JPH04237727A - 作業機のエンジン潤滑油量警報装置 - Google Patents

作業機のエンジン潤滑油量警報装置

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JPH04237727A
JPH04237727A JP1932791A JP1932791A JPH04237727A JP H04237727 A JPH04237727 A JP H04237727A JP 1932791 A JP1932791 A JP 1932791A JP 1932791 A JP1932791 A JP 1932791A JP H04237727 A JPH04237727 A JP H04237727A
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JP
Japan
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oil
amount
lubricating oil
oil amount
engine
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JP1932791A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sunamura
砂村 和弘
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機に設けられ、エンジンのオイルパン内に収容し
た潤滑油量を検出するのに用いて好適な作業機のエンジ
ン潤滑油量警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5に従来技術による作業機
のエンジン潤滑油量警報装置を油圧ショベルに用いた場
合を例に挙げ説明する。
【0003】図中、1は履帯1Aを備えた下部走行体、
2は該下部走行体1の上側に旋回可能に搭載され、該下
部走行体1と共に作業機本体を構成する上部旋回体を示
し、該上部旋回体2は運転室2A,機械室2B等を備え
、後述する作業装置4用の支持ブラケット3が一体に設
けられている。また、該上部旋回体2の機械室2B内に
は後述のオイルパン12を備えたエンジン11等が設け
られている。
【0004】4は上部旋回体2の前部に俯仰動可能に設
けられた作業装置を示し、該作業装置4は、支持ブラケ
ット3に俯仰動可能にピン結合されたブーム5と、該ブ
ーム5の先端側に俯仰動可能にピン結合されたアーム6
と、該アーム6の先端側に回動可能にピン結合されたバ
ケット7とからなり、これらはシリンダ装置としてのブ
ームシリンダ8,アームシリンダ9およびバケットシリ
ンダ10によって作動されるようになっている。
【0005】11は機械室2B内に設けられた原動機と
してのエンジンを示し、該エンジン11の下側にはオイ
ルパン12が付設され、該オイルパン12内にはエンジ
ン11の潤滑を図る潤滑油Eが貯蔵されている。そして
、該エンジン11は油圧ポンプ(図示せず)に接続され
、この油圧ポンプからの圧油により運転室2Aに設けら
れた旋回レバー,走行レバーおよび作業装置4のブーム
レバー,アームレバー,バケットレバー(いずれも図示
せず)を介して下部走行体1の走行モータ,旋回モータ
(いずれも図示せず)および各シリンダ8,9,10等
を作動させるようになっている。なお、通常旋回レバー
,ブームレバー,アームレバー,バケットレバーは2本
の操作レバーによって複合操作されるようになっている
【0006】13はオイルパン12内で潤滑油Eの油量
を検出する油量検出手段としての油量ゲージを示し、該
油量ゲージ13はオイルパン12の側面等に固着され、
ポテンショメ−タメータ等からなるゲージ本体13Aと
、該ゲージ本体13Aに上下方向に回動可能に設けられ
た回動ロッド13Bと、回動ロッド13Bの先端側に設
けられ、潤滑油Eの液面に沿って浮動するフロート13
Cとからなり、該フロート13Cはオイルパン12の側
面付近を上下方向に浮動するようになっている。そして
、該油量ゲージ13は潤滑油Eの液面に沿って浮動する
フロート13Cを介して回動ロッド13Bを回動させ、
ゲージ本体13Aから潤滑油Eの液面レベルに対応した
信号を油量の検出信号として出力するようになっている
【0007】このように構成される従来技術では、エン
