JPH04234071A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH04234071A
JPH04234071A JP3161808A JP16180891A JPH04234071A JP H04234071 A JPH04234071 A JP H04234071A JP 3161808 A JP3161808 A JP 3161808A JP 16180891 A JP16180891 A JP 16180891A JP H04234071 A JPH04234071 A JP H04234071A
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JP
Japan
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weight
toner
pigment
image
carrier
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Application number
JP3161808A
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English (en)
Inventor
Linda J Nelson
リンダ ジェイ ネルソン
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0906Organic dyes

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナー、現像剤、及びカ
ラー画像形成方法を含む画像形成方法に関し、特に、本
発明は、1つの実施態様に於て、画像形成部材を帯電さ
せる工程、該部材上に高、中、及び低電位の領域を含む
潜像を生成する工程、正に帯電したカラー現像剤組成物
で低電位領域を現像〔1つの実施態様に於て放電領域現
像(DAD)と称す〕する工程、次に負帯電黒色現像剤
組成物で高電位領域を現像〔帯電領域現像(CAD)と
称す〕する工程、現像された画像を基体へ転写する工程
及び随意に画像を基体へ永久的に定着させる工程を含む
2色画像を得る方法に関する。本発明の1つの実施態様
に於て、例えば樹脂、主顔料としてPV  Fast 
 Blueのような正帯電性カラー顔料及び電荷増強用
添加剤としてのNeopen  Blue又はSuda
n  Blue  OSのような負帯電性顔料で構成さ
れる負帯電青色トナーで構成される正帯電カラー現像剤
組成物を低電位領域の現像のために選ぶことができ、そ
の後で、例えば樹脂、カーボンブラック及び電荷増強用
添加剤で構成される正帯電黒色トナーで構成される負帯
電黒色現像剤で高電位領域を現像し、カラー及び黒色の
両方の現像された画像を基体へ転写し、かつ例えば熱あ
るいは熱と圧力との組み合わせによって画像を基体へ永
久的に定着させることができる。もう1つの実施態様に
於て、負帯電トナーは樹脂粒子、PV  Fast  
Blueのような正帯電性顔料粒子、Neopen  
BlueOS又はSudan  Blue  OSのよ
うな負帯電性顔料粒子、及びメチル硫酸ジステアリルジ
メチルアンモニウムのような随意の既知電荷増強用添加
剤又はこれらの混合物で構成されることができ、添加剤
は例えば約0.5〜約2重量%のような種々の有効量で
存在することができ、かつこのトナーは例えばゼログラ
フィー画像形成及びプリンティングプロセスに於て低電
位領域の現像用に選ばれることができ、かつ高電位領域
の現像のためには正帯電黒色トナーを選ぶことができる
。1つの実施態様に於ける1つの正帯電トナーはPli
tonesTMのような樹脂粒子、PV  fast 
 Blueのようなカラー顔料粒子(例えば7重量%)
、及びメチル硫酸ジステアリルジメチルアンモニウムの
ような既知の電荷添加剤(例えば5重量%)で構成され
、かつ1つの負帯電トナーはPlitonesTM、P
V  Fast  Blue(例えば6重量%)、Ne
open  Blue(例えば1重量%)及びメチル硫
酸ジステアリルジメチルアンモニウムのような既知の電
荷添加剤(例えば0.5重量%)で構成され得る。本発
明の1つの現像方法実施態様に於て、その全記録が参照
文として本明細書に含まれるものとする米国特許第4,
078,929号に示された方法のために本発明のトナ
ー及び現像剤を選ぶことができる。
【0002】本発明のトナー及び方法に関連する1つの
利点は、特に黒色を除くカラー現像剤と本発明の1つの
実施態様に於ける黒色現像剤との間の相互作用が無い結
果として、1回の現像パスで高品質の2色画像が得られ
ることである。本発明に関連する他の利点には、現像後
実質的に背景付着が無い高品質画像の生成を可能にする
負帯電性カラートナーを含む摩擦帯電的に安定なカラー
現像剤の提供が含まれる。本発明の実施態様に於ける本
発明に関連するもう1つの利点は負帯電性顔料を電荷増
強用添加剤として用いることにより負帯電性トナー調合
物中の正帯電性顔料の使用が可能なことである。このこ
とは、実施態様に於て、負帯電性カラートナー中に非常
に広い範囲のカラー顔料の使用を可能にし、2種顔料の
使用によって単一顔料の使用では通常得られない範囲の
色空間用のトナー組成物が可能になる。
【0003】
【従来の技術】その全記載が参照文として本明細書に含
まれるものとする同時係属米国特許出願第500,33
5号中には、現像剤、トナー及びそれによる画像形成方
法が記載されている。該同時係属出願の1つの実施態様
に於て、(1)画像形成装置中の画像形成部材を帯電さ
せる工程、(2)高、中及び低電位の領域を含む潜像を
該部材上に生成する工程、(3)樹脂粒子、黒色以外の
カラー顔料粒子及びアルミニウム錯体電荷増強用添加剤
で構成されるカラー第1トナーとキャリヤ粒子とを含む
現像剤で、例えば導電性磁気刷子現像によって低電位領
域を現像する工程、(4)次に、樹脂、カーボンブラッ
