JPH04229836A - 光論理ゲートとスイッチ装置とサニャック干渉計装置 - Google Patents
光論理ゲートとスイッチ装置とサニャック干渉計装置Info
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0075—Arrangements for synchronising receiver with transmitter with photonic or optical means
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に高速度光ディジタル回路に関する。
路に依存している。種々の材料に電界を印加することに
よって電流が誘起され、誘起された電流が受動素子及び
非線形能動素子と協働し、その結果、論理機能を生じる
。
組み合わせて作られるCMOSゲートが有る。ガリウム
砒素のような他の半導体も同様に使用することができる
。
大させる為に、近年は電気光学装置について研究が行わ
れている。SEEDデバイス(Self Elect
ro−optic Effect Device)
はそのようなデバイスの一つである。これは表面デバイ
スであり、この表面デバイスに光ビームが入射され、入
射された光ビームをこの表面デバイスから反射させ或い
はその反射を阻止するものである。
か否かを決める制御手段は、このSEEDデバイスに印
加されてこのデバイスの反射性に影響を及ぼす正孔を発
生する電界によって得られる。
子制御によって変更可能であり、このデバイスを通る光
経路は極めて大きな情報帯域を有することができるが、
総合的な動作速度は制御信号の速度によって制約される
。
光学的に動作する論理デバイスを開発する必要がある。 これまでに開発されている或るクラスの全光学的動作論
理デバイスは、二つの異なる信号路を使用する干渉計技
術に依存している。
、この信号を二つの信号部分に分岐して上記二つの異な
る信号路を介して伝送し、これら二つの信号路の信号を
再び一つに結合するマッハ・ゼンダー干渉計が有る。
方に位相偏移素子を含めることによって達成される。こ
の位相偏移素子は、光を印加することによって制御され
る位相偏移を引き起こし、二つの信号が再結合される点
で重合性干渉或いは相殺性干渉を生じる。
ー・デバイスに伴なう一つの問題は、長い位相偏移素子
の全体に亘って十分な輝度を持つ光が要求されることで
ある。その結果、そのようなマッハ・ゼンダー・デバイ
ス中の二つの信号路は同一の経路を採らず、従って、異
なる温度、圧力、電界、その他の偶有的ファクターにさ
らされる。その結果、そのようなデバイスの出力におい
て重合性干渉及び相殺性干渉を確実に制御することがで
きない。
の異なる信号路を用いることに関連する問題を克服する
試みとしては、エム・ジェイ・ラガッセ(M.J.La
Gasse)氏等が、オプティックス・レターズ(Op
tics Letters:工学)誌、1989年3
月15日号、第14巻、第6号の311乃至313頁に
掲載されている、「一個の光ファイバー干渉計を用いた
超高速スイッチング(Ultrafast Swit
ching with a Single F
iber Interferometer)」なる標
題の記事中で、一個の光ファイバー干渉計について論述
している。
つの直交的に偏波されたパルスに分割し、これらパルス
の一方を僅かに遅延させ、これら得られた二つのパルス
が一つのパルス対を形成するように加算的に結合する装
置について述べている。
ムの輝度でその伝播速度が変化する特性を持つ光ファイ
バーに沿って伝送される。上記パルス対の第一パルスと
一致するタイミングを持つ強力な励起(pump)パル
スを加えることによって、この第一パルスのみに位相偏
移が生じる。
が重合的に干渉して、単一のより強い直線性の偏波され
たパルスを形成する。しかし、励起パルスが存在すると
きは、その結合によって相殺性の干渉が生じ、出力パル
スは生成されない。
に等しいので、実際に二個のパルスが一緒に光ファイバ
ー中を伝播することによって、温度変化に対する補償に
役立つ。
二個のパルスが直交した直線性偏波を持つパルスであり
、この関係がそれらパルスが完全に分割され且つ出力点
で完全に再結合できるように維持されていなければなら
ないことである。
ーを使用することが好ましいが、しかし殆ど全ての偏波
保持光ファイバーが高い温度依存性がある複屈折を示す
ので、この光ファイバー装置は周囲温度の変動に対して
所望の耐性を有しない。
して同一偏波を持つ「励起」パルスを抽出する際に別の
問題が有る。この問題のために、このデバイスを縦続接
続することは困難になっている。
遅延され且つ回転された偏波を持ち、それら二信号が出
力点で再結合される事実である。これは事実上、マッハ
・ゼンダー・デバイスであり、従ってこのデバイスは上
記で述べたように周囲条件に影響され易い。
パルス間の相互作用を利用する単一光ファイバーが有る
。ソリトンはこの光ファイバー中を相当に長い距離に亘
って伝播する際にも波形が広がらない特性を有する。
ティックス・レターズ誌、1990年、第15巻の41
7頁に掲載されている「全光学的に動作する縦続接続可
能な、利得を持つノア・ゲート(All−Optica
l CascadableNOR Gate w
ith Gain)」なる標題の記事中で提案されて
いる論理デバイスは、複屈折光ファイバーの高速軸上及
び低速軸上を伝播するソリトン同士の相互作用を利用し
ている。
速度は同一ではないから、僅かな遅延時間を持って注入
されたソリトン同士は実際に互いに追い付くことができ
、それらが追い付くときそれらが互いに捕捉し合う。
速のソリトンより遅い速度で伝播する。従って、ちょう
ど的確な時点で出力を観測し、上記高速ソリトンに存在