ジン11を駆動することにより、潤滑油Eがエンジン1
1内を循環して、エンジン11内の潤滑,冷却等を図る
ようになっている。そして、エンジン11を始動すると
きに、該エンジン11内の潤滑油Eの油量を点検するた
めに、始動点検スイッチ(図示せず)を投入すると、例
えば油量ゲージ13からオイルパン12内に収容した潤
滑油Eの油量に対応する検出信号が電圧としてコントロ
−ラ(図示せず)に出力され、このコントロ−ラでは入
力された電圧に基づいてオイルパン12内の潤滑油の油
量が所定油量を越えているか否かを判定し、越えている
と判定したときには、上部旋回体2の運転室2A内に設
けられた潤滑油量OKランプ(図示せず)を点灯させ、
潤滑油Eの油量が適正量であることを作業者に知らせる
ようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、エンジン11の始動時に作業者が始動点検
スイッチを投入することによりオイルパン12内に収容
した潤滑油Eの油量点検を行なうようにしているから、
この点検スイッチを投入するのを忘れた場合には、潤滑
油Eが不足していることに気づかずに作業を開始してし
まうことがあり、潤滑油Eが不足のために、エンジン1
1内の潤滑が容易に行なうことができず、エンジン11
が焼きついしてしまう可能性がある。また、始動時に始
動点検スイッチで正常油量をチェックしても、稼働中に
油洩れにより潤滑油量が減ってエンジン11が焼きつい
てしまうという問題がある。
【0009】そこで、稼働中の油洩れを検出すべく油量
ゲージ13からの信号に基づいて警報ランプ(図示せず
)を点灯させることが考えられるが、この場合には下部
走行体1の走行時や上部旋回体2の旋回時等にオイルパ
ン12内で潤滑油Eの油面が変動してしまい、油量が適
正油量にも拘らず、頻繁に警報ランプが点灯することが
あり、作業者がオイルパン12内の潤滑油Eの油量が適
正油量であるか否かを判断することができないという問
題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は作業機の稼働中であってもエン
ジンの潤滑油が適正油量か否かを正確に判定でき、油洩
れ等を早期に検出できるようにした作業機のエンジン潤
滑油量警報装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために第1の発明が採用する構成の特徴は、オイルパン
内の潤滑油量を検出する油量検出手段と、作業機本体が
走行しているか否かを検出する走行検出手段と、該走行
検出手段からの信号に基づき前記作業機本体が走行して
いるか、停止しているかを判定する走行判定手段と、該
走行判定手段により作業機本体が走行停止していると判
定したときに前記油量検出手段からの信号に基づき前記
オイルパン内の潤滑油量が不足しているか否かを判定す
る油量判定手段と、該油量判定手段により潤滑油量が不
足していると判定したときに作動する警報手段とを設け
たことにある。
【0012】さらに、第2の発明が採用する構成の特徴
は、オイルパン内の潤滑油量を検出する油量検出手段と
、上部旋回体が旋回しているか否かを検出する旋回検出
手段と、該旋回検出手段からの信号に基づき前記上部旋
回体が旋回しているか、停止しているかを判定する旋回
判定手段と、該旋回判定手段により上部旋回体が旋回停
止していると判定したときに前記油量検出手段からの信
号に基づき前記オイルパン内の潤滑油量が不足している
か否かを判定する油量判定手段と、該油量判定手段によ
り潤滑油量が不足していると判定したときに作動する警
報手段とを設けたことにある。
【0013】また、前記作業機本体の傾斜角を検出する
傾斜角検出手段と、該傾斜角検出手段からの信号に基づ
き前記作業機本体が傾斜しているか否かを判定する傾斜
判定手段とを設け、前記油量判定手段は該傾斜判定手段
により作業機本体が傾斜していないと判定したときに、
前記油量検出手段からの信号に基づき潤滑油量が不足し
ているか否かを判定するようにしてもよい。
【0014】
【作用】上記構成により、作業機の稼働中にもオイルパ
ン内の潤滑油量を油量検出手段で検出し、この検出信号
に基づいて油量判定手段でオイルパン内の潤滑油量が不
足しているか否かを判定でき、走行時,旋回時または作
業機本体が傾斜しているとき等にはこの判定を中断する
ことによって、作業機の稼働中であっても油洩れ等を確
