JPH04236917A - 自動炊飯器 - Google Patents
自動炊飯器Info
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- JPH04236917A JPH04236917A JP571491A JP571491A JPH04236917A JP H04236917 A JPH04236917 A JP H04236917A JP 571491 A JP571491 A JP 571491A JP 571491 A JP571491 A JP 571491A JP H04236917 A JPH04236917 A JP H04236917A
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- rice
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で使用される自動
炊飯器に係り、さらに詳しくは、米櫃部、研米部、移送
部、炊飯部などを備えた自動炊飯器に関するものである
。
炊飯器に係り、さらに詳しくは、米櫃部、研米部、移送
部、炊飯部などを備えた自動炊飯器に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】米櫃部、洗米部、移送部、炊飯部等を備
えた自動炊飯器が、例えば特開平2−95311号公報
に開示されている。この自動炊飯器の構成を、図12に
示す。図12において、1は鍋、2は加熱手段、3は米
櫃部、4は米排出口、5は洗米部である。また、6は移
送部、7は水タンク、8は給水ポンプ、9と10は給水
用のパイプとノズル、11は制御回路部である。筐体は
図示のように2段構造に作られ、上の段に加熱手段2で
加熱される鍋1と水タンク7とが配置され、下段に米櫃
部3と洗米部5が設けられた構成になっている。
えた自動炊飯器が、例えば特開平2−95311号公報
に開示されている。この自動炊飯器の構成を、図12に
示す。図12において、1は鍋、2は加熱手段、3は米
櫃部、4は米排出口、5は洗米部である。また、6は移
送部、7は水タンク、8は給水ポンプ、9と10は給水
用のパイプとノズル、11は制御回路部である。筐体は
図示のように2段構造に作られ、上の段に加熱手段2で
加熱される鍋1と水タンク7とが配置され、下段に米櫃
部3と洗米部5が設けられた構成になっている。
【0003】そして、制御回路部11の操作部を操作す
ることにより設定された炊飯量の米が米櫃部3から最下
部の洗米部5に供給され、洗米された米は移送部6を経
て上方にある鍋1に送られる。また、設定された水加減
に従って水が水タンク7から鍋1に共給され、給水が終
ると加熱手段2によって鍋1が加熱され、鍋1内の米が
炊飯される。
ることにより設定された炊飯量の米が米櫃部3から最下
部の洗米部5に供給され、洗米された米は移送部6を経
て上方にある鍋1に送られる。また、設定された水加減
に従って水が水タンク7から鍋1に共給され、給水が終
ると加熱手段2によって鍋1が加熱され、鍋1内の米が
炊飯される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動炊飯器
は、米櫃部3から鍋1まで炊飯に必要な機能を1台の炊
飯器に組込んであるので便利である。しかしながら、上
記のように鍋1のある炊飯部と米櫃部3及び洗米部5が
上から順に立体的に配置されていて、洗米部5で洗米さ
れた米が移送部6によって下から上の鍋1に送られるよ
うになっている。このため、炊飯に移る前に電源を切る
と、洗米された米が移送部6の移送の途中に残されるこ
とが多い。特に、移送部6の駆動が停止されると、鍋1
の近くまで送られた米が重さで途中の米と一緒に落とさ
れて、洗米部5の出口の付近に溜められることになる。 移送経路に米が溜まると、経路に“米詰まり”を起こし
て故障の原因になる。また、鍋1内の米が設定された炊
飯量に対して過不足を生じて炊飯精度に影響を与える恐
れがある等の問題点があった。
は、米櫃部3から鍋1まで炊飯に必要な機能を1台の炊
飯器に組込んであるので便利である。しかしながら、上
記のように鍋1のある炊飯部と米櫃部3及び洗米部5が
上から順に立体的に配置されていて、洗米部5で洗米さ
れた米が移送部6によって下から上の鍋1に送られるよ
うになっている。このため、炊飯に移る前に電源を切る
と、洗米された米が移送部6の移送の途中に残されるこ
とが多い。特に、移送部6の駆動が停止されると、鍋1
の近くまで送られた米が重さで途中の米と一緒に落とさ
れて、洗米部5の出口の付近に溜められることになる。 移送経路に米が溜まると、経路に“米詰まり”を起こし
て故障の原因になる。また、鍋1内の米が設定された炊
飯量に対して過不足を生じて炊飯精度に影響を与える恐
れがある等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような従来の自動炊飯器
の問題点を解消するためになされたもので、“米詰まり
”等で故障せず、しかも炊飯精度を低下させることのな
い自動炊飯器を実現するようにしたものである。