するドラッギング(dragging)を検出すること
によって低速のソリトンが存在することを検出すること
ができる。従って、低速ソリトンは制御信号として作用
する。
グがほんの僅かな量であり、光ファイバーの温度変動の
ような他の影響がソリトンのドラッギング時間の大きさ
に事実上匹敵することである。同様に、その出力パルス
は正確に的確な時点でサンプルされなければならず、測
定が行なわれるべき時点が必要な精度で知得されている
としても、周囲情況が変わり易いことによる変動容易性
のために測定が不確かになる。
た技術分野においては、サニャック干渉計(Sagna
c interferometer)として知られて
いるデバイスが回転を測定するために使用されている。 サニャック干渉計は、光ファイバーのループを有し、そ
の光ファイバーの両端が四ポート・光ファイバー方向性
カプラーの二個の出力ポートに接続されている。
つを介して光ファイバーに注入される。カプラーは注入
された光を、光ファイバー・ループ中を時計方向に伝播
する部分と光ファイバー・ループ中を反時計方向に伝播
する残りの部分とに分割する。これらの光の両部分はカ
プラーに戻り、ここで再結合する。
ないとき)では、この光がカプラーで再結合され、完全
に反射されて光源へ戻される。カプラーの他の未使用ポ
ートは全く光を受信しない。
の回転運動により光が一方の方向に伝播して反対方向に
伝播している光より僅かに先にカプラーに再入力される
。その結果得られる光の結合は以前とは異なり、従って
その光は最早十分その光源へ反射されない。このことに
より、ジャイロスコープの回転運動を測定することが可
能になる。
、「アプライド・オプティックス(Applied
Optics:応用光学)」誌、1986年1月号、第
25巻第2号、209乃至214頁の「非線形光学及び
光スイッチングに応用したパルス・モード・レーザ・サ
ニャック干渉計(Pulsed−Mode Lase
rSagnac Interferometry
with Applications in N
onlinear Optics and Op
ticalSwitching)」なる標題の記事で、
リ−(Li)氏等が方形光ループを形成するビーム分割
器と三個のミラーを使用した実験的装置について述べて
いる。
の一つは、誘導屈折率を変化することができるエレメン
トを有する。光パルスはビーム分割器に印加され、ビー
ム分割器はそのループを時計方向に伝播する一つのパル
スと、そのループを反時計方向に伝播する別のパルスと
に分割する。
れ、別に可変屈折率エレメントへ印加される励起(pu
mp)パルスとして働く。ループに沿って伝播しビーム
分割器で再び合する上記二個のパルスは、励起パルスが
無いときは重合的に結合し、励起パルスが存在し且つ可
変屈折率エレメント内に存在するパルスのうちの一つと
一致するようにタイミングが取られているときは相殺的
に結合する。
ラーと、実質的に占められるスペースとが必要であり、
更に励起パルスとループに沿って伝播する二個の信号パ
ルスとの間に極めて繊細なタイミングを必要とする、実
際面での欠点が有る。
には、可変屈折率媒体中でそれらが互いに重なり合う空
間容量を除き、他の条件は規定されない。従って、励起
光ビームには媒体の屈折率を十分変化させるために相当
に高い輝度が必要とされる。
8月1日号、第14巻、第15号の811乃至813頁
に掲載されている、「光ファイバー非線形ループ・ミラ
ー内のソリトン・スイッチング(Soloton S
witching in aFiber Non
linear Loop Mirror)」なる標
題の記事中で、イスラム氏等が自己スイッチング・サニ
ャック干渉計について論述している。
プラーが入力信号を不均等に分割することに有る。高輝
度の信号をこのデバイス中へ送り込むことによって、一
方の方向に伝播する高輝度の信号が生じ、同時に大きな
位相偏移を受ける。
ス中へ送り込まれるときは、その位相偏移は対応的に小
さい。この結果、低輝度の信号は完全に光源へ反射され
るが、高輝度の信号は光源へ反射されない。
の輝度を外部的に変化させる以外には、そのスイッチン
グを制御することができないことである。
Applied PhysicsLetters:応
用物理学)」誌、1986年、第55巻、25頁の「サ
ニャック干渉計を使用した光ファイバー・スイッチ(O
ptical FiberSwitch Empl
ying a Sagnac Interfer
ometer)」なる標題の記事で、ファリーズ(Fa
rries)氏等が或る波長の信号ビームと別波長の励
起ビームとを伴なうサニャック干渉計を使用したスイッ
チについて述べている。
分割されるが、励起パルス・ビームはサニャック・ルー
プ中へ不均等に注入される。ゆえに、このループを時計
方向回りに伝播する信号ビームは、励起パルス・ビーム
が存在するときにループを反時計方向回りに伝播する信
号ビームとは異なる位相偏移を受ける。
じて、それら信号ビームはカプラーで相殺的に結合され
るか或いは重合的に結合される。
ので、これらのデバイスを縦続接続することは困難であ
る。同様に、その信号ビームはパルス信号ではなく、従
って簡単にディジタル・スイッチングに応用することは
できない。
90年4月の時事問題研究会会議録(Conferen
ce record of April 19
90 topical Meeting on
Photonic Switching)、論文1
3C−16に掲載されている「全偏波保持光ファイバー
・サニャック干渉計における、超高速、低電力、且つ高
度に安定な全光学的に動作するスイッチング」なる記事
において、エム・ジンノ(M.Jinno)氏及びティ
・ミツモト(T.Mitsumoto)氏が、波長感応
型偏波保持カプラーが励起ビームをループに結合するた
