JP4495850B2 - 包装箱の形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、しょう油、酒等の液体が充填された軟質合成樹脂製の内袋を収容する包装箱の形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
しょう油等の液体は、普通、金属製の缶体内に充填されて物流されるが、このような缶体はコストも高く、また重量も重いため取扱いが困難であり、しかも廃棄処理にも手間がかかるという不都合がある。そこで、このような缶体に代えて、紙器を利用した、所謂バッグインボックスと称せられる紙製液体容器が開発、使用されるようになってきている。
【0003】
上記バッグインボックスは、段ボールシートから成る包装箱を外装とし、その内側に液体が充填された軟質の合成樹脂製バッグ(内袋)を収納したもので、水に弱い包装箱の欠点を内袋で補い、液体の充填包装を可能としている。
【0004】
ところで、従来から知られているバッグインボックスにおいては、段積みされた保管時に、外装の包装箱の側面に座屈が生じて荷崩れを生じることが多くあった。
【0005】
また、内袋の内圧、あるいは輸送時の振動によって包装箱の胴部に圧力が作用し、その圧力によって包装箱の胴部が外方に膨れたり、あるいは内袋が包装箱を形成する段ボールシートの切断面との接触によってピンホールを生じ、液漏れを生じることがあった。
【0006】
そのような不都合を解消するため、本件出願人は、図20(IV)に示すようなバッグインボックスの包装箱Aを特願平11−21083号明細書で提案している。
【0007】
上記包装箱Aは図20(I)に示す段ボールシート製のブランクBを形成用素材としている。このブランクBは、底面パネルP1 の両端に折目線を介して一対の端面パネルP2 を連設し、各端面パネルP2 の端縁に折目線を介して外蓋パネルP3 を連設している。
【0008】
また、底面パネルP1 の両側に折目線を介して一対の側面パネルP4 を連設し、各側面パネルP4 の両端に第1折目線a1 乃至第4折目線a4 を介して第1フラップF1 乃至第4フラップF4 を内側から順に連設している。
【0009】
さらに、一対の側面パネルP4 のそれぞれ側縁に折目線を介して内蓋パネルP5 を連設している。
【0010】
ここで、前記第1フラップF1 の両端部の折目線a1 、a2 間の幅寸法は、端面パネルP2 の両側縁間の幅寸法の1/2以下とされている。
【0011】
上記ブランクBを用いる包装箱Aの形成に際しては、図20(III )に示すように、第1折目線a1 、第2折目線a2 および第4折目線a4 をそれぞれ内側方向への谷折りすると共に第3折目線a3 を外側方向への山折りして、第4フラップF4 を第3フラップF3 に接着し、かつ第4フラップF4 を側面パネルP4 に接着して、側面パネルP4 の上面両端部に三角形の空洞を有する4つのコーナ支柱Cを形成する。
【0012】
コーナ支柱Cの形成後、図20(IV)に示すように、一対の側面パネルP4 および一対の端面パネルP2 をそれぞれ上向きに90°折曲げ、コーナ支柱Cを形成する第1フラップF1 を端面パネルP2 の内面に接着するようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図20(I)に示す平板状のブランクBから図20(IV)に示す包装箱Aの形成に際して、従来は手作業によって組立てるようにしており、きわめて能率が悪く、生産性が低いという不都合があった。
【0014】
この発明の課題は、平板状のブランクからバッグインボックスと称せられる包装箱を自動的に組立てることができるようにした包装箱の形成装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、底面パネルの両端に一対の端面パネルが連設され、前記底面パネルの両側に連設された一対の側面パネルのそれぞれ両端に折目線を介して第一フラップ乃至第4フラップが順に連設されたブランクが包装箱の形成用素材とされ、そのブランクが多数積み重ねられた給紙部と、その給紙部から送り込まれてくるブランクの第1フラップ乃至第4フラップの折曲げによって各側面パネルの両端部にコーナ支柱を形成する折曲げ部と、その折曲げ部から送り込まれてくるブランクの一対の端面パネルおよび一対の側面パネルを上向きに90°折曲げて四角形の包装箱を形成する箱形成部とから成り、前記折曲げ部が、第4フラップを第3フラップの上面に重なる位置まで折曲げて接着させる第1折曲げ手段と、第4フラップの折曲げ、接着後に第2フラップを第1フラップとの間に形成された折目線に沿って上方に折曲げる第2折曲げ手段と、第2フラップの折曲げ後に、第1フラップを側面パネルとの間に形成された折目線に沿って上向きにほぼ90°折曲げる第3折曲げ手段と、第1フラップの折曲げ時に第4フラップと第3フラップ間の折曲げ部をガイドして第3フラップを第2フラップとの間に形成された折目線に沿って折曲げると共に、第4フラップと第3フラップ間の折曲げ部を側面パネルに当接させる折曲げガイドと、第1フラップの折曲げ後に第3フラップを押し下げて第4フラップを側面パネルに接着させるプレス手段とから成る構成を採用したのである。