の問題点を解消するためになされたもので、“米詰まり
”等で故障せず、しかも炊飯精度を低下させることのな
い自動炊飯器を実現するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、米を入れる米
櫃部と、米櫃部に連設され無水状態で米を研ぐ研米部と
、研米部で研がれた米を移送管を介して回転するファン
の空気流で移送する移送部と、移送部から移された米を
入れた釜を加熱手段で加熱して炊飯する炊飯部と、予め
定められたプログラムにしたがって炊飯部の炊飯動作等
をシーケンス制御する制御部とを備え、研米部の駆動の
停止後一定時間経過して移送部の駆動を停止させるよう
にした自動炊飯器を構成したものである。
櫃部と、米櫃部に連設され無水状態で米を研ぐ研米部と
、研米部で研がれた米を移送管を介して回転するファン
の空気流で移送する移送部と、移送部から移された米を
入れた釜を加熱手段で加熱して炊飯する炊飯部と、予め
定められたプログラムにしたがって炊飯部の炊飯動作等
をシーケンス制御する制御部とを備え、研米部の駆動の
停止後一定時間経過して移送部の駆動を停止させるよう
にした自動炊飯器を構成したものである。
【0007】また、研米部の駆動の停止後、移送部の移
送用の空気流を一定時間断続して送るようにした自動炊
飯器を構成したものである。
送用の空気流を一定時間断続して送るようにした自動炊
飯器を構成したものである。
【0008】更に、米を入れた米櫃部と、米櫃部に連設
され無水状態で米を研ぐ研米部と、研米部で研がれた米
を移送管を介して回転するファンの空気流で移送する移
送部と、釜を加熱手段で加熱して御飯を炊く炊飯部と、
炊飯部の釜に前記移送部から移送された米を投入する投
入部と、予め定められたシーケンスにしたがって炊飯部
の炊飯動作等を制御する制御部とを備え、制御部により
少なくも移送部の駆動の停止後一定時間経過して投入部
の駆動を停止させる自動炊飯器を構成したものである。
され無水状態で米を研ぐ研米部と、研米部で研がれた米
を移送管を介して回転するファンの空気流で移送する移
送部と、釜を加熱手段で加熱して御飯を炊く炊飯部と、
炊飯部の釜に前記移送部から移送された米を投入する投
入部と、予め定められたシーケンスにしたがって炊飯部
の炊飯動作等を制御する制御部とを備え、制御部により
少なくも移送部の駆動の停止後一定時間経過して投入部
の駆動を停止させる自動炊飯器を構成したものである。
【0009】
【作用】炊飯する米の量にほぼ見合った量の水を釜に入
れて電源をONにすると、研米部と移送部が動作を開始
する。動作が始まると米櫃内の米は研米部に送り込まれ
て糠分等が取り除かれ、除かれた糠分等は外に排出され
る。一方、精白された米は移送部によって炊飯部の釜に
送り込まれる。釜内の米が所定量に達すると研米部の駆
動が停止し、それぞれ一定時間経過して移送部と投入部
の通電がOFFになって移送中の米が全部炊飯部に移送
されてから研米と米の移送工程が終了する。研米部の停
止後の移送部の一定時間の送風は、断続動作で行われる
。その後、加熱手段に通電されて加熱温度や加熱時間等
が制御部によって制御されて、釜内の米が炊飯されて炊
き上げられる。
れて電源をONにすると、研米部と移送部が動作を開始
する。動作が始まると米櫃内の米は研米部に送り込まれ
て糠分等が取り除かれ、除かれた糠分等は外に排出され
る。一方、精白された米は移送部によって炊飯部の釜に
送り込まれる。釜内の米が所定量に達すると研米部の駆
動が停止し、それぞれ一定時間経過して移送部と投入部
の通電がOFFになって移送中の米が全部炊飯部に移送
されてから研米と米の移送工程が終了する。研米部の停
止後の移送部の一定時間の送風は、断続動作で行われる
。その後、加熱手段に通電されて加熱温度や加熱時間等
が制御部によって制御されて、釜内の米が炊飯されて炊
き上げられる。
【0010】
【実施例】図1は一部を断面で示した本発明実施例の平
面図、図2は図1の側面図、図3は図1のA−A断面図
、図4は図1のB−B断面図である。
面図、図2は図1の側面図、図3は図1のA−A断面図
、図4は図1のB−B断面図である。
【0011】図1乃至図4において、1は筐体、2は筐
体1に設けられた米櫃部、3は米櫃部2から取入れた米
を研いで糠や胚芽粉等(糠分)を除く研米部、5は研が
れた米を空気流で移送する移送部、6は移送部5で送ら
れた米を投入する投入部、7は投入された米を炊飯する
炊飯部、8は筐体1のカバーである。
体1に設けられた米櫃部、3は米櫃部2から取入れた米
を研いで糠や胚芽粉等(糠分)を除く研米部、5は研が
れた米を空気流で移送する移送部、6は移送部5で送ら
れた米を投入する投入部、7は投入された米を炊飯する
炊飯部、8は筐体1のカバーである。
【0012】筐体1は、移送部5の下部に段部13が形
成された下ケース11と、下ケース11に取付けられた
胴ケース14と、胴ケース14に固定された上ケース1
5とから構成されている。11aは下ケース11の前面
に設けられた開口部、12は開口部11aに延長された
凹部である。凹部12には開口部11aから、糠トレー
16が引出し自在に装入される。糠トレー16は装入状
態においてバネと電磁石により間欠的な振動が加えられ
