JPH04238445A - 通信端末装置のモード設定方式 - Google Patents
通信端末装置のモード設定方式Info
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- JPH04238445A JPH04238445A JP2029491A JP2029491A JPH04238445A JP H04238445 A JPH04238445 A JP H04238445A JP 2029491 A JP2029491 A JP 2029491A JP 2029491 A JP2029491 A JP 2029491A JP H04238445 A JPH04238445 A JP H04238445A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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- 206010063659 Aversion Diseases 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、在宅モードか留守モ
ードかのいずれかのモードで動作し、施錠可能な部屋に
設置される通信端末装置のモード設定方式に関するもの
である。
ードかのいずれかのモードで動作し、施錠可能な部屋に
設置される通信端末装置のモード設定方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、部屋(住宅や事務所等)に設置さ
れている通信端末装置は機能が高度化し、人が不在の場
合には、人間が本来行うべき機能の一部を代行する端末
が登場している。このような通信端末装置の代表例とし
て留守番電話機がある。留守番電話機では一般に留守モ
ードと在宅モードがある。在宅モードが設定されている
場合は、通常の電話機として機能するのに対して、留守
モードが設定されている場合は、自動着信のうえ、予め
用意された応答メッセージを再生し、引き続いて発側の
音声を蓄積したり、発側の音声を予め設定された転送先
に転送したりすることができる。近年は、サービス総合
ディジタル網(ISDN:Integrated Se
rvices Digital Network)のサ
ービスが始まり、従来からの網による電話転送サービス
に加えて、ISDNの2Bチャンネルを利用した端末折
返しによる電話転送を行うことも可能となっている。留
守モードにセットすることにより、着信した電話をリア
ルタイムに予め設定された転送電話番号に転送すること
ができる。
れている通信端末装置は機能が高度化し、人が不在の場
合には、人間が本来行うべき機能の一部を代行する端末
が登場している。このような通信端末装置の代表例とし
て留守番電話機がある。留守番電話機では一般に留守モ
ードと在宅モードがある。在宅モードが設定されている
場合は、通常の電話機として機能するのに対して、留守
モードが設定されている場合は、自動着信のうえ、予め
用意された応答メッセージを再生し、引き続いて発側の
音声を蓄積したり、発側の音声を予め設定された転送先
に転送したりすることができる。近年は、サービス総合
ディジタル網(ISDN:Integrated Se
rvices Digital Network)のサ
ービスが始まり、従来からの網による電話転送サービス
に加えて、ISDNの2Bチャンネルを利用した端末折
返しによる電話転送を行うことも可能となっている。留
守モードにセットすることにより、着信した電話をリア
ルタイムに予め設定された転送電話番号に転送すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
あっては、留守モードと在宅モードとの設定切替を、留
守番電話機に用意されているボタン押下により行うもの
としている。したがって、従来においては、外出すると
きもしくは帰宅したときに必ず、モードを切り替えるた
めのボタンを押下する操作の必要があった。また、外出
するときもしくは帰宅したときに、上記操作を怠ると、
留守番電話機上のモードにおける在不在と実際の家人の
在不在とが一致しなくなるという問題が生ずる。すなわ
ち、家人が不在であるにも拘らず、留守番電話機のモー
ドが在宅モードであったために、本来の留守番電話機と
しての機能を利用できないという問題が生ずる。また、
実際には家人の在不在に拘らず、留守モードにセットし
たままで利用しているユーザもおり、この場合、先ず留
守番電話機に自動応答させ、相手によって本人が受話器
をあげて応答するような利用方法をとっている。しかし
、自動応答に対する嫌悪感の根強いユーザも多く、発信
者が着側端末が留守番電話機と分かるや否や呼を切断し
てしまうこともあり、この場合、着側は大事な電話に応
