JPH04232768A - ページプリンタ - Google Patents
ページプリンタInfo
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- JPH04232768A JPH04232768A JP41582490A JP41582490A JPH04232768A JP H04232768 A JPH04232768 A JP H04232768A JP 41582490 A JP41582490 A JP 41582490A JP 41582490 A JP41582490 A JP 41582490A JP H04232768 A JPH04232768 A JP H04232768A
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- scaler
- paper
- character pattern
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- bitmap memory
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 5
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000003854 Surface Print Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面印刷制御方式に関
し、更に詳しく言えば、1ペ−ジ未満の記憶容量のビッ
トマップメモリしか持たないバンドバッファ方式のペ−
ジプリンタにおいても、両面印刷ができるようにした両
面印刷制御方式に関する。
し、更に詳しく言えば、1ペ−ジ未満の記憶容量のビッ
トマップメモリしか持たないバンドバッファ方式のペ−
ジプリンタにおいても、両面印刷ができるようにした両
面印刷制御方式に関する。
【0002】ところで一般的に、電子写真方式で印字を
行うペ−ジプリンタにおいては、ビットマップメモリ上
に印字デ−タを展開し、このビットマップメモリをラス
タ走査して印字デ−タを読み出し、電子写真方式で印字
を行うものである。
行うペ−ジプリンタにおいては、ビットマップメモリ上
に印字デ−タを展開し、このビットマップメモリをラス
タ走査して印字デ−タを読み出し、電子写真方式で印字
を行うものである。
【0003】この場合、通常はビットマップメモリが2
ペ−ジ分の印字デ−タを記憶する容量を持ち、1ペ−ジ
分の印字を行っている間に、次のペ−ジに印字するデ−
タをビットマップメモリ上に展開し、1ペ−ジ分の印字
が終了間近になると、次のペ−ジを印字する用紙の搬送
を開始して定格印字速度を維持するようにしている。
ペ−ジ分の印字デ−タを記憶する容量を持ち、1ペ−ジ
分の印字を行っている間に、次のペ−ジに印字するデ−
タをビットマップメモリ上に展開し、1ペ−ジ分の印字
が終了間近になると、次のペ−ジを印字する用紙の搬送
を開始して定格印字速度を維持するようにしている。
【0004】しかし、1ぺ−ジ分の印字デ−タを記憶す
るためのビットマップメモリの容量は大きいため、ペ−
ジプリンタが高価になる。そこで、最近1ペ−ジ未満の
デ−タしか記憶できないビットマップメモリを用いた安
価なバンドバッファ方式のペ−ジプリンタが開発されて
いる。
るためのビットマップメモリの容量は大きいため、ペ−
ジプリンタが高価になる。そこで、最近1ペ−ジ未満の
デ−タしか記憶できないビットマップメモリを用いた安
価なバンドバッファ方式のペ−ジプリンタが開発されて
いる。
【0005】ところが、バンドバッファ方式のペ−ジプ
リンタは安価ではあるが、エンジンの紙送り等の関係も
あって、片面印刷しかできない。エンジンの紙送り機構
等を改善すれば両面印刷も可能であるが、高価な装置と
なってしまう。そこで、安価なバンドバッファ方式のペ
−ジプリンタでも、両面印刷を可能にすることが望まれ
ている。
リンタは安価ではあるが、エンジンの紙送り等の関係も
あって、片面印刷しかできない。エンジンの紙送り機構
等を改善すれば両面印刷も可能であるが、高価な装置と
なってしまう。そこで、安価なバンドバッファ方式のペ
−ジプリンタでも、両面印刷を可能にすることが望まれ
ている。
【0006】
【従来の技術】図4は従来のペ−ジプリンタのブロック
図、図5は従来の印字処理説明図である。図中、1はデ
−タ入力部、2はデ−タ処理部、3は印字デ−タ制御部
、4は文字発生部、5はビットマップメモリ、6はビデ
オ出力部、7は印字起動制御部、8はスケ−ラ書込み制
御部、9はスケ−ラ、10はスケ−ラ読出し制御部、1
1は印字機構部、12は用紙を示す。
図、図5は従来の印字処理説明図である。図中、1はデ
−タ入力部、2はデ−タ処理部、3は印字デ−タ制御部
、4は文字発生部、5はビットマップメモリ、6はビデ
オ出力部、7は印字起動制御部、8はスケ−ラ書込み制
御部、9はスケ−ラ、10はスケ−ラ読出し制御部、1
1は印字機構部、12は用紙を示す。
【0007】従来のバンドバッファ方式によるペ−ジプ
リンタは、図4のように、デ−タ入力部1、デ−タ処理
部2、印字デ−タ制御部3、文字発生部4、ビットマッ
プメモリ5、ビデオ出力部6、印字起動制御部7、スケ
−ラ書込み制御部8、スケ−ラ9、スケ−ラ読出し制御
部10、印字機構部11等で構成されている。以下、こ
のペ−ジプリンタによる印字処理を、図5を参照しなが
ら説明する。
リンタは、図4のように、デ−タ入力部1、デ−タ処理
部2、印字デ−タ制御部3、文字発生部4、ビットマッ
