JPH0422905Y2 - - Google Patents

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JPH0422905Y2
JPH0422905Y2 JP9065886U JP9065886U JPH0422905Y2 JP H0422905 Y2 JPH0422905 Y2 JP H0422905Y2 JP 9065886 U JP9065886 U JP 9065886U JP 9065886 U JP9065886 U JP 9065886U JP H0422905 Y2 JPH0422905 Y2 JP H0422905Y2
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mold
burring
hole
rod
diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパイプの拡管と孔明け及びバーリング
加工を同時に施す装置に関するものであつて、パ
イプ材料を拡径すると同時的に、パイプ材料の側
周に内側から孔明けとその孔の周りを押出すバー
リング加工を一挙動によつて施すことができる装
置にかかるものである。
(従来の技術) パイプ材料の一部を拡径すると共に、拡径部の
内周から小径の孔を明け、さらに明けられた孔の
周囲部を押出すバーリングを施したパイプ材料製
品は周知の製品にされていて、例えば内燃機関用
燃焼タンクに連結する補給用管等に使用されてい
て、拡径部から燃焼補給ガンを挿入し、バーリン
グ加工を施された小径の孔を、燃焼補給時のガス
排出口としている。
然しながら従来はパイプ材料の拡径加工と、孔
明け及びバーリング加工とを別個の装置によつて
施しているものであるため、加工能率が劣り、し
かも二種の加工装置を別個に据付けなければなら
ない等の欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は前項に述べたように、従来別個に切離
した加工が当然とされ、二種の加工装置を別個に
据付けていた。また、加工には多くの工数が必要
であり、これを拡管加工と孔明け及びバーリング
加工とを一種の加工装置によつて同時に施せるよ
うにすることとし、これによつて工数を削減でき
るようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための構成) 本考案は前項の述べた問題点を解決したもので
あつて、合着によりパイプ材料の拡管型穴を構成
する固定受型と移動可能なクランプ型とを設け、
固定受型とクランプ型のどれかに拡管型穴に連通
するバーリング孔を前記合着方向に形成すると共
に、パイプ材料の端面から入つて該パイプ材料を
前記拡管型穴に圧接する移動拡径型の内部に、該
拡径型の移動方向に単独移動するカム棒と、該カ
ム棒の移動方向と直角の方向に移動しかつリター
ンばねによつて前記拡径型内に入る加工棒を設
け、加工棒の外端部にポンチを設け、カム棒の先
端のカム傾斜にバーリング加工棒の内端をリター
ンばねの弾力により接合し、さらにカム棒移動拡
径型の間に、パイプ材料の拡管圧力に打勝つ弾力
を持つばねを設け、カム棒のを動力によつて往復
移動させる構成にしたことを特徴とするパイプの
拡管と孔明け及びバーリング加工を同時に施す装
置に係るものである。
本考案をさらに詳細に説明した好適な一実施例
を次項に述べる。
(実施例) 第1,2図は本考案の実施例を示し、1は固定
受型、2は移動可能なクランプ型であつて、合着
により第1,2図に示したように一定の長さに切
断したパイプ部材aを掴着し、該合着と共に拡径
型穴3を構成する。パイプ部材aは拡径型穴3の
中心部を通つて一端を固定受型1及びクランプ型
2の側部に突出する。
4は固定受型1とクランプ型2の合着方向、即
ちパイプ部材aの中心軸と直交させて固定型孔1
に透設したバーリング孔であつて、内端を拡径型
孔3に連通する。このバーリング孔4は図示の位
置から180°変換してクランプ型2に設けることも
できる。
5は移動板7に取付けた拡径移動型であつて、
先端の円錐部分6からパイプ部材aの中心孔に入
つて該パイプ材料を拡径型穴3の内面に押しつけ
るようにしてあり、その拡径移動型5と移動板7
とに、パイプ部材aの中心軸に平行な摺動案内孔
8,9を設け、拡径移動型5に直角に対立する小
径案内孔10とを設ける。小径案内孔10は内端
を案内孔8に開口し、さらに拡径移動型5をパイ
プ部材aを介して拡径型孔5に密着する第2図の
状態で、外端をバーリング孔4に合致する。
摺動案内孔8,9には摺動板7の外側に配置
し、動力によつて往復移動するプレスラム等に取
付け外側移動板12に固着したカム棒13を単独
移動可能に挿通し、該カム棒13の先端にバーリ
ング孔4の方向に向けたカム傾斜14を設ける。
また、小径案内孔10内にはリターンばね18