【0016】
上記の構成から成る形成装置において、給紙部から折曲げ部にブランクが送り込まれると、第1折曲げ手段の作動によって、第4フラップが第3フラップの上面に重なる位置まで折曲げられて第3フラップに接着される。
【0017】
第4フラップの折曲げ接着後、第2折曲げ手段及び第3折曲げ手段が順に作動する。第2折曲げ手段の作動によって、第2フラップが第1フラップとの間に形成された折目線に沿って上向きに折曲げられる。
【0018】
また、第3折曲げ手段によって、第1フラップが側面パネルとの間に形成された折目線に沿って上向きに90°折曲げられる。その第1フラップの折曲げ時、第3フラップと第4フラップ間の折曲げ部が折曲げガイドに案内され、その案内によって上記折曲げ部が側面パネルの上面に当接すると共に、第3フラップが第4フラップとの間に形成された折目線に沿って折曲げられる。
【0019】
第1フラップおよび第3フラップの折曲げ後、プレス手段の作動により第3フラップが押し下げられ、第4フラップが側面パネルに押し付けられて接着される。その接着によって側面パネルの上面両端部にコーナ支柱が形成される。
【0020】
コーナ支柱が形成されたブランクは箱形成部に送り込まれ、その箱形成部において、一対の側面パネルおよび一対の側面パネルが上向きに90°折曲げられ、コーナ支柱の第1フラップと端面パネルの接着によって四角形の包装箱が形成される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、この発明に係る包装箱の形成装置は、給紙部1と、その下流側に設けられた折曲げ部30と、その折曲げ部30の下流側に設けられた箱形成部100とから成っている。
【0022】
給紙部1はテーブルリフタ2を有し、そのテーブルリフタ2の昇降テーブル3上に図20に示す多数のブランクBが積み重ねられている。
【0023】
ブランクBは、一対の内蓋パネルP5 が上・下流側に位置するようにして昇降テーブル3上に載置される。積み重ねられたブランクBの下流側には、ブランクBの一側縁を位置決めするフロントガイド4が設けられ、また、両端部には一対の端縁揃え装置5が設けられている。
【0024】
端縁揃え装置5は、押圧板6にシリンダ7を接続し、そのシリンダ7の作動による押圧板6の前進時にブランクBの端縁を押圧するようにしている。
【0025】
テーブルリフタ2上には、積み重ねられた多数のブランクBを上部から一枚ずつ下流側の折曲げ部30に向けて供給する供給装置10が設けられている。
【0026】
図3および図4に示すように、供給装置10は、積み重ねられたブランクBの最上位のブランクBを上方に吸着搬送する吸着搬送機構11と、上方位置まで吸着搬送されたブランクBの下面両端部を支持する一対のレール部材12と、その一対のレール部材12で支持されたブランクBを下流側の折曲げ部30に向けて押し出すキッカー装置13とから成る。
【0027】
吸着搬送機構11は、シリンダ14によって昇降動される吸盤支持体15に4つの吸盤16を取付け、前記吸盤支持体15の下降時に4つの吸盤16によってブランクBの一対の端面パネルP2 および一対の側面パネルP4 を吸着し、その吸着状態で吸盤支持体15を上昇させて、ブランクBを上方に吸着搬送している。
【0028】
一対のレール部材12はブランクBの下面を支持する支持板部12aの外端縁にブランクBの両端縁を案内する案内位置部12bを設けたL形とされている。この一対のレール部材12は、前記案内板部12bの上部に設けられた軸17を中心として揺動自在に支持されている。軸17にはレバー18が取付けられ、そのレバー18の先端部にシリンダ19が接続されている。
【0029】
前記一対のレール部材12はシリンダ19の作動により軸17を中心として開閉する。その開放状態において、レール部材12の支持板部12aは、吸着搬送機構11によって上方に搬送されるブランクBの上昇動を阻害することのない位置まで退避している。また、閉鎖状態では、図4の実線で示すように、上限位置まで搬送されたブランクBの下面両端部に支持板部12aが上下で対向する状態とされている。
【0030】
キッカー装置13は、一対のレール部材12で支持されるブランクBの上流側側縁にキッカー20の下端部を対向し、そのキッカー20の上部を軸21を中心に揺動自在に支持し、前記軸21に連結されたレバー22の先端部にシリンダ23を接続して、前記シリンダ23の作動により軸21を中心にキッカー20を揺動させ、一対のレール部材12に沿って下流側の折曲げ部30に向けて送り込むようにしている。
