JPH04240200A - 焦電性を有する物質の熱処理方法 - Google Patents
焦電性を有する物質の熱処理方法Info
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- JPH04240200A JPH04240200A JP3017118A JP1711891A JPH04240200A JP H04240200 A JPH04240200 A JP H04240200A JP 3017118 A JP3017118 A JP 3017118A JP 1711891 A JP1711891 A JP 1711891A JP H04240200 A JPH04240200 A JP H04240200A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦電性を有する物質を
安全に熱処理方法に関する。より詳細には、LiNbO
3 等の焦電性を有する物質をスパークさせることなく
熱処理する方法に関する。
安全に熱処理方法に関する。より詳細には、LiNbO
3 等の焦電性を有する物質をスパークさせることなく
熱処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信技術の発達により、光集積回路、
光スイッチ等の光素子が使用されるようになってきた。 これらの光素子の構成には各種のものが提案されている
が、平面光導波路を使用して構成したものが、集積度を
高くする点で有利である。このような平面光導波路には
、LiNbO3結晶が使用されることが多い。図4にL
iNbO3結晶を用いて平面光導波路を形成する手順を
示す。 まず、図4(a)に示すようなLiNbO3結晶基板4
1の表面に、図4(b)に示すようTi膜42を蒸着す
る。次いで、図4(c)に示すようにエッチングにより
、Ti膜42で平面光導波路パターン43を形成する。 表面に平面光導波路パターン43が形成されたLiNb
O3結晶基板41を加熱炉で加熱し、Tiを熱拡散させ
るとTiが拡散した部分の屈折率が大きくなり、平面光
導波路44が形成される。LiNbO3 結晶中にTi
またはTiO2 を熱拡散させる熱処理は、例えば、9
50 〜1100℃の温度を10時間保持するものであ
る。
光スイッチ等の光素子が使用されるようになってきた。 これらの光素子の構成には各種のものが提案されている
が、平面光導波路を使用して構成したものが、集積度を
高くする点で有利である。このような平面光導波路には
、LiNbO3結晶が使用されることが多い。図4にL
iNbO3結晶を用いて平面光導波路を形成する手順を
示す。 まず、図4(a)に示すようなLiNbO3結晶基板4
1の表面に、図4(b)に示すようTi膜42を蒸着す
る。次いで、図4(c)に示すようにエッチングにより
、Ti膜42で平面光導波路パターン43を形成する。 表面に平面光導波路パターン43が形成されたLiNb
O3結晶基板41を加熱炉で加熱し、Tiを熱拡散させ
るとTiが拡散した部分の屈折率が大きくなり、平面光
導波路44が形成される。LiNbO3 結晶中にTi
またはTiO2 を熱拡散させる熱処理は、例えば、9
50 〜1100℃の温度を10時間保持するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の平面光導波路に
使用されるLiNbO3はその結晶構造から、結晶の一
部を加熱すると表面に電荷が現れる焦電性を有する。従
って、上記の熱処理に伴う温度変化によりLiNbO3
結晶基板が高い電位に帯電し、スパークが発生すること
があった。そこで本発明の目的は、上記従来技術の問題
点を解決した焦電性を有する物質の結晶基板を安全に熱
処理する方法を提供することにある。
使用されるLiNbO3はその結晶構造から、結晶の一
部を加熱すると表面に電荷が現れる焦電性を有する。従
って、上記の熱処理に伴う温度変化によりLiNbO3
結晶基板が高い電位に帯電し、スパークが発生すること
があった。そこで本発明の目的は、上記従来技術の問題
点を解決した焦電性を有する物質の結晶基板を安全に熱
処理する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、焦電性
を有する物質の結晶基板を熱処理する方法において、前
記結晶基板の表面および裏面の実質的に両面に導体を接
触させて該導体を接地させた状態で熱処理工程を開始し
、所定の加熱、冷却工程が終わり前記結晶基板の温度が
再び室温に復するまで、前記結晶基板に導体を接触させ
て該導体を接地させた状態を保つことを特徴とする焦電
性を有する物質の熱処理方法が提供される。
を有する物質の結晶基板を熱処理する方法において、前
記結晶基板の表面および裏面の実質的に両面に導体を接
触させて該導体を接地させた状態で熱処理工程を開始し
、所定の加熱、冷却工程が終わり前記結晶基板の温度が
再び室温に復するまで、前記結晶基板に導体を接触させ
