JPH04231835A - 気密検査装置 - Google Patents

気密検査装置

Info

Publication number
JPH04231835A
JPH04231835A JP13791691A JP13791691A JPH04231835A JP H04231835 A JPH04231835 A JP H04231835A JP 13791691 A JP13791691 A JP 13791691A JP 13791691 A JP13791691 A JP 13791691A JP H04231835 A JPH04231835 A JP H04231835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
tank
test tube
tube
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13791691A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumitsu Aoyama
青山 活光
Kazunori Sakamoto
坂本 和憲
Michiya Saitou
斎藤 理也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP13791691A priority Critical patent/JPH04231835A/ja
Publication of JPH04231835A publication Critical patent/JPH04231835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば燃料タンク等の
気密性を検査する気密検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として実開昭58−
16539号公報により、検査液槽内に、集泡フードと
、該集泡フードの最上部の検査管とを設け、検査液中の
該検査管の外周に配置した投光器と受光器とから成るセ
ンサにより検査管内を通過する気泡を検査するようにし
たものは知られる。
【0003】この場合、センサを液中に配置するためセ
ンサの防水加工を必要とし構造が複雑化する。
【0004】そこで、かかる問題点を解決すべく、特開
昭58−123439号公報で知られるように、センサ
を検査液槽の外側に配置したものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、センサを
検査液槽の外側に配置すると、投光器と受光器との間の
距離が長くなり、液の汚れによる検出感度の低下が顕著
になるため液の交換頻度が多くなって面倒である。
【0006】本発明の目的は、センサの防水加工を不要
にすると共に液の汚れに対する検出感度を向上した装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明では、検査液槽内に、集泡フードと、該集泡フー
ドの最上部の検査管とを設け、検査物を該槽内に浸漬し
て検査物からの気泡の有無を該検査管を挾んで対向する
ように配置した投光器と受光器とから成るセンサにより
検出するようにした気密検査装置において、前記集泡フ
ードの上側に前記検査管を外周の空間を存して囲繞する
遮蔽筒を設け、該遮蔽筒内に前記センサを配置した。
【0008】
【作用】集泡フードの上面に遮蔽筒を設けることで投光
器と受光器とを検査液中に浸漬せずに検査管の外周近傍
に配置でき、投光器と受光器との間の距離が短かくなり
液の汚れに対する検出感度を大幅に向上できる。
【0009】この場合、請求項2の発明の如く、検査管
を前方に傾斜して設ければ、気泡が検査管の後壁に沿っ
て上昇するようになり、検査管の横方向一側に投光器と
その他側に受光器とを配置することで、検査管の後壁に
沿って上昇する気泡を検査管に対する光の透過距離の比
較的短かい部分において検出できるようになり液の汚れ
に対する検出感度を一層向上できる。
【0010】また、請求項2の発明において、請求項3
の発明の如く、投光器と受光器とから成る第2のセンサ
を設け、投光器を前後方向一側と受光器を他側とに配置
すれば、検査管の後壁に沿って上昇する気泡が投光器及
び受光器の幅方向のほぼ中央に位置するようになり、液
の汚れの少ないときの検出感度を向上できる。
【0011】
【実施例】図1を参照して、1は検査液槽、2は傘形形
状の集泡フードを示し、該集泡フード2は、検査液槽1
内に浸漬した検査物たる燃料タンクAの上側に位置する
ように設けられ、昇降シリンダ3のピストンロッドに連
結されて昇降される。該集泡フード2の最上部に透明な
検査管4を設けると共に、該集泡フード2の上側に前記
検査管4を外周の空間を存して囲繞する遮蔽筒5を設け
、該遮蔽筒5内に、検査管4を挾んで対向する投光器6
aと受光器6bとから成るセンサ6を配置した。
【0012】該センサ6の投光器6aは、図2に明示す
る如く、センサ6の幅方向に列設した多数の赤外線発光
ダイオード6cと、前側のレンズ6dとで構成されて、
検査管4の横断面のほぼ全域に亘って光線を照射し得る
ものとし、またセンサ6の受光器6bは、該センサ6の
幅方向に長手の受光素子6eと、前側の赤外線透過フィ
ルタ6fとスリット6gとで構成されて、検査管4を透
過した前記投光器6aからの光を受光し得るものとした
。また、上記センサ6にはアラーム7とカウンタ8とが
接続されており、センサ6により気泡の有無を検出して
アラーム7で知らせるようにし、またセンサ6で検出さ
れた気泡の数をカウンタ8で数えるようにした。
【0013】検査液として表面活性剤を0.07%程度
混入した水を使用するものとし、また、検査液槽1内に
は燃料タンクAを回転自在に保持する保持具9が設けら
れており、該保持具9の燃料タンクAを支持する回転軸
9aに取付けたプーリと、検査液槽1の上側に設けたモ
ータ10の出力軸上のプーリとの間にベルト11を巻き
掛け、かくて該モータ10により保持具9に保持される
燃料タンクAを回動し得るようにした。
【0014】次に、実施例の検査装置による気密検査手
順を説明する。先ず、0.5Kg/cm2程度のエアを