実に検出することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0016】図中、21はマイクロコンピュ−タ等によ
って構成されたコントロ−ラを示し、該コントロ−ラ2
1は入力側が油量ゲージ13,走行レバーセンサ22,
旋回レバーセンサ23および傾斜角検出手段としての傾
斜角センサ24等に接続され、出力側が警報手段として
の警報ランプ25等に接続されている。そして、該コン
トロ−ラ21はその記憶回路内に図2および図3に示す
プログラム等を格納し、オイルパン12内の潤滑油Eの
油量チェック判定処理等を行うようになっている。また
、該コントロ−ラ21は記憶回路の記憶エリア21A内
に、オイルパン12内の潤滑油Eの油量Vが適正油量か
否かを判定する所定油量V0 と、タイマTの待ち時間
となる所定時間T0 (例えば3秒)が格納されている
【0017】ここで、走行レバーセンサ22は走行検出
手段を構成し、油圧ショベルの走行時に操作される走行
レバーが走行位置にあるか、停止位置にあるかを検出す
るようになっている。また、旋回レバーセンサ23は旋
回検出手段として構成し、上部旋回体2の旋回時に操作
される旋回レバーが旋回位置にあるか、停止位置にある
かを検出するようになっている。
【0018】本実施例による油圧ショベルの潤滑油量警
報装置は上述の如き構成を有するもので、その基本的作
動については従来技術によるものと格別差異はない。
【0019】そこで、コントロ−ラ21による潤滑油E
の油量チェック判定処理について図2および図3を参照
して説明する。
【0020】まず、ステップ1で、走行レバーセンサ2
2から走行レバーが走行位置,停止位置のどちらにある
かを読込み、ステップ2で走行レバーセンサ22からの
信号により油圧ショベルが走行しているか否かを判定し
、「YES」と判定したときには、ステップ1に戻り以
下の処理を繰り返し、「NO」と判定したときには、油
圧ショベルが停止しているから、ステップ3に移る。 そして、ステップ3では、旋回レバーセンサ23からの
旋回レバーが旋回位置,停止位置のどちらであるかを読
込み、ステップ2で旋回レバーセンサ23からの信号に
より上部旋回体2が旋回しているか否かを判定し、「Y
ES」と判定したときには、ステップ1に戻り以下の処
理を繰り返し、「NO」と判定したときには、上部旋回
体2が旋回停止状態であるから、ステップ5に移る。次
に、ステップ5では、傾斜角センサ24から油圧ショベ
ルの傾斜角を読込み、ステップ6で傾斜角センサ24か
らの傾斜角信号に基づいて油圧ショベルが所定角よりも
大きく傾斜しているか否かを判定し、「YES」と判定
したときには、不整地等に停止している状態であるから
、ステップ1に戻り以下の処理を繰り返し、「NO」と
判定したときには、油圧ショベルが平坦地等に停車して
いる状態であるから、ステップ7に移るようになってい
る。
【0021】そして、ステップ7では、コントロ−ラ2
1内に内蔵されたタイマTをリセットすると共に、スタ
ートさせ、ステップ8でタイマTが所定時間T0 より
大きいか否かを判定し、「NO」と判定したときには、
タイマTが所定時間T0 以下のときであるから、所定
時間T0 を越えるまでステップ8で待機させ、「YE
S」と判定したときには、慣性走行または慣性旋回動作
等によるオイルパン12内での潤滑油Eの揺動がおさま
り、油面の変動が少なくなっているから、ステップ9に
移り、下記の如く潤滑油Eの油量のチェック判定処理を
行う。
【0022】即ち、ステップ9では油量ゲージ13から
オイルパン12内の潤滑油Eの油量Vを読込み、ステッ
プ10でこの油量Vが所定油量V0 より大きいか否か
を判定し、「YES」と判定したときには、潤滑油Eの
油量Vが適正油量であると判定できるから、ステップ1
1に移って警報ランプ25を消灯し続ける。
【0023】また、ステップ10で「NO」と判定した
ときには、潤滑油Eの油量Vが大幅に低下し、潤滑油E
がオイルパン12内から外部に漏洩しているか、または
潤滑油Eが不足していると判定できるから、ステップ1
2に移って警報ランプ25を点灯させ、作業者にエンジ
ン11の潤滑油Eの油量が不足していることを警報する
。そして、ステップ13でこの処理を繰り返すべくリタ
ーンされる。
【0024】かくして、本実施例によれば、エンジン1
1のオイルパン12内の潤滑油Eの油面が変動している
