JPH04236632A - バッチジョブ処理装置 - Google Patents

バッチジョブ処理装置

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JPH04236632A
JPH04236632A JP492291A JP492291A JPH04236632A JP H04236632 A JPH04236632 A JP H04236632A JP 492291 A JP492291 A JP 492291A JP 492291 A JP492291 A JP 492291A JP H04236632 A JPH04236632 A JP H04236632A
Authority
JP
Japan
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area
job
execution
storage device
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP492291A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fukumizu
武史 福泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP492291A priority Critical patent/JPH04236632A/ja
Publication of JPH04236632A publication Critical patent/JPH04236632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを用いた
バッチジョブの処理装置に関するものであり、特に、同
時に複数のジョブを並列処理可能なコンピュータにおい
て、ジョブの実行に必要となる記憶装置を充分に確保で
きない場合に適するバッチジョブ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、始めに本発明に関する技術環境に
ついて説明する。
【0003】コンピュータに投入する処理の一般的な様
子を図4に示す。ここで、コンピュータに投入する処理
をジョブ24と呼ぶこととする。ジョブ24へのインプ
ットデータ25,ジョブの実行結果としてのアウトプッ
トデータ26は記憶装置に記憶される。また、ジョブの
実行には、ワークデータを一時記憶する必要のあること
が多いので、ワークデータ27を記憶するためにも記憶
装置が使用される。ここで、記憶装置には磁気ディスク
などが使用されることが多い。
【0004】バッチ処理が定常業務である場合には、一
度に処理するデータ量がある程度固定化されるので、バ
ッチジョブの実行にあたり、インプットデータ,アウト
プットデータ,ワークデータとして記憶装置に確保する
領域の大きさは固定値として定められる場合が多い。こ
こで、アウトプットデータの様にジョブが終了しても記
憶装置から消えることのない領域を固定領域、ワークデ
ータの様にジョブの終了とともに解放される領域をワー
ク領域と呼ぶ。
【0005】ところで、バッチ処理の場合、インプット
データを投入してからアウトプットデータが出力される
までのレスポンスタイムは、オンライン処理ほど重要で
はない代わりに、一回の処理時間が長大であることが多
いので何回も再実行をする時間的余裕のない場合が多い
。ゆえに、バッチジョブにおいては、記憶装置の容量不
足などの原因でジョブが異常終了したりして再実行の手
間が発生しないこと、つまり安定走行を確保することが
重要である。
【0006】次に、従来のバッチジョブ処理装置につい
て図5を用いて説明する。従来のバッチジョブ処理装置
は、記憶装置28と、ジョブを実行する実行部29と、
ジョブの実行可否判断をする実行制御部30と、記憶装
置の領域管理部31とを有し、ジョブの実行時に実行制
御部30は領域管理部31に対し領域確保の要求を出し
、実行に必要な領域が記憶装置28の空き領域に確保で
きない場合、ジョブを異常終了させるというものである
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッチ
ジョブ処理装置には以下の問題点がある。
【0008】複数のジョブが同時に並列処理されるコン
ピュータにおいては、ジョブがどの様なタイミングで実
行され、何個のジョブが同時に実行されるか予測するこ
とは困難である。つまり、記憶装置に各ジョブの必要領
域が確保されたり解放されたりするタイミングを予測す
ることは出来ない。従って、たとえ個々のジョブの必要
領域の大きさが確定していたとしても、最大どれだけの
容量の記憶装置が必要となるかを確定させることは難し
い。そこで、充分な容量の記憶装置を使用することがで
きない場合には、他のジョブによって記憶装置が占有さ
れてしまうために、実行しようとするジョブのための必
要領域が確保できず、ジョブが異常終了してしまうケー
スが頻発する。結果としてバッチジョブの安定走行が確
保できず、再実行や記憶装置容量の変更などの余分な作
業が発生し、バッチ処理時間の増加を招いてしまうとい
う問題点がある。
【0009】また、ジョブの安定走行を確保するために
は、過大な容量をもつ記憶装置を備えざるを得ない。従
