JPH04239890A - 液晶方式hdtv受像機 - Google Patents

液晶方式hdtv受像機

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JPH04239890A
JPH04239890A JP3006892A JP689291A JPH04239890A JP H04239890 A JPH04239890 A JP H04239890A JP 3006892 A JP3006892 A JP 3006892A JP 689291 A JP689291 A JP 689291A JP H04239890 A JPH04239890 A JP H04239890A
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circuit
signal
liquid crystal
correction circuit
processing system
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JP3006892A
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Toshiyuki Misawa
三澤利之
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイを用
いて成る液晶方式の高品位テレビジョン受像機に関する
。                  【0002】 【従来の技術】従来、液晶方式の高品位テレビジョン(
以下、HDTVと略記する)受像機は、文献「ハイビジ
ョン用液晶投写型テレビの駆動回路システム」(連、中
井、野田、郷原、久保田、三木  1989年電子情報
通信学会秋期全国大会予稿集  論文番号  C−29
)に開示されているような駆動回路システムによって構
成されていた。図8に前記文献から引用した駆動回路の
ブロック図を示す。同図に示されるシステムに於て、輝
度信号と色差信号(Y,PB,PR)に分離された形態
にて入力されたHDTV映像信号は原色信号(R、G、
B)に変換され、更にAD変換器1にてディジタル信号
に変換された後、9ブロックに分割されて、時間軸伸長
、フィールド間内捜、信号補正等の処理を施されていた
。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術に
よると、HDTV受像機を実現するに際し以下のような
課題を生じていた。 【0004】(1)従来の技術によると、図8に示され
る如く、HDTV映像信号はAD変換器1にてディジタ
ル信号に変換された後、複数個(9個)ブロックに分割
されて、時間軸伸長(シリアル→パラレル変換を兼ねる
)、フィールド間内捜、信号補正等の処理を施されてい
た。このため、フィールド間内捜回路、信号補正回路等
のハードウエアーをブロック数分必要としハードウエア
ー規模が膨大になるという問題があった。 【0005】(2)前述の信号補正の内容はさまざま有
り、その内容によってその処理に適した信号形態(輝度
信号と色差信号に分離された形態か原色信号か)が異な
る。例えば、周波数軸上のピーキング処理・エンハンス
処理などには輝度・色差信号の形態が適しており、ガン
マ補正などの振幅方向の処理には定輝度原理の観点から
原色信号の形態が適している。然るに、従来の技術によ
ると、フィールド間内捜、信号補正等の処理を施す以前
にHDTV映像信号の信号形態(輝度信号と色差信号に
分離された形態か原色信号か)が決められてしまってい
た。(図8の例では原色信号) (3)将来、液晶方式HDTV受像機は、ベースバンド
信号、MUSE信号など複数の異なる信号を受信し映像
を再現する機能を求められることが予想される。このよ
うに、ベースバンド信号、MUSE信号など複数の異な
る信号をひとつの液晶方式HDTV受像機で扱う場合、
前項(2)の問題を考慮しつつハードウエアー規模が膨
大にならないような受像機の構成を提供しなくてはなら
ない。 【0006】本発明は、上述の如き問題を解決し、最小
のハードウエアー規模で、必要な全ての信号処理を行う
ことが可能な液晶方式HDTV受像機を提供せんとする
ものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、以下の如き構