クのような黒色顔料及び電荷増強用添加剤で構成される
トナーとキャリヤ粒子とで構成される第2黒色現像剤を
含む現像剤で導電性磁気刷子現像によって高電位領域を
現像する工程、(5)現像された2色画像を適当な基体
へ転写する工程、及び(6)画像へ基体へ定着させる工
程を含む2色画像の形成方法が提供される。上記同時係
属出願の1つの実施態様に於て、第1現像剤は、例えば
、有効量(例えば約70〜約98重量%)で存在し、ポ
リエステル、スチレン−ブタジエン重合体、スチレン−
アクリレート重合体、スチレン−メタクリレート重合体
、Pliolites、架橋スチレンアクリレート、架
橋スチレンメタクリレート(ここで、架橋成分は例えば
ジビニルベンゼンである)及びこれらの混合物からなる
群から選ばれる樹脂;有効量(例えば約1〜約15重量
%、好ましくは約1〜約3重量%)で存在する第1青色
顔料、特にPV  Fast  Blue;アルミニウ
ム錯体電荷増強用添加剤で構成される第1トナーを含み
、かつ第2現像剤は有効量(例えば約70〜約98重量
%)で存在し、かつポリエステル、スチレン−ブタジエ
ン重合体、スチレン−アクリレート重合体、スチレン−
メタクリレート重合体、Pliolites、架橋スチ
レンアクリレート、架橋スチレンメタクリレート(ここ
で架橋用成分は例えばジビニルベンゼンである)など及
びこれらの混合物からなる群から選ばれる樹脂、及び有
効量(例えば約1〜約15重量%、好ましくは約1〜約
5重量%)で存在する黒色顔料で構成される第2トナー
を含み、かつ前記黒色トナーはハロゲン化アルキルピリ
ジニウム、好ましくは塩化セチルピリジニウムのような
電荷増強用添加剤を含み、かつ1つの好ましい実施態様
に於て、黒色トナーは92重量%のスチレンn−ブチル
メタクリレート共重合体(58/42)、6重量%のR
egal  330(登録商標)カーボンブラック及び
2重量%の電荷増強用添加剤塩化セチルピリジニウムで
構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的は
トナー及びそれによる画像形成方法を提供することであ
る。本発明のもう1つの目的は、2色画像及び放電領域
現像画像を得るための、すなわち正に帯電された層状画
像形成部材の背景領域が現像される画像形成方法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的及
び他の目的は、本発明の実施態様に於て現像剤、トナー
及びこれらによる画像形成方法を提供することによって
達成され得る。本発明の1つの実施態様に於て、(1)
画像形成装置中の画像形成部材を帯電させる工程、(2
)該部材上に高、中及び低電位領域を含む潜像を生成す
る工程、(3)樹脂、正帯電性顔料及び負帯電性顔料で
構成されるカラー第1トナーとキャリヤ粒子とを含む現
像剤で、例えば導電性磁気刷子現像によって低電位領域
を現像する工程、(4)次に、樹脂、カーボンブラック
のような黒色顔料及び電荷増強用添加剤で構成される第
2現像剤を含む現像剤で導電性磁気刷子現像によって高
電位領域を現像する工程、(5)現像された2色画像を
適当な基体へ転写する工程、及び(6)画像を基体へ定
着させる工程を含む2色画像の形成方法が提供される。
【0006】本発明の1つの実施態様に於て、第1現像
剤は、例えば、有効量(例えば約70〜約98重量%)
で存在しかつポリエステル、スチレン−ブタジエン重合
体、スチレン−アクリレート重合体、スチレン−メタク
リレート重合体、Pliolites、架橋スチレンア
クリレート、架橋スチレンメタクリレート(ここで架橋
用成分は例えばジビニルベンゼンである)など及びこれ
らの混合物からなる群から選ばれる樹脂;有効量(例え
ば約1〜約15重量%、好ましくは約1〜約3重量%)
で存在する第1カラー正帯電性青色顔料、特にPV  
Fast  Blue;有効量(例えば約0.5〜約5
重量%、好ましくは約0.5〜1.0重量%)のNeo
pen  Blue、Sudan  Blue  OS
などのような第2カラー負帯電性顔料で構成される第1
トナーを含み、かつ第2現像剤は有効量(例えば約70
〜約98重量%)で存在しかつポリエステル、スチレン
−ブタジエン重合体、スチレン−アクリレート重合体、
スチレン−メタクリレート重合体、Pliolites
、架橋スチレンアクリレート、架橋スチレンメタクリレ
ート(ここで架橋用成分は例えばジビニルベンゼンであ
る)など及びこれらの混合物からなる群から選ばれる樹
脂;及び有効量(例えば約1〜約15重量%、好ましく
は約1〜約5重量%)で存在する黒色顔料で構成される
第2正帯電性トナーを含み、かつ上記黒色トナーはハロ
ゲン化アルキルピリジニウム、メチル硫酸ジステアリル
ジメチルアンモニウムのような電荷増強用添加剤、電荷
増強用添加剤の混合物〔その全記載が参照文として本明
細書に含まれるものとする同時係属米国特許出願第39
6,497号(D/89261)、米国特許第4,93
7,157号(D/89260)及び米国特許第4,9
04,762号(D/89059)参照〕及び1つの実
施態様に於て塩化セチルピリジニウムを含むことができ
る。1つの実施態様に於て、黒色トナーは92重量%の
スチレンn−ブチルメタクリレート共重合体(58/4
2)、6重量%のRegal  330(登録商標)カ
ーボンブラック及び2重量%の電荷増強用添加剤塩化セ
チルピリジニウムで構成される。上記トナーは、トナー
導電率及び粉体流動性を制御する主目的のために、有効
量(例えば約0.1〜約3重量%)のコロイド状シリカ
、金属塩、脂肪酸金属塩(その全記載が参照文として本
明細書に含まれるものとする米国特許第3,590,0
00号、第3,655,374号、第3,900,58
8号及び第3,983,045号参照)、金属酸化物な
どのような添加剤を表面又は外部成分として含むさとが
できる。
【0007】本発明の1つの実施態様に於けるカラー現
像剤用の負帯電性トナーはポリエステル、スチレン−ブ
