JPH04228711A - 道路バリヤー移送装置 - Google Patents
道路バリヤー移送装置Info
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- JPH04228711A JPH04228711A JP3102829A JP10282991A JPH04228711A JP H04228711 A JPH04228711 A JP H04228711A JP 3102829 A JP3102829 A JP 3102829A JP 10282991 A JP10282991 A JP 10282991A JP H04228711 A JPH04228711 A JP H04228711A
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- barrier
- length
- barriers
- tractor
- formation
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F15/00—Safety arrangements for slowing, redirecting or stopping errant vehicles, e.g. guard posts or bollards; Arrangements for reducing damage to roadside structures due to vehicular impact
- E01F15/006—Lane control by movable lane separating barriers, e.g. shiftable barriers, retractable kerbs ; Apparatus or barriers specially adapted therefor, e.g. wheeled barriers
Landscapes
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Revetment (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路バリヤーに関し、
より詳細には、一定の長さの相互連結した道路バリヤー
を車道に沿って移動させるための移送装置に関する。
より詳細には、一定の長さの相互連結した道路バリヤー
を車道に沿って移動させるための移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路バリヤーは、通常、二つの交通車線
の間又は交通車線と建設区域との間に仮設壁を形成する
のに用いられる。ある一般的に用いられる道路バリヤー
は、コンクリートで作られ、隣接するバリヤーを互に連
結させるラグを各端に備えている。建設現場を保護する
のに使用される場合、建設作業員が、ある道路区域から
次の区域へと進む際に、道路の長さに沿って斯かるバリ
ヤーを移動させる必要があることがしばしばである。
の間又は交通車線と建設区域との間に仮設壁を形成する
のに用いられる。ある一般的に用いられる道路バリヤー
は、コンクリートで作られ、隣接するバリヤーを互に連
結させるラグを各端に備えている。建設現場を保護する
のに使用される場合、建設作業員が、ある道路区域から
次の区域へと進む際に、道路の長さに沿って斯かるバリ
ヤーを移動させる必要があることがしばしばである。
【0003】ある有効な道路バリヤーが、クイットナー
(Quittner)の米国特許第4,500,225
号に記載されている。このバリヤーは、例えば、バリヤ
ーをある車線から隣接する次の車線に移す際に、バリヤ
ーを持上げるのに使用するT字形の上端を有している。 特に、クイットナーの米国特許第4,500,225号
に示されたバリヤー移送装置は、T字形のバリヤーを持
上げるように作動するS字形のコンベヤを含み、バリヤ
ーを隣接する車線に横方向に移動させ、次いで、バリヤ
ーを新しい位置に置くことに留意する。このアプローチ
は、車線の入替え(lane reversal)を可
能にするためバリヤーを移送する極めて効率の良い方法
であることが分かっている。
(Quittner)の米国特許第4,500,225
号に記載されている。このバリヤーは、例えば、バリヤ
ーをある車線から隣接する次の車線に移す際に、バリヤ
ーを持上げるのに使用するT字形の上端を有している。 特に、クイットナーの米国特許第4,500,225号
に示されたバリヤー移送装置は、T字形のバリヤーを持
上げるように作動するS字形のコンベヤを含み、バリヤ
ーを隣接する車線に横方向に移動させ、次いで、バリヤ
ーを新しい位置に置くことに留意する。このアプローチ
は、車線の入替え(lane reversal)を可
能にするためバリヤーを移送する極めて効率の良い方法
であることが分かっている。
【0004】しかしながら、車道に沿って長手方向にバ
リヤーを運搬する際に直面する問題は、車道を横方向に
横切ってバリヤーを移す際に直面する問題とは幾分異な
る。車道に沿って長手方向にバリヤーを運搬するための
ある先行技術のアプローチは、バリヤーをトラックに積
み、単にトラックを車道に沿って新しい場所まで運転す
ることである。このアプローチは、積み込み及び運搬作
業中、トラックが一車線をふさぎ、かくして、正常な交
通の流れを妨げる不都合をもたらす。更に、多くの用途
においては、バリヤーのトラックへの積み込み及びトラ
ックからの積降ろしに必要とされる時間と人手がかかり
過ぎる。
リヤーを運搬する際に直面する問題は、車道を横方向に
横切ってバリヤーを移す際に直面する問題とは幾分異な
る。車道に沿って長手方向にバリヤーを運搬するための
ある先行技術のアプローチは、バリヤーをトラックに積
み、単にトラックを車道に沿って新しい場所まで運転す
ることである。このアプローチは、積み込み及び運搬作
業中、トラックが一車線をふさぎ、かくして、正常な交
通の流れを妨げる不都合をもたらす。更に、多くの用途
においては、バリヤーのトラックへの積み込み及びトラ
ックからの積降ろしに必要とされる時間と人手がかかり
過ぎる。
【0005】先行技術の第二のアプローチは、クイット
ナーの米国特許第4,500,225号に示されている
ような移動装置を用いて一定の長さのバリヤーを新しい
場所まで移動させることである。このアプローチは、上
述したトラックの使用と比較して、積込み、積み降ろし
に必要とされる人手を減少させる。ブース(Booth
)の米国特許第4,653,954号も、交通バリヤー
を移動させるための装置を記載しており、この特許にお
いては、一定の長さのバリヤーが、移動装置の内部に支
持される。クイットナーの米国特許第4,500,22
5号及びブースの移動装置は、元来バリヤーを横方向に
移動させるように設計されており、バリヤーを新しい場
所に長手方向に移動させるのに良く適うようになってい
る訳ではない。
ナーの米国特許第4,500,225号に示されている
ような移動装置を用いて一定の長さのバリヤーを新しい
場所まで移動させることである。このアプローチは、上
述したトラックの使用と比較して、積込み、積み降ろし
に必要とされる人手を減少させる。ブース(Booth
)の米国特許第4,653,954号も、交通バリヤー
を移動させるための装置を記載しており、この特許にお
いては、一定の長さのバリヤーが、移動装置の内部に支
持される。クイットナーの米国特許第4,500,22
5号及びブースの移動装置は、元来バリヤーを横方向に
移動させるように設計されており、バリヤーを新しい場
所に長手方向に移動させるのに良く適うようになってい
る訳ではない。
【0006】バリヤーを車道に沿って運搬することに対
するもう一つのアプローチが、バーゲット(Burge
