JPH04233001A - 未知ダイナミックスを含むプラントの制御装置および方法 - Google Patents

未知ダイナミックスを含むプラントの制御装置および方法

Info

Publication number
JPH04233001A
JPH04233001A JP3183182A JP18318291A JPH04233001A JP H04233001 A JPH04233001 A JP H04233001A JP 3183182 A JP3183182 A JP 3183182A JP 18318291 A JP18318291 A JP 18318291A JP H04233001 A JPH04233001 A JP H04233001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
vector
dynamics
state
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3183182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2763832B2 (ja
Inventor
Kamal Youcef-Toumi
カマル・ユセフ−トウミ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Massachusetts Institute of Technology
Original Assignee
Massachusetts Institute of Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Massachusetts Institute of Technology filed Critical Massachusetts Institute of Technology
Publication of JPH04233001A publication Critical patent/JPH04233001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2763832B2 publication Critical patent/JP2763832B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • F16C32/0451Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/04Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric involving the use of models or simulators
    • G05B13/047Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric involving the use of models or simulators the criterion being a time optimal performance criterion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/44Centrifugal pumps
    • F16C2360/45Turbo-molecular pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の背景】本発明は、例えばサーボ系、ロボット
アームまたは磁気サスペンションロータに効果的に用い
ることの可能な時間遅れ制御方法に関する。
【0002】一般的制御系設計論は少なくとも2つのレ
ベルから成り立っている。すなわち、上位レベル制御装
置ないしコントローラおよび下位レベル制御装置ないし
コントローラである。上位レベル制御装置は幾つかの機
能を実行することが可能である。すなわち、(1) 系
ないしシステムの状態を観察すること、(2) 外部環
境から入力を受け入れること、(3) フィルタリング
(filtering) と評価とを行なうこと、(4
) タスクが実現可能かどうかを決定すること、等。次
に上位レベル制御装置は下位レベル制御装置へ送られる
コマンドないし命令を発生する。一方、下位レベル制御
装置は他の若干の機能を営む。すなわち、(1) 系の
状態を観察すること、(2) フィルタリングと評価と
を行なうこと、(3) 制御動作を計算すること。制御
動作は系の動的変動とは無関係に上位レベル制御装置に
よって発せられる実現可能なコマンドを実行するために
生ぜしめられる。これらの変動は内部的システム変化ま
たは外乱に基因することがあり得る。内部的要因として
はパラメータ変化および/または機能変化を含むことが
あり得る。機能変化は、「要素の構成関係(const
ituted relation of an ele
ment)」の変化によって現われるかも知れない。例
えば、スプリングの特性はリニアスプリングのモデルに
おいて用いられるただ1つの定数のものから2つの定数
が用いられ得るハードニングスプリング(harden
ing spring)へと変動するかも知れない。本
発明は実現可能なタスクの適正な実行を保証するような
下位レベル制御装置の設計に関する。
【0003】未知の動力学ないしダイナミックス(dy
namics)および予測不能な外乱を有する系の下位
レベル制御装置については興味をそそる問題が幾つかあ
る。このことは上位レベル制御装置の性能ないしパフォ
ーマンスが常に保証されるべきときに特に重要である。 若干の古典的な制御方法は公知の線形、時不変(tim
e−invarient)系を取り扱う。しかし乍ら、
多くの応用においては系の若干の関連部分は未知、時変
(time varying)または非線形であり得る
。したがって、制御系はしばしばそれら利用範囲の小部
分においてのみ動作するように限定される。例えば、サ
ーボモータは正確な制御のためにはそれら範囲の線形部
分で動作をせねばならない。ターボ分子ポンプ(tur
bo molecular pump)で用いられるよ
うな磁気制御ロータおよびロボットアームは制御系を改
良することにより多くの利益が得られるであろう物理的
プロセスの例示である。
【0004】非線形、時変系の取り扱いに関しては幾つ
かの類型の制御系設計論が研究されている。非線形シス
テムに適した最初の方法の一つはモデル・レファレンス
・コントロール(モデル参照形制御、Model Re
ferenceControl )である。この技術で
は系のモデルを用いてモデルレスポンスとプラントレス
ポンスとの差をプラント(plant )への入力信号
として使用する[文献7]。このモデルは物理的モデル
かまたは計算機で模擬したシミュレーションシステムの
いずれかである。それは可変パラメータを持たないけれ
ども、所望の性能ないしパフォーマンスを特定するかま
たはアクセス不能な状態(state )を観測するか
のいずれかにとって極めて有用である。この技術の欠点
は完全な動的モデルおよび系の限界についての知識を必
要とすることである。不完全なモデルの作成または不正
確なパラメータ値に基因して系の非線形性を完全に相殺
できないときには、プラントの動的性能は系の閉ループ
不安定性の点まで落ち込む可能性がある[文献8]。
【0005】他の進歩した技術はアダップティブ・コン
トロール(適応制御、Adaptive Contro
l)である。適応制御系では系の入力、状態または出力
