JPH04239499A - ディスペンサ用洗浄装置 - Google Patents
ディスペンサ用洗浄装置Info
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- JPH04239499A JPH04239499A JP633491A JP633491A JPH04239499A JP H04239499 A JPH04239499 A JP H04239499A JP 633491 A JP633491 A JP 633491A JP 633491 A JP633491 A JP 633491A JP H04239499 A JPH04239499 A JP H04239499A
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- cleaning
- water
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- water supply
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Landscapes
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスペンサ用洗浄装置
、特定すればファーストフード店等に設置されている飲
料用ディスペンサの洗浄装置に関する。
、特定すればファーストフード店等に設置されている飲
料用ディスペンサの洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファストフード店等で使用されている飲
料用ディスペンサは、営業終了時及び翌日の営業開始前
に毎日洗浄することが必要である。これは衛生上の理由
と、ディスペンサ内部やその配管内に残溜している液体
の味の低下及び変質等が発生するのを防止するためであ
る。
料用ディスペンサは、営業終了時及び翌日の営業開始前
に毎日洗浄することが必要である。これは衛生上の理由
と、ディスペンサ内部やその配管内に残溜している液体
の味の低下及び変質等が発生するのを防止するためであ
る。
【0003】しかしながら、従来のディスペンサの洗浄
は以下に説明するように非常に手間を要するものであっ
た。まず、営業終了時に、飲料水原液ボトルよりライン
を取り外しコネクターに洗浄装置用のアダプターを取り
付け、ノズルバルブを開けてライン中の原液を排出もす
る。次にポリ容器等で水と薬液とを混合して洗浄液をつ
くり、ポリ容器の洗浄液内にコネクターを入れノズルバ
ルブを開け約半分の液を排出する。そしてライン中に液
が残った状態で翌日の営業開始時まで放置する。次に、
営業開始時にライン中の洗浄液をノズルバルブを開け排
出し、再度水と薬液とを容器に入れ、1回目のものより
濃い洗浄液をつくり、ポリ容器の洗浄液内にコネクター
を入れノズルバルブを開け約2/3 ぐらいの洗浄液を
流しつづけライン中の液を排出する。次に容器を水洗し
水を入れ、そしてコネクターを入れてノズルバルブより
水を排出した後、コネクターを飲料水原液ボトルに取付
けてラインに飲料水原液を満たす。従来は、以上の作業
を手作業で行っており非能率的であり、かつこれらの作
業は熟練を要する上に毎日行わねばならないために経費
もかさむため、早期に自動化することが強く望まれてい
た。
は以下に説明するように非常に手間を要するものであっ
た。まず、営業終了時に、飲料水原液ボトルよりライン
を取り外しコネクターに洗浄装置用のアダプターを取り
付け、ノズルバルブを開けてライン中の原液を排出もす
る。次にポリ容器等で水と薬液とを混合して洗浄液をつ
くり、ポリ容器の洗浄液内にコネクターを入れノズルバ
ルブを開け約半分の液を排出する。そしてライン中に液
が残った状態で翌日の営業開始時まで放置する。次に、
営業開始時にライン中の洗浄液をノズルバルブを開け排
出し、再度水と薬液とを容器に入れ、1回目のものより