プメモリ5、ビデオ出力部6、印字起動制御部7、スケ
−ラ書込み制御部8、スケ−ラ9、スケ−ラ読出し制御
部10、印字機構部11等で構成されている。以下、こ
のペ−ジプリンタによる印字処理を、図5を参照しなが
ら説明する。
【0008】ホストコンピュ−タから端子Aを経て印字
デ−タがデ−タ入力部1に入力し、デ−タ処理部2に送
出される。デ−タ処理部2はこの印字デ−タに含まれる
コマンドを解析し、印字のための前処理を行う。
デ−タがデ−タ入力部1に入力し、デ−タ処理部2に送
出される。デ−タ処理部2はこの印字デ−タに含まれる
コマンドを解析し、印字のための前処理を行う。
【0009】デ−タ処理部2は印字を開始するため、先
ず印字起動制御部7に印字起動信号を送出する。印字起
動制御部7は印字機構11の図示省略した用紙搬送制御
部を起動して、用紙を感光ドラムの位置に搬送させる。
ず印字起動制御部7に印字起動信号を送出する。印字起
動制御部7は印字機構11の図示省略した用紙搬送制御
部を起動して、用紙を感光ドラムの位置に搬送させる。
【0010】次にデ−タ処理部2は印字デ−タ制御部3
に印字デ−タを送出する。印字デ−タ制御部3は印字デ
−タの中の印字コ−ドを抽出すると、文字発生部4から
文字パタ−ンを読出し、スケ−ラ書込み制御部16に送
出する。
に印字デ−タを送出する。印字デ−タ制御部3は印字デ
−タの中の印字コ−ドを抽出すると、文字発生部4から
文字パタ−ンを読出し、スケ−ラ書込み制御部16に送
出する。
【0011】スケ−ラ書込み制御部8は、この文字パタ
−ンが用紙のどの位置に印字されるかを走査数単位で算
出し、その算出した走査数をスケ−ラ9に通知する。
−ンが用紙のどの位置に印字されるかを走査数単位で算
出し、その算出した走査数をスケ−ラ9に通知する。
【0012】例えば、図5用紙12上に文字パタ−ンA
、B、C、D、Eが図示する如く印字されるものとし、
印字デ−タ制御部3からB、A、E、C、Dの順で、文
字パタ−ンがスケ−ラ書込み制御部8に入力するものと
すると、スケ−ラ書込み制御部8は、文字パタ−ンBが
用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、スケ−
ラ9に通知する。
、B、C、D、Eが図示する如く印字されるものとし、
印字デ−タ制御部3からB、A、E、C、Dの順で、文
字パタ−ンがスケ−ラ書込み制御部8に入力するものと
すると、スケ−ラ書込み制御部8は、文字パタ−ンBが
用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、スケ−
ラ9に通知する。
【0013】スケ−ラ9は用紙12の上端から文字パタ
−ンBの上端迄の走査数に該当するアドレス■から、文
字パタ−ンの走査数分を登録する。即ち、文字パタ−ン
が例えば24ドットで構成されるものとすると、左斜線
で示す如く24走査数分が登録済となる。
−ンBの上端迄の走査数に該当するアドレス■から、文
字パタ−ンの走査数分を登録する。即ち、文字パタ−ン
が例えば24ドットで構成されるものとすると、左斜線
で示す如く24走査数分が登録済となる。
【0014】そして、スケ−ラ17には最初に登録され
た文字パタ−ンであるため、ビットマップメモリ5に対
し、用紙の余白部分を詰めてそのアドレスを送出する。 即ち、ビットマップメモリ5のアドレスが“000”か
ら始まるとすれば、“001〜024”を送出する。従
って、ビットマップメモリ5には図示する如く、文字パ
タ−ンBが書込まれる。
た文字パタ−ンであるため、ビットマップメモリ5に対
し、用紙の余白部分を詰めてそのアドレスを送出する。 即ち、ビットマップメモリ5のアドレスが“000”か
ら始まるとすれば、“001〜024”を送出する。従
って、ビットマップメモリ5には図示する如く、文字パ
タ−ンBが書込まれる。
【0015】次にスケ−ラ書込み制御部8は文字パタ−
ンAが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンAの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
ンAが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンAの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
【0016】即ち、右斜線で示す如く24走査数分が登
録済となる。そして、スケ−ラ9にとって新たなアドレ
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンBに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“025
〜048”を送出する。従って、ビットマップメモリ5
には図示する如く、文字パタ−ンBに続いて文字パタ−
ンAが書込まれる。
録済となる。そして、スケ−ラ9にとって新たなアドレ
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンBに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“025
〜048”を送出する。従って、ビットマップメモリ5
には図示する如く、文字パタ−ンBに続いて文字パタ−
ンAが書込まれる。
【0017】次にスケ−ラ書込み制御部8は文字パタ−
ンEが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は文字パタ−ンAと