めに使用されているサニャック干渉計について述べてい
る。
励起ビームはこの干渉計のカプラーを介してループへ結
合することが可能にされている。この干渉計は二個のポ
ートのみを持ち、その一方は励起ビームを受け、他方は
信号ビームを受信する。
間とを持つパルスが使用され、その論理デバイスの縦続
接続を不能にしている。励起パルスと信号パルスとが確
実に一緒に伝播するようにするために、偏波偏移光ファ
イバーが使用されている。
とができる光スイッチを提供することを目的とする。
ック干渉計を使用する光スイッチを用いて克服すること
ができる。明確には、このスイッチは、サニャック・ル
ープとこのループに信号を注入し、それによりこのルー
プに沿って反対方向に伝播する二個の信号を発生するカ
プラーを有する。
スすることができる少くとも一個の信号ポートを有する
。更に、このループを一方向のみに伝播する励起信号を
注入するためのカプラーを有する。このループは制御可
能な伝播速度を持つ材料で構成されるか、或いはそのよ
うな材料を含有する。
、波高や偏波や或いは波長のようなこの材料中を伝播す
る信号のパラメータの関数である。
ルスの形態であるときに、特にはそれらパルスのパルス
幅及び相対位置(即ち、相対タイミング)が特定の相互
作用を得るように制御されるときに、最も影響を持つ作
用が得られる。
とき、信号を異なる速度で伝播する。同様に、多くの材
料は、信号同士で波高と偏波の双方または何れか一方が
相違するとき、信号を異なる速度で伝播する。同様に、
多くの材料では一方の信号の伝播速度が同時に伝播して
いる他方の信号によって影響を受ける。
送り込み、その帰還状態を観測することにより、上記事
実を有利に利用する。同時に、同じ波長を持つ励起信号
の伝送が行なわれたり停止されたりする。励起パルスが
伝送されるとき、このパルスはこのパルス自体の状態を
正しく判断できるようにタイミングを合わせられ、この
結果、高速で伝播するパルスが低速で伝播するパルスに
先行する。
は低速のパルスに追い付き、完全に追い越して、二個の
パルスが互いに越えて進むようにする。なお、この用語
「越えて進む(traverse)」は双称的な意味で
用いられている。パルスAがパルスBを越えて進むとき
は、同様にパルスBもパルスAを越えて進む。
ック・ループを介して伝送されるパルスの伝播速度に影
響を及ぼし、影響を受けたパルスがサニャック・カプラ
ーに再投入されるときにこのパルスの位相を変化させる
。励起パルスの波高が適当に制御されるとき、励起パル
スによって生じた位相偏移は信号が最初に挿入されたサ
ニャック・デバイスのポートでは出力を現われなくする
。
された回路において克服されている。
されている光ファイバー10を有する。入力信号はカプ
ラー20のポート1へ印加され、カプラー20のポート
2及び4は光ファイバー10の両端に接続され、カプラ
ー20のポート3は図1の第一出力端(OUT1)を形
成している。
形成し、この実施例の情況においては、信号が伝播する
経路、特にその経路が閉じた形ち或いはほぼ閉じた形ち
をしている装置に含まれているものとされる。
うに動作するサニャック干渉計である。即ち、ポート1
へ印加された信号は、ポート2及びポート4でカプラー
20から出て行く二つの信号部分、即ち、時計方向に伝
播する目標(mark)信号と反時計方向に伝播する基
準(ref)信号とに分割される。
に伝播し、カプラー20に再び入ってこの中で再結合す
る。通常の情況では、目標信号及び基準信号はこのルー
プ中を伝播するとき同一の条件を経る。
時間と共に変化するかまたは変化することのない多くの
パラメータの関数であるとしても、目標信号及び基準信
号の伝播時間は、基本的にはそれらパラメータの全てが
一定と見做される程十分短い時間である。
播する各信号に対する光ファイバーの影響を区別する変
化は何ら生じない。この結果、カプラー20での信号の
結合はポート1に関しては重合的にものとなり、ポート
3に関しては相殺的なものとなる。従って、カプラー2
0のポート1に印加された光は、このカプラー20のポ
ート1には完全に反射して戻り、カプラー20のポート
3には何ら出力が出ない。
成とは別に、光ファイバー10に沿ったセグメント11
と、このループへ励起信号を注入するよう光ファイバー
10のループ内に挿入されたカプラー30とを有する。
上記励起信号はこのループに沿って一方向にのみ伝播し
、より明確には、カプラー30はこのループに沿って目
標信号の方向に伝播する励起信号を注入する。
このループ内に、一度その機能を果たしたループから励
起パルスを引き出すために挿入されている。セグメント
11は可変屈折率材料であり、この材料は、この材料中
を通るビームの伝播速度がこの材料中を通るビームのエ
ネルギーの関数である特徴を有する。
に影響を及ぼすビームに関して変化するばかりでなく、
その伝播速度はまた同時にその材料中を通る他のビーム
の伝播速度に関しても変化する。
そのような可変屈折率材料で構成することができるが、
普遍性の目的から、図1はこの材料から成る限られたセ
グメントのみを以て描かれている。やはり、普遍性の目
的から、図1の光ファイバー10のループは必ずしも光
ファイバーである必要は無い。
光の流れを支配するための他の材料であることができる
。ところで、上記に論じられている従来技術での実験的
装置は、そのような光ファイバーのみを使用している。
に伝播速度が制御可能な材料を持つ光ファイバー・ルー
プ10と、このループ10中を反対方向に伝播する目標
信号及び基準信号と、目標信号と同じ方向に伝播する励
起信号とを有し、これら信号の全てがカプラー20で結
合される。
を持ち、且つ適当に調節されているときは、次のように
動作する一パルス二重投入スイッチが得られる。
信号が上記したようにカプラー20で結合される。ポー