濃い洗浄液をつくり、ポリ容器の洗浄液内にコネクター
を入れノズルバルブを開け約2/3 ぐらいの洗浄液を
流しつづけライン中の液を排出する。次に容器を水洗し
水を入れ、そしてコネクターを入れてノズルバルブより
水を排出した後、コネクターを飲料水原液ボトルに取付
けてラインに飲料水原液を満たす。従来は、以上の作業
を手作業で行っており非能率的であり、かつこれらの作
業は熟練を要する上に毎日行わねばならないために経費
もかさむため、早期に自動化することが強く望まれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ディスペン
サの洗浄を自動的に行うことができる装置を提供するこ
とにより、従来のディスペンサ洗浄における上記のよう
な課題を解決することを目的とする。
サの洗浄を自動的に行うことができる装置を提供するこ
とにより、従来のディスペンサ洗浄における上記のよう
な課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ディスペンサ内を洗浄するための洗浄水
を貯蔵する洗浄水タンク及び該洗浄水タンク内の洗浄水
を排水するための排水タンクと、水道水供給源からの水
道水をバルブを介して該洗浄水タンク内へ導入する水道
水供給ラインと、該洗浄水タンク内へ配設された洗浄用
薬液を投入するための洗浄薬投入ラインと、該洗浄水タ
ンク内の洗浄水をバルブを介して該ディスペンサ内に導
入するための洗浄水供給ラインと、該水道水供給ライン
と該洗浄水供給ラインとの間にバルブを介して配設され
、該洗浄水供給ライン内に洗浄水を洗い流す水道水を供
給するための洗浄水洗浄ラインと、該洗浄水タンクと該
排水タンクとをバルブを介して連結する排水ラインと、
上記各ラインのバルブの開閉を制御する電気制御装置と
、を備えて構成されている。
に、本発明は、ディスペンサ内を洗浄するための洗浄水
を貯蔵する洗浄水タンク及び該洗浄水タンク内の洗浄水
を排水するための排水タンクと、水道水供給源からの水
道水をバルブを介して該洗浄水タンク内へ導入する水道
水供給ラインと、該洗浄水タンク内へ配設された洗浄用
薬液を投入するための洗浄薬投入ラインと、該洗浄水タ
ンク内の洗浄水をバルブを介して該ディスペンサ内に導
入するための洗浄水供給ラインと、該水道水供給ライン
と該洗浄水供給ラインとの間にバルブを介して配設され
、該洗浄水供給ライン内に洗浄水を洗い流す水道水を供
給するための洗浄水洗浄ラインと、該洗浄水タンクと該
排水タンクとをバルブを介して連結する排水ラインと、
上記各ラインのバルブの開閉を制御する電気制御装置と
、を備えて構成されている。
【0006】
【実施例】以下図面を参照しながら、本発明のディスペ
ンサ用洗浄装置について説明する。
ンサ用洗浄装置について説明する。
【0007】図1は本発明のディスペンサ用洗浄装置の
全体外観図、図2はその概略系統図である。図1におい
て、本装置1は全体的に閉鎖箱型の据置式の本体2の中
に収容されている。本体2の側面21は片側がヒンジ付
けされて開閉可能な扉が形成され必要に応じて扉を開く
ことにより本体内部に収容された各機器の保守点検をす
ることができる。本体2の前面22には、上方右側に位
置決めされ本装置1に供給する電源の入切を行う点灯式
押釦スイッチPLO、後述する洗浄開始用の点灯式の「
洗浄I」釦PB1、表示灯PL1「洗浄II」釦PB2
、表示灯PL2が配置されている。また、前面22のほ
ぼ中央部分には本装置1に水道水を供給するための給水
口51が、その下方には本装置1で作られた洗浄水を別
置のディスペンサへ供給するための接続口71が設けら
れ、さらに、上下方向中央部左側にディスペンサ信号用
コネクター101及び電源用コンセント102が取付け
られている。前面22の下方中央部には、本体2の下面
23を貫通して下面23に配設された洗浄水排出用の排
水口42及び手動排水口43が設けられている。さらに
本体2の上面24には本装置1へ洗浄用薬液を供給する
ための漏斗状開口部61(図示せず)が設けられかつこ
