JPH04232156A - 足踏み式駐車ブレーキ - Google Patents
足踏み式駐車ブレーキInfo
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- JPH04232156A JPH04232156A JP41723190A JP41723190A JPH04232156A JP H04232156 A JPH04232156 A JP H04232156A JP 41723190 A JP41723190 A JP 41723190A JP 41723190 A JP41723190 A JP 41723190A JP H04232156 A JPH04232156 A JP H04232156A
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- JP
- Japan
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- brake pedal
- brake
- lock spring
- cylindrical portion
- support shaft
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- Pending
Links
- 239000011345 viscous material Substances 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両のパー
キングブレーキを作動させると共に、その解除を行う足
踏み式駐車ブレーキに関する。
キングブレーキを作動させると共に、その解除を行う足
踏み式駐車ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の装着によって近年の自動車
では、パーキングブレーキを手操作で行うサイドブレー
キに替って足踏み式の駐車ブレーキが採用されている。 図4はかかる足踏み式駐車ブレーキの従来例の平面図を
示している。ブレーキの機構部分が挟まれた状態で取り
付けられる2枚の基板21が、車体22の運転席部分に
ボルトによって固定されている。基板21内には支軸2
3が設けられ、支軸23に足踏み式のブレーキペダル2
4の上端部が回動可能に支持され、ブレーキペダル24
の下部は若干、運転席方向に屈曲した状態で基板21か
ら下方に抜き出ている。
では、パーキングブレーキを手操作で行うサイドブレー
キに替って足踏み式の駐車ブレーキが採用されている。 図4はかかる足踏み式駐車ブレーキの従来例の平面図を
示している。ブレーキの機構部分が挟まれた状態で取り
付けられる2枚の基板21が、車体22の運転席部分に
ボルトによって固定されている。基板21内には支軸2
3が設けられ、支軸23に足踏み式のブレーキペダル2
4の上端部が回動可能に支持され、ブレーキペダル24
の下部は若干、運転席方向に屈曲した状態で基板21か
ら下方に抜き出ている。
【0003】このブレーキペダル24の上端部には接続
プレート25が一体的に回動するように取り付けられ、
接続プレート25に遠隔操作用ケーブル26が接続され
て、図示しないパーキングブレーキに接続されている。 また、接続プレート25の上縁辺にはラチェット歯27
が形成されており、このラチェット歯27にロックプレ
ート28が噛合している。ロックプレート28はピン2
9によって基板21に回動可能に取付けられると共に、
ばね30によってラチェット歯27と噛合する方向に附
勢されている。従って、ブレーキペダル24は一方向(
図示の例では矢印方向)には回動するが、反対方向の回
動はラチェット歯27とロックプレート28との噛合に
よってロックされている。
プレート25が一体的に回動するように取り付けられ、
接続プレート25に遠隔操作用ケーブル26が接続され
て、図示しないパーキングブレーキに接続されている。 また、接続プレート25の上縁辺にはラチェット歯27
が形成されており、このラチェット歯27にロックプレ
ート28が噛合している。ロックプレート28はピン2
9によって基板21に回動可能に取付けられると共に、
ばね30によってラチェット歯27と噛合する方向に附
勢されている。従って、ブレーキペダル24は一方向(
図示の例では矢印方向)には回動するが、反対方向の回
動はラチェット歯27とロックプレート28との噛合に
よってロックされている。
【0004】31はこのロックを解除する解除レバーで
あり、基板21にスライド可能に取付けられると共に左
端部にはローラ33が取付けられ、このローラ33がロ
ックプレート28に転接している。従って、解除レバー
