JPH0423214B2 - - Google Patents
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- JPH0423214B2 JPH0423214B2 JP58067715A JP6771583A JPH0423214B2 JP H0423214 B2 JPH0423214 B2 JP H0423214B2 JP 58067715 A JP58067715 A JP 58067715A JP 6771583 A JP6771583 A JP 6771583A JP H0423214 B2 JPH0423214 B2 JP H0423214B2
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- JP
- Japan
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- defect
- circuit
- ultrasonic
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- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 39
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 26
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
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- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
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- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/06—Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
- G01N29/0609—Display arrangements, e.g. colour displays
- G01N29/0618—Display arrangements, e.g. colour displays synchronised with scanning, e.g. in real-time
- G01N29/0627—Cathode-ray tube displays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02854—Length, thickness
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波探傷によつて得られた受信信号
を映像表示する超音波映像表示装置に関する。
を映像表示する超音波映像表示装置に関する。
従来、超音波ビームの入射方向の異なる複数個
の探触子を用い、被検体表面を移動させて異なる
方向から超音波探傷を行ない、被検体内部の欠陥
等を、各方向ごとに個々に映像表示を行なう装置
はあつた。この場合、各方向ごとに個別に映像表
示されるため、欠陥の実際の形状や大きさを知る
ためには、検者が個々の映像を頭の中で組み合わ
せる必要がある。その具体的な表示例を第1図に
示す。これはそれぞれ異なる三方向からの映像信
号をa,b,cの様に個別に表示したもので(た
だし点線は表示されない)、三つの表示から欠陥
の全体形状を察することが困難であることは明ら
かである。
の探触子を用い、被検体表面を移動させて異なる
方向から超音波探傷を行ない、被検体内部の欠陥
等を、各方向ごとに個々に映像表示を行なう装置
はあつた。この場合、各方向ごとに個別に映像表
示されるため、欠陥の実際の形状や大きさを知る
ためには、検者が個々の映像を頭の中で組み合わ
せる必要がある。その具体的な表示例を第1図に
示す。これはそれぞれ異なる三方向からの映像信
号をa,b,cの様に個別に表示したもので(た
だし点線は表示されない)、三つの表示から欠陥
の全体形状を察することが困難であることは明ら
かである。
また、以上の欠点を解消すべく、前記異なる方
向からの個々の映像を重ね合わせて一個の映像と
して表示する装置もある。その具体的な表示例を
第2図に示す。これは、たとえば異なる三方向か
らの個々の映像として第1図のa,b,cに示さ
れるような映像が得られた場合に、これらを単に
重ね合わせることにより得られるものである。し
かし、このように一個の映像として、あたかも一
方向からの映像信号でもあるかのように表示して
しまうと、各方向からの個々の映像の含む情報が
まるでわからなくなつてしまう。すなわち、超音
波探傷においては、欠陥の形状が複雑であつたり
特殊なものの場合は、ある特定の方向からしか信
号が受信されないこともあるので、得られた映像
のどの部分がどの方向から検出されているかとい
う識別を明確に行えないと、欠陥の実際の形状や
大きさ、種類等を正確に判断することは不可能と
なる。
向からの個々の映像を重ね合わせて一個の映像と
して表示する装置もある。その具体的な表示例を
第2図に示す。これは、たとえば異なる三方向か
らの個々の映像として第1図のa,b,cに示さ
れるような映像が得られた場合に、これらを単に
重ね合わせることにより得られるものである。し
かし、このように一個の映像として、あたかも一