答できなくなる。さらに、留守モードにより電話を転送
している場合、留守モードに設定されていれば、本人が
在宅であるにも拘らず、着信した電話が他に転送されて
しまうという不都合が生ずる。
あっては、留守モードと在宅モードとの設定切替を、留
守番電話機に用意されているボタン押下により行うもの
としている。したがって、従来においては、外出すると
きもしくは帰宅したときに必ず、モードを切り替えるた
めのボタンを押下する操作の必要があった。また、外出
するときもしくは帰宅したときに、上記操作を怠ると、
留守番電話機上のモードにおける在不在と実際の家人の
在不在とが一致しなくなるという問題が生ずる。すなわ
ち、家人が不在であるにも拘らず、留守番電話機のモー
ドが在宅モードであったために、本来の留守番電話機と
しての機能を利用できないという問題が生ずる。また、
実際には家人の在不在に拘らず、留守モードにセットし
たままで利用しているユーザもおり、この場合、先ず留
守番電話機に自動応答させ、相手によって本人が受話器
をあげて応答するような利用方法をとっている。しかし
、自動応答に対する嫌悪感の根強いユーザも多く、発信
者が着側端末が留守番電話機と分かるや否や呼を切断し
てしまうこともあり、この場合、着側は大事な電話に応
答できなくなる。さらに、留守モードにより電話を転送
している場合、留守モードに設定されていれば、本人が
在宅であるにも拘らず、着信した電話が他に転送されて
しまうという不都合が生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために提案されたもので、端末装置の設置さ
れている部屋が施錠状態であるか開錠状態であるかを判
定する施錠判定手段と、端末装置の設置されている部屋
が有人であるか無人であるかを判定する有人無人判定手
段と、タイマ手段とを備え、施錠判定手段が開錠状態で
あると判定したとき、タイマ手段で次に施錠されるまで
の時間を監視し、その時間が予め設定された時間より長
い場合は在宅モードに設定し、短い場合は有人無人判定
手段での判定結果を調べ、この判定結果が有人の場合は
在宅モードに設定し、無人の場合は留守モードに設定す
るようにしたものである。
を解決するために提案されたもので、端末装置の設置さ
れている部屋が施錠状態であるか開錠状態であるかを判
定する施錠判定手段と、端末装置の設置されている部屋
が有人であるか無人であるかを判定する有人無人判定手
段と、タイマ手段とを備え、施錠判定手段が開錠状態で
あると判定したとき、タイマ手段で次に施錠されるまで
の時間を監視し、その時間が予め設定された時間より長
い場合は在宅モードに設定し、短い場合は有人無人判定
手段での判定結果を調べ、この判定結果が有人の場合は
在宅モードに設定し、無人の場合は留守モードに設定す
るようにしたものである。
【0005】
【作用】したがってこの発明によれば、端末装置の設置
されている部屋が施錠状態から開錠状態となると、次に
施錠されるまでの時間が監視される。そして、その時間
が設定時間よりも長い場合、自動的に在宅モードと設定
される。また、その時間が設定時間よりも短い場合、上
記部屋が有人であれば在宅モードに自動的に設定され、
無人であれば留守モードに自動的に設定される。
されている部屋が施錠状態から開錠状態となると、次に
施錠されるまでの時間が監視される。そして、その時間
が設定時間よりも長い場合、自動的に在宅モードと設定
される。また、その時間が設定時間よりも短い場合、上
記部屋が有人であれば在宅モードに自動的に設定され、
無人であれば留守モードに自動的に設定される。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る通信端末装置のモード設
定方式を詳細に説明する。図2は、この通信端末装置の
モード設定方式の適用された留守番電話機の一実施例を
示すブロック構成図である。
定方式を詳細に説明する。図2は、この通信端末装置の
モード設定方式の適用された留守番電話機の一実施例を
示すブロック構成図である。
【0007】同図において、1は電話機本体であって、
第1のモード設定手段3、モード管理手段4、呼制御管
理手段5、在宅時の通話手段6、留守番管理手段7、第
2のモード設定手段10、ハンドセット101、フック
スイッチ102、サウンダ103で構成されている。2
はドアユニットであって、電話機本体1と分離して、電
話機本体1の設置されている部屋(住宅や事務所等)の
出入口のドア付近に設置され、施錠判定手段11、有人
無人判定手段12、タイマ13で構成されている。8は
電話機本体1とドアユニット2との間でデータ通信を行
うためのインターフェイスケーブルである。9は網に接
続する電話回線である。
第1のモード設定手段3、モード管理手段4、呼制御管