タジエン重合体、スチレン−アクリレート重合体、スチ
レン−メタクリレート重合体及び同種の架橋重合体のよ
うな樹脂、PV  FastBlueのような正摩擦帯
電性顔料、摩擦電荷(tribo)を例えば−10mc
/g〜−25mc/gの範囲に調節するための電荷増強
用添加剤としてNeopen  Blue又はSuda
n  Blue  OSのような負摩擦帯電性第2顔料
及び30秒以下のトナー帯電速度を得るための無色の電
荷増強用添加剤で構成されることができる。単一の無色
電荷増強用添加剤がトナー物質の表面へ適用される以外
は成分の大部分を溶融混合することができる。トナーの
負帯電性は、約0.5〜5.0重量%、好ましくは約0
.5〜約1.0重量%の範囲の濃度で用いられる電荷増
強用添加剤としての負帯電性顔料の使用によって得られ
る。トナーの色は2種の顔料の比を変えることによって
調節される。混合性は大部分中への無色電荷調節剤及び
表面上への無色成分の使用によって調節される。
【0008】本発明の1つの実施態様に於けるカラー現
像剤用のキャリヤは約25〜約225μmの平均直径を
有する鋼コアと、メチルターポリマー、ポリメチルメタ
クリレート及び約35〜約65重量%のポリメチルメタ
クリレートと約35〜約65%のクロロトリフルオロエ
チレン−塩化ビニル共重合体とのブレンドからなる群か
ら選ばれるコア上のコーティングとで構成されることが
でき、コーティングはコーティングの0〜約40重量%
のカーボンブラックのような導電性粒子を含み、かつコ
ーティング重量はキャリヤの約0.2〜約3重量%であ
る。第2黒色現像剤用のキャリヤは約25〜約225μ
mの平均直径を有する鋼コアと、0〜約40重量%の導
電性粒子を含みかつコーティング重量がキャリヤの約0
.4〜約1.5重量%であるクロロトリフルオロエチレ
ン−塩化ビニル共重合体;キャリヤの約0.01〜約0
.2重量%のコーティング重量に於けるポリ弗化ビニル
、Kynar;及びキャリヤの約0.01〜約0.2重
量%のコーティング重量に於けるポリ塩化ビニルからな
る群から選ばれるコア上のコーティングとで構成される
ことができる。他の有効なキャリヤを選ぶことも可能で
あり、その幾つかは後で特別に示される。
【0009】本発明の1つの実施態様に於て、青色トナ
ーは約70〜約90%の量のスチレンブタジエン、約3
〜約10%の濃度の主着色剤としてPV  Fast 
 Blueのような正帯電性青色顔料、約0.5〜約2
.0%の濃度の電荷増強剤としてのNeopen  B
lue又はSudan  Blueのような正帯電性青
色顔料、約0.1〜約1.0%の濃度のDDAMS(メ
チル硫酸ジステアリルジメチルアンモニウム)のような
電荷増加剤で構成されることができる。トナー成分を押
出法で溶融混合し、通常のエアマイクロナイザーを用い
て微粉化し、通常の粒子分級技術を用いてCoulte
r  Counter法で測定するとき約9〜11μm
の中央直径に分級する。
【0010】本発明の方法のために選ばれる画像形成部
材の例は3つの異なる電位レベルを保持することができ
るどんなタイプのものでもよい。一般に、非晶質シリコ
ン、米国特許第4,265,990号(その全記載が参
照文として本明細書に含まれるものとする)に記載され
ているような層状有機物質などのような、ゼログラフィ
ー、イオノグラフィー又は他の電子写真プロセスに用い
るために適当な種々の誘電性又は光導電性絶縁性物質を
用いることができる。
【0011】感光性画像形成部材は負帯電、正帯電又は
その両方であることができ、表面上に形成される潜像は
正又は負電位又はその両方からなることができる。感光
性画像形成部材は負又は正にあるいてはその両方に帯電
されることができる。1つの実施態様に於て、画像はす
べて同じ極性の3つの異なるレベルの電位からなる。電
位のレベルは、電位が少なくとも100ボルト、好まし
くは200ボルト以上隔てられるように充分に異なって
いなければならない。例えば、画像形成部材上の潜像は
−800、−400及び−100ボルトの電位領域から
なることができる。さらに、電位レベルは電位範囲から
なっていてもよい。例えば、潜像は約−500〜約−8
00ボルトの範囲の高電位レベル、約−400ボルトの
中電位レベル、及び約−100〜約−300ボルトの範
囲の低電位レベルからなることができる。100ボルト
の電位で1つのカラーの灰色領域を高範囲で現像しかつ
別のカラーの灰色領域を低範囲で現像して高範囲と低範
囲とを分離しかつ中間の未現像範囲を構成するように広
い領域にわたる電位レベルを有する画像をつくることが
できる。この状況下で、0〜約100ボルトは高電位レ
ベルを中間電位レベルから分離することができ、かつ0
〜約100ボルトは中間電位レベルを低電位レベルから
分離することができる。層状有機感光体を用いるとき、
好ましい電位範囲は高電位としては約−700〜約−8
50ボルト、中電位としては約−350〜約−450ボ
ルト、低電位としては約−100〜約−180ボルトで
ある。これらの値は用いる画像形成部材のタイプによっ
て異なる。
【0012】3つの電位レベルを含む潜像(以下3レベ
ル像と称す)は、その全記載が参照文として本明細書に
含まれるものとする米国特許第4,078,929号中
に示されているような種々の適当な方法のいずれかによ
って画像形成部材上に形成されることができる。例えば
、画像形成部材を最初に暗室中で一様に単一極性に帯電
させ、次に該部材を、白色画像と黒色画像の両方を上に
有する灰色の紙のような、背景領域よりも明るい領域と
暗い領域との両方を有する原画に対して露出するゼログ
ラフィー方法によって3レベル電荷パターンを画像形成
部材上に形成することができる。1つの実施態様に於て
、ラスターアウトプットスキャナー(raster  
output  scanner)、光学的変調レーザ
ー光によって、一様に帯電された画像形成部材を走査す
るとき3レベル電荷パターンを形成することができる。 この実施態様に於ては、光源を切ることによって高電位
