JPH04233268A - 電子パッケージ - Google Patents

電子パッケージ

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JPH04233268A
JPH04233268A JP3139748A JP13974891A JPH04233268A JP H04233268 A JPH04233268 A JP H04233268A JP 3139748 A JP3139748 A JP 3139748A JP 13974891 A JP13974891 A JP 13974891A JP H04233268 A JPH04233268 A JP H04233268A
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heat sink
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circuitized
circuitized substrate
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ドン エル. ベイカー
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ジョセフ (エヌエムエヌ) フナリ
William F Otto
ウィリアム フレッド オットー
Bahgat G Sammakia
バーガット ガレブ サマキア
Randall J Stutzman
ランダル ジョセフ スタッツマン
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20509Multiple-component heat spreaders; Multi-component heat-conducting support plates; Multi-component non-closed heat-conducting structures

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子パケージングに関
し、特にヒートシンクを一部として利用する電子パッケ
ージに関する。以下に規定される通り、本発明は、薄膜
の、フレキシブル(柔軟性のある)回路化された基板を
利用する電子パッケージに更に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス(例えば、シリコンチッ
プ)を一部に含む電子パッケージは、コンピュータ産業
において良く知られ、より最近の実例が米国レターズ特
許4、849、856号と同第4、914、551号に
記載され、かつ、図示される。また、これらの両特許は
、少なくとも1つのフレキシブル回路化された基板(以
下、フレキシブル回路化基板という)を導電素子の1つ
として利用する。また、これらの特許に規定されたパッ
ケージはヒートシンクと付加的な回路化基板を部品とし
て含む。従って、これらの特許の両方は、参照によって
ここに取り込まれる。
【0003】半導体デバイスのヒートシンク部材と様々
な回路化基板を利用する電子パッケージの他の実例は、
米国特許第4、069、497号、同第4、521、8
29号、同第4、561、011号、同第4、573、
103号、同第4、698、663号、同第4、715
、430号、同第4、748、538号、同第4、78
8、627号、同第4、812、949号及び同第4、
823、234号に記載され、かつ、図示される。
【0004】最近の半導体デバイスにおける高回路密度
の使用のためには、パッケージの破壊が加熱から起こる
のを防止するために特定の公差内にかかるデバイスの動
作パラメータが維持されることを保証し、かつ、パッケ
ージの適切な機能的性能を保証にするために、パッケー
ジ動作中に生成された熱の効果的な除去が要求される。 かかる熱の除去を行う既知の手段の一つは、典型的には
、パッケージの一体部を形成する金属製のヒートシンク
又は類似の部材を利用することである。これらの手段の
代表的な実例は、上述の幾つかの特許に記載され、かつ
、図示される。
【0005】本発明の電子パッケージは、ヒートシンク
を含み、このヒートシンクはパッケージの半導体構成要
素の効果的な熱の除去を可能にするばかりでなく、特に
、最終的なパッケージの強化をも行い、かつ、最終的な
パッケージの修理をもまた容易にする。従って、半導体
デバイス及び/又はそれに接続された薄膜のフレキシブ
ル回路の修理及び/又は交換は、この高密度の、複合の
パッケージアセンブリの部分をもまた形成する他のフレ
キシブル回路化基板と半導体デバイスを乱す(例えば、
物理的にそれらに接触する)ことなく比較的手軽な方法
で達成されうる。本発明の1実施例において、このこと
は、各半導体デバイス用の第1のヒートシンクを使用し
、かつ、パッケージ内で(実質上隣接する方向に)これ
らの部材−デバイスサブアセンブリを計画的に配置して
達成される。この同一の実施例において、単一の共通ヒ
ートシンク部材もまた利用され、それぞれ半導体デバイ
スに熱的に連結された個々のヒートシンク部材の各々と
の熱接触状態でパッケージ中に配置される。また、この
共通のヒートシンク部材はより大きな共通の回路化基板
(例えば、プリント回路板)が実質的に剛性の平面(プ
レナー)方向に維持されるような補剛性部材(ステイフ
ナ)として独自に機能する
【0006】本発明のもう1つの実施例において、フレ
キシブル回路化基板と半導体デバイスがより大きい共通
の回路化基板の一面上に配置される一方、共通のヒート
シンク部材は、この基板の反対の面に固着的に配置され
る。また、ヒートシンクは最終的なパッケージアセンブ
リ中の基板用のステイフナとして独自に機能する。
【0007】とりわけ上記特徴を有する電子パッケージ
が当技術において重要な進歩を代表することと、考えら
