JPH0424110Y2 - - Google Patents
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- JPH0424110Y2 JPH0424110Y2 JP1987009630U JP963087U JPH0424110Y2 JP H0424110 Y2 JPH0424110 Y2 JP H0424110Y2 JP 1987009630 U JP1987009630 U JP 1987009630U JP 963087 U JP963087 U JP 963087U JP H0424110 Y2 JPH0424110 Y2 JP H0424110Y2
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- JP
- Japan
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- internal combustion
- combustion engine
- time
- display
- waveform shaping
- Prior art date
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Links
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 27
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 19
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内燃機関の使用時間を積算して表示す
ることができる内燃機関の使用積算時間計に際
し、特に、内燃機関の使用当初からの使用積算時
間及び使用者が任意に設定した時点からの使用積
算時間を表示することができることを特徴とする
ものである。
ることができる内燃機関の使用積算時間計に際
し、特に、内燃機関の使用当初からの使用積算時
間及び使用者が任意に設定した時点からの使用積
算時間を表示することができることを特徴とする
ものである。
従来から、自動車、オートバイ、草刈機やチエ
ンソー等の内燃機関を備えた装置が種々提供され
ている。
ンソー等の内燃機関を備えた装置が種々提供され
ている。
そして、上記自動車やオートバイ等の場合には
走行距離計が設けられているので、それを目安に
して各部の保守点検が行われている。
走行距離計が設けられているので、それを目安に
して各部の保守点検が行われている。
しかし、上記草刈機やチエンソー等の走行しな
い装置の場合には、走行距離計等の保守点検等の
目安にするものが何もなく、著しく不便であつ
た。
い装置の場合には、走行距離計等の保守点検等の
目安にするものが何もなく、著しく不便であつ
た。
また、上記自動車やオートバイ等の場合にも、
内燃機関自体の使用の程度を直接的に知ることが
できれば、保守点検にあたつて便利である。
内燃機関自体の使用の程度を直接的に知ることが
できれば、保守点検にあたつて便利である。
さらに、これらの装置において内燃機関自体の
使用状態を直接的に知ることができれば、装置の
リースを行う場合などにそのリース料等の算定基
準等に用いることができ便利である。
使用状態を直接的に知ることができれば、装置の
リースを行う場合などにそのリース料等の算定基
準等に用いることができ便利である。
以上の事情から、内燃機関の使用開始当初から
の使用積算時間及び任意に設定した時点からの使
用積算時間を知ることが要望される。
の使用積算時間及び任意に設定した時点からの使
用積算時間を知ることが要望される。
本考案は上記従来技術に鑑みてなされたもの
で、内燃機関の使用開始当初からの使用積算時間
及び使用者が任意に設定した時点からの使用積算
時間を表示することができる内燃機関の使用積算
時間計を提供しようとするものである。
で、内燃機関の使用開始当初からの使用積算時間
及び使用者が任意に設定した時点からの使用積算
時間を表示することができる内燃機関の使用積算
時間計を提供しようとするものである。
本考案の構成を第1図に基づいて説明する。
パルス誘導手段1は内燃機関のイグニシヨンパ
ルスを電磁誘導するもので、その出力信号が波形
整形手段2に入力される。該波形整形手段2は上
記パルス誘導手段1で電磁誘導されたパルスを波
形整形するものである。また、判定手段3は波形
整形手段2の出力信号を受けて、予め設定した単
位時間ごとにその時間中に上記波形整形手段2の
出力信号が得られたか否かを判定するものであ
る。そして、第1の計数手段4及び第2の計数手
段5は、上記判定手段3の出力信号を受けて該判