、溜まった糠が前面側に送られるようになっている。 また、上ケース15は、米櫃部2と研米部3に対応する
位置が切除されている。17は凹部12の上方において
段部13とほぼ同じ平面上に固定された底板で、研米部
3に対応して穴18が設けられている。
成された下ケース11と、下ケース11に取付けられた
胴ケース14と、胴ケース14に固定された上ケース1
5とから構成されている。11aは下ケース11の前面
に設けられた開口部、12は開口部11aに延長された
凹部である。凹部12には開口部11aから、糠トレー
16が引出し自在に装入される。糠トレー16は装入状
態においてバネと電磁石により間欠的な振動が加えられ
、溜まった糠が前面側に送られるようになっている。 また、上ケース15は、米櫃部2と研米部3に対応する
位置が切除されている。17は凹部12の上方において
段部13とほぼ同じ平面上に固定された底板で、研米部
3に対応して穴18が設けられている。
【0013】米櫃部2はほぼ四角筒状に形成され、底板
17上に所定の間隔を隔てて配置されている。この米櫃
部2の底面は漏斗状に形成されて、貫通穴21が設けら
れている。また、上部には貫通穴21と対向して設けら
れた貫通穴23、米の装入口24及び米の排出口25を
有する上蓋22が固定されている。
17上に所定の間隔を隔てて配置されている。この米櫃
部2の底面は漏斗状に形成されて、貫通穴21が設けら
れている。また、上部には貫通穴21と対向して設けら
れた貫通穴23、米の装入口24及び米の排出口25を
有する上蓋22が固定されている。
【0014】研米部3は、研米機構31と駆動機構43
とからなっている。研米機構31は、下部に例えば外周
にスプラインからなる連結部33が結合され、その上方
に米の取入口34が開口するジョイントスリーブ32と
、取入口34の上方においてジョイントスリーブ32内
に同心的に配設され、ジョイントスリーブ32に固定さ
れた外スリーブ35と、外周に傾斜した多数のスリット
37が設けられ、外スリーブ35内に同心的に配設され
た内スリーブ36等から構成されている。38は取入口
34と対向する位置において、内スリーブ36に固定さ
れた下スパイラルで、外周にはスパイラル状の突起39
が設けられている。40は内スリーブ36の上端部にお
いてジョイントスリーブ32と内スリーブ36とで形成
する間隙を覆う上蓋で、米櫃部2の米の排出口25に連
通する排出口41が設けられている。42は内スリーブ
押えである。
とからなっている。研米機構31は、下部に例えば外周
にスプラインからなる連結部33が結合され、その上方
に米の取入口34が開口するジョイントスリーブ32と
、取入口34の上方においてジョイントスリーブ32内
に同心的に配設され、ジョイントスリーブ32に固定さ
れた外スリーブ35と、外周に傾斜した多数のスリット
37が設けられ、外スリーブ35内に同心的に配設され
た内スリーブ36等から構成されている。38は取入口
34と対向する位置において、内スリーブ36に固定さ
れた下スパイラルで、外周にはスパイラル状の突起39
が設けられている。40は内スリーブ36の上端部にお
いてジョイントスリーブ32と内スリーブ36とで形成
する間隙を覆う上蓋で、米櫃部2の米の排出口25に連
通する排出口41が設けられている。42は内スリーブ
押えである。
【0015】駆動機構43において、44は移送部5の
下方に取付けられたモータ、45aはモータ44の出力
軸に固定された駆動プーリ、45bは中間プーリ、45
cは底板17上に軸受け47を介して回転可能に支持さ
れた従動プーリで、中心穴にはスプライン溝が設けられ
ている。46a及び46bはベルトで、夫々駆動プーリ
45aと中間プーリ45b及び中間プーリ45bと従動
プーリ45cに懸張されている。研米機構31は米櫃部
2及び駆動機構43に着脱可能に装着され、装着状態で
内スリーブ36の下部か糠トレー16上に開口する。
下方に取付けられたモータ、45aはモータ44の出力
軸に固定された駆動プーリ、45bは中間プーリ、45
cは底板17上に軸受け47を介して回転可能に支持さ
れた従動プーリで、中心穴にはスプライン溝が設けられ
ている。46a及び46bはベルトで、夫々駆動プーリ
45aと中間プーリ45b及び中間プーリ45bと従動
プーリ45cに懸張されている。研米機構31は米櫃部
2及び駆動機構43に着脱可能に装着され、装着状態で
内スリーブ36の下部か糠トレー16上に開口する。
【0016】移送部5はモータ44の上方で、米櫃部2
の横に設けられている。51は上ケース15に固定され
たほぼ逆U字状の支持腕で、モータ52が取付けられて
いる。53はモータ52の出力軸に取付けられた渦巻き
形のフアン、54は支持腕51に固定されたフアンケー
スである。フアンケース54は図5〜7に示されている
ように、上方に突出して米櫃部2の排出口25に連結さ
れる取入口55が設けられている。取入口55の下方に
は、取出口56が開口している。フアンケース54はフ
アン53に対して、取入口55側が広くなるように偏心
して取付けられている。このため、ファン53が回転す
ると、渦巻状に漸次拡大する容積空間内の空気が、取出