ト1でこのスイッチへ入る信号は、光ファイバー10の
ループから反射してカプラー20のポート1から出て行
く。
が目標信号と共にセグメント11中を伝播するように構
成されているときは、この励起信号により目標信号の伝
播速度に起きる変化がカプラー20に戻る目標信号の位
相を変化させる。
内での目標信号と励起信号との間の相互作用期間が適当
に管理されているときは、目標信号と基準信号との間の
位相関係がカプラー20中でポート1に関しては完全に
相殺的であり、ポート3に関しては完全に重合的である
、目標信号と基準信号との結合を起こす。この結果、全
エネルギーがポート1ではなく、ポート3でカプラー2
0から出て行く。
1中を通り、その速度が同様に励起信号によって影響を
受ける。しかし、励起信号と基準信号とは反対方向に伝
播するから、それらの間の相互作用期間は、基準信号と
目標信号との間の相互作用期間より極めて短い期間であ
る。
チの概略的等価回路は、入力信号とカプラー20のポー
ト1との間にサーキュレータ回路40が挿入されている
図2の装置中で更に明瞭に観察することができる。
カプラー20のポート1へ入る信号をこのポート1でカ
プラー20から出て行く信号と分離する働きを持ち、こ
の結果、一般的に一パルス二重投入スイッチに関連する
三個のポート、即ち「IN」、「OUT1」、「OUT
2」が作られている。
は、極めて広い帯域幅のディジタル回路を作ることにあ
る。このことは、本発明に関わる一パルス二重投入スイ
ッチが高い繰り返し速度の極めて狭いパルスに確実に応
答することができなければならない要件に換言される。
ようなパルスは代表的には「立ち上がり」時におけるS
字形状の信号部分と、「オン」時における極めて短時間
の平坦な信号部分と、「立ち下がり」時におけるS字形
状の信号部分とを有するので、問題を生じることがある
。これら狭いパルスの立ち上がり部分及び立ち下がり部
分は、パルス幅の広い部分を占めている。
は、図1の回路では幾つかの問題を生じる。第一には、
もし励起信号がセグメント11内で目標信号に影響を及
ぼすべき場合には、励起信号が目標信号と正確に一致す
るタイミングを取らなければならない。
1内での伝播速度の変化を制御するので、励起信号の波
高が変化するとき励起信号の立ち上がり部分及び立ち下
がり部分によって伝播速度に異なる変化が生じる。伝播
速度のこのような異なる変化により、目標信号の種々の
部分が、目標信号の形状を変形させる影響を持つ異なる
速度で伝播される。
分広くし、この結果、上記のジンノ氏及びミツモト氏の
論文で行われているように、目標信号がセグメント11
内を伝播する間、目標信号が完全に励起信号のオン期間
内に含まれているようにすることである。
号及び図1の装置全体の潜在的繰り返し速度が低下する
。更に重要なことに、この解決手段では、目標信号に対
する励起信号の影響と基準信号に対する励起信号の影響
との間の調和した差異が低下され、励起信号に更にエネ
ルギーを要し、その装置を縦続に接続することができな
い。
的欠点はセグメント11の材料に第二の要件、即ち、セ
グメント11が励起信号を目標信号とは異なる速度で伝
播する要件を賦課することによって克服される。伝播速
度のこの相違は、励起信号の、波長、波高或いは偏波の
ような何らかの制御可能なパラメータと関連させること
ができる。
、この材料の上記特性により、同様に図1の回路は励起
信号の形状或いはその正確なタイミングに対して完全に
無感応にされる。より正確には、図1の回路は励起信号
(励起パルス全体)の総合エネルギーのみに感応する。
動作を示し、上記において特定したような材料のセグメ
ント11を使用することによって得られる利点を明示し
ている。中にセグメント11が要素として含まれている
光ファイバー10のセグメントが基準に示されている。 時点t0において、パルス111は励起信号を表わし、
パルス112は目標信号を表わし、パルス113は基準
信号を表わしている。
中を左方から右方へ伝播し、他方、パルス113は右方
から左方へ伝播する。パルス111はパルス112より
先行し、且つ、図3での説明目的のために、パルス11
1はセグメント11中をパルス112より高速で伝播す
るものとする。
パルス112より右方に図示されている。これは、セグ
メント11がカプラー20に関して光ファイバー10の
ループの中央に寄せられる必要が無いことを明示するた
めである。
12はセグメント11内に在るように図示されており、
パルス111は丁度セグメント11に入り込んでいる。 パルス113は未だセグメント11の外に在る。
とパルス111の先端部とが一致し、パルスの相互作用
が開始する。即ち、パルス112の後端部の伝播速度が
パルス111の先端部に従って変化し始める。
に相互作用が進行した状態でのパルス111及びパルス
112を図示し、一方でパルス113はセグメント11
内に在るが、しかしパルス111とは影響し合っていな
い。
11はパルス112及びパルス113の両方と完全な相
互作用状態となっている。最後に時点t3より後の時点
t4では、パルス112の先端部がパルス111の後端
部を通り過ぎており、それら両パルスの間の相互作用が
終了している。
ス111のレベルとパルス112のレベルとが、セグメ
ント11内の広い期間、即ち時点t1とt4との間の期
間に亘ってすっかり相互に影響し合っていることが観測
される。
し相当狭い期間、即ち時点t3に極く近い期間のみで相
互に影響し合っている。このことは、図3には図示され
ていないが、パルス113とのこの相互作用が必ずしも
セグメント11の材料内に在る必要は無いことが容易に
理解できる。
正確なタイミングに無感応であることを明示しているが
、しかし励起信号の伝播速度を制御するこの励起信号の
パラメータを一定に維持することが重要である。中を伝