方向からの映像信号でもあるかのように表示して
しまうと、各方向からの個々の映像の含む情報が
まるでわからなくなつてしまう。すなわち、超音
波探傷においては、欠陥の形状が複雑であつたり
特殊なものの場合は、ある特定の方向からしか信
号が受信されないこともあるので、得られた映像
のどの部分がどの方向から検出されているかとい
う識別を明確に行えないと、欠陥の実際の形状や
大きさ、種類等を正確に判断することは不可能と
なる。
本発明は以上の問題点を解決するためになされ
たものであり、複数個の異なる方向から超音波探
傷を行ない、それによつて得られた被検体内部の
欠陥等の各異なる方向から反射されて返つてきた
各映像信号を、探傷面の同一点は表示面でも同一
点で重なり合うように互いに対応させて合成し、
かつ、前記異なる方向からの映像信号を各々異な
る色または濃度を用いて、同一面に表示すること
により、正確な欠陥評価が出来るようにした超音
波映像表示装置を提供することを目的とする。
たものであり、複数個の異なる方向から超音波探
傷を行ない、それによつて得られた被検体内部の
欠陥等の各異なる方向から反射されて返つてきた
各映像信号を、探傷面の同一点は表示面でも同一
点で重なり合うように互いに対応させて合成し、
かつ、前記異なる方向からの映像信号を各々異な
る色または濃度を用いて、同一面に表示すること
により、正確な欠陥評価が出来るようにした超音
波映像表示装置を提供することを目的とする。
以下本発明をその実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第3図は本発明の第1実施例を示すブロツク図
である。ここでは、三個の探触子1,2,3を使
用した場合を示す。各々の探触子1,2,3を被
検体Nの表面に接触させながら移動することによ
り、超音波探傷を行ない、内部の欠陥Mを映像表
示するものである。
である。ここでは、三個の探触子1,2,3を使
用した場合を示す。各々の探触子1,2,3を被
検体Nの表面に接触させながら移動することによ
り、超音波探傷を行ない、内部の欠陥Mを映像表
示するものである。
探触子1,2,3は各々超音波探傷器7,8,
9によつて駆動されて、超音波パルスを矢印A,
B,Cで示される異なる方向に発射しながら移動
する。前記超音波パルスが欠陥Mで反射して返つ
てきたエコー信号を探触子1,2,3で検出し、
超音波探傷器7,8,9で増幅する。次に、超音
波探傷器7,8,9の内部に設けられたゲート回
路(不図示)で、検出すべき必要な信号のみを選
出して、欠陥位置計算回路13,14,15に入
力する。
9によつて駆動されて、超音波パルスを矢印A,
B,Cで示される異なる方向に発射しながら移動
する。前記超音波パルスが欠陥Mで反射して返つ
てきたエコー信号を探触子1,2,3で検出し、
超音波探傷器7,8,9で増幅する。次に、超音
波探傷器7,8,9の内部に設けられたゲート回
路(不図示)で、検出すべき必要な信号のみを選
出して、欠陥位置計算回路13,14,15に入
力する。
一方、走査器4,5,6が探触子1,2,3の
被検体N表面上の位置を検出して、その信号を探
触子位置信号検出回路10,11,12に与え、
そこで得られた位置信号を欠陥位置計算回路1
3,14,15に入力する。
被検体N表面上の位置を検出して、その信号を探
触子位置信号検出回路10,11,12に与え、
そこで得られた位置信号を欠陥位置計算回路1
3,14,15に入力する。
欠陥位置計算回路13,14,15は、入射角
設定装置16,17,18から送られた超音波ビ
ームの被検体Nへの入射角を示す信号と、超音波
探傷器7,8,9から送られた各探触子1,2,
3の超音波ビーム発信点から欠陥Mまでの距離を
示す信号と、探触子位置信号検出回路10,1
1,12から送られた探触子1,2,3の位置信
号とから、欠陥Mの位置を計算する。以上で求め
られた欠陥位置は探触子1,2,3の移動にとも
ないメモリ回路19,20,21に順次メモリさ
れていき、各異なる方向ごとに欠陥Mの全体的な
映像信号が各メモリ回路19,20,21内に形
成されていく。
設定装置16,17,18から送られた超音波ビ
ームの被検体Nへの入射角を示す信号と、超音波
探傷器7,8,9から送られた各探触子1,2,
3の超音波ビーム発信点から欠陥Mまでの距離を
示す信号と、探触子位置信号検出回路10,1
1,12から送られた探触子1,2,3の位置信
号とから、欠陥Mの位置を計算する。以上で求め
られた欠陥位置は探触子1,2,3の移動にとも
ないメモリ回路19,20,21に順次メモリさ
れていき、各異なる方向ごとに欠陥Mの全体的な
映像信号が各メモリ回路19,20,21内に形
成されていく。
合成回路22は、各メモリ回路19,20,2
1に記憶されている各映像信号を、異なつた方向
からの映像信号であつても欠陥の同一点を表わす
映像信号であれば表示面でも同一点で重なり合う
ように、互いに対応させて合成して単一の映像を
つくり出す回路である。
1に記憶されている各映像信号を、異なつた方向
からの映像信号であつても欠陥の同一点を表わす
映像信号であれば表示面でも同一点で重なり合う
ように、互いに対応させて合成して単一の映像を
つくり出す回路である。
ここで、合成回路22の次段に色発生回路23
を設ける。色発生回路23は、合成回路22で得
られた合成映像信号の中で、異なる方向から得ら
れた各々の部分に対して、あらかじめ設定された
互いに異なる色信号を対応させることにより、カ
ラー映像信号を生成するものである。更に、二以
上の異なる方向からの映像信号が互いに重なり合