造の液晶方式HDTV受像機を提供することによって上
述の課題を解決する。 【0008】(1)複数ブロックに分割された時間軸伸
長回路と、複数ブロックに分割されたソース線ドライバ
ーと、液晶パネルとを備え、該液晶パネルにHDTV映
像を表示するようにして成る液晶方式HDTV受像機に
於て、MUSE信号入力端子と、MUSEデコーダーと
、第一の逆マトリクス回路と、第一の振幅補正回路とを
備え、更に、必要に応じて、サンプリング周波数変換回
路と、第一のf特補正回路とを備えて成る第一の信号処
理系と、ベースバンド信号入力端子と、AD変換器と、
第二の逆マトリクス回路と、第二の振幅補正回路とを備
え、更に、必要に応じて、第二のf特補正回路を備えて
成る第二の信号処理系と、第一の信号処理系の出力と第
二の信号処理系の出力とが接続されたセレクターを前記
時間軸伸長回路より前の段に備え、該セレクターの出力
が接続されたブライト・コントラスト調整回路を必要に
応じて前記時間軸伸長回路より前の段に備えて成る液晶
方式HDTV受像機。 【0009】(2)(1)の液晶方式HDTV受像機に
おいて、第一のf特補正回路並びに第二のf特補正回路
に供給される映像信号は輝度信号と色差信号に分離され
た形態を有しており、第一の振幅補正回路並びに第二の
振幅補正回路に供給される映像信号は原色信号の形態を
有するようにした液晶方式HDTV受像機。 【0010】(3)複数ブロックに分割された時間軸伸
長回路と、複数ブロックに分割されたソース線ドライバ
ーと、液晶パネルとを備え、該液晶パネルにHDTV映
像を表示するようにして成る液晶方式HDTV受像機に
於て、MUSE信号入力端子と、MUSEデコーダーと
、第一の逆マトリクス回路と、CRT用ガンマ補正回路
とを備え、更に、必要に応じて、サンプリング周波数変
換回路と、第一のf特補正回路とを備えて成る第一の信
号処理系と、ベースバンド信号入力端子と、AD変換器
と、第二の逆マトリクス回路とを備え、更に、必要に応
じて、第二のf特補正回路を備えて成る第二の信号処理
系と、  第一の信号処理系の出力と第二の信号処理系
の出力とが接続されたセレクターと該セレクターの出力
が接続された振幅補正回路とを前記時間軸伸長回路より
前の段に備え、該振幅補正回路の出力が接続されたブラ
イト・コントラスト調整回路を必要に応じて前記時間軸
伸長回路より前の段に備えて成る液晶方式HDTV受像
機。 【0011】(4)(3)の液晶方式HDTV受像機に
おいて、第一のf特補正回路並びに第二のf特補正回路
に供給される映像信号は輝度信号と色差信号に分離され
た形態を有しており、振幅補正回路に供給される映像信
号は原色信号の形態を有するようにした液晶方式HDT
V受像機。 【0012】 【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例を図面に
沿って詳細に説明する。 【0013】図1に、本発明の液晶方式HDTV受像機
の構造を示す。同図に於て、10はMUSE信号入力端
子、11はMUSEデコーダー、12はサンプリング周
波数変換回路、13は第一のf特補正回路、14は第一
の逆マトリクス回路、15は第一の振幅補正回路であり
、以上の構成要素によって第一の信号処理系が構成され
る。また、16はベースバンド信号入力端子、17はA
D変換器、18は第二のf特補正回路、19は第二の逆
マトリクス回路、20は第二の振幅補正回路であり、以
上の構成要素によって第二の信号処理系が構成される。 前記第一の信号処理系の出力及び前記第二の信号処理系
の出力はセレクター21に接続され、セレクター21の
出力はブライト・コントラスト調整回路22に接続され
る。更に、前記ブライト・コントラスト調整回路22の
出力は複数個(本実施例においては4個)のブロックに
分割されたLCD駆動信号生成回路23、24、25、
26に接続される。複数ブロックに分割されたLCD駆
動信号生成回路23、24、25、26は、従来技術と
同様に、それぞれ、ソース線ドライバー27、28、2
9、30に接続される。前記ソース線ドライバー27、
28、29、30の出力端子は液晶パネル51のソース
線に、ゲート線ドライバー31、32、33の出力端子
は液晶パネル51のゲート線に、それぞれ接続される。 【0014】次に、図1に示した実施例の動作を説明す
