JPH04232888A - 台形状放射スキャンによる超音波イメージング - Google Patents

台形状放射スキャンによる超音波イメージング

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JPH04232888A
JPH04232888A JP3177914A JP17791491A JPH04232888A JP H04232888 A JPH04232888 A JP H04232888A JP 3177914 A JP3177914 A JP 3177914A JP 17791491 A JP17791491 A JP 17791491A JP H04232888 A JPH04232888 A JP H04232888A
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ultrasound
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    • G10K11/345Circuits therefor using energy switching from one active element to another

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアのトランスジュ
ーサーアレイを用いた超音波によるイメージングに関し
、特に台形状のイメージング領域に対するトランスジュ
ーサーアレイを用いたイメージングに関する。
【0002】
【従来の技術】リニアアレイを用いて領域をスキャンす
る超音波イメージングシステムはよく知られている。ト
ランスジューサーよりなるリニアアレイを含み、所定の
向きに放射状のスキャンビームが放射されるように、個
々のトランスジューサーに対して所定の遅延を設けて連
続的に励起される。トランスジューサーの励起に対する
相対な遅延時間は連続的に変化され、これにより、放射
状ビームはスキャン領域を横切るようにして向きが変え
られる。通常、このスキャン領域は、トランスジューサ
ーアレイの表面上に位置する原点を有するので、近い領
域は実質的に三角形の尖ったフォーマットとなる。従っ
て、近い領域での観察幅は、トランスジューサーの表面
にあるスキャン領域の原点により制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近い領域に対するスキ
ャン幅を改善するために多くの試みがなされた。単純な
試みは、皮膚表面から遠ざけるために水を満たしたバッ
グを通してスキャンを行う方法であった。この試みによ
る効果は、本来の領域を皮膚表面からオフセットし、こ
れにより、三角の領域の頭を切り、皮膚表面で広い観察
領域を生み出する。しかしながら、観察領域が深くなる
と、水を満たしたバッグの厚さにより、これらの深い箇
所がトランスジューサーから相対的により大きく離れる
結果、イメージの解像度が低下する。
【0004】第2の試みは、通常のリニアアレイでもっ
て、アレイ表面に対して法線の多数のビームを送信する
ことにより、領域の中央をスキャンし、そしてアレイの
各々の端部にて扇状領域の一部をスキャンする。この技
術は、先の試みの特徴である、深い領域の解像度を低下
させずに近い領域での解像度を増すものである。
【0005】第3の試みは、リニアアレイの中から連続
的に選択したトランスジューサーのグループを横方向に
シフトさせ、送信したビームが形成するスキャン領域の
原点がトランスジューサーアレイの背後に位置するもの
である。この技術は、米国特許4,368,643号に
開示されており、この中で表示器のために帰来エコー信
号を処理するために必要なスキャンコンバータを単純化
する改善法を提供している。表示のフォーマットは、放
射ビーム角を増大させ、実質的にタンジェント増加に等
しくすることにより、単純化される。更には、帰来エコ
ーのデータは、放射ビーム角のコサインの逆数に変化す
る速度でサンプリングされる。これにより、スキャン速
度における三角法の変数に複雑さを増すことにより、ス
キャンコンバータを簡略化が相殺される。付加的に、ス
キャン領域の中心に対する横方向において、放射スキャ
ンビーム間の間隔が増大するにつれ、横方向の解像度が
低下する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によれば、
リニアのトランスジューサーアレイのスキャン技術を述
べており、送信するビームは台形状のスキャン領域を形
成する。台形状のすべての領域で実質的に一様な解像度