【0031】
上記の構成から成る給紙部1においては、一対のレール部材12を図4の鎖線で示すように開放させた状態において、吸着搬送機構11の吸盤支持体15をシリンダ14の作動により下降させ、積み重ねられた最上位のブランクBに当接する位置まで吸盤16を下降させるようにしている。そして、その吸盤16が最上位のブランクBを吸着すると、吸盤支持体15を上昇させ、ブランクBが上限位置まで搬送されると、一対のレール部材12を閉鎖し、その閉鎖後、吸盤16によるブランクBの吸着を解除し、下降するブランクBをレール部材12の支持板部12aで受けるようにしている。
【0032】
また、ブランクBが一対のレール部材12で支持されると、キッカー装置13のキッカー20をシリンダ23の作動により下流側に向けて揺動させ、一対のレール部材12で支持されたブランクBの上流側の側縁を上記キッカー20で押圧して、ブランクBを一対のレール部材12に沿って下流側の折曲げ部30に向けて移動させるようにしている。
【0033】
なお、一対のレール部材12に沿って移動されるブランクBを折曲げ部30に向けて安定よく移動させるため、図3に示すように、フロントガイド4の上端部にブランクBの下面を案内するガイド板部4aを設けている。
【0034】
前記給紙部1から折曲げ部30に至るブランクBの移動路には、上下一対の送りローラ24がブランクBの移送方向に間隔をおいて設けられている。
【0035】
一対の送りローラ24の下部ローラ24aは矢印方向に回転され、一方、上部ローラ24bは昇降自在に支持され、スプリング25の弾力により下部ローラ24aに押し付けられている。このため、前記給紙部1からのブランクBは、上下一対の送りローラ24によって下流側の折曲げ部30に送られる。
【0036】
図2に示すように、給紙部1から折曲げ部30に至るブランクBの移動路には一対の塗布装置26が設けられている。一対の塗布装置26は、一対の送りローラ24によってブランクBが下流側に搬送される際、そのブランクBに設けられた4枚の第3フラップF3 のそれぞれ上面に接着剤を塗布するようになっている。図20(I)に示すb1 はその接着剤を示す。
【0037】
図1及び図2に示すように、折曲げ部30は、第1折曲げ部30aと、その下流側に設けられた第2折曲げ部30bとから成る。
【0038】
図5乃至図9は第1折曲げ部30aの詳細を示す。この第1折曲げ部30aには、一対の送りローラ24によって送られるブランクBの第4フラップF4 を支持する第1フラップ支持レール31aと第2フラップ支持レール31bがブランクBに設けられた端面パネルP2 の両側縁間の寸法に対応する間隔をおいて設けられている。
【0039】
第1フラップ支持レール31aおよび第2フラップ支持レール31bは、図6に示す左右一対の側縁ガイド32によって支持されている。ここで、左右一対の側縁ガイド32は、図2に示すように、給紙部1から箱形成部100に至る長さを有している。この一対の側縁ガイド32は、第1折曲げ部30aから箱形成部100にブランクBが送られる際、そのブランクBに設けられた外蓋パネルP3 の端縁の移動を案内するようになっている。
【0040】
図6に示すように、前記第1フラップ支持レール31aの上面にはリブ33が設けられている。リブ33は第1フラップ支持レール31aの長さ方向に延び、その上流側の端部は給紙部1に至り、前記給紙部1から第1折曲げ部30aにブランクBが送られる際、そのブランクBの外蓋パネルP3 の端縁を案内するようになっている。このようなリブ33は第2フラップ支持レール31bの上面にも設けられているが、図では省略している。
【0041】
図5に示すように、一対の第2フラップ支持レール31bの下流側端部間にはブランクBを位置決めする位置決め装置34が設けられている。位置決め装置34は、シリンダ34aによって進退動される位置決め片34bをブランクBの搬送路に対して上下方向に出没自在に設け、上記位置決め片34bをブランクBの搬送路上に突出させ、その位置決め片34bにブランクBの搬送方向下流側に設けられた第3フラップF3 の側縁を当接させてブランクBを位置決めするようにしている。ブランクBの位置決め状態において、外蓋パネルP3 は、第1フラップ支持レール31aと第2フラップ支持レール31bの対向端間に配置されるようになっている。
【0042】
一対の送りローラ24の下流側位置には、その一対の送りローラ24によって搬送されて停止するブランクBを前記位置決め装置34の位置決め片34bに当接する位置まで押圧移動させる移動装置35が設けられている。
【0043】