の関数である或る種の性能インデックスないし指標を測
定する。測定した性能インデックスを1組の目標値と比
較することにより適応機構は制御装置のパラメータを変
更する[文献6]。適応制御には幾つかの分類がある。 極めて普通の変型では系のモデルを比較の基礎として用
いたが、これはモデル・レファレンス・アダップティブ
・コントロール(モデル参照形適応制御、Model 
Reference Adaptive Contro
l、MRAC)と呼ばれる。それはモデルパラメータを
一定に保持している間に制御装置のパラメータを調節す
る。自己チューニング(self tuning )系
[文献1]はこれとは対照的であって、モデルパラメー
タを変更する間は制御装置パラメータを一定に保持する
。他の方法ではプラントの「インバース(逆、inve
rse )」として「動作」する適応フィードフォワー
ド制御装置(adaptive feedforwar
d controller )によって制御動作を一部
生ぜしめる[文献8]。適応制御装置はすべて系の同定
を行ない、それに続いて所望ないし目標の性能を維持す
るためにパラメータを変動させるという際立った特質を
共有している。適応系の欠点は一般に動作が遅く、しか
もかなりの計算量が要求されることにある。しばしば外
部環境の変化は系の変化よりも速く、性能の劣化または
不安定性さえ生じさせる。
【0006】他の制御方法、例えばバリアブル・ストラ
クチャ・コントローラ(Variable Struc
ture Controller )は非線形、時不変
の系での安定性を達成するために全く異なった設計理論
を採択する。この種の制御装置は制御法則での状態フィ
ードバック(state feedback)を使用す
るが、これは閉ループ系の構造をそれ自身不安定かまた
は限界的に安定(marginally stable
 )である可能性があるがスイッチング技術を用いる制
御法則と組み合せるとき安定な系を生じる複数の軌道の
間で切り替える。スライディング・モード(slidi
ng mode)と呼ばれるスイッチング法[文献9、
10、11]は、系が位相平面の原点へ向けて安定に「
摺動する(slide )」間に理想的には系がスイッ
チング線(面)の1つに留まるようにスイッチングを設
定する。しかし乍ら、実際の系では軌道を切り替えるの
に時間を要し、従ってそのスイッチング線に留まろうと
務めるが、系自体は1つの軌道から他の軌道へと切り替
える間に、極めて高い周波数の複数の周期または無制御
を生じる。この高周波チャッタリングは高周波ダイナミ
ックスを不所望に励起する。
【0007】1970 年代に幾つかの制御アルゴリズ
ムが出現したが、それは系の応答をして目標軌道を追跡
するように強制することを試みるものである。かかるア
ルゴリズムの内でも2つのものがかなりの注目を集めた
が、それはモデル・アルゴリスミック・コントロール(
Model Algorithmic Control
 、MAC )と、ダイナミック・マトリックス・コン
トロール(Dynamic Matrix Contr
ol、DMC )である[文献2、12]。これらの2
つのアルゴリズムは所定のプレビューホリゾン(pre
viewhorizon )上での所定の参照軌道に関
し予測未来誤差を最少にするべく制御系ないし制御対象
の離散モデル表現を利用する[文献5」。これらの2つ
の方法はプレビューまたはプレディクティブ制御に関す
る2以上の一般的な話題の下ではまとめて論じられるも
のかも知れない。プレビューまたはプレディクティブ制
御というものは所定のプレビューホリゾンの上で予測誤
差またはコストファンクション(cost funct
ion )を最少にすることを試みるという点で類似の
ものである。しかし乍ら、プレビュー制御はプラントの
ステート−スペース(状態変数空間、state−sp
ace )記述を必要とするのである。シミュレーショ
ンおよび系のステップ応答が利用できるのであればプレ
ディクティブ・コントローラを使用する可能性がある。 プレビューおよびプレディクティブ制御のアルゴリズム
は一般にかなりの計算量を必要とするが、それというの
もプレビューホリゾン上での或る種のコストファンクシ
ョンを最少にすることを含むからである。従って、それ
らは比較的大きな時定数を有する系を制御するのに適し
ている。多変数系に対する制御装置の設計を一般化する
と共に若干の形式の安定性ロバスト性解析(stabi
lityrobustness analyses )
を可能にするために予見制御の一般的方法について多く
の改良が長年に亘ってされている。普通に入手可能なマ
イクロプロセッサの計算速度が増大すると共にかかる制
御アリゴリズムをますます高速の動力学ないしダイナミ
ックスを有する系に適用できるようになっている。しか
し乍ら、そのアリゴリズムは制御系の動力学が解析モデ
ルまたはステップ応答のデータのいずれかの点で既知で
あるという仮定に基づいているのである。
【0008】他の方法には時間遅れ制御(Time D
elay Control、TDC )があるが、これ
はもともとは線形入力動作を伴う非線形システムといっ
たの類いのものに対してヨウセフ−トウミ(Youce
f−Toumi)とイトウ(Ito )によって初めて
定式化された[文献12]。[文献13、14、15、
16]に見られる時間遅れ制御は特定のパラメータの評
価、繰り返し動作、無限スイッチング周波数、不連続制
御(discontinuous control )
のいずれにも依存しない。それはむしろ時間遅れを用い
ることによりプラントダイナミックスの効果を直接に評
価するものである。制御装置ないしコントローラは未知
ダイナミックスおよび外乱を共に消去するべく位置、速
度、加速度の情報を収集して使用し、次ぎに所望のダイ
ナミックスをプラントへ挿入する。このTDC はコン
トローラゲインを調節するというよりは制御動作を直接
に変更するべく系の応答および制御入力の過去の観測値
を用いる。それは各サンプリング期間毎にその系の観測
値を更新し、それ故にプラントの評価はサンプリング周
波数に依存する。
【0009】タイムラグ(time lag)系または
リターデット(retarded)系と称する他の系が
存在するが、そこでは時間遅れは原因と結果との間に存
在する。時間遅れ系においてはこれらの遅れはハードウ
エアの部品または計算に存在する遅れの結果として生じ
る[文献1]。本発明においてはかかる時間遅れ系に対
する時間評価は遅れ微分方程式(delayed di
fferential equation )を立てる
ことになる。この方程式は特に積分−微分方程式(in
tegral−differential equat
ion)と称され、ボルテラ(Volterra)によ
って研究された[文献10]。ボルテラこそがかかる系
を研究した最初の人であり、時間遅れの結果を研究する
理論を発展させた。他の研究者も何人かはボルテラ形の
一般理論を発展させるのに寄与している。
【0010】本発明の目的は例えば時間遅れ制御を磁気
サスペンションロータおよびロボットアームに用いるよ
うに適合させることにある。さらに本発明の目的はたた
み込み(convolution )を用いて時間遅れ
制御の公式化を改良することにある。
【0011】
【本発明の概要】本発明は複数の入力変数ないし変量お
よび入力変数に依存する複数の状態変数を有するプロセ
スを制御するための時間遅れ制御方法に関する。本発明
では過去のデータを含むたたみ込みを表わす計算を用い
ることによって未知ダイナミックスの効果を評価する。
【0012】プロセスの状態変数は周期的に測定されて