って、バッチジョブ処理装置において記憶装置にかかる
費用が増加するという問題点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のバッチジョブ処
理装置は、同時に複数のジョブを並列処理ための出力を
記憶する記憶装置と、前記記憶装置の使用中領域に関し
て、ジョブ終了後も残存する固定領域と実行中ジョブの
ワークデータの一時記憶場所として確保されているワー
ク領域とを区別し、前記記憶装置全体の固定領域とワー
ク領域と空き領域の大きさを監視する領域管理部と、ジ
ョブの実行要求を実行制御部に通知する実行要求部と、
ジョブの実行要求を受けた時に前記領域管理部に前記記
憶装置の現在の領域マップを問い合わせた結果が、空き
領域に、そのジョブの必要領域が確保できる第1の場合
は、ジョブを即時実行部に渡し、空き領域だけでは必要
領域を確保できないが、空き領域とワーク領域を合計す
ると必要領域を超える第2の場合は、ジョブの実行を一
時保留して待機させ、空き領域とワーク領域を加算して
も必要領域を確保できない第3の場合はジョブ実行拒否
通知を実行要求部に返却するアルゴリズムでジョブの実
行を制御し、他のジョブが終了してワーク領域が解放さ
れたときに前記第2の場合の処理による待機ジョブが存
在する場合は、再度前記領域管理部に領域マップを問い
合わせて待機ジョブの実行可能性を判定する実行制御部
と、ジョブを実行する実行部とを含むことを特徴とする
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示
す構成図である。この図に示すバッチジョブ処理装置は
、実行要求部1と実行制御部2と実行部3と領域管理部
4と記憶装置5によって構成される。
【0012】実行要求部1は、コンソールなどの入力装
置であり、例えばオペレータがジョブ実行要求を入力す
る。そして、実行要求部1は実行要求6を実行制御部2
に通知する。実行要求6には、そのジョブが新たに確保
する必要のある固定領域とワーク領域の大きさを算出す
るための情報が含まれている。
【0013】実行制御部2は、実行要求6を受けたら、
ジョブの実行前にそのジョブが必要とする固定領域とワ
ーク領域の大きさを算出する。その一例を図2に示す。 固定領域15は10メガバイト(以下メガバイトをMB
と略す)、ワーク領域16は10MBであり合計20M
Bの必要領域17が必要である。次に領域管理部4に現
在の記憶装置の領域マップ問合せ情報7を発行する。記
憶装置5には、固定領域とその瞬間に実行中であるジョ
ブ群のワーク領域、及び空き領域が存在する。図2の場
合、固定領域18は60MB、ワーク領域19は30M
B、空き領域20は10MBである。領域管理部4は、
それらの領域マップ8を実行制御部2に返却する。実行
制御部2は領域マップ8とジョブ実行のための必要領域
17とを比較して以下の3つに場合分けをする。
【0014】 (A)  空き領域  ≧  必要領域(B)  空き
領域  <  必要領域、かつ空き領域+ワーク領域 
 ≧必要領域 (C)  空き領域+ワーク領域  <  必要領域そ
して、(A)の場合は、即座にジョブが実行可能である
と判断し、ジョブ情報9を実行部に渡す。
【0015】(B)の場合は、即座にジョブが必要とす
る記憶装置を確保はできないが、他のジョブが終了して
ワーク領域が解放されて空き領域と変わればジョブの実
行が可能となるので、実行を一時保留して実行待行列1
0に待機させる。
【0016】(C)の場合は、ワーク領域がすべて解放
されたとしても必要領域が記憶装置に確保することは出
来ないので、実行エラー情報11を実行要求部1に返却
する。図2の場合は、空き領域20は10MBであり必
要領域17より小さいが、空き領域20+ワーク領域1
9は40MBであるので、必要領域17より大きい。よ
って上記(B)の場合に該当する。
【0017】実行制御部2は、実行部3からジョブ終了
情報12を受けた時に実行待行列10に待機ジョブが存
在していたら、領域管理部4に領域マップ問い合わせ情
報7を発行する。領域マップ8が領域管理部4から返答
されたら、再度上記の領域比較を行い、(A)の場合に
該当すれば待機していたジョブ情報9を実行部に渡す。 例えば、他ジョブの終了にともない、ワーク領域19が
すべて解放されたとする。すると空き領域は40メガバ
イトに増加するので、待機ジョブに関し上記(A)の状
態となるので、ジョブの実行が可能となる。
【0018】ジョブを実行する時にはジョブ情報9を実
行部3に渡す。実行部3は、そのジョブが記憶装置に確
保する固定領域15の大きさとワーク領域16の大きさ
13を領域管理部4に通知し、ジョブを実行する。領域
管理部4は、その情報をもとに記憶装置全体の固定領域
、ワーク領域、空き領域の情報を更新する。その様子を
図3に示す。固定領域21が10MB加算され70MB
に、ワーク領域22が10MB、空き領域23が20M
Bとなる。
【0019】また、実行部3は、ジョブが終了したら、
ジョブ終了情報12を実行制御部2に通知すると共に、
領域管理部4へ解放領域の大きさ14を通知する。領域
管理部4は、その情報をもとに記憶装置全体の固定領域
、ワーク領域、空き領域の情報を更新する。
【0020】以上の様にして、記憶装置という有限な資
源をもつ処理装置において、実行ジョブ群の必要領域が
記憶装置の上限を超えた場合にも、ワークデータの一時
記憶場所としての記憶装置を時間的に分割して使用する
ことができるので、ジョブの異常終了を防ぐことができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明のバッチジョブ処理装置は、ジョ
ブを実行しようとする際に記憶装置に必要領域が確保出
来ない場合にジョブの実行を異常終了させる代わりに、
記憶装置の固定領域とワーク領域を区別して使用領域の
大きさを管理し、ジョブを実行しようとする際に記憶装
置に必要領域を確保できない場合にも、ワーク領域が解
放されれば確保可能となり得る場合には実行を一時保留
という状態にし、他のジョブが終了してワーク領域が解
放される都度、保留ジョブの実行可能性を再判定するこ
とにより、記憶装置の容量不足に起因するジョブの異常
終了を防ぐことができるため、オペレータによるジョブ
の再実行や記憶装置の容量変更などの作業を行わずに済
むので、結果としてバッチ処理時間の短縮を図ることが
できる。また、ジョブの異常終了を防ぐために過大な容
量の記憶装置を備えなくても済むため、記憶装置にかか
る費用を削減することができる。結果として、時間と費
用の両面に関してバッチ処理の効率化を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッチジョブ処理装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】記憶装置の領域マップの一例を示す図である。
【図3】記憶装置の領域マップの一例を示す図である。
【図4】ジョブとデータの入出力関係を示すブロック図
である。
【図5】従来のバッチジョブ処理装置の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1    実行要求部 2    実行制御部 3    実行部 4    領域管理部 5    記憶装置 6    実行要求 7    領域マップ問い合わせ情報 8    領域マップ 9    ジョブ情報 10    実行待行列 11    実行エラー情報 12    ジョブ終了情報 13    固定領域とワーク領域の大きさ14   
 解放領域の大きさ 15    固定領域 16    ワーク領域 17    必要領域 18    固定領域 19    ワーク領域 20    空き領域 21    固定領域 22    ワーク領域 23    空き領域 24    ジョブ 25    インプットデータ 26    アウトプットデータ 27    ワークデータ 28    記憶装置 29    実行部 30    実行制御部 31    領域管理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同時に複数のジョブを並列処理ための
    出力を記憶する記憶装置と、前記記憶装置の使用中領域
    に関して、ジョブ終了後も残存する固定領域と実行中ジ
    ョブのワークデータの一時記憶場所として確保されてい
    るワーク領域とを区別し、前記記憶装置全体の固定領域
    とワーク領域と空き領域の大きさを監視する領域管理部
    と、ジョブの実行要求を実行制御部に通知する実行要求
    部と、ジョブの実行要求を受けた時に前記領域管理部に
    前記記憶装置の現在の領域マップを問い合わせた結果が
    、空き領域に、そのジョブの必要領域が確保できる第1
    の場合は、ジョブを即時実行部に渡し、空き領域だけで
    は必要領域を確保できないが、空き領域とワーク領域を
    合計すると必要領域を超える第2の場合は、ジョブの実
    行を一時保留して待機させ、空き領域とワーク領域を加
    算しても必要領域を確保できない第3の場合はジョブ実
    行拒否通知を実行要求部に返却するアルゴリズムでジョ
    ブの実行を制御し、他のジョブが終了してワーク領域が
    解放されたときに前記第2の場合の処理による待機ジョ
    ブが存在する場合は、再度前記領域管理部に領域マップ
    を問い合わせて待機ジョブの実行可能性を判定する実行
    制御部と、ジョブを実行する実行部とを含むことを特徴
    とするバッチジョブ処理装置。
JP492291A 1991-01-21 1991-01-21 バッチジョブ処理装置 Pending JPH04236632A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170010085A (ko) 2012-11-15 2017-01-25 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 부착물 제거 장치와, 상기 부착물 제거 장치를 이용한 증착 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170010085A (ko) 2012-11-15 2017-01-25 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 부착물 제거 장치와, 상기 부착물 제거 장치를 이용한 증착 시스템

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