移動装置35はブランクBの搬送路上において、ブランクBの搬送方向に対して交差する方向に長い回転軸36を設けて回転自在に支持し、その回転軸36に一対のアーム37を取付け、各アーム37にL字形の押圧杆38の後端部を取付けている。また、回転軸36に取付けられたレバー39の先端部にシリンダ40を接続し、そのシリンダ40の作動により回転軸36を設定角度正逆方向に回転させて押圧杆38を揺動させ、ブランクBの搬送方向への押圧杆38の揺動時に、ブランクBの搬送方向上流側に位置する第3フラップF3 の側縁を押圧するようにしている。
【0044】
前記位置決め装置34によって位置決めされたブランクBの上方には、そのブランクBに設けられた4枚の第4フラップF4 のそれぞれを4枚の第3フラップF3 のそれぞれの上面に重なる位置まで折曲げて、第3フラップの上面に接着させる第1折曲げ装置41が設けられている。
【0045】
図7および図8に示すように、第1折曲げ装置41は、ブランクBに形成された4枚の第3フラップF3 をそれぞれ押し下げて、第4フラップF4 を第1フラップ支持レール31aおよび第2フラップ支持レール31bとの接触によって上向きにほぼ90°折曲げて起立させる押圧装置41aと、ブランクBの搬送方向に並ぶ起立状態の一対の第4フラップF4 の外面を同時に押圧して各第4フラップF4 を内方にやや傾斜させるフラップ折曲げ装置41bとから成る。
【0046】
押圧装置41aは第3フラップF3 のそれぞれ上方に設けられた押圧板42をシリンダ43により昇降動させ、下降時に第3フラップF3 を押し下げるようにしている。
【0047】
フラップ折曲げ装置41bは、位置決め装置34によって位置決めされたブランクBの両端部上方にブランクBの搬送方向に長く延びる回転軸44を設けて回転自在に支持し、その回転軸44に起立状態の第4フラップF4 を押圧する一対の押圧アーム45の2組を取付けている。また、回転軸44の長さ方向中央部にレバー46を取付け、そのレバー46に接続したシリンダ47の作動により回転軸44を設定角度正逆方向に回転させて各押圧アーム45をブランクBの幅方向に揺動させ、その押圧アーム45のブランクBの幅方向内方への揺動時に起立状態の第4フラップF4 の外側面を押圧するようにしている。
【0048】
第1フラップ支持レール31aおよび第2フラップ支持レール31b上において位置決めされたブランクBの下方には、前記押圧装置41aによって押し下げられるブランクBを支持するセンタレール48および一対のサイドレール49と、各レール48、49に支持されたブランクBを第2折曲げ部30bから箱形成部100に搬送する搬送装置50とが設けられている。
【0049】
前記センタレール48は第1折曲げ部30aのブランク供給端から第2折曲げ部30bのブランク排出端に至る長さとされ、一方、一対のサイドレール49は第1折曲げ部30aのブランク供給端からブランク排出端に至る長さとされている。
【0050】
搬送装置50は、センタレール48と一対のサイドレール49間に設けられた2条のチェーンコンベヤから成り、各チェーンコンベヤのチェーン51にブランクBの上流側側縁を押圧する押爪52を取付けている。
【0051】
いま、送りローラ24によってブランクBが第1折曲げ部30aに送り込まれて停止すると、移動装置35の押圧杆38がシリンダ40の作動により、図5の鎖線位置から実線位置に向けて揺動し、その揺動によってブランクBの搬送方向後側縁が押圧される。
【0052】
このとき、位置決め装置34の位置決め片34bはブランクBの搬送路に臨んでおり、前記押圧杆38の押圧によって移動時ブランクBはその位置決め片34bに当接して停止し、位置決めされる。
【0053】
ブランクBが位置決めされると、押圧装置41aの押圧板42がシリンダ43の作動により下降してブランクBの第3フラップF3 を押し下げる。その押し下げにより、第4フラップF4 は、第1フラップ支持レール31aおよび第2フラップ支持レール31bとの接触によって上方に起こされる。
【0054】
押圧板42の押圧によってブランクBが図7に示すように、センタレール48および一対のサイドレール49で支持される位置まで下降すると、第4フラップF4 が上向きにほぼ90°折曲げられて起立状態とされる。
【0055】
押圧板42は第3フラップF3 の押し下げ後、直ちに上昇し、その押圧板42が上限位置まで上昇すると、フラップ折曲げ装置41bのシリンダ47が作動し、回転軸44を図7の矢印方向に回転させる。回転軸44の矢印方向の回転によって押圧アーム45がブランクBの幅方向内方に揺動し、起立状態の第4フラップF4 はその押圧アームで押圧されて、図8に示すように内方に倒れ、傾斜状態とされる。
【0056】