記憶される。所望ないし目標の状態変数のベクトルおよ
びコマンドのベクトルは上位レベル制御装置のユーザー
によって系へ与えられる。各ベクトルに対し対応する定
数行列を生成するために、所望のダイナミックスがこれ
らのベクトルから生ぜしめられる。測定変数は誤差ベク
トルを生成するために目標変数と比較される。未知ダイ
ナミックスは過去のデータおよび状態遷移行列を含むた
たみ込みを表わす計算を用いて評価される。所望の効果
は状態変数およびコマンドベクトルの現在値を所望ない
し目標ダイナミックスへと代入することによって計算さ
れる。未知ダイナミックスの評価された効果および現在
の所望の効果、それにもしあるとするならば既知ダイナ
ミックスの効果が組み合わされる。その組み合わせは制
御行列の疑似逆行列によって掛け合わされる。その結果
は、調整入力変数をプロセスへと与えるために用いられ
る制御信号を生成するべく誤差ベクトルおよびフィード
バックゲイン行列の積と組み合わされる。
【0013】本発明は磁気サスペンションロータに用い
ることができる。かかる応用においては、状態変数はロ
ータを懸架するのに用いた磁気ベアリングに対するロー
タの位置に該当する。その制御方法は各磁気ベアリング
への電流を調整するために用いられる。本発明はまたロ
ボットアームを制御するのにも用いることができるが、
その際には状態変数はロボットアームのリンクの位置お
よび向きに該当する。その制御法はアームを動作させる
各モータを駆動するのに用いる電力を調整するのに用い
られる。
【0014】本発明ではその効果としては状態変数を使
用することを必要とするに過ぎない。加速度のような2
次微分は必要とされない。本発明の別の効果はその制御
方法が入力変数および状態変数の間の関係を機能的に変
更するプロセスへの外乱を克服するように動的に適応可
能なことである。
【0015】本発明の他の目的および効果は図面を参照
して行なう本発明の好ましい実施例の以下の説明から明
らかとなる。
【0016】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本発明を用いて制御するのに好適な系ないしシステムは
次の動的方程式によって記述される。
【0017】
【数1】 ただし、xはプラントの状態ベクトル(state v
ector)、すなわち状態変数ないし変量のベクトル
であり、uは制御ベクトル、すなわち制御入力のベクト
ルである。F(x,t) およびG(x,u,t) は
それぞれプラントダイナミックスの既知および未知部分
を表わす非線形ベクトルであり、D(t) は未知の外
乱ベクトルである。また、
【0018】
【数2】 変数tは時間を表わす。式(1) による表現は多くの
応用において普通に用いられる。例えば、磁気サスペン
ションにおいては関数G(x,u,t) は制御電流お
よび空隙の双方を含む。何故かといえば磁気力は電流の
2乗に比例すると共に空隙の2乗に反比例するからであ
る。ベクトルD(t) は状態に無関係な他の種類の効
果を表わす。本発明の目的はG(x,u,t) に大き
な動的変化が存在しD(t) に予期しない大きな外乱
があってもかかる系を制御可能にし性能を保証すること
にある。
【0019】式(1) は次のように書き替えることが
できる。
【0020】
【数3】 ただし、
【0021】
【数4】 は制御系の設計者によって選択されるべきランクrの既
知の定数制御行列(constant control
 matrix )である。
【0022】項H(x,u,t) は以下のように定義
される。
【0023】
【数5】 線形時不変参照モデルは制御されるプロセスの所望ない
し目標のダイナミックスを記述する。ユーザーまたは上
位レベル制御装置は所望の状態変数のベクトルであり参
照モデル状態ベクトルとも呼ばれるxm 、そして命令
のベクトルまたはコマンドベクトルであるrを提供する
。 また、
【0024】
【数6】 である。これらの両方のベクトルは時間の関数であって
もよい。所望の状態変数のベクトルはプロセスが追従す
るべき所望の軌道の組である。ロボットのマニピュレー
タにおいては、このことはロボットの手の所望の軌道で
あり得る。磁気サスペンションロータにおいては、所望
の状態変数はロータがタッチダウン位置(touch 
down position )から浮上位置(lev
itated position)へとどうやって移動
すべきかを教える時間関数を示すかも知れない。コマン
ドベクトルはこのような軌道に沿ったブレークポイント
(break point )を示すかも知れないし、
または軌道の終点を単に示すかも知れない。
【0025】線形時不変参照モデルは所望のダイナミッ
クスを以下のようにして生じさせる。
【0026】
【数7】 ただし、
【0027】
【数8】 は定数である安定な系マトリックスであり、
【0028
【数9】 は定数であるコマンド分布マトリックス(comman
d distribution matrix )であ
る。
【0029】誤差ベクトルeはプラントの状態ベクトル
と参照モデルの状態ベクトルとの差として定義される。
【0030】
【数10】 誤差の時間的変化割合
【0031】
【数11】 は次のようになる。
【0032】
【数12】 数(1) と(3) を用いると、上式は次のようにな
る。
【0033】
【数13】 誤差項を得るために状態ベクトルの項Am xを上記の
式に加えて引くと、
【0034】
【数14】 これは次のようにも書くことができる。
【0035】
【数15】 ベクトルΨは未知のダイナミックスHおよびDの双方の
効果を表わし、
【0036】
【数16】 制御動作uは制御されるプロセスへの入力を決定するの
に用いる信号ベクトルである。例えば磁気サスペンショ
ンにおいては、uはそれぞれの磁気ベアリングへの電流
を表わす。制御動作uは式(7) の鍵括弧の項が任意
の時点において零であるように選ぶ。しかし乍ら、この
ことは誤差ダイナミックスが参照系行列Am で示され
る速度で減衰するようにさせる。このことは一般的に実
際的ではないので、誤差がプラントまたは参照モデルダ
イナミックスよりもかなり早く減衰するようにすること
が望ましい。このような状態においてはプラント状態x
は参照モデル軌道xm に追従するはずである。制御動
作uは未知の系ダイナミックスおよび予測不能な外乱が
存在するにも拘らずに誤差eを零に強制することが望ま
れる。誤差ダイナミックスを調節するために制御変数(
control variable)の新しいベクトル
vが以下のようにして定義される。
【0037】
【数17】 ただし、kはフィードバックゲイン行列(feedba
ck gain matrix)である。すると誤差ダ
イナミックスは次のようになる。
【0038】
【数18】 ただし、ベクトルpは以下の式で与えられる。
【0039】
【数19】 制御法則は次のように選択される。
【0040】
【数20】 ただし、B+ はBの疑似逆行列(pseudo in
verse)である。実際の制御入力ベクトルuは式(
9) を用いて制御変数ベクトルvから計算される。
【0041】
【数21】 は未知ベクトル関数Ψ(x,u,t) の最良の評価で
ある。式(12)および式(9) によって与えられる
制御法則は少数の項から成るが、式(12)の最初の2
つの項は所望のダイナミックスを示し、第3項は既知ダ
イナミックスを補償し、第4項は未知ダイナミックスを
補償する。最初の3つの項は状態変数の現在の値を用い
て評価され、第4項は過去の情報を用いて評価される。 uを導く式は誤差に依存する項Keを含む。
