JPH04238296A - 水中遊泳検査装置 - Google Patents
水中遊泳検査装置Info
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- JPH04238296A JPH04238296A JP3047241A JP4724191A JPH04238296A JP H04238296 A JPH04238296 A JP H04238296A JP 3047241 A JP3047241 A JP 3047241A JP 4724191 A JP4724191 A JP 4724191A JP H04238296 A JPH04238296 A JP H04238296A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 20
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 20
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 4
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 4
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプール内において原子炉
炉心や使用済燃料保管ラックにおける燃料集合体の集合
体番号の確認や内挿物の頭部検査を撮影画像により行う
水中遊泳検査装置に関するものである。
炉心や使用済燃料保管ラックにおける燃料集合体の集合
体番号の確認や内挿物の頭部検査を撮影画像により行う
水中遊泳検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料集合体は炉心に装荷され、使用後は
使用済燃料集合体として保管ラックに収納されて専用プ
ールで保管されるが、このとき、集合体番号の確認や内
挿物の頭部検査が水中テレビカメラで行われる。
使用済燃料集合体として保管ラックに収納されて専用プ
ールで保管されるが、このとき、集合体番号の確認や内
挿物の頭部検査が水中テレビカメラで行われる。
【0003】そしてかかる検査には、例えば図5に示す
如き下端にテレビカメラ(4)が取着された長い支柱(
12)をピットクレーン(11)にセットし、ホイスト
(14)によってこの支柱(12)を上下動させ、モニ
ター(13)により検査を行うもの、あるいは図6に示
す如き、やはりピットクレーン(11)を用い、このク
レーン(11)からワイヤー(3)にてテレビカメラ(
4)を吊り下げて、モニター(13)により検査を行う
装置が従来用いられている。
如き下端にテレビカメラ(4)が取着された長い支柱(
12)をピットクレーン(11)にセットし、ホイスト
(14)によってこの支柱(12)を上下動させ、モニ
ター(13)により検査を行うもの、あるいは図6に示
す如き、やはりピットクレーン(11)を用い、このク
レーン(11)からワイヤー(3)にてテレビカメラ(
4)を吊り下げて、モニター(13)により検査を行う
装置が従来用いられている。
【0004】ところが、上記図5に示す装置にあっては
、支柱が長尺である上、組立に時間がかかり、かつ装置
を操作するにも人員を多く要する等の欠点がある。また
、上記図6に示す装置においては画像がゆれて見えにく
く、更に、両者共通の欠点として、ピットクレーンのそ
ばで作業を行うことによる被ばくの多さが挙げられる。
、支柱が長尺である上、組立に時間がかかり、かつ装置
を操作するにも人員を多く要する等の欠点がある。また
、上記図6に示す装置においては画像がゆれて見えにく
く、更に、両者共通の欠点として、ピットクレーンのそ
ばで作業を行うことによる被ばくの多さが挙げられる。
【0005】そこで、上記問題を考慮し、その改善のた
め図7に示す如き水中遊泳体(1)を制御装置(9)に
より遠隔操作し、水中遊泳体(1)のテレビカメラ(4
)からの画像を制御装置(9)のモニター(13)によ
って検査する装置が開発されて来た。この装置の上記水
中遊泳体(1)はスクリューやかじとり装置等の水中移
動手段(図示せず)を備えており、ケーブル(6)を介
して継がれた制御装置によって水中を自在に遊泳するこ
とが可能である。
め図7に示す如き水中遊泳体(1)を制御装置(9)に
より遠隔操作し、水中遊泳体(1)のテレビカメラ(4
)からの画像を制御装置(9)のモニター(13)によ
