JPH04228495A - 化学的気相堆積装置用新サセプターとその使用方法 - Google Patents

化学的気相堆積装置用新サセプターとその使用方法

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JPH04228495A
JPH04228495A JP3109011A JP10901191A JPH04228495A JP H04228495 A JPH04228495 A JP H04228495A JP 3109011 A JP3109011 A JP 3109011A JP 10901191 A JP10901191 A JP 10901191A JP H04228495 A JPH04228495 A JP H04228495A
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JP
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susceptor
layer
electrical resistance
substrate
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JP3109011A
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Inventor
Roger W Pryor
ロジャー ダブリュウ プライア
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Wayne State University
Original Assignee
Wayne State University
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/458Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for supporting substrates in the reaction chamber
    • C23C16/4582Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs
    • C23C16/4583Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs the substrate being supported substantially horizontally
    • C23C16/4586Elements in the interior of the support, e.g. electrodes, heating or cooling devices

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用の分野】本発明は化学的気相堆積技術に
関し、特に化学的気相堆積装置で使用する複合サセプタ
ーを提供する。
【0002】材料を基板上に堆積する数多くの技術が開
発されている。これらの技術の一つは化学的気相堆積法
として通常言及される。化学的気相堆積法において、チ
ャンバー内のガス状材料は正確に制御された条件の下で
チャンバー内の加熱基板または目標物上に析出あるいは
堆積させられる。化学的気相堆積法プロセスの一つのタ
イプにおいて、基板上に堆積物を形成するガス状材料は
ガスプラズマである。当業者には理解されるように、ガ
スプラズマは自由電子、イオン、および遊離基を包含す
る高反応的な材料から構成される。故に、ガスプラズマ
またはプラズマは基本的に電気的中性と荷電粒子の混合
である。
【0003】化学的気相堆積プロセスの主要な適用の一
つは電子産業用の半導体装置の製造である。他の適用は
ガスセンサー、光学的装置、加速度計、そして薄膜機能
的及び装飾的コーテイングなどの製造を包含し、これら
の全てがまた種々の薄膜技術を使用して製造されても良
い。
【0004】化学的気相堆積法により処理された多くの
従来材料に加えて、つい最近、人工ダイアモンドがこの
方法で形成可能であることが発見されている。人工ダイ
アモンドの形成はその所望の熱的及び電気的属性のため
非常に重要なことであり、その後者は添加不純物の導入
を通じて制御可能である。人工ダイアモンドにおけるこ
の重要性は化学的気相堆積技術における幾つかの改善を
展開することとなり、その改善は非ダイアモンドのフィ
ルムや製品の製造にもまた有用となるものである。
【0005】化学的気相堆積法による人工ダイアモンド
の製造に関して、ガスプラズマ堆積法、特にマイクロウ
エーブガスプラズマ堆積法はプロセスの臨海パラメータ
における最大の制御を提供することが解かっている。こ
れに関して、メタンまたはアセチレンなど水素や炭素含
有ガスから成るガス供給原料は基板上への人工ダイアモ
ンドの堆積が実施されるように真空チャンバー内に導入
される。堆積装置はチャンバー内に所定のエネルギーレ
ベルで電磁放射を発生するマイクロウエーブジェネレー
タを包含する。マイクロウエーブはガス状供給原料を励
起してガスプラズマを生成する。供給原料ガスは解離し
て水素イオン、自由電子、そしてCH3遊離基を形成し
、その後者は人工ダイアモンド堆積の先駆物質の一つと
して働く。
【0006】人工ダイアモンド堆積がその上に形成され
る基板は真空チャンバー内に配置される。人工ダイアモ
ンドを基板上に堆積させるための基板は所定の温度に加
熱されなければならない。熱は、最初に基板を支持する
チャンバー内のサセプターからの熱的伝導により基板に
供給される。サセプターは誘導加熱により高速でかなり
