JPH04233472A - デジタル表示メータの表示方法 - Google Patents

デジタル表示メータの表示方法

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JPH04233472A
JPH04233472A JP41638990A JP41638990A JPH04233472A JP H04233472 A JPH04233472 A JP H04233472A JP 41638990 A JP41638990 A JP 41638990A JP 41638990 A JP41638990 A JP 41638990A JP H04233472 A JPH04233472 A JP H04233472A
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JP
Japan
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display
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digital
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JP41638990A
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JPH0740047B2 (ja
Inventor
Yukio Masuda
幸夫 増田
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ARUTETSUKU KK
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ARUTETSUKU KK
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  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメータ等のデジタ
ル表示メータの表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル表示を行う表示部を備え
たマルチメータ等のデジタル表示メータは知られている
【0003】この種のメータは測定により得るアナログ
測定信号をデジタル測定データに変換するとともに、測
定データを表示部に表示するに際しては、一定周期、例
えば、概ね500ms毎の測定データを順次書換えるこ
とにより表示していた。なお、近年、オートレンジ機能
等の採用によりアナログ−デジタル変換の処理速度も高
速化されているが、表示の書換え速度(周期)は測定者
の見やすさ等を考慮して500ms程度の時間間隔に設
定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデジタ
ル表示メータは表示部における書換え周期が一定に設定
されていたため、次のような問題があった。
【0005】即ち、図4に示すように、マルチメータの
電圧測定機能によりEボルトの電圧を測定した場合、マ
ルチメータに入力するアナログ測定信号は同図(a)の
ように測定開始時点から直ちに「E」ボルトに変化する
が、表示部における書換えの周期は同図(b)のように
500msであり、しかも、一定のため、真の測定デー
タが、実際に、表示部に表示される時期は、同図(c)
のように初期周期の遅れ分に加え、過渡データ(立上が
り時のデータ)を検出した場合には当該過渡データの表
示後となる。結局、真の測定データの表示は1秒近く遅
れることになり、測定データの読取りが遅れ、測定能率
に影響するとともに、表示自身が不安定となる。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、測定開始後、真の測定デー
タを直ちに表示するとともに、安定した表示を行うこと
ができるデジタル表示メータの表示方法の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタル表
示メータの表示方法は、アナログ測定信号Aをサンプリ
ングしてデジタル測定データD…に変換するとともに、
表示部2に対して所定周期毎の測定データD…を順次書
換えて表示するに際し、サンプリング時における測定デ
ータD…の変化量d…を求め、変化量d…の大きさに対
応して次の書換え周期を可変設定、例えば、変化量dの
大きいときに短く、変化量dの小さいときに長く設定す
るようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る表示方法によれば、まず、アナロ
グ測定信号Aはサンプリングされることにより、高速で
デジタル測定データDに変換される。この際、測定デー
タに基づき、当該測定データの変化量dが求められる。 即ち、任意の測定データがDn、前回の測定データがD
oの場合、変化量dはd=Dn−Doで求められる。そ
して、変化量dが大きい場合には、次の書換え周期が短
く設定され、変化量dが小さい場合には、次の書換え周
期が長く設定される。したがって、測定時には測定開始
後、短かい書換え周期に基づいて、直ちに真の測定デー
タが表示される。また、真の測定データが表示された後
は、測定データの大きさは安定するため、比較的長い書
換え周期で表示される。
【0009】
【実施例】以下には、本発明の好適実施例を挙げ、図面
に基づき詳細に説明する。
【0010】まず、本発明に係る表示方法を実施できる
デジタル表示メータの概略構成について、図2を参照し
て説明する。図2は電圧測定機能系の機能ブロックを示
し、5はプローブを有する電圧検出部、6はアナログ測
定信号Aを一定のサンプリング周期によりデジタル測定
データDに変換処理するA/D(アナログ−デジタル)
変換部、2はデジタル表示を行う表示部、7は表示部に
対する表示制御を行う表示制御部、8は測定データDの
変化量dを求める変化量検出部、9は変化量dの検出結
果に基づいて表示部における書換え周期の大きさを表示
制御部7に指令する書換え周期指令部である。
【0011】次に、本発明に係る表示方法について図1
