JPH04231096A - 保存された材料および製品の取り出し装置 - Google Patents
保存された材料および製品の取り出し装置Info
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- JPH04231096A JPH04231096A JP3111582A JP11158291A JPH04231096A JP H04231096 A JPH04231096 A JP H04231096A JP 3111582 A JP3111582 A JP 3111582A JP 11158291 A JP11158291 A JP 11158291A JP H04231096 A JPH04231096 A JP H04231096A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/02—Devices for adding soap or other washing agents
- D06F39/026—Devices for adding soap or other washing agents the powder or tablets being added directly, e.g. without the need of a flushing liquid
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/42—Details
- A47L15/44—Devices for adding cleaning agents; Devices for dispensing cleaning agents, rinsing aids or deodorants
- A47L15/4409—Devices for adding cleaning agents; Devices for dispensing cleaning agents, rinsing aids or deodorants by tipping containers or opening their lids, e.g. with the help of a programmer
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は保存された材料および製
品を取り出すための装置に関する。
品を取り出すための装置に関する。
【０００２】更に特別な分野に於いて、本発明は熱磁気
的な作動手段を特徴とする装置に関する。これに於いて
、この装置の中に保存された製品や材料をこの作動手段
が予め設定したタイミングに応じて且つ予め定めた量に
て取り出すようになされているのである。
的な作動手段を特徴とする装置に関する。これに於いて
、この装置の中に保存された製品や材料をこの作動手段
が予め設定したタイミングに応じて且つ予め定めた量に
て取り出すようになされているのである。
【０００３】本発明は限定する訳ではないが、衣類洗濯
機や食器洗浄機に使用して洗剤やリンス補助剤の自動的
な追加を行うようにすることが有利である。
機や食器洗浄機に使用して洗剤やリンス補助剤の自動的
な追加を行うようにすることが有利である。
【０００４】
【従来の技術】以下に例をあげて参照される家庭用およ
び業務用の洗濯機に使用される洗剤およびリンス補助剤
の取り出し装置（投入装置）は、従来の技術に於いて良
く知られている。
び業務用の洗濯機に使用される洗剤およびリンス補助剤
の取り出し装置（投入装置）は、従来の技術に於いて良
く知られている。
【０００５】従来技術の取り出し装置は、洗剤および／
又はリンス補助剤を取り出す作業の開始並びに遂行のた
めに異なる形式の作動手段を備えて設計されている。即
ち、移動もしくは解放動作を通じて、通常の電気的な指
令に応じて１つの部品又は副組立体を作動させるために
異なる手段が適用されている。
又はリンス補助剤を取り出す作業の開始並びに遂行のた
めに異なる形式の作動手段を備えて設計されている。即
ち、移動もしくは解放動作を通じて、通常の電気的な指