う部分に対しては更に異なる色信号を対応させる
ように設定する。以上で得られたカラー映像信号
をモニタテレビジヨン24で表示したり、プリン
タ25にプリントアウトする。その具体的な表示
例を第4図に示す。第4図のないしはすべて
互いに異なる色を表わしている。たとえば、A方
向からの映像をの色で、C方向からの映像を
の色で、B方向からの映像をの色で表示し、ま
た、AおよびC方向からの映像が重なつた部分を
の色で、AおよびB方向からの映像が重なつた
部分をの色で、BおよびC方向からの映像が重
なつた部分をの色で、A,BおよびC方向から
の映像が重なつた部分をの色で表示するように
設定する。すると、たとえば第1のa,b,cに
示す映像がそれぞれA,B,C方向からの映像で
ある場合、それらは合成され色分けされて、第4
図のに示すようなカラー映像表示が得られる。
を設ける。色発生回路23は、合成回路22で得
られた合成映像信号の中で、異なる方向から得ら
れた各々の部分に対して、あらかじめ設定された
互いに異なる色信号を対応させることにより、カ
ラー映像信号を生成するものである。更に、二以
上の異なる方向からの映像信号が互いに重なり合
う部分に対しては更に異なる色信号を対応させる
ように設定する。以上で得られたカラー映像信号
をモニタテレビジヨン24で表示したり、プリン
タ25にプリントアウトする。その具体的な表示
例を第4図に示す。第4図のないしはすべて
互いに異なる色を表わしている。たとえば、A方
向からの映像をの色で、C方向からの映像を
の色で、B方向からの映像をの色で表示し、ま
た、AおよびC方向からの映像が重なつた部分を
の色で、AおよびB方向からの映像が重なつた
部分をの色で、BおよびC方向からの映像が重
なつた部分をの色で、A,BおよびC方向から
の映像が重なつた部分をの色で表示するように
設定する。すると、たとえば第1のa,b,cに
示す映像がそれぞれA,B,C方向からの映像で
ある場合、それらは合成され色分けされて、第4
図のに示すようなカラー映像表示が得られる。
以上に述べたように、本実施例に於ては、異な
る方向からの映像を異なる色で表示し、かつ、互
いに重なり合つた部分は更に異なる色で表示する
ことが可能であるため、前述の第1図または第2
図で示したような従来例における映像表示と比
べ、より多くの情報が得られ、一段と正確な欠陥
評価が可能となる。
る方向からの映像を異なる色で表示し、かつ、互
いに重なり合つた部分は更に異なる色で表示する
ことが可能であるため、前述の第1図または第2
図で示したような従来例における映像表示と比
べ、より多くの情報が得られ、一段と正確な欠陥
評価が可能となる。
尚、以上の実施例では、色発生回路23を用い
て異なつた色で表示するものであつたが、濃度を
変えて表示することも可能であり、その場合は、
合成回路22で得られた合成映像信号の中で、異
なる方向から得られた各々の部分に対して、あら
かじめ設定された互いに異なる濃度信号を対応さ
せるようにした、濃度発生回路を色発生回路23
に代えて用いることにより同様な効果が得られ
る。
て異なつた色で表示するものであつたが、濃度を
変えて表示することも可能であり、その場合は、
合成回路22で得られた合成映像信号の中で、異
なる方向から得られた各々の部分に対して、あら
かじめ設定された互いに異なる濃度信号を対応さ
せるようにした、濃度発生回路を色発生回路23
に代えて用いることにより同様な効果が得られ
る。
第5図は本発明の第2実施例を示すブロツク図
である。ここでは、第1実施例で用いた入射角の
各々異なる三個の探触子1,2,3の代わりに、
一個の可変角探触子30を用いて、超音波ビーム
の入射方向を連続的に変化させるいわゆる扇形走
査を行ない、その連続した角度範囲を三分割して
検出するようにしたものである。
である。ここでは、第1実施例で用いた入射角の
各々異なる三個の探触子1,2,3の代わりに、
一個の可変角探触子30を用いて、超音波ビーム
の入射方向を連続的に変化させるいわゆる扇形走
査を行ない、その連続した角度範囲を三分割して
検出するようにしたものである。
被検体Nの表面上に置かれた可変角探触子30
が、超音波探傷器31で駆動されて超音波ビーム
を被検体Nの内部に発射する。その際の超音波ビ
ームの入射方向は、角度駆動・検出回路32で連
続的に変えられ、その入射角に従つて超音波ビー
ムが進行する。欠陥で反射して返つてきたエコー
信号を、可変角探触子30で検出し、超音波探傷
器31で増幅し、かつその内部に設けられたゲー
ト回路(不図示)で検出すべき必要な信号のみを
選出して、欠陥位置計算回路35に入力する。ま
た、走査器33が可変角探触子30の被検体N表
面上の位置を検出して、その信号を探触子位置信
号検出回路34に与え、そこで得られた位置信号
を欠陥位置計算回路35に入力する。また一方、
角度駆動・検出回路32は入射角を検出し、その
角度信号を欠陥位置計算回路35に入力する。
が、超音波探傷器31で駆動されて超音波ビーム
を被検体Nの内部に発射する。その際の超音波ビ
ームの入射方向は、角度駆動・検出回路32で連
続的に変えられ、その入射角に従つて超音波ビー
ムが進行する。欠陥で反射して返つてきたエコー
信号を、可変角探触子30で検出し、超音波探傷
器31で増幅し、かつその内部に設けられたゲー
ト回路(不図示)で検出すべき必要な信号のみを
選出して、欠陥位置計算回路35に入力する。ま
た、走査器33が可変角探触子30の被検体N表
面上の位置を検出して、その信号を探触子位置信
号検出回路34に与え、そこで得られた位置信号
を欠陥位置計算回路35に入力する。また一方、