を得るためと、より容易にイメージ処理を高めるために
、連続する放射スキャンビーム角を、スキャン領域を横
切るリニアアレイに比例する角度増と実質的に等しくな
るように増大される。合焦の移動が行われ、送信開口長
が、所定の感度特性を満たすアレイのエレメントにより
決定される。帰来エコー信号は、遅延手段を通過するこ
とによって処理され、この遅延手段は、いくつかのイメ
ージの増強を与える。この遅延手段は、アレイの個々の
トランスジューサーにより受信された信号成分に対して
相対的な遅延を与え、その結果、各スキャン角に対して
帰来エコー信号成分を同位相にする。増大する深度から
のエコー信号の受信と同時にアレイの開口長を拡大でき
るように、この遅延手段は、増大する深度からのエコー
信号を受信するまで、アレイにおける横方向に配された
トランスジューサーエレメントからの信号成分の受信を
禁止する。動的な合焦は、周波数を変えることにより得
られ、その周波数にて領域の深度について横方向に配さ
れたエコー信号がサンプリングされる。このようにビー
ムを送信し、変来エコー信号を処理することにより、増
大した焦点の深度に対して解像度と共に近い領域に対す
る観察幅が改善される。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、個々のトランスジューサ
ーエレメントよりなるリニアアレイ10が示される。ア
レイ10のすべてのエレメントあるいはサブグループの
エレメントを励起させることにより、アレイ中央から離
れるに従い該アレイの法線方向から大きくなる角度で角
度超音波ビームが送信される。これらのビームは、4,
6,8,12,14及び16で示される。アレイ10よ
り送信されるビームのすべては、アレイ背後の原点Oか
ら放射されるように見える。このようにしてスキャンさ
れる領域は、通常の三角形状の領域の頂部をカットした
ように示され、近い領域での観測幅はフェイズドアレイ
と比較して改善され、遠い領域ではリニアアレイと比較
して観測幅が改善されている。リニアアレイ10に接近
した箇所ではより小さい平行の辺を持ち、アレイの側縁
では傾斜する辺を有し、スキャンされる領域は台形状に
見える。
【0008】一様な解像度の超音波イメージを得るため
に、連続的に配列された超音波ビームが、アレイ10の
中央から離れるに従って一様に増加された角度で送信さ
れる。例えば、図1の超音波ビーム4がスキャン領域に
おける中央ビームの時、そのビームはアレイ10の表面
に対して90度の角度で送信される。接近したビーム6
は、90度+dtで送信され、このdtは増加角dθで
与えられる。スキャン領域における次のビーム8は、9
0度+2dtの角度で送信される。ビーム14の送信角
は、ビーム12およびビーム16から同一の増加角dt
だけオフセットされた角度となる。
【0009】等しい角度増での超音波ビームの送信およ
びこれに伴うエコー信号の受信は、イメージの信号処理
を高めて更なる容易性を与える。この方式での信号の置
き換えにより、イメージ全体に対しr−θ空間でのエコ
ー情報に一様な配分を与える結果となる。イメージの座
標システムはその後にr−θ座標からスキャンコンバー
タのX−Y座標に変換されるが、イメージ情報が補間や
空間フィルタサンプリングのごとき処理を高める回路に
供せられたとき、r−θのイメージ情報の一様性が一様
な結果をもたらす。この処理を高める効果により、深度
の領域変化に無関係にイメージ全体に分配される。
【0010】図2は、図1の一つのビーム14の送信の
ための装置のブロック図を示している。ビーム方向の矢
印14で示したように、このビームの波先は、トランス
ジューサーアレイ10の表面に対する垂線に関して角度
θで送信される。個々のトランスジューサーエレメント
E6,E8,E10その他により発射された波先は28
で示している。この方向に波先28を送信するためには
、アレイの個々のトランスジューサーを励起させる時間
を一定量づつずらす必要がある。そのために、波先が変
換器アレイに対し、隣接の励起エレメント間の遅延時間
の量の関数となる角度にて発射される。図2の実施例で
はコントローラ1は、パルス状の励起信号を遅延ライン
DL1ないしDL5に出力する。矢印14の向きへの送
信のために、それぞれの遅延ラインの長さはDL5から
DL1にかけて漸次大きくなる。これらの時間は、パル
ス状の励起信号w5ないしw1のそれぞれの位置で示し
ている。パルス状の励起信号w5は、パルサーP5を励
起させ、そして順にトランスジューサーエレメントE6
を励起する。この後、パルス状の励起信号w4ないしw