tt)の米国特許第4,666,332号に開示されて
いる。バーゲットのアプローチは、隣接するバリヤーの
間に、車輪付の持上げユニットを、バリヤーの長さの一
体部分として含むものである。これらの車輪付持上げユ
ニットは、牽引するためにバリヤーを持上げるのに使用
することができる。このアプローチは、バリヤーの列に
車輪付持上げユニットを一体的に組込むため、バリヤー
を相当複雑にする。
するもう一つのアプローチが、バーゲット(Burge
tt)の米国特許第4,666,332号に開示されて
いる。バーゲットのアプローチは、隣接するバリヤーの
間に、車輪付の持上げユニットを、バリヤーの長さの一
体部分として含むものである。これらの車輪付持上げユ
ニットは、牽引するためにバリヤーを持上げるのに使用
することができる。このアプローチは、バリヤーの列に
車輪付持上げユニットを一体的に組込むため、バリヤー
を相当複雑にする。
【0007】本発明の目的は、殆ど交通車線のじゃまに
ならずに、長手方向に車道に沿ってバリヤーを効率的に
運搬する改良された装置及び方法を提供することである
。本発明の他の目的は、バリヤーの費用が増えるのを回
避することであり、特に、バリヤーそれ自身に一体的に
組込む車輪付即ち持上げユニットの必要性を回避するこ
とである。
ならずに、長手方向に車道に沿ってバリヤーを効率的に
運搬する改良された装置及び方法を提供することである
。本発明の他の目的は、バリヤーの費用が増えるのを回
避することであり、特に、バリヤーそれ自身に一体的に
組込む車輪付即ち持上げユニットの必要性を回避するこ
とである。
【0008】
【発明の概要】本発明によれば、一定の長さの道路バリ
ヤー移送装置が提供される。この移送装置は、各々が、
バリヤーに跨がるように位置した少なくとも一対の車輪
、バリヤーと係合するような形態になっている少なくと
も一つの係合装置、並びに係合装置及び係合したバリヤ
ーを持上げるように係合装置に接続された少なくとも一
つの持上げ装置を備えている、複数のバリヤー運搬ユニ
ットを備えている。
ヤー移送装置が提供される。この移送装置は、各々が、
バリヤーに跨がるように位置した少なくとも一対の車輪
、バリヤーと係合するような形態になっている少なくと
も一つの係合装置、並びに係合装置及び係合したバリヤ
ーを持上げるように係合装置に接続された少なくとも一
つの持上げ装置を備えている、複数のバリヤー運搬ユニ
ットを備えている。
【0009】複数の連接継手が、軸的に隣接した運搬ユ
ニットを相互連結し、運搬する一定の長さの道路バリヤ
ーわたって移動することができるようにその長さの道路
バリヤーを跨ぐような形態をした隊列を形成する。前記
隊列を移動させるため、1以上のトラクターが、各々、
隊列のそれぞれの端に位置して隊列と一列になっている
。
ニットを相互連結し、運搬する一定の長さの道路バリヤ
ーわたって移動することができるようにその長さの道路
バリヤーを跨ぐような形態をした隊列を形成する。前記
隊列を移動させるため、1以上のトラクターが、各々、
隊列のそれぞれの端に位置して隊列と一列になっている
。
【0010】バリヤーを元の位置と新しい位置との間で
運搬しながら、隊列が、前後に移動する際、隊列が回っ
て向きを反対にする必要性を排除するため、二つのトラ
クターを、隊列の各端に一台、備えることが好ましい。 本発明は、更に、隊列を、道路バリヤーの長さにわたっ
てバリヤーを跨ぐ関係において移動させるため、一組の
トラクターを運転する工程と、係合装置を、少なくとも
道路バリヤーのうちの選択されたものと係合させる工程
と、係合装置及び係合したバリヤーを持上げるため、持
上げ装置を作動させる工程と、隊列及び係合した道路バ
リヤーを新しい場所に運搬するため、一組のトラクター
を運転する工程と、係合装置及び係合したバリヤーを下
げるため、持上げ装置を作動させる工程と、係合装置を
バリヤーから離す工程と、一組のトラクターを運転して
隊列を移動させ、それにより道路バリヤーを新しい場所
に残す工程とを含む上記の移送装置の使用方法に向けら
れている。
運搬しながら、隊列が、前後に移動する際、隊列が回っ
て向きを反対にする必要性を排除するため、二つのトラ
クターを、隊列の各端に一台、備えることが好ましい。 本発明は、更に、隊列を、道路バリヤーの長さにわたっ
てバリヤーを跨ぐ関係において移動させるため、一組の
トラクターを運転する工程と、係合装置を、少なくとも
道路バリヤーのうちの選択されたものと係合させる工程
と、係合装置及び係合したバリヤーを持上げるため、持
上げ装置を作動させる工程と、隊列及び係合した道路バ
リヤーを新しい場所に運搬するため、一組のトラクター
を運転する工程と、係合装置及び係合したバリヤーを下
げるため、持上げ装置を作動させる工程と、係合装置を
バリヤーから離す工程と、一組のトラクターを運転して
隊列を移動させ、それにより道路バリヤーを新しい場所
に残す工程とを含む上記の移送装置の使用方法に向けら
れている。
【0011】好ましい実施態様は、先に述べた目的を達
成するものである。一定の長さの相互連結したバリヤー
が、それらを互に切り離すことなく持上げられ、下ろさ
れるので、比較的長い相互連結したバリヤーを少ない作
業員で運搬することができる。この作業は、運搬隊列及
びトラクターが、従来の限られた通行路の毀れた車線を
進行することができるよう充分に巾が狭いので、多くの
場合交通車線のじゃまにならずに行うことができる。加
えて、バリヤーの費用が、何といっても増えないのであ
る。
成するものである。一定の長さの相互連結したバリヤー
が、それらを互に切り離すことなく持上げられ、下ろさ
れるので、比較的長い相互連結したバリヤーを少ない作
業員で運搬することができる。この作業は、運搬隊列及
びトラクターが、従来の限られた通行路の毀れた車線を
進行することができるよう充分に巾が狭いので、多くの
場合交通車線のじゃまにならずに行うことができる。加
えて、バリヤーの費用が、何といっても増えないのであ
る。
【0012】別の目的及び付随する利点とともに、本発
明それ自体が、添付図面とともに以下の詳細な説明を参
照することにより、最も良く理解されよう。
明それ自体が、添付図面とともに以下の詳細な説明を参
照することにより、最も良く理解されよう。
【0013】
【実施例】図1は、本発明を具現化する道路バリヤー移
送装置10の立面図である。移送装置10は、相互に連
結した運搬ユニット即ちトレーラー12の列、及びトレ
ーラー12の列の各端に一台ずつ配置された一対のトラ
クター14、16を含んでいる。トレーラー12は、端
と端が接続して隊列をなし、この隊列は、付加的に中間
ステアリングステーション18及びアダプター20を含
んでいる。
送装置10の立面図である。移送装置10は、相互に連
結した運搬ユニット即ちトレーラー12の列、及びトレ
ーラー12の列の各端に一台ずつ配置された一対のトラ
クター14、16を含んでいる。トレーラー12は、端
と端が接続して隊列をなし、この隊列は、付加的に中間
ステアリングステーション18及びアダプター20を含
んでいる。
【0014】図2は、移送装置10の平面図を示し、図
3は、トレーラー12のうちの一つの断面図を示す。図
1、2及び3に示すように、各々のトレーラー12は、
中央の長手方向に延びるスパイン22を含んでいる。ス
パイン22の一端は、中央部26と一対の間隔をあけた
側部28とを有するU字形のフレーム24を支持してい
る。各中央部26は、それぞれのスパイン22の端部に
枢着されている。各々の側部28は、その下端部におい
て車輪30を支持している。そのため、各々のトレーラ
ー12は、図3に示すように道路バリヤーBに跨がるよ
うに配置された一対の車輪30を含んでいる。
3は、トレーラー12のうちの一つの断面図を示す。図
1、2及び3に示すように、各々のトレーラー12は、