定手段3が波形整形手段2から出力信号が得られ
たと判定する回数をカウントするものである。さ
らに、リセツト手段6は使用者の操作により上記
第2の計数手段5の計数値をリセツトせしめるも
のである。さらにまた、表示手段7は上記第1の
計数手段4及び第2の計数手段5の出力信号を受
けてその計数値にそれぞえ対応する時間を表示す
るものである。
ルスを電磁誘導するもので、その出力信号が波形
整形手段2に入力される。該波形整形手段2は上
記パルス誘導手段1で電磁誘導されたパルスを波
形整形するものである。また、判定手段3は波形
整形手段2の出力信号を受けて、予め設定した単
位時間ごとにその時間中に上記波形整形手段2の
出力信号が得られたか否かを判定するものであ
る。そして、第1の計数手段4及び第2の計数手
段5は、上記判定手段3の出力信号を受けて該判
定手段3が波形整形手段2から出力信号が得られ
たと判定する回数をカウントするものである。さ
らに、リセツト手段6は使用者の操作により上記
第2の計数手段5の計数値をリセツトせしめるも
のである。さらにまた、表示手段7は上記第1の
計数手段4及び第2の計数手段5の出力信号を受
けてその計数値にそれぞえ対応する時間を表示す
るものである。
本考案によれば、内燃機関のイグニシヨンパル
スがパルス誘導手段1で誘導され、その電磁誘導
されたパルスが波形整形手段2で波形整形され
る。したがつて、内燃機関のイグニシヨンパルス
は内燃機関が使用(運転)されているときにのみ
発生するので、内燃機関が使用されているときに
のみ波形整形手段2から断続的に出力信号が得ら
れることになる。
スがパルス誘導手段1で誘導され、その電磁誘導
されたパルスが波形整形手段2で波形整形され
る。したがつて、内燃機関のイグニシヨンパルス
は内燃機関が使用(運転)されているときにのみ
発生するので、内燃機関が使用されているときに
のみ波形整形手段2から断続的に出力信号が得ら
れることになる。
そして、単位時間ごとにその時間中に波形整形
手段2から出力信号が得られたか否かが判定手段
3で判定され、該判定手段3が波形整形手段2か
ら出力信号が得られたと判定する回数が、第1の
計数手段4及び第2の計数手段5でカウントされ
る。したがつて、その単位時間中に内燃機関が使
用された該単位時間の数が各計数手段4,5でカ
ウントされることになる。すなわち、上記単位時
間の長さと各計数手段4又は5の計数値とを掛け
合せた値が内燃機関の使用時間となるものであ
る。
手段2から出力信号が得られたか否かが判定手段
3で判定され、該判定手段3が波形整形手段2か
ら出力信号が得られたと判定する回数が、第1の
計数手段4及び第2の計数手段5でカウントされ
る。したがつて、その単位時間中に内燃機関が使
用された該単位時間の数が各計数手段4,5でカ
ウントされることになる。すなわち、上記単位時
間の長さと各計数手段4又は5の計数値とを掛け
合せた値が内燃機関の使用時間となるものであ
る。
そして、第1の計数手段4は内燃機関の使用当
初に初期設定されてその計数値がリセツトされ、
また第2の計数手段5はリセツト手段6により使
用者の操作により任意の時点でその計数値がリセ
ツトされるものであるため、第1の計数手段4の
計数値は内燃機関の使用当初からの使用積算時間
に対応し、第2の計数手段5の計数値は使用者が
任意に設定した時点からの使用積算時間に対応す
るものである。
初に初期設定されてその計数値がリセツトされ、
また第2の計数手段5はリセツト手段6により使
用者の操作により任意の時点でその計数値がリセ
ツトされるものであるため、第1の計数手段4の
計数値は内燃機関の使用当初からの使用積算時間
に対応し、第2の計数手段5の計数値は使用者が
任意に設定した時点からの使用積算時間に対応す
るものである。
したがつて、表示手段7により、内燃機関の使
用当初からの使用積算時間及び使用者が任意に設
定した時点からの使用積算時間が表示されるもの
である。
用当初からの使用積算時間及び使用者が任意に設
定した時点からの使用積算時間が表示されるもの
である。
以下、図面に従つて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠き斜
視図、第3図はそのブロツク図である。
視図、第3図はそのブロツク図である。
第2図及び第3図において、1は内燃機関のイ
グニシヨンパルスを電磁誘導するパルス誘導手段
で、アンテナリード10と誘導コイル11とから
構成されている。アンテナリード10は銅線など
からなり、一端が筐体12内部の誘導コイル11
の近傍に固定され、該誘導コイル11に対して誘
導結合される誘導結合回路の一部を構成してお
り、他端は内燃機関の点火プラグの導線(図示せ
ず)に巻き付けたり又はワニ口クリツプなどの導