の開口部を全体的に覆うカバー25が取付けられている
。
全体外観図、図2はその概略系統図である。図1におい
て、本装置1は全体的に閉鎖箱型の据置式の本体2の中
に収容されている。本体2の側面21は片側がヒンジ付
けされて開閉可能な扉が形成され必要に応じて扉を開く
ことにより本体内部に収容された各機器の保守点検をす
ることができる。本体2の前面22には、上方右側に位
置決めされ本装置1に供給する電源の入切を行う点灯式
押釦スイッチPLO、後述する洗浄開始用の点灯式の「
洗浄I」釦PB1、表示灯PL1「洗浄II」釦PB2
、表示灯PL2が配置されている。また、前面22のほ
ぼ中央部分には本装置1に水道水を供給するための給水
口51が、その下方には本装置1で作られた洗浄水を別
置のディスペンサへ供給するための接続口71が設けら
れ、さらに、上下方向中央部左側にディスペンサ信号用
コネクター101及び電源用コンセント102が取付け
られている。前面22の下方中央部には、本体2の下面
23を貫通して下面23に配設された洗浄水排出用の排
水口42及び手動排水口43が設けられている。さらに
本体2の上面24には本装置1へ洗浄用薬液を供給する
ための漏斗状開口部61(図示せず)が設けられかつこ
の開口部を全体的に覆うカバー25が取付けられている
。
【0008】図2を参照すると、本装置1は主として洗
浄水タンク3、排水タンク4、水道水供給ライン5、洗
浄薬投入ライン6、洗浄水供給ライン7、洗浄水洗浄ラ
イン8、排水ライン9、大気開放ライン11及び電気制
御装置10で構成されている。
浄水タンク3、排水タンク4、水道水供給ライン5、洗
浄薬投入ライン6、洗浄水供給ライン7、洗浄水洗浄ラ
イン8、排水ライン9、大気開放ライン11及び電気制
御装置10で構成されている。
【0009】洗浄水タンク3は、約6リットルの容積を
有する全体的に閉鎖された容器でありその中に洗浄水3
1を貯蔵している。洗浄水タンク3の上面32には、後
述する水道水供給ライン5及び洗浄液投入ライン6用の
開口部が、下面33には、洗浄水供給ライン7用の開口
部がそれぞれ形成されている。さらに、洗浄水タンク3
にはタンク内の洗浄水31の水位を検出する圧力スイッ
チ34が設けられている。
有する全体的に閉鎖された容器でありその中に洗浄水3
1を貯蔵している。洗浄水タンク3の上面32には、後
述する水道水供給ライン5及び洗浄液投入ライン6用の
開口部が、下面33には、洗浄水供給ライン7用の開口
部がそれぞれ形成されている。さらに、洗浄水タンク3
にはタンク内の洗浄水31の水位を検出する圧力スイッ
チ34が設けられている。
【0010】排水タンク4は、約3.5リットルの容積
を有する全体的に閉鎖された容器であり、本体2の下方
に配設されて洗浄水タンク2から排出された洗浄水を一
時貯蔵し外部へ排出する。排水タンク4には排水ポンプ
41が設けられていて圧縮空気を排水タンク内へ供給し
排水を促進させるようになっている。また、排気タンク
4には、排水ライン9を受ける開口部、排水タンク内の
洗浄水を本体2の外部へ排出する排水口42及び手動排
水用の排出口43が設けられており、この排出口43に
は手動バルブV10が接続される。
を有する全体的に閉鎖された容器であり、本体2の下方
に配設されて洗浄水タンク2から排出された洗浄水を一
時貯蔵し外部へ排出する。排水タンク4には排水ポンプ
41が設けられていて圧縮空気を排水タンク内へ供給し
排水を促進させるようになっている。また、排気タンク
4には、排水ライン9を受ける開口部、排水タンク内の
洗浄水を本体2の外部へ排出する排水口42及び手動排
水用の排出口43が設けられており、この排出口43に
は手動バルブV10が接続される。
【0011】水道水供給ライン5は、一端に先述の給水
口51が設けられ他端52は洗浄水タンク3の開口部を
通ってタンク内方へ伸長しており水道水を洗浄水タンク
3内に供給する。このライン5には電磁式の水道水供給
用バルブV2が配設されている。バルブV2と洗浄水タ