口56に向けて送出される。57はエアフィルタで、フ
アンケース54の吸入口に設けられている。
の横に設けられている。51は上ケース15に固定され
たほぼ逆U字状の支持腕で、モータ52が取付けられて
いる。53はモータ52の出力軸に取付けられた渦巻き
形のフアン、54は支持腕51に固定されたフアンケー
スである。フアンケース54は図5〜7に示されている
ように、上方に突出して米櫃部2の排出口25に連結さ
れる取入口55が設けられている。取入口55の下方に
は、取出口56が開口している。フアンケース54はフ
アン53に対して、取入口55側が広くなるように偏心
して取付けられている。このため、ファン53が回転す
ると、渦巻状に漸次拡大する容積空間内の空気が、取出
口56に向けて送出される。57はエアフィルタで、フ
アンケース54の吸入口に設けられている。
【0017】投入部6と炊飯部7は、筐体1の前面に設
けられている。炊飯部7は、上ケース15に固定された
外釜61と、外釜61内に取出し可能に設けられた内釜
62と、外釜61の底部に設けられ、内釜62の底部を
加熱する炊飯ヒータ63等からなっている。炊飯ヒータ
63の中心部には、内釜62に接触して温度を検出する
温度センサ(図示せず)が設けられている。また、外釜
61の底部には、内釜62の重量を検出する重量センサ
64が配置されている。
けられている。炊飯部7は、上ケース15に固定された
外釜61と、外釜61内に取出し可能に設けられた内釜
62と、外釜61の底部に設けられ、内釜62の底部を
加熱する炊飯ヒータ63等からなっている。炊飯ヒータ
63の中心部には、内釜62に接触して温度を検出する
温度センサ(図示せず)が設けられている。また、外釜
61の底部には、内釜62の重量を検出する重量センサ
64が配置されている。
【0018】カバー8は、米櫃部2を覆いヒンジ26に
より支持された後蓋71と、上ケース15に固定されて
移送部5を覆う固定カバー73と、上ケース15に設け
たヒンジ機構76により開閉可能に構成された炊飯蓋7
5とからなっている。72は固定カバー73に設けられ
た操作パネル、74はマイコン等を含む電子部品を取付
けて制御部を構成するプリント板である。操作パネル7
2には図示のように、表示器の表示を見ながら炊飯と研
米+炊飯或いは炊き上り御飯の硬軟の度合いを選択する
設定キーが設けられている。また、炊飯蓋75は、閉止
された状態において炊飯部7の上面を覆うようになって
いる。77は炊飯蓋75の底面に設けられた蓋枠、78
は蓋パッキン、79は内蓋である。内蓋79は蓋枠77
に取外し自在に取付けられ、蓋パッキン78を介して釜
62を封止する。
より支持された後蓋71と、上ケース15に固定されて
移送部5を覆う固定カバー73と、上ケース15に設け
たヒンジ機構76により開閉可能に構成された炊飯蓋7
5とからなっている。72は固定カバー73に設けられ
た操作パネル、74はマイコン等を含む電子部品を取付
けて制御部を構成するプリント板である。操作パネル7
2には図示のように、表示器の表示を見ながら炊飯と研
米+炊飯或いは炊き上り御飯の硬軟の度合いを選択する
設定キーが設けられている。また、炊飯蓋75は、閉止
された状態において炊飯部7の上面を覆うようになって
いる。77は炊飯蓋75の底面に設けられた蓋枠、78
は蓋パッキン、79は内蓋である。内蓋79は蓋枠77
に取外し自在に取付けられ、蓋パッキン78を介して釜
62を封止する。
【0019】80は投入部6における分散器で、内蓋7
9の内部に取付けられている。分散器80は円筒部81
と円錘部82及び開口部83とからなる漏斗状に形成さ
れ、開口部83が内蓋79を通して内釜62内のほぼ中
央部に露出している。84はヒンジ機構76から延長さ
れた傾斜する移送管で、空気流が接線方向に噴出するよ
うに円筒部81の連結されている。85は分散器80の
開口部83を開閉するバルブ、86はロッド、87はラ
ック、88はモータ、89はモータ88に駆動されるピ
ニオン、90はバネである。ロッド86は分散器80の
上板を貫通し、ピニオン89と噛合うラック87に連結
されている。また、バネ90はバルブ85と分散器80
の上板との間に介装され、バルブ85を常時押し下げて
開口部83を閉塞する。
9の内部に取付けられている。分散器80は円筒部81
と円錘部82及び開口部83とからなる漏斗状に形成さ
れ、開口部83が内蓋79を通して内釜62内のほぼ中
央部に露出している。84はヒンジ機構76から延長さ
れた傾斜する移送管で、空気流が接線方向に噴出するよ
うに円筒部81の連結されている。85は分散器80の
開口部83を開閉するバルブ、86はロッド、87はラ
ック、88はモータ、89はモータ88に駆動されるピ
ニオン、90はバネである。ロッド86は分散器80の
上板を貫通し、ピニオン89と噛合うラック87に連結
されている。また、バネ90はバルブ85と分散器80
の上板との間に介装され、バルブ85を常時押し下げて
開口部83を閉塞する。
【0020】91は内蓋79に設けた蒸気孔、92は押
ボタン、93は押ボタン92に連結され炊飯蓋75をロ
ックする掛け金である。押ボタン92を押すと掛け金9
