JPH04239404A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH04239404A
JPH04239404A JP41922390A JP41922390A JPH04239404A JP H04239404 A JPH04239404 A JP H04239404A JP 41922390 A JP41922390 A JP 41922390A JP 41922390 A JP41922390 A JP 41922390A JP H04239404 A JPH04239404 A JP H04239404A
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JP
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sheet
magazine
commodity
folding
corners
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Tetsuo Murakami
徹夫 村上
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、牛乳、清涼飲料水など
を詰めた紙製容器を複数本まとめて容器に収納包装する
ラップアラウンドケーサ方式の包装装置に関し、特にト
ライポストコンテナーに商品を収納包装する装置に係わ
る。
【0002】
【従来技術】従来牛乳等を入れた紙容器を、メーカーか
ら販売店へ配送する際には所謂通箱として専用につくら
れたプラスチック製のコンテナーを用い、このコンテナ
ーに例えば10本、20本をひとまとめにして牛乳容器
を詰めて輸送していた。
【0003】前記プラスチック製コンテナーは販売店へ
配送使用後は、適宜メーカーが回収し洗浄ののち再使用
するが、回収の手間、洗浄の作業などを含めると保管維
持のための経費が相当額になると言う難点がある。また
プラスチック製であるため破損したもの、耐用年数を経
過したもの等を容易に処分できないという問題もあった
【0004】そこで昨今プラスチック製のコンテナーに
代わる通箱として、段ボール製のコンテナーが開発され
ている。このコンテナーは、上端が開口した所謂トレー
状でこの中に所定本数の容器をひとまとめにして収納す
る構造となっている。そして前記コンテナーによる包装
には、コンテナーを形成しながら容器を包み込み包装す
るラップアラウンドケーサが用いられている。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】ところで牛乳、清涼飲料水を入れた紙容器
は比較的重量があり、これを所定本数集積して包装した
場合にはかなりの重量となるばかりか、これらの商品は
保冷車で輸送されることが多く、輸送時に結露が生じて
水分がコンテナーにしみ入り変形の原因となることがあ
った。従ってコンテナーも所定の強度が要求され、特に
4側壁隅部を補強したトライポスト型のトレーを使用す
ることが望まれていたが従来形のラップアラウンドケー
サ型の包装装置ではこの要望を満たすことができなかっ
た。
【0006】すなわちトライポスト型のトレーは側壁隅
部に位置するフラップ部分を二度折りする必要があるが
、従来形のラップアラウンドケーサはトレーあるいはA
式ダンボールに集積した商品を収納包装する機能しか有
しておらず、フラップ部分を二度折りすることが出来な
い。また従来形のラップアラウンドケーサにトライポス
トトレー製函機を付加すると装置そのものが極めて大が
かりなものとなり製造コスト、設置スペースの確保など
の問題点がある。
【0007】本発明は前記要望を満たすためになされた
もので、その目的とするところは、トライポスト式のト
レーに集積した商品を収納包装することのできるコンパ
クトなラップアラウンドケーサを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】前記目的を達成するために本発明の包装装
置は、多数の段ボールシートを集積したマガジンと、こ
のマガジンの下面に配置したマガジンからシートを取出
す手段と、前記マガジンの前方に配置され取出したシー
トのコーナを折込む手段と、コーナを折込んだシートを
商品包み込み手段に搬送する手段を有し、前記商品包み
込み手段の側方に配置した商品集積手段から供給された