て該導体を接地させた状態を保つことを特徴とする焦電
性を有する物質の熱処理方法が提供される。
【0005】
【作用】本発明の方法は、焦電性を有する物質の結晶基
板の実質的に表面および裏面に導体を接触させ、該導体
を接地させて熱処理を行うところにその主要な特徴があ
る。本発明の方法に従えば、焦電性を有する物質の結晶
基板の電位は常に接地電位に保たれる。従って、この結
晶基板の電位が上昇することなく、安全に熱処理するこ
とが可能である。
板の実質的に表面および裏面に導体を接触させ、該導体
を接地させて熱処理を行うところにその主要な特徴があ
る。本発明の方法に従えば、焦電性を有する物質の結晶
基板の電位は常に接地電位に保たれる。従って、この結
晶基板の電位が上昇することなく、安全に熱処理するこ
とが可能である。
【0006】本発明の方法において、上記の結晶基板に
接触させる導体としては、例えば、Au、Pt、Ni等
の貴金属または耐酸化性に優れた金属が好ましい。特に
、LiNbO3 結晶基板中にTiを熱拡散させるよう
な、高温、長時間の熱処理を行う場合には、LiNbO
3結晶中に容易に拡散しないPt等を用いることが好ま
しい。
接触させる導体としては、例えば、Au、Pt、Ni等
の貴金属または耐酸化性に優れた金属が好ましい。特に
、LiNbO3 結晶基板中にTiを熱拡散させるよう
な、高温、長時間の熱処理を行う場合には、LiNbO
3結晶中に容易に拡散しないPt等を用いることが好ま
しい。
【0007】また、上記の導体の形状は任意のものとす
ることができるが、結晶基板の実質的に表面および裏面
の両方に電気的な接続が生じるよう接触していなければ
ならない。これは、焦電性を有する物質は、その結晶が
自然の状態で分極しており、温度変化により分極状態が
変化して、その変化分が表面の電位として現れるからで
ある。
ることができるが、結晶基板の実質的に表面および裏面
の両方に電気的な接続が生じるよう接触していなければ
ならない。これは、焦電性を有する物質は、その結晶が
自然の状態で分極しており、温度変化により分極状態が
変化して、その変化分が表面の電位として現れるからで
ある。
【0008】具体的には、本発明の方法を実現する場合
に使用する導体は、例えば、結晶基板の表面の一部およ
び裏面の一部にそれぞれ接触する一対の導体板とするこ
とができ、両方の導体板はワイヤ等で電気的に接続され
ている構成にすることができる。また、断面がコの字型
で結晶基板を挟んだ時に結晶基板の表面および裏面に同
時に接する導体板としてもよい。さらに、薄いホイル状
の導体を使用して、結晶基板全体に接触しながら包むよ
うに配置することもできる。
に使用する導体は、例えば、結晶基板の表面の一部およ
び裏面の一部にそれぞれ接触する一対の導体板とするこ
とができ、両方の導体板はワイヤ等で電気的に接続され
ている構成にすることができる。また、断面がコの字型
で結晶基板を挟んだ時に結晶基板の表面および裏面に同
時に接する導体板としてもよい。さらに、薄いホイル状
の導体を使用して、結晶基板全体に接触しながら包むよ
うに配置することもできる。
【0009】本発明の方法では、上記のように焦電性を
有する物質の結晶基板の表面の一部および裏面の一部に
導体を接触させればよい。もちろん、本発明の方法にお
いては、焦電性を有する物質の結晶基板の表面全体およ
び裏面全体に導体を接触させ、お互いを電気的に接続す
ることにより最大の効果が得られる。しかしながら、通
常は焦電性を有する物質の結晶基板の表面全体および裏
面全体に導体を接触させることは困難である。この場合
、焦電性を有する物質の結晶基板の表面の一部および裏
面の一部だけに導体を接触させても、本発明の方法の効
果がある。焦電性を有する物質は、一般に強誘電体であ
るにも関わらず結晶基板の一部にのみ導体を接触させれ
ば効果が生じるのは以下の理由による。即ち、焦電性を
有する物質の結晶基板内部は双極子配列により電気的な
中性を維持している。しかしながら、結晶基板の表面お
よび裏面(通常は特定の結晶面である)には電荷分布が
生じている。この電荷分布は、その面内では均一になろ
うとする傾向があるので、面の一部に導体を接触させれ
ば、その面全体の電荷密度が低下するからである。従っ
て、本発明の方法では、焦電性を有する物質の結晶基板
の表面および裏面の全体に導体を接触させる必要はない
。
有する物質の結晶基板の表面の一部および裏面の一部に
導体を接触させればよい。もちろん、本発明の方法にお
いては、焦電性を有する物質の結晶基板の表面全体およ
び裏面全体に導体を接触させ、お互いを電気的に接続す
ることにより最大の効果が得られる。しかしながら、通
常は焦電性を有する物質の結晶基板の表面全体および裏
面全体に導体を接触させることは困難である。この場合
、焦電性を有する物質の結晶基板の表面の一部および裏
面の一部だけに導体を接触させても、本発明の方法の効
果がある。焦電性を有する物質は、一般に強誘電体であ
るにも関わらず結晶基板の一部にのみ導体を接触させれ
ば効果が生じるのは以下の理由による。即ち、焦電性を