中央の長手方向に延びるスパイン22を含んでいる。ス
パイン22の一端は、中央部26と一対の間隔をあけた
側部28とを有するU字形のフレーム24を支持してい
る。各中央部26は、それぞれのスパイン22の端部に
枢着されている。各々の側部28は、その下端部におい
て車輪30を支持している。そのため、各々のトレーラ
ー12は、図3に示すように道路バリヤーBに跨がるよ
うに配置された一対の車輪30を含んでいる。
【0015】隣接するトレーラー12は、図3に示す軸
34の回りの吊り下げ運動を可能にする連接継手32に
より、相互に連結されている。各々のフレーム24は、
バリヤーBのうちの一つと係合してバリヤーを持上げる
ような形態になっている係合装置36を支持している。 バリヤーBの形態によって、係合装置36は、形態を広
く変化できる。しかしながら、この実施態様では、係合
装置36は、軸42の回りに一対のジョー40が枢着さ
れている支持部材38を含んでいる。バネ44が、ジョ
ー40の間に位置し、ジョーを互に離れるように外側に
賦勢する。フレーム24は、ジョー40が持上げられる
と、ジョー40の上部を押圧してジョー40を自動的に
閉じ、ジョー40が下がると、バネ44がジョー40を
開くようにするジョー閉鎖面46を形成している。
34の回りの吊り下げ運動を可能にする連接継手32に
より、相互に連結されている。各々のフレーム24は、
バリヤーBのうちの一つと係合してバリヤーを持上げる
ような形態になっている係合装置36を支持している。 バリヤーBの形態によって、係合装置36は、形態を広
く変化できる。しかしながら、この実施態様では、係合
装置36は、軸42の回りに一対のジョー40が枢着さ
れている支持部材38を含んでいる。バネ44が、ジョ
ー40の間に位置し、ジョーを互に離れるように外側に
賦勢する。フレーム24は、ジョー40が持上げられる
と、ジョー40の上部を押圧してジョー40を自動的に
閉じ、ジョー40が下がると、バネ44がジョー40を
開くようにするジョー閉鎖面46を形成している。
【0016】図3に示すように、バリヤーBは、T字形
の上部を含んでおり、ジョー40は、図3に示すように
、このT字形の上部と係合してバリヤーBを吊るすよう
な形態になっている。そのほか、ジョー、ピン、又は他
の係合装置を、別のバリヤー(図示せず)に、バリヤー
の側部又は頭部に備ったソケットとぴったり形を合わせ
ることにより、或いは、バリヤーの基部に隣接した浮き
出し部分(relieved areas)とぴったり
と形を合わせる事により、係合する形態にしても良い。 例えば、係合装置は、クイットナー(Quittner
)の米国特許第4,624,601号に示すような、バ
リヤーの頭部にあるT字形のスロットとともに使用する
ように適合させることができる。
の上部を含んでおり、ジョー40は、図3に示すように
、このT字形の上部と係合してバリヤーBを吊るすよう
な形態になっている。そのほか、ジョー、ピン、又は他
の係合装置を、別のバリヤー(図示せず)に、バリヤー
の側部又は頭部に備ったソケットとぴったり形を合わせ
ることにより、或いは、バリヤーの基部に隣接した浮き
出し部分(relieved areas)とぴったり
と形を合わせる事により、係合する形態にしても良い。 例えば、係合装置は、クイットナー(Quittner
)の米国特許第4,624,601号に示すような、バ
リヤーの頭部にあるT字形のスロットとともに使用する
ように適合させることができる。
【0017】図3に戻ると、各々のフレーム24は、更
に持上げ装置48を支持している。この実施態様では、
持上げ装置48は、支持部材38に設けられた伸長可能
なロッド52を有する油圧シリンダー50を備えている
。図7とともに以下に説明するように、油圧シリンダー
50における圧力を制御することにより、ロッド52を
容易に(1)図3に示す位置に持上げることができ、こ
の位置においては、ジョー40は、ジョー閉鎖面46に
より自動的に閉じてバリヤーBを地面から持上げる;又
は(2)下げてバリヤーBを地面に置き、ジョー40を
離すことができる。別の実施態様では、持上げ装置48
は、他の電動機等の他の種類のアクチュエータ又は他の
種類のシリンダーを含んで所望の持上げ作業を行っても
よい。
に持上げ装置48を支持している。この実施態様では、
持上げ装置48は、支持部材38に設けられた伸長可能
なロッド52を有する油圧シリンダー50を備えている
。図7とともに以下に説明するように、油圧シリンダー
50における圧力を制御することにより、ロッド52を
容易に(1)図3に示す位置に持上げることができ、こ
の位置においては、ジョー40は、ジョー閉鎖面46に
より自動的に閉じてバリヤーBを地面から持上げる;又
は(2)下げてバリヤーBを地面に置き、ジョー40を
離すことができる。別の実施態様では、持上げ装置48
は、他の電動機等の他の種類のアクチュエータ又は他の
種類のシリンダーを含んで所望の持上げ作業を行っても
よい。
【0018】図1に示すように、各々のトレーラー12
は、三つのバリヤーBの長さにほぼ等しく、三つのバリ
ヤーB毎に一つの係合装置36が備っている。このシス
テムは、例えば図6に示すようなバリヤーとともに使用
するように設計されたものであり、これらのバリヤーは
、隣接するバリヤー間でピンにより相互に連結されたラ
グLを含んでいる。この隣接するバリヤーB間の相互連
結が、隣接するバリヤーを互に関して関節で繋ぐ事を可
能にし、あるバリヤーBに働く持上げ力が、隣接するバ
リヤーに伝達されるようにしている。例えば、図6には
、二つの隣接するジョー40の組が示されている。図6
の左側のジョー40は、バリヤーB2を直接持上げ、引
続き、ラグL及びピンPを介してバリヤーB1及びB3
を支持する。同様に、図6の右側のジョー40は、バリ
ヤーB5を直接持上げて支持し、引続き、ラグL及びピ
ンPを介してバリヤーB4及びB6を持上げて支持する
。この構成に関しては、係合装置36及び持上げ装置4
6の総数は、輸送する長さにおけるバリヤーBの総数の
1/3にほぼ等しい。
は、三つのバリヤーBの長さにほぼ等しく、三つのバリ
ヤーB毎に一つの係合装置36が備っている。このシス
テムは、例えば図6に示すようなバリヤーとともに使用
するように設計されたものであり、これらのバリヤーは
、隣接するバリヤー間でピンにより相互に連結されたラ
グLを含んでいる。この隣接するバリヤーB間の相互連
結が、隣接するバリヤーを互に関して関節で繋ぐ事を可
能にし、あるバリヤーBに働く持上げ力が、隣接するバ
リヤーに伝達されるようにしている。例えば、図6には
、二つの隣接するジョー40の組が示されている。図6
の左側のジョー40は、バリヤーB2を直接持上げ、引
続き、ラグL及びピンPを介してバリヤーB1及びB3
を支持する。同様に、図6の右側のジョー40は、バリ
ヤーB5を直接持上げて支持し、引続き、ラグL及びピ
ンPを介してバリヤーB4及びB6を持上げて支持する
。この構成に関しては、係合装置36及び持上げ装置4
6の総数は、輸送する長さにおけるバリヤーBの総数の
1/3にほぼ等しい。
【0019】一般に、各トレーラー12はN個のバリヤ
ーとほぼ等しい長さを有することができ、ここでNは、
6未満の正の整数であり、係合装置36及び持上げ装置
46は、それに対応して間隔を置いている。目下の好ま
しい実施態様では、Nは3に等しい。運搬ユニット12
の隊列の各端は、それぞれトラクター14、16に連結
されている。各トラクター14、16は、図1及び2に
示すようにバリヤーBに跨がるようになっており二対の
車輪58を含んでいる。各トラクターは、トラクター1
4、16の車輪58に牽引のための動力を供給するディ
ーゼルエンジン60等の動力原を含み、持上げ装置48
を作動させる加圧された作動液を提供する。従って、エ