31を手前(右方向)に引くとローラ33がロックプレ
ート28を反噛合方向に回動させるから、ブレーキペダ
ル24は反対方向の回動が可能となり、ブレーキペダル
24の復帰が行われるようになっている。かかる復帰は
図示しないリターンスプリングのばね力で自動的に行わ
れるが、この復帰が急速に行われると運転者の足に衝撃
を与えるため、復帰の際の回動速度を緩和するオイルダ
ンパー32が設けられている。
あり、基板21にスライド可能に取付けられると共に左
端部にはローラ33が取付けられ、このローラ33がロ
ックプレート28に転接している。従って、解除レバー
31を手前(右方向)に引くとローラ33がロックプレ
ート28を反噛合方向に回動させるから、ブレーキペダ
ル24は反対方向の回動が可能となり、ブレーキペダル
24の復帰が行われるようになっている。かかる復帰は
図示しないリターンスプリングのばね力で自動的に行わ
れるが、この復帰が急速に行われると運転者の足に衝撃
を与えるため、復帰の際の回動速度を緩和するオイルダ
ンパー32が設けられている。
【0005】このオイルダンパー32は基板21とブレ
ーキペダル24との間に掛け渡されており、シリンダ3
2aが基板21に枢支され、ピストンロッド32bがブ
レーキペダル24に枢支されている。従って、ブレーキ
ペダル24が復帰する際にはピストンロッドが延びて、
その速度の緩和が行われる構造となっている。尚、図4
中、35は解除レバー31を復帰させるための引張りば
ねであり、これにより解除レバー31は操作後自動的に
復帰する。
ーキペダル24との間に掛け渡されており、シリンダ3
2aが基板21に枢支され、ピストンロッド32bがブ
レーキペダル24に枢支されている。従って、ブレーキ
ペダル24が復帰する際にはピストンロッドが延びて、
その速度の緩和が行われる構造となっている。尚、図4
中、35は解除レバー31を復帰させるための引張りば
ねであり、これにより解除レバー31は操作後自動的に
復帰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来装置
においては、ブレーキペダル24の回動速度を緩和する
ためオイルダンパー32が使用されているので、下記の
問題点を有している。■ オイルダンパーの作動を確
実に行うためにはオイルダンパー32のピストンロッド
32bをブレーキペダル24に接続しなければならず、
その取付位置及び方向が限定されるため組立が面倒であ
り、また、設定の自由度が極めて制限される。■ オ
イルダンパー32の伸縮動作を確保するだけのスペース
が必要であり、ブレーキ装置全体が大型化する。■
オイルダンパー32は動作機構上の強度が必要なところ
から金属が使用されるため重量が大きくなっている。■
シリンダロッド32bの伸縮の際には、シリンダ3
2a内でオイルが流動するため、作動時に異音を発生す
る。
においては、ブレーキペダル24の回動速度を緩和する
ためオイルダンパー32が使用されているので、下記の
問題点を有している。■ オイルダンパーの作動を確
実に行うためにはオイルダンパー32のピストンロッド
32bをブレーキペダル24に接続しなければならず、
その取付位置及び方向が限定されるため組立が面倒であ
り、また、設定の自由度が極めて制限される。■ オ
イルダンパー32の伸縮動作を確保するだけのスペース
が必要であり、ブレーキ装置全体が大型化する。■
オイルダンパー32は動作機構上の強度が必要なところ
から金属が使用されるため重量が大きくなっている。■
シリンダロッド32bの伸縮の際には、シリンダ3
2a内でオイルが流動するため、作動時に異音を発生す
る。
【0007】本発明はこのような従来装置の問題点を解
決して、簡単な構造にすると共に部品点数を削減し、さ
らには小型化及び軽量化が可能な足踏み式駐車ブレーキ
を提供することを目的とする。
決して、簡単な構造にすると共に部品点数を削減し、さ
らには小型化及び軽量化が可能な足踏み式駐車ブレーキ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため支軸に取付けられた足踏み式のブレーキペダ
ルを回動させることにより駐車ブレーキの操作を行うブ
レーキ装置において、前記支軸にブレーキペダルの筒部
を遊嵌させると共に該筒部に一端が自由端でレリーズケ
ーブルにより直接又は間接的にコイル部を拡径するよう
に連係されて他端が固定されたロックスプリングを密接
状態で外挿させ、前記筒部と支軸との間及び前記筒部と
ロックスプリングとの間の両間のうち少なくとも一方の
間に粘性物質を充填したことを特徴としている。
成するため支軸に取付けられた足踏み式のブレーキペダ
ルを回動させることにより駐車ブレーキの操作を行うブ