【0042】さて第1図に戻って、そこには制御入力ベ
クトルuを導く過程のフローチャートを示す。このプロ
セスは次のステップを含んでいる。
【0043】1.未知の動的ベクトル
【0044】
【数22】 を計算する。第1のサンプリング期間では、過去の情報
はこの時点で入手できないからこの評価は任意に零に設
定される。
【0045】
【数23】 の計算は以下の通りである。
【0046】2.未知ベクトルΨの最良の評価を用いて
p=0として制御可変ベクトルvを計算する。
【0047】3.制御入力ベクトルu=v+Keを計算
する。
【0048】4.uを制御プロセスへ出力し、次のサン
プリング期間においてステップ1を繰り返す。
【0049】この制御問題を解決する秘訣はΨの正確な
記述なしに
【0050】
【数24】 の良い評価を得ることにある。[文献14、16]では
未知ダイナミックスの評価を得るために過去の情報は系
状態、入力、および状態の変化率の評価を含めて用いら
れている。しかし乍ら、本発明によればこの評価はたた
み込みを用いて得るのである。
【0051】誤差の動的挙動は式(10)により決定さ
れ、その時間応答は、
【0052】
【数25】 により得られる。
【0053】これは次の形の状態遷移行列(state
 transition matrix )を含んでい
る。
【0054】
【数26】 式(13)は通常は時間期間[t0 ,t] において
時間応答e(t) を得るのに用いられる。このことは
一度、行列Am 、B、Kが初期状態e(t0 ) お
よび時間期間[t0 ,t] 上での強制項pの時間履
歴と共に特定されるならば可能である。時間期間[t0
 ,t] は1つのサンプリング期間を表わす。各サン
プリング期間において状態変数は測定されて制御系へと
伝えられる。評価
【0055】
【数27】 は本発明では式(11)、式(13)から得られる。式
(11)、式(13)を変形すると、
【0056】
【数28】 が得られる。式(15)の左辺の積分はΦ(t,τ) 
と未知ベクトルΨとの積についてのものである。制御変
数vがいま考えている時間期間について計算されている
と仮定すると、式(15)は過去の情報と1つの未知ベ
クトルΨとを含む。式(15)とそこで用いているたた
み込みが本発明の主な特徴である。状態遷移行列Φは所
望のダイナミックス関数Am x、Bm r、既知のダ
イナミックス関数Fおよび制御信号関数Bvに関してた
たみ込まれる。 関数Ψ、x、r、F、vが時間期間[t0 ,t] に
おいて大きく変化しないと仮定すると、上記のたたみ込
みは簡単に以下のようになる。
【0057】
【数29】 ただし、コンボリューション・ダミー行列(convo
lution dummy matrix)Γ(t,t
0 ) は次の式で与えられる。
【0058】
【数30】 ベクトル
【0059】
【数31】 は過去の情報に基づくものであって、時間期間[t0 
,t] 内での時間
【0060】
【数32】 での評価を表わす。式(16)は簡単になって、
【00
61】
【数33】 となる。
【0062】式(18)の最後の4つの項は状態遷移行
列および過去の情報、特に、所望のダイナミックス、既
知ダイナミックスおよび制御マトリックス関数を含むた
たみ込みを表現する。
【0063】式(15)のたたみ込みを計算して時間期
間[t0 ,t] での特定の時間における種々の関数
を評価するのに用いる方法はベクトルΨの評価を得るこ
との骨子を成すのである。この評価を得る精度は1より
も多くのサンプリング期間を考慮するときに用いる補間
法(interpolation scheme)にも
依存している。もちろんこの時間期間[t0 ,t] 
の選択も重要である。過去の1つのサンプリング期間か
らのデータを用いるならば、ベクトルΨは以下の式によ
り評価することができる。
【0064】
【数34】 ただし、xavg 、ravg 、Favg は時間期
間[t0 ,t] でのx、r、Fの平均値をそれぞれ
表わす。評価
【0065】
【数35】 は現在および過去のデータを用いて過去の1つのサンプ
リング時間でのシステムダイナミックスを近似する。こ
の場合には、現在のデータは誤差e(t) を含む。過
去のデータは時間t0 での初期状態e(t0 ) 、
制御入力v(t0 ) および既述の平均値から成る。 平均値を用いなくとも、許容できる性能はt0 におい
て評価される過去値を用いて得ることもできる。よりよ
い評価は時間期間[t0 ,t] での1よりも多いサ
ンプリング期間を用いることによって得ることが可能で
ある。時間期間[t0 ,t] でのq個のサンプリン
グ期間を用いてのΨの評価を得るためには、式(15)
の左辺および右辺を以下のように書き直すことができる
【0066】
【数36】 これは次のように近似することができる。
【0067】
【数37】 ただし、ベクトル関数Ψi−1,i は時間期間[ti
−1 ,ti ]において評価される。さて式(20)
は時間期間[t0 ,t]において、次のように書き直
すことが可能である。
【0068】
【数38】 ただし、
【0069】
【数39】 に対する
【0070】
【数40】 は時間期間[ti−1 ,i ]での変数
【0071】
【数41】 の評価を示す。上記の式の若干の代数的操作を施すと、
評価
【0072】
【数42】 は次のようになる。
【0073】
【数43】 ただし、Lはサンプリング期間、すなわちt1 −t0
 である。
【0074】本発明にかかる制御方法は第1図に要約さ
れている。測定センサはプロセス状態変数ベクトルxを
制御プロセッサへ与える。状態変数は少なくとも最近の
過去のデータを保存するべくスタックメモリまたは他の
普通に用いられる記憶装置を用いて記憶される。未知ダ
イナミックスの評価は最近の過去のデータを用いて評価
された状態遷移行列および幾つかの関数を含むたたみ込
みを表わす関数を用いて決定される。制御変数ベクトル
vは所望のダイナミックスおよび既知ダイナミックスに
対しては現在のデータを用い、また過去のデータから評
価された未知のダイナミックス効果を用いて評価される
。制御変数ベクトルは制御入力u(t) を発生するべ
くフィードバックゲイン行列Kと誤差ベクトルeとの積
へ加算される。次ぎに、制御入力は所望の制御を生起す
るべくプロセスへと導かれる。
【0075】ターボ分子ポンプは集積回路の製造環境の
ような特殊な環境で真空を作るのに用いる装置である。 このポンプの概略図を第2図および第3図に示す。ブレ
ード12を備えるロータ10が一度誘導電導機により回
転させられることによりポンプ動作が生じる。不純物お
よび微粒子の発生を最少にするためにロータは磁気ベア
リングによりx、y、z方向に磁気的に懸架されている
。磁気ベアリングは電気コイル16を備えていてその発
生する磁界がロータを懸架する。この時点では好ましい
ポンプは1個のスラストベアリング17と2個のラジア
ルベアリング19によって懸架されている。これらのベ
アリングは5個の制御入力を受容する。スラストベアリ
ング17はz方向の制御に関係する1個の入力を受容す
る。ラジアルベアリング19の各々はx方向の制御に関
するものとy方向の制御に関するものとの2つの制御入
力を有する。プロセッサに22によって決定される制御
入力u(t) は、制御方向の1つに所望の力を発生す
るべく各ベアリングに配置された種々のコイル16に比
例的に電流を与えるように電流ドライバー24により用
いられる。電流ドライバーは所望の電流レベルを与える
増幅器を含む。
【0076】現在の好ましいターボ分子ポンプによると