領域が形成され、画像形成部材を部分出力の光源に露出
することによって中電位領域が形成され、かつ画像形成
部材を全出力の光源に露出することによって低電位領域
が形成される。他の電子写真及びイオノグラフィー潜像
生成方法も使用可能である。
【0013】一般に、本発明の方法では、画像のハイラ
イト領域は黒色以外のカラーを有する負帯電トナーを含
む現像剤で現像されるが、画像の残りの部分は本明細書
中で示される黒色現像剤で現像される。一般に、2つの
現像剤間の相互作用を最小にし、それによって黒色画像
の高品質を保つために、ハイライトのカラー部分を最初
に現像する。
【0014】現像は、一般に、その全記載が参照文とし
て本明細書に含まれるものとする米国特許第2,874
,063号に記載されている磁気刷子現像法によって行
われる。この方法はトナー及び磁性キャリヤ粒子を含む
現像剤の磁石による運搬を伴う。磁石の磁界は磁性キャ
リヤを刷子様形状で整列させ、かつこの“磁気刷子”を
感光体の静電像担持表面と接触させる。トナー粒子は感
光体の未放電領域への静電引力によって刷子から静電像
へ引きつけられ、像の現像が起こる。本発明の方法では
、現像剤が導電性キャリヤ粒子を含み且つバイアスされ
た磁石からキャリヤ粒子を通って感光体への間に電界を
導くことができる導電性磁気刷子方法が一般に好ましい
。導電性磁気刷子現像は、一般に本発明の方法のために
有効な約200ボルトの比較的小さい現像電位が一般に
本発明の方法には有効であるという点で、一般に本発明
の方法のために用いられ、導電性現像は、これらの現像
電位の下で充分なトナーを感光体へ与えて受容できる画
像濃度を生ずることを保証する。導電性現像は、1つの
カラーの画像の縁部の回りに起こる。フリンジ磁界が他
方のカラーのトナーで現像されないことを保証するため
にも好ましい。
【0015】現像工程中、現像剤ハウジングは現像され
る電位レベルと画像形成部材上の中電位レベルとの間の
電圧へバイアスをかける。例えば、もし潜像が約−80
0ボルトの高電位レベル、約−400ボルトの中電位レ
ベル及び約−100ボルトの低電位レベルを含むならば
、高電位レベル領域を現像する正帯電トナーを含む現像
剤ハウジングは約−500ボルトにバイアスをかけるこ
とができ、低電位領域を現像する負帯電トナーを含む現
像剤ハウジングは約−300ボルトへバイアスをかける
ことができる。これらのバイアスは正帯電トナーで現像
される高電位領域について約−200ボルトの現像電位
をもたらし、負帯電トナーで現像される低電位領域につ
いて約+200ボルトの現像電位をもたらす。カラー現
像剤ハウジング上のバイアスと黒色現像剤ハウジング上
のバイアスとの間の中間電圧に背景を保つことによって
背景付着が抑制される。一般に、中電位レベルより約1
00〜約150ボルト高い電位へ正トナー含有ハウジン
グにバイアスをかけかつ中電位レベルより約100〜約
150ボルト低い電圧へ負トナー含有ハウジングにバイ
アスをかけることが好ましいが、これらの値はこれらの
範囲外になることもあり得る。
【0016】現像される像は、次に、紙、透明画材料な
どのような適当な基体へ転写される。転写前に、現像さ
れた像へ両方のトナーを同じ極性に帯電させるためにコ
ロトロンによって電荷を印加し、かくして転写を増強す
ることが好ましい。転写は、基体の背面をトナーの極性
と反対の極性にコロトロンで帯電させることによるなど
の任意の適当な手段で行うことができる。転写された画
像は、次に、任意の適当な手段によって基体へ永久的に
定着される。本発明のトナーのためには、熱及び圧力の
印加による溶融定着が好ましい。
【0017】本発明の方法のために適した現像剤組成物
はトナーとキャリヤとを含む。1つの実施態様に於て、
導電性磁気刷子(cmb)現像システムのためにキャリ
ヤは一般に導電性であり、本発明の1つの実施態様に於
ては、電源に接続された電線を有する試験セルで測定す
るとき、例えば約10−14 〜約10−6、好ましく
は約10−11 〜約10−7(Ω・cm)−1の導電
率を示す。導電率は、一般に、キャリヤコアの選択及び
キャリヤコアの部分的コーティングによるコーティング
によって制御され、あるいはカーボンブラックを含むコ
ーティングでコアを被覆することによってキャリヤを導
電性にする。さらに、不規則な形のキャリヤ粒子表面及
び約0.2〜約5のトナー濃度が一般に現像剤を導電性
にする。1つの実施態様に於てトナー粒子表面へ0.1
〜0.5%の量のステアリン酸亜鉛のような表面添加剤
の添加も現像剤を導電性にし、導電率のレベルは添加剤
の濃度の増加と共に上昇する。特に挙げないが導電性を
有するものを含む他のキャリヤも選ぶことができ、その
全記載が参照文として本明細書に含まれるものとする米
国特許第4,833,736号、及びその全記載が参照
文として本明細書に含まれるものとする同時係属米国特
許出願第136,791号及び第136,792号中で
示されるようなキャリヤが含まれる。1つの実施態様に
於て、上記キャリヤは摩擦帯電系列中で近接していない
2つの重合体コーティングを有するコアを含む。
【0018】特に、1つの実施態様に於ける本発明の現
像剤のためのキャリヤは、一般に、約25〜約215μ
m、好ましくは約50〜約150μmの平均直径を有す
るHoeganoes  Anchor  Steel
  Gritのような、好ましくは酸化されていない、
フェライト、鉄または鋼のコアを含む。これらのキャリ
ヤコアは、コーティング物質中に均一に分散された、米
国特許第3,533,835号(その全記載は参照文と
して本明細書に含まれるものとする)中に記載されてい
るようなカーボンブラック又は他の導電性粒子のような
導電性粒子0〜約40重量%を含むメチルターポリマー
(例えば、その全記載が参照文として本明細書に含まれ
るものとする米国特許第3,467,634号及び第3
,526,533号参照)の溶液コーティングによって
、キャリヤの約0.2〜約3重量%、好ましくは約0.