商品を商品包み込み手段上のシートで包み込み包装する
ものである。
【0009】
【実施例】以下図示の実施例に基づき本発明を具体的に
説明する。図1は本発明の包装装置の一実施例を示す概
略的平面図で、図中符号1が包装装置であって、多数の
段ボールシート2を集積したマガジン3、マガジン3か
らシート2を取出す手段4、シート2のコーナを折込む
手段5、コーナを折込んだシート2を商品包み込み手段
6に搬送する手段7と商品集積手段8とを主要構成部材
とする。
【0010】マガジン3は、所定形状に裁断した段ボー
ルシート2を積重ねて集積するもので図1及び図2に示
すように、フレーム9の上面に配設されている。すなわ
ちフレーム9の上面にブラケット10を介して互いに向
かい会うように枠体11を配置し、この枠体11間に段
ボールシート2を積重ねるものである。なお前記枠体1
1を支持するブラケット10には、枠体11の間隔を調
整するための長孔12が形成されており、固定用のボル
ト13を緩めてブラケット10をスライドさせることに
より枠体11、11の間隔を調整する。
【0011】シート取出し手段4は、前記マガジン3か
らシート2を一枚づつ取出し、コーナ折り込み手段5に
送り出すもので前記マガジン3の下面に配置されている
。すなわち図2に示すようにマガジン3の下面に支持部
材14を配置し、この支持部材14の折り込み手段5側
にはマガジン3の幅方向に向けて、コーナ折り込み手段
5側に向けてのみ回動する2本のゴムロール15、15
を軸支する。さらにこの支持部材14のゴムロール15
と反対端側には、マガジン3の幅方向に沿い所定間隔を
もって複数の押圧爪16を軸支し、この自由端下側には
スプリング17を張設して押圧爪16を常時上向きに付
勢すると共に、自由端上面にはシート2厚みと等しい段
部18が形成され、この段部18がシート2の後端部に
係合している。また前記支持部材14の下面には、エア
シリンダー19が配設されると共に、このピストンロッ
ド20を支持部材14に固定する。そして前記ピストン
ロッド20を伸長させたとき支持部材14がコーナ折込
み手段4側に摺動し、同時に支持部材14に配置した押
圧爪16がマガジン3に集積したシートの再下段シート
2を、ゴムロール15でガイドしながらコーナ折込み手
段4側に送り出すものである。
【0012】一方マガジン3の先端部側(コーナ折込み
手段5側)の下面には、ガイドローラ21が軸支される
と共に、このガイドローラとコーナ折込み手段5間には
、上下一対の駆動ローラ22、23を軸支する。さらに
下段側の駆動ローラ23の両側端部と内フレーム24に
軸支したプーリ25、25間には丸ベルト26、26を
架け渡し、シート取出し手段4から送り出されるシート
2を、前記駆動ローラ22、23及び丸ベルト26によ
ってコーナ折込み手段5に搬送する。
【0013】また前記丸ベルト26を架け渡した搬送面
の上面には、シート2のフラップ部にホットメルトを塗
布するホットメルト塗布手段27が配設されている。こ
の塗布手段は本実施例においては図2に示すようにフレ
ーム上面に横架した取付材28に、幅方向に向けて3個
のホットメルト溶着槽29を配置してなり、この先端部
に設けたノズル30から丸ベルト26上のシート2の所
定位置にホットメルトを塗布する構成となっている。な
お図2において符号31は前記ホットメルト塗布手段2
7の両側方に配置したガイド枠である。
【0014】ついでホットメルトを塗布したシート2の
コーナを折り込む手段5について説明する。コーナ折込
み手段5は、マガジン3の前方に配置され、フレームに
配設したバキュームボックス32とこのバキュームボッ
クス32の側部に配置した複数の折込みローラ33、3
4を主要部材とする。バキュームボックス32はマガジ
ン側から送り出されたシート2をその上面に載置しコー
ナ折込み作業中支持しておくもので、図2に示すように
フレーム9に固定した取付台35上面に配設され、取付
台に立設した複数のエアシリンダー36のピストンロッ
ド37に昇降自在に支持されている。さらにこのバキュ
ームボックス32には図2及び図3に示すようにシート
2の折込みケイ線に対応するように複数の吸着部材38
、39が配置されている。すなわち両端の左右フラップ
、中央部の左右折片の折込みケイ線の僅かに内側に吸着
部材38、39の外側端部が位置するように合計6個の
吸着部材38、39を配置し、これらの先端部には吸着