令に応じて１つの部品又は副組立体を作動させるために
異なる手段が適用されている。
【０００６】洗剤が取り出され（投入され）ねばならな
い場合には、電気パルスが与えられることによってゲー
ト即ち蓋の開動が行われる。これによって適当に配置さ
れている貯槽内に予め充填された洗剤が洗濯槽即ちタン
クの中に落下できるようになされる。
い場合には、電気パルスが与えられることによってゲー
ト即ち蓋の開動が行われる。これによって適当に配置さ
れている貯槽内に予め充填された洗剤が洗濯槽即ちタン
クの中に落下できるようになされる。
【０００７】リンス補助剤が取り出され（投入され）ね
ばならない場合には、電気パルスが与えられてバルブが
開かれ、液体状のリンス補助剤が洗濯槽即ちタンクの中
へ流下できるようにされる。
ばならない場合には、電気パルスが与えられてバルブが
開かれ、液体状のリンス補助剤が洗濯槽即ちタンクの中
へ流下できるようにされる。
【０００８】この目的に使用される従来技術に於ける作
動手段は、本質的に３つの異なる形式のものとされてい
る。即ち、 ａ） 電磁式のものであり、これによれば対応する各
電気パルスを受け取ってソレノイド内の可動の鉄コアー
が移動することによって作動が生じる。 ｂ） 熱機械的なものであり、これによれば大きく膨
張するワックスで満たされた框体の中を水密状のシール
ピンがスライドして移動することによって作動が生じる
。 ピンを移動させるのは充填されているワックスの膨張で
ある。この膨張は適当に付勢されたサーミスタ即ちＰＴ
Ｃ（正の温度係数）の手段、或いは電気加熱部材によっ
て或る熱量が与えられることで引き起こされる。 ｃ） 電気抵抗−バイメタルであり、これに於いては
電気加熱部材或いはサーミスタ（正の温度係数（ＰＴＣ
））によって加熱されたバイメタルの作用で作動が引き
起こされる。
動手段は、本質的に３つの異なる形式のものとされてい
る。即ち、 ａ） 電磁式のものであり、これによれば対応する各
電気パルスを受け取ってソレノイド内の可動の鉄コアー
が移動することによって作動が生じる。 ｂ） 熱機械的なものであり、これによれば大きく膨
張するワックスで満たされた框体の中を水密状のシール
ピンがスライドして移動することによって作動が生じる
。 ピンを移動させるのは充填されているワックスの膨張で
ある。この膨張は適当に付勢されたサーミスタ即ちＰＴ
Ｃ（正の温度係数）の手段、或いは電気加熱部材によっ
て或る熱量が与えられることで引き起こされる。 ｃ） 電気抵抗−バイメタルであり、これに於いては
電気加熱部材或いはサーミスタ（正の温度係数（ＰＴＣ
））によって加熱されたバイメタルの作用で作動が引き
起こされる。
【０００９】
【従来技術の問題点】電磁気装置は極めて高価である。
更に、捲線の断線による故障を生じ易い。又、それらは
クラッタリング動作によって作動ノイズが極めて高い。
クラッタリング動作によって作動ノイズが極めて高い。
【００１０】同様に熱機械的な装置は高価であり、スラ
イドするピンの水密シール作用に於ける弱点を典型的に
有している。
イドするピンの水密シール作用に於ける弱点を典型的に
有している。
【００１１】電気抵抗−バイメタルの概念に立脚した装
置は構造および構成が比較的簡単である。しかしながら
、応用面に係わる多くの問題がある。何故ならば、それ
らの機能的な固有の構成部材が室温状態やその変化に敏
感だからである。
置は構造および構成が比較的簡単である。しかしながら
、応用面に係わる多くの問題がある。何故ならば、それ
らの機能的な固有の構成部材が室温状態やその変化に敏
感だからである。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本出願人はそれ故に、
従来技術による装置システムに係わる全ての問題を解決
することのできる取り出し装置（投入装置）を研究し、
実験し、そして開発したのである。
従来技術による装置システムに係わる全ての問題を解決
することのできる取り出し装置（投入装置）を研究し、
実験し、そして開発したのである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、特許請求の範