とき、即ち、油圧ショベルが走行中、上部旋回体2が旋
回中または油圧ショベルが傾斜しているときには、潤滑
油量の正確な検出ができないから、油量ゲージ13から
の油量Vの読込みを中断させると共に、走行,旋回動作
等が終了した後に、所定時間T0 が経過してオイルパ
ン12内で潤滑油Eの油面の変動が実質的におさまった
状態のときに、油量ゲージ13からの信号により、オイ
ルパン12内の潤滑油Eの正確な油量を検出することが
できる。そして、オイルパン12内の潤滑油Eの油面の
変動の少ない状態で検出された油量Vと所定油量V0 
とを比較することによって、オイルパン12内の潤滑油
Eが適正油量であるか、不足しているかの判定を確実に
行うことができる。
【0025】従って、本実施例では、油圧ショベルが作
業中であっても、エンジン11の潤滑油Eの油量が不足
しているか否かを正確に判定することができるから、従
来技術のように作業前に作業者がその都度始動点検スイ
ッチを投入することなく、常にオイルパン12内の潤滑
油Eの油量が不足しているか否かを知ることができる。 また、従来技術のように、始動点検スイッチを投入する
ことなく、潤滑油Eの油量チェックを容易に行うことが
できるから、作業者が油量点検を忘れたりするのを防止
でき、作業中等にも潤滑油Eの油量の低減を早期に発見
でき、エンジン11の焼きつきを効果的に防止すること
ができ、エンジン11の寿命を効果的に伸ばすことがで
きる。
【0026】なお、前記実施例では、図2に示すプログ
ラムのうち、ステップ1,ステップ2は走行判定手段、
ステップ3,ステップ4は旋回判定手段,ステップ5,
ステップ6は傾斜判定手段の具体例であり、ステップ1
0〜ステップ13は油量判定手段の具体例である。
【0027】また、前記実施例では、作業機として油圧
ショベルを用いた場合を例に挙げて説明したが、上部旋
回体2がないホイールローダ等の場合には、図2に示す
プログラムのうち、ステップ3,ステップ4を省略して
用いることによって、正確な潤滑油Eの油量チェック処
理を行うことができる。
【0028】一方、通常定置作業等に使用され、下部走
行体1等が設けられていない作業機にあっては、図2に
示すプログラムのうち、ステップ1,ステップ2の処理
を省略することができる。
【0029】さらに、前記実施例では、走行レバーセン
サ22,旋回レバーセンサ23を用いるものとして述べ
たが、これらのセンサ22,23は走行レバー,旋回レ
バーの傾転角を検出するものであってもよく、または走
行レバー,旋回レバーからのパイロット圧を検出するも
のであってもよい。また、走行モータ,旋回モータ等の
作動,停止を直接的に検出するようにしてもよい。
【0030】また、前記実施例では、警報手段として警
報ランプ25を用いた場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、ブザー,音声合成等による警報手段を
用いるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1の発明によれば
、エンジンの下側に付設されたオイルパン内に油量検出
手段を設けると共に、作業機本体が走行しているか停止
しているかを検出し、作業機本体が停止しているときに
前記油量検出手段からの信号に基づき油量が不足してい
るか否かを判定する油量判定手段を設ける構成としたか
ら、作業機本体が走行しているとき、即ち、オイルパン
内の潤滑油の油面が変動しているときには、油量検出手
段からの検出信号による油量判定を中断させ、オイルパ
ン内の潤滑油の油面の変動による油量の誤検出を防止で
き、走行が停止しているときに、油量検出手段からの検
出信号により、オイルパン内の潤滑油の油量を正確に検
出することができ、潤滑油の油量不足を正確に判定して
警報することにより、エンジンの焼きつき等を効果的に
防止することができる。
【0032】また、第2の発明によれば、エンジンの下
側に付設されたオイルパン内に油量検出手段を設けると
共に、上部旋回体が旋回しているか停止しているかを検
出し、上部旋回体が旋回停止しているときに前記油量検
出手段からの信号に基づき油量が不足しているか否かを
判定する油量判定手段を設ける構成としたから、上部旋
回体が旋回しているとき、即ち、オイルパン内の潤滑油
の油面が変動しているときには、油量検出手段からの検
出信号による油量判定を中断させ、オイルパン内の潤滑