電性接続具を利用するなどにより該導線に固定さ
れている。したがつて、その導線を流れる高電圧
中に含まれるイグニシヨンパルスに対応する電磁
波がアンテナリード10を介して誘導コイル11
に誘導され、該誘導コイル11にて電流に変換さ
れ、結局誘導コイル11から内燃機関のイグニシ
ヨンパルスに対応するパルス信号が得られるもの
である。なお、第2図において、アンテナリード
10の一端の固定は、筐体12に孔部13,14
を設けて該孔部13,14に圧入することにより
行われているが、マジツクフアスナやマグネツト
等を利用して固定してもよいものである。また、
誘導コイル11はプリント基板のプリントパター
ン等で構成してもよい。
グニシヨンパルスを電磁誘導するパルス誘導手段
で、アンテナリード10と誘導コイル11とから
構成されている。アンテナリード10は銅線など
からなり、一端が筐体12内部の誘導コイル11
の近傍に固定され、該誘導コイル11に対して誘
導結合される誘導結合回路の一部を構成してお
り、他端は内燃機関の点火プラグの導線(図示せ
ず)に巻き付けたり又はワニ口クリツプなどの導
電性接続具を利用するなどにより該導線に固定さ
れている。したがつて、その導線を流れる高電圧
中に含まれるイグニシヨンパルスに対応する電磁
波がアンテナリード10を介して誘導コイル11
に誘導され、該誘導コイル11にて電流に変換さ
れ、結局誘導コイル11から内燃機関のイグニシ
ヨンパルスに対応するパルス信号が得られるもの
である。なお、第2図において、アンテナリード
10の一端の固定は、筐体12に孔部13,14
を設けて該孔部13,14に圧入することにより
行われているが、マジツクフアスナやマグネツト
等を利用して固定してもよいものである。また、
誘導コイル11はプリント基板のプリントパター
ン等で構成してもよい。
なお、パルス誘導手段1は内燃機関のイグニシ
ヨンパルスを電磁誘導できればよく、上記構成に
限定されるものではない。
ヨンパルスを電磁誘導できればよく、上記構成に
限定されるものではない。
2は上記パルス誘導手段1で電磁誘導されたパ
ルスを波形整形する波形整形手段で、各種の波形
整形回路を使用することができる。この波形整形
手段2の出力側は、後述のマイクロコンピユータ
15の入出力ポート16に接続されている。
ルスを波形整形する波形整形手段で、各種の波形
整形回路を使用することができる。この波形整形
手段2の出力側は、後述のマイクロコンピユータ
15の入出力ポート16に接続されている。
そして、第3図において15はマイクロコンピ
ユータであり、単位時間ごとにその時間中に上記
波形整形手段2から出力信号が得られたか否かを
判定する判定手段3としての機能と、該判定手段
3が上記波形整形手段2から出力信号が得られた
と判定する回数をカウントする第1の計数手段4
及び第2の計数手段5としての機能と、使用者の
操作により上記第2の計数手段5の計数値をリセ
ツトするリセツト手段6としての機能の一部と、
さらには後述の表示切換機能の一部とを併せて担
うものである。
ユータであり、単位時間ごとにその時間中に上記
波形整形手段2から出力信号が得られたか否かを
判定する判定手段3としての機能と、該判定手段
3が上記波形整形手段2から出力信号が得られた
と判定する回数をカウントする第1の計数手段4
及び第2の計数手段5としての機能と、使用者の
操作により上記第2の計数手段5の計数値をリセ
ツトするリセツト手段6としての機能の一部と、
さらには後述の表示切換機能の一部とを併せて担
うものである。
なお、マイクロコンピユータ15は主にマイク
ロプロセツサ(中央演算装置)17と、メモリ
(記憶装置)18と、入出力ポート16とから構
成されている。
ロプロセツサ(中央演算装置)17と、メモリ
(記憶装置)18と、入出力ポート16とから構
成されている。
また、入出力ポート16には上記波形整形手段
2の出力が入力される他、マイクロコンピユータ
15を初期化するためのリセツトスイツチ19の
信号、内燃機関の使用当初からの使用積算時間の
表示に切り換える表示切換スイツチ20の信号、
使用者が任意に設定した時点からの使用積算時間
の表示に切り換える表示切換スイツチ21の信号
も入力されるようになつている。なお、上記表示
切換スイツチ20及び21は、上記第2の計数手
段5の計数値をリセツトするリセツト手段6の一
部として兼用されている。すなわち、表示切換ス
イツチ20及び21を略同時に押したときには、
これらの出力信号が第2の計数手段5の計数値を
リセツトする信号として取り扱われるようになつ
ており、不用意にリセツトしないように配慮され
ている。なお、上記リセツトスイツチ19の信号
は特別のリセツト端子に入力されるものである。