高温度にまで加熱可能な本体材料から構成される。故に
、サセプターが形成されるその材料は誘導加熱に効率的
に応答し、そして高動作温度で熱的安定性を表さなけれ
ばばならない。
【0007】
【従来技術】従来、科学的気相堆積プロセスで使用され
る数多くのサセプターはグラファイトから形成されてい
た。例えば、従来技術のサセプターの一つは一開口端を
有する中空シリンダー状のものである。誘導コイルはサ
セプターキャビテイー内に配置され、そして誘導加熱に
よりそのサセプターを必要な動作温度にまで上昇させる
ように働く。基板、例えば、シリコンウエハーはシリン
ダーの閉口端に配置され、そしてそれによりサセプター
から基板への伝導により最初加熱される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】化学的気相堆積装置の
構成は基板の配置を包含するので、ガスプラズマは基板
の主要表面上近辺に形成する。一度人工ダイアモンド堆
積のための正しい条件が達成されると、ダイアモンドは
ウエハー表面上に堆積し始める。但し、当発明者等は認
識しているように、従来のサセプターを使用して基板上
に材料、特に人工ダイアモンドの均等な堆積を達成する
のは困難である。当業者には理解されているように、フ
ィルムの数多くの属性はフィルムの厚みの関数となる。 特にマイクロエレクトロニクス部品の製造においては、
非常に均等な厚みの薄膜フィルムが高信頼性で多量生産
可能な方法で形成されることが必須である。フィルムの
厚みにおける過度な変動はマイクロエレクトロニクス部
品において許容できない異常な電気的特性や光学部品に
おける好ましくない歪みを生成する。堆積フイルムのこ
れらの変動はこのマイクロエレクトロニクス産業の重大
な問題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は人工ダイアモン
ドなど材料が以前に可能であったよりもさらに大きな厚
みにおける均等性をもった堆積を可能にする堆積材料の
均等性の問題に対して独特な解決法を提供する。これは
均等フイルムの形成を促進する新サセプターを使用する
ことによる本発明で達成される。
【0010】その広義な局面において、本発明は電気抵
抗の差により互いに区別される少なくとも2つの明確の
領域を有する本体を包含するする複合サセプターを提供
する。つまり、本発明の新サセプターの本体は第一電気
抵抗を有する第一領域又は部分と第二電気抵抗を有する
第二領域又は部分を有する。その領域の一方の電気抵抗
は所定の温度において他の領域の電気抵抗よりも小さい
。電気抵抗の不同性はある局面において不同性材料の使
用を通じて本発明で生成され、サセプター本体の第一と
第二領域を形成する。不同性材料の一方は他の材料の固
有抵抗よりも低い電気的固有抵抗を有する。ある形態に
おいては、化学的気相堆積装置において、低電気抵抗を
有するサセプター本体の領域は堆積がその上に形成され
る基板に最接近するようにサセプター本体が構成されて
いる。他の局面において、絶縁体のレイヤーが低抵抗レ
イヤー上に配置され、堆積均等性の制御をさらに提供す
るためにマイクロウエーブ信号の位相をシフトする。 ある局面においては、電気的バイアスの下で、低抵抗レ
イヤーはガス状材料から横たわる基板上に堆積される材
料の均等性を制御する等電位の面を提供する。
【0011】他の局面において、低抵抗の領域、即ち、
高導電レイヤーは絶縁体の介在領域により互いに電気的
に孤立化されている二つ以上の組み込みリングから構成
される。この形態においては、高導電材料の各リングは
等級電位面を生成するために所定電圧において別々にバ
イアス可能である。
【0012】他の局面において、本発明の複合サセプタ
ーはサセプター本体上に配置された導電性材料のリング
を包含するアッセンブリーである。導電性リングをバイ
アスすることにより、堆積の均等特性が電気的に制御さ
れる。
【0013】他の局面において、本発明は複合サセプタ
ーや/又は本発明の新サセプターアッセンブリーを包含
する化学的気相堆積装置を提供する。本発明の化学的気
相堆積装置は基板上の均等な堆積の成長を促進し、そし
て特に人工ダイアモンドフイルムの製造に有用である。
【0014】他の局面において、本発明は化学的気相堆
積のチャンバー内に供給材料ガスを流入するステップ、
本発明により提供されたように複合サセプター上に基板
を配置するステップ、チャンバー内にガスプラズマを形
成するステップ、材料のレイヤーが基板上の堆積として
プラズマから形成するように複合サセプターを所定の温
度にまで加熱するステップ、そして基板上へのプラズマ
の堆積特性を制御するために電気的バイアスを複合サセ
プターの低抵抗レイヤーそして/又は本発明のサセプタ
ーアッセンブリーの導電性リング構造に適用するステッ
プを包含する化学的気相堆積により基板上に材料の堆積
を形成する方法を提供する。
【0015】
【実施例】図1において、主に同心チューブのペアーの
外部チューブ32と内部チューブ36から構成されるハ
ウジングを有する化学的気相堆積装置24が示されてい
る。チューブ32と36は冷却剤が動作中それを通じて
循環する冷却剤包被又はスペース40を定義する。内部
チューブ36はさらに化学的気相堆積がその中で実施さ
れるチャンバー44を定義する。チャンバー44はキャ
ップアッセンブリー48やベースプレートアッセンブリ
ー52によりさらに定義される。
【0016】波線で示された取り出し口またはポート5
6が化学的気相堆積装置24のチャンバー44に提供さ
れており、それを通じて材料の堆積がその上に形成され
る基板の配置や取り出しが行なわれる。チャンバー44
内の圧力を制御するために、ブロック図で示されたポン
プ64と導通しているポンプポート60が提供されてい