3が解除されて、炊飯蓋75がヒンジ機構76を支点に
回転する。また、炊飯蓋75を逆方向に回転して押し付
ければ、掛け金93が係止されて炊飯蓋75がロックさ
れる。94はリード線である。リード線94は色分けし
た複数本の被覆線を偏平に連結したリボン線が用いられ
、ヒンジ機構76を介して筐体1から導出されて分散器
80のモータ88等に接続される。
ボタン、93は押ボタン92に連結され炊飯蓋75をロ
ックする掛け金である。押ボタン92を押すと掛け金9
3が解除されて、炊飯蓋75がヒンジ機構76を支点に
回転する。また、炊飯蓋75を逆方向に回転して押し付
ければ、掛け金93が係止されて炊飯蓋75がロックさ
れる。94はリード線である。リード線94は色分けし
た複数本の被覆線を偏平に連結したリボン線が用いられ
、ヒンジ機構76を介して筐体1から導出されて分散器
80のモータ88等に接続される。
【0021】このような構成の本発明実施例の自動炊飯
器の動作を、次に説明する。
器の動作を、次に説明する。
【0022】予め、研米機構31が研米部3に取り付け
られ、米櫃部2の中には相当量の米が入れられているも
のとする。
られ、米櫃部2の中には相当量の米が入れられているも
のとする。
【0023】ここで、押しボタン92を押すと、炊飯蓋
75がバネ作用でヒンジ機構76を支点に回転して炊飯
部7が開放される。開放された炊飯部7から内釜62を
取り出し、予定している米の炊飯量にほぼ見合った大ま
かな量の水を目盛りや付属のカップで内釜62の中に入
れる。そして、内釜62を炊飯部7にセットしてから炊
飯蓋75を閉めると、移送管84の移送部5側と炊飯部
7側がヒンジ機構76の部分で同一線上になって移送経
路が接続される。
75がバネ作用でヒンジ機構76を支点に回転して炊飯
部7が開放される。開放された炊飯部7から内釜62を
取り出し、予定している米の炊飯量にほぼ見合った大ま
かな量の水を目盛りや付属のカップで内釜62の中に入
れる。そして、内釜62を炊飯部7にセットしてから炊
飯蓋75を閉めると、移送管84の移送部5側と炊飯部
7側がヒンジ機構76の部分で同一線上になって移送経
路が接続される。
【0024】次に、電源コードをコンセントに接続して
、操作パネル72を操作して前述のような予定する食事
時間等の炊飯条件を入力して予約設定する。時間が経過
して動作開始時刻になると3個のモータ44,52、8
8が共に通電して、研米部3と移送部5及び投入部6等
の各部の動作が開始される。モータ52と88が通電す
ると、ピニオン89等が駆動されバルブ85を上昇させ
て分散器80の開口部83が開かれると共に、ファン5
3が回転して移送管84内に移送用の空気が流れ始める
。
、操作パネル72を操作して前述のような予定する食事
時間等の炊飯条件を入力して予約設定する。時間が経過
して動作開始時刻になると3個のモータ44,52、8
8が共に通電して、研米部3と移送部5及び投入部6等
の各部の動作が開始される。モータ52と88が通電す
ると、ピニオン89等が駆動されバルブ85を上昇させ
て分散器80の開口部83が開かれると共に、ファン5
3が回転して移送管84内に移送用の空気が流れ始める
。
【0025】また、モータ44の通電で研米部3の研米
機構31が駆動され、下スパイラル38が回転して取入
口34から取入れられた米櫃部2内の米が外スリーブ3
5と内スリーブ36との間に押し上げられる。押上られ
た米は回転する内スリーブ36と固定した外スリーブ3
5との隙間で、不規則な方向に移動して掻き混ぜられな
がら上昇する。米は上昇途中で内外スリーブ35,36
の側面との接触やスパイラル及び米同志の揉み合いで、
表層部の糠や胚芽粉が取り除かれる。そして、剥離され
た糠等と精米内に混ざったゴミとからなる糠分は、スリ
ット37を通り抜けて内スリーブ36内を落下して糠ト
レー16の中に堆積する。糠トレー16の間欠的な振動
により堆積した糠分が順次前面に送られ、適当な時期に
糠トレー16が引出されて溜った糠が廃棄される。
機構31が駆動され、下スパイラル38が回転して取入
口34から取入れられた米櫃部2内の米が外スリーブ3
5と内スリーブ36との間に押し上げられる。押上られ
た米は回転する内スリーブ36と固定した外スリーブ3
5との隙間で、不規則な方向に移動して掻き混ぜられな
がら上昇する。米は上昇途中で内外スリーブ35,36
の側面との接触やスパイラル及び米同志の揉み合いで、
表層部の糠や胚芽粉が取り除かれる。そして、剥離され
た糠等と精米内に混ざったゴミとからなる糠分は、スリ
ット37を通り抜けて内スリーブ36内を落下して糠ト
レー16の中に堆積する。糠トレー16の間欠的な振動
により堆積した糠分が順次前面に送られ、適当な時期に
糠トレー16が引出されて溜った糠が廃棄される。
【0026】糠分が除かれ米は上層部のメッシュで磨か
れながら更に押上げられ、上部の排出口41,25を経
て移送部5の取入口55に送り出される。研米部3で精
白されて取入口55に送り込まれた米は、回転するファ
ン53から送られて取出口55を高速で通過する空気流
のエゼクタ(ejector)効果によって移送管84
に巻込まれて投入部6に向かって送られる。移送中の米