4〜約1.5重量%のコーティング重量で被覆される。 又、キャリヤコーティングはポリメチルメタクリレート
の0〜約40重量%、好ましくは約10〜約20重量%
の量の導電性粒子を含むポリメチルメタクリレートを含
むことができ、この場合には、コーティング重量はキャ
リヤの約0.2〜約3重量%、好ましくは約1重量%で
ある。カラー現像剤のキャリヤのためのもう1つのキャ
リヤコーティングはOccidental  Petr
oleum  CompanyからOXY461として
市販されているクロロトリフルオロエチレン−塩化ビニ
ル共重合体約35〜約65重量%とポリメチルメタクリ
レート約35〜約65重量%とのブレンドであって、0
〜約40重量%、好ましくは約20〜約30重量%の量
の導電性粒子を含むブレンドを含み、この場合、コーテ
ィング重量はキャリヤの約0.2〜約3重量%、好まし
くはキャリヤの約1重量%である。好ましくは、キャリ
ヤコーティングは溶液コーティング法でキャリヤコア上
に被覆される。
【0019】典型的なトナー樹脂には、スチレンアクリ
レート、スチレンメタクリレート、ポリエステル、Go
odyear  Chemical  Company
から市販されているPliolites(登録商標)、
Pliotones(登録商標)、スチレン−ブタジエ
ン重合体、特に、GoodyearからPliolit
e(登録商標)はPliotone(登録商標)として
市販されている樹脂のような、スチレン部分が約83〜
約93重量%、好ましくは約88重量%の量で存在しか
つブタジエン部分が約7〜約17重量%、好ましくは約
12重量%の量で存在するスチレン−ブタジエン共重合
体が含まれる。スチレン−n−ブチルメタクリレート重
合体、特にスチレン部分が約50〜約70重量%、好ま
しくは約58重量%の量で存在しかつn−ブチルメタク
リレート部分が約30〜約50重量%、好ましくは約4
2重量%の量で存在するスチレン−n−ブチルメタクリ
レート共重合体も適当である。これらの樹脂の混合物も
適当である。さらに、スチレン部分が約50〜約80重
量%、好ましくは約65重量%の量で存在しかつn−ブ
チルメタクリレート部分が約50〜約20重量%、好ま
しくは35重量%の量で存在するスチレン−n−ブチル
メタクリレートが特に適当である。この樹脂は一般に約
80〜約98.8重量%の量で存在する。
【0020】黒色を除く適当なカラーを正帯電トナー顔
料には、HoechstCelaneseから市販され
ているPV  Fast  Blue、BASFから市
販されているHeliogen  Blue、シアン、
マゼンタ、黄色、赤色、褐色、青色又はこれらの混合物
(例えばその全記載の参照文とし本明細書に含まれるも
のとする米国特許第4,883,736号参照)。一般
に、上記顔料は有効量、例えば約1〜約15重量%、好
ましくは約1〜約3重量%の量で存在する。
【0021】負帯電顔料の例には、BASFから市販さ
れているNeopen  Blue及びBASFから市
販されているSudan  Blue  OSが含まれ
る。一般に、上記顔料は有効量、例えば約0.5〜約5
重量%、好ましくは約0.5〜約1重量%の量で存在す
る。この第2顔料はトナーマトリックスのバルクへ混合
され、その主機能はトナーの摩擦電荷を1つの実施態様
に於て約−10〜−25mc/gの負電荷に調節するこ
とである。顔料の化学構造には、1つの実施態様に於て
この機能を与えるアニオン塩のような負帯電性種が含ま
れる。
【0022】上記トナーは既知のFaraday  C
age法で測定するとき負摩擦電荷を有し、電荷は、例
えば−10〜−40マイクロクーロン/g、好ましくは
約−5〜約−25マイクロクーロン/gであり、混合時
間は既知の電荷スペクトログラフで測定するとき、約1
5〜約60秒、好ましくは約15〜約30秒である。現
像剤がカラー顔料の代わりに黒色顔料を選ぶこと以外は
上記カラー現像剤と同様な成分で構成されかつ電荷増強
用添加剤が、例えば約0.1〜約10重量%、好ましく
は約1〜約5重量%の有効量で存在する、例えば塩化ア
ルキルピリジニウム、好ましくは塩化セチルピリジニウ
ム又はメチル硫酸ジステアリルジメチルアンモニウムで
ある、カーボンブラックのような顔料を有する正帯電ト
ナーで構成される黒色現像剤が高電位の現像には通常選
ばれる。本発明の方法のために適した黒色現像剤の例は
トナーとキャリヤとを含む。キャリヤは、本発明の1つ
の実施態様に於て、Occinental  Petr
oleum  CompanyからOXY461として
市販されているクロロトリフルオロエチレン−塩化ビニ
ル共重合体のコーティングを有し、かつコーティングが
約0.4〜約1.5重量%のコーティング重量でコーテ
ィング中に均一に分散された導電性粒子0〜約40重量
%を含む、約25〜約215μm、好ましくは約50〜
約150μmの平均直径を有するHoeganoes 
 Anchor  Steel  Gritのようなフ
ェライト、鋼又は鋼コアを含む。このコーティングは、
一般に、メチルエチルケトン又はトルエンのような適当
な溶媒からキャリヤコア上へ溶液コーティングされる。 別法では、キャリヤコーティングはキャリヤの約0.0
1〜約0.2重量%、好ましくは約0.05重量%のコ
ーティング重量で存在する、E.I.Du  Pont
  de  Nemours  and  Compa
nyからTedlar(登録商標)として市販されてい
るポリ弗化ビニルのコーティングを含むことができる。 このポリ弗化ビニルコーティングは、一般に、キャリヤ
コアを粉末状のポリ弗化ビニルで被覆し、次に加熱して
コーティングを溶融させる粉末コーティング法でコア上
へ被覆され。1つの好ましい実施態様に於て、キャリヤ
は酸化されていない鋼コアを含み、このコアをポリ弗化
ビニル(Tedlar(登録商標))と混合するが、こ
の場合、ポリ弗化ビニルはコアの約0.05重量%の量
で存在する。この混合物を、次に、キルン中、約204
.4℃(400°F)で熱処理してポリ弗化ビニルコー
ティングをコアへ融着させる。得られたキャリヤは約7
.6×10−10 (Ω・cm)−1の導電率を示す。 随意に、Pennwalt  Corporation
からKynar(登録商標)として市販されているポリ
弗化ビニリデンの追加コーティングを、黒色現像剤中の
キャリヤの第1コーティングの上に、約0.01〜約0
.2重量%のコーティング重量で粉末コーティングする
ことができる。黒色現像剤用のキャリヤは、一般に、約
10−14 〜約10−7、好ましくは約10−12 