ロータの重量は 2.2Kgである。ロータ10とスラ
ストベアリング17との間の所望の空隙は好ましくは 
400ミクロンである。ロータ10とラジアルベアリン
グ19との間の所望の空隙は 250ミクロンである。 このベアリングは最大10アンペアの電流を扱える。現
在好ましい実施例のロータの最大回転速度は45,00
0rpm である。
【0077】この系は5個の自由度を有し、各自由度に
ついては以下の微分方程式により記述できる。
【0078】
【数44】 ただし、
【0079】
【数45】 はそれぞれ変位と速度を示す。電磁石への電流入力はベ
クトル
【0080】
【数46】 で表わされる。磁気力は、電流の2乗に比例し空隙の2
乗に反比例するから、関数
【0081】
【数47】 は状態xおよび制御作用uに依存する非線形関数である
【0082】変移xq は誘導センサ20によって測定
されてプロセッサ22に与えられる。第2図には3つの
センサ20が示されているが、しかしこの2個のラジア
ルセンサに垂直な方向の変位を検出するために図面の面
内または面外に位置する別の2個のセンサを含ませるこ
ともできる。本発明の好ましい実施例においては誘導セ
ンサ20を用いたけれども、変位の測定に光学的または
容量的センサのような他の適当な測定装置を用いること
もできる。
【0083】このプラントは多入力、多出力、不安定オ
ープンループである。外乱および結合には重力、磁気的
動作、不平衡およびジャイロスコープ効果に基づく力が
含まれる。これらの効果はすべてベクトル関数Gに含ま
れている。この特定の装置はベクトル関数Gでの急激な
動的変化を受ける。それ故に、通常の制御系を用いよう
とすればこの挙動を記述する動的情報が必要となるであ
ろうし、さもないと系の性能は或る特定の動作状態に対
してのみ許容し得ることになる。本発明を用いることに
より外乱と動的効果の広い範囲に亘って優れた性能が得
られる。
【0084】本発明の別の実施例は第4図に示すロボッ
トマニピュレータである。第4図には2自由度の簡単な
アームを示す。このマニピュレータは基台に取り付けた
2個のモータまたはアクチェータ(図示せず)を有する
。第1のモータは腕の第1リンク32を駆動し、第2モ
ータはスチールベルト36を介して第2リンク34を駆
動する。各軸は位置センサ38(1個のみを図示)とタ
コメータ40(1個のみを図示)とを備えている。位置
センサ38はポテンショメータ、エンコーダまたは他の
公知の装置であることができる。タコメータ40は速度
を測定するのに用いるが、他の適当な速度センサによっ
て置換することもできる。制御系プロセッサ22は位置
および速度に応答して制御入力u(t) を生成する。 制御入力は電流ドライバー24が各モータに与える電流
量を調節する。
【0085】ロボットアーム系の方程式は取りわけコリ
オリの効果とか遠心力の効果を含むので極めて複雑であ
る。従って、アームが未知の重さの負荷を掴み上げると
きのように関係(relationships )が外
乱によって変更されるようなときには特にアームの挙動
を予測できる関数を決定することは極めて困難である。 過去の情報と状態遷移行列とのたたみ込みを用いて未知
の効果を評価する本発明を用いると、予め関数とそのパ
ラメータを用いることなしに全く許容できる制御性能を
維持することが可能である。
【0086】本発明によると非線形および未知ダイナミ
ックスであるにも拘らず制御を維持することができる。 制御プロセスの効果を模擬することを意味する方程式の
パラメータを評価するというよりは、本発明は未知の関
数それ自体を評価するべく最近の過去の情報を効果的に
利用する。
【0087】もちろん上述の好ましい実施例に多くの変
形を施すことが当業者には可能である。かかる変形は本
発明の範囲から逸脱することなしに行なえるものであり
、それ故にかかる変形は本発明に含まれる。
【0088】これまでに引用した文献の一覧表を以下に
示す。
【0089】(1)   Bahill, A.T. 
”A Simple Adaptive Smith 
Predicitor for Controllin
g Time Delay Systems”, IE
EE Control System Magazin
e, vol 3, pp. 16−22, 1983 (2)   Dubowsky, S. and De
sForges, D.T., ”The Appli
cation of Model Reference
d Adaptive Control to Rob
otic Manipulators” ASME J
ournal of Dynamic Systems
, Measurement and Control
, 101:193−200, 1979(3)   
Karnopp, D. and Rosenberg
, R., System Dynamics: A 
Unified Approach, John Wi
ley & Sons, New York, 197
5. (4)   Ljung, L. Editor ”C
ontrol Theory 1984−1986, 
A Progress Report fromIFA
C’s Technical Committee o
n Theory”, Presented at I
FAC, 1987.(5)   Landau, Y
.D. Adaptive Control,Marc
el Dekker, Inc., New York
, NY,1979.(6)   Paynter H
.M. Analysis and Design o
f Engineering Systems, M.
I.T. Press, 1961.(7)   Sa
degh, N., Horowitz, R., ”
Stability Analysis of an 
Adaptive Controller for R
obotic Manipulators,” Pro
ceedings of the IEEE Inte
rnational Conference on R
obotics and Automation, p
p. 1223−1239, Raleigh, No
rth Carolina, March 1987.
(8)   Slotine, J.J.E. and
 Sastry, S.S. ”Tracking C
ontrol of Nonlinear Syste
ms Using Sliding Surfaces
 with Applications to Rob
ot Manipulators” Internat
ional Journal of Control,
 38−2, 465−492, 1983.(9) 
  Tomizuka, M., Tsao, T.C
., and Chew, K.K., ”Discr
ete−Time Domain Analysis 
and Synthesis of Repetiti
ve Controllers,” 1988 Ame
rican Control Conference,
 Atlanta, Georgia, June 1
988.(10)  Volterra, V. ”L
econs sur les equation in
tegrales et les equations
integrodifferntielles”, G
authier−Villars, Paris, 1
913.  Also see ”Sur laThe
orie mathematique des phe
nomenes Hereditaires”, F.