ンジン60は、トラクターを進め、トラクター及びトレ
ーラー12にブレーキをかける動力を提供する。各々の
トラクターは、従来のステアリングギア64を介してト
ラクターを運転するドライバー用の運転室62を含んで
いる。各々のトラクターは、一対の係合装置66及び一
対の持上げ装置68を含んでおり、係合装置66は、先
に説明した係合装置36と同一でもよく、持上げ装置6
8は、先に説明した持上げ装置48と同一でもよい。装
置66、68は、トラクターの下にあるバリヤーBと係
合してバリヤーを持上げる。
ーとほぼ等しい長さを有することができ、ここでNは、
6未満の正の整数であり、係合装置36及び持上げ装置
46は、それに対応して間隔を置いている。目下の好ま
しい実施態様では、Nは3に等しい。運搬ユニット12
の隊列の各端は、それぞれトラクター14、16に連結
されている。各トラクター14、16は、図1及び2に
示すようにバリヤーBに跨がるようになっており二対の
車輪58を含んでいる。各トラクターは、トラクター1
4、16の車輪58に牽引のための動力を供給するディ
ーゼルエンジン60等の動力原を含み、持上げ装置48
を作動させる加圧された作動液を提供する。従って、エ
ンジン60は、トラクターを進め、トラクター及びトレ
ーラー12にブレーキをかける動力を提供する。各々の
トラクターは、従来のステアリングギア64を介してト
ラクターを運転するドライバー用の運転室62を含んで
いる。各々のトラクターは、一対の係合装置66及び一
対の持上げ装置68を含んでおり、係合装置66は、先
に説明した係合装置36と同一でもよく、持上げ装置6
8は、先に説明した持上げ装置48と同一でもよい。装
置66、68は、トラクターの下にあるバリヤーBと係
合してバリヤーを持上げる。
【0020】「トラクター14、16は、それらの巾が
狭く、バリヤーに跨がるような形態になっているという
重要な利点を提供するものである。しかしながら、これ
らの利点が犠牲にされる用途においては、従来のトラッ
クを、トラクター手段として移送装置を引くのに使用す
ることも可能である。」移送装置10は、操作をより効
率的にする多くの特徴を有している。移送装置10は、
3048センチメートル(100フィート)を越す全長
を有し、このことが、3048センチメートル(100
フィート)を越える長さの相互に連結したバリヤーを一
度に運搬することを可能にしている。同時に、運搬ユニ
ット12、アダプター20及びトラクターの最大巾は、
111.76センチメートル(44インチ)である。何
れにしても、移送装置10が、毀れた車線BLに沿って
、図2に示すように、隣接する車道(roadway)
で交通の障害となることなく進行できるように、巾は、
121.92センチメートル(4フィート)未満にすべ
きである。必ずしも全ての実施態様が、3048センチ
メートル(100フィート)を越える全長を有するわけ
ではなく、ある用途においては、移送装置10の全長は
1524センチメートル(50フィート)以下でよい。
狭く、バリヤーに跨がるような形態になっているという
重要な利点を提供するものである。しかしながら、これ
らの利点が犠牲にされる用途においては、従来のトラッ
クを、トラクター手段として移送装置を引くのに使用す
ることも可能である。」移送装置10は、操作をより効
率的にする多くの特徴を有している。移送装置10は、
3048センチメートル(100フィート)を越す全長
を有し、このことが、3048センチメートル(100
フィート)を越える長さの相互に連結したバリヤーを一
度に運搬することを可能にしている。同時に、運搬ユニ
ット12、アダプター20及びトラクターの最大巾は、
111.76センチメートル(44インチ)である。何
れにしても、移送装置10が、毀れた車線BLに沿って
、図2に示すように、隣接する車道(roadway)
で交通の障害となることなく進行できるように、巾は、
121.92センチメートル(4フィート)未満にすべ
きである。必ずしも全ての実施態様が、3048センチ
メートル(100フィート)を越える全長を有するわけ
ではなく、ある用途においては、移送装置10の全長は
1524センチメートル(50フィート)以下でよい。
【0021】移送装置10の他の一つの特徴は、隊列の
長さに沿った中ほどに位置する中間ステアリングステー
ション18である。ステアリングステーション18は、
隊列が曲った路に沿ってより巧く通れるように、運転者
によりステアリングギア92で操作される。第3の特徴
は、図7に示す構造に関し、この図は二つの持上げ装置
48を示している。図7に示すように、(持上げ装置6
8だけでなく)全ての持上げ装置48は、トラクターの
うちの一つの運転者により手動で操作される単一の三位
弁94により中心的に制御される。図7に示す位置では
、弁94は、各々の持上げ装置48、68を所定の位置
に油圧式にロックする。弁94が、低い位置へと移動す
ると、弁94は、ポンプ96及びリザーバ98を持上げ
装置48に相互連結させて持上げ装置48を伸長させ、
それにより全ての係合したバリヤーBを下げる。ポンプ
は、トラクターのうちの一つのエンジン60により動力
を供給される。オリフィス100が、持上げ装置48、
68の運動の最高速度を制限する。反対に、弁94が図
7に示す位置から持上げられると、弁94は、持上げ装
置48及び68をポンプ96及びリザーバ98に相互連
結させて取り付けられた係合装置36、66及び全ての
係合したバリヤーを持上げる。急速継手(図示せず)を
用いて、個々のトレーラー12について油圧管路を相互
連結し、図7の油圧回路を形成することが好ましい。
移送装置10の他の一つの重要な特徴は、個々のトレ
ーラー12の車輪30が、自動的にある方向に向い、隊
列が曲った又は真っ直ぐな路に沿って路を辿ることを維
持する仕方に関する。好ましいリンク仕掛けを図4に示
す。この図では、二つの隣接するスパイン22が、連接
継手32により枢着されているように示されている。従
って、車輪支持フレーム24も、継手32により形成さ
れる軸の回りに回動可能である。
長さに沿った中ほどに位置する中間ステアリングステー
ション18である。ステアリングステーション18は、
隊列が曲った路に沿ってより巧く通れるように、運転者
によりステアリングギア92で操作される。第3の特徴
は、図7に示す構造に関し、この図は二つの持上げ装置
48を示している。図7に示すように、(持上げ装置6
8だけでなく)全ての持上げ装置48は、トラクターの
うちの一つの運転者により手動で操作される単一の三位
弁94により中心的に制御される。図7に示す位置では
、弁94は、各々の持上げ装置48、68を所定の位置
に油圧式にロックする。弁94が、低い位置へと移動す
ると、弁94は、ポンプ96及びリザーバ98を持上げ
装置48に相互連結させて持上げ装置48を伸長させ、
それにより全ての係合したバリヤーBを下げる。ポンプ
は、トラクターのうちの一つのエンジン60により動力
を供給される。オリフィス100が、持上げ装置48、
68の運動の最高速度を制限する。反対に、弁94が図
7に示す位置から持上げられると、弁94は、持上げ装
置48及び68をポンプ96及びリザーバ98に相互連
結させて取り付けられた係合装置36、66及び全ての
係合したバリヤーを持上げる。急速継手(図示せず)を
用いて、個々のトレーラー12について油圧管路を相互
連結し、図7の油圧回路を形成することが好ましい。
移送装置10の他の一つの重要な特徴は、個々のトレ
ーラー12の車輪30が、自動的にある方向に向い、隊
列が曲った又は真っ直ぐな路に沿って路を辿ることを維
持する仕方に関する。好ましいリンク仕掛けを図4に示
す。この図では、二つの隣接するスパイン22が、連接
継手32により枢着されているように示されている。従
って、車輪支持フレーム24も、継手32により形成さ
れる軸の回りに回動可能である。
【0022】図4の自動ステアリング構造は、スパイン
22のうちの一つに枢着されて軸104の回りに回動す
る制御アーム102を含んでいる。この制御アーム10
2は、第一のリンク106によりフレーム24に相互連
結し、第二のリンク108によりとなりに隣接するスパ
イン22の前端部に相互連結している。好適な取り付け
点が、フレーム24のラグ110及びスパイン22のラ
グ112によりそれぞれ提供されている。
22のうちの一つに枢着されて軸104の回りに回動す
る制御アーム102を含んでいる。この制御アーム10
2は、第一のリンク106によりフレーム24に相互連
結し、第二のリンク108によりとなりに隣接するスパ
イン22の前端部に相互連結している。好適な取り付け
点が、フレーム24のラグ110及びスパイン22のラ
グ112によりそれぞれ提供されている。
【0023】図4の自動ステアリング構造は、以下のよ
うに作動する。図4に示す左側のスパイン22が、継手
32の回りに反時計回りの方向に回転すると、制御アー
ム102は、リンク108により時計回りの方向に回転
する。この制御アーム102の運動は、リンク106に
よりフレーム24に伝達されてフレーム24を時計回り
の方向に回転させ、それにより車輪30を方向づけして
、隊列が、トラクターの最初の進路に沿って路をよりし
っかりと辿るようにする。左側のスパイン22が、時計
回りの方向に回転すると、リンク仕掛け102、106
、108は、フレーム24を反時計回りに回転させる。 中間ステアリングステーション18は、図4のステアリ
ング構造によっては補償されない軌道エラーを運転者が
修正することを可能にしている。
うに作動する。図4に示す左側のスパイン22が、継手
32の回りに反時計回りの方向に回転すると、制御アー
ム102は、リンク108により時計回りの方向に回転
する。この制御アーム102の運動は、リンク106に
よりフレーム24に伝達されてフレーム24を時計回り
の方向に回転させ、それにより車輪30を方向づけして
、隊列が、トラクターの最初の進路に沿って路をよりし
っかりと辿るようにする。左側のスパイン22が、時計
回りの方向に回転すると、リンク仕掛け102、106
、108は、フレーム24を反時計回りに回転させる。 中間ステアリングステーション18は、図4のステアリ
ング構造によっては補償されない軌道エラーを運転者が
修正することを可能にしている。
【0024】図5は、トレーラー12の他の一つの特徴
を示す。図5に示すように、スパイン22は、中央部分
26の下で、フレーム24の間にぴったりと嵌まる形を
している。このことが、トレーラー12を、保管や運搬
するために、隣接するトレーラー12の車輪30が接触
した状態で、コンパクトに積み重ねることができる。広
い範囲の従来のアプローチが、先に説明した機能を実効
あらしめるために使用できることは明らかである。以下
のパラグラフは、目下発明者が考えている最良の形式を
明瞭に定義するため、移送装置10の特性に関する情報
を更に提供するものである。
を示す。図5に示すように、スパイン22は、中央部分
26の下で、フレーム24の間にぴったりと嵌まる形を
している。このことが、トレーラー12を、保管や運搬
するために、隣接するトレーラー12の車輪30が接触
した状態で、コンパクトに積み重ねることができる。広
い範囲の従来のアプローチが、先に説明した機能を実効
あらしめるために使用できることは明らかである。以下
のパラグラフは、目下発明者が考えている最良の形式を
明瞭に定義するため、移送装置10の特性に関する情報
を更に提供するものである。
【0025】ステアリングシステム−−隣接するトレー
ラー12の間、及びトレーラー12とトラクターとの間
の連接継手32は、±5度の縦ゆれ方向の関節状態(p
itch articulation)、±5度の横ゆ
れ方向の(roll)関節状態、及び±30度の進路方
向の(steering)関節状態を提供するので好ま
しい。各トラクターは、±30度で操縦可能な前車軸を
有し、直径11メートルの旋回円を与える。トラクター
の車軸は、横ゆれ方向の関節状態を備えていない。
質量−−この実施態様のための設計質量は、以下の通り
である。
ラー12の間、及びトレーラー12とトラクターとの間
の連接継手32は、±5度の縦ゆれ方向の関節状態(p
itch articulation)、±5度の横ゆ
れ方向の(roll)関節状態、及び±30度の進路方
向の(steering)関節状態を提供するので好ま
しい。各トラクターは、±30度で操縦可能な前車軸を
有し、直径11メートルの旋回円を与える。トラクター
の車軸は、横ゆれ方向の関節状態を備えていない。
質量−−この実施態様のための設計質量は、以下の通り
である。
【0026】トラクター:負荷状態で車軸あたり4,0
00kg;無負荷状態で内側の(inboard)車軸
あたり1,900kg;無負荷状態で最前及び最後車軸
あたり2,950kgトレーラー:負荷状態で車軸あた
り2,640kg;無負荷状態で車軸あたり540kg
これらの質量は、湿ってぬかるんだアスファルトを含む
範囲にわたる路面で確実に牽引できるように選択された
。各トラクターの負荷質量は、二つの車軸に均等に分布
させて牽引効率を最高にすべきである。
00kg;無負荷状態で内側の(inboard)車軸
あたり1,900kg;無負荷状態で最前及び最後車軸
あたり2,950kgトレーラー:負荷状態で車軸あた
り2,640kg;無負荷状態で車軸あたり540kg
これらの質量は、湿ってぬかるんだアスファルトを含む
範囲にわたる路面で確実に牽引できるように選択された
。各トラクターの負荷質量は、二つの車軸に均等に分布
させて牽引効率を最高にすべきである。
【0027】タイヤ−−タイヤは、できるだけ巾の狭い
ものを選んで荷重を運搬すべきである。目下、好ましい
タイヤは、以下の通りである。トラクター:7.00x
20 10p.r.{例えば、オリンピックトロージャ
ン(Olympic Trojan)HW、又はミシュ
ラン(Michellin)700R20}トレーラー
:7.00x16 8p.r.{例えば、トーヨー(T
oyo)から入手可能、オリンピック、ミシュラン70
0R16}車輪−トラクターの車輪は、直径50.8セ
ンチメートル(20インチ)、巾15.24センチメー
トル(6インチ)で、以下に説明する駆動ユニットを受
容するようになっていることが好ましい。トレーラーの
車輪は、工業規格ベッドフォード(Bedford)4
0.64センチメートル(16インチ)×15.24セ
ンチメートル(6インチ)の台車輪でオフセットが約3
.2センチメートル(1.26インチ)でよい。
ものを選んで荷重を運搬すべきである。目下、好ましい
タイヤは、以下の通りである。トラクター:7.00x
20 10p.r.{例えば、オリンピックトロージャ
ン(Olympic Trojan)HW、又はミシュ
ラン(Michellin)700R20}トレーラー
:7.00x16 8p.r.{例えば、トーヨー(T
oyo)から入手可能、オリンピック、ミシュラン70
0R16}車輪−トラクターの車輪は、直径50.8セ
ンチメートル(20インチ)、巾15.24センチメー
トル(6インチ)で、以下に説明する駆動ユニットを受
容するようになっていることが好ましい。トレーラーの
車輪は、工業規格ベッドフォード(Bedford)4
0.64センチメートル(16インチ)×15.24セ
ンチメートル(6インチ)の台車輪でオフセットが約3
.2センチメートル(1.26インチ)でよい。
【0028】制動−−各々のトラクターの各車輪は、そ
れぞれ2000Nm及び3000Nmの駐車制動(pa
rking braking)及び発電制動能力が備っ
ているべきである。 トレーラーのうちの少なくとも三つは制動装置付きの車
輪を有することが好ましい。ブレーキの作動−−トレー
ラー12及びトラクターの車輪は、空気圧による作動を
利用した制動装置付きであるのが好ましい。このことは
、自動駐車及び緊急特性を付与するものである。そのほ
か、電気制動システムを用いてもよい。
れぞれ2000Nm及び3000Nmの駐車制動(pa
rking braking)及び発電制動能力が備っ
ているべきである。 トレーラーのうちの少なくとも三つは制動装置付きの車
輪を有することが好ましい。ブレーキの作動−−トレー
ラー12及びトラクターの車輪は、空気圧による作動を
利用した制動装置付きであるのが好ましい。このことは
、自動駐車及び緊急特性を付与するものである。そのほ
か、電気制動システムを用いてもよい。
【0029】牽引−−後部トラクターは、25%以下の
牽引力を提供するように制御されているのが好ましく、
各トラクターの各駆動車輪は、少なくとも3500Nm
の始動トルク、最高速度180rpmで駆動されるのが
好ましい。好適な車輪ユニットは、インテグレーテッド
ハイドローリックス(Integrated Hydr
aurics)から、そこのSA1 M3 800型モ
デルとして入手できる。ルーカスフルイッドパワー(L
ucas Fluid Power)及びレクスロス(
Rexroth)は、代替となる。
牽引力を提供するように制御されているのが好ましく、
各トラクターの各駆動車輪は、少なくとも3500Nm
の始動トルク、最高速度180rpmで駆動されるのが
好ましい。好適な車輪ユニットは、インテグレーテッド
ハイドローリックス(Integrated Hydr
aurics)から、そこのSA1 M3 800型モ
デルとして入手できる。ルーカスフルイッドパワー(L
ucas Fluid Power)及びレクスロス(
Rexroth)は、代替となる。
【0030】安定性−−安定性の主たる要件は、隊列が
、圧縮状態でなく引張り状態で運転されることである。 この要件を満たすためには、ブレーキをかける順番が重
要である。後部トラクターのブレーキを最初にかけ、次
いで運搬ユニットのブレーキをかけ、最後に先頭のトラ
クターのブレーキをかけるべきである。動力の要件−−
エンジンの選択は、伝送損失、トラクターの間の補助的
駆動力の分配、及び経済性による。各々のトラクターは
、少なくとも94馬力のパワーを有するディーゼルエン
ジンを備えていることが好ましい。
、圧縮状態でなく引張り状態で運転されることである。 この要件を満たすためには、ブレーキをかける順番が重
要である。後部トラクターのブレーキを最初にかけ、次
いで運搬ユニットのブレーキをかけ、最後に先頭のトラ
クターのブレーキをかけるべきである。動力の要件−−
エンジンの選択は、伝送損失、トラクターの間の補助的
駆動力の分配、及び経済性による。各々のトラクターは
、少なくとも94馬力のパワーを有するディーゼルエン
ジンを備えていることが好ましい。
【0031】制御−−動力の分配及び制動は、隊列の安
定性を維持するため、前から後へという正しい順序で順
番に施すべきである。理想的な制御状態が、以下のよう
に働く。「駐車ブレーキは、独立に制御される。加速レ
バーは、バネ押しから無負荷(spring load
ed to no load)があり、前方に動かすと
、全力が起きるまで先頭トラクターを作動させ、次いで
牽引トラクターを作動させる。 レバーを戻すと、後部トラクターのパワーが先ず低下す
る。加速レバーは、後部トラクターの制動をするために
のみ後方に動かすことができる。
定性を維持するため、前から後へという正しい順序で順
番に施すべきである。理想的な制御状態が、以下のよう
に働く。「駐車ブレーキは、独立に制御される。加速レ
バーは、バネ押しから無負荷(spring load
ed to no load)があり、前方に動かすと
、全力が起きるまで先頭トラクターを作動させ、次いで
牽引トラクターを作動させる。 レバーを戻すと、後部トラクターのパワーが先ず低下す
る。加速レバーは、後部トラクターの制動をするために
のみ後方に動かすことができる。
【0032】追加の制動レバーが、それぞれトレーラー
及び前方トラクターの制動を制御するように備っている
。」このようにして、一つのレバーにより、通常の駆動
及び検査制動がなされ、ドライバーは、後部トラクター
の制動が不十分な場合にのみ、トレーラーのブレーキ及
び前部トラクターのブレーキを、この順にかける必要が
ある。制動は、逆の順番で解除するべきである。斯かる
制御システムは、当業者レベルでは正しく行えるもので
ある。しかしながら、中央制御システムが必要とされず
、所望であれば、二つのトラクター内のドライバーの間
で簡単な内部通話装置を用いて制動及び牽引要件を先に
説明したように調整することもできることが強調されな
ければならない。
及び前方トラクターの制動を制御するように備っている
。」このようにして、一つのレバーにより、通常の駆動
及び検査制動がなされ、ドライバーは、後部トラクター
の制動が不十分な場合にのみ、トレーラーのブレーキ及
び前部トラクターのブレーキを、この順にかける必要が
ある。制動は、逆の順番で解除するべきである。斯かる
制御システムは、当業者レベルでは正しく行えるもので
ある。しかしながら、中央制御システムが必要とされず
、所望であれば、二つのトラクター内のドライバーの間
で簡単な内部通話装置を用いて制動及び牽引要件を先に
説明したように調整することもできることが強調されな
ければならない。
【0033】トラクターの機能(services)−
−各々のトラクターは、以下の機能を与えられるべきで
ある。油圧による牽引、油圧によるバリヤーの持上げ、
油圧によるトラクターの駐車ブレーキの解除、トレーラ
ーのブレーキの解除及び作動のための空気圧、起動、照
明、制御信号等のための電力トレーラーの連結と機能−
−以下の機能が隊列の長さにわたり及んでいることが好
ましい。
−各々のトラクターは、以下の機能を与えられるべきで
ある。油圧による牽引、油圧によるバリヤーの持上げ、
油圧によるトラクターの駐車ブレーキの解除、トレーラ
ーのブレーキの解除及び作動のための空気圧、起動、照
明、制御信号等のための電力トレーラーの連結と機能−
−以下の機能が隊列の長さにわたり及んでいることが好
ましい。
【0034】始動、作動停止動力及び制動のための電気
制御、油圧によるバリヤーの持上げ、トレーラーのブレ
ーキ用の空気圧系 作動 移送装置10は、相互連結した長さのバリヤーBを速や
かに効率的に運搬する。第1の段階として、移送装置1
0が、移動させる道路バリヤーの長さにわたって、トラ
クター及びトレーラー12がバリヤーBに跨がるように
運転される。しかる後、係合装置36、66が、選択さ
れたバリヤーと係合し、持上げ装置48、68が、作動
して係合装置36、66及び係合したバリヤーBを持上
げる。トラクターは、バリヤーBを跨ぐため、移送装置
10は、いかなる予備調節もバリヤーBの移動もするこ
となく簡単に所定の位置に動かすことができる。
制御、油圧によるバリヤーの持上げ、トレーラーのブレ
ーキ用の空気圧系 作動 移送装置10は、相互連結した長さのバリヤーBを速や
かに効率的に運搬する。第1の段階として、移送装置1
0が、移動させる道路バリヤーの長さにわたって、トラ
クター及びトレーラー12がバリヤーBに跨がるように
運転される。しかる後、係合装置36、66が、選択さ
れたバリヤーと係合し、持上げ装置48、68が、作動
して係合装置36、66及び係合したバリヤーBを持上
げる。トラクターは、バリヤーBを跨ぐため、移送装置
10は、いかなる予備調節もバリヤーBの移動もするこ
となく簡単に所定の位置に動かすことができる。
【0035】ひとたびバリヤーBが持上げられると、ト
ラクターを運転し、トレーラー12の隊列及び係合した
道路バリヤーBを、新しい場所に運搬することができる
。トラクターが、隊列の各端に備っているので、反対向
きにするのに隊列が回る必要がない。図1に示すように
、バリヤーBが、新しい場所(図1では右へ)向う先頭
のトラクターの先端を越えて、片持ばりのように突き出
ているのが好ましい。移送装置10及び係合したバリヤ
ーBが、新しい場所に移動すると、持上げ装置48、6
8が作動して係合したバリヤーBを下げバリヤーを係合
装置36、66から離す。移送装置10は、しかる後バ
リヤーBから走り去ることができ、バリヤーは、新しい
場所に残される。新しい場所においてバリヤーBを適正
に整列させることは、最前のバリヤーBが、先頭のトラ
クターの最先端を越えて突出していることにより単純化
される。
ラクターを運転し、トレーラー12の隊列及び係合した
道路バリヤーBを、新しい場所に運搬することができる
。トラクターが、隊列の各端に備っているので、反対向
きにするのに隊列が回る必要がない。図1に示すように
、バリヤーBが、新しい場所(図1では右へ)向う先頭
のトラクターの先端を越えて、片持ばりのように突き出
ているのが好ましい。移送装置10及び係合したバリヤ
ーBが、新しい場所に移動すると、持上げ装置48、6
8が作動して係合したバリヤーBを下げバリヤーを係合
装置36、66から離す。移送装置10は、しかる後バ
リヤーBから走り去ることができ、バリヤーは、新しい
場所に残される。新しい場所においてバリヤーBを適正
に整列させることは、最前のバリヤーBが、先頭のトラ
クターの最先端を越えて突出していることにより単純化
される。
【0036】移送装置10は、巾が121.92センチ
メートル(4フィート)未満なので、移送装置10が、
元の位置から新しい位置へと運転される際に、移送装置
10及び係合したバリヤーBは、従来の毀れた車線内に
全体が収まっていることができる。このことは、隣接す
る車道の交通の障害になることを大幅に減らすものであ
る。更に、移送装置10の各端部には、トラクターが備
っているので、移送装置10は、回って反対向きにする
ことも交通の障害となることもなく元の場所と新しい場
所の間を前後に往復することができる。
メートル(4フィート)未満なので、移送装置10が、
元の位置から新しい位置へと運転される際に、移送装置
10及び係合したバリヤーBは、従来の毀れた車線内に
全体が収まっていることができる。このことは、隣接す
る車道の交通の障害になることを大幅に減らすものであ
る。更に、移送装置10の各端部には、トラクターが備
っているので、移送装置10は、回って反対向きにする
ことも交通の障害となることもなく元の場所と新しい場
所の間を前後に往復することができる。
【0037】以上から、改良されたバリヤー移送装置が
説明されており、この装置は、運搬する距離内でバリヤ
ーを離すことなく、そして多くの場合バリヤー運搬中に
交通の流れを妨害することなく、バリヤーを車道に沿っ
て長手方向に移動させることができることが明らかであ
る。勿論、広い範囲の変更及び修飾を、先に述べた好ま
しい実施態様に加えることができることは、理解さるべ
きである。したがって、上記の詳細な説明は、限定をす
るものではなく、説明のためのものと認識されること、
及び本発明の範囲を定義するのは、全ての均等物を含め
、特許請求の範囲であることが理解さるべきであること
を意図するものである。
説明されており、この装置は、運搬する距離内でバリヤ
ーを離すことなく、そして多くの場合バリヤー運搬中に
交通の流れを妨害することなく、バリヤーを車道に沿っ
て長手方向に移動させることができることが明らかであ
る。勿論、広い範囲の変更及び修飾を、先に述べた好ま
しい実施態様に加えることができることは、理解さるべ
きである。したがって、上記の詳細な説明は、限定をす
るものではなく、説明のためのものと認識されること、
及び本発明の範囲を定義するのは、全ての均等物を含め
、特許請求の範囲であることが理解さるべきであること
を意図するものである。
【図1】本発明の目下の好ましい実施態様を具現化する
道路バリヤー移送装置の立面図である。
道路バリヤー移送装置の立面図である。
【図2】図1の移送装置の正面図である。
【図3】図1の線3−3に沿う断面図である。
【図4】図2の移送装置のステアリングギアのリンク仕
掛けを示す拡大平面図である。
掛けを示す拡大平面図である。
【図5】図1のトレーラーを、運搬又は保管のために積
み重ねることができる仕方を示す概略立面図である。
み重ねることができる仕方を示す概略立面図である。
【図6】図1の移送装置と使用するのに適した相互連結
した道路バリヤーモジュールの列の立面図である。
した道路バリヤーモジュールの列の立面図である。
【図7】図1の移送装置の油圧回路の概略図である。
【符合の説明】10…移送装置
B…道路バリヤー
12…運搬ユニット(トレーラー)
14、16…トラクター
30…車輪
32…連接継手
36…係合装置
48…持上げ装置
Claims (39)
- 【請求項1】 各々が、一定の長さの道路バリヤーに
跨がるように位置した少なくとも一対の車輪、バリヤー
のうちの一つと係合するような形態になっている少なく
とも一つの係合装置、並びに係合装置及び係合したバリ
ヤーを持上げるように係合装置に接続された少なくとも
一つの持上げ装置を備えている、複数のバリヤー運搬ユ
ニットと、運搬する一定の長さの道路バリヤーわたって
移動することができるようにその長さの道路バリヤーを
跨ぐような形態をした隊列を形成するため、軸的に隣接
した運搬ユニットを相互連結する複数の連接継手と、前
記隊列を移動させるため、各々が、隊列のそれぞれの端
に位置して隊列と一列になる一組のトラクターとを、備
えていることを特徴とする一定の長さの道路バリヤーの
移送装置。 - 【請求項2】 各トラクターが、バリヤーの長さにわ
たってその長さに沿って移動することができるように、
各々のトラクターがバリヤーを跨ぐような形態をしてい
ることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 移送装置の最大巾が、121.92セ
ンチメートル(4フィート)未満であることを特徴とす
る請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 道路バリヤーが、負荷ピボット継手に
より相互連結されており、少なくとも幾つかの持上げ装
置は、N個のバリヤー毎に一つの持上げ装置である隣接
する持上げ装置の間の間隔をおいて位置し、ここにおい
てNは、1より大きな整数であることを特徴とする請求
項1記載の装置。 - 【請求項5】 Nが、6未満であることを特徴とする
請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 各々の運搬ユニットが、N個のバリヤ
ーの長さとほぼ同じ長さを有することをことを特徴とす
る請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 Nが、3に等しいことを特徴とする請
求項4記載の装置。 - 【請求項8】 各々の運搬ユニットが、3個のバリヤ
ーの長さとほぼ同じ長さを有することをことを特徴とす
る請求項5記載の装置。 - 【請求項9】 各々のバリヤーが、T字形の上部を形
成し、係合装置が、T字形の上部と解放可能に係合して
バリヤーを前記上部から吊るす働きをする向い合うジョ
ーを備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項10】 隊列は、長さが1524センチメー
トル(50フィート)以上であることを特徴とする請求
項1記載の装置。 - 【請求項11】 隊列は、長さが3048センチメー
トル(100フィート)以上であることを特徴とする請
求項1記載の装置。 - 【請求項12】 隊列の内に含まれる、隊列の両端の
中央に位置する隊列の中間部分の進路方向を取る手段を
更に備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項13】 少なくとも幾つかの運搬ユニットの
各々が、補助伸長スパインと、前記スパインの一端に枢
着された中央部分、及びバリヤーのうちの一つを間に収
容するように間隔をあけた下側に向いた側部を有するU
字形の車両支持フレームとを、備えた装置において、車
輪各々が、前記側部のそれぞれ一つの下端部に回転可能
に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の
装置。 - 【請求項14】 少なくとも幾つかの係合装置が、そ
れぞれ前記中央部の一つに設置されていることを特徴と
する請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 少なくとも幾つかの持上げ装置が、
それぞれ前記中央部の一つに設置されていることを特徴
とする請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 一つの運搬ユニットのスパインが、
他の一つの運搬ユニットのフレームの側部の間にぴった
りと嵌まる形態になっており、コンパクトに保管するた
め運搬ユニットを入れ子式に重ね合わせることができる
ことを特徴とする請求項13記載の装置。 - 【請求項17】 スパイン、前記スパインのそれぞれ
の側部に各々位置してバリヤーを跨ぐ少なくとも一対の
車輪、前記スパインに接続された、バリヤーのうちの少
なくとも一つと係合するための手段、及び前記スパイン
に接続された、係合装置及び係合したバリヤーを持上げ
るための手段、を備えている複数のバリヤー運搬ユニッ
トと;運搬する道路バリヤーの長さにわたって移動する
ことができるように道路バリヤーの長さを跨ぐような形
態をした隊列を形成するため、隣接した運搬ユニットを
一緒に回動可能に接続する手段と;前記隊列を移動させ
るため、隊列の少なくとも一端に位置して隊列と一列に
なるトラクター手段とを;備えていることを特徴とする
一定の長さの道路バリヤーの移送装置。 - 【請求項18】 トラクター手段が、隊列のそれぞれ
の端部に各々位置する二つのトラクターを備えているこ
とを特徴とする請求項17記載の装置。 - 【請求項19】 各々のトラクターが、バリヤーを跨
ぐような形態になっていることを特徴とする請求項18
記載の装置。 - 【請求項20】 トラクター及び隊列のどちらもが、
巾121.92センチメートル(4フィート)以下であ
ることを特徴とする請求項19記載の装置。 - 【請求項21】 隊列が、長さ1524センチメート
ル(50フィート)以上であることを特徴とする請求項
20記載の装置。 - 【請求項22】 隊列が、長さ3048センチメート
ル(100フィート)以上であることを特徴とする請求
項20記載の装置。 - 【請求項23】 各々のバリヤーが、T字形の上部を
形成し、係合手段が、バリヤーをT字形上部から吊るす
ための向い合うジョーを備えていることを特徴とする請
求項17記載の装置。 - 【請求項24】 隣接するバリヤーが、連接負荷ジョ
イントにより相互連結され、運搬ユニットのうちの少な
くとも幾つかの係合装置が、7番目のバリヤー毎にのみ
係合するように位置しており、ここでNは、1より大き
な整数であることを特徴とする請求項17記載の装置。 - 【請求項25】 Nが、6未満であることを特徴とす
る請求項24記載の装置。 - 【請求項26】 各運搬ユニットが、N個のバリヤー
の長さとほぼ同じ長さを有することをことを特徴とする
請求項25記載の装置。 - 【請求項27】 Nが、3に等しいことを特徴とする
請求項24記載の装置。 - 【請求項28】 各運搬ユニットが、3個のバリヤー
の長さとほぼ同じ長さを有することをことを特徴とする
請求項27記載の装置。 - 【請求項29】 隊列の内に含まれる、隊列の両端の
中央に位置する隊列の中間部分の進路方向を取る手段を
更に備えていることを特徴とする請求項17記載の装置
。 - 【請求項30】 全ての持上げ装置をトラクター手段
から中心的に制御するための手段を更に備えていること
を特徴とする請求項17記載の装置。 - 【請求項31】 少なくとも幾つかの運搬ユニットの
各々のが、前記スパインの一端に枢着された中央部分及
びバリヤーのうちの一つを間に収容するように間隔をあ
けた下側に向いた側部を有するU字形の車両支持フレー
ムを備えた装置において、車両各々が、前記側部のそれ
ぞれ一つの下端部に回転可能に取り付けられていること
を特徴とする請求項17記載の装置。 - 【請求項32】 少なくとも幾つかの係合手段が、そ
れぞれ前記中央部の一つに設置されていることを特徴と
する請求項31記載の装置。 - 【請求項33】 少なくとも幾つかの持上げ装置が、
それぞれ前記中央部の一つに設置されていることを特徴
とする請求項32記載の装置。 - 【請求項34】 一つの運搬ユニットのスパインが、
他の一つの運搬ユニットのフレームの側部の間にぴった
りと嵌まる形態になっており、コンパクトに保管するた
め運搬ユニットを入れ子式に重ね合わせることができる
ことを特徴とする請求項31記載の装置。 - 【請求項35】 一定の長さの道路バリヤーの運搬方
法において、 a)バリヤー運搬ユニットの隊列であって、各バリヤー
運搬ユニットは、一定の長さのバリヤーを跨ぐように位
置する少なくとも一対の車輪、バリヤーのうちの一つと
係合するような形態になっている少なくとも一つの係合
装置、及び前記係合装置に接続されて係合装置及び係合
したバリヤーを持上げる少なくとも一つの持上げ装置を
備えている隊列と;軸的に隣接した運搬ユニットを相互
連結する複数の連接継手と;前記隊列を移動させるため
、各々が、隊列のそれぞれの端に位置して隊列と一列に
なる一組のトラクターとを;備えている移送装置を用意
する工程と、 b)隊列を、道路バリヤーの長さにわたってバリヤーを
跨ぐ関係において移動させるため、一組のトラクターを
運転する工程と、 c)係合装置を、少なくとも道路バリヤーのうちの選択
されたものと係合させる工程と、 d)係合装置及び係合したバリヤーを持上げるため、持
上げ装置を作動させる工程と、 e)隊列及び係合した道路バリヤーを新しい場所に運搬
するため、一組のトラクターを運転する工程と、f)係
合装置及び係合したバリヤーを下げるため、持上げ装置
を作動させる工程と、 g)係合装置をバリヤーから離す工程と、h)一組のト
ラクターを運転して隊列を移動させ、それにより道路バ
リヤーを新しい場所に残す工程とを、含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項36】 一組のトラクターが、第1と第2の
トラクターを含み、各トラクターは、隊列のそれぞれの
端に位置していることを特徴とする請求項35記載の方
法。 - 【請求項37】 各々のトラクターは、バリヤーを跨
ぐような形態になっていることを特徴とする請求項35
記載の装置。 - 【請求項38】 バリヤーは、初めに毀れた車線を有
する車道に位置しており、隊列、一組のトラクター及び
バリヤーは、工程(e)の大部分の間、毀れた車線内に
全体的に収まっていることができる大きさであることを
特徴とする請求項35記載の方法。 - 【請求項39】 各々のバリヤーは、T字形の上部を
形成し、工程(c)は、係合装置をT字形上部と係合さ
せ、工程(d)は、バリヤーをT字形の上部により運搬
ユニットの下に吊るす工程を含むことを特徴とする請求
項35記載の方法。
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