る。望ましくは補助ポート68が反応状態をモニターす
るためにチャンバー44内にプローブ等(図示されない
)を挿入できるように提供されている。
【0017】堆積プロセス中、正しい温度コントロール
を維持することが重要であり、冷却剤包被40内を通じ
て水などの冷却剤を循環する。このために、冷却剤貯蔵
器72からの冷却剤は冷却剤インレットポート76を通
じて冷却剤包被40内に流入される。動作時、冷却剤は
チャンバー44と熱交換関係にある冷却剤包被40を通
じて循環する。冷却剤はそれから冷却剤アウトレットポ
ート80を通じて冷却剤貯蔵器84に流入する(冷却剤
貯蔵器72と84は再度ブロック図で示されている)。
【0018】チャンバー44内に配置された、伸縮可能
基板支持アッセンブリー88が示されており、それはチ
ャンバー44から熔接密閉を形成するスリーブ54でベ
ースプレートアッセンブリー52内のボアーを通じて延
長する支持シャフト92を包含する。プレート94はシ
ャフト92と一体となって提供されている。コイル10
6を有する誘導コイルアッセンブリー104がその中に
配置されるキャビテイー100を定義する中空セラミッ
クサセプター支持96はプレート94により支持されて
いる。加えて、好適形態において、温度プローブ又は熱
電対108が中空セラミックサセプター支持96を通じ
て後述される方法で延長している。温度プローブ108
は金属カバー又は被覆110を包含し、その機能はさら
にここで詳細に説明される。適切で、バイアス可能な熱
電対が、例えばOmega  Corporation
社から入手可能である。誘導コイルアッセンブリー10
4は、例えば、シャフト92を通じて延長する温度プロ
ーブ又は熱電対108と共に、中空銅を管状にすること
から形成される。誘導コイルアッセンブリー104をバ
イアスするバイアス電圧ソース112と電気的バイアス
を金属カバー110に適用するバイアス電圧ソース11
4がまた提供される。同様に、動作中における温度プロ
ーブ108からの読み取りを表示する温度表示116が
提供される。
【0019】中空セラミックサセプター支持96の一端
において、温度プローブ108がそれを通じて延長する
中央ボアーを有するキャップ118が示されている。中
空セラミックサセプター支持96のキャップ端上に搭載
された本発明の複合サセプター120が示されており、
それはキャビテイー128を定義する本体124を包含
することが図2において最も良く示されている。本発明
の形態において、そして図2および図3に示されるよう
に、ある形態の複合サセプター120は短い中空シリン
ダーであることが理解されよう。故に、キャビテイー1
28はシリンダー形状で、そしてまたシリンダー形状で
ある中空セラミックサセプター支持96を密接に受ける
ように適応されている。サセプター120は温度プロー
ブ108の金属カバー110との接触を通じて以外、確
実に電気的に孤立されていることに留意することが重要
である。その特長はさらに詳しく説明される。
【0020】図1と図2において、複合サセプター12
0の本体124は金属包被110と抵抗接触している電
気的導電レイヤー132を包含する。複合サセプター1
20の本体124はさらに導電レイヤー132よりも小
さな導電性であり、且つ電気的導電レイヤー132より
も通常大きな容積のものであるレイヤー又は領域134
を包含する。故に、複合サセプター120の本体124
はレイヤー134のものよりも高い電気抵抗を有する領
域又は部分、即ちレイヤー134の上に配置された低電
気抵抗領域又は部分、即ちレイヤー132を包含するこ
とが理解されよう。レイヤー132と134を形成する
ために使用される好適材料、および本体124の電気的
特性の重要性は以後さらに詳細に説明される。この特定
的形態において、レイヤー134は温度プローブ受けボ
アー136を包含する。絶縁レイヤー又はスリーブ(図
示されない)は金属カバー110がレイヤー134と直
接接触しないように分離する。同様に、電気的導電レイ
ヤー132は温度プローブ受け凹所140を包含し、金
属カバー110との電気的接触を形成する。
【0021】伸縮可能基板支持アッセンブリー88は望
ましくはステンレススチール製のプレート96上に搭載
されたステンレススチールスリーブ148をさらに包含
する。チャンバー44は上部領域152と下部領域15
8を包含する。マイクロウエーブ放射がチャンバー44
内の下部領域を貫くのを防ぐために、ダークスペースシ
ールド160が提供され、その構成はスリーブ148と
延長リブ156である。動作時において、マイクロウエ
ーブはマイクロウエーブウインドー164(破線で示さ
れている)を通じてブロック図で示されているマイクロ
ウエーブジャネレータ168からチャンバー44内に移
動するということが理解されよう。ダークシールド16
0は既知技術でガスプラズマの低部領域158内での形
成を防止する。
【0022】ガスフィードバックはガスソース176か
らガスポート172を通じて導入される。観察ポート1
80と184がチューブ32と36を貫通して示されて
いる。支持ブラケット188と192が支持アッセンブ
リー(図示されない)上に化学的気相堆積装置24を搭
載するためにまた提供されている。ハウジング28等の
構造など、化学的気相堆積装置24の一般的な構造は従
来のものであることは強調されるべきである。本発明の
装置24の新規性は複合サセプター120と、構造と/
又は機能の両方において複合サセプター120と相互に
影響し合う装置24のこれらの属性とにある。このよう
に、装置24の一般的特長を構築する方法の詳細な説明
はここで行なわれる装置24の構造や機能の説明から当
業者には理解されよう。
【0023】故に、本発明の構造や動作に関してより理
解を深めるために、化学的気相堆積装置24の動作原理
の一般的説明が行なわれる。フィードバックガスはガス
ソース176からガスポート172を通じてチャンバー
44内に導入される。ここで形成される材料は人工ダイ
アモンドであり、フィードバックガスはメタンなどの水
素と炭素含有ガスである。本発明は電気的に荷電された
材料を含有又は含有するために活性化される如何なるガ
スにも適する。ガス又は蒸気プラズマが最も望ましい。 チャンバー44内の圧力は所定レベル、例えば50トル
に維持される。マイクロウエーブジェネレータ168は
マイクロウエーブウインドー164からチャンバー44
内に移動する所定周波数のマイクロウエーブを発生する
。チャンバー44の下部部分158内へのマイクロウエ
ーブの通過はダークスペースシールド160により十分
に防止される。マイクロウエーブエネルギーはチャンバ
ー44内のガスフィードバックを分離して、チャンバー
44内にガスプラズマを生成する。シリコンウエハーな
どの基板(図示されていない)が複合サセプター120
の主または上部表面上に配置される。複合サセプター1
20は誘導コイル104により所定温度にまで加熱され
る。誘導コイル104はサセプター本体124内、特に
領域134に渦電流を生成し、その構成成分は誘導加熱
に対して最適化されることが理解されよう。レーザーや
光学式ランプ等の他の方法により本体を加熱することも
可能である。そのプロセスを通して、発生される高温度
のため、冷却剤が冷却剤包被40を通じて循環される。 これらの条件の下で、その横断面は通常主表面に平行な
主軸(X)を有する楕円である凝集プラズマ170は複
合サセプター120(172)上に配置される基板(図
2の172)の表面上に形成される。本発明において、
さらに説明されるように、プラズマ170の形状は基板
172上にさらに均等な材料の堆積を提供するために変
形される。
【0024】複合サセプター120の構成とそれを製造
する方法は図2、図3、そして図4を参考にしてさらに
詳しく説明される。前述のように、本体124はレイヤ
ー又は領域134上に配置されたレイヤー132を包含
する。ある形態において、本体124は一個又は一体構
造である、即ち、レイヤー132はレイヤー134に化
学的あるいは物理的に接着されているので、二つのレイ
ヤーは密接に接触している。交代的に、レイヤー132
はレイヤー又は領域134上に単に置いただけの独立プ
レートまたはデイスクから構成されても良い。通常、レ
イヤー132が等電位面を形成することを保証するため
に、レイヤー132の底部表面は図2、図3、そして図
4に示されるように領域134の上部表面と同延であり
、且つ完全に接触していなければならない。
【0025】領域又はレイヤー134がそれから構成さ
れる材料はいくつかの好適特性を有するものでなければ
ならない。材料は摂氏約1500度まで熱的に安定で、
これらの温度において如何なるガス発生も生じてはなら
ない。さらに、レイヤー134は誘導コイル106を介
して渦電流誘導による局部熱源として巧く作用しなけれ
ばならない。好適材料は通常約50から50、000μ
Ω−cm、望ましくは約100から30、000μΩ−
cmの固有抵抗(体積)を有する。これらの用件を満た
すレイヤー134を形成するのに使用される好適材料の
例は多結晶性のグラファイトと等軸晶性窒化ホウ素であ
る。故に、広義において、レイヤー134は摂氏約10
0度から摂氏約1500度の温度に誘導的に加熱可能で
、且つこれらの温度で熱的に安定的な材料から形成され
る。
【0026】レイヤー132を形成するのに適正な材料
は金属導電体のレベルにおいて電気的導電性を表すもの
である。レイヤー134でのように、レイヤー132を
形成するために使用される材料は熱的に安定であって、
しかも摂氏1500度にまで達する温度においてガスが
発生してはならない。レイヤー132を形成するために
使用される好適材料は約2から200μΩ−cmの固有
抵抗(体積)、望ましくは約2から7μΩ−cmの固有
抵抗(体積)を有する。レイヤー132がそれから形成
される好適材料は耐火性金属である。特に好適なものは
モリブデン、タングステン、タンタル、ニオーブである
。最適金属はモリブデンである。広義において、レイヤ
ー132は本発明により提供されるように等電位面を提
供するために十分な導電性を有する材料から形成される
【0027】ここでレイヤー132とレイヤー134は
単一本体124として形成され、レイヤー134は通常
の鋳造又はコーテイング技術により適用されるレイヤー
132で実行されても良い。単一本体として、レイヤー
132とレイヤー134に使用された材料は高温での運
転中の応力破壊の発生を防止するために等しい熱的膨張
率を有するものでなければならないことが理解されよう
。レイヤー132がレイヤー134上の独立プレートで
ある場合にはこれは重要なことではない。この交代的形
態において、即ち、レイヤー132が独立プレートであ
る場合、クランプなどの機械的手段がレイヤー132を
レイヤー134に取付けるのに適切である。
【0028】複合サセプター120の寸法は化学的気相
体積装置24の対応する構造的限界に準拠し、そして本
発明の動作特性を実行しなければならないことを除いて
は重要ではない。キャビテイー128は何回かの機械加
工工程により形成されても良い。ボアー136と凹所1
40は適切な穴開け工程により同時に形成されても良い
。一例として、本体124は、直径が約1/2”から約
6”、深さが約1/2”から約4”のキャビテイー12
8を有する直径が約1”から約8”で、高さが約1”か
ら約5”を有する。ボアー136は約1/8”から約1
/2”の直径を有しても良い。レイヤー132は約1/
16”から約1/2”の厚みを、最も好適には約1/1
6”から約3/16の厚みを有しても良い。凹所はレイ
ヤー132内に約1/32”から約3/32”に延長し
ても良い。
【0029】複合サセプター120の交代的形態を説明
する前に、本発明の動作が図1と図4と関連させて説明
される。プラズマ雲170が前述の方法で形成されるが
、基板上のプラズマ雲170の形状は本発明の複合サセ
プターで制御される。もっと特定的には、プラズマ雲1
70の形状は温度プローブ108の金属カバー110を
介して共通接地に関して約−500ボルトから約+10
00ボルトのバイアス電位をレイヤー132に適用する
ことにより制御される。これはバイアスソース114に
より達成される。金属カバー110はレイヤー132と
電気的接触している、即ち、温度プローブ108の先端
は凹所140においてレイヤー132と接触しているの
で、レイヤー132の電位は金属カバー110の電位に
まで上昇される。金属カバー110は好適にはレイヤー
132以外の他のすべての構成から電気的に隔離されて
いることを理解することは重要である。前述のように、
レイヤー132はレイヤー134よりも低い電気抵抗を
有する。レイヤー132はその主表面162を横切る等
電位にある。故に、レイヤー132はプラズマ雲170
下に等電位面を形成する。
【0030】プラズマ雲170は荷電材料を含有すると
いう事実のために、プラズマ雲170の形状がレイヤー
132のバイアス電位を調整することにより制御可能で
ある。換言すれば、レイヤー132をバイアスする(負
バイアス又は正バイアスのいずれか)ことにより生成さ
れる等電位電界とプラズマ雲170内の荷電材料間の相
互作用はプラズマ雲170の形状の変化をもたらす。少
なくともプラズマ雲170に関して、チャンバー44は
この等電位面において、且つそれにより効率的に終端さ
れることが理解されよう。本発明の発明者は、プラズマ
形状のこのコントロールが堆積の厚みの変異を変更出来
る手段を提供することを発見した。
【0031】より特定的に、約0から約−500ボルト
の負の電気的バイアス(もし指示がなければ、共通接地
に関する全電圧)をレイヤー132に適用することによ
り、プラズマ雲170は楕円の主軸に沿って拡散又は拡
張する。接地電位におけるレイヤー132での動作が特
に望ましい。プラズマの形状の変化は図3の基板172
上に見られる堆積171の均等性を非常に向上させるこ
とが発見されている。故に、プラズマ雲170の形状を
電気的に操作することにより、堆積率は堆積171のエ
ーリアにおいてより均等になる。
【0032】交代的に、約0から約1000ボルト(接
地に関して)の正の電気的バイアスをレイヤー132に
適用することにより、プラズマ雲170はレイヤー13
2から反発され、そしてチャンバー44内上方へ移動す
る。この現象はまた堆積率、および堆積171の特性の
変化をもたらす。
【0033】本発明の他の形態、そして図5と図6にお
いて、レイヤー132は導電材料212の中央デイスク
周りに組み込まれた又は同心円配置の導電材料200、
204、208のリングとして分割されている。リング
を相互に、且つリング208をデイスク212から分離
して、領域216、220、そして224としてここに
示された絶縁リングがその間に介在する。このように、
レイヤー132の電気的導電領域は絶縁領域の作用によ
り電気的に互いに隔離されている。各導電領域は独立リ
ード線228、232、236を通じて電気的にバイア
スされている。ボアー128内を通過するリード線24
0が示されている。独立マイクロプローブが他のリード
線228、232、そして236のそれぞれに対して領
域134を通じて形成されている。このように、主表面
168の面の電位が放射状に等級化されるように、独立
電位を各導電領域内に確立することが出来る。例えば、
プラズマ雲170の中央を上昇させ、そして主軸Xに沿
ってプラズマ雲を拡散させるために、共通接地に関して
約0から約1000ボルトの正電圧がデイスク212に
適用され、プラズマ雲170の部分を基板172上の僅
か上方に近接させる。同時に、約0から約−500ボル
ト、望ましくは約−10から約−350ボルトの負電圧
が導電性リング200に適用され、プラズマ雲170の
エッジ部を基板172に向かって引き下げる。約0から
約−250ボルト、望ましくは約−5から約−200ボ
ルトの中間の負電圧がリング204に適用され、そして
リング208は約+200から約−100ボルトにバイ
アスされる。故に、主表面168の面は中央における正
電圧と周辺放射状に向かって、即ち、リング200に向
かって増加する負電圧とで等級付けられことが理解され
よう。これはプラズマ170の下部表面を平坦にするの
で、主要表面168に対して等距離で、平行となり、故
に、基板172から実質的に等距離となる。これは均等
な厚みの堆積を順に生成する均等な堆積をもたらす。材
料の独立リングは通常の形成技術を使用して製造可能で
ある。
【0034】電気的に孤立した領域ヘ独立電位を適用す
ることの概念は図6に示された複合サセプター120の
平面図である図5に示されている。この等級付けられた
電位図はプラズマ形状に関するコントロールを提供する
【0035】本発明の他の形態、そして図7、図8、そ
して図9において、レイヤー132の説明に関連して説
明された耐火性金属などの導電性材料のリングはサセプ
ター本体124の主表面168上に提供されている。故
に、サセプターアッセンブリー320はレイヤー132
の外形と等しい内径を有するサセプターリング322を
包含する。寸法はそれほど重要ではないが、ある好適形
態においては、リング壁の厚みは約0.001”から約
0.1”で、リングの高さは約0.001”から約3”
である。リング322はリング322から電気的に絶縁
されている支持344により支えられている。例えば、
セラミック材料で支持344を形成されても良い。支持
344は適切な取付け手段により化学的気相堆積装置2
4のハウジング28の内壁36に結合されても良い。リ
ング322はサセプター本体124上の中心に配置され
、そのリング322の底部は望ましくは主表面から約−
1/2”から約1”に位置される。リング322の内径
は一般的に図7に示されるようにレイヤー132の外径
よりも大きい。
【0036】リング168はプラズマ雲170の形状を
電気的に制御するために単独で使用されるか、またはサ
セプター本体124と組み合わせて使用される。リング
322はリード線348を介して雷圧バイアスソースに
より電気的にバイアスされる。動作時、リング322は
プラズマ雲170(つまり、図3に示されるプラズマ雲
170)の主軸Xと同一面上にある。リング322に負
バイアスを適用することにより、プラズマ雲170の周
辺は外部方向360度に引かれ、プラズマは拡散されて
、平坦にされる。この技術は本体124の導電レイヤー
132により提供されるプラズマコントロールと組み合
わされる。もっと特定的に、図8において、リング32
2は導電材料322の中央デイスク、絶縁体328の中
間リング、そして導電材料324の外部リングを有する
分割導電レイヤー132上に提供される。図5で示され
た装置の説明で述べられたように、デイスク322はプ
ラズマ雲の中間を引き出すためにバイアスされ、しかも
第二バイアスがプラズマ雲の周辺を引き下ろすために外
部リング324に適用される。同時に、プラズマはリン
グ322上に約0から−500ボルトの電圧を適用する
ことにより拡散される。(中央デイスクをバイアスする
ために熱電対包被を使用するよりもむしろ独立リード線
336、340が提供されることに留意すること、これ
は本発明の単なる交代的構成である。)
【0037】図
10において、なお本発明の他の形態において、レイヤ
ー132は絶縁体133の挿入レイヤーによりレイヤー
又は領域134から電気的に隔離されている。この構成
、つまり、絶縁材料の挿入レイヤーはまたここで説明さ
れる他のサセプター本体構成に適切であるか、あるいは
より望ましいものであろう。レイヤー133を形成する
のに使用する適切な絶縁体の性質は当業者により理解さ
れよう、そして特に望まれるのはセラミック材料である
。この方法でレイヤー134から電気的にレイヤー13
2を隔離することにより、レイヤー132の電位におけ
る領域134の影響は除去される。
【0038】同様に、図11に関連して、本発明の他の
形態において、レイヤー132上に配置された絶縁体1
37のレイヤーが示されている。絶縁レイヤー137は
主表面168上に突き当たるマイクロウエーブの位相を
シフトする材料から形成される。レイヤー132をバイ
アスすることにより現われる等電位面と主表面168上
に入射するマイクロエネルギーとの間の特定相互作用は
堆積プロセスの前後関係において完全に理解されるもの
ではないが、そのような相互作用が実際に生じることは
理解されよう。このような方法で移相材料137のレイ
ヤーを利用することにより、この相互作用はある程度制
御可能となる。例えば、レイヤー137として示される
約0.005”から約1/2”の厚みのシリコンのレイ
ヤーは、レイヤー132が約0から−500ボルトでバ
イアスされている場合、プラズマ170の形状をかなり
変化させる。レイヤー137を形成するのに適切な他の
材料はSiO2、Al2O5、Ta2O3、そしてTi
O2である。レイヤー137は図11に示されるように
レイヤー132よりも小さいか、又は完全にそれをカバ
ーするものであっても良く、そして通常約1/16”か
ら約3/8”、望ましくは約1/8”から約3/8”の
厚みを有する。
【0039】次例は本発明の方法の実施をより完全に説
明し、そして均等な厚みの仕上げを提供するのに本発明
の有用性を説明するために提供される。この例は添付の
クレームで示されたように本発明の範囲を如何なる場合
においても限定するものではない。
【0040】例)  図1で示された化学的気相堆積(
CVD)装置において、ダイアモンドのフィルムが標準
4”シリコンウエハー上の堆積として形成された。99
0SCCM水素と10SCCMメタンから構成されるガ
ス供給材料が20トルの圧力においてCVDチャンバー
内に導入された。ガスプラズマは2.45GHzの周波
数におけるマイクロウエーブ放射により形成された。多
結晶グラファイトブロック上に配置されたモリブデンの
上部導電レイヤーを有する本発明に従う複合サセプター
が利用された。熱電対により測定された時、導電レイヤ
ーは約摂氏900度の温度にまで上昇された。モリブデ
ン導電レイヤーは接地されていた(0ボルト)。ダイア
モンドのレイヤーはこのような方法で、5から6ミクロ
ンの間の最大厚みを有するように堆積された。堆積の均
等性はTENCORTMP−1膜厚計を使用して測定さ
れたように図12に示されている。
【0041】このように、本発明に従って提供された方
法や装置は上記の目的や長所を完全に満たすことは明白
である。本発明はその特定の形態に関連して説明されて
いるが、数多くの代替、変形、そして変更が前記の説明
に照らして当業者には明白となろう。その結果、添付の
クレームの精神や範囲を逸脱しないそのような代替、変
形、そして変更のすべてを包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による化学的気相堆積装置の側立面図で
あり、装置の部分は横断面で示され、他の部分は機能的
ブロックとして示されている。
【図2】サセプターキャビテイーを露出させるために本
体壁の部分を切り取って示された本発明による複合サセ
プターの射視図である。
【図3】ある形態における本発明の複合サセプターの平
面図である。
【図4】基板やプラズマ雲も示された、ある形態におけ
る本発明のサセプターの線4−4に沿った側立面横断面
図である。
【図5】分割導電レイヤーを有する本発明による複合サ
セプターを示す。
【図6】図5に示された複合サセプターの線6−6に沿
った側立面横断面図である。
【図7】サセプター本体上に配置された導電性リングを
有する複合サセプターアッセンブリーの平面図である。
【図8】線8−8に沿った横断面における図7の複合サ
セプターアッセンブリーである。
【図9】図7に示されたサセプターの射視図である。
【図10】絶縁レイヤーが導電レイヤーの下に配置され
ている本発明による複合サセプターの側立面図が横断面
で示されている。
【図11】移相材料のレイヤーが導電レイヤー上に配置
されている本発明による複合サセプターの側立面図の横
断面が示されている。
【図12】本発明により実行されたダイアモンド堆積の
均等性を示すグラフ。
【符号の説明】
24化学的気相堆積装置 28ハウジング 32外部チューブ 36内部チューブ 40冷却剤包被 44チャンバー 48キャップアッセンブリー 52ベースプレートアッセンブリー 54スリーブ 56取り出し口 60ポンプポート 68補助ポート 72冷却剤貯蔵器 76冷却剤インレットポート 80冷却剤アウトレットポート 84冷却剤貯蔵器 88伸縮可能基板支持アッセンブリー 92支持シャフト 94プレート 96中空セラミックサセプター支持 100キャビテイー 104誘導コイルアッセンブリー 106コイル 108温度プローブまたは熱電対 110金属カバー 112バイアス電圧ソース 114バイアス電圧ソース 118キャップ 120複合サセプター 124本体 128キャビテイー 132導電レイヤー 134領域またはレイヤー 140温度プローブ受け凹所 148ステンレススチールスリーブ 152上部領域 158下部領域 160ダークスペースシールド 162主表面 164マイクロウエーブウインドー 168マイクロウエーブジェネレータ 170凝縮プラズマ又はプラズマ雲 171堆積 176ガスソース 180観察ポート(184) 200導電材料のリング(204、208)212導電
材料の中央デイスク 216絶縁体のリング(220、224)228リード
線(232、236、240、336、340、348
) 320サセプターアッセンブリー 322サセプターリング 332中央デイスク

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複合サセプターにおいて、材料がサセ
    プター本体に近接の基板上に堆積されるタイプの堆積装
    置で使用するための前記サセプター本体から構成され、
    前記サセプター本体は第一選択材料の第一領域を有し、
    前記第一領域は第一所定電気抵抗を有し、前記サセプタ
    ー本体は第二選択材料の第二領域を有し、前記第二領域
    は第二所定電気抵抗を有し、そして前記第一所定電気抵
    抗は前記第二所定電気抵抗よりも小さいことを特徴とす
    る複合サセプター。
  2. 【請求項2】  前記第一領域の電位を制御するための
    手段をさらに包含することを特徴とする請求項1記載の
    複合サセプター。
  3. 【請求項3】  前記第二領域は加熱手段を受けるため
    のキャビテイーを定義することを特徴とする請求項1記
    載の複合サセプター。
  4. 【請求項4】  前記第一領域は耐火性金属であること
    を特徴とする請求項1記載の複合サセプター。
  5. 【請求項5】  前記第一選択材料はモリブデン、タン
    グステン、タンタル、ニオーブ、そしてそれらの組み合
    わせからなる族から選択された耐火性金属であることを
    特徴とする請求項1記載の複合サセプター。
  6. 【請求項6】  前記第二選択材料は摂氏100度から
    1500度の温度にまで誘導的に加熱され、そして前記
    温度において熱的に安定であることを特徴とする請求項
    1記載の複合サセプター。
  7. 【請求項7】  前記第二選択材料は多結晶グラファイ
    トや添加等軸晶窒化ホウ素からなる族から選択されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の複合サセプター。
  8. 【請求項8】  前記第一選択材料は約2から約200
    μΩ−cmの固有抵抗を有することを特徴とする請求項
    1記載の複合サセプター。
  9. 【請求項9】  前記第二選択材料は約2から約200
    μΩ−cmの固有抵抗を有することを特徴とする請求項
    1記載の複合サセプター。
  10. 【請求項10】  複合サセプターに接触している基板
    上に材料が堆積されるタイプの堆積装置で使用するため
    の前記複合サセプターにおいて、基板がその上で受けら
    れる主表面を有する複合サセプターから構成され、前記
    サセプター本体は前記主表面において第一材料の領域を
    包含し、前記第一領域は第一電気抵抗を有し、前記サセ
    プター本体は前記第一材料の前記領域に近接する第二材
    料の領域をさらに包含し、前記第二領域は第二電気抵抗
    を有し、そして前記第二領域の電気抵抗は前記第一領域
    の電気抵抗よりも大きいことを特徴とする複合サセプタ
    ー。
  11. 【請求項11】  第一と第二領域間に配置された絶縁
    体のレイヤーをさらに包含することを特徴とする請求項
    10記載の発明。
  12. 【請求項12】  前記主表面における前記第一領域上
    に配置された移相材料のレイヤーをさらに包含すること
    を特徴とする請求項10記載の発明。
  13. 【請求項13】  前記主表面から間隔が設けられた材
    料のリングをさらに包含し、前記リングは前記第二領域
    のものよりも小さい電気抵抗を有することを特徴とする
    請求項10記載の発明。
  14. 【請求項14】  前記主表面から間隔が設けられた材
    料のリングをさらに包含し、前記リングは前記第二領域
    のものよりも小さい電気抵抗を有することを特徴とする
    請求項12記載の発明。
  15. 【請求項15】  前記第一と第二領域間に配置された
    絶縁体のレイヤーをさらに包含することを特徴とする請
    求項13記載の発明。
  16. 【請求項16】  前記第一と第二領域間に配置された
    絶縁体のレイヤーをさらに包含することを特徴とする請
    求項12記載の発明。
  17. 【請求項17】  複合サセプターにおいて、材料の第
    一領域を有する複合サセプター本体から構成され、材料
    の前記第一領域は主表面を有し、前記複合サセプター本
    体は材料の前記第一領域の下に横たわる材料の第一領域
    を有し、材料の前記第二領域は材料の前記第一領域より
    も高い電気的導電性を有し、材料の前記第一領域は前記
    第一材料のサブ領域を包含し、そして前記サブ領域は互
    いに電気的に十分に隔離されていることを特徴とする複
    合サセプター。
  18. 【請求項18】  材料の前記第一と第二領域間に配置
    された絶縁体のレイヤーをさらに包含することを特徴と
    する請求項17記載の発明。
  19. 【請求項19】  前記主表面における材料の前記第一
    領域上に配置された移相材料のレイヤーをさらに包含す
    ることを特徴とする請求項17記載の発明。
  20. 【請求項20】  前記主表面から間隔が設けられた材
    料のリングをさらに包含し、前記リングは材料の前記第
    二領域のものよりも小さい電気抵抗を有することを特徴
    とする請求項17記載の発明。
  21. 【請求項21】  前記主表面から間隔が設けられた材
    料のリングをさらに包含し、前記リングは材料の前記第
    二領域のものよりも小さい電気抵抗を有することを特徴
    とする請求項19記載の発明。
  22. 【請求項22】  材料の前記第一と第二領域間に配置
    された絶縁体のレイヤーをさらに包含することを特徴と
    する請求項20記載の発明。
  23. 【請求項23】  材料の前記第一と第二領域間に配置
    された絶縁体のレイヤーをさらに包含することを特徴と
    する請求項19記載の発明。
  24. 【請求項24】  材料の前記第一領域がそれから形成
    される材料は約2から約200μΩ−cmの固有抵抗を
    有することを特徴とする請求項19記載の複合サセプタ
    ー。
  25. 【請求項25】  材料の前記第二領域がそれから形成
    される材料は約50から約50、000μΩ−cmの固
    有抵抗を有することを特徴とする請求項19記載の複合
    サセプター。
  26. 【請求項26】  複合サセプターを有する化学的気相
    堆積装置において、チャンバー、選択ガスを前記チャン
    バー内に導入するための手段、前記チャンバー内に配置
    されたサセプター、前記サセプターは第一所定電気抵抗
    を有する第一領域と第二所定電気抵抗を有する第二領域
    とを有し、前記所定電気抵抗は前記第二所定電気抵抗よ
    りも小さい、前記サセプターを上昇温度にまで加熱する
    ための手段、ガスプラズマを発生するための手段から構
    成されることを特徴とする化学的気相堆積装置。
  27. 【請求項27】  化学的気相堆積装置のチャンバー内
    で化学的気相堆積により基板上に材料の堆積を形成する
    方法において、荷電材料を有するガス状供給材料から材
    料がその上に堆積される基板を加熱するための手段を提
    供するステップ、前記加熱手段は二つの明確な領域を有
    する材料の本体を包含し、前記領域の一つは前記領域の
    前記の他のものよりも低い電気抵抗を有し、前記本体と
    前記基板が前記チャンバー内にあり、そして前記本体の
    前記領域の前記の一つが前記領域の前記の他のものより
    も前記基板に接近するようにチャンバーを有する化学的
    気相堆積装置内の基板を前記本体に近接して配置するス
    テップ、前記加熱手段で所定温度にまで前記基板を加熱
    するステップ、前記ガス状供給材料は前記チャンバー内
    に電気的に荷電された材料を包含するという条件の下で
    前記チャンバー内にガス状供給材料を導入するステップ
    、前記ガス状供給材料の一部分は前記基板に近接するエ
    ーリアに流れ、前記ガス状材料の前記の荷電された材料
    と相互作用するように電気的バイアス手段で前記本体の
    前記領域を電気的にバイアスするステップ、そして前記
    ガス状材料から析出する前記基板状の材料の堆積の形成
    を促進する条件の下で前記ガス状供給材料と前記基板を
    接触させるステップから構成されることを特徴とする方
    法。
  28. 【請求項28】  前記加熱手段は誘導コイルであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の発明。
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