角度駆動・検出回路32は入射角を検出し、その
角度信号を欠陥位置計算回路35に入力する。
欠陥位置計算回路35は、超音波探傷器31か
ら送られた可変角探触子30の超音波ビーム発信
点から欠陥までの距離を表わす信号と、探触子位
置信号検出回路34から送られた可変角探触子3
0の位置信号と、角度駆動・検出回路32から送
られた角度信号とから、欠陥の位置を計算する。
ら送られた可変角探触子30の超音波ビーム発信
点から欠陥までの距離を表わす信号と、探触子位
置信号検出回路34から送られた可変角探触子3
0の位置信号と、角度駆動・検出回路32から送
られた角度信号とから、欠陥の位置を計算する。
次に、以上で求められた欠陥位置信号をスイツ
チ回路36に入力する。スイツチ回路36は、角
度駆動・検出回路32で得られた入射角信号を受
け、入射角がたとえば角度範囲D,E,Fのいず
れの範囲内にあるかを識別し、各々の角度範囲
D,E,Fに対応する各メモリ回路37,38,
39に上記欠陥位置信号を選り分けて入力する。
たとえば、入射角がD内にあるときはメモリ回路
37に、E内にあればメモリ回路38に、F内に
あればメモリ回路39に欠陥位置信号を記憶させ
る。
チ回路36に入力する。スイツチ回路36は、角
度駆動・検出回路32で得られた入射角信号を受
け、入射角がたとえば角度範囲D,E,Fのいず
れの範囲内にあるかを識別し、各々の角度範囲
D,E,Fに対応する各メモリ回路37,38,
39に上記欠陥位置信号を選り分けて入力する。
たとえば、入射角がD内にあるときはメモリ回路
37に、E内にあればメモリ回路38に、F内に
あればメモリ回路39に欠陥位置信号を記憶させ
る。
可変角探触子30は、角度範囲DからFまでの
探傷が終える毎に、走査器33で駆動されて被検
体N表面上をわずかに移動しながら、それによつ
て得られる欠陥位置信号を各メモリ回路37,3
8,39に順次記憶させていくことにより、各異
なる方向ごとに欠陥の全体的な映像信号が形成さ
れていく。
探傷が終える毎に、走査器33で駆動されて被検
体N表面上をわずかに移動しながら、それによつ
て得られる欠陥位置信号を各メモリ回路37,3
8,39に順次記憶させていくことにより、各異
なる方向ごとに欠陥の全体的な映像信号が形成さ
れていく。
合成回路22は前記第1実施例と同様に、メモ
リ回路37,38,39にメモリされた異なる方
向からの映像信号を合成する。色発生回路23
も、第1実施例と同様に、合成回路22で得られ
た合成映像信号を色分けする。そして最後に、モ
ニタテレビジヨン24またはプリンタ25でカラ
ー表示する。
リ回路37,38,39にメモリされた異なる方
向からの映像信号を合成する。色発生回路23
も、第1実施例と同様に、合成回路22で得られ
た合成映像信号を色分けする。そして最後に、モ
ニタテレビジヨン24またはプリンタ25でカラ
ー表示する。
尚、本実施例に於ても、色発生回路23の代わ
りに前述した濃度発生回路を使用することによ
り、濃度分けが可能となる。
りに前述した濃度発生回路を使用することによ
り、濃度分けが可能となる。
また、前記の実施例では接触型探触子を用いた
が、水浸型探触子を使用することももちろん可能
である。
が、水浸型探触子を使用することももちろん可能
である。
更に、前記の実施例ではメモリ回路を各入射方
向ごとに複数個使用したが、これらを一個のメモ
リ回路で代えることも可能である。すなわち、一
個のメモリ回路に順次入力して行く際、既に入力
されている内容と比較し、重なり合う部分につい
ては他の異なる色または濃度で以上の実施例と同
様に表示するようにできる。
向ごとに複数個使用したが、これらを一個のメモ
リ回路で代えることも可能である。すなわち、一
個のメモリ回路に順次入力して行く際、既に入力
されている内容と比較し、重なり合う部分につい
ては他の異なる色または濃度で以上の実施例と同
様に表示するようにできる。
従つて以上説明したように本発明は、欠陥等の
異なる方向から得られた映像信号を、各方向ごと
に互いに異なる色または濃度を用いて同一面に表
示し、欠陥等の各方向からの映像の有する特有の
情報を漏らさず知ることができるので、複雑な欠
陥があつてもその実際の形状や大きさ、種類等を
明確かつ正確に判断し、評価することができると
いう非常に優れた効果を奏するものである。
異なる方向から得られた映像信号を、各方向ごと
に互いに異なる色または濃度を用いて同一面に表
示し、欠陥等の各方向からの映像の有する特有の
情報を漏らさず知ることができるので、複雑な欠
陥があつてもその実際の形状や大きさ、種類等を
明確かつ正確に判断し、評価することができると
いう非常に優れた効果を奏するものである。
第1図及び第2図は従来の映像表示例を示す模
式図、第3図は本発明の第1実施例を示すブロツ
ク図、第4図乃至は本発明に係る映像表示例
を示す模式図、第5図は本発明の第2実施例を示
すブロツク図である。 7,8,9,31……超音波探傷器、10,1
1,12,34……探触子位置信号検出回路、1
3,14,15,35……欠陥位置計算回路、1
6,17,18……入射角設定装置、19,2
0,21,37,38,39……メモリ回路、2
2……合成回路、23……色発生回路、24……
モニタテレビジヨン、25……プリンタ、32…
…角度駆動・検出回路、36……スイツチ回路。
式図、第3図は本発明の第1実施例を示すブロツ
ク図、第4図乃至は本発明に係る映像表示例
を示す模式図、第5図は本発明の第2実施例を示
すブロツク図である。 7,8,9,31……超音波探傷器、10,1