1が連続的にパルサーP4ないしP1を励起させ、これ
により、トランスジューサーE8ないしE14を励起す
る。遅延ラインによる選択的な遅延により、個々のトラ
ンスジューサーエレメントE6ないしE14の励起の結
果、28で示したように波先が放射される。
【0011】図2に示したように、更にビームを適当な
方向に振らせるには、特定の深度でより高い解像度を得
るため、ビーム経路に沿って選択された深度に対してビ
ームを合焦させることが望ましい。図3は、向き14に
送信されたビームを焦点22で合焦させるための技術を
示している。音響媒体を通過する音速を仮定することに
より、そして角度θ14を知ることにより、原点から焦
点22までの距離および内部エレメントの間隔X、個々
のトランスジューサーエレメントから焦点22までの距
離が決定される。これらの距離a10およびb6は図3
にてエレメントE10およびE6に対するものである。 トランスジューサーエレメントから焦点までの距離およ
び、音響媒体内の音速を知ることにより、個々のトラン
スジューサーエレメントから焦点22までの距離が決定
される。内部エレメントの送信時間差は、遅延ラインD
L1ないしDL5における遅延時間を選択することによ
り計算され、これによりトランスジューサーエレメント
よりのビームが焦点22近傍に合焦する。所望ならば、
領域での多くの深度で合焦したイメージを組み立てるた
めに、イメージ領域は、超音波ビーム経路に沿って異な
った焦点を反復して操作してもよい。
【0012】図3は、トランスジューサーアレイのエレ
メントE10から放射したときの超音波ビームを示して
おり、このエレメントE10はビーム14における開口
長の中心となっている。図2に関して述べると、トラン
スジューサーエレメントE6がビーム14の開口内に含
まれているとき、経路a10の伝送時間と比較して経路
b6の伝送時間の増大により、このエレメントE6は、
エレメントE10に先行して励起される。超音波ビーム
14の伝送に対するタイムマーカーは、図3における中
央のエレメントE10の励起時間が採用されるが、中央
のエレメントが最初にビームの発射されるのではない。
【0013】同様にスキャン領域の次に接近した超音波
ビーム16に対する送信および合焦を図4に示している
。ビーム16は、角度θ16で送信され、この角度は、
θ14+dtに等しい。ビーム16がポイント22’に
合焦したとき、原点Oから焦点22’までの距離、内部
エレメントの間隔Xおよび角度θ16を用いることによ
り、励起したトランスジューサエレメントから焦点22
’までの距離a’10およびb’6が決定され、そして
、音響媒体内での音速から対応する送信時間が決定され
る。このようにして送信時間および送信の焦点深度のデ
ータテーブルが、スキャン領域のすべての超音波ビーム
を送信するために用いられるトランスジューサのグルー
プに対して組み立てられる。
【0014】ビーム16の実際の中央エレメントは図4
におけるエレメントE10とE12の中間であることが
わかる。本実施例では、超音波ビーム16の発射のため
の時間マーカーは、エレメントE10およびE12のい
ずれの励起時間でもなく、二つの励起時間の間の計算さ
れた時間である。
【0015】領域におけるイメージのノイズ量を極小に
するために、深い深度の領域でトランスジューサの開口
長を次第に広くすることにより、サイドローブ効果が減
じられる。これにより、近い領域では、振られ合焦され
た波先を発生させるためにわずかなエレメントが用いら
れ、一方、遠い領域に対しては、多くのトランスジュー
サエレメントが用いられる。領域の各深度で幾つのエレ
メントを用いるかの決定に対する基準は、個々のトラン
スジューサの感度のパターンによる。アレイの個々のト
ランスジューサエレメントは、各自の放射パターンを有
し、この放射パターンは、しばしばエレメントの感度パ
ターンに関係し、その特性は全方位ではなく、トランス
ジューサに対する法線方向から来る信号に対して一般に
高利得となる。トランスジューサエレメントE8,E1
4およびE20に対する3つの典型的な感度パターンA
8,A14およびA20を図5に示している。各感度パ
ターンの境界は、各トランスジューサエレメントに対す
るピーク感度に関して設定された、低減した感度の一定
のレベルで示される。本実施例では、超音波ビーム14
上のポイント23は、エレメントE8およびE14に対
するそれぞれの感度パターンA8およびA14の範囲内
にある。ポイント23は、エレメント20の感度パター
ン内になく、従って、エレメントE20ではなくエレメ
ントE8およびE14が焦点23で合焦ビームを拾う。 ポイント25は、しかしながら、3つの感度パターンA