の作用により内端を案内孔8に移動し、かつ全体
が拡径移動型5の内部に納まるバーリング加工棒
15を嵌め、内端にカム棒13の案内傾斜14に
弾接する斜面16を形成し、外端には小径の孔明
けポンチ17を設ける。
移動板7と外側移動板12の間に拡径移動型5
によるパイプ部材a拡開圧力に打勝つばね19を
介装する。
(作用) 本考案は、固定受型1にパイプ部材aを供給
し、クランプ型2を移動して固定受型1に合着
し、パイプ部材aを掴むと同時に、拡径型孔3を
構成し、ついで外側移動板12を動力によつて拡
径型孔3の方向に移動する。然るに外側移動板1
2と拡径移動型5との間には拡管圧力に打勝つ弾
力のばね19が設けてあるので、外側移動板12
の移動によつて拡径移動型5が押され、パイプ部
材aの端面から中心に入つて第2図のとおりに該
部材aを拡径型孔3に押しつけて拡径し、そのと
きにバーリング加工棒15をバーリング孔4に合
致させる。
他方拡径移動型5は移動不能になり、外側移動
板12は動力によつて尚も進むため、ばね19が
負けて圧縮し、カム棒13はカム傾斜14により
バーリング加工棒15を押し、孔明けポンチ17
によつてパイプ部材aの拡径部a-1の側腹に孔を
明け、さらにカム棒13が進んでバーリング加工
棒15の一部をバーリング孔4に押し出し、孔明
けポンチ17によつて明けられた小径の孔縁部分
を押してバーリング加工a-2を施す。
外側移動板12の後退でカム棒13が後退し、
カム傾斜14とリターンばねの弾力によりバーリ
ング加工棒15を拡径移動型5内に納め、そのあ
とは、外側移動板12の後退と共に拡径移動型5
がパイプ部材aから抜ける。
(効果) 本考案は前記した構成及び作用になり、パイプ
部材aの拡径を施したのち、カム棒13のカム傾
斜14によりバーリング加工棒15をバーリング
孔4に押出し、孔明けとバーリング加工とをカム
棒13によつて自動的に施す装置をなし、パイプ
部材aの拡径と該部材の拡径部a-1の側面に小孔
の透設及びそれに続くバーリング加工を自動的に
施すもので、カム棒13の一挙動によりパイプ部
材aに対する二種の加工を同時にかつ能率よく施
し、従来パイプ部材aの拡径加工をバーリング加
工とを別々の装置によつて施していたのを一纒め
にできる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の側面図、第2図はバーリング
加工終了のときの状態を示した縦断側面図であ
る。第3図は本考案装置による製品a-3の一例を
示した斜視図である。 a……パイプ部材、1……固定受型、2……ク
ランプ型、3……拡径型孔、4……バーリング
孔、5……拡径移動型、13……カム棒、14…
…カム傾斜、15……バーリング加工棒、17…
…孔明けポンチ、18……リターンばね、19…
…ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合着によりパイプ材料の拡管型穴を構成する固
    定受型と移動可能なクランプ型とを設け、固定受
    型とクランプ型のどれかに拡管型穴に連通するバ
    ーリング孔を前記合着方向に形成すると共に、パ
    イプ材料の端面から入つて該パイプ材料を前記拡
    管型穴に圧接する移動拡径型の内部に、該拡径型
    の移動方向に単独移動するカム棒と、該カム棒の
    移動方向と直角の方向に移動しかつリターンばね
    によつて前記拡径型内に入るバーリング加工棒を
    設け、該加工棒の外端部にポンチを設け、かつカ
    ム棒の先端のカム傾斜に、該バーリング加工棒の
    内端をリターンばねの弾力により接合し、さらに
    カム棒と移動拡径型の間に、パイプ材料の拡管圧
    力に打勝つ弾力を持つばねを設け、カム棒を動力
    によつて往復移動させる構成にしたことを特徴と
    するパイプの拡管と孔明け及びバーリング加工を
    同時に施す装置。
JP9065886U 1986-06-14 1986-06-14 Expired JPH0422905Y2 (ja)

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JPS634234U JPS634234U (ja) 1988-01-12
JPH0422905Y2 true JPH0422905Y2 (ja) 1992-05-27

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ID=30950722

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WO2019044057A1 (ja) * 2017-09-01 2019-03-07 株式会社田中協業 配管用穴明け工具、当該穴明け工具を用いた配管の接合方法

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