ンク3との間のラインの一箇所に分岐路Aが設けられて
おり、この分岐路Aは前述の漏斗状開口部61の上方ま
で伸長し洗浄薬投入ライン6に水道水を供給する。
口51が設けられ他端52は洗浄水タンク3の開口部を
通ってタンク内方へ伸長しており水道水を洗浄水タンク
3内に供給する。このライン5には電磁式の水道水供給
用バルブV2が配設されている。バルブV2と洗浄水タ
ンク3との間のラインの一箇所に分岐路Aが設けられて
おり、この分岐路Aは前述の漏斗状開口部61の上方ま
で伸長し洗浄薬投入ライン6に水道水を供給する。
【0012】洗浄薬投入ライン6は、一端が漏斗状開口
部61と接続し他端が洗浄水タンク上面の開口部を貫通
してタンク3内で開口しており、漏斗状開口部61から
投入された洗浄用薬剤及び分岐路Aからの水道水を洗浄
水タンク3内に導入する。
部61と接続し他端が洗浄水タンク上面の開口部を貫通
してタンク3内で開口しており、漏斗状開口部61から
投入された洗浄用薬剤及び分岐路Aからの水道水を洗浄
水タンク3内に導入する。
【0013】洗浄水供給ライン7は、一端が洗浄水タン
ク3の下面33の開口部と接続し他端が洗浄水供給用電
磁バルブV8,V9及び三方切換弁V5を介して先述の
接続口71と接続している。上記バルブV8,V9及び
V5は直列状態に配列されており、また三方切換弁V5
の一つのポートは除菌フィルタ72に接続されて大気を
ライン7内に取込むようになっている。接続口71には
接続アダプタ73の一端が連結されており、接続アダプ
タ73の他端は本体2の外方へ伸長して別置の吸引ポン
プ74の吸込側ポートに連結されている。さらに吸込ポ
ンプ74の吐出側ポートとディスペンサ12内のディス
ペンサバルブV1との間にも配管75が配設されている
。
ク3の下面33の開口部と接続し他端が洗浄水供給用電
磁バルブV8,V9及び三方切換弁V5を介して先述の
接続口71と接続している。上記バルブV8,V9及び
V5は直列状態に配列されており、また三方切換弁V5
の一つのポートは除菌フィルタ72に接続されて大気を
ライン7内に取込むようになっている。接続口71には
接続アダプタ73の一端が連結されており、接続アダプ
タ73の他端は本体2の外方へ伸長して別置の吸引ポン
プ74の吸込側ポートに連結されている。さらに吸込ポ
ンプ74の吐出側ポートとディスペンサ12内のディス
ペンサバルブV1との間にも配管75が配設されている
。
【0014】洗浄水洗浄ライン8は、一端が給水口51
とバルブV2との間で水道水供給ラインと接続し、他端
が水道水分流用電磁バルブV3及びフローコントロール
81を介して洗浄水供給ライン7のバルブV8及びV9
の間で洗浄水供給ライン7と接続している。また、本ラ
イン8には、上記洗浄水供給ライン7との接続部及びフ
ローコントロール81の間に分岐点82を有する分岐路
Bが設けられており、この分岐路Bは洗浄水タンク3内
まで伸長している。分岐路Bは、水道水洗浄ライン8か
ら洗浄水供給ライン7へ水道水を流す際、水道圧が直接
ディスペンサにかからないように圧力逃しをするために
設けている。
とバルブV2との間で水道水供給ラインと接続し、他端
が水道水分流用電磁バルブV3及びフローコントロール
81を介して洗浄水供給ライン7のバルブV8及びV9
の間で洗浄水供給ライン7と接続している。また、本ラ
イン8には、上記洗浄水供給ライン7との接続部及びフ
ローコントロール81の間に分岐点82を有する分岐路
Bが設けられており、この分岐路Bは洗浄水タンク3内
まで伸長している。分岐路Bは、水道水洗浄ライン8か
ら洗浄水供給ライン7へ水道水を流す際、水道圧が直接
ディスペンサにかからないように圧力逃しをするために
設けている。
【0015】排水ライン9は、一端が洗浄水供給ライン
7から分岐され、他端が排水用電磁バルブV4を介して
排水タンク上面の先述の開口部に接続している。排水ラ
イン9は上記バルブV4の切換により洗浄水タンク内の
余分の洗浄水を排水タンクへ排出させるのに使用される