油の油面の変動による油量の誤検出を防止でき、上部旋
回体が旋回停止しているときに、油量検出手段からの検
出信号により、潤滑油の不足を正確に検出することがで
き、エンジンの焼きつき等を効果的に防止することがで
きる。
【0033】さらに、作業機本体の傾斜角を検出する傾
斜角検出手段を設け、作業機本体が傾斜しているか否か
を検出し、作業機本体が傾斜していないときに油量検出
手段からの信号に基づいて判定することにより、より正
確なオイルパン内の潤滑油の油量を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る制御ブロック図である。
【図2】潤滑油の油量チェック判定処理を示す流れ図で
ある。
【図3】図2に続く油量チェック判定処理を示す流れ図
である。
【図4】従来技術による油圧ショベルの全体図である。
【図5】エンジンの部分断面図である。
【符号の説明】
1  下部走行体 2  上部旋回体 4  作業装置 11  エンジン 12  オイルパン 13  油量ゲージ(油量検出手段) 21  コントロ−ラ 22  走行レバーセンサ(走行検出手段)23  旋
回レバーセンサ(旋回検出手段)24  傾斜角センサ
(傾斜角検出手段)25  警報ランプ(警報手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行可能となった作業機本体と、該作
    業機本体に俯仰動可能に設けられた作業装置と、前記作
    業機本体に原動機として設けられ、潤滑油を貯蔵するオ
    イルパンが付設されたエンジンとからなる作業機におい
    て、前記オイルパン内の潤滑油量を検出する油量検出手
    段と、前記作業機本体が走行しているか否かを検出する
    走行検出手段と、該走行検出手段からの信号に基づき前
    記作業機本体が走行しているか、停止しているかを判定
    する走行判定手段と、該走行判定手段により作業機本体
    が走行停止していると判定したときに前記油量検出手段
    からの信号に基づき前記オイルパン内の潤滑油量が不足
    しているか否かを判定する油量判定手段と、該油量判定
    手段により潤滑油量が不足していると判定したときに作
    動する警報手段とを設けたことを特徴とする作業機のエ
    ンジン潤滑油量警報装置。
  2. 【請求項2】  下部走行体と、該下部走行体上に旋回
    可能に設けられ、該下部走行体と共に作業機本体を構成
    する上部旋回体と、該上部旋回体に俯仰動可能に設けら
    れた作業装置と、前記上部旋回体に原動機として設けら
    れ、潤滑油を貯蔵するオイルパンが付設されたエンジン
    とからなる作業機において、前記オイルパン内の潤滑油
    量を検出する油量検出手段と、前記上部旋回体が旋回し
    ているか否かを検出する旋回検出手段と、該旋回検出手
    段からの信号に基づき前記上部旋回体が旋回しているか
    、停止しているかを判定する旋回判定手段と、該旋回判
    定手段により上部旋回体が旋回停止していると判定した
    ときに前記油量検出手段からの信号に基づき前記オイル
    パン内の潤滑油量が不足しているか否かを判定する油量
    判定手段と、該油量判定手段により潤滑油量が不足して
    いると判定したときに作動する警報手段とを設けたこと
    を特徴とする作業機のエンジン潤滑油量警報装置。
  3. 【請求項3】  前記作業機本体の傾斜角を検出する傾
    斜角検出手段と、該傾斜角検出手段からの信号に基づき
    前記作業機本体が傾斜しているか否かを判定する傾斜判
    定手段とを設け、前記油量判定手段は該傾斜判定手段に
    より作業機本体が傾斜していないと判定したときに、前
    記油量検出手段からの信号に基づき潤滑油量が不足して
    いるか否かを判定してなる請求項1または請求項2記載
    の作業機のエンジン潤滑油量警報装置。
JP1932791A 1991-01-19 1991-01-19 作業機のエンジン潤滑油量警報装置 Pending JPH04237727A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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