理手段5、在宅時の通話手段6、留守番管理手段7、第
2のモード設定手段10、ハンドセット101、フック
スイッチ102、サウンダ103で構成されている。2
はドアユニットであって、電話機本体1と分離して、電
話機本体1の設置されている部屋(住宅や事務所等)の
出入口のドア付近に設置され、施錠判定手段11、有人
無人判定手段12、タイマ13で構成されている。8は
電話機本体1とドアユニット2との間でデータ通信を行
うためのインターフェイスケーブルである。9は網に接
続する電話回線である。
【0008】第1のモード設定手段3と第2のモード設
定手段10は、インターフェイスケーブル8を介して送
信されてくるドアユニット2からのデータに基づいて、
モードを在宅モードもしくは留守モードに切替設定する
。両手段の差異は起動条件にあり、これについては後記
する図1のフロチャートを説明する際に述べる。
定手段10は、インターフェイスケーブル8を介して送
信されてくるドアユニット2からのデータに基づいて、
モードを在宅モードもしくは留守モードに切替設定する
。両手段の差異は起動条件にあり、これについては後記
する図1のフロチャートを説明する際に述べる。
【0009】モード管理手段4は設定された在宅モード
と留守モードの2つのモードを管理する。呼制御管理手
段5は発着信などの呼制御を管理する。フックスイッチ
102は、在宅モードでの着信時のサウンダ103によ
る呼出しベル鳴動に対して、ハンドセット101をオフ
フックしたことを検出する。通話手段6は、フックスイ
ッチ102がハンドセット101のオフフックを検出す
ることにより、呼を確立する。留守番管理手段7は、留
守モードでの着信の際、自動応答のうえ、予め蓄積され
た伝言メッセージを返し、相手音声を録音する、もしく
は予め設定した第3者に呼を転送する機能を実現する。
と留守モードの2つのモードを管理する。呼制御管理手
段5は発着信などの呼制御を管理する。フックスイッチ
102は、在宅モードでの着信時のサウンダ103によ
る呼出しベル鳴動に対して、ハンドセット101をオフ
フックしたことを検出する。通話手段6は、フックスイ
ッチ102がハンドセット101のオフフックを検出す
ることにより、呼を確立する。留守番管理手段7は、留
守モードでの着信の際、自動応答のうえ、予め蓄積され
た伝言メッセージを返し、相手音声を録音する、もしく
は予め設定した第3者に呼を転送する機能を実現する。
【0010】施錠判定手段11は部屋の出入口のドアが
施錠状態であるか無施錠状態であるかを判定する。有人
無人判定手段12はドアが施錠されたときに、上記部屋
が有人であるか無人であるかを判定する。タイマ13は
ドアが開錠されたときに起動して、単にドアの開閉のた
めに一時的に開錠したのか、無施錠状態になったのかを
検出するために用いられる。
施錠状態であるか無施錠状態であるかを判定する。有人
無人判定手段12はドアが施錠されたときに、上記部屋
が有人であるか無人であるかを判定する。タイマ13は
ドアが開錠されたときに起動して、単にドアの開閉のた
めに一時的に開錠したのか、無施錠状態になったのかを
検出するために用いられる。
【0011】図3は部屋の出入口のドアの施錠無施錠を
判定する原理の一例を説明するための図である。同図に
おいて、21はドア、22はドアノブ、23はドアロッ
ク凸部、24はドアロック凹部、25はドアロック凸部
23,凹部24とドアユニット2とを接続するケーブル
である。ドアロック凸部23,凹部24とドアユニット
2とをケーブル25によって接続しているので、ドアロ
ック凸部23とドアロック凹部24との接触・非接触状
態をドアユニット2は認知することができる。施錠判定
手段11は、この情報を用いて、ドアロック凸部23と
ドアユニット2とが接触しているときには施錠状態、非
接触のときには無施錠状態と判定する。
判定する原理の一例を説明するための図である。同図に
おいて、21はドア、22はドアノブ、23はドアロッ
ク凸部、24はドアロック凹部、25はドアロック凸部
23,凹部24とドアユニット2とを接続するケーブル
である。ドアロック凸部23,凹部24とドアユニット
2とをケーブル25によって接続しているので、ドアロ
ック凸部23とドアロック凹部24との接触・非接触状
態をドアユニット2は認知することができる。施錠判定
手段11は、この情報を用いて、ドアロック凸部23と
ドアユニット2とが接触しているときには施錠状態、非
接触のときには無施錠状態と判定する。
【0012】次に、ドアを施錠したときの有人無人判定
法について説明する。部屋の出入口に用いられるドアに
は、施錠操作により始めてドアロックが働くものと、ド
アを閉めると自動的にドアロックが働くものの2種類が
ある。
法について説明する。部屋の出入口に用いられるドアに
は、施錠操作により始めてドアロックが働くものと、ド