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主要
な目的は、電子パッケージングの技術、特に、ここに規
定された有益な特徴を有する電気パッケージの提供を介
して情報処理システム(例えば、コンピュータ)におけ
る使用のための前記パッケージングの技術を高めること
である。
【0009】本発明のもう1つの目的は、迅速で費用−
効率の高い方法で生産できるパッケージ、特に、パッケ
ージの種々のエレメント(構成要素)の修理及び/又は
交換がそのような修理及び/又は交換が必要ない他のキ
ーエレメントを乱すことなく行われるパッケージを提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に従って
、ベース部材と、ベース部材に固着された第1の回路化
基板、第1の回路化基板に電気的に連結された少なくと
も2つの半導体デバイスと、少なくとも2つのフレキシ
ブル回路化基板と、各々が半導体デバイスのそれぞれの
1つに熱的に連結された少なくとも2つの第1のヒート
シンク部材と、第1のヒートシンク部材の各々に熱的に
連結された第2の共通ヒートシンク部材と、を備える電
子パッケージが提供される。第1と第2のヒートシンク
部材は、動作中に半導体デバイスの各々からの効果的な
熱の除去のために通路を提供するように組み合い、また
、第2の共通ヒートシンク部材は、ベース部材と第1の
回路化基板用の補剛性部材として機能する。
【0011】本発明のもう1つの態様に従って、ベース
部材と、ベース部材に固着されかつ第1と第2の対向面
を含む第1の回路化基板と、第1の回路化基板に電気的
に連結された少なくとも2つの半導体デバイスと、各々
が第1の回路化基板の第1の対向面に電気的に接続され
た少なくとも2つのフレキシブル基板と、第1の回路化
基板の第2の対向面に固着的に配置され、かつ、半導体
デバイスの各々に熱的に連結された共通ヒートシンク部
材と、を備える電子パッケージが規定される。フレキシ
ブル回路化基板と第1の回路化基板は、半導体デバイス
の動作中に共通ヒートシンク部材へ半導体デバイスの各
々の熱の除去するための通路を提供するように組み合う
。また、共通ヒートシンク部材は、第1の回路化基板用
の補剛性部材として機能する。
【0012】
【実施例】本発明を実行する最良のモード本発明の他及
び更なる目的、効果及び能力と共に、本発明のより良い
理解のために、図面と関連して次の開示と前述の請求項
が参照がなされる。
【0013】以下に与えられた記載において、類似の構
成要素の説明には、類似の参照番号を用いて説明する。
【0014】図1には、本発明の好適実施例に従う電子
パッケージ10が示される。ここに規定される通り、パ
ッケージ10は、とりわけ以下の3つの重要な特徴を与
える。(1)向上されたヒートシンキングによりパッケ
ージの寿命延長を保証すること、(2)パッケージ10
中の様々な素子の修理及び/又は交換の容易さ、及び(
3)実質的に剛構造のパッケージ。ここの記載から理解
される通り、本発明は、比較的安価に生産され、かつ、
大量生産に比較的順応可能でもまたある。
【0015】電子パッケージ10は、図1の分解図と図
2の組立図にある通り、実質的に剛構造のベース部材1
3を有する。ベース部材13は、好ましくは、金属(例
えば、アルミニューム)製であるか、或いは、適切な剛
性のプラチック材料(例えば、熱硬化性プラスチック)
でありうる。ベース部材13は、好ましくは、実質的に
矩形形状であり、または、図面に示される通り、好まし
くは、実質的に平面形状でもまたある。図4と5に見ら
れる通り、ベース部材13は、間に開口部分17を画定
する複数(例えば、4つ)の立ち上がり側部15を含む
。各側部15は、(図4と5に示されるように)その中
に長尺状のチャンネル(溝)19を含む。これらの側部
15の4本のチャンネル19(ベース部材13により画
定される開口部分17を横断するように延出される)に
は、第1の回路化基板21が配設される。この第1の回
路化基板21は、本発明の好適実施例において、プリン
ト回路ボードである(又は、当技術においてプリント配
線ボードと称される)。基板21は、それがかかる板で
あるならば、公知の形状であり、従って、一般的には、
内部に配置された1つ以上の内部回路ライン(信号及び
/又は電力用の)を含む。更に、ここに規定される通り
、基板21は、その上表面上に導電回路構成(例えば、
参照番号23で示される)を含む。かかる回路構成は、
何れの場合においても、当技術において銅又は他の材料
でありうる。従って、基板21の更なる記載は、不必要
であると考える。かかる内部回路構成とかかる基板を取
り囲む誘電材料との実例は、図3に図示された断面の実
施例において示される。
【0016】述べられた通り、多層化された多種類の板
を含む回路ボード(板)は、当技術において良く知られ
る。またも公知である通り、かかる導電層間に電気的相
互接続を、公知の接続手段(例えば、メッキされたスル
ーホール)を使用して行うことが出来る。このように、
本発明の目的のために、望まれるならば、基板21上の
外面の導電回路構成23と様々な内部の導電層(例えば
、層24)間にかかる電気接続を行うことが、可能であ
る。基板21は、公知の技術の多くのプリント回路ボー
ドと同様に、好ましくは、約0.0762cm(0.0
30inch)から約0.508cm(0.200in
ch)までの範囲内の厚さを有する。理解できるように
、かかる比較的薄い構造物は、多少長い距離に渡って支
持されない状態に配置されるならば、曲げ又は撓みを受
け得る。従って、かかる望ましくない変形を防止するた
めには、追加の支持の多くの使用が必須であると考えら
れる。
【0017】ここに理解される通り、電子パッケージ1
0は、比較的コンパクトなアセンブリ中に非常に多数の
電気接続部と回路通路を提供する。一実例において、(
図1に示される通り)合計6つの個々の回路化部分を所
有する電子パッケージは、それぞれ、114mm(4.