播するビームの伝播速度がビームの偏波に感応する複屈
折材料でセグメント11が構成されているときは、偏波
を一定に維持することが重要である。
が未知の偏波を持つ印加された励起信号の全エネルギー
を一定に維持し、同時に励起信号の偏波が一定に維持さ
れる。このことは、図4に示されている。この図では、
未知の偏波を持つ入力パルス21が偏波感応型分割器2
2に印加される。
持ち、他方の出力はTM偏波を持つ。このTM偏波出力
は偏波回転回路23に印加され、この偏波回転回路23
でTE偏波された出力は遅延回路24に印加される。
、遅延回路24で遅延されたTE信号と結合され、図示
されたパルス26の形状を持つTE出力信号を発生する
。遅延回路24は、分割器22のTE偏波信号が偏波回
転回路23のTE偏波出力と、重合的にも或いは相殺的
にも、確実に干渉しないようにするために挿入されてい
る。
大きいので、励起パルスと目標パルスとの間の相互作用
期間がセグメント11内の極めて短い距離しか止まらな
い。また、その距離は極めて短いので、位相偏移が目標
信号に誘起されるとき、再入力したときの目標信号と基
準信号との間に所望の干渉を生じさせない。
あり、それからの小さな偏移は重大ではない。励起信号
が目標信号を越えて進む途中に発生する位相偏移が不十
分である問題は、励起信号を二回以上スライド、即ち目
標信号を越えて進ませることによって克服される。
11を有する、図5に図示された装置によって達成され
る。図5の装置の動作の要点は、交互に各セグメント1
1が反対の速度特性を持つようにすることである。
号に関して最初のセグメント)11が励起信号の偏波信
号を目標信号の偏波信号より高速で伝播させるとき、第
二のセグメント11は励起信号の偏波信号を目標信号の
偏波信号より低速で伝播させるように配列されている。
信号が目標信号の後からスタートしてそのセグメント内
で目標信号に追い付き、第二のセグメント11では目標
信号が励起信号の後からスタートしてそのセグメント内
で励起信号に追い付く。同様なことが次の各対のセグメ
ントで繰り返されるが、最後の部分でセグメントが対に
完結されることは要求されない。
クサー、デマルチプレクサー、或いはノア・ゲートに容
易に構成することができる。図6はデマルチプレクサー
に応用するための信号構成を示している。図中、入力マ
ルチプレックス信号が最上部に示され、その下に励起信
号が示されている。
スを励起信号ラインに沿って挿入することによって(図
6において、Nは2である)、信号ラインのNパルスか
ら1個のパルスが図2の回路のポートOUT1に現われ
る。ポートOUT1に現われない信号パルスは、図2の
回路のポートOUT2に現われる。
信号構成を示している。多重化されるべき二つの信号は
図2のポートINとポートOUT1とに注入される。1
個のパルスがポートOUT1に注入される時点毎に励起
パルスが現われ、その結果、両入力信号がポートOUT
2に現われる。
ンド論理ゲートが図8に示されており、この図8は縦続
接続されている図2の回路の変形である二個のスイッチ
を有する。図8において、P1の符号を付された入力ポ
ートは電源供給用入力ポートと同種のポートである。
ャック・ループに注入され、その結果、xポートにパル
スが無いときは、出力ポートQ1(−)に出力パルスが
得られる。xポートにパルスが注入されているとき、対
応するパルスが出力ポートQ1に現われる。
に注入され、もしそのときパルスがポートyに印加され
ると、出力ポートQ2にパルスが現われる。ポートxと
ポートyの両方から信号が供給されるときのみ出力ポー
トQ2にパルスが現われるので、出力ポートQ2ではア
ンド機能が得られる。
論理ゲートを構成するように使用されている装置を図示
している事実から見れば、この回路を他の用途に適用す
ることができることが当然了解される。例えば、図2の
回路は受信された信号の波高及びタイミングを再生する
ように適用することができる。
ある光回路へ情報を伝送することができる。予期される
信号は、クロックと同期して、特別な繰り返し速度で光
パルスを有し或いはそれを欠いている。従って、身近か
にある光回路の目的は受信された信号を捕捉しそれを局
部クロックに同期させることである。
ているように使用されている図2の回路が適合している
。即ち、局部クロックがサニャック・ループの入力ポー
ト(ポートP1)に注入され、局部クロックと同期され
るべき入力信号がxポートに注入される。
幅より狭くない限り、入力パルスと一致するクロック・
パルスの無ジッター出力は適当な所望幅のパルス出力と
なるであろう。
ニャック・ループと、このループに信号を注入しそれに
よってこのループ中を反対方向に伝播する二個の信号を
発生するカプラーとを有する改良されたサニャック装置
を使用する光スイッチを得ることができる。
。
力機能ポートと出力機能ポートとに分離するために挿入
されたサーキュレーターを有する装置を示す図である。
る一連のパルス位置を示す図である。
ための装置の一例を示す図である。
と二回以上相互に影響し合うことが可能な改良された装
置を示す図である。
明するためのタイミング・ダイヤグラムである。
するためのタイミング・ダイヤグラムである。
した図である。
Claims (45)
- 【請求項1】入力信号を受信する入力ポートと、前記入
力信号が中を伝播する伝播速度制御可能材料部分を包含
する伝送媒体とを有する装置において、前記入力ポート
へ印加された信号パルスを前記伝送媒体に注入して、前
記伝送媒体中を一方の方向に伝播する相互作用信号パル
スと前記伝送媒体中を反対方向に伝播する基準信号パル
スとを発生する手段と、前記伝送媒体中を前記相互作用
信号パルスの伝播方向に伝播する励起パルスを、前記相
互作用信号パルスが前記伝播速度制御可能材料部分中を