重畳する部分は文字パタ−ンAを登録した領域に重ねて
登録し、文字パタ−ンBと重畳する部分は文字パタ−ン
Bを登録した領域に重ねて登録し、スケ−ラ9のアドレ
ス■と■の間の登録されていないアドレス部分のみ新た
に登録する。
ンEが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は文字パタ−ンAと
重畳する部分は文字パタ−ンAを登録した領域に重ねて
登録し、文字パタ−ンBと重畳する部分は文字パタ−ン
Bを登録した領域に重ねて登録し、スケ−ラ9のアドレ
ス■と■の間の登録されていないアドレス部分のみ新た
に登録する。
【0018】スケ−ラ9は新たな文字アドレスに登録さ
れた文字パタ−ンの部分のみ、文字パタ−ンAに連続し
てビットマップメモリ5に書込むように次のアドレスを
送出する。即ち、例えば行間隔が12ドットで構成され
るものとすると、アドレスとして“049〜060”を
送出する。
れた文字パタ−ンの部分のみ、文字パタ−ンAに連続し
てビットマップメモリ5に書込むように次のアドレスを
送出する。即ち、例えば行間隔が12ドットで構成され
るものとすると、アドレスとして“049〜060”を
送出する。
【0019】従って、ビットマップメモリ5には図示す
る如く、文字パタ−ンEの文字パタ−ンBと走査線が重
畳する部分は、文字パタ−ンBの領域に書込まれ、文字
パタ−ンAと走査線が重畳する部分は、文字パタ−ンA
の領域に書込まれ、文字パタ−ンA続いて、残りの行間
隔に相当する部分が書込まれる。
る如く、文字パタ−ンEの文字パタ−ンBと走査線が重
畳する部分は、文字パタ−ンBの領域に書込まれ、文字
パタ−ンAと走査線が重畳する部分は、文字パタ−ンA
の領域に書込まれ、文字パタ−ンA続いて、残りの行間
隔に相当する部分が書込まれる。
【0020】次にスケ−ラ書込み制御部8は文字パタ−
ンCが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンCの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
ンCが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンCの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
【0021】そして、スケ−ラ9にとって新たなアドレ
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンEに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“061
〜084”を送出する。従って、ビットマップメモリ5
には図示する如く、文字パタ−ンAの後、行間隔分に相
当する文字パタ−ンEに続いて文字パタ−ンCが書込ま
れる。
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンEに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“061
〜084”を送出する。従って、ビットマップメモリ5
には図示する如く、文字パタ−ンAの後、行間隔分に相
当する文字パタ−ンEに続いて文字パタ−ンCが書込ま
れる。
【0022】次にスケ−ラ書込み制御部8は文字パタ−
ンDが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンDの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
ンDが用紙12上で印字される位置を走査数で算出し、
スケ−ラ9に通知する。スケ−ラ9は用紙12の上端か
ら文字パタ−ンDの上端迄の走査数に該当するアドレス
■から、文字パタ−ンの走査数分を登録する。
【0023】そして、スケ−ラ9にとって新たなアドレ
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンCに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“085
〜108”を送出する。
スに登録された文字パタ−ンであるため、ビットマップ
メモリ5には文字パタ−ンCに連続して書込むように次
のアドレスを送出する。即ち、アドレスとして“085
〜108”を送出する。
【0024】従って、ビットマップメモリ5には図示す
る如く、文字パタ−ンCに続いて文字パタ−ンDが書込
まれる。
る如く、文字パタ−ンCに続いて文字パタ−ンDが書込
まれる。
【0025】スケ−ラ9に登録された文字パタ−ンの行
が、用紙の印刷領域の境界を越えた時、印字起動制御部
7を経て、ビデオ出力部6にビデオ信号の送出が指示さ
れる。
が、用紙の印刷領域の境界を越えた時、印字起動制御部
7を経て、ビデオ出力部6にビデオ信号の送出が指示さ
れる。
【0026】スケ−ラ読出し制御部10は、スケ−ラ9
の上端から、ビデオ出力部6のラスタ走査に同期してア
ドレスを読出し、ビデオ出力部6に送出する。ビデオ出
力部6はこのアドレスに従って、ビットマップメモリ5
の上端から順次ラスタ走査を開始し、1走査分毎のビデ
オ信号を印字機構部11に送出する。
の上端から、ビデオ出力部6のラスタ走査に同期してア
ドレスを読出し、ビデオ出力部6に送出する。ビデオ出
力部6はこのアドレスに従って、ビットマップメモリ5
の上端から順次ラスタ走査を開始し、1走査分毎のビデ
オ信号を印字機構部11に送出する。