。
7から分岐され、他端が排水用電磁バルブV4を介して
排水タンク上面の先述の開口部に接続している。排水ラ
イン9は上記バルブV4の切換により洗浄水タンク内の
余分の洗浄水を排水タンクへ排出させるのに使用される
。
【0016】大気開放ライン11は、一端が本体2の上
面にて開口し他端が大気開放用電磁バルブV7を介して
排水タンク74内に通じており、また一部は分岐されて
洗浄水タンクにも通じている。本ライン11は洗浄水タ
ンク3内のオーバフロー水を排水タンク4内に排出しか
つ、排水タンク4内の圧力を大気圧に開放するのに使用
される。
面にて開口し他端が大気開放用電磁バルブV7を介して
排水タンク74内に通じており、また一部は分岐されて
洗浄水タンクにも通じている。本ライン11は洗浄水タ
ンク3内のオーバフロー水を排水タンク4内に排出しか
つ、排水タンク4内の圧力を大気圧に開放するのに使用
される。
【0017】電気制御装置10は本体2内に配設されて
本装置1の電磁バルブV2乃至V9の開閉及び排水ポン
プ、吸引ポンプの起動停止やそれらのタイミングを公知
の方法で制御する。電気制御装置10から伸長するディ
スペンサ信号用コネクター101は、本装置1とは別の
ディスペンサ12に接続されている。従って、ディスペ
ンサ12内に配置されたデイスペンサ用電磁バルブV1
の開閉及びそのタイミングについても本制御装置により
制御される。
本装置1の電磁バルブV2乃至V9の開閉及び排水ポン
プ、吸引ポンプの起動停止やそれらのタイミングを公知
の方法で制御する。電気制御装置10から伸長するディ
スペンサ信号用コネクター101は、本装置1とは別の
ディスペンサ12に接続されている。従って、ディスペ
ンサ12内に配置されたデイスペンサ用電磁バルブV1
の開閉及びそのタイミングについても本制御装置により
制御される。
【0018】上記構成において、以下図1乃至図3を参
照しながら作用を説明する。
照しながら作用を説明する。
【0019】営業が終了した時点で、洗浄作業を開始す
る前に、まずBIB(シロップ等の原液が入った容器)
13から接続アダプタ73を取外し、それを本装置1の
接続口71に連結する(図2)。次に本体2に配設され
ている電源用押釦スイッチPLOを押すことにより電気
制御装置10に電源が供給されて表示灯が点灯する(図
3(1))。この場合バルブV2,V3,V8及びV9
が閉の状態、バルブV4及びV7が開の状態そして三方
弁V5は洗浄水供給ライン側のポートを開とする状態に
ある。続いて、「洗浄I」釦PB1を押す(図3(2)
)と表示灯PL1が点灯し(図3(3))、バルブV2
が開となる(図3(9))。この時同時に、漏斗状開口
部61から洗浄薬を投入する(図3(6))。投入は人
手で行われる。洗浄水タンク3内に水道水供給ライン5
から一定の水道水が給水されかつ洗浄薬と混合されて洗
浄水が作られる。この場合、バルブV4は閉の状態とな
っている(図3(13))。洗浄水タンク3内に所定の
水が溜った時点で圧力スイッチ34が付勢されて(図3
(16))バルブV2を閉にする(図3(9))。続い
て、バルブV8及びV9が開となり(図3(13),(
7))、バルブV1も開となる。従って、洗浄水タンク
3内の洗浄水が洗浄水供給ライン7を通ってディスペン
サ12内に送られてディスペンサのラインを洗浄した後
、ディスペンサ12から排水される。 この作動は約10分間続けられる。次にバルブV8,V
9が閉(図3(14),(8))、バルブV1が閉、バ
ルブV4が開(図3(13))となり、洗浄水タンク3
内の残留洗浄水が排水ライン9を通じて排水タンク4内
へ排水される(図2)。この時「洗浄I」表示灯PL1
が消灯する。この状態で翌日の営業開始時まで放置され
る。
る前に、まずBIB(シロップ等の原液が入った容器)
13から接続アダプタ73を取外し、それを本装置1の
接続口71に連結する(図2)。次に本体2に配設され
ている電源用押釦スイッチPLOを押すことにより電気