有する物質の結晶基板内部は双極子配列により電気的な
中性を維持している。しかしながら、結晶基板の表面お
よび裏面(通常は特定の結晶面である)には電荷分布が
生じている。この電荷分布は、その面内では均一になろ
うとする傾向があるので、面の一部に導体を接触させれ
ば、その面全体の電荷密度が低下するからである。従っ
て、本発明の方法では、焦電性を有する物質の結晶基板
の表面および裏面の全体に導体を接触させる必要はない
。
【0010】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく
説明するが、以下の開示は本発明の単なる実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲をなんら制限するものではない
。
説明するが、以下の開示は本発明の単なる実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲をなんら制限するものではない
。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の方法を実現する場合の概念
図を示す。図1(a)は結晶基板1をコの字型断面のP
t製の導体板2に挟んで、導体板2をアース線3により
接地させている。導体板2は、結晶基板1の表面および
裏面に同時に接触している。図1(b)は、導体板2に
Ptホイルを使用し、結晶基板1を包んでアース線3に
より接地させたものである。この例では、導体板2は結
晶基板1のほぼ全体に接触している。図1(c)は、図
1(a)に示した導体板2を使用して、結晶基板1を炉
4内で加熱する場合の概念図を示している。本発明の方
法では、図1(c)に示すようアース線3により、導体
板2を接地させながら加熱を行う。
図を示す。図1(a)は結晶基板1をコの字型断面のP
t製の導体板2に挟んで、導体板2をアース線3により
接地させている。導体板2は、結晶基板1の表面および
裏面に同時に接触している。図1(b)は、導体板2に
Ptホイルを使用し、結晶基板1を包んでアース線3に
より接地させたものである。この例では、導体板2は結
晶基板1のほぼ全体に接触している。図1(c)は、図
1(a)に示した導体板2を使用して、結晶基板1を炉
4内で加熱する場合の概念図を示している。本発明の方
法では、図1(c)に示すようアース線3により、導体
板2を接地させながら加熱を行う。
【0012】図2に、本発明の方法で焦電性を有する物
質の結晶基板の熱処理を行う場合の手順を示す。まず、
図2(a)に示すよう結晶基板1に導体板2を取りつけ
る。本実施例では、導体板2に図1(a)に示したコの
字断面のPt板を使用する。導体板2は、結晶基板1の
表面および裏面に同時に接触している。導体板2を図2
(b)に示すようアース線3で接地させ、この状態のま
ま図2(c)に示すよう加熱炉4内に入れて所定の熱処
理を行う。加熱炉4での処理が終了したら、図2(d)
に示すよう、導体板2をアース線3で接地させた状態で
結晶基板1を室温まで放冷させる。結晶基板1の温度が
室温まで下がって十分安定したら、図2(e)に示すよ
う導体板2およびアース線3を取り外して熱処理が終了
する。上記本発明の方法に従わない場合は、図2(c)
の加熱過程または図2(d)の冷却過程で、高電位に帯
電した結晶基板1からスパークが発生する。
質の結晶基板の熱処理を行う場合の手順を示す。まず、
図2(a)に示すよう結晶基板1に導体板2を取りつけ
る。本実施例では、導体板2に図1(a)に示したコの
字断面のPt板を使用する。導体板2は、結晶基板1の
表面および裏面に同時に接触している。導体板2を図2
(b)に示すようアース線3で接地させ、この状態のま
ま図2(c)に示すよう加熱炉4内に入れて所定の熱処
理を行う。加熱炉4での処理が終了したら、図2(d)
に示すよう、導体板2をアース線3で接地させた状態で
結晶基板1を室温まで放冷させる。結晶基板1の温度が
室温まで下がって十分安定したら、図2(e)に示すよ
う導体板2およびアース線3を取り外して熱処理が終了
する。上記本発明の方法に従わない場合は、図2(c)
の加熱過程または図2(d)の冷却過程で、高電位に帯
電した結晶基板1からスパークが発生する。
【0013】本発明の方法によりLiNbO3 基板に
レジストを塗布し、レジストを硬化させる熱処理を行っ
た。最初に図3(a)に示すようLiNbO3 結晶基
板(z基板)1の鏡面仕上げされた−z面にレジスト5
をスピンコートした。次いで、図3(b)に示すようL
iNbO3 基板1の+z面にAu層21を蒸着により
形成した。この基板を図3(c)に示すよう平滑なPt
板22にレジスト5の面が接するように搭載固定し、ワ
イヤ23によりAu層21と電気的に接続し、さらにア
ース線3により接地させた。この状態を保ったまま、炉
内に投入して150 ℃で30分間熱処理を行った後、
炉から取り出し空冷した。LiNbO3 結晶基板1の
