JPH04239263A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH04239263A
JPH04239263A JP3014026A JP1402691A JPH04239263A JP H04239263 A JPH04239263 A JP H04239263A JP 3014026 A JP3014026 A JP 3014026A JP 1402691 A JP1402691 A JP 1402691A JP H04239263 A JPH04239263 A JP H04239263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame area
image data
fine line
mask processing
thin line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3014026A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Ohashi
大橋 秀也
Hiroshi Nakajima
洋 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3014026A priority Critical patent/JPH04239263A/ja
Publication of JPH04239263A publication Critical patent/JPH04239263A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データを受信するフ
ァクシミリ装置に関し、特に画像データの不要部分をマ
スク処理するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置では記録紙と
して感熱のロール紙を利用しているものが多い。しかし
ながら感熱記録紙は経時変化が生じるので、受信画像を
保存する場合、一度複写機で普通紙に複写したうえで複
写した画像を保存することが一般的である。また、感熱
記録紙では記録画像の品質が普通紙の記録画像よりも悪
いので、今後は普通紙のカット紙、つまり所定サイズの
記録紙を利用したファクシミリ装置の需要が徐々に多く
なると予想される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】普通紙を記録紙に採用
したファクシミリ装置では経時変化が少ないので一般に
受信画がそのまま保存されるが、この場合、送信時の原
稿の斜行等の原因で送信された画像に原稿エッジの影が
あってもそのまま受信して記録されるので、保存する画
像として見苦しいものになり、保存画像としては不適切
なものになっていた。感熱記録紙の場合、保存紙に複写
する際に原稿エッジの影を残さないようにして複写画像
を得ることが可能であるが、普通紙記録の場合はそのま
ま保存されるので、上述のような問題が生ずる。本発明
は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、所定の枠領
域内の細線の有無を判定し、細線があった場合にその枠
領域内にマスク処理を施すことにより、原稿エッジの影
を軽減でき、保存に適した画像を得られるファクシミリ
装置を提供することを目的にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置は、原稿サイズを示す情報を含む画像データを受
信し、受信した画像データを復号化してページメモリに
展開し、展開された画像データを出力するファクシミリ
装置において、前記情報に基づき、展開された画像デー
タの所定の枠領域を設定する手段と、設定された枠領域
内の画像データの変化点を検出する手段と、該手段で検
出された変化点により細線の有無を判定する手段と、こ
の判定結果に従い、設定された枠領域内のマスク処理を
行う手段とを備えることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明においては、原稿サイズの大きさを示す
情報に基づいて所定の枠領域を設定し、設定された枠領
域内の画像の変化点に従い細線の有無を判定し、細線が
あればその該当する枠領域のマスク処理を行い細線を消
去して出力する。これにより通信原稿の斜行等によって
生じる原稿エッジの影を軽減できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図1は本発明に係るファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。図において1は本発明の
ファクシミリ装置の主制御部であり、該主制御部1はマ
イクロプロセッサ及びその制御手順を記憶したメモリ等
の周辺機器を含んでいる。主制御部1は以下に説明する
各部に接続され、それらの制御を行う。
【0007】キー・操作パネル2はオペレータが送信の
実行時に行う操作を入力するためのものであり、また受
信時の原稿サイズ毎のマスク処理を行う枠領域の設定に
も用いられる。但し、オペレータが設定しない場合は予
め定められたデフォルト値が枠領域として設定される。 図2は枠領域を示す図であり、枠領域としては画像の4
辺から所定幅の4つの枠領域F1〜F4が設定される。 この枠領域F1〜F4の幅がキー・操作パネル2で原稿
サイズ毎に設定される。読み取り制御部4は光学的に原
稿を走査して原稿を読み取るものであり、ページメモリ
6に接続され、読み取った原稿の画像は一旦ページメモ
リ6に蓄えられる。ページメモリ6は送信時に読み取り
原稿を一旦蓄え、受信時にはプリンタ7に出力する画像
を一旦蓄える。プリンタ7はページメモリ6に蓄えられ
た文書を1頁ずつ普通紙に記録するものであり、例えば
レーザビームを用いた電子写真式のプリンタとなってい
る。プリンタ7にはサイズの異なる記録紙を供給する記
録紙カセット(図示せず)が複数セットされており、セ
ットされたカセットにより夫々の記録紙の長さを認識で
きるようになっている。
【0008】ページメモリ6は符号・復号制御部5と接
続されており、送信時には一旦蓄えた画像データをそこ
へ送り、そこで符号化する。符号・復号制御部5は符号
化された画像データを文書単位で格納する符号メモリ8
とも接続されており、受信時にはそこに格納された画像
データを1ページずつ復号し、ページメモリ6に展開す
る。また符号・復号制御部5は送信時には送信原稿のサ
イズ、日付等のヘッダ情報を画像データに付加して符号
化し、受信時にはヘッダ情報を復号して原稿サイズを主
制御部1に出力する。符号メモリ8は送信時には前述し