粒は、移送管84の傾斜に基づく重力と管路を流れる空
気流の風力との協働的な力を受けて停滞することなく搬
送される。そして、投入部6に到達した米は分散器80
の円筒部81内に接線方向に吹付けられて、旋回しなが
ら円錘部82に沿って降下して開口部83から内釜62
内に分散して投入される。この結果、投入された米が、
内釜62の内部に平らに底から堆積して溜められた水に
浸漬される。
れながら更に押上げられ、上部の排出口41,25を経
て移送部5の取入口55に送り出される。研米部3で精
白されて取入口55に送り込まれた米は、回転するファ
ン53から送られて取出口55を高速で通過する空気流
のエゼクタ(ejector)効果によって移送管84
に巻込まれて投入部6に向かって送られる。移送中の米
粒は、移送管84の傾斜に基づく重力と管路を流れる空
気流の風力との協働的な力を受けて停滞することなく搬
送される。そして、投入部6に到達した米は分散器80
の円筒部81内に接線方向に吹付けられて、旋回しなが
ら円錘部82に沿って降下して開口部83から内釜62
内に分散して投入される。この結果、投入された米が、
内釜62の内部に平らに底から堆積して溜められた水に
浸漬される。
【0027】一方、炊飯部7の重量センサが内釜62の
総重量を検出し、検出した重量信号を操作パネル72の
制御部に常時出力している。制御部は総重量から内釜6
2の重さ減じて水の重量を演算し、演算結果に基づいて
水量に対応した適量の米量を算出する。投入部6による
米の投入量が制御部で演算した適量の米量に近付くと、
先ずモータ44が止って研米部3の研米動作が停止する
。その後、モータ52と88の回転がそれぞれ一定時間
遅れて止まり、移送部5と投入部6の経路の途中の米の
内釜62内への投入が済んでから移送と投入動作が停止
する。投入部6の投入が終わってモータ88の回転が停
止すると、バネ90によりバルブ85が下に押されて分
散器80の開口部83が閉じられる。研米動作が停止し
てからの投入部6の投入量は移送経路の米の残量に対応
し、ファン53の送風量やモータ52の回転数等から実
験的に予め算出される。この残量の投入により、内釜6
2の米量が適量に達して補償される。
総重量を検出し、検出した重量信号を操作パネル72の
制御部に常時出力している。制御部は総重量から内釜6
2の重さ減じて水の重量を演算し、演算結果に基づいて
水量に対応した適量の米量を算出する。投入部6による
米の投入量が制御部で演算した適量の米量に近付くと、
先ずモータ44が止って研米部3の研米動作が停止する
。その後、モータ52と88の回転がそれぞれ一定時間
遅れて止まり、移送部5と投入部6の経路の途中の米の
内釜62内への投入が済んでから移送と投入動作が停止
する。投入部6の投入が終わってモータ88の回転が停
止すると、バネ90によりバルブ85が下に押されて分
散器80の開口部83が閉じられる。研米動作が停止し
てからの投入部6の投入量は移送経路の米の残量に対応
し、ファン53の送風量やモータ52の回転数等から実
験的に予め算出される。この残量の投入により、内釜6
2の米量が適量に達して補償される。
【0028】研米部3と移送部5及び投入部6の制御動
作は、図8乃至図11のブロック図とタイミングチャー
トに示す通りである。図9の(a)では研米の開始時刻
t1から終了時刻t2までの研米時間Tw経過後、△T
時間遅れて移送部5の駆動が停止する。したがって、研
米時間Tw後の△T時間の間は移送管84内に空気流が
送られて、米が確実に炊飯部7に送られることになる。 (b)図では、△T時間に空気流がオン・オフ的に制御
され、オン時に強い風力を加えて凹み等で停止しようと
する米粒を吹き飛ばして移送する。また、図11の(a
)〜(c)では研米の開始時刻t2から終了時刻t3ま
での研米時間Tw後、△T1遅れて移送部5の駆動が停
止し、更に△T2時間経過して投入部6のバルブ85が
開口部83を閉鎖する。この場合も、研米・移送・投入
の各動作を所定時間送らせることにより、米が確実に移
送される。特に、図9の点線で示したように、必要が有
れば投入部6及び移送部5の駆動を研米時間Twに△T
3及び△T4時間先行させて米の移送を一層効果的に行
うこともできる。このような移送経路の下流側の駆動動
作の送れ又は進み時間の設定や送風のオン・オフ制御に
より、途中に米を残すことなく米を炊飯部7の内釜62
の中に投入することができる。その後、制御部による炊
飯工程の制御が炊飯部に移行することは、図8及び図1
0のブロック図に示す通りである。
作は、図8乃至図11のブロック図とタイミングチャー
トに示す通りである。図9の(a)では研米の開始時刻
t1から終了時刻t2までの研米時間Tw経過後、△T
時間遅れて移送部5の駆動が停止する。したがって、研
米時間Tw後の△T時間の間は移送管84内に空気流が
送られて、米が確実に炊飯部7に送られることになる。 (b)図では、△T時間に空気流がオン・オフ的に制御
され、オン時に強い風力を加えて凹み等で停止しようと
する米粒を吹き飛ばして移送する。また、図11の(a
)〜(c)では研米の開始時刻t2から終了時刻t3ま
での研米時間Tw後、△T1遅れて移送部5の駆動が停