アを閉めると自動的にドアロックが働くものの2種類が
ある。
【0013】図4は施錠操作によりドアロックされるド
アの一例であって、この場合、有人無人判定手段12は
次のようにして有人無人の判定を行う。すなわち、同図
において、21aはドアの宅外側、21bはドアの宅内
側であり、22a,22bはそれぞれ宅外側ドアノブ,
宅内側ドアノブである。31はキー差込み口であって、
施錠するためのキーが挿入され、このキー31を回転し
てドアロックすると、図示せぬスイッチが動作する。3
2は宅内側ロックボタンである。33はキー差込み口3
1とドアユニット2とを接続するケーブルで、キー差込
み口31のスイッチが動作すると、その情報をドアユニ
ット2に送信する役目を果たす。34は宅内側ロックボ
タン32とドアユニット2とを接続するケーブルで、宅
内側ロックボタン32が押下されると、その情報をドア
ユニット2に送信する役目を果たす。この場合、有人無
人判定手段12は、宅内側から施錠された場合を有人で
あると判定し、宅外側から施錠された場合を無人である
と判定する。
アの一例であって、この場合、有人無人判定手段12は
次のようにして有人無人の判定を行う。すなわち、同図
において、21aはドアの宅外側、21bはドアの宅内
側であり、22a,22bはそれぞれ宅外側ドアノブ,
宅内側ドアノブである。31はキー差込み口であって、
施錠するためのキーが挿入され、このキー31を回転し
てドアロックすると、図示せぬスイッチが動作する。3
2は宅内側ロックボタンである。33はキー差込み口3
1とドアユニット2とを接続するケーブルで、キー差込
み口31のスイッチが動作すると、その情報をドアユニ
ット2に送信する役目を果たす。34は宅内側ロックボ
タン32とドアユニット2とを接続するケーブルで、宅
内側ロックボタン32が押下されると、その情報をドア
ユニット2に送信する役目を果たす。この場合、有人無
人判定手段12は、宅内側から施錠された場合を有人で
あると判定し、宅外側から施錠された場合を無人である
と判定する。
【0014】図5は自動的にドアロックされるドアの一
例であって、この場合、有人無人判定手段12は次のよ
うにして有人無人の判定を行う。すなわち、同図におい
て、21cはドアの宅外側、21dはドアの宅内側であ
り、22c,22dはそれぞれ宅外側ドアノブ,宅内側
ドアノブである。42は人体検知センサである。44は
人体検知センサ42とドアユニット2とを接続するケー
ブルである。この場合、有人無人判定手段12は、ドア
ロック凸部23とドアロック凹部24とが非接触状態か
ら接触状態に移ったときに、人体検知センサ42がセン
シングを行った結果により、宅内側から施錠されたのか
(有人)、宅外側から施錠されたのか(無人)を判定す
る。
例であって、この場合、有人無人判定手段12は次のよ
うにして有人無人の判定を行う。すなわち、同図におい
て、21cはドアの宅外側、21dはドアの宅内側であ
り、22c,22dはそれぞれ宅外側ドアノブ,宅内側
ドアノブである。42は人体検知センサである。44は
人体検知センサ42とドアユニット2とを接続するケー
ブルである。この場合、有人無人判定手段12は、ドア
ロック凸部23とドアロック凹部24とが非接触状態か
ら接触状態に移ったときに、人体検知センサ42がセン
シングを行った結果により、宅内側から施錠されたのか
(有人)、宅外側から施錠されたのか(無人)を判定す
る。
【0015】図1は電話機本体1でのモード設定方式の
特徴的動作を示すフロチャートである。先ず、初期設定
においては、設定時は有人という前提から、モードを在
宅モードに設定する(ステップ101)。次に、ステッ
プ102において、施錠判定手段11が施錠状態と判定
しているか否かをチェックする。ステップ102にて施
錠状態であるとされた場合、ステップ103へ進み、開
錠状態となるまで待機する。すなわち、施錠判定手段1
1が開錠状態と判定するまで待機する。
特徴的動作を示すフロチャートである。先ず、初期設定
においては、設定時は有人という前提から、モードを在
宅モードに設定する(ステップ101)。次に、ステッ
プ102において、施錠判定手段11が施錠状態と判定
しているか否かをチェックする。ステップ102にて施
錠状態であるとされた場合、ステップ103へ進み、開
錠状態となるまで待機する。すなわち、施錠判定手段1
1が開錠状態と判定するまで待機する。
【0016】ステップ103にて施錠判定手段11が開
錠と判定すると、ステップ104へ進み、タイマ13を
起動する。そして、ステップ110にて一定のタイマ時
間が経過する前に、ステップ105にて施錠されれば、
この開錠は一時的なドアの開閉とみなし、ステップ10
6にてタイマ13をリセットする。そして、ステップ1
07へ進み、有人無人判定手段12が無人と判定すれば