8、A14およびA20の一様な感度境界にある。それ
故、ビーム14がポイント25に合焦したとき、対象と
なるトランスジューサエレメントの外にすべてのエレメ
ントA8,A14およびA20がビーム開口長に含まれ
る。
【0016】ポイント23に合焦させるために開口長に
関係するエレメントの同様な決定法としては、放射アレ
イの個々のトランスジューサエレメントの感度を決定し
、所定の音響媒体を通してポイント23から信号をする
ことである。感度レベルの範囲が、焦点に最も近いトラ
ンスジューサの信号強度を6dB下回るしきい値以下と
なったとき、ポイント23に対する開口長として用いら
れる。領域の深度が増すにつれて、隣接するトランスジ
ューサ間の相対感度差が減少し、それ故、焦点の深度が
増加した場合には、トランスジューサの個数が増加され
、開口長となるる。
【0017】図1に示されたビーム方向における送信に
よるエコーを受信する際、送信状態および応答のいくつ
かに反転が生じる。図6は、帰来エコーの波先28’を
示しており、この波先28’は、トランスジューサーア
レイ10に対して矢印34の向きに入射する。図6に示
したように、この波先は最初にトランスジューサーエレ
メントE5に到達し、それからエレメントE7からE1
3に連続して順に検出される。受信されたエコー信号の
成分は、50で示した増幅器により増幅され、そして、
DL1ないしDL7にて示した個々の遅延ラインにより
遅延される。個々の遅延ラインの長さは、タイミング・
コントロールサブシステム54により制御される。本実
施例では、遅延ラインDL5は、位相ビーム34のエコ
ー信号成分を他の遅延回路よりの信号成分と位相を合致
させるために最も長い遅延時間を有し、遅延ラインDL
3、DL1、DL2およびDL4の遅延時間は次第に短
くなっていおり、これにより、エレメントE5ないしE
13により受信されたエコー28’の成分が合焦する。 遅延ラインの長さは適切にずらされると、遅延ラインよ
り出力される信号成分は時間的に同期し、加算器52に
より加算される。ビーム方向34に沿った領域での深度
からの帰来エコーは、ラインプロセッサおよびイメージ
メモリ56により処理され蓄積され、その後にイメージ
ディスプレイ58に表示される。
【0018】送信の場合、帰来エコー信号は合焦され、
エコー受信時のアレイの開口長は帰来信号の深度に応じ
て変化される。トランシット(移動)モードでない場合
は、近い領域から遠い領域に対してエコーが受信された
とき、合焦および開口長は動的に変化される。
【0019】図7は、トランスジューサーアレイの構成
を変えることにより、領域における各深度に対して受信
したエコーの信号成分を合焦させる、図6の受信構成の
一実施例を示すブロック図である。トランスジューサー
アレイの個々のエレメントE1ないしEnは、個々の受
信増幅器50を介して適切な遅延を有する遅延ラインに
接続される。受信増幅器50のゲイン特性は、図示した
ように受信増幅器へのタイムゲインコントロール信号(
TGC)の入力によりシャープにされる。図7は、3つ
の遅延ラインによる受信構成を示しているが、トランス
ジューサーアレイ10のエレメント数だけ遅延ラインを
有する。
【0020】受信増幅器50により受信されたエコー信
号成分は、ここのアナログ/デジタル変換器70、72
および74によりデジタル化され、そのデジタル信号は
、個々のエコー成分に含まれる遅延に対応する長さを有
するレジスタ遅延ライン80,82および84の入力段
に入力され、シフトされる。各遅延ラインレジスタの長
さは、必要とされる最大の遅延期間を与えるのに少なく
とも十分な長さとすべきである。遅延ライン長さは、ス
キャンされる領域での種々のポイントから個々のトラン
スジューサーエレメントへのエコー信号成分の伝送時間
差の関数となる。個々の遅延ライン80,82または8
4の遅延期間は、ビームが振られる最大角θmaxおよ
び最大有効長さを考慮して、エコー信号をサンプリング
する開始時間およびデジタル化されたサンプルが遅延ラ
インへあるいは遅延ラインからクロックされる際の周波
数により決定される。各トランスジューサーエレメント
により要求される遅延期間は、合焦のために要求される
遅延および振れのために要求される遅延によって分析さ
れる。一般に、アレイの中央エレメントは合焦のための
最大の遅延を必要とし、横方向に配置されたエレメント
は、中央のエレメントからの距離の関数とする、より少
ない遅延を必要とする。振れに対する遅延としては、た
いていの横方向に配置されたエレメントにおいては、振
