JPH04239423A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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Publication number
JPH04239423A
JPH04239423A JP3005052A JP505291A JPH04239423A JP H04239423 A JPH04239423 A JP H04239423A JP 3005052 A JP3005052 A JP 3005052A JP 505291 A JP505291 A JP 505291A JP H04239423 A JPH04239423 A JP H04239423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen waste
resin bag
garbage
bag
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3005052A
Other languages
English (en)
Inventor
Junzo Tanaka
淳三 田中
Hideki Kaneko
秀樹 金子
Yasuyuki Motozuka
本塚 靖之
Tsuneo Tao
垰 統雄
Ryoji Shimada
良治 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3005052A priority Critical patent/JPH04239423A/ja
Publication of JPH04239423A publication Critical patent/JPH04239423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨芥を樹脂袋にパック
する厨芥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厨芥を樹脂袋にパックする厨芥処
理装置として各種提案がなされているが、提案内容は主
として厨芥をいかに袋詰めするかであり、袋詰めした後
の品質の事まで言及しているものはない。
【0003】一方、厨芥を加熱して乾燥処理する装置と
しては、例えば図4に示す特開昭61−211202号
公報に記載の従来例のように、厨芥1が投入される容器
2内を排気装置3により減圧するとともに、マグネトロ
ン4により容器2内にマイクロ波を照射し、厨芥1を加
熱乾燥する方法が提案されている。なお5は容器2の蓋
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
厨芥を樹脂袋にパックする厨芥処理装置においては、夏
の雑菌の繁殖し易い時には数日で厨芥が腐り使用に耐え
ないのが現状である。
【0005】また後者の厨芥を加熱して乾燥処理する装
置においては、加熱乾燥させた処理後の厨芥の処理が面
倒で、蓋を取ると臭気がするとともに人の手で袋等に入
れて廃棄しなければならないなどの問題点があり、実用
化に至っていないのが現状である。
【0006】そこで、本発明は臭気の発生を無くすると
ともに、処理後には厨芥に手を触ることなく処理できる
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、厨芥を
入れた樹脂袋と、前記樹脂袋内の空気を外部に排出する
減圧装置と、前記樹脂袋の開口部の端部を熱シールする
パック装置と、前記樹脂袋にマイクロ波を照射するマイ
クロ波発生装置および加熱室とを有し、前記樹脂袋に入
れられた厨芥の温度を70℃以上にマイクロ波加熱する
とともに樹脂袋内の空気を減圧してその端部を熱シール
する構成である。
【0008】
【作用】本発明の厨芥処理装置は、樹脂袋に入れられた
厨芥を殺菌した後、パック装置で樹脂袋の端部を熱シー
ルするので、処理後の厨芥は臭気の発生が無くかつ直接
手に触ることなく廃棄処理できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例における厨芥処理装置
に付き、図面とともに説明する。
【0010】図1は側面断面図で、厨芥6を入れた樹脂
袋7は加熱室8に入れられ、加熱室8の底壁9に装着さ
れたマイクロ波発生装置であるマグネトロン4で70℃
以上に加熱される。70℃以上とすると熱による効果と
高周波による効果で殆どの菌が死滅する。ここで10は
マグネトロン4で発生させたマイクロ波の電界分布を均
一にするスターラ羽根、11はスターラ羽根10を回転
させるモータ、12は加熱室8とスターラ羽根10部を
仕切る仕切り板である。
【0011】一方、加熱室8外近傍に保持された樹脂袋
7の入口部13には、樹脂袋7内の空気を吸い込み外部
に排出する減圧ポンプ14に接続されたパイプ状の減圧
口15が挿入されている。なお16は乾燥時に出てくる
水蒸気を凝結させて水として溜めておくトラップ、17
は前記トラップ16に溜めた水を放流させる電磁弁であ
る。
【0012】次に加熱室8外近傍には、加熱室8とパイ
プ状の減圧口15との間にて、樹脂袋7の入口部13に
樹脂袋の端部を熱シールするシールヒータ18が装着さ
れている。
【0013】図2はドア開時の斜視図で、作業手順に従
って説明する。 1)厨芥の入った樹脂袋7を加熱室8に入れる。この時
樹脂袋7の入口部13にパイプ状の減圧口15を挿入し
、減圧口15の近傍に設けられたピン19に樹脂袋7の
端部に設けられた穴(図示せず)を挿入して、樹脂袋を
固定する。 2)ドア20を閉じる。 3)操作部21を操作して、減圧しマイクロ波を照射し
て厨芥6を殺菌させる。 4)厨芥6が殺菌した時点で、シールヒータ18が袋の
入口部13を押圧し通電することにより加熱され、袋の
入口部13は熱シールされる。 5)処理後の厨芥を加熱室から取り出す。
【0014】図3は別の本発明の一実施例であり、前記
実施例との相違点は、前記実施例では袋の中のみ減圧し
ているのに対して樹脂袋7を入れた加熱室8全体を減圧
している点である。したがって厨芥6を加熱殺菌した後
、樹脂袋7を支持している支持金具22とシールヒータ