第4フラップF4 が押圧アーム45の押圧によって傾斜状態に保持されている状態のとき、押圧装置41aの押圧板42はシリンダ43の作動によって再度昇降動され、傾斜状態の第4フラップF4 は下降動する押圧板42で押されて図9に示すように、第3フラップF3 の上面に重なる位置まで折曲げられる。
【0057】
このとき、第3フラップF3 の上面には図20(I)に示すように接着剤b1 が塗布されているため、第4フラップF4 は第3フラップF3 に接着される。
【0058】
なお、第4フラップF4 を傾斜状態で保持する押圧アーム45は、第4フラップF4 が押圧板42で押し下げられたのち、シリンダ47の作動によって図6に示す待機位置まで戻される。
【0059】
また、第4フラップF4 が第3フラップF3 に接着されると、搬送装置50のチェーン51が図5の矢印方向に移動し、ブランクBは押爪52で押圧されて第2折曲げ部30bの位置まで搬送される。
【0060】
第1折曲げ部30aから第2折曲げ部30bに至るブランクBの搬送路には、図2に示すように、接着剤の塗布装置53が設けられている。この塗布装置53はブランクBの第4フラップF4 がその下方を通過する際に、その第4フラップF4 の上面に接着剤を塗布するようになっている。図20(II)に示すb2 はその接着剤を示す。
【0061】
図10乃至図14は、第2折曲げ部30bの詳細を示す。第2折曲げ部30bには、センタレール48の上方にブランク押え部材60が設けられている。ブランク押え部材60は断面形状が角形をなし、第2折曲げ部30bのブランク供給端からブランク排出端に至る長さを有している。
【0062】
また、第2折曲げ部30bには、センタレール48に支持されたブランクBの4枚の第2フラップF2 のそれぞれを第1フラップF1 との間に形成された第2折目線a2 に沿って上方に90°以上折曲げて曲げ癖をつける第2折曲げ装置61と、第2フラップF2 の折曲げ時に、第1フラップF1 の上面を押える押え装置71と、第2フラップF2 の折曲げ後に、第1フラップF1 を側面パネルP4 との間に形成された折目線a1 に沿って上向きに90°折り曲げる第3折曲げ装置81が設けられている。
【0063】
また、第3折曲げ装置81によって第1フラップF1 が折曲げられる際に、第4フラップF4 と第3フラップF3 間の折曲げ部をガイドして、第3フラップF3 を第2フラップF2 との間に設けられた折目線a3 に沿って折り曲げる円弧状の折曲げガイド90が設けられている。この円弧状の折曲げガイド90は前記ブランク押え部材60の両端部に取付けられている。
【0064】
さらに、第2折曲げ部30bには、前記折曲げガイド90によって折曲げられた第3フラップF3 を押圧して、その第3フラップF3 に接着された第4フラップF4 を側面パネルP4 の上面に押し付けるプレス装置91が設けられている。
【0065】
図10および図11に示すように、第2折曲げ装置61は、第2折曲げ部30bにおいて停止するブランクBの4枚の第2フラップF2 のそれぞれ下面と対応する位置に設けられている。この第2折曲げ装置61は、ブランクBの搬送方向に長い回転軸62をブランクBの下方に設けて回転自在に支持し、その回転軸62に一対のL形アーム63を取り付けている。また、回転軸62に取付けられたレバー64の先端部にシリンダ65を接続し、そのシリンダ65の作動により回転軸62を設定角度正逆方向に回転させてL形アーム63を上下方向に揺動させ、そのL形アーム63の上方向への揺動時に第2フラップF2 を押し上げるようにしている。
【0066】
押え装置71は、ブランクBに形成された4枚の第1フラップF1 のそれぞれ上面と対応する位置に押え板72を設け、各押え板72に平行に配置された一対のリンク73a、73bの各下端部を回転自在に連結し、一方のリンク73aの上端部をピン74を中心として揺動自在に支持すると共に、他方のリンク73bの上端部を回転自在に支持された共通の回転軸75に連結している。また、回転軸75のそれぞれ両端部に一対のレバー76を取付け、各レバー76の先端部に接続されたシリンダ77の作動により回転軸75を設定角度正逆方向に回動させて、押え板72を水平状態を保ってブランクBの搬送方向に揺動させ、その押え板72が第1フラップF1 の上面と対向する停止位置において第1フラップF1 の浮き上がりを防止するようにしている。
【0067】
ここで、上記押え板72が第1フラップF1 の上面と対向する停止位置では、その押え板72の外端縁は第1フラップF1 と第2フラップF2 間の折目線a2 と対向し、第2フラップF2 が第2折曲げ装置61によって折曲げられるとき、その第2フラップF2 が押え板72の外端縁を定規として折曲げられるようになっている。
【0068】