【0027】スケ−ラ9のアドレス■〜■の間は用紙の
余白部分に相当し、スケ−ラ読出し制御部10がビデオ
出力部6に送出するビットマップメモリ5のアドレスは
、連続して“000”であり、ビデオ出力部6が印字機
構部11に送出するビデオ信号は、文字パタ−ンが無い
空白デ−タである。従って、印字機構部15では文字パ
タ−ンの印字は行われず、用紙の余白相当分が用紙送り
される。
余白部分に相当し、スケ−ラ読出し制御部10がビデオ
出力部6に送出するビットマップメモリ5のアドレスは
、連続して“000”であり、ビデオ出力部6が印字機
構部11に送出するビデオ信号は、文字パタ−ンが無い
空白デ−タである。従って、印字機構部15では文字パ
タ−ンの印字は行われず、用紙の余白相当分が用紙送り
される。
【0028】スケ−ラ読出し制御部10が、スケ−ラ9
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“025”であり
、スケ−ラ17のアドレス■まで読出されるに従い、ビ
ットマップメモリ5のアドレスは“025”から順次“
048”まで送出される。これは文字パタ−ンAと文字
パタ−ンEの一部を印字させるビットマップメモリ5の
アドレスであり、印字機構部11で印字が行われる。
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“025”であり
、スケ−ラ17のアドレス■まで読出されるに従い、ビ
ットマップメモリ5のアドレスは“025”から順次“
048”まで送出される。これは文字パタ−ンAと文字
パタ−ンEの一部を印字させるビットマップメモリ5の
アドレスであり、印字機構部11で印字が行われる。
【0029】スケ−ラ読出し制御部10が、スケ−ラ9
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“049”であり
、スケ−ラ9のアドレス■まで読出されるに従い、ビッ
トマップメモリ5のアドレスは“049”から順次“0
60”まで送出される。これは文字パタ−ンEの一部を
印字させるビットマップメモリ5のアドレスであり、印
字機構部15で印字が行われる。
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“049”であり
、スケ−ラ9のアドレス■まで読出されるに従い、ビッ
トマップメモリ5のアドレスは“049”から順次“0
60”まで送出される。これは文字パタ−ンEの一部を
印字させるビットマップメモリ5のアドレスであり、印
字機構部15で印字が行われる。
【0030】スケ−ラ読出し制御部10が、スケ−ラ9
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“061”であり
、スケ−ラ9のアドレス■まで読出されるに従い、ビッ
トマップメモリ5のアドレスは“061”から順次“0
84”まで送出される。これは文字パタ−ンEの一部と
文字パタ−ンBを印字させるビットマップメモリ5のア
ドレスであり、印字機構部11で印字が行われる。
のアドレス■を読出した時、ビデオ出力部6に送出され
るビットマップメモリ5のアドレスは“061”であり
、スケ−ラ9のアドレス■まで読出されるに従い、ビッ
トマップメモリ5のアドレスは“061”から順次“0
84”まで送出される。これは文字パタ−ンEの一部と
文字パタ−ンBを印字させるビットマップメモリ5のア
ドレスであり、印字機構部11で印字が行われる。
【0031】スケ−ラ読出し制御部10が、スケ−ラ9
のアドレス■を読出した時、行間隔を示す領域であり、
ビデオ出力部6に送出されるビットマップメモリ5のア
ドレスは“000”となる。そして、スケ−ラ17のア
ドレス■が読出されるまで、ビットマップメモリ5のア
ドレスは“000”が送出される。
のアドレス■を読出した時、行間隔を示す領域であり、
ビデオ出力部6に送出されるビットマップメモリ5のア
ドレスは“000”となる。そして、スケ−ラ17のア
ドレス■が読出されるまで、ビットマップメモリ5のア
ドレスは“000”が送出される。
【0032】従って、印字機構部11では文字パタ−ン
の印字は行われず、用紙の行間隔相当分が用紙送りされ
る。文字パタ−ンCに続いて文字パタ−ンDが読出され
る場合も同様である。
の印字は行われず、用紙の行間隔相当分が用紙送りされ
る。文字パタ−ンCに続いて文字パタ−ンDが読出され
る場合も同様である。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような欠点があった。
のにおいては、次のような欠点があった。
【0034】(1)、バンドバッファ方式のペ−ジプリ
ンタにおいては、印刷方向が常に同一方向であり、しか
も印字機構部の構造上、両面印刷をしようとしてもでき
なかった。
ンタにおいては、印刷方向が常に同一方向であり、しか
も印字機構部の構造上、両面印刷をしようとしてもでき
なかった。
【0035】即ち、上記従来例のようなプリンタにおい
て、デ−タの制御を変えずに両面印刷を行うと、表面と
裏面で文字等の方向が逆になってしまい、両面印刷は不
可能である。
て、デ−タの制御を変えずに両面印刷を行うと、表面と
裏面で文字等の方向が逆になってしまい、両面印刷は不
可能である。
【0036】(2)、用紙送り機構を改良し、内部で用
紙を反転できるようにすれば、バンドバッファ方式のペ
−ジプリンタにおいても両面印刷は可能である。
紙を反転できるようにすれば、バンドバッファ方式のペ
−ジプリンタにおいても両面印刷は可能である。
【0037】しかし、この場合は、プリンタが高価で大
