JPH0423523B2 - - Google Patents

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JPH0423523B2
JPH0423523B2 JP29586186A JP29586186A JPH0423523B2 JP H0423523 B2 JPH0423523 B2 JP H0423523B2 JP 29586186 A JP29586186 A JP 29586186A JP 29586186 A JP29586186 A JP 29586186A JP H0423523 B2 JPH0423523 B2 JP H0423523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
container
magnetic
water heater
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP29586186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63147419A (ja
Inventor
Kaoru Maekawa
Yoshiki Hama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29586186A priority Critical patent/JPS63147419A/ja
Publication of JPS63147419A publication Critical patent/JPS63147419A/ja
Publication of JPH0423523B2 publication Critical patent/JPH0423523B2/ja
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  • Cookers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水などの液体を収容して加熱、保温す
る電気湯沸し器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の電気湯沸し器としてたとえば実
開昭59−190128号公報に示されている構成のもの
が公知である。第5図にその構成を示し、湯沸し
器本体1の内部に、下端に発熱体2を備えた容器
3が設けられており、この容器3の底部と吐出口
4との間を揚水管5で接続し、湯沸し器本体1の
上端に備えた蓋体6のポンプ操作で容器3の内部
の液体を吐出口4より吐出パイプ7を介して吐出
させ、また湯沸し器の転倒時には前記揚水管5の
途中に設けた転倒流出防止弁8により密閉状態に
して内部の液体が外部に流出するのを防止するよ
うに構成されている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、湯沸し後の保温安
定時なら特に問題はないが、湯沸し途中において
転倒したり、転倒されたまま通電状態にあると、
密閉状態での湯沸しとなり、内部の液体や空気の
熱膨張により容器3の内圧が上がり、湯沸し器本
体1と蓋体6との間の隙間から熱湯が飛び出し、
場合によつては蓋体6が外れて内部の液体が溢れ
出ることもあり、危険であつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
器体の転倒通電をオフにして安全性を確保できる
ようにすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、器体の
下端周囲の一部にマグネツト吸着式のプラグを受
けるプラグ受けを有するとともに、このプラグ受
け内に、器体の底面より下方に突出する方向に付
勢されたレバーと連動する突き出しピンを臨ま
せ、前記レバーが器体底面から下動することによ
り前記突き出しピンで前記プラグをプラグ受けか
ら突き外すように構成したものである。
作 用 この構成により、器体が転倒した場合、プラグ
受け内に臨ませた突き出しピンによりプラグが突
き離されることとなり、通電がオフになり、内部
の液体や空気の加熱膨張による熱湯の飛び出しな
どの問題もなく、安全性を確保することができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第
4図に基づいて説明する。
図において、11は筒状の湯沸し器本体で、こ
の湯沸し器本体11の上端には合成樹脂製の注ぎ
口12が装着されている。13は前記注ぎ口12
の上部に装着された合成樹脂製の蓋体で、この蓋
体13は後部に設けた係合ピン14により注ぎ口
12に回転および着脱自在に取り付けられてい
る。前記湯沸し器本体11の内部にはステンレス
製の容器15が設けられ、この容器15の外底部
には湯沸し用の主発熱体と保温用の補助発熱体と
を一体化した発熱体16と、前記主発熱体を制御
するサーモスタツト17および補助発熱体を制御
するサーマルリードスイツチ18を密着固定して
いる。また前記サーマルリードスイツチ18には
温度ヒユーズ19を一体に設けている。20は前
記蓋体13のポンプ操作により容器15の内部の
液体を器体外へ導く揚水管で、この揚水管20の
上端には吐出口21が接続され、下端はエルボ2
2を介して容器15の下端内部連通されている。
なお、前記吐出口21の先端開口部は吐出パイプ
23の上端内部に位置するように構成され、また
この吐出口21と揚水管20との間には弁ケース
24で包まれた転倒流出防止弁25が介在されて
いる。
26は前記湯沸し器本体11の下端一部にマグ
ネツト吸着式のプラグ〔以下マグネツトプラグと
称す〕27を受けるために設けたプラグ受けで、
マグネツトプラグ27の内部にばね28により弾
性を持つて支持された2つの接点29,29に対
応した位置に2本のピン30,30が突設され、
これらピン30と30の間のほぼ中央には磁性板
31が装着されている。さらにプラグ受け26の
ほぼ中央および前記磁性板31には互いに連通す
る孔32a,32bが形成されており、前記湯沸
し器本体11の下端近傍の内面に水平方向の軸3
3を以つて枢支された突き出しピン34が嵌入し
ている。この突き出しピン34は前記湯沸し器本
体11の下端に設けられた基台35の孔35aか
ら下方に突出するレバー36と一体に形成され、
レバー36が基台35の孔35aから下方に突出
するとともに前記突き出しピン34が孔32a,