れ方向側のエレメントで最大の遅延を必要とし、振れ方
向と反対側のエレメントで最小の遅延を必要とする。振
れのための遅延は一般に大きさで優性となるので、一般
の原理では横方向のエレメントに対して最大の遅延を必
要とし、中央のエレメントに対しては最小となる。この
原理を図8に具体化しており、エレメントE9に対する
遅延ライン80のレジスタの遅延は、より横方向に配さ
れたエレメントE8およびE7に対する遅延ライン82
および84の遅延より短くなっている。より広い観察領
域の為には最大の遅延は80から100マイクロセカン
ドが望ましい。
【0021】個々のAD変換器および遅延ライン80、
82および84への入力段は、セントラルコントローラ
88により供給されるクロック信号CF7、CF8およ
びCF9によりクロック動作される。受信したエコーを
領域のすべての深度で合焦させるために、個々のエレメ
ント間でサンプリングされる時間を動的に変化させる必
要がある。図7において、エレメントE1ないしEnで
もって矢印35のビームの頭に合焦させるばあいの状況
を検討する。この場合、焦点から中央のエレメントE8
への距離(それ故、音の伝播時間)は、焦点から横方向
に配されたエレメントE1ないしEnのいずれへの距離
よりも短い。しかし、領域の深い深度に合焦したとき、
距離における相対的な差異は、小さくなる。例えば、矢
印35のビームの尻からエレメントE1、E8およびE
nへの距離は実質的に1%未満となる。無限遠の焦点で
は当然、すべての超音波経路長さは同じになる。これら
の変化する差異を計算するために、そしてそれ故、エコ
ー受信の間にトランスジューサーアレイを連続的に合焦
させるために、選択されたADコンバータのサンプリン
グ周波数は、連続的に変化される。近い焦点に対しては
、横方向に離れたエレメントへの距離は、中央のエレメ
ントへの距離よりもより大きくなるが、範囲が大きくな
るにつれて中央エレメントへの距離に接近するので、距
離の差異が小さくなるに呼応してエコーをサンプルする
必要がある。このことは横方向に離れたエコーヘではよ
り高い周波数でサンプリングし、焦点が深くなるにつれ
てサンプリング周波数を低下させる。クロック信号CF
7、CF8およびCF9の周波数は、領域の近い焦点に
対し、個々のより高い周波数から低下し、焦点深度が増
大するにつれて、連続的に変えて予め決めた低い周波数
に近付ける。好ましくは色々にクロック周波数を変え、
遠い領域に対しては10ないし30MHzの範囲に近付
ける。最初の焦点に対してより大きい空間距離を有する
、横方向に配されたトランスジューサーエレメントに関
係するクロック信号は、初期CFクロック周波数を有し
、この周波数は、より近い焦点に関係するトランスジュ
ーサーエレメントに対する周波数よりも高い。
【0022】サンプリングされたエコー信号は、クロッ
クされ遅延ライン80、82および84に入力されるの
で、そのサンプリングは、介在する中間のレジスタを迅
速に伝わり、レジスタの終端でそれらのサンプリングの
順序で累積される。信号のサンプルは、出力クロック信
号OC5、OC6およびOC7により、時間に同期して
遅延ラインから出力される。遅延ラインの出力段は、出
力クロック信号によりクロックと同期し、中央のレジス
タにおける信号のサンプルの順序が連続的に出力段に伝
わり、遅延ラインから出力される。遅延ライン80,8
2,84より同期してクロック出力される信号成分は、
加算器52により同位相にて加算され、加算された信号
は、表示器58での表示のためにラインプロセッサ及び
メモリ56に送出される。
【0023】遅延ライン80,82,84の出力段から
の遅延されたエコー信号成分を同期してクロックすると
共に、出力クロック信号も又、受信アレイを動的に変化
させる。受信に用いられるトランスジューサーエレメン
トの個数は、初期の少数から遠い領域における多数へと
変化する。セントラルコントローラ88は、サンプリン
グを開始する、アレイの横方向に離れたトランスジュー
サーエレメントに対する遅延ラインの入力段と出力段と
での時間を遅らせ、これにより、加算器に対して遅延さ
れた出力信号を与える。個々のトランスジューサーエレ
メントよりの信号が信号加算器に入力されるまでに最高
340マイクロセカンドまでの遅延が得られる。これに
より、領域の深度が大きくなったとき、アレイの開口長
が広げられ、横方向により離れたエレメントからの信号
成分は同位相の信号に加算される。このことがイメージ
領域全体に対して横方向に実質的に一定の解像度を与え
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、隣接す