る。図1において、第一の信号処理系は液晶方式HDT
V受像機に入力されたMUSE信号の処理を行い、第二
の信号処理系はベースバンド信号の処理を行う。 【0015】まず、第一の信号処理系の動作を説明する
。MUSE信号入力端子10に入力されたMUSE信号
aは、MUSEデコーダー11で復調される。MUSE
デコーダーについては、文献「ハイビジョン衛星伝送方
式−MUSE−」(二宮、大塚、和泉、合志、岩舘  
テレビジョン学会誌  VOL.42,NO.5  1
988)等に詳しく説明されている。一般的な、MUS
Eデコーダーのブロック図を図7に示す。同図に於て、
静止画処理及び動画処理され、動きの程度によって適応
混合された信号60はTCIデコード処理を施されるこ
とによって輝度信号61と色差信号62、63とに復調
される。MUSEデコーダーにおける一般的な処理では
、この輝度信号61と色差信号62、63とに逆マトリ
クス処理、γ補正処理を施しCRT(Cathode 
 Rey  Tube)に適した原色信号64、65、
66を得る。これに対し、本発明においては、輝度信号
61と色差信号62、63とをMUSEデコーダー11
の出力信号b1、b2、b3として取り出し、図1のサ
ンプリング周波数変換回路12に入力する。サンプリン
グ周波数変換回路12において、輝度信号b1、色差信
号b2、b3のサンプリング周波数fs1は、液晶パネ
ル51の水平方向画素数に対応して定まるサンプリング
周波数fs2に変換される。前記サンプリング周波数変
換回路12は、例えば、クロック周波数fs1のDA変
換器とクロック周波数fs2のAD変換器とで構成され
る。サンプリング周波数fs2を有する輝度信号c1、
色差信号c2、c3は、第一のf特補正回路13に入力
され、液晶パネル51及びソース線ドライバー27、2
8、29、30における周波数特性(以下、f特と略記
する)の劣化を補償するように予め設定されたf特補正
を施される。ソース線ドライバー27、28、29、3
0と液晶パネル51とから成るアナログ回路は、図3の
曲線40で表わされる様なローパス型のf特を有する。 前記ソース線ドライバーはCMOS  LSIで構成さ
れるため、その出力数が多くなるにつれてf特は劣化す
る。そこで、第一のf特補正回路13に図3の曲線41
の様なピーキング特性をもたせることにより、前述の、
ソース線ドライバーと液晶パネルによって生じたf特の
劣化を補償する。上述のf特補償を輝度信号c1にのみ
施し色差信号をそのまま通過させる様にしても、十分な
効果が得られ、なおかつ、ハードウエアーの節約に寄与
することが出来る。第一のf特補正回路13の出力輝度
信号d1と出力色差信号d2、d3は、第一の逆マトリ
クス回路14に入力され、原色信号e1、e2、e3に
戻される。第一の逆マトリクス回路14の係数は図7に
おける逆マトリクス回路67の係数と同じである。MU
SE(Multiple  Sub−Nyquist 
 Sampling  Encoding)方式は、受
像側ガンマ補正を前提としているため、逆マトリクス回
路通過後得られる原色信号e1、e2、e3はCRTガ
ンマのかかっていないリニアな信号である。前記原色信
号e1、e2、e3は、第一の振幅補正回路15に入力
され、液晶パネル51の電圧−輝度特性に対応して定ま
る非線形な電圧補正を受ける。本発明では、映像信号に
対する振幅方向の補正という意味で、この電圧補正のこ
とを振幅補正と称する。例えば、よく用いられるTN(
ツイステッドネマチック)形の液晶パネルは、図4(b
)に曲線43で示されるような電圧−輝度特性を呈する
。この例の場合、電圧V1に対応する点52が黒レベル
を、電圧V3に対応する点53が白レベルを与える。こ
の様な特性を有する液晶パネルに、リニアな原色信号e
1、e2、e3をあたえて、リニアな輝度出力を得るた
めに、第一の振幅補正回路15に図4(a)の曲線42
のごとき非線形な入出力関係をもたせる。第一の振幅補
正回路15は、例えば、ROMを利用したルックアップ
テーブル(LUT)等で構成される。第一の振幅補正回
路15の出力である原色信号f1、f2、f3は、第一
の信号処理系の出力としてセレクター21以降に伝送さ
れる。 【0016】次に、第二の信号処理系の動作について説
明する。図1のベースバンド信号入力端子16には、「
