JPH04231035A - 結石砕石器用火花ギャップ - Google Patents

結石砕石器用火花ギャップ

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JPH04231035A
JPH04231035A JP3141077A JP14107791A JPH04231035A JP H04231035 A JPH04231035 A JP H04231035A JP 3141077 A JP3141077 A JP 3141077A JP 14107791 A JP14107791 A JP 14107791A JP H04231035 A JPH04231035 A JP H04231035A
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spark gap
conductor
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insulator
inner conductor
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ミヒャエル、ミューラー
Peter Buchbauer
ペーター、ブーフバウアー
Harald Eizenhoefer
ハラルト、アイゼンヘーファー
Friedrich Ueberle
フリードリッヒ、ユーベルレ
Herbert Weiler
ヘルベルト、ワイラー
Reiner Schultheiss
ライナー、シュルトハイス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内側電極を有する内側
導体、絶縁体およびＵリンクと外側電極とを有する外側
導体が同心的に配置され、かつ内側導体の外径が外側導
体の内径よりも極めて小さいような非侵入式結石砕石器
用の水中衝撃波発生用火花ギャップに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような火花ギャップはドイツ連邦共
和国特許第２６３５６３５号明細書で公知である。また
、ドイツ連邦共和国特許第３５４３８８１号明細書にお
いて最適なフラックス分布の火花ギャップが知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、衝撃
波発生用の火花ギャップを、より経済的に製造できるよ
うにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、冒頭に述べた形式の火花ギャップにおいて、内側
導体が外側導体よりも極めて短く、外側導体が火花ギャ
ップの後端において内側導体を越えて突出し、火花ギャ
ップが絶縁体内部に中空室を有し、この中空室が火花ギ
ャップの後方端の方向に開き、その逆方向には内側導体
自体および絶縁体による囲いによって境界づけられてい
ることによって達成される。
【０００５】
【実施例】本発明に基づく火花ギャップは、その外径が
外側導体の内径に比べて非常に小さな内側導体を有して
いる。内側導体は外側導体よりも極めて短く、外側導体
は火花ギャップの後端において内側導体を越えて突出し
ている。火花ギャップは絶縁体内部に中空室を有し、こ
の中空室は火花ギャップの後方端の方向に開き、その逆
方向には内側導体自体および絶縁体の囲いによって境界
づけられているので「帽子形」の絶縁体が生ずる。
【０００６】別の実施態様において、Ｕリンクのアーム
が火花ギャップの長手軸心を中心にねじられているので
、弾性作用が生ずる。その場合、Ｕリンクのアームは火
花ギャップの長手軸心に対して平行に延びておらず、そ
れに対して角度を成して延びており、これはＵリンクの
アームをねじりばねのように作用させる。
【０００７】いずれの実施態様の場合もＵリンクの材料
は同じであるか、尖端材料に類似して選択される。絶縁
体は好適には注型樹脂で作られ、 ａ）　　内側導体尖端を機械的に保持する、ｂ）　　内
側導体と外側導体との間を電気的に絶縁する、という機
能を満足する。
【０００８】内側導体はいまや非常に小さく寸法づけら
れ、例えば非常に細い金属ピンで形成される。ここでは
機械的な安定性は、その形状が主に内側導体に追従して
いる従来の火花ギャップと異なって、絶縁体によって与
えられている。この材料の節約によって火花ギャップの
全重量が減少される。
【０００９】外側導体の内径と内側導体の外径との比率
は好適には３：１〜８：１である。内側導体の長さは好
適には外側導体の長さの２０〜６０％である。
【００１０】一実施態様においてフラックス勾配は最適
にされ、これによって一様な点火（少ない散乱）および
長い寿命が生ずる。これはドイツ連邦共和国特許第３５
４３８８１号明細書に開示された特徴に相応して、絶縁
体尖端と尖端範囲における水との境界面を適当な形状に
することによって、特に絶縁体尖端を太くすることによ
って達成される。これによって軸上へのフラックスの収
束（狭窄）が達成され、これは一様な火花を発生させる
。
【００１１】有利な実施態様において、外側電極を保持
するために偶数のアーム特に２本のアームしかもたない
Ｕリンクが利用されている。これによって多数のアーム
をもつ形式よりも衝撃波の陰影は僅かであり、アームが
相応して寸法づけられている場合、高い効率および長い
寿命が得られる。一実施態様においてそのアームは２ｍ
ｍの厚みの材料例えば鋼で作られる。
【００１２】別の実施態様において、火花ギャップは、
外側導体の切欠きに係合し内側絶縁体まで達する突起を
有する第２の絶縁体によって取り囲まれている。これに