〜約10−9(Ω・cm)−1の導電率を有する。上に
挙げた同時係属出願のキャリヤ及び(又は)本発明の1
つの実施態様中に示した範囲外の導電率を有するキャリ
ヤを含む他のキャリヤを選ぶこともできる。
【0023】正トナー用トナー樹脂の例には、ポリエス
テル、スチレン−ブタジエン重合体、スチレンアクリレ
ート重合体、及びスチレン−メタクリレート重合体、特
にスチレン部分が例えば約50〜約65重量%、好まし
くは約65重量%の有効量で存在し、かつn−ブチルメ
タクリレート部分が約20〜約50重量%、好ましくは
約42重量%の量で存在するスチレン−n−ブチルメタ
クリレート共重合体が含まれる。一般に、樹脂は約80
〜約98.8重量%の量で、好ましくは92重量%の量
で存在する。適当な顔料には、Cabot  corp
orationから市販されているRegal(登録商
標)330を含むカーボンブラック、ニグロシンなどが
含まれる。(例えば、その全記載が参照文として本明細
書に含まれるものとする米国特許第4,883,376
号参照)。一般に、顔料は約1〜約15重量%の量で、
好ましくは約6重量%の量で存在する。
【0024】例えば、カーボンブラック、マグネタイト
又はこれらの混合物のような黒色顔料を含む正帯電トナ
ーに関しては、電荷増強用添加剤としてハロゲン化アル
キルピリジニウム、好ましくは塩化セチルピリジニウム
(その全記載が参照文として本明細書に含まれるものと
する米国特許第4,298,672号参照)、有機硫酸
塩及びスルホン酸塩(その全記載が参照文として本明細
書に含まれるものとする米国特許第4,338,390
号参照)、メチル硫酸ジステアリルジメチルアンモニウ
ム(DDAMS)(その全記載が参照文として本明細書
に含まれるものとする米国特許第4,560,635号
参照)、硫酸水素第四アンモニウム、これらの混合物な
どが選ばれる。このトナーは、通常、約10〜約45マ
イクロクーロン/g、好ましくは約5〜約25マイクロ
クーロン/gの正電荷を有するが、この電荷は、カラー
現像剤の場合と同様に、存在する電荷増強用添加剤の量
、トナー樹脂、顔料、キャリヤコア、及びキャリヤコア
用に選ばれるコーティングのような他方の組成物の正確
な組成、及び約15〜約60秒、好ましくは約15〜約
30秒の混合時間を含む数多くの既知の因子に依存する
。 これらの添加剤は、例えば約0.1〜約20重量%、好
ましくは約1〜約10重量%の種々の有効量で存在する
。 カラートナー組成物の製造に於て、通常、トナー樹脂、
顔料及び電荷増強用添加剤で構成される得られた生成物
を微粉化及び分級にかけることができる。分級は主とし
て望ましくないライン及び実質的に非常に大きい粒子を
除去して例えば約5〜約25μm、好ましくは約10〜
約20μmの平均体積直径(average  vol
ume  diameter)を有するトナー粒子を得
ることを可能にする。
【0025】さらに、Degussaから市販されてい
るAerosil(登録商標)R972、Aerosi
l(登録商標)R976、Aerosil(登録商標)
R812などのようなコロイド状シリカ及び金属塩又は
ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸カドミウムのような
脂肪酸の金属塩などの外部添加剤をトナー、特に本発明
の実施態様に於けるカラートナーの表面上でブレンドす
ることができる。これらのブレンドされた添加剤を表面
に有するトナーは、その全記載が参照文として本明細書
に含まれるものとする米国特許第3,590,000号
、第3,720,617号、第3,900,588号及
び第3,983,045号のような先行技術中に記載さ
れている。一般に、1つの実施態様に於て、シリカはト
ナーの約0.1〜2重量%、好ましくは約0.3重量%
の量で存在し、ステアリン酸塩はトナーの約0.1〜約
2重量%、好ましくは約0.3重量%の量で存在する。 これら2種の外部添加剤の量を変えることによってトナ
ーの電荷レベル及び導電率を調節することができる。例
えば、シリカ量の増加は、一般に、負方向で摩擦帯電電
荷を調節し、新しいトナーがキャリヤと接触した後摩擦
帯電的に帯電されるようになるための所要時間量の目安
である混合時間を改良する。さらに、ステアリン酸塩の
増加は混合時間を改良し、現像剤組成物をより導電性に
し、正方向で摩擦帯電電荷を調節しかつ不感湿性を改良
する。
【0026】本発明の方法のために選ばれる現像剤組成
物は、一般に、種々の有効量のキャリヤとトナーとを含
む。一般に、約0.5〜約5重量%のトナーと約95〜
約99.5重量%のキャリヤとを混合して現像剤を調合
する。トナー対キャリヤの比は変わり得る。例えば、本
発明の方法のために用いられる画像形成装置は約55重
量%のトナーと約45重量%のキャリヤとを含むカラー
現像剤で補充されることができる。カラートナーの摩擦
帯電電荷は、一般に、約−10〜約−30、好ましくは
約−15〜約−20マイクロクーロン/gであるが、値
はこの範囲外であることもできる。カラートナーの粒径
は、一般に、体積平均直径が約7〜約20μm、好まし
くは体積平均直径が約13μmであるが、値はこの範囲
外であることができる。
【0027】本発明の黒色正帯電トナーは、少なくとも
約80%の重合体連鎖が1連鎖末端でヒドロキシル基で
末端封鎖されている完全飽和炭化水素主鎖を含む鎖状重
合体アルコールを外部添加剤として随意に含むこともで
きる。鎖状重合体アルコールは一般式CH3(CH2)
n CH2 OH(ここでnは約30〜約300、好ま
しくは約30〜約50の数である)のアルコールである
(その全記載の参照文として本明細書に含まれるものと
する米国特許第4,883,736号参照)。このタイ
プの鎖状重合体アルコールは、一般に、Petroli
te  Chemical  CompanyからUn
ilinTMとして市販されている。鎖状重合体アルコ
ールは、一般に、トナーの約0.1〜約1重量%の量で
存在する。
【0028】本発明の黒色現像剤組成物は、1つの実施
態様に於て、約1〜約5重量%のトナーと約95〜約9
9重量%のキャリヤとを含む。トナー対キャリヤの比は
変わることができる。例えば、本発明の方法のために用
いられる画像形成装置は約65重量%のトナーと約35
重量%のキャリヤとを含むカラー現像剤で補充されるこ
とができる。黒色トナーの摩擦帯電電荷は、一般に約+
10〜約+30、好ましくは約+13〜約18マイクロ
クーロン/gであるが、値はこの範囲外であってもよい
。黒色トナーの粒径は、一般に体積平均直径が約8〜約