た如く符号・復号制御部5で符号化された画像データを
格納すると共に、受信時には通信制御部3で復調され、
符号化された画像データを文書単位で格納する。
【0009】通信制御部3は電話回線を介して他のファ
クシミリ装置と送受信を行うものであり、NCU 及び
変復調回路等の回路から構成される。また、9は受信さ
れ、符号・復号制御部5で復号され、ページメモリ6に
一旦蓄えられた画像データの原稿サイズ毎に予め定めら
れた枠領域内の変化点、つまり黒→白又は白→黒への変
化点を検出する変化点検出部であり、この検出結果は黒
細線判定部10に与えられる。黒細線判定部10は検出
結果に基づき、変化点が連続しているか否かにより黒細
線の有無を判定する。この判定結果は主制御部1に送ら
れ、黒細線があると判定された場合、主制御部1はペー
ジメモリ6に対し、その該当枠領域内にマスク処理を施
す。
【0010】次にこのように構成された本発明のファク
シミリ装置の受信手順について説明する。図3は受信手
順を示すフローチャートである。最初に受信データを符
号・復号制御部5で復号化し、復号化された1ページ分
の画像データをページメモリ6に展開する(S1)。そ
して1ページ分の画像データの受信終了を待って(S2
)、受信した画像データに付加されたヘッダ情報から原
稿サイズを知り、それに応じた黒細線の有無の判定のた
めの枠領域F1〜F4を設定する(S3)。そして判定
枠領域をF1に設定し(S4)、判定枠領域内の画像デ
ータを変化点検出部9へ転送する(S5)。
【0011】変化点検出部9では黒→白又は白→黒の変
化点を検出し、検出結果を黒細線判定部10に送る。そ
して黒細線判定部10ではその変化点が所定ビット以上
連続して存在するか否かにより黒細線の有無を判定し(
S6)、黒細線がある場合は設定された枠領域にマスク
処理を施す(S7)。続いて全ての枠領域を判定したか
否かをチェックし(S8)、未だ判定する枠領域が残っ
ている場合は次の枠領域を設定し(S9)、ステップS
5に戻る。全ての枠領域の判定を終了した場合はページ
メモリ6の内容をプリンタ7に出力し、普通紙への画像
の記録を行う。そしてこの動作を全ての原稿の受信終了
まで繰返す。
【0012】図4は受信した画像と記録画像との相異を
示す図であり、受信画像(左側)には枠領域F2と同F
4とに原稿エッジの影による細線ELがあるので、その
ことが黒細線判定部10で判定され、それによりマスク
処理が枠領域F2と同F4とに施され、黒細線が消去さ
れ記録紙に記録される。なお、本実施例では黒細線があ
るとその枠領域にマスク処理を施し、記録するようにし
たが、画像の上部の枠領域F1及び下部の枠領域F4に
は通常ヘッダ情報等が記録される場合があるので、ここ
をマスク処理すると、その情報が消えることになる。従
って一旦マスク処理を施した後に再度符号・復号制御部
5からページメモリ6にヘッダ情報だけを展開し、その
後にプリンタ7に画像データを出力するようにしてもよ
い。また、本実施例では受信側で枠領域の黒細線をマス
クする構成としたが、送信側でも枠領域の黒細線をマス
クできることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば原
稿サイズ毎に所定の枠領域を設定し、設定された枠領域
内の変化点により細線の有無を判定し、この判定結果に
より設定された枠領域内にマスク処理を施しているので
、枠領域に原稿エッジの影による細線が生じていてもそ
れが消去され、高画質の画像を記録でき、保存に適した
画像を得ることができる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】枠領域を示す図である。
【図3】受信手順を示すフローチャートである。
【図4】受信画像と記録画像との関係を示す図である。
【符号の説明】
1  主制御部 3  通信制御部 5  符号・復号制御部 6  ページメモリ 7  プリンタ 9  変化点検出部 10  黒細線判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿サイズを示す情報を含む画像デー
    タを受信し、受信した画像データを復号化してページメ
    モリに展開し、展開された画像データを出力するファク
    シミリ装置において、前記情報に基づき、展開された画
    像データの所定の枠領域を設定する手段と、設定された
    枠領域内の画像データの変化点を検出する手段と、該手
    段で検出された変化点により細線の有無を判定する手段
    と、この判定結果に従い、設定された枠領域内のマスク
    処理を行う手段とを備えることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP3014026A 1991-01-12 1991-01-12 ファクシミリ装置 Pending JPH04239263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3014026A JPH04239263A (ja) 1991-01-12 1991-01-12 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3014026A JPH04239263A (ja) 1991-01-12 1991-01-12 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04239263A true JPH04239263A (ja) 1992-08-27

Family

ID=11849663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3014026A Pending JPH04239263A (ja) 1991-01-12 1991-01-12 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH04239263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06164893A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Sharp Corp 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06164893A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Sharp Corp 画像処理装置

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