る超音波ビーム間で同じ角度増として送信すると共に、
それによるエコーを遅延ラインにて遅延して同位相にし
て加算することにより、観察領域に対して一様な解像度
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明によりスキャンされる台形領域の超
音波ビームパターンを示す図
【図2】  本発明の原理に基づく送信超音波ビームの
指向を示す図
【図3】  本発明の原理に基づく指向された超音波ビ
ームの送信の合焦を示す図
【図4】  本発明の原理に基づく指向された超音波ビ
ームの送信の合焦を示す図
【図5】  本発明に基づくトランスジューサーアレイ
の開口長を変えるための典型例を示す図
【図6】  本発明の原理に基づく、合焦および帰来エ
コーの加算を示す図
【図7】  動的に開口長および帰来エコー信号の合焦
を変えるビーム形成のブロック図
【符号の説明】
10  リニアアレイ 50  受信増幅器 52  加算器 54  タイミング・コントロールサブシステム56 
 ラインプロセッサ・イメージメモリ58  表示器 70  A/D変換器 72  A/D変換器 74  A/D変換器 80  遅延ライン 82  遅延ライン 84  遅延ライン 88  セントラルコントローラ DL  遅延ライン E  エレメント P  パルサー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トランスジューサーエレメントによる
    リニアアレイの手段によりスキャンし、イメージ領域を
    台形状のイメージエリアの形で表示するための超音波に
    よる診断イメージングシステムであって、台形における
    最小となる辺はトランスジューサーアレイに接近してお
    り、台形における角度をなす辺は、アレイの中央から横
    方向のポイントに対して外方向の角度を有しており、前
    記台形状のイメージエリアに対して複数の超音波ビーム
    を、前記リニアトランスジューサー背後のポイントに関
    して、複数の異なった角度で、かつ、隣接する超音波ビ
    ームに対して同じ角度増とした超音波ビームを送信すべ
    く、前記トランスジューサーのグループを規則的に励起
    させるための手段を備えたことを特徴とする超音波診断
    イメージングシステム。
  2. 【請求項2】  上記超音波ビームはそれぞれ角度θn
    で送信され、nは、トランスジューサーアレイに沿った
    超音波ビームの位置を示し、各超音波ビームθnの送信
    角は、隣接するビームθn+1およびθn−1とdθの
    角度増だけ異なる請求項1記載の超音波診断イメージン
    グシステム。
  3. 【請求項3】  トランスジューサアレイに対し中央に
    位置している軸は、前記リニアトランスジューサアレイ
    に関して90度の角度を有し、前記中央に位置している
    軸の一方側の超音波ビームは、90度+dθの角度で送
    信され、前記中央に位置している軸の他方の側では90
    度−dθの角度で送信される請求項2記載の超音波診断
    イメージングシステム。
  4. 【請求項4】  前記励起手段は、合焦する超音波ビー
    ムを送信するために送信開口長を持つ、所定数のトラン
    スジューサーエレメントを励起するための手段を有し、
    前記所定数は、送信したビームの焦点が比較的トランス
    ジューサーエレメントに接近しているときは少なく、前
    記送信したビームの焦点が該トランスジューサエレメン
    トから離れているときは多い、請求項4記載の超音波診
    断イメージングシステム。
  5. 【請求項5】  上記所定数は、与えられた焦点で所定
    の感度を満たすトランスジューサーエレメントの個数に
    より決定される請求項4記載の超音波診断イメージング
    システム。
  6. 【請求項6】  上記ビームの向きの角度からのエコー
    信号成分を受信し合焦させるための手段を更に備え、焦
    点を近い領域から遠い領域へ動的に変化させる請求項4
    記載の超音波診断イメージングシステム。
  7. 【請求項7】  与えられたビーム方向からのエコー信
    号成分を受信する間に受信開口長を変えるための手段を
    更に備え、前記受信有効長さは、近い領域からのエコー
    信号成分を受信するときは比較的少ないトランスジュー
    サーエレメントからなり、遠い領域からのエコー信号成
    分を受信する時は比較的多いトランスジューサーエレメ