囲の欄に記載の独立項に示されている。これに続く従属
項は本発明の様々な特徴並びに特性を示している。即ち
、本発明による取り出し装置は、特に衣類洗濯機や食器
洗浄機に於ける洗剤やリンス補助剤のような保存された
材料および製品を取り出すための装置で、それ自体の適
当に付勢される作動手段を介して上述した洗剤やリンス
補助剤を取り出すようになされている取り出し装置であ
って、この作動手段が、永久磁石と、特に鉄−ニッケル
合金とされる特殊合金の第１薄板と、サーミスタもしく
は正の温度係数（ＰＴＣ）の手段と、特に真鍮又は銅で
作られた第２薄板とを含んで構成された装置として構成
されており、第１薄板および第２薄板は両者の間に配置
されたサーミスタもしくは正の温度係数（ＰＴＣ）の手
段を含んで組立体を形成していて、この組立体は第１薄
板に於ける温度がその合金のキュリー温度と等しくなる
迄電源によって一時的に付勢されることができるように
なされており、永久磁石はこの第１薄板と相互作用する
ように配置されており、この相互作用は第１薄板がキュ
リー温度に到達したことで引き起こされるようになされ
ている、ことを特徴とする。
囲の欄に記載の独立項に示されている。これに続く従属
項は本発明の様々な特徴並びに特性を示している。即ち
、本発明による取り出し装置は、特に衣類洗濯機や食器
洗浄機に於ける洗剤やリンス補助剤のような保存された
材料および製品を取り出すための装置で、それ自体の適
当に付勢される作動手段を介して上述した洗剤やリンス
補助剤を取り出すようになされている取り出し装置であ
って、この作動手段が、永久磁石と、特に鉄−ニッケル
合金とされる特殊合金の第１薄板と、サーミスタもしく
は正の温度係数（ＰＴＣ）の手段と、特に真鍮又は銅で
作られた第２薄板とを含んで構成された装置として構成
されており、第１薄板および第２薄板は両者の間に配置
されたサーミスタもしくは正の温度係数（ＰＴＣ）の手
段を含んで組立体を形成していて、この組立体は第１薄
板に於ける温度がその合金のキュリー温度と等しくなる
迄電源によって一時的に付勢されることができるように
なされており、永久磁石はこの第１薄板と相互作用する
ように配置されており、この相互作用は第１薄板がキュ
リー温度に到達したことで引き起こされるようになされ
ている、ことを特徴とする。
【００１４】本発明による取り出し装置は、適当なアク
チュエーターの熱磁気特性に基づいて洗剤やリンス補助
剤の取り出し、即ち投与、を行うためのシステムを提供
する。
チュエーターの熱磁気特性に基づいて洗剤やリンス補助
剤の取り出し、即ち投与、を行うためのシステムを提供
する。
【００１５】有利な方法に於いて、このアクチュエータ
ーはインバー、即ちニッケルと鉄との合金、の形式の磁
性材料で構成された部材される。
ーはインバー、即ちニッケルと鉄との合金、の形式の磁
性材料で構成された部材される。
【００１６】この合金は、その合金に含まれるニッケル
成分の働きとして或る温度（キュリー温度）に於いて磁
気特性を喪失して非磁性状態になるという特有な特徴を
有している。
成分の働きとして或る温度（キュリー温度）に於いて磁
気特性を喪失して非磁性状態になるという特有な特徴を
有している。
【００１７】この結果として、洗剤およびリンス補助剤
を洗濯処理に向けて解放するように設計されている装置
にこの形式の永久磁石が備えられているならば、又、こ
の永久磁石がその装置の作動部材と協働するように配置
されているならば、作動部材の温度が或る値以下である
間には取り出し動作、即ち投入動作、は行われることが
ない。
を洗濯処理に向けて解放するように設計されている装置
にこの形式の永久磁石が備えられているならば、又、こ
の永久磁石がその装置の作動部材と協働するように配置
されているならば、作動部材の温度が或る値以下である
間には取り出し動作、即ち投入動作、は行われることが
ない。
【００１８】この温度値を越えると、この永久磁石は作
動部材との協働を止め、このことが望まれる方法で洗濯
機に対する洗剤およびリンス補助剤の投入を行わせるの
である。
動部材との協働を止め、このことが望まれる方法で洗濯
機に対する洗剤およびリンス補助剤の投入を行わせるの
である。
【００１９】有利な方法に於いて、サーミタス即ち正の
温度係数の手段によって、或いは信頼性の高い作動特性
を備えたその他の適当な手段によって、熱が作動部材に
与えられる。
温度係数の手段によって、或いは信頼性の高い作動特性
を備えたその他の適当な手段によって、熱が作動部材に
与えられる。
【００２０】本発明のこれらおよびその他の特有の特徴
は、限定するものではない実施例をあげて本発明による
装置の構造および作動の簡単さ、経済性、そして高い信
頼性を有することを説明され、添付図面を参照して更に
詳細に説明される。
は、限定するものではない実施例をあげて本発明による
装置の構造および作動の簡単さ、経済性、そして高い信
頼性を有することを説明され、添付図面を参照して更に
詳細に説明される。
【００２１】
【実施例】図１は本発明による取り出し装置１０を示し
ている。この装置はこの形式の従来技術による装置と同
様に箱状の中空本体１１を有しており、全体的に熱可塑
性材料で作られている。
ている。この装置はこの形式の従来技術による装置と同
様に箱状の中空本体１１を有しており、全体的に熱可塑
性材料で作られている。
【００２２】この箱状の中空本体１１は前側に第１の蓋
１２を備えて、洗剤室に通じる入口を遮断するようにな
っている。この蓋１２はタイマーから受け取ることにな
るそれぞれの対応する電気パルスを受け取ることで、適
当な装置によって自動的に開かれる。
１２を備えて、洗剤室に通じる入口を遮断するようにな
っている。この蓋１２はタイマーから受け取ることにな
るそれぞれの対応する電気パルスを受け取ることで、適
当な装置によって自動的に開かれる。
【００２３】この箱状の中空本体１１はリンス補助剤を
収容する室のための第２の蓋１３を備えている。この蓋
１３はその室の中にリンス補助剤を補充するために使用
者が手で開くようになされている。
収容する室のための第２の蓋１３を備えている。この蓋
１３はその室の中にリンス補助剤を補充するために使用
者が手で開くようになされている。
【００２４】図２は本発明の好ましい実施例を示してい
る。これに於いて、第１の蓋１２が支点１４の回りに枢
動できるようになされていて、ばね１５の作用の下に開
き状態となるようにされており、図２に点線で示すよう
に位置１２′および１２″へ向けて連続的に移行するよ
うになっている。
る。これに於いて、第１の蓋１２が支点１４の回りに枢
動できるようになされていて、ばね１５の作用の下に開
き状態となるようにされており、図２に点線で示すよう
に位置１２′および１２″へ向けて連続的に移行するよ
うになっている。
【００２５】このようにして、洗剤１６は貯槽１７から
解放される。この貯槽１７はガスケット１８のようなシ
ール手段を更に備えている。蓋１２はこの例ではレバー
１９によって閉じ位置に保持される。このレバーはピン
２０によって箱状の本体１１に枢動可能に取り付けられ
る。
解放される。この貯槽１７はガスケット１８のようなシ
ール手段を更に備えている。蓋１２はこの例ではレバー
１９によって閉じ位置に保持される。このレバーはピン
２０によって箱状の本体１１に枢動可能に取り付けられ
る。
【００２６】ピン２０の回りを枢動できるレバー１９は
、一端に歯２１を備え、この歯が第１の蓋１２に備えら
れているノッチ２２と協働されるようになされているこ
とを特徴とする。
、一端に歯２１を備え、この歯が第１の蓋１２に備えら
れているノッチ２２と協働されるようになされているこ
とを特徴とする。
【００２７】このレバー１９は他端に永久磁石２３を備
えている。この永久磁石は図２に示すように蓋１２が閉
じ位置にある間は薄板部材２４と協働する。この薄板部
材は蓋１２の作動部材である。
えている。この永久磁石は図２に示すように蓋１２が閉
じ位置にある間は薄板部材２４と協働する。この薄板部
材は蓋１２の作動部材である。
【００２８】薄板部材２４は鉄−ニッケル合金で作られ
た薄い金属プレートであり、箱状の本体１１に適当に固
定される。
た薄い金属プレートであり、箱状の本体１１に適当に固
定される。
【００２９】この薄板部材２４は蓋１２を常時閉じ位置
に保持する。これは、その薄板部材２４と永久磁石２３
との間に生じた磁気作用による。又、これはその薄い金
属プレート２４が非磁性状態となる或る温度（キュリー
温度）に上昇される迄の間とされる。
に保持する。これは、その薄板部材２４と永久磁石２３
との間に生じた磁気作用による。又、これはその薄い金
属プレート２４が非磁性状態となる或る温度（キュリー
温度）に上昇される迄の間とされる。
【００３０】この目的を達成するのに必要な熱量は、好
ましい方法としてＰＴＣ（正の温度係数）ヒーター２５
によって与えられる。このヒーターによれば、組み合わ
された例えば真鍮又は銅で作られた薄板部材２６が協働
するようになされ、この薄板部材２６も箱状の本体１１
に取付けられる。
ましい方法としてＰＴＣ（正の温度係数）ヒーター２５
によって与えられる。このヒーターによれば、組み合わ
された例えば真鍮又は銅で作られた薄板部材２６が協働
するようになされ、この薄板部材２６も箱状の本体１１
に取付けられる。
【００３１】電流をこれらの２枚の薄板部材２４および
２６に予め定めた時間につき供給することによって、そ
の薄板部材２４はそれが非磁性となる温度に迄加熱され
るのである。
２６に予め定めた時間につき供給することによって、そ
の薄板部材２４はそれが非磁性となる温度に迄加熱され
るのである。
【００３２】図３には、矢印２８で順当に示されている
ように、電気の供給２７の結果として磁石２３が薄い金
属プレート２４から解放され、従って歯２１がノッチ２
２から解放されて、第１の蓋１２が矢印２９で示すよう
に自由状態となされたときの様子を示している。
ように、電気の供給２７の結果として磁石２３が薄い金
属プレート２４から解放され、従って歯２１がノッチ２
２から解放されて、第１の蓋１２が矢印２９で示すよう
に自由状態となされたときの様子を示している。
【００３３】図２および図３の両方に於いて、符号３０
は例えばゴム材料で作られたガスケットを示すのに使用
されている。このガスケットはレバー１９がピン２０の
回りを枢動できるようになしており、又、これと同時に
薄い金属プレート２４および２６並びにＰＴＣヒーター
２５を洗濯槽から飛散するであろう水から保護している
。
は例えばゴム材料で作られたガスケットを示すのに使用
されている。このガスケットはレバー１９がピン２０の
回りを枢動できるようになしており、又、これと同時に
薄い金属プレート２４および２６並びにＰＴＣヒーター
２５を洗濯槽から飛散するであろう水から保護している
。
【００３４】図４に示される部材は代替実施例を示して
いる。これに於いては、磁石２３と鉄−ニッケルの薄板
部材２４との間の相互作用が相互吸着状態を改善する観
点から一対の鉄製のポール片３１によって引き起こされ
るようになされている。
いる。これに於いては、磁石２３と鉄−ニッケルの薄板
部材２４との間の相互作用が相互吸着状態を改善する観
点から一対の鉄製のポール片３１によって引き起こされ
るようになされている。
【００３５】図５および図６は図２に示した装置の、第
１の蓋１２に関する閉じ位置および開き位置のそれぞれ
に於ける代替実施例を示している。
１の蓋１２に関する閉じ位置および開き位置のそれぞれ
に於ける代替実施例を示している。
【００３６】この代替実施例に於いては、永久磁石２３
は直接に蓋１２に取付けられ、箱状の本体１１のプラス
チック製の壁部が中間に介在されていることに関係なく
、鉄−ニッケルの薄板部材２４に対して前方に作用する
。
は直接に蓋１２に取付けられ、箱状の本体１１のプラス
チック製の壁部が中間に介在されていることに関係なく
、鉄−ニッケルの薄板部材２４に対して前方に作用する
。
【００３７】図７は図１の取り出し装置に於ける線Ｂ−
Ｂに沿う横断面図を示している。ここに示された取り出
し装置１０はリンス補助剤を投入していないときの状態
である。
Ｂに沿う横断面図を示している。ここに示された取り出
し装置１０はリンス補助剤を投入していないときの状態
である。
【００３８】取り出し装置１０のこのような状態に於い
ては、貯槽３４の中の符号３３で示された液体リンス補
助剤はその貯槽３４の底部に備えられている出口開口３
５を通して流出することはできない。又、この特別な例
ではリップシールバルブ３６がクローズアップされる。 これはエラストメリック材料で作られるのが有利とされ
る。
ては、貯槽３４の中の符号３３で示された液体リンス補
助剤はその貯槽３４の底部に備えられている出口開口３
５を通して流出することはできない。又、この特別な例
ではリップシールバルブ３６がクローズアップされる。 これはエラストメリック材料で作られるのが有利とされ
る。
【００３９】バルブ３６のステム３７は、先に示した実
施例に於いて説明したように部材２４，２５および２６
と協働する磁石２３に直接に連結されている。
施例に於いて説明したように部材２４，２５および２６
と協働する磁石２３に直接に連結されている。
【００４０】例として、これらの部材は図１に於いて羽
子状の本体１１から突出されて示されている。
子状の本体１１から突出されて示されている。
【００４１】薄板部材２４が非磁性の状態になると、バ
ルブ３６は下降し、シールリテーナー３８によって順当
に支持される。このリテーナーはエラストメリック材料
で作られるのが有利である。
ルブ３６は下降し、シールリテーナー３８によって順当
に支持される。このリテーナーはエラストメリック材料
で作られるのが有利である。
【００４２】このようにバルブ３６が下降すると（図８
参照）、出口開口３５は自由状態となり、リンス補助剤
は開口３９を通して洗濯槽即ちタンクの中に流下するこ
とができるようになる。
参照）、出口開口３５は自由状態となり、リンス補助剤
は開口３９を通して洗濯槽即ちタンクの中に流下するこ
とができるようになる。
【００４３】第２の蓋１３は、リンス補助剤を補充部４
０を通して貯槽の中に補充する必要が生じたときに、使
用者によってその時々にのみ開かれるのである。
０を通して貯槽の中に補充する必要が生じたときに、使
用者によってその時々にのみ開かれるのである。
【００４４】この第２の蓋１３は、磁石４１とその蓋１
３自体に固定された（図９参照）鉄製プレート４２との
相互作用によって閉じ位置に保持されるようになされる
のが有利である。或いは、この逆に、蓋１３に磁石４１
が固定されることもできる。このようにして、補充部４
０は有効なシール作用の保証の下で常に遮断状態に保持
される。
３自体に固定された（図９参照）鉄製プレート４２との
相互作用によって閉じ位置に保持されるようになされる
のが有利である。或いは、この逆に、蓋１３に磁石４１
が固定されることもできる。このようにして、補充部４
０は有効なシール作用の保証の下で常に遮断状態に保持
される。
【００４５】前述した実施例に於いて、永久磁石２３は
全ての場合に可動部材又は構造部と連結された。代替実
施例によれば、この磁石２３は箱状の本体１１に固定さ
れ、実際に動かされるのは部材２４，２５および２６と
される。
全ての場合に可動部材又は構造部と連結された。代替実
施例によれば、この磁石２３は箱状の本体１１に固定さ
れ、実際に動かされるのは部材２４，２５および２６と
される。
【００４６】ここまで本発明による多くの好ましい実施
例が説明された。しかし、更に他の実施例が特許請求の
範囲の欄に記載されたような本発明の範囲から逸脱する
ことなく当業者にとって実施できるものと見做され得る
ことは認識されよう。
例が説明された。しかし、更に他の実施例が特許請求の
範囲の欄に記載されたような本発明の範囲から逸脱する
ことなく当業者にとって実施できるものと見做され得る
ことは認識されよう。
【００４７】
【発明の効果】本発明によれば、構造が簡単で安価に製
造でき、シール上の弱点もなく、室温等の影響をうけな
い取り出し装置が得られるので、洗濯機や食器洗浄機の
ような装置に適用することによって信頼性の高い自動化
を達成することができる。又、このために装置が効果と
なるような付随的な問題は派生しない、とうの多くの利
点を得ることができる。
造でき、シール上の弱点もなく、室温等の影響をうけな
い取り出し装置が得られるので、洗濯機や食器洗浄機の