制御装置10に電源が供給されて表示灯が点灯する(図
3(1))。この場合バルブV2,V3,V8及びV9
が閉の状態、バルブV4及びV7が開の状態そして三方
弁V5は洗浄水供給ライン側のポートを開とする状態に
ある。続いて、「洗浄I」釦PB1を押す(図3(2)
)と表示灯PL1が点灯し(図3(3))、バルブV2
が開となる(図3(9))。この時同時に、漏斗状開口
部61から洗浄薬を投入する(図3(6))。投入は人
手で行われる。洗浄水タンク3内に水道水供給ライン5
から一定の水道水が給水されかつ洗浄薬と混合されて洗
浄水が作られる。この場合、バルブV4は閉の状態とな
っている(図3(13))。洗浄水タンク3内に所定の
水が溜った時点で圧力スイッチ34が付勢されて(図3
(16))バルブV2を閉にする(図3(9))。続い
て、バルブV8及びV9が開となり(図3(13),(
7))、バルブV1も開となる。従って、洗浄水タンク
3内の洗浄水が洗浄水供給ライン7を通ってディスペン
サ12内に送られてディスペンサのラインを洗浄した後
、ディスペンサ12から排水される。 この作動は約10分間続けられる。次にバルブV8,V
9が閉(図3(14),(8))、バルブV1が閉、バ
ルブV4が開(図3(13))となり、洗浄水タンク3
内の残留洗浄水が排水ライン9を通じて排水タンク4内
へ排水される(図2)。この時「洗浄I」表示灯PL1
が消灯する。この状態で翌日の営業開始時まで放置され
る。
【0020】営業開始時に本体2の「洗浄II」釦PB
2を押す(図3(4))ことにより表示灯PL2が点灯
し(図3(5))バルブV2が開となる(図3(8))
。従って、洗浄水タンク3内に水道水供給ライン5を通
じて水道水が給水される。この時、本体2の漏斗状開口
部61から洗浄薬を投入する(図3(6))。 投入は人手により行われる。洗浄水タンク3内給水に伴
い洗浄薬と混合されて洗浄水が作られる。この場合、バ
ルブV4は閉の状態となっている(図3(13))。洗
浄水タンク3内に一定量の水が溜った時点で圧力スイッ
チ34が付勢されて(図3(16))バルブV2を閉に
する(図3(9))。次に、バルブV8,V9が開とな
り(図3(14),(8))、バルブV1も開となる(
図3(7))。従って、洗浄水タンク3内の洗浄水が洗
浄水供給ライン7を通ってディスペンサ12内に送られ
ディスペンサのラインを洗浄した後、ディスペンサ12
から排水される。この作動は約10分間続けられる。 その後、バルブV8が閉、バルブV3,V4が開となり
(図3(14),(10),(13))、バルブV1も
閉となる。洗浄水タンク3内の残溜洗浄水が排水ライン
9を通じて排水タンク4内に排水される(図2)と同時
に、水道水洗浄ライン8を通じて水道水が洗浄水供給ラ
インへ流入しライン7内の洗浄水の洗い出しが行われる
。次に、バルブV3,V7及びV4が閉となりかつ三方
弁V5が切り換わり(図3(10),(11),(13
))、さらに吸引ポンプ74が起動することにより除菌
フィルタ72を介して空気が洗浄水供給ライン7内へ送
り込まれて三方弁V5及びディスペンサ12間のライン
内の水道水を排出する。これと同時に、排水ポンプ41
も起動して(図3(12))排水タンク4内へ空気を送
り込み排水タンク4内の水を排出する。次に、バルブV
4,V8及びV7が開となり(図3(13),(14)
,(11))、さらに排水ポンプ41が停止し(図3(
12))、排水タンク4内が大気圧に解放され洗浄水タ
ンク3内及び洗浄水洗浄ライン8内に残っている水が排
水タンク4内に排出される。続いて、バルブV4,V8
及びV7が閉となり(図3(13),(14),(11
))、排水ポンプ41が起動して(図3(12))、排
水タンク4内の水を排出した後、排水ポンプ41が停止
すると共にバルブV4,V7を開とし、さらに、「洗浄
II」表示灯PL2が消灯しかつ電源表示灯PLOも消
灯して洗浄作業開始前の状態に戻る。以上のようにして
、一連のディスペンサ洗浄の工程が行われる。なお、洗