2の出力が入力される他、マイクロコンピユータ
15を初期化するためのリセツトスイツチ19の
信号、内燃機関の使用当初からの使用積算時間の
表示に切り換える表示切換スイツチ20の信号、
使用者が任意に設定した時点からの使用積算時間
の表示に切り換える表示切換スイツチ21の信号
も入力されるようになつている。なお、上記表示
切換スイツチ20及び21は、上記第2の計数手
段5の計数値をリセツトするリセツト手段6の一
部として兼用されている。すなわち、表示切換ス
イツチ20及び21を略同時に押したときには、
これらの出力信号が第2の計数手段5の計数値を
リセツトする信号として取り扱われるようになつ
ており、不用意にリセツトしないように配慮され
ている。なお、上記リセツトスイツチ19の信号
は特別のリセツト端子に入力されるものである。
さらに、入出力ポート16のうちの表示用出力
ポートは、上記第1の計数手段4及び第2の計数
手段5の計数値に対応する時間を表示する表示手
段7に接続されている。図面実施例の場合、表示
手段7としてLCDが使用されているが、LEDな
ど各種の表示器を使用することができる。なお、
図面実施例の場合、表示手段7は、第1の計数手
段4の計数値に対応する時間と第2の計数手段5
の計数値に対応する時間とを交互に切換えて表示
するようになつており、1つの表示器が兼用され
ているが、対応する表示器を2つ設け同時に表示
するようにしてもよい。
ポートは、上記第1の計数手段4及び第2の計数
手段5の計数値に対応する時間を表示する表示手
段7に接続されている。図面実施例の場合、表示
手段7としてLCDが使用されているが、LEDな
ど各種の表示器を使用することができる。なお、
図面実施例の場合、表示手段7は、第1の計数手
段4の計数値に対応する時間と第2の計数手段5
の計数値に対応する時間とを交互に切換えて表示
するようになつており、1つの表示器が兼用され
ているが、対応する表示器を2つ設け同時に表示
するようにしてもよい。
次に、マイクロコンピユータ15が担う上記各
機能を実現するフローチヤートを第4図乃至第6
図に基づいて説明する。なお、図中30〜47はフロ
ーチヤートの各ステツプを示す。
機能を実現するフローチヤートを第4図乃至第6
図に基づいて説明する。なお、図中30〜47はフロ
ーチヤートの各ステツプを示す。
電源投入により30でスタートし、31で初期設定
する。初期設定では、第1及び第2の計数値をリ
セツトするとともに表示用出力ポートを「0」に
する他、所要の開始状態にする。
する。初期設定では、第1及び第2の計数値をリ
セツトするとともに表示用出力ポートを「0」に
する他、所要の開始状態にする。
次に、32でホールト状態にする。ここでいうホ
ールト状態とは、マイクロコンピユータ15に内
蔵されたタイマ、発振回路やLCDドライバー出
力回路等(図示せず)のみが動作し、他は停止さ
れて消費電力が極めて小さい状態をいい、割込み
信号を受けたときのみこの状態が解除されるもの
である。この実施例の場合、割込み信号として
は、まず、マイクロコンピユータ15に内蔵され
たタイマー(図示せず)から発生する例えば0.5
秒ごとのタイマー割込み信号があり、このタイマ
ー割込み信号を受ける度ごとに、すなわち0.5秒
ごとに、32から33に移行するようになつている。
なお、この0.5秒が前述の単位時間に相当し、適
宜変更することもできる。
ールト状態とは、マイクロコンピユータ15に内
蔵されたタイマ、発振回路やLCDドライバー出
力回路等(図示せず)のみが動作し、他は停止さ
れて消費電力が極めて小さい状態をいい、割込み
信号を受けたときのみこの状態が解除されるもの
である。この実施例の場合、割込み信号として
は、まず、マイクロコンピユータ15に内蔵され
たタイマー(図示せず)から発生する例えば0.5
秒ごとのタイマー割込み信号があり、このタイマ
ー割込み信号を受ける度ごとに、すなわち0.5秒
ごとに、32から33に移行するようになつている。
なお、この0.5秒が前述の単位時間に相当し、適
宜変更することもできる。
また、波形整形手段2の出力信号が外部からの
割込み信号として用いられており、ホールト状態
にあるときにのみその割込みが受け付けられ、第
5図示の外部信号割込みルーチンに移行、すなわ
ち32から40へ移行するようになつている。40では
外部信号フラグ「1」にセツトし、41で再びホー
ル状態、すなわち32に戻る。
割込み信号として用いられており、ホールト状態
にあるときにのみその割込みが受け付けられ、第
5図示の外部信号割込みルーチンに移行、すなわ
ち32から40へ移行するようになつている。40では
外部信号フラグ「1」にセツトし、41で再びホー
ル状態、すなわち32に戻る。
