JPH04231084A - スキー板およびその製造方法 - Google Patents

スキー板およびその製造方法

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JPH04231084A
JPH04231084A JP3110185A JP11018591A JPH04231084A JP H04231084 A JPH04231084 A JP H04231084A JP 3110185 A JP3110185 A JP 3110185A JP 11018591 A JP11018591 A JP 11018591A JP H04231084 A JPH04231084 A JP H04231084A
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JP
Japan
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subassembly
layer
ski
copolymer
ski according
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JP3110185A
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English (en)
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Gilles Recher
ジル　ルシェール
Pierre Y Lavorel
ピエール　−　イヴ　ラヴォレル
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00—Skis or snowboards
    • A63C5/12—Making thereof; Selection of particular materials
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00—Skis or snowboards
    • A63C5/003—Structure, covering or decoration of the upper ski surface

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、スキー板およびその製造方法に
関するものである。
【０００２】スキー板は、一般に、その最小側面を覆う
ため時に応じて側方に延在し、外部からの衝撃等に対抗
する１または複数の装飾兼保護用上部層を有する。
【０００３】先行技術で多数の解決法が提案され、その
うち最も月並みな方法は、今でも、押出し成形によるＡ
ＢＳ樹脂（アクリロニトリル／ブタジエン／スチレン樹
脂）の薄い保護膜または充填材を加えた熱硬化性樹脂の
薄い保護膜を作り、その上にラッカーと仕上げ用ワニス
の薄層を塗布するものである。この構造は擦傷に対する
抵抗が弱く、また耐久性のある装飾の実現には大して役
立たないという欠点を有する。
【０００４】その反対に、他の支持体はポリアミドと連
鎖（ｓｅｑｕｅｎｃｅ）　ポリアミド／ポリエーテルの
重層材料の薄膜の利用法を開示するフランス国特許第２
５９６２８６号に記載されているような昇華法の利用を
可能にした。しかしながら、この種の構造はある柔軟な
品質の材料にとって熱間クリープに対する抵抗力、およ
びスキー板のいわゆる「機械的」要素の集合を構成する
下部サブアセンブリと接着する際の親和性という大きな
問題を提起する。
【０００５】例えば、本出願人による特許出願第８９１
５６６２号に記載されている種類の接着用薄膜をしばし
ば使用せざるを得ない。
【０００６】したがって、本発明の目的は、外部からの
攻撃と熱間クリープに対する抵抗力を有し、機械的補強
材として一般に使用されている材料と親和性を有し、か
つ、例えば昇華法のような最新の印刷法をも利用可能に
する、価格の低廉な装飾兼保護用の上部要素を実現する
ことにある。
【０００７】そのために、本発明は、スチレンとカルボ
ン酸（または無水カルボン酸）との共重合体、またはこ
の共重合体のブレンドから成る下部層を含み、この下部
層の上にはポリアミドから成る少なくとも１の上部層が
付着していることを特徴とする、装飾兼保護用の上部サ
ブアセンブリから成るスキー板に関するものである。
【０００８】本発明はまた、この種のスキー板の製造方
法に関するものである。
【０００９】本発明のその他の目的、特徴および長所は
、添付の図面を参照して行なう特定の実施態様に関する
記述から明らかになるであろう。
【００１０】図１は、本発明に基づいて製作したスキー
板の斜視図を示す。このスキー板は、常套的に、上面１
、下面（すなわち滑走面）２、２の側面３、４、および
上方に向かって湾曲させたアップターン形状の前端部５
を含む。概略的に図示した装飾６が上面１および側面３
、４上に、外部から見える。
【００１１】図２はスキー板の一実施例を示し、これに
よれば２の層７１、７２から成る装飾兼保護用上部サブ
アセンブリ７が示されている。これら２層のうち、下層