止し、更に△T2時間経過して投入部6のバルブ85が
開口部83を閉鎖する。この場合も、研米・移送・投入
の各動作を所定時間送らせることにより、米が確実に移
送される。特に、図9の点線で示したように、必要が有
れば投入部6及び移送部5の駆動を研米時間Twに△T
3及び△T4時間先行させて米の移送を一層効果的に行
うこともできる。このような移送経路の下流側の駆動動
作の送れ又は進み時間の設定や送風のオン・オフ制御に
より、途中に米を残すことなく米を炊飯部7の内釜62
の中に投入することができる。その後、制御部による炊
飯工程の制御が炊飯部に移行することは、図8及び図1
0のブロック図に示す通りである。
【0029】その後、内釜62内に投入した米の浸漬時
間が設定値に達すると、炊飯ヒータ63に給電されて内
釜62を加熱して炊飯が始まる。炊飯の開始されると温
度センサの検出温度に基づいて制御部により定められた
シーケンスに従って制御されて、内釜62内の米が炊き
上げられ予定された時間に食事が始められる。
間が設定値に達すると、炊飯ヒータ63に給電されて内
釜62を加熱して炊飯が始まる。炊飯の開始されると温
度センサの検出温度に基づいて制御部により定められた
シーケンスに従って制御されて、内釜62内の米が炊き
上げられ予定された時間に食事が始められる。
【0030】なお、上述の実施例では、固定の内スリー
ブ36の回りに回転する外スリーブ35を設けた研米機
構31を例示して説明したが、外スリーブ35を固定し
て内スリーブ36を回転させてもよい。また、研米機構
31を駆動するモータ44と、移送部5のフアン53を
駆動するモータ52とをそれぞれれ別個に設けた場合を
示したが、1個のモータで両者を兼用させることもでき
る。また、米櫃部2を下ケース1に固定し、研米機構3
1を着脱自在に構成した例を示したが、米櫃部2を筐体
1から着脱自在に構成すると共に、研米機構31も着脱
自在に構成してもよい。また、研米機構31で米を研い
だときの糠分を自然落下させた場合で説明したが、移送
部5のフアン53で生じた移送用の空気流の一部を利用
するように構成することもできる。このように構成すれ
ば、糠分が少なくなって炊飯精度を高くする利点がある
。更に、炊飯部6を前部に、米櫃部2、研米部3及び移
送部5を後部に配設した場合を示したが、炊飯部6と米
櫃部2を左右に配設する等、各部の配置は適宜変更する
ことができ、ケース及びカバーの形状、各部の構造等も
必ずしも実施例に限定するものではない。
ブ36の回りに回転する外スリーブ35を設けた研米機
構31を例示して説明したが、外スリーブ35を固定し
て内スリーブ36を回転させてもよい。また、研米機構
31を駆動するモータ44と、移送部5のフアン53を
駆動するモータ52とをそれぞれれ別個に設けた場合を
示したが、1個のモータで両者を兼用させることもでき
る。また、米櫃部2を下ケース1に固定し、研米機構3
1を着脱自在に構成した例を示したが、米櫃部2を筐体
1から着脱自在に構成すると共に、研米機構31も着脱
自在に構成してもよい。また、研米機構31で米を研い
だときの糠分を自然落下させた場合で説明したが、移送
部5のフアン53で生じた移送用の空気流の一部を利用
するように構成することもできる。このように構成すれ
ば、糠分が少なくなって炊飯精度を高くする利点がある
。更に、炊飯部6を前部に、米櫃部2、研米部3及び移
送部5を後部に配設した場合を示したが、炊飯部6と米
櫃部2を左右に配設する等、各部の配置は適宜変更する
ことができ、ケース及びカバーの形状、各部の構造等も
必ずしも実施例に限定するものではない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、米を入れる米櫃
部と、米櫃部に連設され無水状態で米を研ぐ研米部と、
研米部で研がれた米を移送管を介して回転するファンの
空気流で移送する移送部と、移送部から移された米を入
れた釜を加熱手段で加熱して炊飯する炊飯部と、予め定
められたプログラムにしたがって炊飯部の炊飯動作等を
シーケンス制御する制御部とを備え、研米部の駆動の停
止後一定時間経過して移送部の駆動を停止させるように
した自動炊飯器を構成した。
部と、米櫃部に連設され無水状態で米を研ぐ研米部と、
研米部で研がれた米を移送管を介して回転するファンの
空気流で移送する移送部と、移送部から移された米を入
れた釜を加熱手段で加熱して炊飯する炊飯部と、予め定
められたプログラムにしたがって炊飯部の炊飯動作等を
シーケンス制御する制御部とを備え、研米部の駆動の停
止後一定時間経過して移送部の駆動を停止させるように
した自動炊飯器を構成した。
【0032】また、研米部の駆動の停止後、移送部の移
送用の空気流を一定時間断続して送るようにした自動炊
飯器を構成した。
送用の空気流を一定時間断続して送るようにした自動炊
飯器を構成した。
【0033】更に、米を入れた米櫃部と、米櫃部に連設
され無水状態で米を研ぐ研米部と、研米部で研がれた米
を移送管を介して回転するファンの空気流で移送する移
送部と、釜を加熱手段で加熱して御飯を炊く炊飯部と、
炊飯部の釜に前記移送部から移送された米を投入する投
入部と、予め定められたシーケンスにしたがって炊飯部