温度が完全に室温まで下がってから、アース線3、ワイ
ヤ23を外し、Pt板22から結晶基板を離脱させ、エ
ッチングによりAu層21を除去した。この間一切スパ
ークは発生しなかった。
レジストを塗布し、レジストを硬化させる熱処理を行っ
た。最初に図3(a)に示すようLiNbO3 結晶基
板(z基板)1の鏡面仕上げされた−z面にレジスト5
をスピンコートした。次いで、図3(b)に示すようL
iNbO3 基板1の+z面にAu層21を蒸着により
形成した。この基板を図3(c)に示すよう平滑なPt
板22にレジスト5の面が接するように搭載固定し、ワ
イヤ23によりAu層21と電気的に接続し、さらにア
ース線3により接地させた。この状態を保ったまま、炉
内に投入して150 ℃で30分間熱処理を行った後、
炉から取り出し空冷した。LiNbO3 結晶基板1の
温度が完全に室温まで下がってから、アース線3、ワイ
ヤ23を外し、Pt板22から結晶基板を離脱させ、エ
ッチングによりAu層21を除去した。この間一切スパ
ークは発生しなかった。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法に従
えば、焦電性を有する物質の基板を安全に熱処理するこ
とが可能である。従って、本発明の方法に従うと、Li
NbO3 等の焦電性を有する結晶を利用した光スイッ
チ等の光学素子を効率良く作製することができる。
えば、焦電性を有する物質の基板を安全に熱処理するこ
とが可能である。従って、本発明の方法に従うと、Li
NbO3 等の焦電性を有する結晶を利用した光スイッ
チ等の光学素子を効率良く作製することができる。
【図1】本発明の方法を実現する場合の概念図である。
【図2】本発明の方法による熱処理の手順を示す説明図
である。
である。
【図3】本発明の方法の一実施例の手順を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】LiNbO3 結晶基板にTiを拡散させて平
面光導波路を作製する手順を示す説明図である。
面光導波路を作製する手順を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 焦電性を有する物質の結晶基板を熱処
理する方法において、前記結晶基板の表面および裏面の
実質的に両面に導体を接触させて該導体を接地させた状
態で熱処理工程を開始し、所定の加熱、冷却工程が終わ
り前記結晶基板の温度が再び室温に復するまで、前記結
晶基板に導体を接触させて該導体を接地させた状態を保
つことを特徴とする焦電性を有する物質の熱処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017118A JPH04240200A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 焦電性を有する物質の熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017118A JPH04240200A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 焦電性を有する物質の熱処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240200A true JPH04240200A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11935127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3017118A Withdrawn JPH04240200A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 焦電性を有する物質の熱処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04240200A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106040161A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-10-26 | 中国人民大学 | 热释电晶体颗粒及其用途、复合材料和筛选方法 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3017118A patent/JPH04240200A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106040161A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-10-26 | 中国人民大学 | 热释电晶体颗粒及其用途、复合材料和筛选方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |