JPH04235885A - エレベータのロープ拭掃装置 - Google Patents

エレベータのロープ拭掃装置

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Publication number
JPH04235885A
JPH04235885A JP3174359A JP17435991A JPH04235885A JP H04235885 A JPH04235885 A JP H04235885A JP 3174359 A JP3174359 A JP 3174359A JP 17435991 A JP17435991 A JP 17435991A JP H04235885 A JPH04235885 A JP H04235885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
rope
elevator
brush roll
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3174359A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael V Liebing
マイケル ブイ.リービング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JPH04235885A publication Critical patent/JPH04235885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/12Checking, lubricating, or cleaning means for ropes, cables or guides
    • B66B7/1276Cleaning means
    • B66B7/1284Cleaning means specially adapted for ropes or cables
    • B08B1/20

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータの巻上機
のロープを機械室内で、エレベータの運転中に拭掃する
ことのできる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータの巻上機のロープは、周期的
に防腐剤により潤滑されており、エレベータの昇降路内
の塵埃にさらされている。エレベータの駆動を正確に行
うためには、ロープと主駆動シーブ間の滑りを極力抑制
することが必要であり、このため多数の金属線を撚って
形成した比較的重量のある巻上機のロープを塵埃等の付
着していない状態に保持することが望ましい。さらに、
ロープの損傷等が容易に発見出来るようにする上でも、
ロープが清浄状態に保たれていることが望ましい。特に
、近年のエレベータの多くは、巻上機に連結された駆動
シーブにロープを摩擦係合して、かごを昇降駆動するよ
うに構成されている。このため、ロープの滑りは好まし
くない。
【0003】現在、巻上機のロープの清掃は、木製のハ
ンドル付きのワイヤブラシによって行われており、この
ブラシを、昇降動作時にロープがワイヤをこすりながら
移動するように機械室内に配置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在行われている上記
の清掃方法には、清掃効率及び耐久性の面で幾つかの問
題点がある。まず、ブラシが機械室に固定して設置され
ている為、ロープが往復動作をするときに常にブラシの
同一の部分を通過することになり、ロープに接触してい
る部分における摩耗が激しく、短期間に清掃効率が低下
してしまう。また、ブラシはロープの金属線部分には接
触するが、金属線間の凹部には侵入しにくくなっている
。これは、ロープの往復運動によりブラシの金属ワイヤ
もロープの移動軸線と平行にならって作用するが、ロー
プが金属線を撚って形成されているため、金属線及び凹
部はいずれもロープの移動軸線に対して所定の角度を有
しているため、ブラシが金属線部分のみに接触する結果
となってしまうためである。
【0005】本発明は、こうした現状に鑑みてなされた
もので、長寿命のロープ清掃装置を提供することを目的
としている。
【0006】本発明のもう一つの目的は、巻上機のロー
プに付着した塵埃等の汚れを効果的に拭掃することので
きる装置を提供することにある。
【0007】本発明のさらにもう一つの目的は、昇降路
及び機械室の任意の位置に安全に設置でき、保守及び修
理を容易に行うことの出来る装置を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の構成によれば、エレベータの巻上機のロ
ープに隣接して配置され、ロープに接触してエレベータ
運転時の該ロープの往復動作により該ロープ表面を拭掃
する略円筒状に形成されたブラシと、前記ブラシを回転
可能に支持して、ロープの往復動作に応じて前記ブラシ
を所定の回転軸線を中心に回転させて、前記ブラシの前
記ロープに対する接触位置を連続的に変化させるブラシ
支持手段とによって構成したことを特徴とするエレベー
タのロープ拭掃装置が提供される。
【0009】なお、前記ブラシの回転軸線は、ロープの
延長方向に対して傾斜して設定されており、前記ブラシ
がロープの凹部にも侵入できるように構成することが好
ましい。また、前記ブラシは、複数の円盤状ブラシディ
スクを回転軸線にそって設けられた回転軸に支持して構
成すると、保守や補修作業が容易となる。またさらに、
前記ブラシは前記回転軸上において所定の距離軸線方向
に移動可能に設けることにより、ブラシの摩耗を一層均
一化することが出来るものとなる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の好適実施例によるエレベー
タの巻上機のロープの拭掃装置を図面を参照しながら説
明する。図1及び図2は、エレベータの機械室2の一部
を示している。機械室2の床面6には、巻上機を構成す
る電動機4が周知の要領で固定されている。電動機の出
力軸には図示しない駆動シーブが減速機等を介して取り
付けられている。この駆動シーブには、巻上機のロープ
8が巻回されている。ロープ8は、機械室2の床面6に
形成した孔10を通ってエレベータの昇降路に伸びてお
り、かご、カウンタウエイト等に連結されている。孔1
0の近傍には、支持部材12が立設されている。この支
持部材12は、ブラシロール14を支持している。図2
に示すように、ブラシロール14は、支持部材12によ
って、各ロープ8の軸線に対して傾斜して、かつ回転可
能に取り付けられている。ブラシロール14の回転軸線
は、好ましくは、螺旋状に撚られたロープ8の金属線に
対して略直交するように傾斜され、ロープ8に摩擦係合
するブラシロール14が回転したときにその周面の移動
方向が、金属線並びに金属線間の凹部の方向に略一致す
るようにする。
【0011】ブラシロール14は、複数の円盤上のブラ
シディスクを並列に配置して構成されており、各ブラシ
ディスクには多数に金属製のブラシワイヤが植設されて
いる。ブラシロール14は、支持部材とともに本発明の
好適実施例によるロープ拭掃装置を形成している。
【0012】図3は、本発明の好適実施例によるロープ
拭掃装置の詳細を示すもので、説明の都合上、すべての
ブラシディスクを取り除いた状態で示されている。支持
部材12は、木製のベースプレート18と支持アーム2
2を両端より所定の角度で立設したスチール基板20に
よって構成されており、スチール基板20は、木製ベー
スプレート18にボルト止めされている。各支持アーム
22には、略三角形状の補強部材24が溶接等により固
定される。この補強部材の底辺部はスチール基板可撓翼
桁部材20に溶接等によって固定される。図示のように
二つの支持アーム22は相互に異なる長さに設定されて
おり、相互に平行に延長されている。好ましくは、この
支持アーム22の傾斜角度は、ロープ8の金属線の傾斜
角度に略等しく設定し、その傾斜方向をロープの金属線
の傾斜方向と一致する方向とする。両支持アーム22に
はフランジ26がボルト止めされている。ブラシロール
14の回転軸16は、その両端をフランジ26に挿通し
て取り付けられる。この時の支持アーム22に対する回
転軸16の角度は、略直角である。従って、前述したよ
うに、ブラシロールの回転軸線は、ロープ8の金属線の
延長方向に対する角度は略直角となる。
【0013】回転軸16のフランジ26の外側部分には
ロックカラー28が設けられており、両ロックカラーに
よって、回転軸16は、支持部材12に対して位置決め
される。回転軸16にはさらに、端部ディスク30及び
この端部ディスクを複数のブラシディスクを並列して形
成するブラシロール14の軸方向端部にロックするロッ
クカラー32を有している。ブラシディスクを回転軸1
6に装着してブラシロール14を形成する場合には、端
部ディスク30と対向するブラシディスク間に所定の間
隙を形成するように構成する。
【0014】上記のように構成した本発明の好適実施例
によるロープの拭掃装置においては、ロープ8の往復運
動に伴ってブラシロール14が回転して、常時ロープと
の接触位置を変化させながら、ロープ表面に付着した汚
れを拭掃する。このとき、ブラシロール14の周面の回
転方向は、ロープ8の金属線の傾斜方向に略一致してい
るので、ブラシの金属ワイヤは金属線間にも侵入するの
で、塵埃等のロープに付着した汚れを効果的に除去する
ことが出来る。さらに、本実施例においては、ブラシロ
ール14と端部ディスク30の間に回転軸線方向の遊び
を設けているので、ブラシロール14が軸方向にも移動
するので、ブラシロール全体の摩耗状態がほぼ均一とな
るので、ブラシの寿命を延長することが出来るものとな
る。
【0015】図4乃至図6は、本発明の実施例による拭
掃装置の種々の配置を示すもので、これらの図より明白
なように、本発明の拭掃装置の配設位置は、エレベータ
の機械室に限定されず、必要に応じて昇降路内、下部ピ
ット内等適宜の位置に配置することが出来るものである
【0016】
【発明の効果】上記のように本発明によるロープの拭掃
装置においては、ロープの往復運動に伴ってブラシロー
ルが回転して、常時ロープとの接触位置を変化させなが
ら、ロープ表面に付着した汚れを拭掃するので、従来の
ように固定点においてブラシがロープに接触する構成に
比べて、ブラシの摩耗を均一化することが出来、一定の
部分において極端な偏摩耗を生じることが効果的に防止
され、ブラシの寿命を飛躍的に延長することが出来るも
のとなる。さらに、本実施例においては、ブラシロール
が軸方向にも移動出来るように構成しているので、ブラ
シロール全体の摩耗状態がさらに一層均一化され、ブラ
シの寿命をさらに延長することが出来るものとなる。ま
た、ブラシロール1は回転軸線をロープの金属線の傾斜
方向に対して略直角に配設しているので、その周面の回
転方向は、ロープの金属線の傾斜方向に略一致している
ので、ブラシの金属ワイヤは金属線間にも侵入するので
、塵埃等のロープに付着した汚れを効果的に除去するこ
とが出来る。
【0017】なお、本発明は、上記の実施例の構成に限
定されるものではなく、材料、構成を適宜変更出来るも
のである。従って、特許請求の範囲の構成を逸脱しない
いかなる構成も本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例によるエレベータの巻上機
のロープ拭掃装置を設けた機械室の斜視図である。
【図2】図1の構成の要部を簡略化して示す正面図であ
る。
【図3】本発明の好適実施例によるロープ拭掃装置を拡
大して示す正面図である。
【図4】本発明のロープ拭掃装置の配置の一例を図式的
に示す図である。
【図5】本発明のロープ拭掃装置の配置の他例を図式的
に示す図である。
【図6】本発明のロープ拭掃装置の配置のさらに他の例
を図式的に示す図である。
【符号の説明】
2  機械室 4  電動機 6  床面 8  ロープ 10  孔 12  支持部材 14  ブラシロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エレベータの巻上機のロープに隣接し
    て配置され、ロープに接触してエレベータ運転時の該ロ
    ープの往復動作により該ロープ表面を拭掃する略円筒状
    に形成されたブラシと、前記ブラシを回転可能に支持し
    て、ロープの往復動作に応じて前記ブラシを所定の回転
    軸線を中心に回転させて、前記ブラシの前記ロープに対
    する接触位置を連続的に変化させるブラシ支持手段とに
    よって構成したことを特徴とするエレベータのロープ拭
    掃装置。
  2. 【請求項2】  前記ブラシの回転軸線は、ロープの延
    長方向に対して傾斜して設定されており、前記ブラシが
    ロープの凹部にも侵入できるように構成したことを特徴
    とする請求項1のエレベータのロープ拭掃装置。
  3. 【請求項3】  前記ブラシは、複数の円盤状ブラシデ
    ィスクを回転軸線にそって設けられた回転軸に支持して
    構成する請求項1又は2のエレベータのロープ拭掃装置
  4. 【請求項4】  前記ブラシは、前記回転軸上において
    所定の距離軸線方向に移動可能に設けられている請求項
    3のエレベータのロープ拭掃装置。
JP3174359A 1990-09-10 1991-06-19 エレベータのロープ拭掃装置 Pending JPH04235885A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/580,237 US5036563A (en) 1990-09-10 1990-09-10 Rotational elevator rope cleaning device
US580,237 1990-09-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04235885A true JPH04235885A (ja) 1992-08-24

Family

ID=24320269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3174359A Pending JPH04235885A (ja) 1990-09-10 1991-06-19 エレベータのロープ拭掃装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5036563A (ja)
JP (1) JPH04235885A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US5036563A (en) 1991-08-06

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990413