5inch)と178mm(7.0inch)のみの幅
と長さの寸法を有するベース部材中に合計約200個の
I/O(の入力/出力位置)を提供できる。(長さ寸法
は、図2の矩形構造物に図示された側部の最も長い部分
に沿っている。)  一方、各個々の回路化部分25は
、約350乃至450個のI/Oからなる。従って、こ
れらの接続位置の多くは、個々の回路化部分間で通じる
ように、本発明において利用されている。もちろん、本
発明が、6つの回路化部分を設けることに限定されず、
望まれるならば、異なるより多くのかかる部分(例えば
、30個)を含むよう容易に拡大されることが理解され
るべきである。これらの実質的に矩形の回路化部分の各
々は、図1の参照番号25によって示される。
【0018】述べられた通り、パッケージ10は、図1
に示された通り、複数(例えば、6つ)の個々の回路化
部分、又は、”区分(コンパートメント)”25を含む
。各区分は、共通の第1の基板21に電気的に連結され
るように設計される少なくとも1つの半導体デバイス2
7(例えば、シリコンチップ)を含む。かかるデバイス
は1つのみのが例示の目的で図1に示される。従って、
図1の実施例において、合計6つの半導体デバイスが利
用されているが、残りの5つのデバイスは、図示されな
い。
【0019】各半導体デバイスは、フレキシブル回路化
基板部材29を使用して基板21の上表面(従って、直
接の付着によって)に電気的に連結される。従って、図
1の実施例において、合計6つのかかるフレキシブル回
路化基板が利用され、各々はパッケージの半導体デバイ
スの1つに接続される。
【0020】各フレキシブル回路化基板29(図3をま
た参照)は、好ましくは、有機誘電材料(例えば、ポリ
イミド)の薄層31からなり、この薄層31は、当技術
において公知の技術を使用して形成された回路構成33
(例えば、クロム−銅−クロム)の画定された層を有す
る。回路構成33の様々な回路通路(導線)は、半導体
デバイス27の下表面上の対応する、選択された接触点
に電気的に接続される。かかる接続は、当技術において
公知の制御された崩壊チップ接続はんだづけ技術を使用
して達成され、従って、更なる記載は、不必要と考える
。これらのはんだづけ接続は、複数のはんだボ−ル35
によって図解的に示される。別法として、かかる接続は
、熱圧着によっても得られる。一方、図3に図示された
通り、フレキシブル回路化基板の反対の回路通路(導線
)は、基板21上に指定された回路(例えば、参照番号
23)に電気的に接続され、それによって、半導体デバ
イス27と基板21間の電気的な結合を完全にする。 基板21への付加的な電気的接続は、様々な接続手段(
例えば、ピン)を使用してパッケージ10から基板21
へ外部的になされる。、従って、更なる記載は、不必要
と考えられる。このように、かかる接続は、実例が当技
術において公知である付加的な電子パッケージング構造
物(例えば、本体)におけるパッケージ10の利用を容
易にする。本発明において利用されうるフレキシブル回
路化基板の実例の更なる記載は、米国特許第4、849
、856号で提供されている。従って、この特許の開示
は、参照のためここに取り入れられる。
【0021】構成要素に欠陥が有る場合、パッケージ中
の残りの構成要素を乱すことなくこれらの構成要素(例
えば、半導体デバイス)の修理及び/又は交換を容易に
すると共に、この高密度アセンブリ用に向上されたヒー
トシンクを保証するために、上述の回路化区分25の各
々は、それ自体の個々のヒートシンク部材41(図解の
為に、図1で露出されたフレキシブル回路化基板のヒー
トシンク41が基板に関して上昇された位置に示されて
いる)を含む。これらの個々の第1のヒートシンク部材
(従って、図1の実施例において合計6個が使用される
)は、好ましくは、実質的に平らで(平面で)矩形の部
材であり、また、高々約0.635mm(0.025i
nch)乃至約6.35mm(0.250inch)の
厚さを有するに過ぎない。上記記載の通り、図1の実施
例において、各ヒートシンク41は、約50.8mm(
2.0inch)の長さと幅の寸法の各々を有する。 各ヒートシンク41は、好ましくは、金属製の、かつ、
より好ましくは、銅合金でありうる。1実施例において
、銅/インバール/銅の合金が利用された。(インバー
ルは、国際ニッケル社(Intenational  
NickelCompany)の商標である。)本発明
はこの材料に限定はされない。なぜならば、他の熱伝導
性のある材料が平面ヒートシンク部材41の各々のため
に使用されうることが理解されるからである。各第1の
ヒートシンク部材41は、半導体デバイス27のそれぞ
れの1つに直接に付着され、それにより熱的に連結され
る(図3に示される通り)。かかる接続は、2つ方法の
うち1つで達成されうる。第1の方法において、接続は
、比較的高い熱伝導性を有する公知の熱接着材を使用し