〜図3を参照して説明する。
【0012】なお、本例では4000カウントフルスケ
ールにて表示が行われるものとする。まず、電圧検出部
5から出力するアナログ測定信号AはA/D変換部6に
入力し、50msのサンプリング周期によりデジタル測
定データDn(D…)に変換され、このデジタル測定デ
ータDnは表示制御部7に付与される。また、測定デー
タDnは変化量検出部8に付与され、ここで、前回の測
定データDoと比較されることにより、変化量d(=D
n−Do)が求められる。得られた変化量dは書換え周
期指令部9に付与され、変化量dに対応した書換え周期
の指令情報が表示制御部7に付与される。即ち、図1に
示すように、変化量dが100を越える場合には書換え
周期を50ms(ステップ11、12)、変化量dが1
00以下であって10を越える場合には書換え周期を2
50ms(ステップ13、14)、変化量dが10以下
の場合には書換え周期を500ms(ステップ13、1
5)となるように設定し、測定データDnに対応する書
換え周期を指令する。これにより、表示制御部7は指令
による書換え周期に基づいて表示部2の表示を測定デー
タDnに書換える。
【0013】例えば、今、図3に示すように、測定開始
前の状態では表示部2に「0」表示されるが、測定開始
時点、即ち、プローブを被測定部に当接した時点では、
アナログ測定信号Aは0ボルトから直ちにEボルトに変
化する。このとき、Eボルトは50msのサンプリング
周期でデジタル測定データD…に変換され、「E」ボル
トに係る測定データDは表示制御部7に付与されるとと
もに、変化量検出部8において変化量dが求められる。 この際、変化量dは100以上となり、50msの書換
え周期が表示制御部7に指令され、「E」ボルトに係る
測定データDは測定開始後、50ms程度の経過で真の
測定データとして表示部2に表示される。また、「E」
ボルトで安定した後は、変化量dは10以下となるため
、500msの書換え周期、即ち、1秒に2回の通常書
換え周期に従って表示が行われる。
【0014】このように、本発明に係る表示方法によれ
ば、測定開始後、直ちに真の測定データが表示される。
【0015】以上、実施例について詳細に説明したが本
発明はこのような実施例に限定されるものではなく、構
成、手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
任意に変更できる。
【0016】
【発明の効果】このように、本発明に係るデジタル表示
メータの表示方法はアナログ測定信号をサンプリングし
てデジタル測定データに変換するとともに、表示部に対
して所定周期毎の測定データを順次書換えて表示するに
際し、サンプリング時における測定データの変化量を求
め、変化量の大きさに対応して次の書換え周期を可変設
定、例えば、変化量の大きいときに短く、変化量の小さ
いときに長く設定するようにしたため、測定開始後、真
の測定データを直ちに表示でき、測定能率を高めること
ができるとともに、安定した表示を行うことができると
いう顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示方法を説明するフローチャー
ト、
【図2】同表示方法を実施できるデジタル表示メータ要
部の機能ブロック図、
【図3】同表示方法による各部の状態を示すタイミング
チャート、
【図4】従来の技術に係る表示方法による各部のタイミ
ングチャート、
【符号の説明】
2    表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アナログ測定信号をサンプリングして
    デジタル測定データに変換するとともに、表示部に対し
    て所定周期毎の測定データを順次書換えて表示するデジ
    タル表示メータの表示方法において、サンプリング時に
    おける測定データの変化量を求め、変化量の大きさに対
    応して次の書換え周期を可変設定することを特徴とする
    デジタル表示メータの表示方法。
  2. 【請求項2】  書換え周期は変化量の大きいときに短
    く、変化量の小さいときに長く設定することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタル表示メータの表示方法。
JP41638990A 1990-12-28 1990-12-28 デジタル表示メータの表示方法 Expired - Lifetime JPH0740047B2 (ja)

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JPH04233472A true JPH04233472A (ja) 1992-08-21
JPH0740047B2 JPH0740047B2 (ja) 1995-05-01

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JP41638990A Expired - Lifetime JPH0740047B2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 デジタル表示メータの表示方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018063564A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 日本電信電話株式会社 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018063564A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 日本電信電話株式会社 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム

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JPH0740047B2 (ja) 1995-05-01

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