レーキ装置において、前記支軸にブレーキペダルの筒部
を遊嵌させると共に該筒部に一端が自由端でレリーズケ
ーブルにより直接又は間接的にコイル部を拡径するよう
に連係されて他端が固定されたロックスプリングを密接
状態で外挿させ、前記筒部と支軸との間及び前記筒部と
ロックスプリングとの間の両間のうち少なくとも一方の
間に粘性物質を充填したことを特徴としている。
【0009】
【作用】ブレーキペダルを踏み込んだ時は、ロックスプ
リングが拡径(巻戻し)し、ブレーキペダルの筒部が回
転してブレーキケーブルを引張り、ブレーキがかかって
行く。ブレーキがきいた状態でブレーキペダルから足を
離すと、ロックスプリングは縮径(巻締め)し、ブレー
キペダルの回転ロックが行われる。ブレーキを解除する
時は、レリーズケーブルを引張るとロックスプリングが
拡径してブレーキペダルは元に戻る。この時、粘性物質
の粘性抵抗によってペダルプレートは緩速度で復帰する
。
リングが拡径(巻戻し)し、ブレーキペダルの筒部が回
転してブレーキケーブルを引張り、ブレーキがかかって
行く。ブレーキがきいた状態でブレーキペダルから足を
離すと、ロックスプリングは縮径(巻締め)し、ブレー
キペダルの回転ロックが行われる。ブレーキを解除する
時は、レリーズケーブルを引張るとロックスプリングが
拡径してブレーキペダルは元に戻る。この時、粘性物質
の粘性抵抗によってペダルプレートは緩速度で復帰する
。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。図1及び図2において、車体側に固
定されるベース1の略中央部は柱状に盛り上げられて支
軸2に形成されており、この支軸2にブレーキペダル3
の筒部3aが遊嵌状態で嵌合している。
基づいて説明する。図1及び図2において、車体側に固
定されるベース1の略中央部は柱状に盛り上げられて支
軸2に形成されており、この支軸2にブレーキペダル3
の筒部3aが遊嵌状態で嵌合している。
【0011】ブレーキペダル3の筒部3aにはロックス
プリング4が密接状態で外挿されており、このロックス
プリング4の一端のフック部4aは自由端で、支軸2の
上端部に回動可能に設けられたロック解除部材5の一端
部5aに当接されるようになっている(但し、ロック時
には離反しててもよい)。そして、ロックスプリング4
の他端のフック部4bはベース1と一体の係止部1aに
係止されて固定されている。ロック解除部材5の他端部
5bはレリーズケーブル6に連結されている。
プリング4が密接状態で外挿されており、このロックス
プリング4の一端のフック部4aは自由端で、支軸2の
上端部に回動可能に設けられたロック解除部材5の一端
部5aに当接されるようになっている(但し、ロック時
には離反しててもよい)。そして、ロックスプリング4
の他端のフック部4bはベース1と一体の係止部1aに
係止されて固定されている。ロック解除部材5の他端部
5bはレリーズケーブル6に連結されている。
【0012】支軸2とブレーキペダル3の筒部3aとの
間には粘性物質としての粘性グリス7が充填されている
。8,9はそれぞれ支軸2と筒部3aとの間に介装され
て粘性グリス7を密封するためのOリングである。 尚、図中、符号10はブレーキペダル3に連結されたブ
レーキケーブルを示し、符号、11,12はそれぞれブ
レーキペダル3の筒部3aを支承する軸受を示している
。
間には粘性物質としての粘性グリス7が充填されている
。8,9はそれぞれ支軸2と筒部3aとの間に介装され
て粘性グリス7を密封するためのOリングである。 尚、図中、符号10はブレーキペダル3に連結されたブ
レーキケーブルを示し、符号、11,12はそれぞれブ
レーキペダル3の筒部3aを支承する軸受を示している
。
【0013】上記のような構成の第1実施例においては
、ブレーキペダル3を踏み込むと、ロックスプリング4
は拡径(巻戻し)するので、ブレーキペダル3はその筒
部3aと共に回動し、ブレーキケーブル10が引張られ
る。ブレーキケーブル10が引張られると、ブレーキ本
体(図示省略)においてはブレーキがかかった状態とな
る。尚、粘性グリス7の粘性抵抗は足で踏み込む時のよ
うな遅いスピードでは極小さい。
、ブレーキペダル3を踏み込むと、ロックスプリング4
は拡径(巻戻し)するので、ブレーキペダル3はその筒
部3aと共に回動し、ブレーキケーブル10が引張られ
る。ブレーキケーブル10が引張られると、ブレーキ本
体(図示省略)においてはブレーキがかかった状態とな
る。尚、粘性グリス7の粘性抵抗は足で踏み込む時のよ
うな遅いスピードでは極小さい。
【0014】ブレーキ本体でブレーキがかかった状態に
おいて、ブレーキペダル3から足を離すと、ブレーキ本