18が移動して圧接し、シールヒータ18に通電するこ
とにより加熱され、袋の入口部13は熱シールされる。
【0015】上記実施例では厨芥を70℃以上としてき
たが、マイクロ波の照射を続けて厨芥に含まれる水分を
蒸発させ、厨芥を乾燥させてもよいことは言うまでもな
い。
【0016】また樹脂袋は3方向でシールされた袋で説
明してきたが、内部にメッシュの袋を持ち上下に開口部
を有する2重袋を使用し、上記の熱シール時に上下の開
口部をシールしてもよいことは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の厨芥処理装置によ
れば、下記の効果を得ることが出来る。
【0018】A.従来の厨芥を樹脂袋にパックする厨芥
処理装置と比較して (1)樹脂袋に厨芥を入れて加熱殺菌し、その後真空パ
ックしているので、処理後のものは臭気が発生する事が
なく不快感を持つことが無い。従来集合住宅でゴミ収集
場所に持っていくのにエレベータを利用しなければなら
ない時には、エレベータ内に臭気があふれ、極めて気分
の悪いものであったがこの様なことが無くなる。
【0019】(2)上記1と関連して、ゴミ収集場所に
放置しておくと、よく犬・猫が袋を破り、内部のゴミを
まき散らしていたが、本発明では臭気が発生しないので
犬・猫にはわからず、この様なことは発生しない。
【0020】(3)上記1と関連して、ゴミを捨てにい
く頻度を少なくする事ができるとともに、収集日にゴミ
を絶対出さなければならないと言う気持ちの拘束が無く
なる。
【0021】(4)樹脂袋に厨芥を入れて加熱殺菌し、
その後真空パックしているので、処理後のものを触れる
事がなく不快感を持つことが無い。
【0022】(5)減圧して熱シールしてパックしてい
るので、処理済み厨芥の容積が小さくなり、ゴミ収集日
までの保管および廃棄作業が容易となる。
【0023】B.従来の厨芥を加熱して乾燥処理する装
置と比較して上記4,5は共通の高価であるが、更に下
記効果がある。
【0024】(1)水を水蒸気に変えるには大きなエネ
ルギーが必要であり、従来方法では多くの電気代と時間
を必要としたが、本発明では水蒸気にするまでに停止す
るので、電気代が安くできるとともに短時間で処理でき
る。
【0025】(2)厨芥を入れる樹脂袋は、乾燥処理す
る方法ではナイロン・ポリエステルのような耐熱性のあ
る高価な樹脂シートを必要とするが、本発明ではポリエ
チレンなどの耐熱性の低い安価な樹脂シートで良く、極
めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における厨芥処理装置の側面
断面図
【図2】同装置のドア開時の斜視図
【図3】他の実施例における厨芥処理装置の側面断面図
【図4】従来例の構成図
【符号の説明】
4  マグネトロン 6  厨芥 7  樹脂袋 8  加熱室 13  樹脂袋の開口部 14  減圧ポンプ 18  パック装置のシールヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厨芥を入れた樹脂袋と、前記樹脂袋内の空
    気を外部に排出する減圧装置と、前記樹脂袋の開口部の
    端部を熱シールするパック装置と、前記樹脂袋にマイク
    ロ波を照射するマイクロ波発生装置および加熱室とを有
    し、前記樹脂袋に入れられた厨芥の温度を70℃以上に
    マイクロ波加熱するとともに樹脂袋内の空気を減圧して
    その端部を熱シールする構成とした厨芥処理装置。
JP3005052A 1991-01-21 1991-01-21 厨芥処理装置 Pending JPH04239423A (ja)

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JP3005052A JPH04239423A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 厨芥処理装置

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JP3005052A JPH04239423A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 厨芥処理装置

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JPH04239423A true JPH04239423A (ja) 1992-08-27

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ID=11600632

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JP3005052A Pending JPH04239423A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 厨芥処理装置

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JP (1) JPH04239423A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118741A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 株式会社Tosei 真空包装装置
CN111645915A (zh) * 2020-06-17 2020-09-11 上海海事大学 一种带有微波干燥装置的真空绝热板制作机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118741A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 株式会社Tosei 真空包装装置
CN111645915A (zh) * 2020-06-17 2020-09-11 上海海事大学 一种带有微波干燥装置的真空绝热板制作机

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