封入し保持具9にセットした燃料タンクAをモータ10
の作動により反転して該タンクAの廻りのエアを除去し
、次いで該タンクAを図1に示すように反転して元の姿
勢にもどして、該タンクAからリークする気泡をセンサ
6で検出する。上記のように集泡フード2の上面に遮蔽
筒5を設けることでセンサ6を検査液中に浸漬せずに検
査管4の外周に配置でき、投光器6aと受光器6aとの
間の距離が短かくなり液の汚れに対する検出感度が向上
する。
【0015】尚、上記実施例では、検査管4を垂直に立
設したが、図3に示す実施例のように検査管4を傾斜さ
せて設けても良い。そして、この実施例では上記センサ
6と同様に構成した第1と第2の1対のセンサ61、6
2を遮蔽筒5内に設けた。第1センサは、図4に示す如
く、検査管4の傾斜方向を前側として、投光器6aが検
査管4の横方向一側と受光器6bが検査管4の横方向他
側とに位置するように配置されており、該第1センサ6
1の上に第2センサ62を、図5に示す如く、投光器6
aが検査管4の前側と受光器6bが検査管4の後側とに
位置するように配置した。第1と第2のセンサ61、6
2には、夫々上記実施例と同様にアラーム71、72と
カウンタ81、82とが接続されており、センサ61に
接続されたカウンタ81の表示とセンサ62に接続され
たカウンタ82の表示とを比較し表示が大幅に異なるか
否かでセンサ61、62の故障が判るようにした。
【0016】他の構成は図1の実施例と変わらない。
【0017】本実施例では、検査管4が前方に傾斜して
いるため気泡は検査管4の後壁に沿って上昇するように
なり、第1センサ61を検査管4の横側に配置すること
で、図4に示すように検査管4の後壁に沿って上昇する
気泡を検査管4の光の透過距離の比較的短かい部分にお
いて検出できるようになり、検出管4内の液が多少汚れ
ていても気泡を確実に検出でき、液の汚れに対する検出
感度が一層向上する。また、検査管4の外周に第2セン
サ62を投光器6aと受光器6bとが該検査管4の前後
に位置するように設けることで、図5に示すように、検
査管4の後壁に沿って上昇する気泡が該投光器6a及び
該受光器6bの幅方向略中央に位置するようになり、液
の汚れの少ないときにおける検出感度が向上する。
【0018】尚、検査管4の傾斜角αは5〜10度に設
定することが好ましい。
【0019】上記実施例では第2センサ62を上側に配
置したがこれを第1センサ61の下側に配置しても良い
【0020】また、実施例では検査管4を円形としたが
、図6に示すように方形とすることも可能であり、この
場合検査管4は対角方向に傾斜させる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、請求項1の発明によれば、
集泡フードに遮蔽筒を設けるためセンサを検査液に浸漬
せずに検査管の近傍に配置でき、検査液の侵入に起因し
たセンサの故障を阻止できると共に、検査液の汚れに対
する検出感度を向上でき、検査液の効換頻度を低減でき
る効果を有する。
【0022】請求項2の発明によれば、検査管を一側に
傾斜させその傾斜方向を前後方向としてセンサを検査管
の横側に設けるため、検査液の汚れに対する検出感度を
一層向上できる効果を有する。
【0023】請求項3の発明によれば、第2のセンサを
検査管の外周に投光器と受光器とがその前後に位置する
ように設けるため、検査液の汚れが少ないときにおける
検出感度を向上でき、更には、第1センサと第2センサ
により検出される気泡の数の大幅な違いにより両センサ
の故障を発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明装置の一例を示す断面図
【図2】 
 センサの説明線図
【図3】  本発明装置の他の実施例を示す断面図
【図
4】  図3のIV−IV線截断面図
【図5】  図3
のV−V線截断面図
【図6】  検査管の変形例を示す要部の截断平面図
【符号の説明】
1  検査槽                   
   2  集泡フード4  検査管        
              5  遮蔽筒6、61 
 センサ                     
62  第2のセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  検査液槽内に、集泡フードと、該集泡
    フードの最上部の検査管とを設け、検査物を該槽内に浸
    漬して検査物からの気泡の有無を該検査管を挾んで対向
    するように配置した投光器と受光器とから成るセンサに
    より検出するようにした気密検査装置において、前記集
    泡フードの上側に前記検査管を外周の空間を存して囲繞
    する遮蔽筒を設け、該遮蔽筒内に前記センサを配置した
    ことを特徴とする気密検査装置。
  2. 【請求項2】  検査管を傾斜させて設け、該検査管の
    傾斜方向を前後方向として、センサの投光器と受光器と
    を該検査管の横方向一側と他側とに配置したことを特徴
    とする請求項1に記載の気密検査装置。
  3. 【請求項3】  検査管を挾んで対向する投光器と受光
    器とから成る第2のセンサを設け、該第2センサの投光
    器と受光器とを該検査管の前後方向一側と他側とに配置
    したことを特徴とする請求項2に記載の気密検査装置。
JP13791691A 1990-10-05 1991-06-10 気密検査装置 Pending JPH04231835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13791691A JPH04231835A (ja) 1990-10-05 1991-06-10 気密検査装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-266292 1990-10-05
JP26629290 1990-10-05
JP13791691A JPH04231835A (ja) 1990-10-05 1991-06-10 気密検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231835A true JPH04231835A (ja) 1992-08-20