体側のリターンスプリング(図示省略)の作用により、
ブレーキペダル3においてはその筒部3aと共に元に戻
ろうとする力が掛かる。しかしこの方向の力は、ロック
スプリング4を縮径(巻締め)するように作用するので
、ブレーキペダル3の回転はロックされ、ブレーキがき
いた状態が維持される。
おいて、ブレーキペダル3から足を離すと、ブレーキ本
体側のリターンスプリング(図示省略)の作用により、
ブレーキペダル3においてはその筒部3aと共に元に戻
ろうとする力が掛かる。しかしこの方向の力は、ロック
スプリング4を縮径(巻締め)するように作用するので
、ブレーキペダル3の回転はロックされ、ブレーキがき
いた状態が維持される。
【0015】次に、ブレーキを解除する時は、ロック解
除部材5の他端部5bに連結されたレリーズケーブル6
を引張る。即ち、レリーズケーブル6を引張ると、ロッ
ク解除部材5の一端部5aがロックスプリング4の一端
のフック部4aに当接してこれを押圧するので、ロック
スプリング4は拡径する。従って、ブレーキ本体におい
てはブレーキが解除されて、リターンスプリングの作用
により、ブレーキケーブル10を介してブレーキペダル
3が元位置に復帰する。
除部材5の他端部5bに連結されたレリーズケーブル6
を引張る。即ち、レリーズケーブル6を引張ると、ロッ
ク解除部材5の一端部5aがロックスプリング4の一端
のフック部4aに当接してこれを押圧するので、ロック
スプリング4は拡径する。従って、ブレーキ本体におい
てはブレーキが解除されて、リターンスプリングの作用
により、ブレーキケーブル10を介してブレーキペダル
3が元位置に復帰する。
【0016】この場合、ロック解除されたブレーキペダ
ル3が復帰する時のように速いスピードの時は、粘性グ
リス7に剪断力が作用し、粘性抵抗が大きくなり、この
粘性抵抗によってブレーキペダル3の回動力は有効に吸
収されてブレーキペダル3は緩速度で復帰する。即ち、
粘性グリス7はブレーキペダル3の復帰時の衝撃を吸収
してダンパー効果を発揮する。
ル3が復帰する時のように速いスピードの時は、粘性グ
リス7に剪断力が作用し、粘性抵抗が大きくなり、この
粘性抵抗によってブレーキペダル3の回動力は有効に吸
収されてブレーキペダル3は緩速度で復帰する。即ち、
粘性グリス7はブレーキペダル3の復帰時の衝撃を吸収
してダンパー効果を発揮する。
【0017】本実施例においては構造が極めて簡単であ
ると共に部品点数も極めて少なく、また、小型化,軽量
化が図られている。さらに、作動中の異音の発生もなく
、静かな作動も可能となっている。
ると共に部品点数も極めて少なく、また、小型化,軽量
化が図られている。さらに、作動中の異音の発生もなく
、静かな作動も可能となっている。
【0018】図3は図2に対応して示した第2実施例の
断面図であり、この実施例ではブレーキペダル3の筒部
3aとロックスプリング4との間に粘性グリスが充填さ
れている。
断面図であり、この実施例ではブレーキペダル3の筒部
3aとロックスプリング4との間に粘性グリスが充填さ
れている。
【0019】この第2実施例においては、ブレーキ解除
時にはロックスプリング4が拡径し、ブレーキペダル3
の回動時に、ロックスプリング4とブレーキペダル3の
筒部3aとの間の隙間が大きくなるから、第1実施例と
同等の作用効果が得られる。
時にはロックスプリング4が拡径し、ブレーキペダル3
の回動時に、ロックスプリング4とブレーキペダル3の
筒部3aとの間の隙間が大きくなるから、第1実施例と
同等の作用効果が得られる。
【0020】しかも、第1実施例に比して簡単な構造で
ダンパー効果が得られると共にコスト的にも有利である
。また、粘性グリス7はブレーキペダル3の筒部3aの
摩耗防止用として共用できる。さらに、筒部3aとロッ
クスプリング4は密着しているから粘性グリス7の洩れ
を防止できる。
ダンパー効果が得られると共にコスト的にも有利である
。また、粘性グリス7はブレーキペダル3の筒部3aの
摩耗防止用として共用できる。さらに、筒部3aとロッ
クスプリング4は密着しているから粘性グリス7の洩れ
を防止できる。
【0021】次に、図示はしないが、本発明においては
第1実施例と第2実施例とを組み合わせて第3実施例と
してもよい。即ち、この第3実施例は、ブレーキペダル
3の筒部3aと支軸2との間及び筒部3aとロックスプ
リング4との間の両方に粘性グリス7を充填するもので
ある。この第3実施例では粘性グリス7によるダンパー
効果は、前述の第1実施例及び第2実施例よりもさらに
有効に発揮されることは勿論である。
第1実施例と第2実施例とを組み合わせて第3実施例と
してもよい。即ち、この第3実施例は、ブレーキペダル
3の筒部3aと支軸2との間及び筒部3aとロックスプ