伝播している間に前記励起パルスが前記相互作用信号パ
ルスによって前記励起パルスを越えて進むように制御さ
れるタイミングで、前記伝送媒体に制御可能に注入する
手段と、前記伝送媒体を通過した後の前記基準信号パル
スと前記伝送媒体を通過した後の前記相互作用信号パル
スとを結合する手段とを有することを特徴とする光論理
ゲート装置。 - 【請求項2】前記結合手段は、干渉計型結合手段である
ことを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】前記結合手段に印加された前記基準信号及
び前記相互作用信号の両方のパルスが重合的に干渉する
とき、前記結合手段が出力ポートに出力信号を発生する
ことを特徴とする、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】前記結合手段は、前記結合手段に印加され
た前記基準信号及び前記相互作用信号の両方のパルスが
重合的に干渉するときに第一出力ポートに出力信号を生
じ、且つ前記結合手段に印加された前記基準信号及び前
記相互作用信号の両方のパルスが相殺的に干渉するとき
に第二出力ポートに出力信号を発生することを特徴とす
る、請求項2記載の装置。 - 【請求項5】前記制御可能注入手段は、おおよそ前記伝
送媒体に相互作用信号パルスが存在しているときに励起
パルスを注入する手段と、前記伝送媒体に相互作用信号
パルスがほぼ存在していないときに励起パルスを注入す
る手段と、前記伝送媒体に相互作用信号パルスが存在し
ているときに励起パルスの注入を回避する手段のうち一
つ以上を有することを特徴とする、請求項1記載の装置
。 - 【請求項6】前記伝播速度制御可能材料は、その伝播速
度が励起パルスの制御可能信号パラメータの関数である
ことを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項7】前記制御可能信号パラメータは、励起パル
スの波長であることを特徴とする、請求項6記載の装置
。 - 【請求項8】前記信号パルスが或る波長のパルスであり
、前記励起パルスは異なる波長のパルスであることを特
徴とする、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】前記制御可能な信号パラメータは、励起パ
ルスの偏波であることを特徴とする、請求項6記載の装
置。 - 【請求項10】前記制御可能な信号パラメータは、励起
パルスの波高であることを特徴とする、請求項6記載の
装置。 - 【請求項11】前記励起パルスは、前記相互作用信号パ
ルスが励起パルスと共に前記伝播速度制御可能材料部分
中を伝播するとき、前記相互作用信号パルスが励起パル
スを伴わずに前記伝播速度制御可能材料部分中を伝播す
るときの前記相互作用信号パルスの位相偏移から実質的
にπラジアンだけ変化している前記相互作用信号パルス
の位相偏移を生じる波高を規定するように制御されるこ
とを特徴とする、請求項10記載の装置。 - 【請求項12】前記信号パルスが前記伝播速度制御可能
材料部分中を一方の方向に伝播するとき、前記信号パル
スが前記伝播速度制御可能材料部分中を他方の方向に伝
播するときの前記信号パルスの位相偏移に関して実質的
に180度の位相偏移を前記信号パルスに発生するよう
に、前記励起パルスの波高を制御する手段を有すること
を特徴とする、請求項10記載の装置。 - 【請求項13】前記制御可能な信号パラメータは、励起
パルスの波高及び偏波であることを特徴とする、請求項
6記載の装置。 - 【請求項14】前記励起パルスは、前記相互作用信号パ
ルスが励起パルスと共に前記伝播速度制御可能材料部分
中を伝播するとき、前記相互作用信号パルスが励起パル
スを伴わずに前記伝播速度制御可能材料部分中を伝播す
るときの前記相互作用信号パルスの位相偏移から実質的
にπラジアンだけ変化している前記相互作用信号パルス
の位相偏移を生じる偏波及び波高を規定するように制御
されることを特徴とする、請求項13記載の装置。 - 【請求項15】前記伝送媒体中の前記伝播速度制御可能
材料は、直交偏波を持つ信号同士が異なる速度で伝播し
、直交偏波を持つ一つの信号が存在しているときの所定
の偏波に対する伝播速度が直交偏波を持つ該信号が存在
していないときの所定偏波に対する伝播速度と異なる材
料であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項16】前記相互作用信号パルスが偏波しており
、且つ前記励起パルスが偏波しており、前記相互作用信
号パルスの偏波が前記励起パルスの偏波と直交している
ことを特徴とする、請求項15記載の装置。 - 【請求項17】信号パルスを注入する前記手段は、前記
入力ポートに接続された第一ポートと、前記伝送媒体の
二つのポートに接続された第二及び第三ポートと、この
装置の第一出力ポートを形成している第四ポートとを持
つ四ポート・カプラーであることを特徴とする、請求項
1記載の装置。 - 【請求項18】信号パルスを注入する前記手段に接続さ
れている第一出力ポートを有し、更にこの装置の入力ポ
ートと信号パルスを注入する手段との間に挿入されたサ
ーキュレーターを有し、このサーキュレーターはこの装
置の第二出力ポートを有することを特徴とする、請求項
1記載の装置。 - 【請求項19】前記励起パルスのエネルギーが第一レベ
ルにあるときこの装置の第一出力ポートに出力信号を生
じ、前記励起パルスのエネルギーが第二レベルにあると
きこの装置の第二出力ポートに出力信号を発生するよう
に前記励起パルスを制御する手段を有することを特徴と
する、請求項18記載の装置。 - 【請求項20】更に、前記伝送媒体中を伝播している前
記励起パルスを抽出するために、前記伝送媒体に接続さ
れているカプラーを有することを特徴とする、請求項1