って検査する装置が開発されて来た。この装置の上記水
中遊泳体(1)はスクリューやかじとり装置等の水中移
動手段(図示せず)を備えており、ケーブル(6)を介
して継がれた制御装置によって水中を自在に遊泳するこ
とが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記水
中遊泳体を備えた検査装置においても、操作ミスによっ
て燃料集合体上部に衝突したり水中移動手段等の故障に
よって集合体上に落下したりする可能性はなお、避けら
れなかった。
中遊泳体を備えた検査装置においても、操作ミスによっ
て燃料集合体上部に衝突したり水中移動手段等の故障に
よって集合体上に落下したりする可能性はなお、避けら
れなかった。
【0007】本発明は叙上の如き実状に対処し、上記装
置に新規な構成を加えることにより、集合体番号や内挿
物の検査を少人数で被ばくも少なく行わしめ、さらに集
合体上への検査器具等の異物の落下を防止して、検査の
安全性を向上させることを目的とするものである。
置に新規な構成を加えることにより、集合体番号や内挿
物の検査を少人数で被ばくも少なく行わしめ、さらに集
合体上への検査器具等の異物の落下を防止して、検査の
安全性を向上させることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明水中遊泳検査装置の特徴は、水中遊泳体を制御
装置からの遠隔操作によりプール内で遊泳させる原子炉
炉心等の水中遊泳検査装置において、上記水中遊泳体の
上方に水上に浮遊するフロートを設けると共に、ワイヤ
ー等のロープを巻回したウインチを該フロートに設置し
、該ウインチのロープを上記水中遊泳体に接続したこと
にある。
る本発明水中遊泳検査装置の特徴は、水中遊泳体を制御
装置からの遠隔操作によりプール内で遊泳させる原子炉
炉心等の水中遊泳検査装置において、上記水中遊泳体の
上方に水上に浮遊するフロートを設けると共に、ワイヤ
ー等のロープを巻回したウインチを該フロートに設置し
、該ウインチのロープを上記水中遊泳体に接続したこと
にある。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記検査装
置のフロートに、水中遊泳体を撮影するテレビカメラを
設置したことを特徴とする。
置のフロートに、水中遊泳体を撮影するテレビカメラを
設置したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記本発明の検査装置にあっては、フロートの
ウインチによりワイヤーの長さを調整して水中遊泳体の
移動範囲を制限することができ、これにより水中遊泳体
が燃料集合体上に衝突したり落下したりすることを防止
することができる。また、水中遊泳体のケーブルは上記
フロートを中継点としうるため、水平方向の移動に必要
とする長さ分のケーブルは水面付近又はその上方に配置
することが可能で、従来のようにケーブルがほぼ全長に
わたり水中で浮遊するということも防止することができ
る。
ウインチによりワイヤーの長さを調整して水中遊泳体の
移動範囲を制限することができ、これにより水中遊泳体
が燃料集合体上に衝突したり落下したりすることを防止
することができる。また、水中遊泳体のケーブルは上記
フロートを中継点としうるため、水平方向の移動に必要
とする長さ分のケーブルは水面付近又はその上方に配置
することが可能で、従来のようにケーブルがほぼ全長に
わたり水中で浮遊するということも防止することができ
る。
【0011】一方、請求項2記載の検査装置にあっては
、従来水中遊泳体付属の方位計及び水深計ならびにテレ
ビカメラの画像によって行っていた水中遊泳体の位置確
認を、フロートのテレビカメラの画像により極めて簡単
に行うことが可能となる。
、従来水中遊泳体付属の方位計及び水深計ならびにテレ
ビカメラの画像によって行っていた水中遊泳体の位置確
認を、フロートのテレビカメラの画像により極めて簡単
に行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下更に添付図面を参照して本発明の実施例
の水中遊泳検査装置について説明する。
の水中遊泳検査装置について説明する。
【0013】図1は本発明検査装置の1例を示す説明図
であり、図において(1)は水中遊泳体、(2)はフロ
ート、(3)はワイヤー、(S)は水面、(N)は燃料
集合体を夫々示している。
であり、図において(1)は水中遊泳体、(2)はフロ