、第2のモード設定手段10によりモードを留守モード
に設定する(ステップ108)。ステップ107にて、
有人無人判定手段12が有人と判定すれば、同じく第2
のモード設定手段10によりモードを在宅モードに設定
する(ステップ109)。設定後は、ステップ103へ
戻り、次の開錠状態まで待機する。
錠と判定すると、ステップ104へ進み、タイマ13を
起動する。そして、ステップ110にて一定のタイマ時
間が経過する前に、ステップ105にて施錠されれば、
この開錠は一時的なドアの開閉とみなし、ステップ10
6にてタイマ13をリセットする。そして、ステップ1
07へ進み、有人無人判定手段12が無人と判定すれば
、第2のモード設定手段10によりモードを留守モード
に設定する(ステップ108)。ステップ107にて、
有人無人判定手段12が有人と判定すれば、同じく第2
のモード設定手段10によりモードを在宅モードに設定
する(ステップ109)。設定後は、ステップ103へ
戻り、次の開錠状態まで待機する。
【0017】一方、ステップ110にて一定のタイマ時
間が経過した場合には、すなわち一定時間経過後にあっ
てもステップ105にて施錠がなされなければ、無施錠
状態と判定し、第1のモード設定手段3によりモードを
在宅モードに設定する(ステップ111)。
間が経過した場合には、すなわち一定時間経過後にあっ
てもステップ105にて施錠がなされなければ、無施錠
状態と判定し、第1のモード設定手段3によりモードを
在宅モードに設定する(ステップ111)。
【0018】この後、ステップ112にて施錠がなされ
れば、ステップ106を経て、ステップ107へ進む。 なお、ステップ102にて無施錠状態とされていれば、
ステップ112へ進む。
れば、ステップ106を経て、ステップ107へ進む。 なお、ステップ102にて無施錠状態とされていれば、
ステップ112へ進む。
【0019】図6は施錠判定手段11で施錠状態が検出
された場合に有人無人判定手段12が行う特徴的動作を
示すフロチャートである。この場合、有人無人判定手段
12は、施錠操作によりドアロックされるドアに対応し
て構成されているものとする。施錠判定手段11が施錠
を検出すると(ステップ601)、有人無人判定手段1
2は宅内側からの施錠であるか否かを確認し(ステップ
602)、宅内側から施錠された場合を有人(ステップ
603)、宅外側から施錠された場合を無人(ステップ
604)と判定する。
された場合に有人無人判定手段12が行う特徴的動作を
示すフロチャートである。この場合、有人無人判定手段
12は、施錠操作によりドアロックされるドアに対応し
て構成されているものとする。施錠判定手段11が施錠
を検出すると(ステップ601)、有人無人判定手段1
2は宅内側からの施錠であるか否かを確認し(ステップ
602)、宅内側から施錠された場合を有人(ステップ
603)、宅外側から施錠された場合を無人(ステップ
604)と判定する。
【0020】なお、上述した実施例においては、電話機
本体1とドアユニット2とを分離した構成で示したが、
これはドアユニット2とドア21との間の近接性を重視
したためであって、電話機本体1とドアユニット2とを
一体構成とすることも可能である。また、上述した実施
例では留守番電話機を例として説明したが、留守番電話
機に限られるものではなく、在宅モードと留守モードを
有する端末装置であれば、如何なる通信端末装置にも同
様にして適用することができる。
本体1とドアユニット2とを分離した構成で示したが、
これはドアユニット2とドア21との間の近接性を重視
したためであって、電話機本体1とドアユニット2とを
一体構成とすることも可能である。また、上述した実施
例では留守番電話機を例として説明したが、留守番電話
機に限られるものではなく、在宅モードと留守モードを
有する端末装置であれば、如何なる通信端末装置にも同
様にして適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によると、施錠判定手段が開錠状態であると判定し
たとき、タイマ手段で次に施錠されるまでの時間を監視
し、その時間が予め設定された時間より長い場合は在宅
モードに設定し、短い場合は有人無人判定手段での判定
結果を調べ、この判定結果が有人の場合は在宅モードに
設定し、無人の場合は留守モードに設定するようにした
ので、通信端末装置のモードと実際の家人の在不在に対
する整合をとることができ、例えば留守番電話機に適用
した場合、不必要な自動応答・電話転送の防止、必要時
の確実な自動応答と留守録・電話転送を行うことが可能
になる等の効果が得られる。
発明によると、施錠判定手段が開錠状態であると判定し
たとき、タイマ手段で次に施錠されるまでの時間を監視
し、その時間が予め設定された時間より長い場合は在宅
