JPH04238500A - サラウンド信号処理回路 - Google Patents

サラウンド信号処理回路

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Publication number
JPH04238500A
JPH04238500A JP9122921A JP2292191A JPH04238500A JP H04238500 A JPH04238500 A JP H04238500A JP 9122921 A JP9122921 A JP 9122921A JP 2292191 A JP2292191 A JP 2292191A JP H04238500 A JPH04238500 A JP H04238500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
surround signal
control
surround
Prior art date
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Pending
Application number
JP9122921A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohisa Suzuki
清久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9122921A priority Critical patent/JPH04238500A/ja
Publication of JPH04238500A publication Critical patent/JPH04238500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機や
オ−ディオアンプ等に用いられるサラウンド信号処理回
路に関するものである。
【0020】
【従来の技術】従来、このようなサラウンド信号処理回
路は図2に示すように、入力されるステレオ音声信号(
左チャンネルの音声信号(L)と右チャンネル音声信号
(R))より差信号成分(L−R)を生成してサラウン
ド信号とする減算回路(1)と、このサラウンド信号と
ステレオ音声信号とを夫々外部から供給される制御電圧
に応じた増幅度で増幅する電圧制御増幅(VCA)回路
(2)(3)(4)とで構成されており、この電圧制御
増幅回路(2)(3)(4)からの出力は図示せぬ後段
の電力増幅回路を経てステレオ用、サラウンド用の各ス
ピ−カに夫々導出されて音場の拡がりや臨場感のあるサ
ラウンド再生が行なわれることになり、その際各信号の
出力レベル(音量)は外部から供給される制御電圧にて
電圧制御増幅回路(2)(3)(4)の増幅度を可変制
御することで同時に制御できるようになっている。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のサラウンド信号処理回路では、入力ソ−スの種類
に拘らず常に入力されるステレオ音声信号より差信号成
分を生成してサラウンド再生を行なわせるようになって
いるため、ライブシ−ンの音楽ソ−スやアクションシ−
ンの映画ソ−ス等においてはサラウンド再生により音場
の拡がりや臨場感が十分得られ効果大であるが、差信号
成分があまり含まれていない入力ソ−ス、例えば残響音
を殆ど含まないソロボ−カルの音楽ソ−スやシリアスな
会話シ−ンの映画ソ−ス等では差信号成分が少なくサラ
ウンド再生による効果が殆どなく、逆にサラウンド信号
を増幅する電圧制御増幅回路にてノイズ成分が増大され
る虞があった。本発明はこのような点に鑑み成されたも
のであって、入力ソ−スの種類に応じて最適なサラウン
ド再生を行なう(この場合、サラウンド再生か通常のス
テレオ再生かの選択を自動的に行なう)サラウンド信号
処理回路を提供することを目的とする。
【0040】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明では、ステレオ音声信号より差信号成分を
生成してサラウンド信号とする減算回路と、このサラウ
ンド信号とステレオ信号とを夫々制御電圧に応じた増幅
度で増幅する電圧制御増幅回路とより成るサラウンド信
号処理回路において、前記減算回路からのサラウンド信
号を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧を、サラウ
ンド信号のレベルに応じて制御する制御回路を設けたも
ので、具体的に前記制御回路は、前記減算回路からのサ
ラウンド信号を整流する整流回路と、この整流回路から
の出力電圧に応じて前記減算回路からのサラウンド信号
を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧の供給を制御
する供給制御回路とより成っているものである。そして
、前記供給制御回路は、前記整流回路からの出力電圧が
所定値以下になった際に、前記減算回路からのサラウン
ド信号を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧の供給
を遮断するスイッチング素子を有し、例えばこのスイッ
チング素子を制御電圧の供給線路と接地間にコレクタ・
エミッタ路が接続されそのオン状態で供給線路を接地す
るスイッチングトランジスタとしたものである。
【0050】
【作用】このような構成によると、減算回路からのサラ
ウンド信号を整流する整流回路の出力電圧が所定値より
大きい場合には、供給制御回路のスイッチングトランジ
スタがオフ状態にあり、減算回路からのサラウンド信号
を増幅する電圧制御回路への制御電圧の供給を許容する
ことになる。また、減算回路からのサラウンド信号を整
流する整流回路の出力電圧が所定値以下になった場合に
は、供給制御回路のスイッチングトランジスタがオン状
態になり、減算回路からのサラウンド信号を増幅する電
圧制御回路への制御電圧の供給を遮断することになる。
【0060】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、図1に示
すように前記減算回路(1)からのサラウンド信号を増
幅する電圧制御増幅回路(2)への制御電圧を、サラウ
ンド信号のレベルに応じて制御する制御回路(5)を設
けたものである。具体的に、制御回路(5)は前記減算
回路(1)からのサラウンド信号を整流してそのレベル
に応じた直流化電圧を出力する整流回路(6)と、この
整流回路からの出力電圧に応じて電圧制御増幅回路(2
)への制御電圧の供給を制御する供給制御回路(7)と
より成っているものである。ここで供給制御回路(7)
は、その入力端(7A)に入力される整流回路(6)か
らの出力電圧が所定値以下になった際にオン状態となり
、電圧制御増幅回路(2)への制御電圧の供給を遮断す
るスイッチングトランジスタ(8)を有しており、この
スイッチングトランジスタ(8)はそのコレクタ・エミ