さらに、第2の計数手段5の計数値をリセツト
し、かつ、表示を切り換える表示切換スイツチ2
0,21の信号がともにスイツチ信号による割込
み信号として用いられており、ホール状態にある
ときにのみその割込みが受け付けられ、第6図示
のスイツチ信号割込みルーチンに移行、すなわち
32から42へ移行するようになつている。42では同
時にスイツチを押したか判断し、表示切換スイツ
チ20及び21が略同時に押されたと判断した場
合には43で第2の計数値をリセツトし、47でホー
ルト状態、すなわち32に戻る。42で表示切換スイ
ツチ20及び21が略同時に押されなかつたと判
断した場合には、44でどちらの表示切換スイツチ
が押されたかを判断し、表示切換スイツチ20が
押されたと判断すると45で表示フラグを「1」
にセツトし、47で32に戻る。44で表示切換スイツ
チ21が押されたと判断すると、46で表示フラグ
を「0」にセツトし、47で32に戻る。
し、かつ、表示を切り換える表示切換スイツチ2
0,21の信号がともにスイツチ信号による割込
み信号として用いられており、ホール状態にある
ときにのみその割込みが受け付けられ、第6図示
のスイツチ信号割込みルーチンに移行、すなわち
32から42へ移行するようになつている。42では同
時にスイツチを押したか判断し、表示切換スイツ
チ20及び21が略同時に押されたと判断した場
合には43で第2の計数値をリセツトし、47でホー
ルト状態、すなわち32に戻る。42で表示切換スイ
ツチ20及び21が略同時に押されなかつたと判
断した場合には、44でどちらの表示切換スイツチ
が押されたかを判断し、表示切換スイツチ20が
押されたと判断すると45で表示フラグを「1」
にセツトし、47で32に戻る。44で表示切換スイツ
チ21が押されたと判断すると、46で表示フラグ
を「0」にセツトし、47で32に戻る。
なお、上記0.5秒ごとのタイマ割込み信号は最
優先され、ホールト状態にある場合だけでなく、
第5図及び第6図示のルーチンに移行していると
きでも受け付けられ、その時点で33に移行するよ
うになつている。
優先され、ホールト状態にある場合だけでなく、
第5図及び第6図示のルーチンに移行していると
きでも受け付けられ、その時点で33に移行するよ
うになつている。
33では外部信号フラグが「1」か否か判断し、
「1」であると判断した場合には34で第1の計数
値に「1」を加え、35で第2の計数値に「1」を
加え、36に移行する。ここで、第1の計数値とは
メモリ18の所定アドレスの内容をいい、これに
「1」を加えるとは実際にはそのメモリ18の所
定アドレスの内容を所定レジスタに読み出して
「1」を加算した後、その内容をメモリのもとの
アドレスに記憶させることをいうものである。な
お、第2の計数値についても同様である。上記33
で外部信号フラグが「1」でないと判断した場合
には直接36に移行する。
「1」であると判断した場合には34で第1の計数
値に「1」を加え、35で第2の計数値に「1」を
加え、36に移行する。ここで、第1の計数値とは
メモリ18の所定アドレスの内容をいい、これに
「1」を加えるとは実際にはそのメモリ18の所
定アドレスの内容を所定レジスタに読み出して
「1」を加算した後、その内容をメモリのもとの
アドレスに記憶させることをいうものである。な
お、第2の計数値についても同様である。上記33
で外部信号フラグが「1」でないと判断した場合
には直接36に移行する。
36では表示フラグが「1」か否か判断し、「1」
であると判断した場合には、37で第1の計数値を
表示用出力ポートに出力し、39に移行する。36で
表示フラグが「1」でないと判断した場合には38
で第2の計数値を表示用出力ポートに出力し、39
に移行する。なお、表示用出力ポートは一旦出力
された値が次の出力を受けるまでラツチされるよ
うになつている。
であると判断した場合には、37で第1の計数値を
表示用出力ポートに出力し、39に移行する。36で
表示フラグが「1」でないと判断した場合には38
で第2の計数値を表示用出力ポートに出力し、39
に移行する。なお、表示用出力ポートは一旦出力
された値が次の出力を受けるまでラツチされるよ
うになつている。
39では外部信号フラグが「0」にリセツトさ
れ、32に戻る。
れ、32に戻る。
上記フローチヤートにおいては、32,33,39の
ステツプと第5図示の外部信号割込みルーチンと
が判断手段3に相当し、34のステツプが第1の計
数手段4に相当し、35のステツプが第2の計数手
段5に相当し、さらに表示切換スイツチ20,2
1及び42,43のステツプがリセツト手段6に相当
している。なお、36,37,38,44,45,46の各ス
テツプは表示切換スイツチ20,21とともに、