パッド40、41が取付けるものである。なお前記バキ
ュームボックス32はフレームに配置したバキューム制
御装置(図示せず)に連結されている。
【0015】ついで折込みローラ33、34について説
明する。これらのローラはシート2両端の左右フラップ
及び中央部の左右折片の折込みガイド兼押圧部材として
機能するもので、バキュームボックス32に配置した各
吸着部材38、39に対応して配置されている。すなわ
ち図3に示すように各吸着部材38、39の外側に配置
したブラケット42、43に吸着部材側に向けて左右一
対の折込みローラ33、34を取付板44を介して軸支
する。前記各ブラケット42、43はフレーム9の取付
台35上に支持脚45を介して立設したシリンダ46の
ピストンロッド47に昇降自在に支持されると共に、ブ
ラケット42、43の上面にはシリンダ48を横設しこ
のピストンロッド49をローラ33、34を取り付けた
取付板44に固定して、前記シリンダ48を作動したと
きローラ33、34がシート2の中心線に向けて進退自
在となるようにしている。なお図3において符号50は
コーナ折り込み手段5に設けた左右一対のガイド枠、5
1はストッパ枠であり、前記ガイド枠50の一方はスラ
イドシリンダ52のスライド部53が固定されており、
コーナを折込んだシート2を商品包み込み手段6側に押
圧するシート搬送手段7を構成している。
【0016】つぎにコーナを折込まれたシート2に商品
を載置し包込む手段6について説明する。この包み込み
手段6は、折込み手段5でコーナを折込まれて搬送され
てくるシート2を保持する保持部材54と、シート2の
接着部にホットメルトを塗布する機構55と、前記保持
部材上のシートに商品を載置して保持するリフター56
と商品を載置したシート2を折り曲げる手段57を主要
構成部材とする。
【0017】保持部材54はコーナを折込まれて搬送さ
れたシート2を商品投入口において保持するもので、第
5図に示すようにアングルまたはチャネル材を互いに向
かい合わせに配置してなりフレーム9に立設したブラケ
ット58に固定されている。
【0018】ホットメルト塗布機構55は、前記コーナ
を折込んだシートを商品包み込み手段6に搬送する搬送
手段7の上部に配置したホットメルト溶着槽59aと、
この槽とホースで連結したノズル59bとからなり、シ
ート2aが搬送される途上において、シート2aの桟両
側の固着部及び側板内側にホットメルトを吹付け塗布す
る。
【0019】リフター56は、保持部材54に保持され
たシート2に商品を載置し、折曲げ手段57側にシート
2を下降させるものである。すなわち第6図に示すよう
にフレーム9に横設した固定部材60に第1のシリンダ
ー61を垂設し、このピストンロッド61aに昇降部材
61bを固定する。さらに前記昇降部材61bにはテー
ブル支持部材には第2のシリンダ62を垂設し、このピ
ストンロッド62aにはプレート状支持部材62bを固
定した上でその上面にテーブル63を取付けている。前
記テーブル63は保持部材54に保持されたシート2下
面に当接する位置を上昇限度位置とし、固定部材60上
面に配設したベッド面を下降限度位置とする。なお図4
において符号64、65は前記テーブルの昇降用ガイド
で、各シリンダ61、62を作動させてテーブルを昇降
させるときのガイドとなる。
【0020】折曲げ手段57は、コーナ(シートの両端
部のフラップ)を折込んだシート2の前記フラップを重
ね折りする機構66と、4側板を立ち上げ接着する機構
67及び桟板を折曲げ接着する機構68とからなる。
【0021】フラップ重ね折り機構66は、図5に示す
ようにシート保持部材54の両側下方4側に配置したロ
ータリアクュエータ69の回転軸70にレバー71を取
り付け、前記アクチュエータを作動させたときレバー7
1がたがいにシート2の中心線方向に回動するように構
成するもので、前記レバーの先端部にはシートの浮上が
りを防止するための爪72が設けられている。
【0022】側板立ち上げ接着機構67は、折込みガイ
ド板73と立ち上げた側板を挟み込んで圧着させる圧着
板74とからなる。ガイド板73は第4図に示すように
テーブル63の上昇限度位置側にテーブル63の昇降路
を挟み込むようにして配置され、上端部には外向きのテ
ーパ面が形成されている。一方圧着板74はテーブル6
3の下降限度位置側に互いに向き合うように配設されて