型のものとなってしまう。
型のものとなってしまう。
【0038】本発明は、このような従来の欠点を解決し
、バンドバッファ方式のペ−ジプリンタにおいても、両
面印刷を可能にすると共に、安価で小型のプリンタが提
供できるようにすることを目的とする。
、バンドバッファ方式のペ−ジプリンタにおいても、両
面印刷を可能にすると共に、安価で小型のプリンタが提
供できるようにすることを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図中、図4と同符号は同一のものを示す。また、
12は、展開方向制御切換部を示す。
あり、図中、図4と同符号は同一のものを示す。また、
12は、展開方向制御切換部を示す。
【0040】本発明は、上記の目的を達成するため、次
のように構成したものである。即ち、印字する文字等の
デ−タをビット展開するビットマップメモリ5と、該ビ
ットマップメモリ5への文字パタ−ン書込みアドレスを
、1走査毎に登録して管理すると共に、前記アドレスを
、1走査毎にビットマップメモリ5へ送出するスケ−ラ
9と、ビットマップメモリ5に文字パタ−ンを書込む際
に、該文字パタ−ンの用紙上に印刷される位置を計算し
、スケ−ラ9に登録するスケ−ラ書込み制御部10と、
スケ−ラ9から、1走査毎にビットマップメモリ5から
文字パタ−ンを読出すためのアドレスを読出すスケ−ラ
読出し制御部10とを備え、スケ−ラ9に登録される文
字パタ−ンのアドレスがスケ−ラ9にとって新規な場合
、該ビットマップメモリ5には用紙上の余白及び行間に
対応するアドレスを省略したアドレスを送出して文字パ
タ−ンの書込みを行わせ、該ビットマップメモリ5から
文字パタ−ンを読出す際、1走査毎にスケ−ラ9の先頭
から順次ビットマップメモリ5に送出するアドレスを読
出させ、該文字パタ−ン読出し時のラスタ走査に同期し
て、用紙送りを行い、用紙上の所定位置に文字等を印刷
するペ−ジプリンタで、該用紙の表裏両面に印刷を行う
際の両面印刷制御方式において、上記ペ−ジプリンタに
、更に、スケ−ラ9の展開方向を決める展開方向制御切
換部12を設け、該展開方向制御切換部12により、用
紙の表面印刷時と、裏面の印刷時とで、スケ−ラ9の展
開方向(上端/下端)が逆になるように切り換え制御を
行って、用紙の両面に印刷ができるようにした。
のように構成したものである。即ち、印字する文字等の
デ−タをビット展開するビットマップメモリ5と、該ビ
ットマップメモリ5への文字パタ−ン書込みアドレスを
、1走査毎に登録して管理すると共に、前記アドレスを
、1走査毎にビットマップメモリ5へ送出するスケ−ラ
9と、ビットマップメモリ5に文字パタ−ンを書込む際
に、該文字パタ−ンの用紙上に印刷される位置を計算し
、スケ−ラ9に登録するスケ−ラ書込み制御部10と、
スケ−ラ9から、1走査毎にビットマップメモリ5から
文字パタ−ンを読出すためのアドレスを読出すスケ−ラ
読出し制御部10とを備え、スケ−ラ9に登録される文
字パタ−ンのアドレスがスケ−ラ9にとって新規な場合
、該ビットマップメモリ5には用紙上の余白及び行間に
対応するアドレスを省略したアドレスを送出して文字パ
タ−ンの書込みを行わせ、該ビットマップメモリ5から
文字パタ−ンを読出す際、1走査毎にスケ−ラ9の先頭
から順次ビットマップメモリ5に送出するアドレスを読
出させ、該文字パタ−ン読出し時のラスタ走査に同期し
て、用紙送りを行い、用紙上の所定位置に文字等を印刷
するペ−ジプリンタで、該用紙の表裏両面に印刷を行う
際の両面印刷制御方式において、上記ペ−ジプリンタに
、更に、スケ−ラ9の展開方向を決める展開方向制御切
換部12を設け、該展開方向制御切換部12により、用
紙の表面印刷時と、裏面の印刷時とで、スケ−ラ9の展
開方向(上端/下端)が逆になるように切り換え制御を
行って、用紙の両面に印刷ができるようにした。
【0041】
【作用】本発明は上記のように構成したので、次のよう
な作用がある。
な作用がある。
【0042】図1において、スケ−ラ書込み制御部8は
、スケ−ラ9に用紙対応のアドレスで、文字パタ−ンの
用紙上に印字させる位置を登録する。スケ−ラ9は、ビ
ットマップメモリ5に対して、用紙上に必要な余白及び
行間隔を詰めて、文字パタ−ンを記憶させるアドレスを
送出する。このようにして、ビットマップメモリ5に文
字パタ−ンを記憶させる。
、スケ−ラ9に用紙対応のアドレスで、文字パタ−ンの
用紙上に印字させる位置を登録する。スケ−ラ9は、ビ
ットマップメモリ5に対して、用紙上に必要な余白及び
行間隔を詰めて、文字パタ−ンを記憶させるアドレスを
送出する。このようにして、ビットマップメモリ5に文
字パタ−ンを記憶させる。
【0043】そして、スケ−ラ読出し制御部10では、
スケ−ラ9の指示するビットマップメモリ5のアドレス
から、文字パタ−ンを読出すことを、ビデオ出力部6に
指示する。これにより、ビデオ出力部6に用紙上の余白
と行間隔を復活したビデオ信号の送出を可能とする。ビ
デオ出力部6では、印字機構部へデ−タを渡し、印刷を
行う。
スケ−ラ9の指示するビットマップメモリ5のアドレス
から、文字パタ−ンを読出すことを、ビデオ出力部6に
指示する。これにより、ビデオ出力部6に用紙上の余白
と行間隔を復活したビデオ信号の送出を可能とする。ビ
デオ出力部6では、印字機構部へデ−タを渡し、印刷を
行う。
【0044】上記のようにして、1ペ−ジ未満のデ−タ
記憶容量しかないビットマップメモリ5を備えたペ−ジ
プリンタでも、印字速度を低下させずに印刷を行うこと
ができる。この印刷時において、展開方向制御切換部1