第3折曲げ装置81は、第2折曲げ装置61における回転軸62のそれぞれを中心として回転自在の筒体82を設け、その筒体82に押圧アーム83を連結している。また、筒体82にレバー84を取付け、そのレバー84の先端部に接続されたシリンダ85の作動により筒体82を設定角度正逆方向に回動させて押圧アーム83をほぼ水平の状態と起立する状態との間で揺動させ、起立する方向への揺動時に、第1フラップF1 を押圧して上向きにほぼ90°折り曲げるようにしている。
【0069】
プレス装置91は、シリンダ92によって昇降動される昇降板93の四隅部に、その昇降板93を貫通するようにして4本のロッド94を取付け、各ロッド94を昇降自在に支持すると共に、ブランクBの搬送方向前後に並ぶ2本のロッド94の下端部間に押圧バー95を固定し、前記シリンダ92の作動により押圧バー95を昇降動させ、下降時に押圧バー95で第3フラップF3 を押し下げるようにしている。
【0070】
いま、搬送装置50の押爪52の押圧によって第1折曲げ部30aから第2折曲げ部30bにブランクBが送り込まれてブランクBが停止すると、図10に示す押え装置71のシリンダ77の作動により回転軸75が回転され、押え板72が水平状態を保ってブランクBの第1フラップF1 の上面に向けて揺動する。
【0071】
押え板72がブランクBの第1フラップF1 の上面と対向する位置まで揺動して図11に示すように停止すると、第2折曲げ装置61のシリンダ65の作動により回転軸62が回動され、L形アーム63が上方に向けて揺動される。このL形アーム63の揺動により、ブランクBの第2フラップF2 がそのL形アーム63で押され、押え装置71の押え板72を定規として、第1フラップF1 との間に設けられた第2折目線a2 に沿って上向きにほぼ90°折曲げられる。
【0072】
図12(I)に示すように、第2フラップF2 がほぼ90°折曲げられると、押え装置71の押え板72はシリンダ77の作動によって第2フラップF2 の上面から離反する方向に揺動する。
【0073】
押え板72の離反後、第2折曲げ装置61のL形アーム63は同方向にさらに揺動し、その揺動によって第2フラップF2 は図12(II)に示すように90°以上折曲げられ、第2フラップF2 と第1フラップF1 間の折目線a2 と対応する部分に曲げ癖がつけられる。
【0074】
L形アーム63は第2フラップF2 を図12(II)に示すように所定角度折り曲げると、シリンダ65の作動により図11に示す待機位置に戻される。
【0075】
L形アーム63が待機位置に戻ると、第3折曲げ装置81の押圧アーム83がシリンダ85の作動により上方に向けて揺動され、その押圧アーム83の揺動により第1フラップF1 が押圧されて、側面パネルP4 との間に設けられた第1折目線a1 に沿って図13(I)に示すように上向きに折曲げられる。
【0076】
このとき、第3フラップF3 と第4フラップF4 の連設部の折曲げ部は折曲げガイド90に案内されて移動し、その折曲げ部がブランク押え部材60の側面に接触し始めると、第3フラップF3 は図13(II)に示すように、第2フラップF2 との間に形成された第3折目線a3 に沿って折れ曲がると共に、第3フラップF3 と第4フラップF4 間の折曲げ部が側面パネルP4 の上面に当接する。
【0077】
第1フラップF1 は押圧アーム83の揺動によって上向きに折曲げられ、その第1フラップF1 が図14に示すようにほぼ90°折り曲げられると、プレス装置91の押圧バー95がシリンダ92の作動により下降して第3フラップF3 の上面を押圧し、第4フラップF4 を側面パネルP4 の上面に押し付ける。
【0078】
このとき、第4フラップF4 には図20(II)に示すように接着剤b2 が予め塗布されているため、第4フラップF4 は側面パネルP4 に接着し、その接着によって、図20(III )に示すように、側面パネルP4 の上面両端部に三角形の空洞を有するコーナ支柱Cが4つ形成される。
【0079】
コーナ支柱Cの形成後、第3折曲げ装置81の押圧アーム83はシリンダ85の作動により、伏倒する方向に揺動してほぼ水平の状態に戻ると共に、プレス装置91の押圧バー95が上昇する。
【0080】
押圧バー95が上限位置まで上昇して停止すると、搬送装置50の押爪52が移動して、ブランクBを箱形成部100に向けて搬送する。
【0081】
第2折曲げ部30bから箱形成部100に至るブランクBの搬送路には図2に示すように塗布装置96が設けられている。塗布装置96はコーナ支柱Cを形成する第1フラップF1 の表面に接着剤を塗布するようになっている。図20(III )に示すb3 はその接着剤を示す。
【0082】
図15乃至図19は箱形成部100の詳細を示す。箱形成部100に送り込まれて停止するブランクBの上方には、そのブランクBの底面パネルP1 を押圧してブランクBを押し下げる押し下げ装置101が設けられている。押し下げ装置101は、包装箱の内側寸法に合わせて形成したコア102をシリンダ103によって昇降させ、下降時にコア103でブランクBの底面パネルP1 を押圧するようにしている。