いる。すなわち第7図に示すようにテーブル63を保持
するシリンダが配置された固定部材60にプレート状の
圧着板74を、上部自由端側が回動自在となるように配
置すると共に、この板74には固定部材60に配置した
シリンダ75のピストンロッドを取付けるものである。
【0023】桟板曲げ及び接着機構68は、固定部材6
0上面に配置したベッド77の側方及び上方に配設され
ている。図6に示すようにベッド77の一側方77aに
は、シリンダ78を横設しこのピストンロッド79には
支持ブラケット80を介してプッシャ81を取付けると
共に、このプッシャ81の上端部にはシートの桟板に当
接するテーパ形状の折込み爪82を一体に形成する。一
方ベッド77の前記プッシャ81と反対側77bの上面
には、フレーム9からベッド77bと平行にビーム83
を突出させる。そしてこのビームの先端側に固定した支
持ブラケット84にフィードスクリューナット85を垂
設し、フィードスクリュー86にベッド77bと平行に
上部固定案内板87を取付け、ガイドロッド88と共に
保持させる。また前記ビーム83の先端上部には桟部折
込みローラ89を軸支し、前記プッシャ81で商品を収
納したトレーCを押圧したとき折込みローラ88が一方
の桟板を内側に折込むように構成する。さらに前記上部
固定案内板87の下方4側隅部には桟板の両端部に設け
たサイドフラップを側板に押圧固定する固着板87aが
配置されている。各固着板87aは、サイドフラップ接
着方向に廻動するようにブラケット87bに取り付けら
れ、側方に配置したシリンダ87Cのピストンロッドが
固定されている。
【0024】つぎに商品集積手段8について説明する。 商品集積手段は、商品供給コンベヤ90から供給される
容器を所定本数整列させ、保持部材54上に載置したシ
ート2上に供給するもので整列機構91、昇降台92及
び押圧部材93とから構成される。整列機構91は図8
及び図9に示すように供給コンベヤによって一本づつ流
れて来る商品(容器)をする。本実施例においては横4
列、縦3列に整列させるもので、供給コンベヤ90の最
前列外側に商品の搬送方向と直行するプッシャ94を配
置しこのプッシャ94にはシリンダ95のピストンロッ
ド96を連結する。そしてこのプッシャの前面側に配置
した昇降台92に商品を押圧配置する。前記昇降台92
はフレーム9にブラケット97を介して垂設したシリン
ダ98のピストンロッド99に連結されており、昇降台
92上に所定本数の商品が集積されると前記シリンダ9
8を作動させて上昇する。昇降台92の上面にはビーム
100が横設されると共に、このビームにはスライドシ
リンダ101が取り付けられ、このスライド部102に
は下部が開口したコ字形の把持部材103が取付けられ
ている。この把持部材103は昇降台92の真上に常時
待機しており、昇降台が商品を載置して上昇し上昇限度
位置に停止したとき、前記スライドシリンダを作動させ
、商品をベッド104上面をスライドさせて商品包み込
み手段6に待機したシート2上に載置するものである。
【0025】
【作用】次いで前記構成の本実施例の包装装置の作用に
ついて説明する。まず適宜スイッチング操作によりシー
ト取り出し手段4を作動させると、エアシリンダ19の
ピストンロッド20が伸長する。このピストンロッド2
0は支持部材14に連結されており、しかもこの支持部
材14の後端部には押圧爪16が固定されているので、
この爪16の段部18と係合しているマガジン3の最下
段のシート2aはその後端部を押圧爪16によって押圧
され図10に示すようにコーナ折り込み手段5側に引き
出される。前記のようにして引き出されたシート2aは
ゴムロール15、ガイドローラ21を経て、駆動ローラ
22、23に至り丸ベルト26、26上を搬送され、こ
のときシート2aの左右フラップA、A及び中央折り込
みB、B部分にはホットメルト塗布手段27のノズル3
0からホットメルトHが塗布される(図11)。
【0026】ホットメルトを塗布されたシート2aは、
前記丸ベルト26、26からコーナ折り込み手段6に至
り、コーナ(左右フラップ、中央折り込み部)を折り込
まれる。すなわち図11に示すようなシート2aが丸ベ
ルト26、26によって搬送されてくると(図12)、
バキュームボックス32を支持するシリンダ36が作動
してバキュームボックス32が上昇し、吸着部材38、
39はシート2aの所定箇所に接触する。ここでバキュ