32bから外方に突出するようにばね37によつ
て付勢されている。
ところで前記マグネツトプラグ27にはこれを
前記プラグ受け26に嵌め込んだとき前記ピン3
0,30が嵌入できる孔38,38が形成されて
いる。またマグネツトプラグ27の内部には磁石
39が設けられているとともにこの磁石39を挟
んで磁性板40,40が設けられ、この磁性板4
0,40の先端部40a,40aはマグネツトプ
ラグ27から突出して前記プラグ受け26に設け
た磁性板31に対向している。したがつて、前記
磁性板40,40は前記磁石39により磁力が発
生して、マグネツトプラグ27をプラグ受け26
に嵌入した状態において磁性板40,40の先端
部40a,40aが前記磁性板31に当接して吸
着できるように構成されている。また、マグネツ
トプラグ27をプラグ受け26に嵌入したとき、
前記突き出しピン34は前記磁性板40,40の
先端部40a,40aの間に位置するように構成
されている。
上記の構成において、通常時は第1図に示すよ
うに器体の重量によりレバー36の先端が基台3
5の下側の床面41に当接してばね37の力に抗
して持ち上げられた状態で保持されれ、第2図に
示すように突き出しピン34の先端とマグネツト
プラグ27との間に隙間を有し、かつマグネツト
プラグ27に設けた磁石39により磁性板40,
40を介してプラグ受け26の磁性板31を吸着
することによりピン30,30と接点29,29
が電気的に接続され、電気湯沸し器は通電状態に
なつている。
また、第3図に示すように器体が転倒したとき
には前記レバー36の先端がばね37の付勢力に
より基台35の底面より突出する方向に前記軸3
3の周りで回動することにより突き出しピン34
が前記孔32a,32bから突出する方向に動作
する。これにより第4図に示すようにマグネツト
プラグ27は磁性板31から突き離され、前記ピ
ン30,30と接点29,29との接続が解除さ
れて通電がオフになり、密閉状態での湯沸しを防
ぎ、安全を確保するようになつている。
発明の効果 以上実施例の説明より明らかなように本発明に
よれば、次に述べるような効果が得られる。
1 器体転倒時にはプラグ受けよりマグネツトプ
ラグが外れて通電がオフになるため、転倒状態
での危険な湯沸しを防止することができる。
2 器体が転倒しやすいじゆうたんなどの安定性
の悪いところで使用した場合、レバーの先端が
器体下方に突出して突き出しピンも突出した状
態となり、プラグ受けにマグネツトプラグをセ
ツトすることができず、危険を未然に防止する
ことができる。
3 上記した安全性を確保するための構成がレバ
ーおよび突き出しピンを設けることによつて達
成でき、コスト面において非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもの
で、第1図は電気湯沸し器の縦断面図、第2図は
プラグ受けにマグネツトプラグを接続した状態を
示す拡大横断面図、第3図は器体が転倒した状態
を示す縦断面図、第4図は器体が転倒してプラグ
受けからマグネツトプラグが外れた状態を示す拡
大横断面図、第5図は従来の電気湯沸し器の縦断
面図である。 11…湯沸し器本体、15…容器、16…発熱
体、20…揚水管、21…吐出口、26…プラグ
受け、27…マグネツトプラグ、29…接点、3
0…ピン、31…磁性板、32a,32b…孔、
33…軸、34…突き出しピン、35…基台、3
5a…孔、36…レバー、37…ばね、38…
孔、39…磁石、40…磁性板、40a…先端
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 器体の下端周囲の一部にマグネツト吸着式の
    プラグを受けるプラグ受けを有するとともに、こ
    のプラグ受け内に、前記器体の底面より下方に突
    出する方向に付勢されたレバーと連動する突き出
    しピンを臨ませ、前記レバーが器体底面から下動
    することにより前記突き出しピンで前記プラグを
    プラグ受けから突き外すように構成した電気湯沸
    し器。
JP29586186A 1986-12-11 1986-12-11 電気湯沸し器 Granted JPS63147419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29586186A JPS63147419A (ja) 1986-12-11 1986-12-11 電気湯沸し器

Applications Claiming Priority (1)

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JP29586186A JPS63147419A (ja) 1986-12-11 1986-12-11 電気湯沸し器

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Publication Number Publication Date
JPS63147419A JPS63147419A (ja) 1988-06-20
JPH0423523B2 true JPH0423523B2 (ja) 1992-04-22

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ID=17826136

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WO2012032981A1 (ja) 2010-09-10 2012-03-15 オリンパス株式会社 単一発光粒子の光強度を用いた光分析方法
WO2012039352A1 (ja) 2010-09-21 2012-03-29 オリンパス株式会社 単一発光粒子検出を用いた光分析方法
WO2012050011A1 (ja) 2010-10-13 2012-04-19 オリンパス株式会社 単一発光粒子検出を用いた粒子の拡散特性値の測定方法
WO2012053355A1 (ja) 2010-10-19 2012-04-26 オリンパス株式会社 単一発光粒子の偏光特性を観測する光分析装置、光分析方法及びそのための光分析用コンピュータプログラム
WO2015052965A1 (ja) 2013-10-07 2015-04-16 オリンパス株式会社 単一発光粒子検出を用いた光分析装置、光分析方法及び光分析用コンピュータプログラム

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