 Math. Paris, Vol.7,fasc.
 III, pp. 249−298, 1928.(
11)  Warwick, K. and Clar
ke, D.W. ”Weighted Input 
Predictive Control,”IEEE 
Proceedings D, Control Th
eory Applications (UK) Vo
l. 135, No. 1, pp.16−20, 
January 1988. (12)  Youcef−Toumi, K. an
d Ito, O. ”Contorller Des
ign for Systems with Unkn
own Dynamics” Proceeding 
of American Control Confe
rence”, Minneapolis, MN, 
June, 1987. (13)  Youcef−Toumi, K. an
d Ito, O. ”Model Referenc
e Control Using Time Dela
y for Nonlinear Plants wi
th Unknown Dynamics”, Pro
ceeding of International 
Federation of Automatic C
ontrol World Congress, Mu
nich, Federal Republic of
 Germany, july, 1987.(14)
  Youcef−Toumi, K. and It
o, O. ”Controller Design 
for Systems with Unknown 
Dynamics” Proceeding of A
merican Control Conferenc
e”, ASME Jounalof Dynamic
 Systems Measurement and 
Control, Vol 112, No. 1, 
pp. 133−142,March 1990.(1
5)  Youcef−Toumi, K. and 
Fuhlbrigge, T. ”Applicati
on of a Decentralized Tim
e Delay Controller to Rob
ot Manipulators”, Proceed
ings of the 1989IEEE conf
erence on robotics and au
tomation.(16)  Youcef−Tou
mi, K. and Reddy, S., ”St
ability Analysis of Time 
DelayControl with Applica
tion of High Speed Magnet
ic Bearings” MIT−LMP Repo
rt,March 1990.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる制御方法のフローチャートを示
す。
【図2】本発明によって制御される磁気サスペンション
ロータを備えたターボ分子ポンプの側面図を示す。
【図3】第2図のポンプの側面図を示す。
【図4】本発明によって制御されるロボットマニュピュ
レータの概略図を示す。
【符号の説明】
10  ロ―タ 16  電気コイル 17  スラストベアリング 19  ラジアルベアリング 20  誘導センサ 22  プロセッサ 24  電流ドライバ― 32  第1リンク 34  第2リンク 36  スチ―ルベルト 38  位置センサ 40  タコメ―タ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の入力変数および前記入力変数に
    依存する複数の状態変数を有するプロセスの動作制御方
    法であって、該方法は、前記状態変数の現在値を得ると
    共に前記状態変数の過去値を記憶するために、前記状態
    変数を周期的に測定することと、所望の状態変数のベク
    トルおよびコマンドのベクトルに対し対応する定数行列
    をそれぞれ生成するべく、各ベクトルから前記状態変数
    に対する所望のダイナミックスを生じさせることと、前
    記状態変数の現在値と所望の状態変数のベクトルとの間
    の差に対応する誤差ベクトルを決定することと、前記状
    態変数の過去値を含むたたみ込みを表わす計算を用いる
    ことによって、前記プロセスでの未知ダイナミックスの
    効果を評価することと、前記状態変数の現在値およびコ
    マンドのベクトルの現在値を前記所望のダイナミックス
    へ代入することによって、現在の所望の効果を計算する
    ことと、前記未知ダイナミックスの評価された効果を前
    記現在の所望の効果と組み合せることと、制御値を得る
    べく、前記効果の組み合せに制御行列の疑似逆行列を掛
    け合せることと、前記入力変数を調節するのに用いるた
    めの信号を生成するべく前記制御行列に前記誤差ベクト
    ルおよびフィードバックゲイン行列の積を組み合せるこ
    とと、から成る制御方法。
  2. 【請求項2】  前記未知ダイナミックスの評価された
    効果を前記現在の所望の効果と組み合せる前記ステップ
    は、さらに前記効果を前記状態変数の現在値を用いて評
    価される前記プロセスの既知ダイナミックスの効果と組
    み合せるものである特許請求の範囲第1項に記載の制御
    方法。
  3. 【請求項3】  未知ダイナミックスの効果を評価する
    前記ステップはさらに状態遷移行列を含む特許請求の範
    囲第1項に記載の制御方法。
  4. 【請求項4】  前記プロセスはロータを複数のベアリ
    ングで磁気的に懸架することから成り、その際に前記状
    態変数は前記ベアリングに対する前記ロータの位置に該
    当するものである特許請求の範囲第1項に記載の制御方
    法。
  5. 【請求項5】  (a) 複数の状態変数と複数の制御
    入力とを有するプロセスを作動させることと、前記複数
    の制御入力は制御変数のベクトルの関数として決定され
    ることと、(b) 前記状態変数の現在値を供給すると
    共に前記状態変数の過去値を記憶するべく、前記状態変
    数の値を順次にサンプリングすることと、(c) 時間
    の関数である所望の状態変数値のベクトルおよびコマン
    ド値のベクトルを供給することと、(d) 誤差ベクト
    ルを得ると共に前記誤差ベクトルの過去値を記憶するべ
    く、前記状態変数の対応する現在値と前記所望の状態変
    数値との差を取ることと、(e) 前記状態変数の過去
    値とコマンド値とに基づいて所望のダイナミックスを発
    生することと、(f) 制御行列に前記制御変数のベク
    トルの過去値を掛け合わせることと、(g) 前記誤差
    ベクトルの過去値にたたみ込み疑似行列を掛け合わせ、
    そして状態遷移行列を掛け合わせることと、前記状態遷
    移行列は前記制御行列、順次のサンプリングの間の時間
    遅延、前記所望のダイナミックスによって決定される定
    数行列およびフィードバックゲイン行列の関数であるこ
    とと、(h) たたみ込み疑似行列に前記誤差ベクトル
    を掛け合わせることと、(i) 前記状態変数とコマン
    ド値との現在値に基づいて所望のダイナミックスを生じ
    させることと、(j) ローベクトルを得るべく(e)
    ないし(i) のステップで得た各々の結果を組み合せ
    ることと、(k) 前記制御変数のベクトルを生成する
    べく前記ローベクトルに前記制御行列の疑似逆行列を掛
    け合わせることと、(l) 前記複数の制御入力を得る
    べく前記誤差ベクトルにフィードバックゲイン行列を掛
    け合わせそして前記積に前記制御変数のベクトルを加え
    ることと、(m) 前記制御入力を前記プロセスへ入力
    することと、から成る時間遅れ制御系。
  6. 【請求項6】  (n) 前記状態変数の過去値に基づ
    いて前記プロセスの既知ダイナミックスを解くことと、
    (o) 前記状態変数の現在値に基づいて前記プロセス
    の既知ダイナミックスを解くことと、のステップをさら
    に含み、その際に前記ローベクトルを得るべく前記ステ
    ップの組み合せは(n) および(o) のステップの
    結果を組み合せるものである特許請求の範囲第5項に記
    載の制御方法。
  7. 【請求項7】  各々は少なくとも1つの電流入力を有
    する複数の磁気ベアリング、前記複数の磁気ベアリング
    によって磁気的に懸架されたロータ、前記磁気ベアリン
    グに対する前記ロータの位置を検知する手段、少なくと
    も、ロータの検知位置の所望位置からの差と、フィード
    バックゲイン行列と、参照モデルと、状態遷移行列とす
    べての磁気ベアリングに対する位置に関連する状態ベク
    トル、コマンドベクトルおよび位置の過去検知のデータ
    を用いる制御信号ベクトルとのたたみ込みを表わす関数
    との関数として、前記磁気ベアリングへの電流入力のた
    めの新しい値を決定するべく前記検知手段からの位置デ
    ータを周期的に受容する制御手段、から成る制御系。
  8. 【請求項8】  前記制御手段によって決定される電流
    入力の新しい値は制御系の既知ダイナミックスと、前記
    状態遷移行列と既知ダイナミックスのベクトルとのたた
    み込みを表わす関数との関数である特許請求の範囲第7
    項に記載の制御系。
  9. 【請求項9】  所望の状態変数値およびコマンドベク
    トルによって設定される軌道の組に従ってロボットアー
    ムを動かす複数のリンクを有するロボットアームへの複
    数の入力信号を発生するための方法であって、前記ロボ
    ットアームのリンクの位置および速度を表わす状態変数
    を形成するべく複数の状態変数に対する値を受容するこ
    とと、受容した状態変数値と所望の状態変数値との差に
    対応する誤差ベクトルを決定することと、誤差に依存す
    る要因を得るべく上記誤差ベクトルおよびフィードバッ
    クゲイン行列を掛け合わせることと、時間ならびに参照
    系行列によって形成される定数、制御行列および前記フ
    ィードバックゲイン行列に対応する状態遷移行列を作る
    ことと、前記状態遷移行列と状態ベクトル、コマンドベ
    クトルおよび過去に受容した状態変数値を用いて評価さ