浄薬は液状のものでも水に容易に溶解する粉状のもので
あってもよい。また、上述においては、洗浄薬の投入は
人手で行われる旨記載されているが洗浄薬を容器に入れ
て電磁バルブを介して洗浄薬投入ラインと結合させるこ
とにより自動的に洗浄薬を投入させるようにしてもよい
。
2を押す(図3(4))ことにより表示灯PL2が点灯
し(図3(5))バルブV2が開となる(図3(8))
。従って、洗浄水タンク3内に水道水供給ライン5を通
じて水道水が給水される。この時、本体2の漏斗状開口
部61から洗浄薬を投入する(図3(6))。 投入は人手により行われる。洗浄水タンク3内給水に伴
い洗浄薬と混合されて洗浄水が作られる。この場合、バ
ルブV4は閉の状態となっている(図3(13))。洗
浄水タンク3内に一定量の水が溜った時点で圧力スイッ
チ34が付勢されて(図3(16))バルブV2を閉に
する(図3(9))。次に、バルブV8,V9が開とな
り(図3(14),(8))、バルブV1も開となる(
図3(7))。従って、洗浄水タンク3内の洗浄水が洗
浄水供給ライン7を通ってディスペンサ12内に送られ
ディスペンサのラインを洗浄した後、ディスペンサ12
から排水される。この作動は約10分間続けられる。 その後、バルブV8が閉、バルブV3,V4が開となり
(図3(14),(10),(13))、バルブV1も
閉となる。洗浄水タンク3内の残溜洗浄水が排水ライン
9を通じて排水タンク4内に排水される(図2)と同時
に、水道水洗浄ライン8を通じて水道水が洗浄水供給ラ
インへ流入しライン7内の洗浄水の洗い出しが行われる
。次に、バルブV3,V7及びV4が閉となりかつ三方
弁V5が切り換わり(図3(10),(11),(13
))、さらに吸引ポンプ74が起動することにより除菌
フィルタ72を介して空気が洗浄水供給ライン7内へ送
り込まれて三方弁V5及びディスペンサ12間のライン
内の水道水を排出する。これと同時に、排水ポンプ41
も起動して(図3(12))排水タンク4内へ空気を送
り込み排水タンク4内の水を排出する。次に、バルブV
4,V8及びV7が開となり(図3(13),(14)
,(11))、さらに排水ポンプ41が停止し(図3(
12))、排水タンク4内が大気圧に解放され洗浄水タ
ンク3内及び洗浄水洗浄ライン8内に残っている水が排
水タンク4内に排出される。続いて、バルブV4,V8
及びV7が閉となり(図3(13),(14),(11
))、排水ポンプ41が起動して(図3(12))、排
水タンク4内の水を排出した後、排水ポンプ41が停止
すると共にバルブV4,V7を開とし、さらに、「洗浄
II」表示灯PL2が消灯しかつ電源表示灯PLOも消
灯して洗浄作業開始前の状態に戻る。以上のようにして
、一連のディスペンサ洗浄の工程が行われる。なお、洗
浄薬は液状のものでも水に容易に溶解する粉状のもので
あってもよい。また、上述においては、洗浄薬の投入は
人手で行われる旨記載されているが洗浄薬を容器に入れ
て電磁バルブを介して洗浄薬投入ラインと結合させるこ
とにより自動的に洗浄薬を投入させるようにしてもよい
。
【0021】
【発明の効果】以上の通り本発明の洗浄装置によれば、
ディスペンサ洗浄開始前に、BIBから接続アダプタを
取外し本体2の接続口に接続することにより、自動的に
ディスペンサの洗浄を行うことができる。従って、手間
がかからず省力化が容易となった。さらに、熟練者でな
くても洗浄が行えるようになると共に、洗浄工程のスピ
ードアップが可能となり能率性が向上しかつ経費節減も
達成されるようになった。
ディスペンサ洗浄開始前に、BIBから接続アダプタを
取外し本体2の接続口に接続することにより、自動的に
ディスペンサの洗浄を行うことができる。従って、手間
がかからず省力化が容易となった。さらに、熟練者でな
くても洗浄が行えるようになると共に、洗浄工程のスピ
ードアップが可能となり能率性が向上しかつ経費節減も
達成されるようになった。
【図1】図1(a)は本発明のディスペンサ用洗浄装置
の本体の前面図である。図1(b)は上記本体の側面図