７１はスチレンとカルボン酸（または無水カルボン酸）
との共重合体でできており、上層７２はポリアミドでで
きている。
【００１２】下層７１は、密度が１に近い不透明プラス
チック材であり、スチレンと無水マレイン酸との共重合
体から成ることが好ましい。必要に応じて、その機械的
特性を高めるよう、当業者に周知となっているなんらか
の手段で、この共重合体材料を変性または充填補強して
もよい。したがって、例えば、下層７１をスチレンと無
水マレイン酸の共重合体とエラストマーとのブレンドで
構成することを考えてもよい。適切な充填補強材として
は、ガラスビーズ、ガラス繊維、カーボン繊維またはそ
の他の繊維を挙げることができる。
【００１３】この共重合体は上層７２に対して非常に良
好な接着性能を呈する。上層を構成するポリアミドは、
ポリアミド１１の中から選択するのが好ましい。このポ
リアミドは透明かつ硬質であり、かつ外部条件に対して
良好な抵抗力を有する。また、容易に純化（昇華）でき
るものである。
【００１４】該２の層は、各々、約０．１ないし１ミリ
メートルの厚みを有する。
【００１５】図３は本発明の別の実施態様に基づく構造
の詳細を示す横断面図である。この実施態様によれば、
装飾兼保護用上部サブアセンブリ７がエッジ８の箇所ま
で側方に延びており、その形状はほぼ倒立Ｕ字形を呈す
る。この構造は装飾をスキー板の側面３、４上に印加し
たり、あるいは延長させることができるという利点を有
する。
【００１６】装飾兼保護用サブアセンブリ７は、例えば
接着剤層を介して、機械的サブアセンブリ９の上部補強
材層と一体連結している。
【００１７】本発明の好ましい一実施態様によれば、機
械的サブアセブリ９は、補強用織布（フリース）および
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂またはポリウレタン樹
脂のような熱硬化性母材（マトリックス）、あるいはま
た熱可塑性母材で構成される上部補強材層９１を含む。 これら特定の場合に、母材は装飾用サブアセンブリの共
重合体の下層に対して優れた接着性能を有するので、補
足的接着剤の界面を使用する必要がない。
【００１８】下部機械的サブアセンブリ９は、スキー板
の強度に必要なすべての構成要素（すなわち、通常ポリ
エチレン製の滑走用底部９４、エッジ８、下部補強材９
３、芯部９２、および少なくとも１の上部補強材層９１
）を集合させたものである。図３の構造例は例として示
したものであり、いささかも限定的ではない。
【００１９】本発明はまた、装飾用上部サブアセンブリ
７を機械的下部サブアセンブリ９に結合させることから
成るこの種のスキー板の製造方法に関するものであり、
かつ該装飾用サブアセンブリの予備製造工程を含む。こ
の工程は、ポリアミド製の上部層７２と、スチレンとカ
ルボン酸（または無水カルボン酸）との共重合体製の下
部層７１との接着を得ることを可能にする。得られた二
重層はスキー板の製造のための薄層に通常求められる接
着の要求に応えるものである。
【００２０】最も普通に使用される方法は共有押出およ
び熱間貼合わせ（ｐｌａｘａｇｅ　ａ　ｃｈａｕｄ）で
ある。押出し用ダイスの出口において２４０℃近傍の温
度で該重層を共有押出しすることにより良好な接着結果
が得られる。この作業に続いて、該サブアセンブリの厚
みおよび仕上げ外観を規定するため、カレンダ掛けを行
なう。このカレンダ掛けは、１６０℃で約２０秒間行な
い、両構成要素の接着を動力学的に遂行可能にする。
【００２１】最後に、この予備製造工程は装飾の最終段
階を含む。この最終段階は例えば本出願人の特許出願第
８７１３５５２号に記載の昇華法で実施できる。
【００２２】このようにして形成した装飾用サブアセン
ブリは、下部機械的サブアセンブリ９上（特に、該サブ
アセンブリの上部補強材層の少なくとも一部分上）に押
し付けられる。しかしながら、当然ではあるが、図３に
示すように、ポリマー層７１は補強材を越えて側方に伸
び、結合剤、エッジ、またはその他の構成要素に接着す
ることができる。結合工程はいわゆる成形工程を優先的
に含むことができ、この工程の間、諸構成要素は高い圧
力と温度を受ける。上部補強材層が完全に架橋されてい
ない熱硬化性樹脂の母材、または熱可塑性樹脂の母材を
予め含浸させた織布フリースで構成する場合、この接着
は特に効果的である。
【００２３】エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、または
ポリウレタン樹脂の母材を、スチレンと変性（または非
変性）無水マレイン酸との共重合体と共に使用するとき
、最良の結果をもたらす。熱硬化性樹脂の母材の場合に
最終的な架橋を再活性化し、かつ接着を引き起こし得る
のは成形作業である。
【００２４】成形作業の実施は方法によって異なる：す
なわち、芯を射出成形によって製作するスキー板の製造
方法の一例は、本出願人の特許出願第８９１５６６４号
に記載されている。もちろん、機械的サブアセンブリの
諸構成要素を予め製作し、次いでそれらを接着により結
合する場合、成形段階は実施されない。
【００２５】本発明は、明記した諸実施態様に限定され
るものではなく、冒頭の特許請求の範囲に含まれる各種