主として表示切換機能に相当するものである。な
お、リセツトスイツチ19が押された場合は、マ
イクロコンピユータ15に電源を投入した時と同
様に全てを初期化し、ステツプ30よりプログラム
を開始するようになつている。
ステツプと第5図示の外部信号割込みルーチンと
が判断手段3に相当し、34のステツプが第1の計
数手段4に相当し、35のステツプが第2の計数手
段5に相当し、さらに表示切換スイツチ20,2
1及び42,43のステツプがリセツト手段6に相当
している。なお、36,37,38,44,45,46の各ス
テツプは表示切換スイツチ20,21とともに、
主として表示切換機能に相当するものである。な
お、リセツトスイツチ19が押された場合は、マ
イクロコンピユータ15に電源を投入した時と同
様に全てを初期化し、ステツプ30よりプログラム
を開始するようになつている。
なお、上記実施例の場合、上述の如くマイクロ
コンピユータ15を使用して上記所要の機能を実
現しているが、所要の論理回路やカウンタ等のハ
ードウエアのみで本考案を構成することができる
ことは明白である。
コンピユータ15を使用して上記所要の機能を実
現しているが、所要の論理回路やカウンタ等のハ
ードウエアのみで本考案を構成することができる
ことは明白である。
上記構成の本考案によれば、内燃機関のイグニ
シヨンパルスがパルス誘導手段1で誘導され、そ
の電磁誘導されたパルスが波形整形手段2で波形
整形される。したがつて、内燃機関のイグニシヨ
ンパルスは内燃機関が使用(運転)されていると
きにのみ発生するので、内燃機関が使用されてい
るときにのみ波形整形手段2から断続的に出力信
号が得られることになる。
シヨンパルスがパルス誘導手段1で誘導され、そ
の電磁誘導されたパルスが波形整形手段2で波形
整形される。したがつて、内燃機関のイグニシヨ
ンパルスは内燃機関が使用(運転)されていると
きにのみ発生するので、内燃機関が使用されてい
るときにのみ波形整形手段2から断続的に出力信
号が得られることになる。
そして、0.5秒(単位時間)ごとにその時間中
に波形整形手段2から出力信号が得られたか否か
がステツプ33で判定され、波形整形手段2から出
力信号が得られたと判定する回数が、ステツプ34
及び35でカウントされる。したがつて、その0.5
秒(単位時間)中に内燃機関が使用された該0.5
秒(単位時間)の数がステツプ34及び35でカウン
トされることになる。すなわち、上記0.5秒(単
位時間)と第1の計数値又は第2の計数値とを掛
け合せた値が内燃機関の使用時間となるものであ
る。
に波形整形手段2から出力信号が得られたか否か
がステツプ33で判定され、波形整形手段2から出
力信号が得られたと判定する回数が、ステツプ34
及び35でカウントされる。したがつて、その0.5
秒(単位時間)中に内燃機関が使用された該0.5
秒(単位時間)の数がステツプ34及び35でカウン
トされることになる。すなわち、上記0.5秒(単
位時間)と第1の計数値又は第2の計数値とを掛
け合せた値が内燃機関の使用時間となるものであ
る。
そして、第1の計数値は内燃機関の使用当初に
初期設定されてリセツトされ、また第2の計数値
はリセツト手段6により使用者の操作により任意
の時点でリセツトされるものであるため、第1の
計数値は内燃機関の使用当初からの使用積算時間
に対応し、第2の計数値は使用者が任意に設定し
た時点からの使用積算時間に対応するものであ
る。
初期設定されてリセツトされ、また第2の計数値
はリセツト手段6により使用者の操作により任意
の時点でリセツトされるものであるため、第1の
計数値は内燃機関の使用当初からの使用積算時間
に対応し、第2の計数値は使用者が任意に設定し
た時点からの使用積算時間に対応するものであ
る。
したがつて、表示手段7により、内燃機関の使
用当初からの使用積算時間及び使用者が任意に設
定した時点からの使用積算時間が表示されるもの
である。
用当初からの使用積算時間及び使用者が任意に設
定した時点からの使用積算時間が表示されるもの
である。
なお、本考案におけるパルス誘導手段1及び波
形整形手段2を各種の稼動状態検出手段に置き換
えれば、各種装置の使用積算時間計を構成するこ
とが可能である。
形整形手段2を各種の稼動状態検出手段に置き換
えれば、各種装置の使用積算時間計を構成するこ
とが可能である。
本考案によれば、内燃機関の使用当初からの使
用積算時間及び使用者が任意に設定した時点から
の使用積算時間を表示することができるので、保
守点検の目安やリース料の算定基準とすることが
でき、著しく便利である効果が得られるものであ
る。
用積算時間及び使用者が任意に設定した時点から
の使用積算時間を表示することができるので、保
守点検の目安やリース料の算定基準とすることが