の炊飯動作等を制御する制御部とを備え、制御部により
少なくも移送部の駆動の停止後一定時間経過して投入部
の駆動を停止させる自動炊飯器を構成した。
され無水状態で米を研ぐ研米部と、研米部で研がれた米
を移送管を介して回転するファンの空気流で移送する移
送部と、釜を加熱手段で加熱して御飯を炊く炊飯部と、
炊飯部の釜に前記移送部から移送された米を投入する投
入部と、予め定められたシーケンスにしたがって炊飯部
の炊飯動作等を制御する制御部とを備え、制御部により
少なくも移送部の駆動の停止後一定時間経過して投入部
の駆動を停止させる自動炊飯器を構成した。
【0034】この結果、従来のように米や糠分が移送の
途中に残されることがなくなり、移送経路に“米詰まり
”を起こして故障するようなことが発生しない。また、
釜内の米の投入量が設定された炊飯量と等量になるので
、炊飯の種類や希望した柔軟性に炊けたお粥や御飯類の
炊飯を行うことができる。
途中に残されることがなくなり、移送経路に“米詰まり
”を起こして故障するようなことが発生しない。また、
釜内の米の投入量が設定された炊飯量と等量になるので
、炊飯の種類や希望した柔軟性に炊けたお粥や御飯類の
炊飯を行うことができる。
【0035】よって、本発明によれば、故障がなく、し
かも高い炊飯精度で事実上全自動化された炊飯器を実現
することができる。
かも高い炊飯精度で事実上全自動化された炊飯器を実現
することができる。
【図1】一部を断面で示した本発明実施例の平面図であ
る。
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】移送部の上面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】図5の側面図である。
【図8】制御部の動作ブロック図である。
【図9】図9のタイミングチャートである。
【図10】制御部の別の動作ブロック図である。
【図11】図10のタイミングチャートである。
【図12】従来の自動炊飯器の構成説明図である。
1 筐体
2 米櫃部
3 研米部
5 移送部
6 投入部
7 炊飯部
8 カバー
Claims (3)
- 【請求項1】 米を入れた米櫃部と、該米櫃部から取
り込んだ米を無水状態で研ぐ研米部と、該研米部で研が
れた米を移送管を介して回転するファンの空気流で移送
する移送部と、該移送部から移送された米を入れた釜を
加熱手段で加熱して炊飯する炊飯部と、予め定められた
シーケンスにしたがって前記炊飯部の炊飯動作等を制御
する制御部とを備え、前記研米部の駆動の停止後一定時
間経過して移送部の駆動を停止させるように構成したこ
とを特徴とする自動炊飯器。 - 【請求項2】 前記移送部の空気流を断続して送るよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載の自動炊飯
器。 - 【請求項3】 米を入れた米櫃部と、該米櫃部から取
り込んだ米を無水状態で研ぐ研米部と、該研米部で研が
れた米を移送管を介して回転するファンの空気流で移送
する移送部と、釜を加熱手段で加熱して御飯を炊く炊飯
部と、該炊飯部の釜に前記移送部から移送された米を投
入する投入部と、予め定められたシーケンスにしたがっ
て前記炊飯部の炊飯動作等を制御する制御部とを備え、
前記制御部により少なくも前記移送部の駆動の停止後一
定時間経過して投入部の駆動を停止させるように構成し
たことを特徴とする自動炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571491A JPH04236917A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 自動炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571491A JPH04236917A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 自動炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04236917A true JPH04236917A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11618792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP571491A Pending JPH04236917A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 自動炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04236917A (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP571491A patent/JPH04236917A/ja active Pending
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