1125/60  高精細度テレビジョン方式スタジオ
規格」(放送技術開発協議会  S−001)等に基づ
くベースバンド信号の輝度信号g1(Y)と色差信号g
2(PB)、g3(PR)が入力される。輝度信号g1
と色差信号g2、g3は、AD変換器17を通過してデ
ィジタルの輝度信号h1と色差信号h2、h3になる。 輝度信号h1及び色差信号h2、h3は、第二のf特補
正回路18において前記第一のf特補正と同じかまたは
類似のf特補正を受ける。従って、ハードウエアー節約
のため、第二のf特補正回路18を第一のf特補正回路
13と共用することもできる。第二のf特補正回路18
の出力である輝度信号i1と色差信号i2、i3は、第
二の逆マトリクス回路19に於て、原色信号j1(R)
、j2(G)、j3(B)にもどされる。第二の逆マト
リクス回路19は、例えば、ルックアップテーブル等を
用いたディジタル回路で構成される。スタジオ規格に基
づく原色信号はCRT用のガンマ補正をかけられており
、前記原色信号j1(R)、j2(G)、j3(B)は
リニアではない。この点が前述のMUSE方式の原色信
号e1、e2、e3と異なる。また、第二の逆マトリク
ス回路19の係数は、第一の逆マトリクス回路14のそ
れと異なる。原色信号j1、j2、j3は、第二の振幅
補正回路20に入力され、液晶パネル51の電圧−輝度
特性に適合するように第一の振幅補正回路15に類似の
振幅補正を受ける。第二の振幅補正回路20は、第一の
振幅補正回路15と同様、ROMを利用したルックアッ
プテーブル(LUT)等で構成される。第二の振幅補正
回路20の出力である原色信号k1、k2、k3は、第
二の信号処理系の出力としてセレクター21以降に伝送
される。 【0017】次に、セレクター以降液晶パネルまでの動
作を説明する。図1に於て、セレクター21に二系統の
原色信号〔f1、f2、f3〕と〔k1、k2、k3〕
とが入力され、一方の原色信号−図中mと表する−のみ
が選択される。選択された原色信号mは、ブライト・コ
ントラスト調整回路22で、必要に応じたブライトレベ
ル調整・コントラスト調整を施される。ブライトレベル
調整は図5(a)に示すオフセット電圧V4を、コント
ラスト調整は同図に示す振幅V5を、それぞれ調整する
ことにより成される。ブライト・コントラスト調整回路
22は、例えば、図5(b)の如く、トリマー49、加
算器48、ルックアップテーブル50などにより構成さ
れる。ブライト・コントラスト調整回路22を通過した
原色信号nは、複数ブロック(図1の例では4ブロック
)に分割されたLCD駆動信号生成回路23、24、2
5、26のそれぞれに並列に供給される。前記LCD駆
動信号生成回路23、24、25、26は、図2に示す
ように、時間伸長回路34、倍速変換回路35、DA変
換器36、ローパスフィルター37、液晶駆動用の交流
反転回路38、バッファー39により構成され、図8の
分割ブロック2から信号補正の部分を除いた回路とほぼ
同等の機能を有する。LCD駆動信号生成回路23、2
4、25、26からの出力信号p1、p2、p3、p4
は、それぞれ、ソース線ドライバー27、28、29、
30に供給される。該ソース線ドライバー27、28、
29、30からの出力信号により液晶パネル51が駆動
されHDTV映像が表示される。 【0018】(実施例2)図6を用いて、本発明のもう
一つの実施例を説明する。 【0019】図1に示される実施例1に於て、第一の振
幅補正回路15をCRT用ガンマ補正回路70で置き換
え、第二の逆マトリクス回路19の出力を直接セレクタ
ー21に接続し、セレクター21とブライト・コントラ
スト調整回路22との間に振幅補正回路71を挿入した
構造にしても、ハードウエアー規模を殆ど変えることな
く同一の機能を実現することが出来る。上述の構造によ
る液晶方式HDTV受像器の一部分を実施例2として図
6に示す。 【0020】本実施例の動作は以下のとうりである。第
一の逆マトリクス回路14により復調された原色信号r
1、r2、r3は、CRT用ガンマ補正回路70により
CRTを前提としたガンマをかけられる。ここで、原色
信号r1、r2、r3と第二の逆マトリクス回路19の
出力信号j1、j2、j3とはほぼ同一のガンマがかけ
られている。これら2つの原色信号〔r1、r2、r3
〕と〔j1、j2、j3〕とをセレクター21に入力し