【0083】
また、箱形成部100において停止するブランクBの下方には、一対の側面パネルP4 と対応する位置に一対の側面パネル折曲げガイド104と、一対の端面パネルP2 と対応する位置に一対の端面パネル折曲げガイド105とが設けられている。
【0084】
一対の側面パネル折曲げガイド104はブランクBの一対の側面パネルP4 を支持するほぼ水平の支持面104aを上部に有し、その支持面102aの内端に傾斜面104bを形成し、その傾斜面104bの下端に垂直面104cを形成している。
【0085】
上記一対の側面パネル折曲げガイド104はブランクBが押し下げられたとき、一対の側面パネルP4 を上向きにほぼ90°折り曲げるようになっている。
【0086】
一方、一対の端面パネル折曲げガイド105は、ほぼ水平の支持面105aを有し、その支持面105aの内端に傾斜面105bを設け、その傾斜面105bの下端に垂直面105cを形成している。一対の端面パネル折曲げガイド105の支持面105aは一対の側面パネル折曲げガイド104の支持面104aより低い位置とされている。
【0087】
一対の端面パネル折曲げガイド105はシリンダ106によって進退動され、後退停止位置において、押し下げられるブランクBの一対の端面パネルP2 を上向きに折り曲げるようになっている。また、一対の端面パネル折曲げガイド105は前進時に、上向きに折曲げられた端面パネルP2 を押圧して、その端面パネルP2 をほぼ垂直の起立状態にさせるようになっている。
【0088】
前記一対の側面パネル折曲げガイド104のそれぞれ左右には、起立状態にされた一対の側面パネルP4 を押圧して、その側面パネルP4 が外方に倒れるのを防止するパネル押圧装置110が設けられている。このパネル押圧装置110はシリンダ111によって押圧板112を進退させるようにしている。
【0089】
図15および図16に示すように、前記押し下げ装置101によって下限位置まで押し下げられるブランクBはその下方に設けられた昇降台120の上側のテーブル121によって支持される。昇降台120はシリンダ122によって昇降動され、上昇停止位置においてブランクBの底面パネルP1 を支持するようになっている。
【0090】
昇降台120は箱型をなし、その内部には複数の吸着パッド123が設けられている。吸着パッド123はシリンダ124によって昇降動され、上昇時にはテーブル121に設けられた孔125に臨み、そのテーブル121で支持されるブランクBの底面パネルP1 を吸着するようになっている。
【0091】
下降位置における昇降台120の左右には昇降台120に支持されて下降する包装箱Aを下降途中において受け取る排出レール130と、その排出レール130で受け取られた包装箱Aを排出レール130に沿って移動させる排出コンベヤ131とが設けられる。
【0092】
いま、コーナ支柱Cが形成されたブランクBが搬送装置50の作動によって第2折曲げ部30bから箱形成部100に送り込まれて停止すると、押し下げ装置101のコア102がシリンダ103の作動により下降してブランクBの底面パネルP1 を押し下げる。
【0093】
このとき、端面パネル折曲げガイド105は後退位置にある。また、テーブル121は上限位置で停止している。
【0094】
コア102の押圧によって押し下げられたブランクBの一対の側面パネルP4 は一対の側面パネル折曲げガイド104との接触によって上向きに折曲げられると共に、やや遅れて一対の端面パネルP2 は一対の端面パネル折曲げガイド105との接触によって上向きに折曲げられる。
【0095】
上記ブランクBがテーブル121の上面で支持される位置まで下降すると、図18に示すように、一対の側面パネルP4 はほぼ90°折曲げられて垂直の状態となり、一方、一対の端面パネルP2 は垂直の状態からやや外方に倒れる傾斜状態とされる。
【0096】
前記ブランクBがテーブル121で支持される下限位置まで下降すると、パネル押圧装置110の押圧板112がシリンダ111の作動により前進して一対の側面パネルP4 を押圧し、外方向へ倒れるのを防止する。
【0097】
前記押圧板112の前進停止後、一対の端面パネル折曲げガイド105が前進し、その前進により一対の端面パネルP2 が押圧されて図19に示すように、一対の側面パネルP4 の両端部に設けられた一対のコーナ支柱Cに押し付けられる。
【0098】
このとき、一対のコーナ支柱Cの第1フラップF1 には予め接着剤b3 が塗布されているため、一対の端面パネルP2 はコーナ支柱Cに接着され、図21に示す包装箱Aが形成される。
【0099】