2では、デ−タ処理部2からの印刷面情報(用紙の表か
裏かの情報)を入力し、スケ−ラ書込み制御部8と、ス
ケ−ラ読出し制御部10とを制御する。
記憶容量しかないビットマップメモリ5を備えたペ−ジ
プリンタでも、印字速度を低下させずに印刷を行うこと
ができる。この印刷時において、展開方向制御切換部1
2では、デ−タ処理部2からの印刷面情報(用紙の表か
裏かの情報)を入力し、スケ−ラ書込み制御部8と、ス
ケ−ラ読出し制御部10とを制御する。
【0045】この制御により、用紙の表面印刷時と、裏
面印刷時とで、スケ−ラ9の展開方向を逆にして制御し
、表裏両面への印刷を行う。このようにして、安価なバ
ンドバッファ方式のペ−ジプリンタでも、印刷速度を下
げることなく、用紙の表裏両面に印刷を行うことができ
る。
面印刷時とで、スケ−ラ9の展開方向を逆にして制御し
、表裏両面への印刷を行う。このようにして、安価なバ
ンドバッファ方式のペ−ジプリンタでも、印刷速度を下
げることなく、用紙の表裏両面に印刷を行うことができ
る。
【0046】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0047】図2は、本発明の1実施例におけるペ−ジ
プリンタ(バンドバッファ方式)のブロック図、図3は
、前記実施例における両面印刷制御の説明図である。 図中、図1、及び図4と同符号は同一のものを示す。
プリンタ(バンドバッファ方式)のブロック図、図3は
、前記実施例における両面印刷制御の説明図である。 図中、図1、及び図4と同符号は同一のものを示す。
【0048】この実施例は、上記従来例と同じ構成のペ
−ジプリンタに適用した例であり、該ペ−ジプリンタに
、展開方向制御切換部12を設けたものである。従って
、前記展開方向制御切換部12以外の構成と、その動作
は、上記従来例と同じである。
−ジプリンタに適用した例であり、該ペ−ジプリンタに
、展開方向制御切換部12を設けたものである。従って
、前記展開方向制御切換部12以外の構成と、その動作
は、上記従来例と同じである。
【0049】このペ−ジプリンタは、バンドバッファ方
式のペ−ジプリンタであり、ビットマップメモリ5の記
憶容量は、1ペ−ジ未満である。このようなペ−ジプリ
ンタで印刷速度を低下させることなく、用紙の表裏両面
に印字文字の方向を揃えて印刷をするために、図2のよ
うな構成としたものである。
式のペ−ジプリンタであり、ビットマップメモリ5の記
憶容量は、1ペ−ジ未満である。このようなペ−ジプリ
ンタで印刷速度を低下させることなく、用紙の表裏両面
に印字文字の方向を揃えて印刷をするために、図2のよ
うな構成としたものである。
【0050】即ち、本実施例のペ−ジプリンタには、デ
−タ入力部1、デ−タ処理部2、印字デ−タ制御部3、
文字発生部4、ビットマップメモリ5、ビデオ出力部6
、印字起動制御部7、スケ−ラ書込み制御部8、スケ−
ラ9、スケ−ラ読出し制御部10、印字機構部11、展
開方向制御切換部12とを設ける。
−タ入力部1、デ−タ処理部2、印字デ−タ制御部3、
文字発生部4、ビットマップメモリ5、ビデオ出力部6
、印字起動制御部7、スケ−ラ書込み制御部8、スケ−
ラ9、スケ−ラ読出し制御部10、印字機構部11、展
開方向制御切換部12とを設ける。
【0051】デ−タ入力部1は、ホストコンピュ−タか
らのデ−タの入力処理を行うものであり、ホストから送
られてきた直列デ−タを並列デ−タに変換するなどの処
理を行う。
らのデ−タの入力処理を行うものであり、ホストから送
られてきた直列デ−タを並列デ−タに変換するなどの処
理を行う。
【0052】デ−タ処理部2は、デ−タ入力部1から送
られてきたデ−タを入力し、各種のデ−タ処理を行うも
のである。その処理としては、印字を開始するため、印
字起動制御部7に印字起動信号を送出したり、展開方向
制御切換部12に、用紙の表面を印刷するのか、裏面を
印刷するのかの用紙情報等を送出する処理を行う。
られてきたデ−タを入力し、各種のデ−タ処理を行うも
のである。その処理としては、印字を開始するため、印
字起動制御部7に印字起動信号を送出したり、展開方向
制御切換部12に、用紙の表面を印刷するのか、裏面を
印刷するのかの用紙情報等を送出する処理を行う。
【0053】また、デ−タ処理部2は、印字デ−タ制御
部3に、印字デ−タを送出する制御を行う。印字デ−タ
制御部3は、印字デ−タ中の印字コ−ドを抽出した際、
文字発生部4から文字パタ−ンを読出し、スケ−ラ書込
み制御部8へ送るものである。
部3に、印字デ−タを送出する制御を行う。印字デ−タ
制御部3は、印字デ−タ中の印字コ−ドを抽出した際、
文字発生部4から文字パタ−ンを読出し、スケ−ラ書込
み制御部8へ送るものである。
【0054】スケ−ラ9は、ビットマップメモリ5の1
走査毎のアドレスを管理するものであり、用紙の上端か
ら下端まで、あるいは、用紙の下端から上端まで、走査
単位で管理する。またこのスケ−ラ9は、用紙の2ペ−
ジ分以上のアドレスを管理するメモリ容量を持つが、1
走査毎のアドレスを管理するだけなので、小容量のメモ
リで十分である。更にこのスケ−ラ9からビットマップ
メモリ5に対して、前記出アドレスを送出するようにな
っている。
走査毎のアドレスを管理するものであり、用紙の上端か
ら下端まで、あるいは、用紙の下端から上端まで、走査
単位で管理する。またこのスケ−ラ9は、用紙の2ペ−
ジ分以上のアドレスを管理するメモリ容量を持つが、1
走査毎のアドレスを管理するだけなので、小容量のメモ
リで十分である。更にこのスケ−ラ9からビットマップ