、一方の原色信号のみを選択し出力する。つぎに、振幅
補正回路71において、セレクター21からの出力信号
s1、s2、s3に対して図1の第二の振幅補正回路2
0における処理と等価な振幅補正を施し、出力信号t1
、t2、t3を得る。ブライト・コントラスト調整回路
22以降の処理は実施例1と同じである。 【0021】 【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、以
下のごとき多大な効果がもたらされる。 【0022】(1)従来、複数−例えば、N個−に分割
されたブロックの全てに設けていた信号補正回路を、該
複数に分割されたブロックの前段に設けることにより、
該信号処理回路に必要とされるハードウエアーの分量を
ほぼN分の一に減らすことが可能となる。 【0023】(2)従来、前記信号補正回路で行う処理
の内容は、ガンマ補正とリニアリティー補正のみであっ
た。本発明では、映像信号に対する時間方向の処理であ
るf特補正と、映像信号に対する振幅方向の処理である
振幅補正(ガンマ補正とリニアリティー補正を含む)の
二種類の処理を行うが、この際、f特補正は輝度信号と
色差信号に分離された形態の映像信号に、振幅補正は原
色信号の形態の映像信号に施すようにしている。このた
め、ハードウエアー面で無駄のない構成となるばかりで
なく、表示品質面でも極めて優れた液晶方式HDTV受
像機を提供することが可能となる。 【0024】(3)更に、映像ソースとして、MUSE
信号とベースバンド信号の双方に対応できるように構成
されている。この上で、最も効率的なハードウエアー構
成にて、前記双方の映像ソースに対しf特補正及び振幅
補正をおこなうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構造を説明した図である。
【図2】図1におけるLCD駆動信号生成回路の詳細を
示した図である。
【図3】本発明の第一のf特補正回路及び第二のf特補
正回路の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の第一の振幅補正回路及び第二の振幅補
正回路の動作を説明するための図である。
【図5】本発明のブライト・コントラスト調整回路の動
作及び構造を説明するための図である。
【図6】本発明のもう一つの実施例の構造を説明した図
である。
【図7】MUSEデコーダーの構造を説明した図である
【図8】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
10  MUSE信号入力端子 11  MUSEデコーダー 12  サンプリング周波数変換回路 13  第一のf特補正回路 14  第一の逆マトリクス回路 15  第一の振幅補正回路 16  ベースバンド信号入力端子 17  A/D変換器 18  第二のf特補正回路 19  第二の逆マトリクス回路 20  第二の振幅補正回路 21  セレクター 22  ブライト・コントラスト調整回路23、24、
25、26  LCD駆動信号生成回路27、28、2
9、30  ソース線ドライバー31、32、33  
ゲート線ドライバー51  液晶パネル a    MUSE信号 b1,c1,d1,g1,h1,i1  輝度信号b2
,b3,c2,c3,d2,d3  色差信号g2,g
3,h2,h3,i2,i3  色差信号e1,e2,
e3,f1,f2,f3  原色信号j1,j2,j3
,k1,k2,k3  原色信号m    セレクター
出力信号 n    ブライト・コントラスト調整回路p1,p2
,p3,p4  LCD駆動信号生成回路23、24、
25、26からの出力信号 34  時間伸長回路 35  倍速変換回路 36  DA変換器 37  ローパスフィルター 38  液晶駆動用の交流反転回路 39  バッファー 40  ソース線ドライバー27、28、29、30と
液晶パネル51とから成るアナログ回路のf特41  
第一のf特補正回路13のf特43  TN(ツイステ
ッドネマチック)形液晶パネルの電圧−輝度特性の例 42  第一の振幅補正回路15の特性52  黒レベ
ル 53  白レベル 46  入力端子 49  トリマー 48  加算器 50  ルックアップテーブル 47  出力端子 70  CRT用ガンマ補正回路 71  振幅補正回路 r1,r2,r3,s1,s2,s3,t1,t2,t