記載の装置。 - 【請求項21】相互に接続された複数のスイッチを有す
る装置において、各スイッチが 1)入力信号パルスを受信する第一入力ポートと、2)
励起パルスをを受信する第二入力ポートと、3)第一出
力ポートと、 4)前記入力信号パルス及び前記が励起パルスが伝播す
ることができる、伝播速度制御可能材料部分を有する伝
送媒体と、 5)前記伝送媒体中を一方の方向に伝播する相互作用信
号及び前記伝送媒体中を他方の方向に伝播する基準信号
を発生するために前記第一入力ポートに引加される信号
パルスを前記伝送媒体に注入し、前記第一出力ポートへ
印加される出力パルスを発生するために前記伝送媒体か
ら戻る信号を受信する手段と、 6)前記第二入力ポートに印加される、前記相互作用信
号パルスの方向に、前記相互作用信号パルスが前記伝播
速度制御可能材料部分中を伝播している間に前記励起パ
ルスが前記相互作用信号パルスを越えて進むようにする
前記相互作用信号パルスに関連するタイミングで、前記
伝送媒体中を伝播するように、励起パルスを前記伝送媒
体に注入する手段とを有することを特徴とするスイッチ
装置。 - 【請求項22】前記スイッチの各々が、更に前記信号パ
ルス注入手段から信号を取り出す第二出力ポートを有し
、この取り出された信号は前記第一出力ポートの信号と
相補的であることを特徴とする、請求項21記載の装置
。 - 【請求項23】前記複数のスイッチが第一スイッチと第
二スイッチとを有し、第一スイッチの出力ポートが第二
スイッチの第一入力ポートと接続されていることを特徴
とする、請求項21記載の装置。 - 【請求項24】前記複数のスイッチが第一スイッチと第
二スイッチとを有し、第一スイッチの出力ポートが第二
スイッチの第二入力ポートと接続されていることを特徴
とする、請求項21記載の装置。 - 【請求項25】前記第二スイッチが、更に前記信号パル
ス注入手段から信号を取り出す第二出力ポートを有し、
この取り出された信号は前記第一出力ポートの信号と相
補的であることを特徴とする、請求項24記載の装置。 - 【請求項26】入力信号を受信する入力ポートと、前記
入力信号が伝播する伝送媒体と、この伝送媒体の少なく
とも一部を構成する、伝播速度制御可能材料部分とを有
する装置において、信号パルス列を、この信号パルス列
の各信号パルスが前記伝送媒体中を一方の方向に伝播す
る相互作用信号パルスと前記伝送媒体中を反対方向に伝
播する基準信号パルスとを発生するように、前記入力ポ
ートへ注入する手段と、前記伝送媒体中を前記相互作用
信号パルスの伝播方向に伝播する励起パルス列を前記伝
送媒体に注入する手段とを有する装置において、前記励
起パルス列の各励起パルスが、 a)前記信号パルス列中の対応する信号パルスに関して
、対応する相互作用信号が、実質的に前記励起パルスと
対応する相互作用信号とが前記制御可能な材料部分中に
存在している間、前記対応する相互作用信号が前記励起
パルスを通過して進むことができるタイミングで、注入
され、 b)時々高い波高の励起パルスを生じ、時々低い波高の
励起パルスを発生するように波高を制御されることを特
徴とする装置。 - 【請求項27】前記低波高は零波高または実質的に零波
高であることを特徴とする、請求項26記載の装置。 - 【請求項28】前記励起パルス列の交互の励起パルスが
低波高の励起パルスであることを特徴とする、請求項2
7記載の装置。 - 【請求項29】第一信号ポートと、第二信号ポートと、
励起信号ポートと、伝播速度制御可能材料部分を含む伝
送媒体とを有する装置において、この装置が1)前記第
一信号ポートに印加された信号パルスに応答して、前記
伝送媒体中を第一方向に伝播する第一目標信号パルスと
前記伝送媒体中を前記第一方向とは反対の第二方向に伝
播する第一基準信号パルスとを、前記伝送媒体に注入し
、 2)前記第二信号ポートに印加された信号パルスに応答
して、前記伝送媒体中を前記第一方向に伝播する第二目
標信号パルスと前記伝送媒体中を前記第二方向に伝播す
る第二基準信号パルスとを、前記伝送媒体に注入し、3
)前記伝送媒体から到達する信号同士を結合して前記第
一信号ポートへ印加される第一出力信号と前記第二信号
ポートへ印加される第二出力信号とを発生するように前
記伝送媒体に接続された第一カプラーと、前記伝送媒体
中を前記第一方向に伝播する励起パルス信号を前記伝送
媒体に注入する第二カプラーとを有し、前記励起パルス
信号は、第一目標信号パルスが前記伝送媒体中を伝播す
るとき制御可能に存在し且つ第二目標信号パルスが前記
伝送媒体中を伝播するとき制御可能に存在しする一以上
のパルスを含み、各励起パルスが、存在しているときに
は、第一目標信号パルス及び第二目標信号パルスに関し
て、前記第一目標信号パルス及び第二目標信号パルスが
実質的に前記伝播速度制御可能材料部分中に存在してい
る間、該励起パルスを前記第一目標信号パルス及び第二
目標信号パルスを越えて進ませるように制御されるタイ
ミング関係を持っていることを特徴とする装置。 - 【請求項30】前記第一信号ポートに印加されている前
記入力信号が所定の繰り返し速度を持つパルス列であり
、前記励起信号ポートに印加されている前記入力信号が
前記所定繰り返し速度の半分の繰り返し速度を持つパル
ス列であり、前記励起信号パルス列が前記第一信号ポー
トにおける前記パルス列中の他の何れのパルスともほぼ
一致するように調節されていることを特徴とする、請求
項29記載の装置。 - 【請求項31】前記第一信号ポートに印加されている前
記入力信号が所定の繰り返し速度を持つパルス列であり
、前記励起信号ポートに印加されている前記入力信号が
前記所定繰り返し速度を持つパルス列であり、前記励起
信号パルス列が前記第一信号ポートにおける前記パルス
列中の各パルスとほぼ一致するように調節されており、