    れる過去の制御変数ベクトルとのたたみ込みを表わす計
    算を用いることによって、前記ロボットアームについて
    の未知の系ダイナミックスの効果を評価することと、前
    記制御行列の逆行列に少なくとも前記の評価された効果
    および現在受容する状態変数値を用いる既知のダイナミ
    ックスベクトルを掛け合わせることによって、現在の制
    御変数ベクトルを計算することと、から成る方法。
JP3183182A 1990-06-29 1991-06-27 未知ダイナミックスを含むプラントの制御装置および方法 Expired - Lifetime JP2763832B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/546,024 US5144549A (en) 1990-06-29 1990-06-29 Time delay controlled processes
US546024 1990-06-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04233001A true JPH04233001A (ja) 1992-08-21
JP2763832B2 JP2763832B2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=24178543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3183182A Expired - Lifetime JP2763832B2 (ja) 1990-06-29 1991-06-27 未知ダイナミックスを含むプラントの制御装置および方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5144549A (ja)
EP (2) EP0665480B1 (ja)
JP (1) JP2763832B2 (ja)
DE (2) DE69118759T2 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9026735D0 (en) * 1990-12-08 1991-01-30 Vickers Systems Ltd Sliding mode control system
US5329442A (en) * 1991-08-29 1994-07-12 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Optimal distributed control system for a linear distributed parameter system
US5446648A (en) * 1992-02-28 1995-08-29 Abramovitch; Daniel Y. Determination of open loop responses from closed loop measurements
US5721648A (en) * 1992-04-10 1998-02-24 Seagate Technology, Inc. Multirate digital control system for use with a system having a linear transfer function, such as a head positioning system in a magnetic disc drive
US5353207A (en) * 1992-06-10 1994-10-04 Pavilion Technologies, Inc. Residual activation neural network
US5379210A (en) * 1992-07-24 1995-01-03 M&M Software Products, Inc. Natural tracking controller
JP3196390B2 (ja) * 1992-12-25 2001-08-06 富士電機株式会社 パラメータ同定器
EP0687369A1 (en) * 1993-03-02 1995-12-20 Pavilion Technologies Inc. Method and apparatus for analyzing a neural network within desired operating parameter constraints
US5825646A (en) 1993-03-02 1998-10-20 Pavilion Technologies, Inc. Method and apparatus for determining the sensitivity of inputs to a neural network on output parameters
GB9417170D0 (en) * 1994-08-25 1994-10-12 Isis Innovation Non-linear filtering
US5519605A (en) * 1994-10-24 1996-05-21 Olin Corporation Model predictive control apparatus and method
US5777872A (en) * 1996-09-13 1998-07-07 Honeywell-Measurex Corporation Method and system for controlling a multiple input/output process with minimum latency
US5892679A (en) * 1996-09-13 1999-04-06 Honeywell-Measurex Corporation Method and system for controlling a multiple input/output process with minimum latency using a pseudo inverse constant
US6363289B1 (en) 1996-09-23 2002-03-26 Pavilion Technologies, Inc. Residual activation neural network
GB2321720A (en) * 1997-02-04 1998-08-05 Secr Defence Modelling a system with more parameters than sensors
US6002232A (en) 1997-08-15 1999-12-14 Iowa State University Research Foundation, Inc. Robust vibration suppression methods and systems
US7483232B2 (en) * 1999-03-04 2009-01-27 Convolve, Inc. Dynamic system control method
US6731990B1 (en) * 2000-01-27 2004-05-04 Nortel Networks Limited Predicting values of a series of data
DE10005246C1 (de) * 2000-02-05 2001-10-18 Daimler Chrysler Ag Abgasturbolader
EP2261760B1 (en) * 2001-04-20 2011-12-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Plant control apparatus
US7904182B2 (en) * 2005-06-08 2011-03-08 Brooks Automation, Inc. Scalable motion control system
US7949417B2 (en) * 2006-09-22 2011-05-24 Exxonmobil Research And Engineering Company Model predictive controller solution analysis process
FR2927419B1 (fr) * 2008-02-08 2010-06-11 Roulements Soc Nouvelle Procede d'estimation des composantes du torseur d'efforts s'appliquant sur un palier
JP6305673B2 (ja) * 2011-11-07 2018-04-04 セイコーエプソン株式会社 ロボット制御システム、ロボットシステム及びロボット
EP2665030A1 (en) * 2012-05-14 2013-11-20 Siemens Aktiengesellschaft Method and a system for an automatic recovery from a fault situation in a production plant
CN104111607B (zh) * 2014-06-13 2016-08-17 南京理工大学 一种考虑输入时滞的电机位置伺服系统的控制方法
CN104252134B (zh) * 2014-09-17 2017-05-10 南京理工大学 基于扩张状态观测器的电机伺服系统自适应鲁棒位置控制方法
US10029366B2 (en) * 2014-11-21 2018-07-24 Canon Kabushiki Kaisha Control device for motor drive device, control device for multi-axial motor, and control method for motor drive device
CN107066673B (zh) * 2017-01-17 2023-04-18 大连理工大学 工业时滞响应过程的采样抗扰辨识建模方法
JP6460138B2 (ja) * 2017-03-13 2019-01-30 オムロン株式会社 処理装置、制御パラメータ決定方法、及び制御パラメータ決定プログラム
CN109799698B (zh) * 2019-01-30 2020-07-14 上海交通大学 时滞视觉伺服系统最优pi参数优化方法及系统
CN109884893B (zh) * 2019-02-28 2021-09-10 西安理工大学 一种多工序变量间动态时滞估计方法