である。図1(c)は上記本体の背面図である。
の本体の前面図である。図1(b)は上記本体の側面図
である。図1(c)は上記本体の背面図である。
【図2】ディスペンサ用洗浄装置の概略系統図である。
【図3】ディスペンサ用洗浄装置の作動順序を示すタイ
ミングチャート図である。
ミングチャート図である。
1 ディスペンサ用洗浄装置
2 本体
3 洗浄水タンク
4 排水タンク
5 水道水供給ライン
6 洗浄薬投入ライン
7 洗浄水供給ライン
8 洗浄水洗浄ライン
9 排水ライン
10 電気制御装置
11 大気開放ライン
12 ディスペンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスペンサ内を洗浄するための洗浄
水を貯蔵する洗浄水タンク及び該洗浄水タンク内の洗浄
水を排水するための排水タンクと、水道水供給源からの
水道水をバルブを介して該洗浄水タンク内へ導入する水
道水供給ラインと、該洗浄水タンク内へ配設された洗浄
用薬液を投入するための洗浄薬投入ラインと、該洗浄水
タンク内の洗浄水をバルブを介して該ディスペンサ内に
導入するための洗浄水供給ラインと、該水道水供給ライ
ンと該洗浄水供給ラインとの間にバルブを介して配設さ
れ、該洗浄水供給ライン内に洗浄水を洗い流す水道水を
供給するための洗浄水洗浄ラインと、該洗浄水タンクと
該排水タンクとをバルブを介して連結する排水ラインと
、上記各ラインのバルブの開閉を制御する電気制御装置
と、を備えてなることを特徴とするディスペンサ用洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP633491A JPH04239499A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ディスペンサ用洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP633491A JPH04239499A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ディスペンサ用洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239499A true JPH04239499A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11635470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP633491A Pending JPH04239499A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ディスペンサ用洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04239499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001039495A (ja) * | 1998-12-25 | 2001-02-13 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ装置および同装置の洗浄方法 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP633491A patent/JPH04239499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001039495A (ja) * | 1998-12-25 | 2001-02-13 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ装置および同装置の洗浄方法 |
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