メモリ5に対して、前記出アドレスを送出するようにな
っている。
【0055】スケ−ラ書込み制御部8は、スケ−ラ9に
、用紙対応のアドレスで、文字パタ−ンの用紙上に印刷
される位置を登録したり、ビットマップメモリ5に対し
て、用紙上に必要な余白及び行間隔を詰めて文字パタ−
ンを記憶させるアドレスを送出して、ビットマップメモ
リ5に文字パタ−ンを記憶させる制御を行うものである
。
、用紙対応のアドレスで、文字パタ−ンの用紙上に印刷
される位置を登録したり、ビットマップメモリ5に対し
て、用紙上に必要な余白及び行間隔を詰めて文字パタ−
ンを記憶させるアドレスを送出して、ビットマップメモ
リ5に文字パタ−ンを記憶させる制御を行うものである
。
【0056】スケ−ラ読出し制御部18は、スケ−ラ9
の指示するビットマップメモリ5のアドレスから、文字
パタ−ンを読出すことを、ビデオ出力部6に指示し、ビ
デオ出力部6に、用紙上の余白と、行間隔を復活したビ
デオ信号の送出を行うものである。
の指示するビットマップメモリ5のアドレスから、文字
パタ−ンを読出すことを、ビデオ出力部6に指示し、ビ
デオ出力部6に、用紙上の余白と、行間隔を復活したビ
デオ信号の送出を行うものである。
【0057】展開方向制御切換部12は、デ−タ処理部
2から印刷面情報(表面印刷か裏面印刷かの情報)を入
力し、スケ−ラ書込み制御部8と、スケ−ラ読出し制御
部10に対して、展開方向の制御信号を送って指示を与
えるものである。
2から印刷面情報(表面印刷か裏面印刷かの情報)を入
力し、スケ−ラ書込み制御部8と、スケ−ラ読出し制御
部10に対して、展開方向の制御信号を送って指示を与
えるものである。
【0058】次に、上記構成に基づく両面印刷処理を、
図3を参照しながら説明する。図3Aは表面印刷時の説
明図、図3Bは、裏面印刷時の説明図である。
図3を参照しながら説明する。図3Aは表面印刷時の説
明図、図3Bは、裏面印刷時の説明図である。
【0059】用紙送りは、先ず第1の方向で用紙を送り
ながら表面の印刷を行い、表面印刷終了後、そのまま第
1の方向とは逆方向の第2の方向へ用紙を送りながら裏
面印刷を行うものである。即ち、裏面印刷時は、表面印
刷時の用紙送り経路を、そのまま逆戻りするように用紙
送りを行うものである。
ながら表面の印刷を行い、表面印刷終了後、そのまま第
1の方向とは逆方向の第2の方向へ用紙を送りながら裏
面印刷を行うものである。即ち、裏面印刷時は、表面印
刷時の用紙送り経路を、そのまま逆戻りするように用紙
送りを行うものである。
【0060】用紙の表面に印刷をする際は、展開方向制
御切換部12から、スケ−ラ書込み制御部8と、スケ−
ラ読出し制御部10へ、スケ−ラ展開方向を、表面印刷
時の展開方向に切り換えるように指示を出す。この展開
方向は、図3Aのとおりであり、これは上記従来例と同
じである。
御切換部12から、スケ−ラ書込み制御部8と、スケ−
ラ読出し制御部10へ、スケ−ラ展開方向を、表面印刷
時の展開方向に切り換えるように指示を出す。この展開
方向は、図3Aのとおりであり、これは上記従来例と同
じである。
【0061】例えば、印字デ−タ(ビットマップデ−タ
)が図示のように、大文字「A」、「B」及び小文字「
a」、「b」であったとすると、大文字「A」、「B」
及び小文字「a」、「b」はそれぞれ別々に上端からビ
デオ展開を行う(上端管理)。即ち、各文字の上端から
下端方向へビデオ展開を行う。
)が図示のように、大文字「A」、「B」及び小文字「
a」、「b」であったとすると、大文字「A」、「B」
及び小文字「a」、「b」はそれぞれ別々に上端からビ
デオ展開を行う(上端管理)。即ち、各文字の上端から
下端方向へビデオ展開を行う。
【0062】またこの時、スケ−ラ9の管理を、各ペ−
ジの上端から下端方向へ向けてビデオ展開することによ
り行う(上端管理)。このような上端管理を行うことに
より、表面印刷を行うことができる。
ジの上端から下端方向へ向けてビデオ展開することによ
り行う(上端管理)。このような上端管理を行うことに
より、表面印刷を行うことができる。
【0063】次に、用紙の裏面を印刷する際は、展開方
向制御切換部12から、スケ−ラ書込み制御部8と、ス
ケ−ラ読出し制御部10に対して、スケ−ラの展開方向
を、逆方向とするように指示を出す。この場合のスケ−
ラ9の展開方向は、図3Bの通りである。
向制御切換部12から、スケ−ラ書込み制御部8と、ス
ケ−ラ読出し制御部10に対して、スケ−ラの展開方向
を、逆方向とするように指示を出す。この場合のスケ−
ラ9の展開方向は、図3Bの通りである。
【0064】この場合、印字デ−タ(ビットマップデ−
タ)が図示のように、大文字「A」、「B」及び小文字
「a」、「b」のようになっていたとすると、スケ−ラ
9では、各文字について、下端から上端方向へビデオ展
開する(下端管理)。またスケ−ラ9の管理を、各ペ−
ジの下端から上端方向へビデオ展開することにより行う
(下端管理)。
タ)が図示のように、大文字「A」、「B」及び小文字
「a」、「b」のようになっていたとすると、スケ−ラ
9では、各文字について、下端から上端方向へビデオ展
開する(下端管理)。またスケ−ラ9の管理を、各ペ−
ジの下端から上端方向へビデオ展開することにより行う
(下端管理)。
【0065】このように、用紙の表面と裏面の印刷時に
、スケ−ラの展開方向を逆にすれば、表面と裏面とで、
文字方向の揃った印刷ができる。なお、上記以外の制御
や処理等は、上記従来例と同じなので、説明を省略する
。
、スケ−ラの展開方向を逆にすれば、表面と裏面とで、
文字方向の揃った印刷ができる。なお、上記以外の制御