    ントからなる請求項6記載の超音波診断イメージングシ
    ステム。
  8. 【請求項8】  上記受信開口長は、前記ビーム方向に
    沿った与えられたポイントに対して十分な感度を与える
    トランスジューサーエレメントの個数に対応して変えら
    れる請求項7記載の超音波診断イメージングシステム。
  9. 【請求項9】  トランスジューサーエレメントによる
    リニアアレイの手段によりスキャンし、イメージ領域を
    台形状のイメージエリアの形で表示するための超音波に
    よる診断イメージングシステムであって、台形における
    最小となる辺はトランスジューサーアレイに接近してお
    り、台形における角度をなす辺は、アレイの中央から横
    方向のポイントに対して外方向の角度を有しており、規
    則的に異なった時間に各グループにおける個々のエレメ
    ントを励起させることにより、上記アレイに対して異な
    った角度方向へ超音波ビームを送信できるように、上記
    トランスジューサーのエレメントよりなる異なったグル
    ープを励起するための手段と;送信された超音波ビーム
    の選択された焦点に対応して各グループにおけるエレメ
    ント数を選択するための手段であって、そのエレメント
    数は比較的に近い領域の焦点に対しては比較的に少なく
    、比較的遠い領域の焦点に対しては比較的多くしている
    手段と;特定のビームの方向および与えられた受信焦点
    に対応して個別に異なった遅延を有する遅延ラインを通
    し、個々のトランスジューサーエレメントにより受信さ
    れたエコー信号成分を通過させることにより、上記角度
    を有するビーム方向から受信した信号成分を受信し合焦
    するための手段と;前記遅延され動的に合焦されたエコ
    ー信号成分を結合することにより、同位相のエコー信号
    を得る手段と;深度が増す領域からの信号成分を受信す
    る時、ビーム中心から横方向に配されたエレメントから
    のエコー信号成分を処理することにより、エコー信号成
    分が結合される、トランスジューサーエレメント数を、
    近い領域にでの比較的少ない個数から、遠い領域での比
    較的多い個数に動的に変えるための手段と;を備えたこ
    とを特徴とする超音波診断イメージングシステム。
  10. 【請求項10】  各グループでのエレメント数を選択
    するための前記手段は、送信された超音波ビームの角度
    方向に沿った与えられたポイントに関して所定の標準感
    度を満たせるよう、これらのトランスジューサーエレメ
    ントを規則的に励起させるための手段を含む請求項9記
    載の超音波診断イメージングシステム。
  11. 【請求項11】  上記遅延ラインは、エコー信号成分
    を所定の周波数のクロック信号によってシフトさせるた
    めのデジタルシフトレジスタを備える請求項9記載の超
    音波診断イメージングシステム。
  12. 【請求項12】  上記受信焦点を動的に変えるための
    手段は、ビーム中心から横方向に配されたトランスジュ
    ーサーエレメントに結びついた遅延ラインの上記クロッ
    ク信号の周波数を、近い領域からのエコー信号成分を受
    信するときの比較的高い周波数から、遠い領域からのエ
    コー信号成分を受信するときの比較的低い周波数へと変
    化するための手段を備える請求項11記載の超音波診断
    イメージングシステム。
  13. 【請求項13】  エコー信号成分が結合される、トラ
    ンスジューサーエレメント数を動的に変えるための上記
    手段は、横方向に配されたトランスジューサーエレメン
    トからのエコー信号成分を、時間により、上記遅延ライ
    ンにより前記結合手段に導くことを禁止する手段を備え
    る請求項11記載の超音波診断イメージングシステム。
  14. 【請求項14】  上記の比較的低い周波数はの範囲は
    10ないし25MHzである請求項12記載の超音波診
    断イメージングシステム。
  15. 【請求項15】  横方向に配されたトランスジューサ
    ーエレメントよりのエコー信号成分は、エコー受信の初
    期期間の340マイクロセカンドまで、上記禁止手段に
    より、上記結合手段への伝送が禁止される請求項13記
    載の超音波診断イメージングシステム。
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