13μm、好ましくは体積平均直径が約11μmである
が、本発明の目的が達成されるならば、値はこの範囲外
であってもよい。本発明のキャリヤ粒子のコーティング
は、コーティング物質の乾燥粉体をキャリヤ粒子の表面
へ適用し、かつ熱によってコアへ融着させる粉体コーテ
ィング;コーティング物質を溶媒に溶解し、得られた溶
液をタンブリングによってキャリヤ表面へ適用する溶液
コーティング、あるいはキャリヤ粒子を空気流で空中へ
吹き出し、コーティング物質と溶媒とを含む霧化溶液を
、約1〜約5、好ましくは約1〜約3重量%の所望のコ
ーティング重量が得られるまで空中キャリヤ粒子上へ反
覆して吹き付ける流動床コーティングのような任意の適
当な方法で行うことができる。
【0029】本発明のトナーは、樹脂、顔料、及び電荷
制御添加剤をドライブレンディングし、この混合物を押
出機に入れ、混合物を溶融かつ混合し、押出し、かつ押
出されたものをペレット形にすることを含む連続方法で
ある押出しのような方法で製造される。ペレットをグラ
インディング又はジェット粉砕によって粒径をさらに減
少させ、次に粒子径によって分級する。本発明の1つの
実施態様に於ては、約10〜約25、好ましくは10〜
約15μmの平均粒径を有するトナー組成物を調合する
ことができる。次に、鎖状重合体アルコール、シリカ、
又はステアリン酸亜鉛のような外部添加剤を、粉体ブレ
ンダー中で、分級されたトナーとブレンディングする。 次に、トナーとキャリヤとを、一般に約0.5〜約5重
量%のトナーと約95〜約99.5重量%のキャリヤと
の量で混合することによって、本発明の現像剤が得られ
る。 例えばバンバリー中で成分を溶融混合し、次に冷却し、
摩砕しかつ分級することを含む、他の既知のトナー製造
法を用いることもできる。微粉化は高速空気が用いられ
る通常の方法を用いて達成される。分級は既知のDon
aldson粒径分離技術で達成される。篩別、微粉化
(分級を含む)は、実施態様に於て、Coulter 
 Counter法で測定するとき平均粒径が9.0〜
12.0μmのトナー粒子を可能にする。
【0030】
【実施例1】押出機ZSK−53中で、次のようにして
黒色現像剤組成物を製造した。92重量部のスチレン−
n−ブチルメタクリレート樹脂、Cabot  Cor
porationから得られたRegal330(登録
商標)カーボンブラック6重量部及びHexel  C
orporationから得られた電荷増強用添加剤塩
化セチルピリジニウム2重量部を、ダイを130〜14
5℃の温度に保ちかつバレル温度を約80〜約100℃
の範囲にして押出した後、通常の空気微粉化を用いるA
FGフリンジャー(fringer)を用いて微粉化し
、通常の粒径分離技術を用いる既知のクラシマット(c
lassimat)を用いる通常の空気分級を行って、
Coulter  Counter法で測定するとき体
積平均粒径が9〜12μmのトナー粒子を得た。次に、
Hoeganoes  Companyから市販されて
いる約75〜約150μmの粒子直径範囲を有するHa
eganoes  Anchor  Steelコアを
、Occidental  Patroleum  C
ompanyからOXY461として市販されているク
ロロトリフルオロエチレン−塩化ビニル共重合体80重
量%中に均一に分散されたCabotCorporat
ionから市販されているVulcanカーボンブラッ
ク20重量%を含むコーティング0.4重量部で、メチ
ルエチルケトン溶媒中20〜60%固形分濃度で溶液コ
ーティングすることによってキャリヤ粒子を製造した。 次に:被覆キャリヤ粒子97.5重量部をトナー2.5
重量部とLodigeブレンダー中で約10分間ブレン
ディングすることによって黒色現像剤を製造した。得ら
れた現像剤中で、トナーは既知のFaradayCag
e装置で測定するとき+18マイクロクーロン/gの摩
擦帯電電荷を示し、かつキャリヤは本明細書中で示した
セル試験法で測定するとき6.6×10−10 (Ω・
cm)−1の導電率を示した。上で製造したトナーと同
じ成分で構成される実質的に帯電されてない追加トナー
の混合時間は既知の電荷スペクトログラフで測定すると
き30秒未満であった。
【0031】
【実施例2】下記のようにして青色の現像剤組成物を製
造した。ダイを130〜145℃の温度に保ちかつバレ
ル温度を約80〜約100℃の範囲にした押出機ZSK
−53中で、92.5重量%のスチレンブタジエン(8
9/11)、顔料PV  Fast  Blue6.0
重量%、負電荷を与えるための負顔料としてのNeop
enBlue顔料  1重量%及びトナーへの電荷制御
剤としてのDDAMS0.5重量%を溶融混合した後、
AFGミル中での微粉化及びclassimat中での
空気分級によって、体積平均直径が11.5μmのトナ
ー粒子を得た。 このトナー粒子を、次に、Lodigeブレンダー中で
、0.3重量%のAerosil(登録商標)R972
及び0.3重量%のステアリン酸亜鉛とトナー表面上へ
ブレンディングした。次に、Hoeganoes  C
ompanyから市販されている約75〜約150μm
の粒子直径範囲を有するHoeganoes  Anc
horSteelコアを、ポリメチルメタクリレート8
0重量部中に均一に分散したCabot  Corpo
rationから市販されているVulcanカーボン
ブラック20重量部を含むコーティング1重量部でトル
エン溶媒から溶液コーティングすることによってキャリ
ヤ粒子を製造した。次に、被覆キャリヤ粒子97.5重
量部を青色トナー2.5重量部と、Lodigeブレン
ダー中で10分間ブレンディングして、既知のFara
day  Cage装置で測定するとき−19.7マイ
クロクーロン/gの摩擦帯電電荷を示すトナーと本明細
書中で示したGutmen  Cell法で測定すると
き1.5×10−10 (Ω・cm)−1のキャリヤ導
電率とを有する現像剤をもたらすことによって青色現像
剤を製造した。上記製造トナーと同じ成分で構成される
、実質的に電荷が無い追加の新鮮な新しいトナーの混合
時間は既知の電荷スペクトログラフで測定するとき30
秒未満であった。
【0032】上記青色現像剤50重量%と実施例1の黒
色現像剤50重量%とを、その全記載が参照文として本
明細書に含まれるものとする米国特許第4,078,9
29号の方法に従って3レベル像を生成しかつ現像する
ために装備された画像形成デバイス中へ組み込んだ。こ
の画像形成部材上に3レベル潜像を形成させ、−100
ボルトの低電位領域を青色現像剤で現像した後、−75