1,12,34……探触子位置信号検出回路、1
3,14,15,35……欠陥位置計算回路、1
6,17,18……入射角設定装置、19,2
0,21,37,38,39……メモリ回路、2
2……合成回路、23……色発生回路、24……
モニタテレビジヨン、25……プリンタ、32…
…角度駆動・検出回路、36……スイツチ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一欠陥に対して複数の異なる方向から超音
波を照射して超音波探傷を行ない、それにより得
られた各々の映像を、探傷面の同一点と表示面の
同一点とが互いに対応するように同一面に映像表
示する超音波映像表示装置において、 前記欠陥に対して複数の異なる方向から超音波
探傷して得られた各々の映像を視覚的に区別して
表示する手段を有することを特徴とする超音波映
像表示装置。 2 二以上の異なる方向からの映像が互いに重な
り合う部分を更に視覚的に区別して表示すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波
映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067715A JPS59193346A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 超音波映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067715A JPS59193346A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 超音波映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193346A JPS59193346A (ja) | 1984-11-01 |
JPH0423214B2 true JPH0423214B2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=13352928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067715A Granted JPS59193346A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 超音波映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190048608A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 숭실대학교산학협력단 | 소나 시스템에서의 신호 처리 방법, 이를 수행하기 위한 기록매체 및 장치 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0419558A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Tokyo Gas Co Ltd | 超音波探傷試験における画像処理方法 |
JP4549890B2 (ja) * | 2004-03-03 | 2010-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯の外観展開図情報活用方法および鋼帯の欠陥データの収集・表示プログラム |
US8015877B2 (en) * | 2007-05-16 | 2011-09-13 | The Boeing Company | Imaging an anomaly using backscattered waves |
CN105203637A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-30 | 南昌航空大学 | 检测飞机油箱搅拌摩擦焊缝缺陷的超声特征成像检测装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333686A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-29 | Canon Inc | Acoustic image display unit |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58067715A patent/JPS59193346A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5333686A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-29 | Canon Inc | Acoustic image display unit |
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KR20190048608A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 숭실대학교산학협력단 | 소나 시스템에서의 신호 처리 방법, 이를 수행하기 위한 기록매체 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193346A (ja) | 1984-11-01 |
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