モードに設定し、短い場合は有人無人判定手段での判定
結果を調べ、この判定結果が有人の場合は在宅モードに
設定し、無人の場合は留守モードに設定するようにした
ので、通信端末装置のモードと実際の家人の在不在に対
する整合をとることができ、例えば留守番電話機に適用
した場合、不必要な自動応答・電話転送の防止、必要時
の確実な自動応答と留守録・電話転送を行うことが可能
になる等の効果が得られる。
【図1】図2に示した留守番電話機でのモード設定方式
の特徴的動作を示すフロチャート。
の特徴的動作を示すフロチャート。
【図2】本発明に係る通信端末装置のモード設定方式の
適用された留守番電話機の一実施例を示すブロック構成
図。
適用された留守番電話機の一実施例を示すブロック構成
図。
【図3】部屋の出入口のドアの施錠無施錠を判定する原
理の一例を説明するための図。
理の一例を説明するための図。
【図4】施錠操作によりドアロックを行うドアが配され
た部屋での有人無人の判定方法を説明する図。
た部屋での有人無人の判定方法を説明する図。
【図5】自動的にドアロックを行うドアが配された部屋
での有人無人の判定方法を説明する図。
での有人無人の判定方法を説明する図。
【図6】施錠状態が検出された場合に有人無人判定手段
が行う特徴的動作を示すフロチャート。
が行う特徴的動作を示すフロチャート。
1 電話機本体
2 ドアユニット
3 第1のモード設定手段
4 モード管理手段
8 インターフェイスケーブル
10 第2のモード設定手段
11 施錠判定手段
12 有人無人判定手段
13 タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 在宅モードか留守モードかのいずれか
のモードで動作し、施錠可能な部屋に設置される通信端
末装置のモード設定方式において、前記端末装置の設置
されている部屋が施錠状態であるか開錠状態であるかを
判定する施錠判定手段と、前記端末装置の設置されてい
る部屋が有人であるか無人であるかを判定する有人無人
判定手段と、タイマ手段とを備え、前記施錠判定手段が
開錠状態であると判定したとき、前記タイマ手段で次に
施錠されるまでの時間を監視し、その時間が予め設定さ
れた時間より長い場合は在宅モードに設定し、短い場合
は前記有人無人判定手段での判定結果を調べ、この判定
結果が有人の場合は在宅モードに設定し、無人の場合は
留守モードに設定するようにしたことを特徴とする通信
端末装置のモード設定方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2029491A JPH04238445A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 通信端末装置のモード設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2029491A JPH04238445A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 通信端末装置のモード設定方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238445A true JPH04238445A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12023146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2029491A Pending JPH04238445A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 通信端末装置のモード設定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238445A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002680A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Carecom Co Ltd | 監視システム |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP2029491A patent/JPH04238445A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002680A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Carecom Co Ltd | 監視システム |
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