0ボルトの高電位領域を黒色現像剤で現像し、次にこの
2色画像を紙へ転写し、画像を紙へ加熱溶融定着させた
。形成された画像は優れたコピー品質を示し、400,
000回の画像形成サイクルに対して背景付着は実質的
になかった。又、上記トナーは安定な摩擦帯電特性を示
した。 すなわち相対湿度20〜約80%の環境室中で、約25
℃から試験終了時に於ける約70℃までの温度に於て作
動する3レベルゼログラフィー画像形成試験装置で40
0,000回の画像形成サイクルの間摩擦帯電特性は比
較的一定のまゝであった。
【0033】他のカラー及び黒色トナー及び現像剤を実
施例1及び2の方法を繰返すことによって製造したが、
その全記載が参照文として本明細書に含まれるものとす
る米国特許第4,078,829号の方法に従って3レ
ベル像の生成及び現像のためにこれらのトナーを用いた
ときほぼ同様な結果を得た。かくして、例えば、スチレ
ン91重量%とブタジエン9重量%とのスチレンブタジ
エン共重合体91.5重量%、BASF  Corpo
rationから市販されているNeopen  Bl
ue7重量%、及びSudan  Blue  OS1
.5重量%をバンバリー中で溶融混合することによって
シアントナーを製造した。次に、実施例2と同じキャリ
ヤを用いて実施例2の方法を繰返すことによって現像剤
を製造した所、トナー上−3.8マイクロクーロン/g
の電荷が得られ、上記成分で構成される帯電されていな
い追加トナーの混合時間は45秒であった。Ameri
can  Hoechstから市販されているNova
perm  Yellow  FGL  5重量%を用
いた以外は上記方法を繰返して黄色現像剤を製造し、現
像剤の製造後、トナーは−37マイクロクーロン/gの
摩擦帯電電荷を有しかつ帯電されてないトナーの混合時
間は電荷スペクトログラフで測定するとき2分であった
。さらに、Goodyear  ChemicalCo
mpanyから市販されているスチレンブタジエン樹脂
、Pliotone樹脂90重量%、PV  Fast
  Blue7重量%及び3重量%のBontron 
 E−88を用いる以外は上記の方法を繰返すことによ
って青色トナーを製造し、そのトナー表面上に、0.3
重量%のAerosil  R972(登録商標)と0
.3重量%のステアリン酸亜鉛とを、表面成分を製造さ
れたトナーと混合することによってブレンディングした
。実施例2の方法を繰返すことによって現像剤を製造し
、この現像剤を米国特許第4,078,929号中に記
載されている3レベル画像形成方法のために用いた所、
ほぼ同様な結果が得られた。
【0034】本発明の方法のためには、例えば約10〜
約90重量%の第1現像剤と約90〜約10重量%の第
2現像剤、好ましくは本発明の1つの実施態様に於て約
40〜60重量%の第1カラー現像剤と60〜40重量
%の第2黒色現像剤を含む、種々の有効量の第1現像剤
と第2現像剤を用いることができる。本明細書中で特に
挙げなかった他の量は、例えばトナー及び現像剤のため
に用いられる特定の成分を含む数多くの因子などによっ
て用いることが可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)画像形成装置中の画像形成部材を帯
    電させる工程、(2)該部材上に高、中及び低電位の領
    域を含む潜像を生成する工程、(3)樹脂、正帯電カラ
    ー顔料及び負帯電カラー顔料で構成される第1負帯電ト
    ナーと第1キャリヤとを含む第1現像剤で低電位領域を
    現像する工程、(4)樹脂、顔料及び正帯電トナーを可
    能にする電荷増強用添加剤で構成される第2トナーと第
    2キャリヤとを含む第2現像剤で高電位領域を現像する
    工程、(5)得られた現像された画像を基体へ転写する
    工程、及び(6)画像を基体へ定着させる工程を含む画
    像形成方法。
  2. 【請求項2】  正顔料がPVファストブルー(Fas
    t  Blue)であり、かつ負顔料がネオペンブルー
    (Neopen  Blue)である請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】  正顔料が約0.5〜約10重量%の量
    で存在し、かつ次に負顔料が約0.5〜約1.0重量%
    の量で存在する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】(1)画像形成装置中の画像形成部材を帯
    電させる工程、(2)該部材上に高、中及び低電位の領
    域を含む潜像を生成する工程、(3)ポリエステル、ス
    チレン−ブタジエン重合体、スチレン−アクリレート重
    合体、スチレン−メタクリレート重合体及びこれらの混
    合物からなる群から選ばれる第1樹脂;第1青色顔料;
    電荷増強用添加剤;コロイド状シリカ表面外部添加剤及
    び金属塩又は脂肪酸金属塩を含む外部表面添加剤を含む
    着色された第1トナーと;メチルターポリマー、ポリメ
    チルメタクリレート、及び約35〜65重量%のポリメ
    チルメタクリレートと約35〜約65重量%のクロロト
    リフルオロエチレン−塩化ビニル共重合体とのブレンド
    からなる群から選ばれるコーティングであってコーティ
    ング重量の0.1〜約40重量%の導電性粒子を含むコ
    ーティング及びコアを含む第1キャリヤとを含む現像剤
    で低電位領域を現像する工程、(4)次に、ポリエステ
    ル、スチレン−ブタジエン重合体、スチレン−アクリレ
    ート重合体、スチレン−メタクリレート重合体及びこれ
    らの混合物からなる群から選ばれる第2樹脂;黒色顔料
    ;及び電荷増強用添加剤を含む黒色第2トナーと;0.
    1〜約40重量%の導電性粒子を含むクロロトリフルオ
    ロエチレン−塩化ビニル共重合体、ポリ弗化ビニル及び
    ポリ塩化ビニルからなる群から選ばれるコーティング及
    びコアを含む第2キャリヤとを含む現像剤で高電位領域
    を現像する工程、(5)現像された2色画像を基体へ転
    写する工程、及び(6)該画像を基体へ定着させる工程
    を含む2色画像の形成方法。
JP3161808A 1990-07-02 1991-07-02 画像形成方法 Pending JPH04234071A (ja)

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