て達成されうる。この接着剤は、図3において参照番号
51で示されている。
【0022】このインターフェース(界面)で使用され
る対応する接着材51は、本発明の好適実施例において
、熱伝導性物質(例えば、酸化亜鉛)が充填されたシリ
コンであった。その他に、充填材として上述の酸化亜鉛
の熱伝導性物質を有する当技術において公知のタイプの
エポキシもまた、即座に利用されてもよい。この充填材
を含む1つのかかる合成物は、登録商標”スコッチキャ
スト(Scotchcast)”の元にミネソタ  マ
イニングアンドマニュファクチャリング  コーポレー
ション(Minesota  Mining  and
  Manufacturing  Corporat
ion)から購入できる。かかる合成物は、約47.6
重量%のエポキシ重合体と、約52重量%の硬化剤と柔
軟剤の混合体と、約0.4重量%の着色剤と、を含む。 硬化剤と柔軟剤の混合体は、約25%乃至39%のヘキ
サハイドロフタリン化無水化合物と、約50重量%乃至
約75重量%のポリプロピレングリコール及び/又はポ
リオキシプロピレングリコールの柔軟剤と、約0.85
重量%乃至1重量%の第3アミン(例えば、トリメチル
アミン)と、対応する無水化合物の加水分解から生ずる
小量のヘキサハイドロフタリン酸と、を含む。利用され
る着色剤は、一般的には、チタン2酸化物顔料と塩化物
にされた銅フタリン化シアニンとの混合物である。充填
材の酸化亜鉛は、合成物を完全にするために加えられる
【0023】他の方法として、各第1のヒートシンク部
材41は、対応する半導体デバイス27に取り外し可能
に取付けられ、それによりこの第1のヒートシンク部材
41の取り外しを容易にする。この取り外しの形式が望
まれるならば、適切なインターフェース材料は、幾つか
が当技術において公知であるが、熱グリース合成物であ
る。かかる取り外しは、半導体デバイス27及び連結さ
れた(例えば、その後の修理のために)露出されるフレ
キシブル基板29をそのままにして、初めに第1のヒー
トシンク部材41のみが分離できるということが理解で
きる。
【0024】半永久的な(粘着材)又は取り外し可能な
(熱グリース)構成が使用されるか否かにかかわらず、
個々の半導体デバイスの各々がその上に配置された実質
的により大きなヒートシンク部材41に直接熱的に連結
されることは、上記から理解される。このように、個々
のヒートシンク部材はまた、パッケージ10の上述され
た回路化区分の各々のための別個のカバー部材等として
機能する。
【0025】組み立て、修理及び/又は交換、及びパッ
ケージ10用に向上された熱除去を促進するために、パ
ッケージ10は、第1のヒートシンク部材41の各々に
熱的に連結される第2のヒートシンク部材53を更に含
む。図3に示される通り、この第2のヒートシンク部材
53は、それぞれの第1のヒートシンク部材41の上に
ほぼ直接に配置される。好適実施例において、第2の、
共通のヒートシンク部材53は、金属製の材料(例えば
、アルミニウム)であり、かつ、複数の平行な直立のひ
れ状部をその部分として含む。図3により明確に図示さ
れる通り、共通のヒートシンク53は、より好ましくは
、各それぞれの第1のヒートシンク部材41の対応する
平面状(プレーナ)の上表面と整合する実質的に平面状
の底表面57を含む。第2のヒートシンク53は、好ま
しくは、公知の熱グリースを使用して各第1のヒートシ
ンク41に熱的に連結される。この材料は、図3で参照
番号59によって示される。かかる熱的結合は、非永久
的であり、従って、下層構造への修理及び/又は交換が
必要と思われる場合において第2のヒートシンク53の
取り外しをなお更に容易にする
【0026】従って、上記から理解されるのは、2つの
ヒートシンク構造(単一で共通のヒートシンク53と個
々の平面状の第1のヒートシンク41)が、組み合って
、作動中にパッケージ10の幾つかの半導体デバイスの
効果的な熱除去に通路を提供する。かかる熱除去は、上
述された通り、パッケージ10の延長された動作寿命を
保証するために必須と考えられる。
【0027】効果的な熱除去を行うこととパッケージ1
0の修理及び/又は交換を容易にすることに加えて、共
通のヒートシンク部材53はまた、ベース13(と従っ
てそれに配置された第1の基板21)用の補剛性部材と
して独自に機能する。このように、補剛性材として、第
2のヒートシンク部材53は、全体的なパッケージ構造
に剛性を付与する。従って、図4と5により良く図示さ
れる通り、この実質的に矩形のヒートシンク部材53は
、ベース13の立ち上がり側部15に抗して作用して、
その内部の曲げ又は類似の変形を防止し、従ってこれら
の側部が所望の実質的な矩形状を実質的に維持すること
を確実にする。また、図4と5、(及び図7に)に示さ
れる通り、共通のヒートシンク部材53は、各々が所望
のチャネル19の上に実質的に配置される複数の棚61