ート、(3)はワイヤー、(S)は水面、(N)は燃料
集合体を夫々示している。
【0014】水中遊泳体は既知のものであり、スクリュ
ーやかじとり装置等の水中移動手段(図示せず)と、図
4に示すテレビカメラ(4)と水中照明(5)とを備え
、ケーブル(6)を介して継がれた図示しない地上の制
御装置によって、水中を自在に遊泳することが可能であ
る。また、上記ケーブル(6)はテレビカメラ(4)や
水中照明(5)の電源等も兼ね、フロート(2)を中継
点として制御装置に継ながれている。
ーやかじとり装置等の水中移動手段(図示せず)と、図
4に示すテレビカメラ(4)と水中照明(5)とを備え
、ケーブル(6)を介して継がれた図示しない地上の制
御装置によって、水中を自在に遊泳することが可能であ
る。また、上記ケーブル(6)はテレビカメラ(4)や
水中照明(5)の電源等も兼ね、フロート(2)を中継
点として制御装置に継ながれている。
【0015】フロート(2)は水中遊泳体(1)の遊泳
力に対抗しうる充分な浮力を有し、図3にも示すように
、水中遊泳体(1)を撮影するテレビカメラ(4a)と
ワイヤー(3)を巻回してなるウインチ(7)とを備え
ている。図3おける(8)はガイドローラであり、ワイ
ヤー(3)用と水中遊泳体(1)のケーブル(6)用と
に夫々設けられている。
力に対抗しうる充分な浮力を有し、図3にも示すように
、水中遊泳体(1)を撮影するテレビカメラ(4a)と
ワイヤー(3)を巻回してなるウインチ(7)とを備え
ている。図3おける(8)はガイドローラであり、ワイ
ヤー(3)用と水中遊泳体(1)のケーブル(6)用と
に夫々設けられている。
【0016】ワイヤー(3)は上述したようにウインチ
(7)に巻回され、その先端が水中遊泳体(1)に接続
されている。このワイヤー(3)の長さは最伸長時で、
水中遊泳体(1)が図1の1点鎖線で示す位置、即ち、
燃料集合体(N)上面から衝突防止の安全余裕距離(l
)をとった位置に到達する程度が好ましい。
(7)に巻回され、その先端が水中遊泳体(1)に接続
されている。このワイヤー(3)の長さは最伸長時で、
水中遊泳体(1)が図1の1点鎖線で示す位置、即ち、
燃料集合体(N)上面から衝突防止の安全余裕距離(l
)をとった位置に到達する程度が好ましい。
【0017】以上の構成を有する実施例の水中遊泳検査
装置においては、水中遊泳体(1)の移動手段によって
該遊泳体(1)を自由に移動させて撮影を行うにあたり
、フロート(2)のウインチ(7)によりワイヤー(3
)の長さを調整して水中遊泳体(1)の移動範囲を制限
することができ、これにより水中遊泳体(1)が燃料集
合体(N)に衝突したり落下したりすることを防止する
ことができる。しかも、水中遊泳体(1)のケーブル(
6)は、上記フロート(2)を中継点とするため、水平
方向の移動に必要な長さ分のケーブルは水面(S)上方
に配置することが可能で、従来のようにケーブル(6)
がほぼ全長にわたり水中で浮遊するということも防止し
うる。
装置においては、水中遊泳体(1)の移動手段によって
該遊泳体(1)を自由に移動させて撮影を行うにあたり
、フロート(2)のウインチ(7)によりワイヤー(3
)の長さを調整して水中遊泳体(1)の移動範囲を制限
することができ、これにより水中遊泳体(1)が燃料集
合体(N)に衝突したり落下したりすることを防止する
ことができる。しかも、水中遊泳体(1)のケーブル(
6)は、上記フロート(2)を中継点とするため、水平
方向の移動に必要な長さ分のケーブルは水面(S)上方
に配置することが可能で、従来のようにケーブル(6)
がほぼ全長にわたり水中で浮遊するということも防止し
うる。
【0018】さらにフロート(2)にテレビカメラ(4
a)を備えたことにより、水中遊泳体(1)の位置確認
を該カメラ(4a)の画像で極めて簡単に行うことが可
能となる。
a)を備えたことにより、水中遊泳体(1)の位置確認
を該カメラ(4a)の画像で極めて簡単に行うことが可
能となる。
【0019】次に図2を参照して本発明の第2実施例を
説明する。図において、(1)は水中遊泳体、(2)は
フロート、(3)はワイヤー、(4),(4a)は水中
遊泳体(1)とフロート(2)とに各々設けられたテレ
ビカメラ、(5)は水中照明、(6)は水中遊泳体等の
ケーブル、(9)は制御装置、(N)は燃料集合体、(
S)は水面を夫々示している。
説明する。図において、(1)は水中遊泳体、(2)は
フロート、(3)はワイヤー、(4),(4a)は水中