や処理等は、上記従来例と同じなので、説明を省略する
。
【0066】
【発明の効果】上記説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
のような効果がある。
【0067】(1)1ペ−ジ未満のデ−タしか記憶でき
ないビットマップメモリを用いたバンドバッファ方式の
ペ−ジプリンタにおいても両面印刷が可能となる。
ないビットマップメモリを用いたバンドバッファ方式の
ペ−ジプリンタにおいても両面印刷が可能となる。
【0068】(2)印刷速度を下げることなく、しかも
低価格で、両面印刷可能な小型のバンドバッファ方式の
ペ−ジプリンタが得られる。即ち、プリンタの制御部に
展開方向制御切換部を追加すればよいので、印字機構部
を改良するよりも、小型で安価なペ−ジプリンタが得ら
れる。
低価格で、両面印刷可能な小型のバンドバッファ方式の
ペ−ジプリンタが得られる。即ち、プリンタの制御部に
展開方向制御切換部を追加すればよいので、印字機構部
を改良するよりも、小型で安価なペ−ジプリンタが得ら
れる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の1実施例におけるペ−ジプリンタのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】前記実施例における両面印刷制御の説明図であ
る。
る。
【図4】従来のペ−ジプリンタのブロック図である。
【図5】従来の印字処理説明図である。
1 デ−タ入力部
2 デ−タ処理部
3 印字デ−タ制御部
4 文字発生部
5 ビットマップメモリ
6 ビデオ出力部
7 印字起動制御部
8 スケ−ラ書込み制御部
9 スケ−ラ
10 スケ−ラ読出し制御部
11 印字機構部
12 展開方向制御切換部
Claims (1)
- 【請求項1】 印字する文字等のデ−タを、ビット展
開するビットマップメモリ(5)と、該ビットマップメ
モリ(5)への文字パタ−ン書込みアドレスを、1走査
毎に登録して管理すると共に、前記アドレスを、1走査
毎にビットマップメモリ(5)へ送出するスケ−ラ(9
)と、該ビットマップメモリ(5)に、文字パタ−ンを
書込む際に、該文字パタ−ンの用紙上に印刷される位置
を計算し、前記スケ−ラ(9)に登録するスケ−ラ書込
み制御部(10)と、前記スケ−ラ(9)から、1走査
毎にビットマップメモリ(5)から文字パタ−ンを読出
すためのアドレスを読出すスケ−ラ読出し制御部(10
)とを備え、スケ−ラ(9)に登録される文字パタ−ン
のアドレスが、スケ−ラ(9)にとって新規な場合、該
ビットマップメモリ(5)には、用紙上の余白及び行間
隔に対応するアドレスを省略したアドレスを送出して文
字パタ−ンの書込みを行わせ、該ビットマップメモリ(
5)から文字パタ−ンを読出す際、1走査毎にスケ−ラ
(9)の先頭から順次ビットマップメモリ(5)に送出
するアドレスを読出させ、該文字パタ−ン読出し時のラ
スタ走査に同期して用紙送りを行い、用紙上の所定位置
に文字等を印刷するペ−ジプリンタで、該用紙の表裏両
面に印刷を行う際の両面印刷制御方式において、上記ペ
−ジプリンタに、更に、スケ−ラ(9)の展開方向を決
める展開方向制御切換部(12)を設け、該展開方向制
御切換部(12)により、用紙の表面印刷時と、裏面の
印刷時とで、スケ−ラ(9)の展開方向(上端/下端)
が逆になるように切り換え制御を行って、用紙の両面に
印刷ができるようにしたことを特徴とする両面印刷制御
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41582490A JP2908571B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ページプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41582490A JP2908571B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ページプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232768A true JPH04232768A (ja) | 1992-08-21 |
JP2908571B2 JP2908571B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18524102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41582490A Expired - Fee Related JP2908571B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ページプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2908571B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41582490A patent/JP2908571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2908571B2 (ja) | 1999-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990323 |
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