ような装置に適用することによって信頼性の高い自動化
を達成することができる。又、このために装置が効果と
なるような付随的な問題は派生しない、とうの多くの利
点を得ることができる。
【図１】本発明による取り出し装置の概略的な斜視図。
【図２】洗剤を投入しないときの状態で示されている図
１による取り出し装置の、線Ａ−Ａに沿う横断面図。
１による取り出し装置の、線Ａ−Ａに沿う横断面図。
【図３】洗剤を投入するときの状態で示されている取り
出し装置の、図２の横断面図。
出し装置の、図２の横断面図。
【図４】本発明による取り出し装置の他の実施例を示す
部分的横断面図。
部分的横断面図。
【図５】洗剤を投入しないときの状態で示されている図
１に示された取り出し装置の他の実施例を示す横断面図
。
１に示された取り出し装置の他の実施例を示す横断面図
。
【図６】洗剤を投入するように設定された状態で示され
ている取り出し装置の図５の他の実施例を示す横断面図
。
ている取り出し装置の図５の他の実施例を示す横断面図
。
【図７】リンス補助剤を投入しない状態で示されている
図１の取り出し装置の線Ｂ−Ｂに沿う横断面図。
図１の取り出し装置の線Ｂ−Ｂに沿う横断面図。
【図８】リンス補助剤を投入する状態で示されている取
り出し装置の、図７の詳細図。
り出し装置の、図７の詳細図。
【図９】図７の詳細図。
１０ 取り出し装置、即ち投入装置
１１ 箱状の本体
１２，１３ 蓋
１４ 支点
１５ ばね
１６ 洗剤
１７ 貯槽
１８ ガスケット
１９ レバー
２０ ピン
２１ 歯
２２ ノッチ
２３ 永久磁石
２４，２６ 薄板部材
２５ サーミスタ、即ちＰＴＣヒーター３３ リン
ス補助剤 ３４ 貯槽 ３５ 出口開口 ３６ バルブ ３７ ステム ３８ シールリテーナー ３９ 開口 ４０ 補充部 ４１ 磁石 ４２ 鉄プレート
ス補助剤 ３４ 貯槽 ３５ 出口開口 ３６ バルブ ３７ ステム ３８ シールリテーナー ３９ 開口 ４０ 補充部 ４１ 磁石 ４２ 鉄プレート
Claims (10)
- 【請求項１】 特に衣類洗濯機や食器洗浄機に於ける
洗剤（１６）やリンス補助剤（３３）のような保存され
た材料および製品を取り出すための装置で、それ自体の
適当に付勢される作動手段を介して上述した洗剤（１６
）やリンス補助剤（３３）を取り出すようになされてい
る取り出し装置（１０）であって、この作動手段が、永
久磁石（２３）と、特に鉄−ニッケル合金とされる特殊
合金の第１薄板（２４）と、サーミスタもしくは正の温
度係数（ＰＴＣ）の手段（２５）と、特に真鍮又は銅で
作られた第２薄板（２６）とを含んで構成された装置と
して構成されており、第１薄板（２４）および第２薄板
（２６）は両者の間に配置されたサーミスタもしくは正
の温度係数（ＰＴＣ）の手段（２５）を含んで組立体を
形成していて、この組立体は第１薄板（２４）に於ける
温度がその合金のキュリー温度と等しくなる迄電源（２
７）によって一時的に付勢されることができるようにな
されており、永久磁石（２３）はこの第１薄板（２４）
と相互作用するように配置されており、この相互作用は
第１薄板（２４）がキュリー温度に到達したときに終了
されるようになされている、ことを特徴とする保存され
た材料および製品の取り出し装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載された取り出し装置（
１０）であって、永久磁石（２３）がこの取り出し装置
（１０）の可動部材（１２，１９，３６）に固定的に取
付けられていることを特徴とする保存された材料および
製品の取り出し装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載された取り出し装置（
１０）であって、永久磁石（２３）がこの取り出し装置
（１０）の固定された部材（１１）に固定的に取付けら
れていることを特徴とする保存された材料および製品の
取り出し装置。 - 【請求項４】 請求項１又は請求項２に記載された取
り出し装置（１０）であって、永久磁石（２３）がレバ
ー（１９）の端部に担持され、このレバーはピン（２０