リング4との間の両方に粘性グリス7を充填するもので
ある。この第3実施例では粘性グリス7によるダンパー
効果は、前述の第1実施例及び第2実施例よりもさらに
有効に発揮されることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、構
造を極めて簡単にできると共に部品点数も極めて少なく
できる。また、小型化が達成できてスペース的に有利に
なると共に軽量化も達成できる。さらに、作動中の異音
の発生もなく、静かな作動も可能となる、等の効果を奏
する。
造を極めて簡単にできると共に部品点数も極めて少なく
できる。また、小型化が達成できてスペース的に有利に
なると共に軽量化も達成できる。さらに、作動中の異音
の発生もなく、静かな作動も可能となる、等の効果を奏
する。
【図1】本発明の第1実施例の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の図2に対応した断面図で
ある。
ある。
【図4】従来技術の平面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 支軸
3 ブレーキペダル
3a 筒部
4 ロックスプリング
4a ロックスプリングの一端のフック部4b ロ
ックスプリングの他端のフック部5 ロック解除部材 6 レリーズケーブル 7 粘性グリス
ックスプリングの他端のフック部5 ロック解除部材 6 レリーズケーブル 7 粘性グリス
Claims (1)
- 【請求項1】 支軸に取付けられた足踏み式のブレー
キペダルを回動させることにより駐車ブレーキの操作を
行うブレーキ装置において、前記支軸にブレーキペダル
の筒部を遊嵌させると共に該筒部に一端が自由端でレリ
ーズケーブルにより直接又は間接的にコイル部を拡径す
るように連係されて他端が固定されたロックスプリング
を密接状態で外挿させ、前記筒部と支軸との間及び前記
筒部とロックスプリングとの間の両間のうち少なくとも
一方の間に粘性物質を充填したことを特徴とする足踏み
式駐車ブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41723190A JPH04232156A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 足踏み式駐車ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41723190A JPH04232156A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 足踏み式駐車ブレーキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232156A true JPH04232156A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18525356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41723190A Pending JPH04232156A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 足踏み式駐車ブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04232156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5335563A (en) * | 1991-10-29 | 1994-08-09 | Kuroishi Iron Works Co., Ltd. | Foot-operated parking brakes for cars and one-way dampers for use therein |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41723190A patent/JPH04232156A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5335563A (en) * | 1991-10-29 | 1994-08-09 | Kuroishi Iron Works Co., Ltd. | Foot-operated parking brakes for cars and one-way dampers for use therein |
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