3  原色信号 60  適応混合された信号 61  輝度信号 62,63  色差信号 64,65,66  原色信号 67  逆マトリクス回路 1    AD変換器 2    分割ブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数ブロックに分割された時間軸伸長
    回路と、複数ブロックに分割されたソース線ドライバー
    と、液晶パネルとを備え、該液晶パネルにHDTV映像
    を表示するようにして成る液晶方式HDTV受像機に於
    て、MUSE信号入力端子と、MUSEデコーダーと、
    第一の逆マトリクス回路と、第一の振幅補正回路とを備
    え、更に、必要に応じて、サンプリング周波数変換回路
    と、第一のf特補正回路とを備えて成る第一の信号処理
    系と、ベースバンド信号入力端子と、AD変換器と、第
    二の逆マトリクス回路と、第二の振幅補正回路とを備え
    、更に、必要に応じて、第二のf特補正回路を備えて成
    る第二の信号処理系と、第一の信号処理系の出力と第二
    の信号処理系の出力とが接続されたセレクターを前記時
    間軸伸長回路より前の段に備え、該セレクターの出力が
    接続されたブライト・コントラスト調整回路を必要に応
    じて前記時間軸伸長回路より前の段に備えて成ることを
    特徴とする液晶方式HDTV受像機。
  2. 【請求項2】  前記第一のf特補正回路並びに前記第
    二のf特補正回路に供給される映像信号は輝度信号と色
    差信号に分離された形態を有しており、前記第一の振幅
    補正回路並びに前記第二の振幅補正回路に供給される映
    像信号は原色信号の形態を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の液晶方式HDTV受像機。
  3. 【請求項3】  複数ブロックに分割された時間軸伸長
    回路と、複数ブロックに分割されたソース線ドライバー
    と、液晶パネルとを備え、該液晶パネルにHDTV映像
    を表示するようにして成る液晶方式HDTV受像機に於
    て、MUSE信号入力端子と、MUSEデコーダーと、
    第一の逆マトリクス回路と、CRT用ガンマ補正回路と
    を備え、更に、必要に応じて、サンプリング周波数変換
    回路と、第一のf特補正回路とを備えて成る第一の信号
    処理系と、ベースバンド信号入力端子と、AD変換器と
    、第二の逆マトリクス回路とを備え、更に、必要に応じ
    て、第二のf特補正回路を備えて成る第二の信号処理系
    と、  第一の信号処理系の出力と第二の信号処理系の
    出力とが接続されたセレクターと該セレクターの出力が
    接続された振幅補正回路とを前記時間軸伸長回路より前
    の段に備え、該振幅補正回路の出力が接続されたブライ
    ト・コントラスト調整回路を必要に応じて前記時間軸伸
    長回路より前の段に備えて成ることを特徴とする液晶方
    式HDTV受像機。
  4. 【請求項4】  前記第一のf特補正回路並びに前記第
    二のf特補正回路に供給される映像信号は輝度信号と色
    差信号に分離された形態を有しており、前記振幅補正回
    路に供給される映像信号は原色信号の形態を有している
    ことを特徴とする請求項3に記載の液晶方式HDTV受
    像機。
JP3006892A 1991-01-24 1991-01-24 液晶方式hdtv受像機 Pending JPH04239890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195040A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Toshiba Corp 表示装置

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JP2001195040A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Toshiba Corp 表示装置

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