）の回りを枢動するようになされているとともに、他端
部（２１）は歯状の形状に形成されていて、移動される
蓋（１２）（図２）に形成されている組み合うノッチ（
２２）と協働するようになされている、ことを特徴とす
る保存された材料および製品の取り出し装置。 - 【請求項５】 請求項１又は請求項２に記載された取
り出し装置（１０）であって、永久磁石（２３）が移動
される蓋（１２）（図５）に直接に取付けられているこ
とを特徴とする保存された材料および製品の取り出し装
置。 - 【請求項６】 請求項１から請求項５迄の何れか１項
に記載された取り出し装置（１０）であって、永久磁石
（２３）がバルブ装置（３６）に取付けられており、こ
のバルブ装置はリンス補助剤（３３）の流出量を制御す
るように構成されている、ことを特徴とする保存された
材料および製品の取り出し装置。 - 【請求項７】 請求項１から請求項６迄の何れか１項
に記載された取り出し装置（１０）であって、リンス補
助剤としての内容物（４０）の閉じ蓋（１３）が鉄製プ
レート（４２）を備えており、この鉄製プレートは閉じ
蓋（１３）が閉じ位置にある状態の間に取り出し装置（
１０）の構造部（１１）に備えられている組み合う永久
磁石と協働できるようになされるか、或いはこれと逆に
、閉じ蓋に永久磁石が備えられるとともに取り出し装置
の構造部に鉄製プレートが備えられて上述のように協働
するようになされる、ことを特徴とする保存された材料
および製品の取り出し装置。 - 【請求項８】 請求項１から請求項７迄の何れか１項
に記載された取り出し装置（１０）であって、永久磁石
（２３）が鉄製のポール片（３１）を備えていることを
特徴とする保存された材料および製品の取り出し装置。 - 【請求項９】 請求項１から請求項８迄の何れか１項
に記載された取り出し装置（１０）であって、永久磁石
（２３）が吸着作用の下で取り出し装置（１０）の構造
部（１１）の壁部と協働することを特徴とする保存され
た材料および製品の取り出し装置。 - 【請求項１０】 請求項１から請求項８迄の何れか１
項に記載された取り出し装置（１０）であって、レバー
（１９）が流体シール手段（３０）と協働することを特
徴とする保存された材料および製品の取り出し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT83386A90 | 1990-05-17 | ||
| IT83386A IT1239896B (it) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | Dispensatore di sostanze immagazzinate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04231096A true JPH04231096A (ja) | 1992-08-19 |
| JP2923374B2 JP2923374B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=11321114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3111582A Expired - Lifetime JP2923374B2 (ja) | 1990-05-17 | 1991-05-16 | 保存された材料および製品の取り出し装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5133487A (ja) |
| EP (1) | EP0457137B1 (ja) |
| JP (1) | JP2923374B2 (ja) |
| AT (1) | ATE101793T1 (ja) |
| DE (1) | DE69101226T2 (ja) |
| ES (1) | ES2052299T3 (ja) |
| IT (1) | IT1239896B (ja) |
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