ッタ路がその出力端(7B)と接地間に接続されていて
オン状態で出力端(7B)を接地、即ち出力端(7B)
を通じて電圧制御増幅回路(2)への制御電圧の供給線
路(9)を接地するようになっている。
【0070】従って、ライブシ−ンやアクションシ−ン
等の差信号成分が多く含まれる入力ソ−スの場合には、
減算回路(1)からのサラウンド信号のレベルが大きく
なって、そのサラウンド信号を整流する整流回路の出力
電圧が所定値より大きくなるため、供給制御回路(7)
のスイッチングトランジスタ(8)はオフ状態にあり、
供給線路(9)からの電圧制御増幅回路(2)への制御
電圧の供給が許容されることになる。その結果、電圧制
御増幅回路(2)(3)(4)からの各出力が夫々ステ
レオ用、サラウンド用の各スピ−カに導出されてサラウ
ンド再生が行なわれ、その際各信号の出力レベル(音量
)が外部から供給される制御電圧にて電圧制御増幅回路
(2)(3)(4)の増幅度を可変制御することで同時
に制御されることになる。 次に、シリアスな会話シ−ン等のように差信号成分が余
り含まれていない入力ソ−スの場合には、減算回路(1
)からのサラウンド信号のレベルが小さく、そのサラウ
ンド信号を整流する整流回路(6)の出力電圧が所定値
以下になるため、供給制御回路(7)のスイッチングト
ランジスタ(8)がオン状態になり、供給線路(9)が
接地されることになる。その結果、電圧制御増幅回路(
2)への制御電圧の供給が遮断されて、サラウンド用の
スピ−カに導出される電圧制御増幅回路(2)の出力が
なくなり、電圧制御増幅回路(3)(4)からの出力に
よる通常のステレオ再生が行なわれることになる。尚、
供給線路(9)が接地されても、電圧制御増幅回路(3
)(4)への制御電圧の供給は抵抗(10)により持続
されることになる。
【0080】以上、本実施例では減算回路からのサラウ
ンド信号のレベルが小さくなると、サラウンド信号を増
幅する電圧制御増幅回路への制御電圧の供給を遮断する
ためにその供給線路を接地するようにしたが、開路する
ようにしても良く、また遮断するのではなく、サラウン
ド信号を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧をサラ
ウンド信号のレベルに応じて可変することでその出力レ
ベルを可変(サラウンド効果を増減)するようにしても
良い。
【0090】
【発明の効果】上述した如く本発明のサラウンド信号処
理回路に依れば、減算回路からのサラウンド信号のレベ
ルに応じて、そのサラウンド信号を増幅する電圧制御増
幅回路への制御電圧の供給を制御するようにしているの
で、入力ソ−スの種類によって生じるサラウンド再生の
弊害をなくすことが出来、入力ソ−スの種類に応じて最
適なサラウンド再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】  従来例を示す回路図。
【符号の説明】
1  減算回路 2,3,4  電圧制御増幅回路 5  制御回路 6  整流回路 7  供給制御回路 8  スイッチングトランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ステレオ音声信号より差信号成分を生
    成してサラウンド信号とする減算回路と、このサラウン
    ド信号とステレオ信号とを夫々制御電圧に応じた増幅度
    で増幅する電圧制御増幅回路とより成るサラウンド信号
    処理回路において、前記減算回路からのサラウンド信号
    を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧を、サラウン
    ド信号のレベルに応じて制御する制御回路を設けたこと
    を特徴とするサラウンド信号処理回路。
  2. 【請求項2】  前記制御回路は、前記減算回路からの
    サラウンド信号を整流する整流回路と、この整流回路か
    らの出力電圧に応じて前記減算回路からのサラウンド信
    号を増幅する電圧制御増幅回路への制御電圧の供給を制
    御する供給制御回路とより成ることを特徴とする請求項
    1に記載のサラウンド信号処理回路。
  3. 【請求項3】  前記供給制御回路は、前記整流回路か
    らの出力電圧が所定値以下になった際に、前記減算回路
    からのサラウンド信号を増幅する電圧制御増幅回路への
    制御電圧の供給を遮断するスイッチング素子を有してい
    ることを特徴とする請求項2に記載のサラウンド信号処
    理回路。
  4. 【請求項4】  前記スイッチング素子は、制御電圧の
    供給線路と接地間にコレクタ・エミッタ路が接続されそ
    のオン状態で供給線路を接地するスイッチングトランジ
    スタであることを特徴とする請求項3に記載のサラウン
    ド信号処理回路。
JP9122921A 1991-01-22 1991-01-22 サラウンド信号処理回路 Pending JPH04238500A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9122921A JPH04238500A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 サラウンド信号処理回路

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JP9122921A JPH04238500A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 サラウンド信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04238500A true JPH04238500A (ja) 1992-08-26

Family

ID=12096109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9122921A Pending JPH04238500A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 サラウンド信号処理回路

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JP (1) JPH04238500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028799A (ja) * 1999-05-10 2001-01-30 Sony Corp 車載用音響再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001028799A (ja) * 1999-05-10 2001-01-30 Sony Corp 車載用音響再生装置

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