でき、著しく便利である効果が得られるものであ
る。
第1図は本考案を明示するための全体構成図、
第2図は実施例を示す一部切欠斜視図、第3図は
そのブロツク図、第4図はメインルーチンを示す
フローチヤート、第5図は割込みルーチンを示す
フローチヤート、第6図は他の割込みルーチンを
示すフローチヤートである。 1……パルス誘導手段、2……波形整形手段、
3……判定手段、4……第1の計数手段、5……
第2の計数手段、6……リセツト手段、7……表
示手段。
第2図は実施例を示す一部切欠斜視図、第3図は
そのブロツク図、第4図はメインルーチンを示す
フローチヤート、第5図は割込みルーチンを示す
フローチヤート、第6図は他の割込みルーチンを
示すフローチヤートである。 1……パルス誘導手段、2……波形整形手段、
3……判定手段、4……第1の計数手段、5……
第2の計数手段、6……リセツト手段、7……表
示手段。
Claims (1)
- 内燃機関のイグニシヨンパルスを電磁誘導する
パルス誘導手段と、その電磁誘導したパルスを波
形整形する波形整形手段と、単位時間ごとにその
時間中に上記波形整形手段から出力信号が得られ
たか否かを判定する判定手段と、該判定手段が上
記波形整形手段から出力信号が得られたと判定す
る回数をカウントする第1の計数手段及び第2の
計数手段と、使用者の操作により上記第2の計数
手段の計数値をリセツトするリセツト手段と、上
記第1の計数手段及び第2の計数手段の計数値に
それぞれ対応する時間を表示する表示手段とから
なることを特徴とする内燃機関の使用積算時間
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987009630U JPH0424110Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987009630U JPH0424110Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118344U JPS63118344U (ja) | 1988-07-30 |
JPH0424110Y2 true JPH0424110Y2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=30795125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987009630U Expired JPH0424110Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424110Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556973Y2 (ja) * | 1990-10-15 | 1997-12-08 | 追浜工業株式会社 | 内燃機関の使用積算時間計 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5168265A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Stanley Electric Co Ltd | Deijitaruhyojigatasutotsupu uotsuchi |
JPS5730333B2 (ja) * | 1976-06-09 | 1982-06-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029643Y2 (ja) * | 1980-07-28 | 1985-09-06 | 三菱重工業株式会社 | 点火式内燃機関の交換時間表示装置 |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1987009630U patent/JPH0424110Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5168265A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Stanley Electric Co Ltd | Deijitaruhyojigatasutotsupu uotsuchi |
JPS5730333B2 (ja) * | 1976-06-09 | 1982-06-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63118344U (ja) | 1988-07-30 |
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