よって火花ギャップは大きな機械的安定性を有する。
【００１３】以下図１と図２に示した２つの実施例を参
照して本発明を詳細に説明する。
【００１４】図１（ａ）に示すように、内側導体ＩＬは
絶縁体Ｉによって外側導体ＡＬから分離されている。明
らかなように内側導体ＩＬと外側導体ＡＬは同心的に配
置されている。外側導体ＡＬはここでは第２の絶縁体Ｉ
２によって取り囲まれている。外側導体ＡＬにはその左
側に外側導体電極を支持するＵリンクＢの２本のアーム
が取り付けられている。内側導体ＩＬは左側が外側電極
に対向して位置する内側電極の形に細くなっている。内
側導体ＩＬは、絶縁体Ｉの注型部品に係止される太い刻
印加工部（突条）を有している。図１（ａ）から明らか
なように、内側導体ＩＬの外径は外側導体ＡＬの内径よ
りも非常に小さい。外側導体ＡＬは内側導体ＩＬよりも
非常に長く、火花ギャップの後端部において内側導体Ｉ
Ｌより突出している。火花ギャップは絶縁体Ｉ内部に中
空室ＨＯを有し、この中空室ＨＯは火花ギャップの後方
端の方向に開き、その逆方向には内側導体ＩＬ自体およ
び絶縁体Ｉによる囲いによって境界づけられている。中
空室ＨＯは、この実施例の場合、火花ギャップの主軸に
沿って測定した場合に数ｃｍの長さを有している。
【００１５】絶縁体Ｉはその内側導体ＩＬを支持し、そ
の移動を阻止している。絶縁体Ｉにおける中空室ＨＯは
円筒状あるいはここで図示されているようにゆるく円錐
状に延び、そのようにして給電用プラグに簡単に差し込
むために利用される。外側導体絶縁体Ｉ２はその後端が
環状に太く形成されているので、火花ギャップはこのリ
ングにおいて簡単に機器から引き抜ける。
【００１６】図１（ｂ）は、本発明に基づく火花ギャッ
プの図１（ａ）におけるＡ−Ａ線に沿った断面図を示し
ている。これにより明らかなように、内側導体ＩＬ、包
囲する絶縁体Ｉ、外側導体ＡＬおよび第２の絶縁体Ｉ２
は同心的に配置されている。その断面Ａ−Ａの箇所は、
外側導体ＡＬを外側絶縁体Ｉ２で内側絶縁体Ｉまで貫通
している貫通部を有する箇所であり、これによって確実
な結合ができ火花ギャップ全体を簡単に製造できるスナ
ップ式結合が生ずる。
【００１７】図２は、Ｕリンクのアームがねじられこれ
によって強いばね作用を有する本発明に基づく火花ギャ
ップの異なった実施例を示している。この場合、アーム
はその絶縁体から出ている全長において火花ギャップの
主軸に対して平行に延びておらず、これに対してねじら
れている（ねじり軸心は火花ギャップの主軸と同じであ
る）。しかし図示していないが、Ｕリンクのアームを火
花ギャップの主軸に対して平行に絶縁体から引き出し、
折り曲げ後にそれに対して幾分傾斜して延ばし、もう一
度折り曲げた後で再び主軸に対して平行に前方まで延ば
すこともできる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば従来に比べて火花ギャッ
プを簡単にかつ軽量に製造できる。さらに内側に位置す
る内側導体接触部により材料が節約され、このことは製
造費用を安くし、軽量により搬送費用も安くする。本発
明に基づく火花ギャップは外側導体尖端までの太いＵリ
ンクにより多きな機械的強度を有しており、これによっ
て寿命がさらに長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づく火花ギャップの断面図。
【図２】本発明に基づく火花ギャップの異なった実施例
の断面図。
【符号の説明】
ＩＬ　　内側導体 ＡＬ　　外側導体 Ｉ　　絶縁体 Ｂ　　Ｕリンク ＨＯ　　中空室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】内側電極を有する内側導体（ＩＬ）、絶縁
    体（Ｉ）およびＵリンク（Ｂ）と外側電極とを有する外
    側導体（ＡＬ）が同心的に配置され、内側導体（ＩＬ）
    の外径が外側導体（ＡＬ）の内径よりも極めて小さいよ
    うな非侵入式結石砕石器用の水中衝撃波発生用火花ギャ
    ップにおいて、内側導体（ＩＬ）が外側導体（ＡＬ）よ
    りも極めて短く、外側導体（ＡＬ）が火花ギャップの後
    端において内側導体（ＩＬ）を越えて突出し、火花ギャ
    ップが絶縁体（Ｉ）内部に中空室（ＨＯ）を有し、この
    中空室（ＨＯ）が火花ギャップの後方端の方向に開き、
    その逆方向には内側導体（ＩＬ）および絶縁体（Ｉ）に
    よる囲いによって境界づけられていることを特徴とする
    結石砕石器用の火花ギャップ。
  2. 【請求項２】Ｕリンク（Ｂ）が偶数のアームを有してい
    ることを特徴とする請求項１記載の火花ギャップ。
  3. 【請求項３】外側導体（ＡＬ）が第２の絶縁体（Ｉ２）
    によって取り囲まれていることを特徴とする請求項１又
    は２記載の火花ギャップ。
  4. 【請求項４】第２の絶縁体（Ｉ２）の後部が環状に形成
    されていることを特徴とする請求項３記載の火花ギャッ
    プ。
  5. 【請求項５】Ｕリンク（Ｂ）の各アームがひねられて形
    成され、各アームが全部あるいは部分的に火花ギャップ
    の長手軸心に対してある角度をなしていることを特徴と
    する請求項１ないし４のいずれか１項に記載の火花ギャ
    ップ。
JP3141077A 1990-05-18 1991-05-16 結石砕石器用火花ギャップ Expired - Lifetime JPH07106207B2 (ja)

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