変形実施態様および包括概念を含む。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるスキー板の斜視図である。
【図２】本発明の１実施態様に基づく、単純化したスキ
ー板の一実施例を示す横断面図である。
【図３】別の一実施態様に基づくスキー板の詳細な構造
を示す横断面図である。
【符号の説明】
７　　　　　　上部サブアセンブリ ９　　　　　　機械的下部サブアセンブリ７１　　　　
　　下部層 ７２　　　　　　上部層 ９１　　　　　　補強用上部層 ９２　　　　　　芯部 ９３　　　　　　下部補強材 ９４　　　　　　滑走用底部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　装飾兼保護用上部サブアセンブリと機
    械的下部サブアセンブリとから成るスキー板において、
    前記上部サブアセンブリ（７）は、スチレンとカルボン
    酸あるいはその無水物との共重合体、または前記共重合
    体を含むブレンドから成る下部層（７１）を含み、前記
    下部層上にはポリアミドから成る少なくとも１の上部層
    （７２）が貼着していることを特徴とするスキー板。
  2. 【請求項２】　　前記上部層（７２）がポリアミド１１
    から成ることを特徴とする請求項１によるスキー板。
  3. 【請求項３】　　前記下部層（７１）がスチレンと無水
    マレイン酸との共重合体、または前記共重合体のブレン
    ドから成ることを特徴とする請求項１または２によるス
    キー板。
  4. 【請求項４】　　前記下部層（７１）が前記共重合体と
    エラストマーの混合物を含むブレンドから成ることを特
    徴とする請求項１、２または３によるスキー板。
  5. 【請求項５】　　装飾用上部サブアセンブリ（７）の下
    部層（７１）が充填補強されていることを特徴とする請
    求項１ないし４のいずれか１によるスキー板。
  6. 【請求項６】　　前記上部サブアセンブリ（７）がほぼ
    逆Ｕ字形の断面を有することを特徴とする請求項１ない
    し５のいずれか１によるスキー板。
  7. 【請求項７】　　前記装飾用上部サブアセンブリ（７）
    の下部層（７１）が前記機械的下部サブアセンブリ（９
    ）の上部補強層（９１）と一体であることを特徴とする
    請求項１ないし６のいずれか１によるスキー板。
  8. 【請求項８】　　前記上部補強層（９１）が補強用織物
    フリースおよび熱硬化性または熱可塑性樹脂の母材から
    成ることを特徴とする請求項７によるスキー板。
  9. 【請求項９】　　前記補強用織物フリースがガラス繊維
    、炭素繊維、アラミド繊維などの織布または不織布を主
    成分とすることを特徴とする請求項８によるスキー板。
  10. 【請求項１０】　　前記熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂、
    ポリエステル樹脂、またはポリウレタン樹脂であること
    を特徴とする請求項８または９によるスキー板。
  11. 【請求項１１】　　前記機械的下部サブアセンブリが、
    少なくとも１の上部補強層（９１）と、滑走用底部（９
    ４）と、金属エッジ（８）と、芯部（９２）と、下部補
    強材（９３）との結合体から成ることを特徴とする請求
    項７ないし１０のいずれか１によるスキー板。
  12. 【請求項１２】　　ａ）共有押出しまたは熱間貼付けに
    より、スチレンとカルボン酸あるいはその無水物との共
    重合体から成る下部層（７１）と、ポリアミドあるいは
    前記共重合体のブレンドから成る上部層（７２）とを結
    合し；ｂ）ついで、装飾パターンを印加することから成
    る装飾用サブアセンブリを製作する予備工程を含むこと
    を特徴とする、装飾用上部サブアセンブリ（７）を機械
    的下部サブアセンブリ（９）に結合するスキー板の製造
    方法。
  13. 【請求項１３】　　前記装飾工程が昇華工程であること
    を特徴とする請求項１１による方法。
  14. 【請求項１４】　　前記装飾用上部サブアセンブリ（７
    ）の少なくとも１の下部層（７１）が機械的サブアセン
    ブリ（９）の補強用上部層（９１）に押当てられること
    ；および鋳造成形段階において、２の層の相互接着が生
    ずることを特徴とする請求項１２または１３による方法
    。
  15. 【請求項１５】　　前記上部補強層（９１）が全面的に
    架橋されていない熱硬化性樹脂、あるいは熱可塑性樹脂
    を予め含浸させた織布フリースから成ることを特徴とす
    る請求項１２による方法。
JP3110185A 1990-05-15 1991-05-15 スキー板およびその製造方法 Withdrawn JPH04231084A (ja)

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FR9006332 1990-05-15

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