遊泳体(1)とフロート(2)とに各々設けられたテレ
ビカメラ、(5)は水中照明、(6)は水中遊泳体等の
ケーブル、(9)は制御装置、(N)は燃料集合体、(
S)は水面を夫々示している。
【0020】フロート(2)は、先の実施例と同様に、
ワイヤー(3)を巻回したウインチ(図示せず)を備え
、このワイヤー(3)を介して水中遊泳体(6)と接続
されている。
ワイヤー(3)を巻回したウインチ(図示せず)を備え
、このワイヤー(3)を介して水中遊泳体(6)と接続
されている。
【0021】一方、ケーブル(6)は、水中遊泳体(1
)から上方へ延び、フロート(2)のコネクタ(10)
を介して地上の制御装置(9)に接続されている。
)から上方へ延び、フロート(2)のコネクタ(10)
を介して地上の制御装置(9)に接続されている。
【0022】この制御装置(9)は水中遊泳体(1)及
びフロート(2)の夫々のテレビカメラ(4),(4a
)の映像を映すモニター、上記テレビカメラを制御する
カメラ制御器、画像処理装置、水中遊泳体駆動制御器、
ワイヤー送り出し量制御器等を備えている。
びフロート(2)の夫々のテレビカメラ(4),(4a
)の映像を映すモニター、上記テレビカメラを制御する
カメラ制御器、画像処理装置、水中遊泳体駆動制御器、
ワイヤー送り出し量制御器等を備えている。
【0023】即ち、この第2実施例の水中遊泳検査装置
にあっては、先の実施例の作用に加え、画像処理装置が
、フロート(2)の監視用テレビカメラ(4)の画像か
ら、水中遊泳体(1)の位置を割り出すと共に、安全を
保てるワイヤー(3)の長さを計算し、ワイヤー送り出
し量制御装置にその信号を伝達することができる。それ
により、フロート(2)内のウインチ(図示せず)が動
いて必要なワイヤ長を保ちつつ、水中遊泳体(1)を予
めプログラムされた経路に沿って地上の水中遊泳体駆動
制御器で自動泳行させることが可能となる。
にあっては、先の実施例の作用に加え、画像処理装置が
、フロート(2)の監視用テレビカメラ(4)の画像か
ら、水中遊泳体(1)の位置を割り出すと共に、安全を
保てるワイヤー(3)の長さを計算し、ワイヤー送り出
し量制御装置にその信号を伝達することができる。それ
により、フロート(2)内のウインチ(図示せず)が動
いて必要なワイヤ長を保ちつつ、水中遊泳体(1)を予
めプログラムされた経路に沿って地上の水中遊泳体駆動
制御器で自動泳行させることが可能となる。
【0024】以上、本発明の実施例について説明したが
、ウインチは水中遊泳体のケーブルもワイヤーと同時に
巻き取る構成にすることも可能である。
、ウインチは水中遊泳体のケーブルもワイヤーと同時に
巻き取る構成にすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水中遊泳
検査装置は、水中遊泳体の上方に水上に浮遊するフロー
トを設けると共に、該フロートにワイヤ等のロープを巻
回したウインチを設置し、該ウインチのロープを上記水
中遊泳体に接続したものであり、かかる構成により、少
人数で撮影検査ができ、またクレーン運転が不要となっ
て被ばく線量が低減し、更に、ロープにより水中遊泳体
の移動範囲を制限することが可能となって、水中遊泳体
の燃料集合体への衝突あるいは落下を防止することがで
きる。そして、水中遊泳体のケーブルは上記フロートを
中継点としうるため、水平方向の移動に必要とする長さ
分のケーブルは水面上方に配置することが可能で、従来
のようにケーブルがそのほぼ全長にわたり水中で浮遊す
るということも防止することができる。また、上記本発
明装置において、フロートに水中遊泳体を撮影するテレ
ビカメラを設置することにより、従来水中遊泳体付属の
方位計及び水深計ならびにテレビカメラの画像によって
行っていた水中遊泳体の位置確認をフロートのテレビカ
メラ画像により極めて簡単に行うことが可能となる。
検査装置は、水中遊泳体の上方に水上に浮遊するフロー
トを設けると共に、該フロートにワイヤ等のロープを巻
回したウインチを設置し、該ウインチのロープを上記水
中遊泳体に接続したものであり、かかる構成により、少
人数で撮影検査ができ、またクレーン運転が不要となっ
て被ばく線量が低減し、更に、ロープにより水中遊泳体
の移動範囲を制限することが可能となって、水中遊泳体
の燃料集合体への衝突あるいは落下を防止することがで
きる。そして、水中遊泳体のケーブルは上記フロートを
中継点としうるため、水平方向の移動に必要とする長さ