に載置される。即ち、立ち上がり側部15の各々は、合
計4つのかかる棚がベース13によって提供されるよう
に、少なくとも1つの棚61を含む。
【0028】共通のヒートシンク部材53は、ベース1
3に不変的に付着される訳ではなく、その代わり、受け
棚61の上に摩擦的に挿入されることが好ましい。しか
しながら、もしベース13が金属製(で、従って熱伝導
性)の構造であるならば、棚61上で熱グリース又は類
似の十分熱伝導性のある材料を共通のヒートシンク部材
53との係合位置で利用することが可能である。このよ
うに、共通のヒートシンク部材53は、パッケージのベ
ース13中にある回路化区分25への個々の修理及び/
又は交換が生ずるようにパッケージ10から容易に取り
除かれうることが理解される。次いで、かかる修理及び
/又は交換は、それぞれ平面状のヒートシンク部材41
、及び、不変的に付着されるならば、対応付けられた半
導体デバイスと対応するフレキシブル回路化基板の除去
によって達成される。各かかる基板が一般的にはんだ等
を使用して共通の基板21上の回路構成に接続されるの
で、フレキシブル回路化基板の除去は、かかる断線を効
果的にするための公知の技術を使用して容易に達成され
うる。
【0029】上述の修理及び/又は交換を容易にし、か
つ、個々の第1の平面状のヒートシンク部材41の効果
的な配置を確実にするために、パッケージ10は、各第
1のヒートシンクが共通の第1の基板に実質的に平行に
位置決めされ、かつ、その上に間隔を置かれた距離で維
持されるように第1の基板21の上の図示された上昇位
置で、個々のヒートシンク部材41を支持する手段71
(図5)と71’(図4)を更に含む。かかる間隔は、
これらの第1のヒートシンクと共通の基板21間に幾つ
かの半導体素子とそれらに対応付けられたフレキシブル
回路化基板を適切に収容するために必須である。
【0030】本発明の一実施例において、支持手段71
は、基板21の上表面の頂部に載置され、かつ、好まし
くは、それに(例えば、適切な接着剤を使用して)固着
されるビーム部材73(図1と図5)を有する。このタ
イプの自立する支持部の上部の実質的な平らな表面は、
それぞれの平面状のヒートシンク部材41の端部片を収
容するように機能する。本発明の好適な実施例において
、各自立する支持ビーム部材73は、好ましくは、パッ
ケージ構造の全長を実質的に延長し、それによりベース
13のより狭い側部15同士を実質的に相互連結する。 このように、図1には、ビーム73のほぼ中央の部分が
図解のために除去されている。自立するタイプの支持部
は、比較的長い距離(例えば、178mm(7.0in
ch))を横断する場合に、好ましい。しかしながら、
このことが本発明を限定することを意味するわけではな
く、幾つかの個々の自立するタイプのビーム構造物が同
一の距離をカバーするために使用されうる。
【0031】図1、4及び7に示される通り、支持手段
71’は、基板21の上表面と係合しないように、効果
的に非自立の長尺状のビーム部材から構成され得る。か
かる構成は(例えば、より多くの回路構成用の)基板の
上表面区域の利用を最大にする。好適実施例において、
各かかるビーム部材は、基板の上表面の上に間隔を置い
て配置され、かつ、ベース13のより狭い寸法部分を実
質的に横切って延長する。詳細には、各かかる支持手段
71’は、ベース13の対向する縦方向の側部15上に
形成された棚62等の上に載置される対向する端部を有
する長尺状のビーム73’を有する。かかる構成におい
て、そのように間隔を置いて配置されたビーム部材の内
部部分は、好ましくは、それが横断するように通過する
ので、自立するビーム73上に載置される。このことは
、本発明を限定することを意味せず、もちろん、何らか
の内部支持を行うことなしに、ベース13の全幅を実質
的に横切って延長することを含む他の組み合わせが、容
易に可能である。
【0032】ベース13の立ち上がり側部15の1つに
関して、第1のヒートシンク部材41の一個、共通の上
部ヒートシンク部材53及び本発明の第1の基板に加え
て、1つのかかるビーム部材73’の相対的な位置決め
は、図7の拡大部分断面図に明瞭に示されている。ビー
ム73’の端部は、ヒートシンク53を収容するために
設計された上部棚61のすぐ下に配置された第2の棚6
2上に載置されることが示される。2つのかかる棚62
が本実施例において使用され、各かかる棚がベース13
の2組の対向する側部(図1の2つの長手側の側部)の
一組に形成される。また、チャンネル19は側部15の
下部部分に見られ、このチャンネル19は、それに収容
された基板21を含む。平面状の第1のヒートシンク部
材の1つの端部は、ビーム部材73’の上表面に形成さ
れた2つの棚64のそれぞれの1つ上に載置されるよう
に示される。
【0033】2つの非自立のビーム部材と1つの長尺状
の自立のビーム部材が示されているが、本発明を限定す