CN110486381B (zh) * 2019-07-22 2020-11-27 苏州百狮腾电气有限公司 一种磁悬浮轴承的远程控制系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249003A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 適応制御装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3378724A (en) * 1965-08-03 1968-04-16 New Nippon Electric Co Two-filament arc discharge lamp having alternating discharge spots thereon
JPS5716719A (en) * 1980-07-04 1982-01-28 Hitachi Ltd Method and equipment for controlling steam temperature in thermal power plant
US4458321A (en) * 1981-08-19 1984-07-03 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Self-teaching robot feedback system
US4621332A (en) * 1983-06-20 1986-11-04 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for controlling a robot utilizing force, position, velocity, spring constant, mass coefficient, and viscosity coefficient
DE3427127A1 (de) * 1984-07-23 1986-01-23 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur regleroptimierung fuer antriebe
JPS6166540A (ja) * 1984-09-08 1986-04-05 Ntn Toyo Bearing Co Ltd 磁気軸受の制御装置
US4683590A (en) * 1985-03-18 1987-07-28 Nippon Telegraph And Telphone Corporation Inverse control system
JPH0691683B2 (ja) * 1985-03-25 1994-11-14 株式会社東芝 浮上式搬送装置
US4663703A (en) * 1985-10-02 1987-05-05 Westinghouse Electric Corp. Predictive model reference adaptive controller
US4634946A (en) * 1985-10-02 1987-01-06 Westinghouse Electric Corp. Apparatus and method for predictive control of a dynamic system
US4763276A (en) * 1986-03-21 1988-08-09 Actel Partnership Methods for refining original robot command signals
US4882526A (en) * 1986-08-12 1989-11-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Adaptive process control system
US4770841A (en) * 1986-10-08 1988-09-13 Westinghouse Electric Corp. Methods and apparatus for dynamic systems control
DE3861868D1 (de) * 1987-02-03 1991-04-11 Toyoda Chuo Kenkyusho Kk Steuervorrichtung fuer das lenken der raeder eines fahrzeugs.
JP2556320B2 (ja) * 1987-03-18 1996-11-20 セイコ−精機株式会社 真空ポンプ
US4992412A (en) * 1988-06-28 1991-02-12 The Mead Corporation Aqueous based developer composition
US4916635A (en) * 1988-09-12 1990-04-10 Massachusetts Institute Of Technology Shaping command inputs to minimize unwanted dynamics
IT1235197B (it) * 1989-02-14 1992-06-23 Selenia Spazio Spa Distributore in ampiezza e fase adattivo

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02249003A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 適応制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0463934A1 (en) 1992-01-02
DE69118759D1 (de) 1996-05-23
DE69131505T2 (de) 2000-02-17
DE69118759T2 (de) 1996-11-07
EP0665480A1 (en) 1995-08-02
EP0463934B1 (en) 1996-04-17
US5144549A (en) 1992-09-01
DE69131505D1 (de) 1999-09-09
JP2763832B2 (ja) 1998-06-11
EP0665480B1 (en) 1999-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04233001A (ja) 未知ダイナミックスを含むプラントの制御装置および方法
Vedagarbha et al. Tracking control of mechanical systems in the presence of nonlinear dynamic friction effects
Chen et al. A nonlinear disturbance observer for robotic manipulators
CN109927032A (zh) 一种基于高阶滑模观测器的机械臂轨迹跟踪控制方法
CN108803324A (zh) 多关节工业机械臂反步有限时间滑模控制方法
Khosla Choosing sampling rates for robot control
An et al. Experimental determination of the effect of feedforward control on trajectory tracking errors
JPH03118618A (ja) 制振効果を持つスライディングモード制御による制御方式
Ciliz Adaptive control of robot manipulators with neural network based compensation of frictional uncertainties
JPH08249067A (ja) 電動機の位置制御装置
Rojko et al. Sliding-mode motion controller with adaptive fuzzy disturbance estimation
Yu et al. A rate-difference disturbance observer control for a timing-belt servo system
Jeon An efficient acceleration for fast motion of industrial robots
EP1338937A1 (en) Servo control method
Guglielmo et al. Theory and implementation of a repetitive robot controller with cartesian trajectory description
Cai et al. Fourier series based learning control and application to positioning table
Kim et al. Experimental evaluation of adaptive and robust schemes for robot manipulator control
Lee et al. Adaptive perturbation control with feedforward compensation for robot manipulators
CA2032525A1 (en) Sliding mode control method
JP2906255B2 (ja) サーボ制御装置
Denker et al. Robust tracking control of mechatronic arms
Shahgholian et al. An analytical approach to synthesis and modeling of torque control strategy for two-mass resonant systems
Arif et al. Iterative learning control utilizing the error prediction method
Nagy et al. Comparison of PI and PDF controls of a manipulator arm
Chien et al. Adaptive control of electrically‐driven robot without computation of regressor matrix