ーム制御装置(図示せず)を作動させて吸着部材38、
39の吸着パッド40、41をシート2aの裏面に吸着
させ、シート2aを図13に示すように保持する。
【0027】ついでシリンダ46、46を作動して折込
みローラ33、34を上昇させ、かつバキュームボック
ス32を支持しているシリンダ36を作動させてバキュ
ームボックス32を下降させるとシート2aは図11に
示すケイ線K1、K2部分で上方に折り上げられる(図
14)。この状態でさらにシリンダ48を作動させて折
り込みローラ33、34をシート2aの中心部に押圧す
るとシート2aの左右フラップ、中央折り込み部は図1
4に示すように折り曲げられ、同時にホットメルトによ
って接着され、折り込みを完了する(図15)。折り込
み完了によりシリンダ48および46はピストンロッド
49及び47を縮退せしめ待機位置に復帰する(図17
)。コーナ折り込みが完了すると、スライドシリンダ5
2を作動させ、このスライダー53に固定したガイド枠
50でシート2aの端部を押圧して次工程の包み込み手
段6にシート2aを移動させて、保持部材57上に載置
する。なお前記搬送の際ホットメルト塗布機構55によ
り、シート2aの桟固着部及び側板内側にホットメルト
Hを塗布する(図18)。
【0028】支持部材57上にシートが載置されると、
包み込み手段6を構成するリフター56が上昇し、シー
ト2aの下面を支持する。すなわちシリンダー61が作
動しテーブル63を上昇させこのテーブルが保持部材5
7上のシートを持ち上げる。テーブル63にシート2a
が載置されたことが確認されると、商品集積手段8のス
ライドシリンダ101が作動し、把持部材103が所定
本数の商品を整列状態でベッド104上をスライドさせ
ながらシート2a上面に押圧載置する。
【0029】商品がシート2a上に整列状態で載置され
ると、フラップ重ね折り機構66を構成するロータリア
クチュエータ69が作動し、レバー71がそれぞれシー
トの中心線方向に回動して、折り重ねられたフラップを
再度ケイ線K3部分で直角に折り上げる(図19及び図
20)。フラップ重ね折りが完了するとテーブル63は
昇降用シリンダ61を作動させて下降し、このときシー
ト2aの4側面は折り込みガイド73によって立ち上げ
られ、この状態でテーブル63の下降限度位置まで下降
する。ここでシリンダ75が作動し、圧着板74を側板
に押し付け、フラップを側板の内側に入れた状態でホッ
トメルトで接着し、上部が開口したトレーを形成する。 しかるのちシリンダ78を作動させて、プッシャ81を
押圧するとプッシャの先端に設けた爪82がシート2a
の一方の桟を押圧して折り込むと共、、他方の桟はビー
ム83の先端に配置した折り込みローラ88によって折
り込まれ前記プッシャ81によって上部固定案内板87
下面側に移動する。前記案内板87はトレーの桟を下向
きに押圧すると共に、案内板の前後両側に配置した固着
板87aがシリンダ87Cを作動させて外側に突出した
桟のサイドフラップを側板に押圧して固着させ包装を完
了する(図21)。そして包装を完了したトレーは前記
プッシャ81によって押圧され搬出コンベヤ側に送られ
る。
【0030】なお前記作用の説明においては各作動部材
ごとにその作動状態を分断して説明したが実際の運用に
当たってはシーケンス制御等により自動的、連続的に運
転されるものであることはいうまでもない。
【0031】また本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を変更しない限度において種々の
修正、設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明の装置は前記のように、強度のあ
るトライポスト形式のトレーを製函する機能と、これに
商品を詰めて包装するラップアラウンドの機能を有して
いるので、一台の装置で能率的に堅牢な包装を行うこと
ができる。また装置自体がコンパクトであり、設置スペ
ースが小さくてすむという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】マガジン、コーナ折り込み手段を示す側面図で
ある。
【図3】マガジン、コーナ折り込み手段を示す平面図で
ある。
【図4】コーナ折り込み、包み込み手段を示す正面図で
ある。
【図5】包み込み手段を示す平面図である。
【図6】包み込み手段を示す側面図である。