前記第二信号ポートに印加されている前記入力信号が前
記励起信号ポートにおける前記パルス列中の各パルスと
一致しないように調節されているパルス列であることを
特徴とする、請求項29記載の装置。 - 【請求項32】カプラーと接続されているループを有し
、前記カプラーが前記ループへこのループに沿って両方
向に伝播する信号を注入するための入力手段と、前記ル
ープから反射される出力を監視するため出力手段とを有
するサニャック干渉計において、 前記ループが少な
くとも伝播速度制御可能材料部分を有し、前記入力手段
によって注入される前記信号は、それによって前記ルー
プに沿って一方の方向に伝播する相互作用信号と前記ル
ープに沿って他方の方向に伝播する基準パルスとを発生
するパルスであり、前記干渉計は、更に前記ループへこ
のループに沿って前記相互作用信号の方向に伝播する励
起パルス信号を制御可能に注入するための手段であって
、前記相互作用信号が前記伝播速度制御可能材料部分中
を伝播している間前記相互作用信号を越えて進むように
タイミングを取られている手段を有することを特徴とす
るサニャック干渉計装置。 - 【請求項33】前記制御可能注入手段が、前記励起パル
スの波高を制御して前記サニャック干渉計装置の前記カ
プラー内に前記信号パルスの重合性干渉と相殺性干渉と
を発生する手段を有することを特徴とする、請求項32
記載の装置。 - 【請求項34】励起パルスを注入する前記手段が前記ル
ープ中にあることを特徴とする、請求項33記載の装置
。 - 【請求項35】前記ループが光導波路を有することを特
徴とする、請求項32記載の装置。 - 【請求項36】前記ループが複屈折ファイバーを有する
ことを特徴とする、請求項32記載の装置。 - 【請求項37】入力信号を受信する入力ポートと、前記
入力信号が伝播する伝送媒体と、前記入力信号が伝播す
るこの伝送媒体を構成する複数の伝播速度制御可能材料
セグメントとを有する装置において、前記入力ポートへ
印加された信号パルスを前記伝送媒体に注入して、前記
伝送媒体中を一方の方向に速度xで伝播する相互作用信
号パルスと前記伝送媒体中を反対方向に速度xで伝播す
る基準信号パルスとを発生する手段と、前記伝送媒体中
を前記相互作用信号パルスの伝播方向に正または負の値
を持つ速度x+δ、δで伝播する励起パルスを前記伝送
媒体に制御可能に注入する手段とを有し、前記励起パル
スは、注入されるとき、前記相互作用信号及び速度δに
対して、前記相互作用信号が前記伝播速度制御可能材料
セグメント中に存在している間、前記相互作用信号のあ
らゆる点が前記励起パルスのあらゆる点と相互に作用す
るタイミングで注入されることを特徴とする装置。 - 【請求項38】更に、隣接する前記伝播速度制御可能材
料セグメント間に挿入されたリセット部分を有し、この
リセット部分はこのリセット部分における前記励起パル
スの前記相互作用信号に対する位置を、このリセット部
分に先行する前記伝播速度制御可能材料セグメントの始
めにおける前記励起パルスの前記相互作用信号に対する
位置へ変更することを特徴とする、請求項37記載の装
置。 - 【請求項39】更に、隣接する前記伝播速度制御可能材
料セグメント間に挿入されたリセット部分を有し、この
リセット部分はこのリセット部分における前記励起パル
スの前記相互作用信号に対するタイミングを、このリセ
ット部分に先行する前記伝播速度制御可能材料セグメン
トの始めにおける前記励起パルスの前記相互作用信号に
対するタイミングへ変更することを特徴とする、請求項
37記載の装置。 - 【請求項40】前記リセット部分が伝播速度制御可能材
料を有することを特徴とする、請求項38記載の装置。 - 【請求項41】前記伝播速度制御可能材料セグメントが
複屈折ファイバー部分を有することを特徴とする、請求
項40記載の装置。 - 【請求項42】前記リセット部分が複屈折ファイバー部
分を有することを特徴とする、請求項40記載の装置。 - 【請求項43】前記リセット部分が有する前記複屈折フ
ァイバー部分の偏波方向が、前記伝播速度制御可能材料
セグメントが有する前記複屈折ファイバー部分の偏波方
向と直交していることを特徴とする、請求項42記載の
装置。 - 【請求項44】印加された入力信号に応答して、該入力
信号を所定の偏波方向を持つ複数の信号成分に分割し、
これら信号成分のうちの一つとして基準信号成分を有す
る分割器手段と,前記基準信号成分以外の前記各信号成
分に印加され、それら信号成分の偏波方向を前記基準信
号成分の偏波方向に変換する偏波回転手段と、前記偏波
回転手段の各出力信号に印加され、前記各信号成分に異
なる遅延を発生する遅延手段と、前記基準信号成分と前
記遅延手段の各出力信号とを結合する手段とを有するこ
とを特徴とする、励起パルスを発生するための装置。 - 【請求項45】複数のパルスを同時に伝送することがで
き、その伝送速度が中を伝播するパルスの所定特性に依
存し、且つその伝送速度が中を伝播するパルスの同時伝
送によって影響を受ける特徴を持つパルス伝送材料と、
入力信号を受信し、この入力信号を一つの速度で前記パ
ルス伝送材料中を伝播させるように、この入力信号を前
記所定特性の一つの値で前記パルス伝送材料へ注入する
第一入力ポートと、クロック・パルスを他の速度で前記
パルス伝送材料中を伝播させるように、このクロック・
パルスを前記所定特性の他の値で前記パルス伝送材料へ
注入する第二入力ポートとを有し、前記注入が、前記パ
ルス伝送材料中を伝播する前記入力信号と前記クロック
・パルスとを互いに越えて進ませるように行われること
を特徴とする、前記入力信号を前記クロック・パルスに
同期させるための装置。
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