Family

ID=26471076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13791691A Pending JPH04231835A (ja) 1990-10-05 1991-06-10 気密検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04231835A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO20191522A1 (en) * 2019-12-21 2021-06-22 Inline Test As Gas leakage meter (Gasslekkasjemåler)
CN113654734A (zh) * 2021-09-08 2021-11-16 烟台创为新能源科技股份有限公司 一种储液罐的水检气密设备以及检测方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4895882A (ja) * 1972-03-18 1973-12-08
JPS4986081A (ja) * 1972-12-21 1974-08-17
JPS582630A (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 Taikoushiya:Kk リ−ク検査装置
JPS585238U (ja) * 1982-05-07 1983-01-13 三菱電機株式会社 回転スイツチ
JPS63182538A (ja) * 1987-01-23 1988-07-27 Mitsubishi Electric Corp 気密性検査装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4895882A (ja) * 1972-03-18 1973-12-08
JPS4986081A (ja) * 1972-12-21 1974-08-17
JPS582630A (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 Taikoushiya:Kk リ−ク検査装置
JPS585238U (ja) * 1982-05-07 1983-01-13 三菱電機株式会社 回転スイツチ
JPS63182538A (ja) * 1987-01-23 1988-07-27 Mitsubishi Electric Corp 気密性検査装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO20191522A1 (en) * 2019-12-21 2021-06-22 Inline Test As Gas leakage meter (Gasslekkasjemåler)
WO2021125976A1 (en) * 2019-12-21 2021-06-24 Inline Test As Gas leakage meter
NO347233B1 (en) * 2019-12-21 2023-07-17 Inline Test As Gas leakage meter (Gasslekkasjemåler)
CN113654734A (zh) * 2021-09-08 2021-11-16 烟台创为新能源科技股份有限公司 一种储液罐的水检气密设备以及检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2838172B2 (ja) 蛍光x線分析装置
US4682023A (en) Bottle sidewall defect detector employing masking means
US3627423A (en) Method and apparatus for detecting particular matter in sealed liquids
EA034400B1 (ru) Устройство и способ тестирования герметичности заполненного лекарственным средством контейнера
US3415997A (en) Radiation sensitive ampoule testing apparatus and method
JPH08240506A (ja) 容器の漏洩検査装置
JPH04231835A (ja) 気密検査装置
US5354999A (en) Leak detection achieved by detection of light transmitted through an opaque layer interrupted by a passing bubble
KR930008363A (ko) 가스가시화장치 및 가스가시화 방법
JPS5444587A (en) Flaw inspecting system of transparent objects
JPH06174578A (ja) 気密性検査装置
JPH02259451A (ja) 濁度計
JPH05215688A (ja) 透光性物体中の散乱体検出方法及びその装置
CN213422116U (zh) 一种x射线厚度检测仪器
KR200250993Y1 (ko) 투과형물체내부의불균일검사장치
JP3273850B2 (ja) 携帯型放射性表面汚染検出器
JPH0122112Y2 (ja)
JPH02103453A (ja) 透明容器検査装置
KR100202641B1 (ko) 디벨로프 파티클 검출장치
CN209495979U (zh) 玻璃瑕疵检测装置
JPH11326526A (ja) 放射線測定装置
JPS6029632A (ja) リ−ク検査装置
JPH0734365Y2 (ja) 異物検出除去装置
JPS61207951A (ja) 透明物体欠陥検査装置
JP2771390B2 (ja) ディスプレイ装置用検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961015