【図7】側板立ち上げ機構を示す図である。
【図8及び図9】商品集積手段を示す図である。
【図10】マガジンの作動状態を示す図である。
【図11】シートの平面図である。
【図12乃至図17】コーナの折り込み状態を示す図で
ある。
【図18】コーナを折り込んだシートの平面図である。
【図19及び図20】フラップ重ね折り状態を示す図で
ある。
【図21】包装を完了したトレーの斜視図である。
【符号の説明】
1:包装装置    2:段ボールシート  3:マガ
ジン    4:シート取出し手段 5:コーナ折込み手段    6:商品包み込み手段 
 7:シート搬送手段 8:商品集積手段    9:フレーム    10:
ブラケット    11:枠体 12:長孔  13:ボルト  14:  持部材  
15:ゴムロール  16:押圧爪 17:スプリング  18:段部  19:エアシリン
ダ  20:ピストンロッド 21:ガイドローラ  22、23:駆動ローラ  2
4:内フレーム  25:プーリ  26:丸ベルト 
 27:ホットメルト塗布手段  28:取付材  2
9:ホットメルト溶着槽  30:ノズル  31:ガ
イド枠  32:バキュームボックス 33、34:折込みローラ  35:取付台:36:エ
アシリンダ  37:ピストンロッド  38、39:
吸着部材  40、41:吸着パッド  42、43:
ブラケット  44:取付板  45:支持脚  46
、48:エアシリンダ  47、49:ピストンロッド
  50:ガイド枠  52:スライドシリンダ  5
3:スライド部54:保持機構  55:ホットメルト
塗布機構  56:リフター  57:折り曲げ手段 
 58:ブラケット  59a:ホットメルト溶着槽 
 59b:ノズル:60:固定部材  61:エアシリ
ンダ  61a:ピストンロッド  61b:昇降部材
  62:エアシリンダー  62a:ピストンロッド
  62b:支持部材 63:テーブル  64、65:昇降用ガイド  66
:折り重ね機構  67:側板立ち上げ機構  68:
桟板曲げ接着機構  69:ロータリアクチュエータ7
0:回転軸  71:レバー  72:爪  73:折
込みガイド  74:圧着板 75:エアシリンダ  76:ピストンロッド  77
:ベッド  78:エアシリンダー  79:ピストン
ロッド  80:支持部材  81:プッシャ  82
:折込み爪  83:ビーム  84:支持ブラケット
  85:フィードスクリューナット 86:フィードスクリュー  87:案内板  88:
ガイドロッド  89:折込みローラ  90:商品供
給コンベヤ  91:整列機構  92:昇降台  9
3:押圧部材  94:プッシャ  95:エアシリン
ダ  96:ピストンロッド  97:ブラケット  
98:エアシリンダ  99:ピストンロッド  10
0:ビーム  101:スライドシリンダ  102:
スライド部  103:把持部材  104:ベッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の段ボールシートを集積したマガ
    ジンと、このマガジンの下面に配置したマガジンからシ
    ートを取出す手段と、前記マガジンの前方に配置され取
    出したシートのコーナを折込む手段と、コーナを折込ん
    だシートを商品包み込み手段に搬送する手段とを有し、
    前記商品包み込み手段の側方に配置した商品集積手段か
    ら供給された商品を商品包み込み手段上のシートで包み
    込み包装することを特徴とする包装装置。
JP41922390A 1990-12-28 1990-12-28 包装装置 Expired - Lifetime JP2949858B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101228238B1 (ko) * 2012-12-11 2013-02-07 서태환 박스를 다발로 묶어주기 위한 밴딩기의 박스 이송장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101228238B1 (ko) * 2012-12-11 2013-02-07 서태환 박스를 다발로 묶어주기 위한 밴딩기의 박스 이송장치

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