JPS6223922Y2 - - Google Patents

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JPS6223922Y2
JPS6223922Y2 JP1981159535U JP15953581U JPS6223922Y2 JP S6223922 Y2 JPS6223922 Y2 JP S6223922Y2 JP 1981159535 U JP1981159535 U JP 1981159535U JP 15953581 U JP15953581 U JP 15953581U JP S6223922 Y2 JPS6223922 Y2 JP S6223922Y2
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JP
Japan
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molded product
wedge
die
hole
hollow wedge
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JP1981159535U
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JPS5864708U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来のコンクリートアンカー用くさびは、第9
図に示すように無空であるため、材料を多く要し
て価格が高くなる上に、重くなるので、取扱いお
よび運搬上も労力や時間を多く要する等の欠点が
ある。
そこで本考案は上記欠陥を解消するため、丸棒
片を圧成加工し、筒状部が先細りのテーパーで、
先端口縁部が円筒の有底筒状に成形し、材料を節
減して安価となり、一方、重量を軽減して取扱い
および運搬上も便利なるようにしたコンクリート
アンカー用中空くさびに係るものである。
第1図乃至第8図に示す本考案の1実施例につ
いてその構造を説明すれば、1はコンクリートア
ンカーの本体をなすカラー、はそのカラー1に
打込む中空くさびで、丸棒片を圧成加工して作製
し、筒状部が先細りのテーパーで、先端の小径側
が開放されると共に口縁部が円筒2aとなり、大
径側に底板3を備えた有底円筒状に形成する。
aはヘツダー機を示し、4はヘツダー機aの機
体で、その前端1側部には円弧状の周溝を設けて
間欠駆動する1対の引込みロール5を上下に対向
させて軸支6する。7は機体4の中間部の空所8
に臨んでその前方1側部の凹所内に嵌合した受筒
で、これに対向して空所8の後面には空所8内に
突出して伸縮調節可能のストツパー9を固設す
る。10は左右駆動する素材切断挾み具で、受筒
7の後面に接合して母材より素材を切断する刃体
(図示してない。)およびスプリングで弾圧した開
閉挾み具11を装設する。12,13,14およ
び15,16,17は第1、第2、第3の圧造部
のダイスおよびパンチで、受筒7の他側において
空所8に臨ませてそれぞれ前後に対向し順次1側
より他側へ適当間隔を設けて並列し、そのダイス
12,13,14は機体4の凹所内に嵌合して固
定し、パンチ15,16,17は機体4の後部に
前後摺動自在に装設して駆動する往復台18に固
定する。而して、ダイス12には素材が嵌合する
凹部19および先端を円錐状に形成して凹部19
内に出入する押し棒20を同心に設け、ダイス1
3には1次成形品が嵌合する穴21、先端に頭部
を設けた穴明け軸22、その穴明け軸22に嵌合
して穴21内に出入する取除き筒23を同心に装
設して該取除き筒23の前方に押し棒24を附設
し、ダイス14には2次成形品を円錐に、且つ先
端口縁部を円筒に成形するテーパー穴25、案内
軸26、その案内軸26に嵌合してテーパー穴2
5内に出入する取除き筒27を同心に設けて該取
除き筒27の前方に押し棒28を附設し、図示し
てないが押し棒20,24,28をスプリングに
より前方へ弾圧し、押し棒20および押し棒2
4,28の前方に連繋した押し棒29,30の前
端は、機体4の前部に横架して往復駆動する回動
軸31の腕金32の先端調節ボルト33にそれぞ
れ当接させる。34,35はダイス12の凹部1
9およびダイス13の穴21にそれぞれ対向させ
てそれらの後方に接近配置する開閉挾み具で、図
示してないが、その開閉挾み具34,35の上端
は左右駆動する往復台に取付けて開閉挾み具34
はダイス12,13間を、開閉挾み具35はダイ
ス13,14間をそれぞれ往復動するようにな
す。
36は母材、イは母材36より切断した素材、
ロ,ハは素材イを順次圧造した1次および2次の
成形品をそれぞれ示し、その1次成形品ロは素材
イの1端面に中心案内凹部を成形したもの、2次
成形品ハは1次成形品ロに目くら穴を明けて有底
円筒状に成形したものをそれぞれ示す。
次にその作用を説明する。
ヘツダー機aの運転を開始すれば、第2図に示
す状態から切断挾み具10が前進してその挾み具
11が受筒7に対向すると同時に、挾み具34,
35が一体的に他側へ移動してそれぞれダイス1
3,14に対向する。
次いで、往復台18が前進した後、往復台18
および切断挾み具10が後退すると同時に、挾み
具34,35が1側へ移動しそれぞれダイス1
2,13に対向してそれらは第2図に示す状態に
復元する。
続いて、引込みロール5を間欠駆動すると同時
に、回動軸31が1方向へ回動しその腕金32の
ボルト33によりそれぞれ押し棒20,29,3
0をスプリングの弾力に抗し押圧して後進させた
後、回動軸31が上記と反対方向へ回動し、それ
に伴つてスプリングの弾力により押し棒20,2
9,30は前進して復元し、以下順次上記作動が
繰返される。
従つて、回転台上に載置したコイル状母材36
の先端部を引出して矯正機に通し、その後、第2
図に鎖線で示すように上下の引出しロール5の溝
間に挾持させた後、受筒7内に通して先端面をス
トツパー9に当てる。
そこでヘツダー機aの運転を開始すれば、切断
挾み具10が前進してその刃体と受筒7の接合に
より母材36から所定寸法の素材イを切断すると
同時に、自動的にその挾み具11が開閉して切断
挾み具10により素材イを挾持し、該素材イを他
側へ移送して第3図に示すようにダイス12に対
向させる。
次いで、その切断挾み具10で挾持している素
材イを第4図に示すように往復台18のパンチ1
5によりダイス12の凹部19内に押込んで押し
棒20に押圧し、素材イを所定の外径になすと共
にその1端面に中心案内凹部を形成して成形品ロ
を作製する。その後、パンチ15が後退すると同
時に、押し棒20が後進し、その押し棒20によ
り成形品ロを凹部19内から後方へ押出して成形
品ロを挾み具34により挾持し、該成形品ロを他
側へ移送して第5図に示すようにダイス13に対
向させる。
その後、その挾み具34で挾持している成形品
ロを第6図に示すように往復台18のパンチ16
によりダイス13の穴21内に押込んで穴明け軸
22に押圧し、成形品ロの中央部に目くら穴を明
けて有底円筒状の成形品ハを作製する。その後、
パンチ16が後退すると同時に、押し棒24を介
して取除き筒23が後進し、その取除き筒23に
より成形品ハを穴21内から後方へ押出して成形
品ハを挾み具35により挾持し、該成形品ハを他
側へ移送して第7図に示すようにダイス14に対
向させる。
次いで、その挾み具35で挾持している成形品
ハを第8図に示すように往復台18のパンチ17
によりダイス14の穴25内に押込み案内軸26
に沿わせて前進させ、成形品ハの円筒状部を先細
りのテーパーになすと共にその先端口縁部を円筒
に形成してくさびの製品を作製する。その後、
パンチ17が後退すると同時に、押し棒28を介
して取除き筒27が後進し、その取除き筒27に
よつてくさびを穴25内から後方へ押出しくさ
は空所8内に落下して取出される。
以下順次上記作用が繰返され、自動的に母材3
6の供給、素材イの切断、成形品ロ,ハの圧造に
よる作製およびくさびの製品の取出しが同時
に、しかも連続して行われる。
本考案はコンクリートアンカー用中空くさびを
上記のように構成したから、丸棒片をヘツダー機
で中空加工することによつて強度が低下すること
なく容易迅速に作製することができる。従つて、
少ない材料で作製でき、中空にしただけ材料を節
減して安価に製作し得る上に、重量も軽くなるた
め、持運びや輸送も容易となつて取扱上至便であ
り、且つその輸送代も安価となつて経済的であ
る。
更に、中空くさびの先端口縁部が円筒であるか
ら、その先端円筒をカラーに取付けることによ
り、カラーと中空くさびの中心線が合致する上
に、それらの連結は堅固である。
その上、中空くさびは有底筒状であるから、該
中空くさびをカラーに取付けてそのアンカーをコ
ンクリート壁の孔内に打込み固定するとき、くさ
びの支持は確実堅固である上に、くさび内にコン
クリートの削り屑等が入るおそれは無い等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係る中空くさびを
備えたコンクリートアンカーの側面図で、1半部
を切断して示す。第2図はその中空くさびを加工
するヘツダー機の要部の1部を切断した平面図、
第3図乃至第8図は同上ヘツダー機による中空く
さびの加工説明平断面図で、第3図は第1工程部
の平時の状態、第4図はその1次成形品の加工時
の状態、第5図は第2工程部の平時の状態、第6
図はその2次成形品の加工時の状態、第7図は第
3工程部の平時の状態、第8図はその中空くさび
製品の加工時の状態をそれぞれ示す。第9図は従
来のコンクリートアンカー用くさびの側面図で、
1半部を切断して示す。 ……中空くさび、3……底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 丸棒片を圧成加工し、筒状部が先細りのテーパ
    ーをなし且つ先端口縁部が円筒の有底筒状に成形
    してなるコンクリートアンカー用中空くさび。
JP15953581U 1981-10-26 1981-10-26 コンクリ−トアンカ−用中空くさび Granted JPS5864708U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15953581U JPS5864708U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 コンクリ−トアンカ−用中空くさび

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15953581U JPS5864708U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 コンクリ−トアンカ−用中空くさび

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864708U JPS5864708U (ja) 1983-05-02
JPS6223922Y2 true JPS6223922Y2 (ja) 1987-06-18

Family

ID=29951987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15953581U Granted JPS5864708U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 コンクリ−トアンカ−用中空くさび

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102065378B1 (ko) * 2018-11-30 2020-01-13 주식회사 대동 철근 커플러의 체결부재 제조방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4113371Y1 (ja) * 1964-02-11 1966-06-24
JPS5037492U (ja) * 1973-07-31 1975-04-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4113371Y1 (ja) * 1964-02-11 1966-06-24
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JPS5864708U (ja) 1983-05-02

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