分のケーブルは水面上方に配置することが可能で、従来
のようにケーブルがそのほぼ全長にわたり水中で浮遊す
るということも防止することができる。また、上記本発
明装置において、フロートに水中遊泳体を撮影するテレ
ビカメラを設置することにより、従来水中遊泳体付属の
方位計及び水深計ならびにテレビカメラの画像によって
行っていた水中遊泳体の位置確認をフロートのテレビカ
メラ画像により極めて簡単に行うことが可能となる。
【図1】本発明第1実施例の水中遊泳検査装置を示す説
明図である。
明図である。
【図2】本発明第2実施例の水中遊泳検査装置を示す説
明図である。
明図である。
【図3】フロートの1例を示す断面図である。
【図4】水中遊泳体のテレビカメラの1例を示す断面図
である。
である。
【図5】従来の検査装置を示す説明図である。
【図6】従来の検査装置を示す説明図である。
【図7】従来の検査装置を示す説明図である。
(1) 水中遊泳体(2)
フロート (3) ワイヤー(ロープ)(4)
(4a) テレビカメラ (5) 水中照明 (6) ケーブル (7) ウインチ (9) 制御装置
フロート (3) ワイヤー(ロープ)(4)
(4a) テレビカメラ (5) 水中照明 (6) ケーブル (7) ウインチ (9) 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 スクリュー等の水中移動手段とテレビ
カメラとを備えた水中遊泳体を制御装置からの遠隔操作
によりプール内で遊泳させる原子炉炉心等の水中遊泳検
査装置において、上記水中遊泳体の上方に水上に浮遊す
るフロートを設けると共に、ワイヤー等のロープを巻回
したウインチを該フロートに設置し、該ウインチのロー
プを上記水中遊泳体に接続してなることを特徴とする水
中遊泳検査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、上記水
中遊泳体を撮影するテレビカメラをフロートに設置した
ことを特徴とする水中遊泳検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047241A JPH04238296A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 水中遊泳検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047241A JPH04238296A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 水中遊泳検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238296A true JPH04238296A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12769730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3047241A Withdrawn JPH04238296A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 水中遊泳検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6262890B1 (ja) * | 2017-01-13 | 2018-01-17 | 株式会社日本エスシーマネージメント | 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3047241A patent/JPH04238296A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6262890B1 (ja) * | 2017-01-13 | 2018-01-17 | 株式会社日本エスシーマネージメント | 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法 |
JP2018113653A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | 株式会社日本エスシーマネージメント | 視聴装置、水中空間視聴システム及び水中空間視聴方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |