JPH04228658A - 丸編機 - Google Patents

丸編機

Info

Publication number
JPH04228658A
JPH04228658A JP3099725A JP9972591A JPH04228658A JP H04228658 A JPH04228658 A JP H04228658A JP 3099725 A JP3099725 A JP 3099725A JP 9972591 A JP9972591 A JP 9972591A JP H04228658 A JPH04228658 A JP H04228658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitting
cam
yarn
needles
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3099725A
Other languages
English (en)
Inventor
Franco Bini
フランコ・ビーニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Savio SpA
Original Assignee
Savio SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Savio SpA filed Critical Savio SpA
Publication of JPH04228658A publication Critical patent/JPH04228658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/26Circular knitting machines with independently-movable needles for producing patterned fabrics
    • D04B9/28Circular knitting machines with independently-movable needles for producing patterned fabrics with colour patterns
    • D04B9/36Intarsia work obtained by reciprocatory action
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
    • D04B1/12Patterned fabrics or articles characterised by thread material
    • D04B1/126Patterned fabrics or articles characterised by thread material with colour pattern, e.g. intarsia fabrics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/32Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
    • D04B15/68Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は丸編機、ことにスポーツ
用くつ下製造用の丸編機に関する。
【0002】これは、異なった編糸たとえば異なった色
の編糸のパターンインサートと、すべての編針で編まれ
る1本の透明の編糸とで浮き模様編を形成する編針の動
きを定めるものである。
【0003】
【従来の技術】一般に、丸編機は外部円筒面にトリック
を備えたひとつまたはそれ以上の数のシリンダを主要構
成部材として成るものである。トリックは編針のガイド
であって、その垂直方向の移行中にシンカと協働してス
テッチループを形成する。
【0004】従来の丸編機における基本的な編目形成過
程を図6を参照して述べる。
【0005】シリンダは符号1で、またトリックは符号
2で示してある。このトリックの数は編針3の数に等し
く、編針はトリック内部を垂直往復運動で滑動する。
【0006】一般に、スポーツ用くつ下では、トリック
と編針との数はシリンダ当り60ないし120の間の数
である。
【0007】編針3は最大移行位置と最小移行位置との
間を往復動する。また中間位置をもとることができる。
【0008】シリンダは回転し、この回転とともに編針
も回転する。編針にはその往復運動中、その最高移行点
にある時編糸供給ステーションによって固定角度位置に
おいて編糸を供給される。編糸供給ステーションは、所
定の編成行程においてこの位置で編成しようとする編糸
を編針に提供するのである。
【0009】編針がその最高位置へもち上げられ新たな
編糸を受け取る際には、編針のフックに捕えられた編糸
のわな(ループ)は編針のラッチを開きそのシャフトへ
と動く。これによってわなは、編針が最低位置へと下降
するや否やこの編針から外れる。
【0010】くつ下類を生産するには、平編部分以外で
はこれらの編針の部分のうち一般にわずか一部分のみが
同時にかつ同じように用いられる。すべての編針はその
最高レベルと最低レベルの間を作動せしめられ、また各
コースごとに編糸を供給され、すべて同じように動かさ
れる。
【0011】丸編機が平編をしていない時は、他の形式
の編物を形成するため、いくつかの編針がわなを形成す
るのに必要とされる一方、他の編針は中間位置にもち上
げて、タック編みを形成するために前の編みをクリアす
ることなく編糸を上げておかねばならない。他の編針は
針選択部材によって非活性化され、低位置に維持して、
すなわち作動から除外されていなければならない。最終
に、他の編針は、編糸を取り上げるようにもち上げ、次
いで丁度わずかに低いレベルに下げ、それから下へ移行
させることなくすなわち編糸でわなを形成させることな
くこのレベルに維持させることで浮き模様を形成させな
くてはならない。このレベルに維持することは、浮き模
様を形成させるためにわなを作ることが要求される角度
位置に到達するまで続けられる。
【0012】編針は一連の上げカム4および下げカム5
によって活性化または非活性化される。これらのカムは
編針の下に位置するジャック6に作用、ことに符号21
で示すような針上げカムがその作業位置から抜き出され
るといつでも、下部のバット7および上部のバット8に
作用する。もしジャック6が下方にとどまり。上げカム
と係合しないと、その編針はこのジャックがもち上げる
まで編目形成サイクルに関与しない。
【0013】ジャックが編針をその仕事位置へと動かす
と、これらのジャックは編針のバット9から離れて下げ
カム5の作用の下に下方に復帰する。
【0014】編針がその編糸ひろい上げの動作を完了し
、わなを形成し、それからその最高レベルに達した時、
次のフィードにおいて新たな編糸を取り上げてはならな
いとすると、この編針はこのレベルにとどまる。これは
、上げカムが抜き出されているとすると制御用のジャッ
クが休息位置にあり、編針をもち上げないからである。 ジャックは従来技術によれば、これを半径方向に移動さ
せる部材、たとえば中間パターンバット10のひとつと
接触することにより半径方向に移動させる部材によって
選択される。これにより、上げカムの輪郭部に係合した
り係合から外れたりする。この選択は多くの方法のひと
つによって機械的または電磁的になされる。
【0015】伝統的な機械的選択では、或る数のバット
10を各ジャックから除去してひとつかふたつのバット
だけを残しこのバットをそのレベルに配置したセレクタ
と接触せしめて、バットで妨げられたジャックを非活性
化するようにしている。
【0016】ジャックによって活性化された編針は一連
の上に横たわるカムによって動かされる。これらのカム
は編針のバット9に係合してそのレベルを決定する。
【0017】
【実施例】以下本発明を、図1ないし図5に例示したそ
の非限定的な典型的実施例について詳述する。
【0018】図示の実施例の丸編機は5つのフィードを
そなえている。すなわちこの丸編機は、シリンダの1回
転ごとに5つの編コースを形成することができ、このた
めジャックおよび編針を上下させるため図6のカム4お
よび5により定められる5つの傾斜路をそなえ、ジャッ
クの下部のバットの経路11および上部のバットの経路
12を決定している。
【0019】フィードステーションは、編針のフックの
最高移行点に対応する位置に各ジャックおよび編針上げ
および下げ傾斜路の中央領域に位置している。本発明に
よれば、これら傾斜路の上げ部分および下げ部分の平均
傾斜は一定に保ってあり、編針のフックの経路の上部水
平部分の長さは、各フィードごとの編糸の形式のオプシ
ョンの所要数に従って変えられる。図1の実施例では、
傾斜路はその端部に肉太の活字で1a,2a,3a,4
aおよび5aと符号をつけてある。フィードはそれらの
中央部分に位置する。第2の傾斜路の高くなった水平部
分では、3つの編糸オプションだけが可能である。すな
わち基本編糸、弾性糸および第3の編糸である。
【0020】この傾斜路は典型的には弾性糸フィードを
目的としており、弾性糸を供給しようとする時たとえば
タック編の作業の時のようにその上部部分は他の傾斜路
の上部部分よりもわずかに下方のレベルに位置する。
【0021】これとは対称的に、他の傾斜路には高くな
った水平部分を有し、対応する編糸のガイドを有する5
つの編糸フィードが配置される。これら5つの編糸のオ
プションのうちのひとつは必ず基本編糸である。
【0022】これら4つの傾斜路は第2の傾斜路よりも
大きな角度延長部を有する。
【0023】図1では、5つのフィードステーションの
角度配置を非限定的な例として示してある。
【0024】編針の選択は、各傾斜路の最終低部部分に
沿って選択装置のアクチュエータ13,14,15,1
6および17によってジャックを介して行われる。
【0025】編針は右から左へと動く。
【0026】ジャックの選択によって活性化される編針
の経路は次の部材によって制御される。
【0027】(イ)編カム181,182,183,1
84および185。編カム182,183,184およ
び185は半径方向に抜き出すことができ、編針の移行
の制御に関係しなくなる。
【0028】(ロ)編カム181以外のカム18の下流
側に固定したカム19。カム18が半径方向に抜き出さ
れると、編針3のバット9はもはや下げカム18の輪郭
部に出会わず、若干遅れてカム19だけに出会うことと
なる。カム19はこれらの編針を部分的にのみ下げて、
編針が部分的に移行するだけとする。
【0029】カム18に反作用する固定のカウンタカム
20。本発明の好適な実施例によれば、カム18および
カウンタカム20は同じインデックスを有し、互いに剛
に装架してあり、これらが週期的に動いて各種のステッ
チを形成する時においてさえ正確な距離を隔てたままと
なるようにしている。この正確な距離を厳格に維持する
ことは、最高速作動時に編針が破損することを防止し、
編成された編物が良品質のものであることを保証し、か
つ編針のバットが数百分の1ミリ内の間隙で通過するこ
とを保証する。
【0030】(ハ)編針用の上げカム211,212,
213,214および215。これらの上げカムは仕事
位置にある時ジャック6を介在させることなく次の傾斜
路でタック編レベルまで活性化された編針をもち上げる
ものである。
【0031】(ニ)下げカム22。これらの下げカムは
すべて抜き出され得るもので、ポケットヒールでテリー
編みを形成するように作用する。
【0032】(ホ)第1のフィード位置におけるカム2
3。このカムは編針を分割してふたつの異なった点にも
ち上がり、このフィードにおいてひとつまたはふたつの
引き続いた編糸を取り上げるようにする。
【0033】(ヘ)第2のフィード位置における抜き出
し可能のカム24。このカムは第2の傾斜路がまた編針
を他の傾斜路と同じレベルに動かすことを要求されてい
る場合に挿入され、この角度セクションにおけるカム4
によるジャックの少ないもち上げを補償するのである。
【0034】この場合、この傾斜路の点線で示す上部水
平部分25は他の上部水平部分よりもはるかに短く、こ
の理由から少ない数のフィードオプションを包含するの
みである。
【0035】フィートステーションは複数の編糸ガイド
26から成る。これらの編糸ガイドは進行中の仕事に必
要とされる編糸を交互に提供するものである。
【0036】ブレード27が編糸ガイドに設けてあり、
これにより、もち上げられた編針が編糸ガイド26の前
を通る時に編糸ラツチを開放位置に維持してこの編糸を
つかむようにする。平織を形成する時にはすべての編針
制御用のカムはシリンダに接近した位置にあり、これら
のカムはすべて同じように作用する。
【0037】浮き模様を形成しようとする時には、丸編
機を以下のように設定する。
【0038】この場合浮き模様を編成するのは男子用の
スポーツソックスであるものとする。すなわちこのスポ
ーツソックスは以下の部分から成る。
【0039】a)フォールスリブ弾性トップバンド、ま
たは
【0040】a′)模様付フォールスリブ弾性トップバ
ンド。
【0041】b)同一編成コース内に多色模様を有する
または有しない平編またはフォールスリビングのレッグ
部分。
【0042】c)完全コースと交番する一部切断コース
をそなえたポケットヒール。
【0043】d)テリー効果を有するまたは有しない平
編フート部分。
【0044】e)平編フート部分の下のポケットトウ。
【0045】浮き模様はたとえば、それぞれ3編針幅の
赤青緑の3色から成る計9編針幅のインサートから成る
ものとする。これに関係する編針はそれぞれ序数4/5
/6、7/8/9および10/11/12の編針である
【0046】編針制御部材の位置は図2の各部に示して
ある。
【0047】部分a)を形成するには、図2の工程を用
い、ひとつのフィードのすべての編針でひとつの編糸を
編み(第1)、もうひとつのフィートの弾性糸を織り込
む(第2)。この織り込みは3/1編針選択、すなわち
3つの連続する編針を4つごとにもち上げて弾性糸を受
け入れ、4番目は供給することなく下部を通すことによ
つて行われる。
【0048】ことに、次にあげる部材のみが作動せしめ
られる。
【0049】カム18。
【0050】固定カム19。
【0051】カウンタカム201および202。
【0052】アクチュエータ16および17は正常に作
動し、第1にすべての編針をもち上げ、第2に第2フィ
ードにおいて3/1選択を行なう。これに対してアクチ
ュエータ13、14および15はジャックを非活性化す
ることにより編針を下方を通過せしめる。
【0053】所要の編糸フィードすなわち所要の編糸を
案内する編糸ガイド26。これらの編糸は実際には基本
編糸および弾性糸である。
【0054】図3は模様付弾性トップバンドを形成する
に必要な機械的配置を示す。
【0055】図2と比較すると、この配置は次のように
変更されている。
【0056】カム183,184および185は引込め
られる。
【0057】カム23が挿入される。
【0058】着色の編糸および透明な編糸のフィードが
挿入される。
【0059】既知の浮き模様丸編機では、非活性化すべ
き編カムは、半径方向に引込められずに軸線方向にもち
上げられる。
【0060】丸編機の形状を変える既知のやり方は非常
に複雑である。すなわち各種部材がとるべき移行は非活
性化されつつあり、作業への復帰は非常にデリケートな
調節を必要とする。これに対して、カムの半径方向に非
活性化する方式の採用および編カムを半径方向に可動の
カム18とこのカム18が引込められた時介入する固定
の部分的に下げるカム19とに分割することは、本発明
丸編機を一層スムーズで一層敏速な作動をなしかつ構造
を一層簡単なものとするのである。
【0061】シリンダの回転に当って、編成のコースの
形成は次のように進む。
【0062】弾性糸が第2のフィードに送られ、赤色の
編糸が第3のフィードに、青色の編糸が第4のフィード
に、緑色の編糸が第5のフィードに、さらに基本編糸が
透明な編糸と共に第1のフィードに送られる。
【0063】編針は第2のフィードにおいて常に3/1
に選択される。
【0064】この選択はアクチュエータ17でなされる
【0065】弾性糸は他の編糸によって形成される編布
に織り込まれる。
【0066】第3のフィードにおいてのみ、他の編針は
別として赤色の編糸を取った序数4/5/6の編針はア
クチュエータ13によって持ち上げられ、従って編成に
参加しない。
【0067】編糸4/5/6はどれも編物を編まない。 これは、カム183が引込められ、編針は次のカム19
に出会うだけで、このカム19で編針は部分的に低めら
れ、これらの編針は編糸を保持したまま中間レベルにお
いてその経路に沿って進み、編物を形成することがない
からである。
【0068】第4のフィードは、青色の編糸を取り上げ
る編針の番である。序数7/8/9の青色の編糸の編針
だけけがアクチュエータ14でもち上げられるが、他の
編針は編糸を受け取らない。編針4/5/6はこのフィ
ードのわずか下方を通過して、赤色の編糸を保持しなが
らその経路を進む。編針7/8/9はカム184に会わ
ず、カム19だけに出会い、このカム19がこれらの編
針をわずかに下げて編針4/5/6とレベルをそろえさ
せる。
【0069】この場合、編物は形成されないままである
。すなわち、編糸をそなえた編針はまだ最低レベルまで
下げられていないからである。
【0070】同じようにして、第5のフィードにおいて
は序数10/11/12の編針はもち上げられて緑色の
編糸を取り上げ、それから編針4−9の場合のように次
のカム19によってレベルを定められる。
【0071】他のすべての編針は第2のフィードのあと
から第5のフィードのあとへ、低められた位置で通過す
る。このセクションに沿っては編成は行なわれず、編針
4−12によって担持された赤色、青色および緑色の編
糸は単に取り上げられ保持されている。
【0072】着色の編糸を有する編針4−12は中間の
レベルにある第1の傾斜路にあり、他の編糸は低めた位
置にある。
【0073】アクチュエータ16においては、低められ
た位置にあるこれらの編針はもち上げられて基本編糸を
取り上げる。この場合、既に着色編糸を持っている編針
4−19は例外である。これら既に着色編糸を持ってい
る編針は次にカム23で持ち上げられ、他の編針のすべ
てと共に透明な編糸を取り上げる。この透明な編糸は同
じフィードであるが連続編糸ガイドによって与えられる
ものである。第1のフィードにおいてはすべての編糸は
低められて編物のコースを形成する。
【0074】浮き模様を形成する着色インサートの背後
には基本編糸のブリッジがある。これは模様付編物の部
分に連続性を与え、安定性および抵抗性を与えるもので
ある。もし模様が相当の幅を有するものであれば、この
ブリッジは除去することができる。
【0075】3色浮き模様編物の場合には、編成のひと
つのコースだけを基本編糸と3つの挿入着色編糸で丸編
機の1回転ごとに形成し、弾性糸は織り込んだままとす
る。もし、ふたつの色の織糸だけが要求される場合には
、基本編糸でさらにひとつのコースを形成する余地があ
る。これらの模様部分をこえる着色編糸は次いで切り去
られて、透明な編糸がこの模様部分に必要な強度を与え
る。従って、浮き模様なしでは透明な編糸はコースに要
求されない。
【0076】次の丸編機の回転においては、この工程が
くり返され、このくり返しは浮き模様編が作られる限り
続く。もしこの模様が垂直のストライブから成るもので
あれば、編針4−12の選択は同じままである。そうで
なければ、着色編糸を取り上げるようにもち上げるべき
編針の選択はこれに応じて変化する。トップバンドがa
)またはa′)に従って完成したならば、レグ部分をb
)に従って形成する。図4は模様付レグ部分を形成する
ための丸編機の配置を示す。
【0077】弾性糸の挿入が必要でない場合には、第2
のフィードはまた基本編糸または別の着色編糸を提供す
るのに利用できる。
【0078】他のものより狭い角度に対応するこの第2
のフィードには3つの編糸オプションのためだけのスペ
ースがある。第2のフィードに対応する経路の上部部分
は、カム24の挿入により、他のものと同じレベルにも
ち来たらされる。
【0079】編針もち上げ用のカム211は、アクチュ
エータ16と協働して、低い位置にある編針のすべてを
基本編糸を受け取る位置へともち上げる。
【0080】スポーツソックスのレグ部分を形成するの
には様々なオプションがある。図2に示す丸編機配置で
は、このレグ部分は平編で形成される。すなわちシリン
ダの1回転ごとにひとつのコースが形成されるが、この
コースはフィードの数、すなわち基本編糸プラス4色の
編糸の5つのフィード、に等しい着色数の各別の部分が
構成される。透明な編糸の挿入で模様を形成する方法は
前述のままである。もしこの代わりに、レグ部分にフォ
ールスリビング(false ribbing)が要求
されるならば、このフォールスリビングはカム24を除
いてa)またはa′)と同様に3つの模様色編糸、基本
編糸プラス弾性糸で形成することができる。
【0081】部分c)およびd)は図5に示す丸編機の
配置で形成する。
【0082】図5の配置はまた模様なしのレグ部分を形
成するのにも用いられる。
【0083】すべての編針制御部材はカム22を例外と
してシリンダを接近させるように作られている。カム2
2は接近させてテリー効果を生じさせることができる。
【0084】シリンダに近くもち来たらされると、カム
22はタック編レベルおよび最高レベルにあるこれらの
編針が異なった下降路を取るようにし、各々のわなをふ
たつのシンカノックオーバレベルにもち来たらしテリー
効果を有する異なった長さのステッチを形成する。
【0085】テリー効果を生じさせるには、シンカを当
業界で既知の方法により半径方向に前進せしめる。
【0086】これらの部分は、フィードの数(図2の場
合は5)に等しい数の平編コースをテリー効果の有無に
かかわらず同時に編成される。部分c)およびe)のコ
ースでは、若干のものが完成され他は部分的な円弧に制
限されてポケットヒールおよびトウを形成するのである
【0087】上述の5フィード形状では浮き模様スポー
ツくつ下を形成することが可能である。このくつ下では
、模様は3色または3つの異なった編糸プラス基本編糸
を模様形成編成のコースごとに用いることができる。 ふたつのフィードの一方は基本編糸と透明な編糸で占め
られ、他方のフィードは弾性糸で占められる。従って3
つのフィードが模様編糸に利用できるのである。
【0088】もし3色以下の色をコースごとに用いて模
様を形成するのであれば空いたフィードには別の基本編
糸または着色編糸を用いることができ、これによりシリ
ンダの1回転ごとにさらにコースを形成することができ
る。
【0089】もし4つまたは5つの模様色が同じコース
に同時に要求されるのであれば、丸編機に少なくとも6
つまたは7つのフィードが必要となる。選択傾斜路の傾
斜および丸編機の回転速度の関数としての編針の動きに
は物理的な限度があるので、このようなフィードの数の
多い丸編機はより遅い速度で回転せねばならない。この
ための少なくとも部分的な代償として、模様を形成させ
ない時のシリンダ回転当りのコース数を多くすることが
できる。
【0090】一般的に云えば、本発明丸編機にはN個の
フィードがあり、これらをもってスポーツくつ下が以下
の工程でa)ないしe)に示す部分を包含するものとし
て製作することができる。
【0091】ひとつのフィード内ですべての編針におい
てひとつの編糸で編み、また他のフィードで弾性糸を織
り込んだ部分a)およびa′)。
【0092】シリンダの1回転当りひとつのコースを編
成することで形成した平編部分b)。このコースはNの
異なった色のいくつかの各別の部分またはフォールスリ
ビングで構成され、同じコースにはN−1の色の編糸プ
ラス織り込み用の弾性糸が用いられる。着色編糸を減じ
てシリンダの1回転当たりひとつの余計な基本編糸のコ
ースを設けることも可能である。
【0093】テリー効果を有しまたはなしに平編をシリ
ンダの1回転当りNコース同時に編成した部分c),d
)およびe)。部分c)およびe)の若干は部分的な弧
の形に制限される。
【0094】基本的には、模様なしのこれらの部分で最
大の生産性を得ると共に模様部分の同じコースにおいて
用いることのできる色の最大数を得るように利用可能な
角度スペースをよりよく利用するため、模様形成中すべ
てのフィードステーション26では、半径方向に抜き出
されなかった編成カム18だけを作動させる。無模様部
分では各フィードステーション26はそれ自体の編成カ
ム18を提供するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な1実施例のスポーツくつ下用の
丸編機の作動を説明する展開図である。
【図2】スポーツくつ下のトップバンドを編成する作動
を説明する展開図である。
【図3】スポーツくつ下の模様付トップバンドを編成す
る作動を説明する展開図である。
【図4】スポーツくつ下の模様付平編レグ部分を編成す
る作動を説明する展開図である。
【図5】スポーツくつ下のヒール部分、フート部分およ
びトウ部分を編成する作動を説明する展開図である。
【図6】丸編機要部の軸断面図である。
【符号の説明】
1    シリンダ 2    トリック 3    編針 4    上げカム 5    下げカム 6    ジャック 7    下部のバット 8    上部のバット 9    編針バット 10  パターンバット 11,12  経路 13,14,15,16,17  アクチュエータ18
  編カム 19  カム 20  固定のカウンタカム 21  編針用の上げカム 22  下げカム 23,24  カム 25  上部水平部分 26  編糸ガイド 27  ブレード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浮き模様を形成するための編糸を与えるの
    に用いられるいくつかの編糸フィードステーションを含
    む複数の編糸フィードステーションを包含すると共に、
    ステッチわな形成の目的で編針を動かす部材として、こ
    れら編針をその最低レベルに下げる編成カム(18)と
    これら編成カム(18)に反作用するカウンタカム(2
    0)と上げカム(21)とそのジャック(6)とを包含
    する、浮き模様付くつ下生産用の丸編機において、前記
    編成カム(18)の次に固定カム(19)を配設して中
    間レベル位置からの前記編針を案内するようにし、前記
    編成カム(18)を模様形成編糸のためのフィードステ
    ーションに関連せしめ、前記上げカム(21)のすべて
    を可動として前記浮き模様を包含する編成コースの形成
    中は前記上げカムを編針案内から除外するように半径方
    向に引込められるようにしたことを特徴とする丸編機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の丸編機において、同じフィ
    ードステーションに対応する前記編成カム(18)およ
    び前記カウンタカム(20)が相互に剛に装架されてお
    り小間隙をもって離れた一定の距離を維持するようにし
    たことを特徴とする丸編機。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の丸編機において
    、前記編糸フィードステーションは不均等な角度幅で分
    布しており、最もせまい円周幅内に位置するフィードス
    テーションはレベル差の少ない上げ下げの傾斜路(11
    ,12)または経路部分(25)のような長さの短い経
    路水平上部部分に対応することを特徴とする丸編機。
  4. 【請求項4】請求項3記載の丸編機において、上げ下げ
    の傾斜路が一定の平均傾斜を有することを特徴とする丸
    編機。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載の丸編機において
    、前記せまい角度幅のフィードステーションに対応する
    位置にカム(24)を設け、このカム(24)が挿入さ
    れると前記編針をさらに高くもち上げて高レベルの経路
    部分(25)を得、またこのカム(24)が抜き出され
    ている時には前記編針を低レベルに維持することを特徴
    とする丸編機。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の丸編
    機において、前記編針の経路を異なったレベルに分離す
    るカム(22)を包含し、これによってステッチを異な
    ったシンカノックダウンレベルに分割することにより部
    分的コースであってもテリー織を形成することを可能と
    したことを特徴とする丸編機。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載の丸編
    機により浮き模様付くつ下を製造する方法において、前
    記浮き模様編成コースを形成するのに、この模様を形成
    する編糸を選択フィードステーションに提供し、これら
    のフィードステーションにおいて編成カム(18)、カ
    ウンタカム(20)および上げカム(21)を半径方向
    に抜き出すことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の方法において、前記浮き模
    様用の編糸を提供するのに用いないフィードステーショ
    ンを、編成コース形成用の基本編糸の供給に用いること
    を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】請求項7記載の方法において、前記浮き模
    様を含む編成コースにおいて模様挿入をまとめる透明な
    編糸を、前記基本編糸を供給するフィードステーション
    のすべての編針に前記基本編糸に続いて供給することを
    特徴とする方法。
JP3099725A 1990-04-06 1991-04-05 丸編機 Pending JPH04228658A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT19969A IT1239469B (it) 1990-04-06 1990-04-06 Macchina circolare da maglieria e procedimento per la produzione di calzetteria sportiva a disegno flottato
IT19969A/90 1990-04-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04228658A true JPH04228658A (ja) 1992-08-18

Family

ID=11162722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3099725A Pending JPH04228658A (ja) 1990-04-06 1991-04-05 丸編機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5184485A (ja)
EP (1) EP0450726A1 (ja)
JP (1) JPH04228658A (ja)
CS (1) CS92891A2 (ja)
IT (1) IT1239469B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075380A1 (ja) * 2005-01-14 2006-07-20 Corporation Pearl Star Co., Ltd. 靴下編機

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1252161B (it) * 1991-12-03 1995-06-05 Savio Spa Dispositivo per la movimentazione assiale in una macchina circolare damaglieria degli aghi non sollevati dai jack
IT1310048B1 (it) * 1999-07-20 2002-02-05 Sangiacomo Spa Metodo per la costruzione di maglia su macchine circolari dacalzetteria e maglieria.
IT1314651B1 (it) * 2000-02-29 2002-12-31 Sangiacomo Spa Metodo di selezione degli aghi in macchine circolari da calzetteria emaglieria e macchina per l'attuazione del metodo
ITMI20030900A1 (it) * 2003-05-02 2004-11-03 Santoni & C Spa Macchina circolare per maglieria, particolarmente per la
DK2640210T3 (en) 2010-11-15 2017-12-04 Flagship Brands Llc Knitted sock with targeted compression zone
US10767289B2 (en) 2017-01-20 2020-09-08 Flagship Brands, Llc Knit sock with targeted compression zones, and method for lifting and stretching the plantar fascia
US11643761B2 (en) 2010-11-15 2023-05-09 Flagship Brands, Llc Knit sock with targeted compression zones, and method for lifting and stretching the plantar fascia
CN103306033A (zh) * 2013-06-28 2013-09-18 无锡市金龙人造毛皮机械有限公司 针织机添沙组织编织机构

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE716592C (de) * 1939-08-20 1942-01-23 Schubert & Salzer Maschinen Wechselschlossteil fuer Rundstrickmaschinen, insbesondere Doppelzylinderrundstrickmaschinen
DE1223982B (de) * 1961-04-27 1966-09-01 Gottlieb Eppinger K G Maschine Einzylinder-Rundstrickmaschine
US3192742A (en) * 1962-05-08 1965-07-06 Carolina Knitting Machine Corp Stitch cam structure
US3310962A (en) * 1964-05-06 1967-03-28 Singer Co Circular knitting machine
US3405542A (en) * 1965-12-08 1968-10-15 Singer Co Cam apparatus for independent needle knitting machines
GB1362211A (en) * 1970-09-14 1974-07-30 Billi Spa Circular knitting machines
US3726110A (en) * 1970-11-12 1973-04-10 Billi Spa Needle raising cams for circular knitting machines
IT1049112B (it) * 1975-10-06 1981-01-20 Matec Spa Perfezionamento nel gruppo delle camme di discesa operanti l abbassamento degli aghi.nelle macchine da maglieria ed in particolare nelle circolari da calze
IT1076748B (it) * 1977-04-28 1985-04-27 Lonati Cost Mecc Dispositivo di sicurezza in una macchina circolare per maglieria,in particolare una macchina per calze monocilindrica operante ad elevata velocita'
IT1206415B (it) * 1977-12-16 1989-04-21 Chietti Giovanni Macchina circolare da calze e simile con camme di salita mobili sia radialmente che angolarmente
US4328686A (en) * 1980-05-12 1982-05-11 Speizman Industries, Inc. Auxiliary yarn feed finger and pattern drum sleeve for circular knitting machines and method of knitting therewith
CS229020B1 (en) * 1982-04-22 1984-05-14 Milos Dyntar Single-cylinder circular knitting frame
IT1214910B (it) * 1985-02-15 1990-01-31 Camiciotti Leonardo Macchina circolare da maglieria con sistema di selezione degli aghi per la formazione di disegni ad intarsio con moto alternato emetodo relativo
IT1202457B (it) * 1987-02-02 1989-02-09 Orizio Paolo Spa Macchina circolare da maglieria universale a due cilindri e piu' cadute

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075380A1 (ja) * 2005-01-14 2006-07-20 Corporation Pearl Star Co., Ltd. 靴下編機

Also Published As

Publication number Publication date
IT1239469B (it) 1993-11-02
IT9019969A1 (it) 1991-10-06
US5184485A (en) 1993-02-09
CS92891A2 (en) 1991-11-12
IT9019969A0 (it) 1990-04-06
EP0450726A1 (en) 1991-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3452649B1 (en) Circular knitted apparel item with apertures and methods of making same
US4034581A (en) Sock with plate and float pattern and method
KR20120049864A (ko) 타이츠 등과 같은 의복용의 이중-공급 편성방법, 해당 방법을 수행하기 위한 기계 그리고 이를 이용해서 제조된 의복
JPH04228658A (ja) 丸編機
US3107510A (en) Tubular knitted fabric and method
US6715325B2 (en) Method for making patterned plated knit fabric
JPS6214663B2 (ja)
US4570461A (en) Eyelet and terry knit fabric and method
US2785553A (en) Circular multi-feed hosiery knitting machine and method of knitting
US2316822A (en) Process and apparatus for producing knitted fabric, hosiery
US2703970A (en) Knitting machine and method of knitting
US3605446A (en) Rib and terry knitting machine and method
KR20190018458A (ko) 양말 편성방법
JPH04272259A (ja) ジャカードパイル編地の編成方法及び装置
US3269148A (en) Knitting method and machine
US3205683A (en) Pattern means for knitting machines
US4589266A (en) Circular terry knitting machine and method
US3964275A (en) Terry loop forming instrument for circular knitting machine
JPH05247803A (ja) タオル編み目の模様を作製するための装置を備えたソックス、ストッキング等を製造する丸編み機及び同丸編み機用シンカ
US2939302A (en) Circular knitting machines
US2433931A (en) Method of knitting
US3247684A (en) Knitting machines and methods
US1974473A (en) Machine for making patterned knit fabrics
US3307377A (en) Sinker operating means and method for circular knitting machines
CN112095213B (zh) 在圆型嵌花针织机上制造的管状针织物及其制造方法