項１７に記載のポリープ切除用スネア。
  19. 【請求項１９】　　前記第１および第２導体が、前記ル
    ープが固定状態に保持されているときにその縦軸を中心
    とした回転を伝達する装置により回転するとき、前記第
    １および第２導体が互いに捩じれるのを防止する装置を
    更に備える請求項１５に記載のポリープ切除用スネア。
  20. 【請求項２０】　　前記端末装置は前記第１および第２
    導体の１つの回りに配設されたスリップリングを備える
    請求項１５に記載のポリープ切除用スネア。
  21. 【請求項２１】　　前記スリップリングを通る前記第１
    および第２導体の１つは該スリップリングと電気接触す
    る一方、回転を伝達する装置により回転させることがで
    き、かつ前記手動操作可能な装置により追従させること
    ができる請求項２０に記載のポリープ切除用スネア。
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