包装箱Aの形成後、吸着パッド123がシリンダ124の作動により上昇して、包装箱Aの底面パネルP1 を吸着し、その吸着後、押し下げ装置101のコア102が上昇する。また、パネル押圧装置110の押圧板112は後退すると共に、一対の端面パネル折曲げガイド105がシリンダ106の作動により後退する。
【0100】
ここで、押し下げ装置101のコア102が上昇する際、包装箱Aの底面パネルP1 は吸着パッド123で吸着されているため、包装箱Aがコア102と共に上昇するのが防止される。
【0101】
一対の端面パネル折曲げガイド105の後退後、昇降台120がシリンダ122の作動により下降する。昇降台120が下限位置の近くまで下降すると、包装箱Aは排出レール130で支持される。このとき、吸着パッド123は包装箱Aの吸着を解除して下降位置に保持されており、テーブル121と排出レール130との間で包装箱Aの受け渡しがスムーズに行われるようになっている。
【0102】
排出レール130で支持された包装箱Aは排出コンベヤ131によって排出される。
【0103】
この排出された包装箱Aには、次工程において液体の充填された袋等の内容品が収容され、その後、内蓋パネルP5 、外蓋パネルP3 が折り込まれて、上面部が適宜封緘される。
【0104】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、扁平なブランクを給紙部から下流側に搬送させることによって、内側四隅にコーナ支柱を有する包装箱を自動的に能率よく組み立てることができ、省人化、省力化に大きな効果を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る包装箱形成装置の概略正面図
【図2】図1の平面図
【図3】図1に示す包装箱形成装置の給紙部の上部を示す正面図
【図4】図3の右側面図
【図5】図1に示す包装箱形成装置の第1折曲げ部を示す一部切欠正面図
【図6】図5の縦断側面図
【図7】ブランクの第4フラップの折曲げ途中を示す断面図
【図8】図7に示す第4フラップをさらに折り曲げた状態を示す断面図
【図9】図7に示す第4フラップを完全に折り曲げて第3フラップに接着させた状態を示す断面図
【図10】図1に示す包装箱形成装置の第2折曲げ部を示す一部切欠正面図
【図11】図10の縦断側面図
【図12】(I)、(II)はコーナ支柱の形成状態を段階的に示す断面図
【図13】(I)、(II)はコーナ支柱の形成状態を段階的に示す断面図
【図14】コーナ支柱を完全に形成した状態の断面図
【図15】図1に示す包装箱形成装置の箱形成部を示す縦断正面図
【図16】図15の縦断側面図
【図17】図15の平面図
【図18】包装箱の形成途中を示す縦断正面図
【図19】包装箱を形成した状態の平面図
【図20】(I)乃至(IV)は包装箱の形成状態を段階的に示す斜視図
【図21】包装箱の一部切欠斜視図
【符号の説明】
1 底面パネル
2 端面パネル
3 外蓋パネル
4 側面パネル
1 第1フラップ
2 第2フラップ
3 第3フラップ
4 第4フラップ
1 〜a4 折目線
C コーナ支柱
1 給紙部
30a 第1折曲げ部
30b 第2折曲げ部
41 第1折曲げ装置
61 第2折曲げ装置
81 第3折曲げ装置
90 折曲げガイド
91 プレス装置

Claims (1)

  1. 底面パネルの両端に一対の端面パネルが連設され、前記底面パネルの両側に連設された一対の側面パネルのそれぞれ両端に折目線を介して第一フラップ乃至第4フラップが順に連設されたブランクが包装箱の形成用素材とされ、そのブランクが多数積み重ねられた給紙部と、その給紙部から送り込まれてくるブランクの第1フラップ乃至第4フラップの折曲げによって各側面パネルの両端部にコーナ支柱を形成する折曲げ部と、その折曲げ部から送り込まれてくるブランクの一対の端面パネルおよび一対の側面パネルを上向きに90°折曲げて四角形の包装箱を形成する箱形成部とから成り、前記折曲げ部が、第4フラップを第3フラップの上面に重なる位置まで折曲げて接着させる第1折曲げ手段と、第4フラップの折曲げ、接着後に第2フラップを第1フラップとの間に形成された折目線に沿って上方に折曲げる第2折曲げ手段と、第2フラップの折曲げ後に、第1フラップを側面パネルとの間に形成された折目線に沿って上向きにほぼ90°折曲げる第3折曲げ手段と、第1フラップの折曲げ時に第4フラップと第3フラップ間の折曲げ部をガイドして第3フラップを第2フラップとの間に形成された折目線に沿って折曲げると共に、第4フラップと第3フラップ間の折曲げ部を側面パネルに当接させる折曲げガイドと、第1フラップの折曲げ後に第3フラップを押し下げて第4フラップを側面パネルに接着させるプレス手段とから成る包装箱の形成装置。
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