ることなく他の組み合わせも容易に可能であるとが理解
される。例えば、図1に図示されるようなパッケージ構
造において、ベース13の長手の側部15を架橋するた
めに、1組の非固定のビーム部材のみを利用することが
可能である。代わりに、自立の支持された多様な単一の
長尺状のビーム部材のみを使用し、かつ、より狭い幅の
側部15間にこれを延長することも可能である。どちら
の場合にも、或いは、ここに記載されたような組み合わ
せを使用する場合にも、ビーム支持部材の各々は、中及
び/又は上にそれぞれの平面状の第1のヒートシンク部
材41の端部を収容するために設計されたその部分を含
む。
【0034】ここに規定された各ビーム部材は、好まし
くは、金属製の構造であるが、他の材料(例えば、プラ
スチック)であってもよい。金属製のビーム部材は、パ
ッケージ10の熱の除去を向上するので好ましい。しか
しながら、使用される材料に関係なく、各ビーム部材も
また、好ましくは、より一層の剛性をベース13(と、
従って基板21)に付与するために、追加の補剛材素子
として機能する。
【0035】図6には、本発明のもう1つの実施例によ
る電子パッケージ10’が示されている。電子パッケー
ジ10’は、立ち上がり側部15’を有するベース部材
13’を備え、これらの側部15’は、複数(例えば、
4つ)のかかる側部を有する実質的に矩形構造物を画定
する。側部15’は、部材13中の側部15のように、
第1の共通の回路化基板21’が位置決めされるチャン
ネル又は棚75を各々含む。好ましくは、基板21’は
、棚又はチャネル75上に載置されるのみのみならず、
好ましくは、図示されない他の手段(例えば、クランプ
)によって適所に保持される。ベース13’の対向する
側部15’の各々がその中に共通の基板21’を最も良
く収容するために、ベース13のチャンネル19に類似
するチャンネルを含んでもよい。図6に、複数の半導体
デバイス27’は、基板21’の1側部上に配置され、
各々が図1のそれらの基板29に類似のフレキシブル回
路化基板29’を使用して表面上の対応する回路(例え
ば、参照番号23’)に電気的に接続される。このよう
に、各フレキシブル基板29’は、上述の誘電(例えば
、ポリイミド)材料とそれに対応付けられた導電性の通
路(例えば、銅)をその部分として含む。更に、このフ
レキシブル回路化構造の内部配線は、好ましくは、上述
のはんだ接続を使用して各半導体デバイスの下表面のそ
れぞれの接点に接続される。このような接続は、図6に
おいて、参照番号35’で示される。
【0036】図6にも示されているように、電子パッケ
ージ10’は、更に共通のヒートシンク53’を含む。 この共通のヒートシンク53’は、共通の回路化基板2
1’の半導体デバイス27’とは反対側へ(上記で規定
された接着材51のような熱導電性接着材を使用して)
固着される。このような接着材は、図6では、参照番号
51’で示されている。更に好ましくは、共通のヒート
シンク53’が、複数(例えば、1インチ(2.54c
m)当たり7本)の立設されたフィン55’をその部分
として備えることである。共通のヒートシンク53’は
、半導体デバイス27’の各々へ熱的に連結されており
、それにより熱は、これらの半導体デバイス27’から
フレキシブル回路化基板29’を介して共通の回路化基
板21’(好ましくは、基板21としての多層回路ボー
ド)及び熱伝導性接着材51’を介して共通のヒートシ
ンク53’へ流れることが許容される。電子パッケージ
10’は、図6には、突出するフィン55’が下方へ延
出するように配向されているように図示されているが、
この電子パッケージ10’は、この配向が逆(図6にお
いて、フィン55’が上方へ突出するような)であって
も、電子パッケージ10’の動作が悪影響を受けること
なく、十分に動作可能である。このことは、図1の実施
例でも正しく、電子パッケージ10は、図1及び2に示
されたフィン55の配向とは逆であっても、十分に動作
する。
【0037】図1の実施例と同様に、共通のヒートシン
ク53’は、電子パッケージ10’から熱を除去する効
果的手段を提供するのみならず、平面状の基板21’に
対する撓みや類似の変形(例えば、高温時に発生するか
もしれない)を防止する補剛材としても独自に機能する
。電子パッケージ10’からの熱の除去を一層促進する
ために、半導体デバイス27’の各々は、ベース13’
の隣接する側81に熱的に連結されてもよい(例えば、
熱グリースや接着材77を使用して)。熱除去は、ベー
ス13’の金属又は類似の熱伝導材料を利用してより一
層促進される。
【0038】図6の半導体デバイス27’の一定の配置
は、これらの半導体デバイス27’が好ましくは共通の
基板21’の上表面の上方へ配置されることを表すのみ
のために提供される。しかしながら、この配置は、本発
明を限定することを意味せず、本発明のより広い態様に
おいては、これらの半導体デバイス27’の一個又はそ
れ以上のものが共通の基板の上表面に(電気的及び/又
は物理的に)直接付着されてもよい。即ち、一個又はそ
れ以上の半導体デバイス27’は、共通の基板21’の
上表面に配置され、半導体デバイス27’の接触位置が
、フレキシブル基板29’を使用することなく、選択さ
れた回路構成23’に直接的に結合(はんだ付け)され
てもよい。更に、熱グリース等を使用して半導体デバイ
ス27’と共通の基板の上表面と間の熱結合を行うこと
も可能である。
【0039】図1の電子パッケージ10と同様に、電子
パッケージ10’は、電子パッケージ10’の一個又は
それ以上の構成要素(例えば、半導体デバイス27’や
フレキシブル回路化基板29’)の個々の修理及び/又
は交換がこのアセンブリの他の構成要素を乱すことなく
行われるように、一部(例えば、ベース13’)の除去
が可能である。同様に大切なことは、共通のヒートシン
ク部材が電子パッケージの動作中にその熱を効果的に除
去することと、全体の構成に対して追加の望ましい剛性
を付与する補剛性部材として機能することである。
【0040】本発明の好ましい実施例が記載されると共
に図示されたが、当業者にとっては特許請求の範囲に画
定された本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更
や修正を行うことが可能であることは明確である。
【0041】
【発明の効果】このように、本発明によれば、電子パッ
ケージの種々で個々の構成要素に対する修理及び/又は
交換が他の構成要素を乱すことなく容易に行われる電子
パッケージが提供される。ここに規定されたような電子
パッケージは、比較的容易な方法で生産できるので、本
発明は大量生産に好適であり、それに伴う利益が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に従う電子パッケージの分解
斜視図である。
【図2】組み立てられた図1の電子パッケージの斜視図
である。
【図3】図1と2の電子パッケージの部分断面で、大き
く拡大された部分側断面図である。
【図4】図2の線4−4に沿って切断された図1と2の
電子パッケージの部分断面で、わずかに拡大された側断
面図である。
【図5】図2の線5−5に沿って切断された図1と2の
電子パッケージを図示する、図4の正面図に渡る断面で
、わずかに拡大された断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に従う電子パッケージの断
面で、側断面図である。
【図7】本発明のベース部材の直立する側部の1つと、
この一つが部分的にのみ示される様々な他の部材(例え
ば、第1の基板、ビーム部材、第1のヒートシンク部材
)をどの様に収容するがを図示する大きく拡大された部
分斜視図である。
【符号の説明】
10    電子パッケージ 10’  電子パッケージ 13    ベース部材 13’  ベース部材 15    立ち上がり側部 21    第1の回路化基板 27    半導体デバイス 27’  半導体デバイス 29    フレキシブル回路化基板 29’  フレキシブル回路化基板 41    第1のヒートシンク部材 51’  接着材 53    第2の共通ヒートシンク部材53’  共
通ヒートシンク部材 61    第1の棚 62    第2の棚 71    支持手段 71’  支持手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベース部材と、前記ベース部材に取付
    けられた第1の回路化基板と、前記第1の回路化基板へ
    電気的に連結された少なくとも2個の半導体デバイスと
    、前記第1の回路化基板へ電気的な連結を提供するため
    に、各々が前記第1の回路化基板へ及び前記少なくとも
    2個の半導体デバイスの各一個へ電気的に接続された少
    なくとも2つのフレキシブル回路化基板と、各々が前記
    少なくとも2個の半導体デバイスの各一個へ熱的に連結
    された少なくとも2個の第1のヒートシンク部材と、前
    記少なくとも2個の第1のヒートシンク部材の各々へ熱
    的に連結され、前記第1のヒートシンク部材と共に前記
    少なくとも2個の半導体デバイスの各々の動作中に前記
    半導体デバイスの各々の熱除去たのための通路を提供し
    、前記ベース部材及び前記第1の回路化基板のための補
    剛性部材として機能する第2の共通ヒートシンク部材と
    、を備える電子パッケージ。
  2. 【請求項2】  前記第2の共通ヒートシンク部材は、
    取り外し可能に前記電子パッケージ内に配置され、それ
    により前記フレキシブル回路化基板及び/又は前記半導
    体デバイスの内の選択された部材の修理及び/又は交換
    が、前記フレキシブル回路化基板及び/又は前記半導体
    デバイスの内の他の部材を乱す必要がなく、容易に行え
    る請求項1の電子パッケージ。
  3. 【請求項3】  前記第1のヒートシンク部材の各々は
    、前記各半導体デバイスに固定的に取り付けられる請求
    項2の電子パッケージ。
  4. 【請求項4】  前記第1のヒートシンク部材は、接着
    材によって前記各半導体デバイスに固定的に取り付けら
    れる請求項3の電子パッケージ。
  5. 【請求項5】  前記第1のヒートシンク部材の各々は
    、取り外し可能に前記各半導体デバイスに取り付けられ
    る請求項2の電子パッケージ。
  6. 【請求項6】  前記第1のヒートシンク部材の各々は
    、熱グリースによって前記各半導体デバイスに熱的に連
    結される請求項5の電子パッケージ。
  7. 【請求項7】  前記ベース部材は、一部に立ち上がり
    側部を含み、前記立ち上がり側部は、前記第1の回路化
    基板の周囲の回りに実質的に延出する請求項1の電子パ
    ッケージ。
  8. 【請求項8】  前記立ち上がり側部の各々は、その上
    に第1の棚を画定し、前記第2の共通ヒートシンク部材
    は、前記立ち上がり側部により画定された前記第1の棚
    上に配置される請求項7の電子パッケージ。
  9. 【請求項9】  前記第1のヒートシンク部材を前記第
    1の回路化基板上で離れた位置にかつ前記第2の共通ヒ
    ートシンク部材と熱接触状態で支持する支持手段を、更
    に備える請求項7の電子パッケージ。
  10. 【請求項10】  前記支持手段は、前記第1の回路化
    基板上に配置された少なくとも一本のビーム部材を含み
    、前記第1の回路化基板は前記ビーム部材上に配置され
    る請求項9の電子パッケージ。
  11. 【請求項11】  前記支持手段は、前記ベース部材を
    実質的に横断して延出すると共に前記第1の回路化基板
    の上表面上にそれから間隔をもって配置された少なくと
    も一本のビーム部材を含み、前記第1のヒートシンク部
    材は、前記ビーム部材上に配置される請求項9の電子パ
    ッケージ。
  12. 【請求項12】  前記ベース部材の前記立ち上がり側
    部の内の少なくとも2つの各々は、その中に第2の棚を
    含み、前記ビーム部材は前記第2の棚の上に配置される
    と共に前記第2の棚によって支持される請求項11の電
    子パッケージ。
  13. 【請求項13】  ベース部材と、前記ベース部材へ取
    り付けられるか又は前記ベース部材上へ配置され、第1
    及び第2の対向面を含む第1の回路化基板と、前記対向
    面の内の一つで前記第1の回路化基板と電気的に連結さ
    れる少なくとも2個の半導体デバイスと、前記第1の回
    路化基板へ電気的な連結を提供するために、各々が前記
    第1の回路化基板の前記対向面の内の前記第1の対向面
    へ及び前記少なくとも2個の半導体デバイスの各一個へ
    電気的に接続された少なくとも2つのフレキシブル回路
    化基板と、前記第1の回路化基板の前記第2の対向面へ
    固定的に配置されると共に前記少なくとも2個の半導体
    デバイスの各々へ熱的に連結され、前記フレキシブル回
    路化基板と前記第1の回路化基板が前記半導体デバイス
    の各々の動作中に前記半導体デバイスの各々の熱除去た
    のための通路を提供し、前記第1の回路化基板のための
    補剛性部材として機能する共通ヒートシンク部材と、を
    備える電子パッケージ。
  14. 【請求項14】  前記ベース部材は、取り外し可能に
    前記電子パッケージ内に配置され、それにより前記第1
    の回路化基板及び/又は前記半導体デバイスの内の選択
    された部材の修理及び/又は交換が、前記第1の回路化
    基板及び/又は前記半導体デバイスの内の他の部材を乱
    す必要がなく、容易に行える請求項13の電子パッケー
    ジ。
  15. 【請求項15】  前記ベース部材は、一部に立ち上が
    り側部を含み、前記立ち上がり側部は、前記第1の回路
    化基板の周囲の回りに実質的に延出する請求項13の電
    子パッケージ。
  16. 【請求項16】  前記ベース部材の前記立ち上がり側
    部は、その上に棚を画定し、前記第1の回路化基板は、
    前記立ち上がり側部により画定された前記棚上に配置さ
    れる請求項15の電子パッケージ。
  17. 【請求項17】  前記共通ヒートシンクは、熱伝導性
    接着材を使用して前記第1の回路化基板の前記第2の対
    向面に取り付けられる請求項13の電子パッケージ。
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