JPH04227034A - 接線方向微細濾過におけるフィルタの洗浄方法及びフィルタ洗浄装置 - Google Patents

接線方向微細濾過におけるフィルタの洗浄方法及びフィルタ洗浄装置

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JPH04227034A
JPH04227034A JP3184743A JP18474391A JPH04227034A JP H04227034 A JPH04227034 A JP H04227034A JP 3184743 A JP3184743 A JP 3184743A JP 18474391 A JP18474391 A JP 18474391A JP H04227034 A JPH04227034 A JP H04227034A
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JP
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pressure
valve
membrane
filtration
filter
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JP3184743A
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Marc Hlavacek
マーク・ラバセツク
John Dodds
ジヨン・ドツヅ
Jean-Michel Bauer
ジヤン−ミシエル・ボエ
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Mersen SA
Original Assignee
Carbone Lorraine SA
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/02Membrane cleaning or sterilisation ; Membrane regeneration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D37/00Processes of filtration
    • B01D37/04Controlling the filtration
    • B01D37/043Controlling the filtration by flow measuring
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    • B01D37/046Controlling the filtration by pressure measuring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2321/00Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
    • B01D2321/20By influencing the flow
    • B01D2321/2008By influencing the flow statically
    • B01D2321/2025Tangential inlet

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に腐食性液の濾過に
適用される、接線方向微細濾過(tangential
microfiltration)におけるフィルタの
洗浄方法及びフィルタ洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】濾過、特に濾過膜の洗浄に関連する問題
を列挙した論文は多数発表されている。これらの論文は
このようなフィルタの洗浄方法を提案している。
【0003】例えばフランス特許第2586202号は
、濾液が膜内を反対方向に通過して、膜を洗浄するよう
に、膜レベルでの圧力(膜内外圧力差)を定期的且つ自
動的に逆転させる手段を備えた接線方向濾過によるフィ
ルタ洗浄装置及びフィルタ洗浄方法を説明している。
【0004】同様にフランス特許第2265437号は
、自動的且つ定期的な逆流洗浄を実施するための手段を
備えた、即ち液体を濾液の通過する方向とは反対方向に
膜内に通過させる手段を備えた超濾過設備を説明してい
る。
【0005】一般的に、フィルタ洗浄は、圧力を逆転さ
せ且つ濾液又は他の洗浄液を超濾過膜内に反対方向に通
過させることにより実施される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】腐食性液を濾過せねば
ならない本出願人は、公知のフィルタ洗浄方法を腐食性
液の接線方向濾過に適用すると、特に腐食問題に関連す
る困難に遭遇した。
【0007】理論的には、非腐食液で機能するフィルタ
洗浄方法は、腐食性液でも機能すべきである。実際には
、本出願人は、ポンプ、逆流防止弁、通し弁、タンク、
回路及び使用されている種々の装置の腐食のために、あ
る場合の方法を他の場合に適用することが困難であり且
つ/又は費用がかかり、これらは常に腐食に十分耐える
というわけではなく、従って腐食すると非常にコストの
かかることを見出した。
【0008】従って、本出願人はこの問題を解決するフ
ィルタの洗浄方法を探求した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、設備費用及び
腐食による装置交換費用を制限するために、フィルタ洗
浄専用の装置を付加せずとも、腐食媒体中でフィルタ洗
浄が行われる接線方向濾過方法及び接線方向濾過装置を
第1の目的とする。
【0010】本出願人は更には、膜内外圧力差の逆転を
包含する従来技術の方法で、特にこの膜内外圧力差の逆
転が頻繁に繰り返されれば、膜に対して、有効寿命にと
って好ましくなく且つ更には膜をその支持体から解離さ
せ得る機械的応力が生じることを見出した。
【0011】従って、本発明は、膜を優しく取り扱い且
つ膜の有効寿命を延ばすために、膜内外圧力差を逆転さ
せずにフィルタ洗浄を行うための方法及び装置を第2の
目的とする。
【0012】従来技術は一般に、逆流洗浄方法によるフ
ィルタ洗浄を使用している。フィルタ洗浄段階中の逆流
洗浄即ちバックフラッシュ(back flush)は
、この方法に基づいて、多少実質的な量の流体が膜内を
濾過方向とは反対方向に通るように、濾過段階中に濾液
が通る方向とは反対方向に濾液又は洗浄溶液を膜に通す
ことにある。
【0013】本発明は、バックフラッシュを適用しない
フィルタ洗浄を含む濾過方法及び濾過装置を第3の目的
とする。実際には、このバックフラッシュは、一般に効
果的で、非常に広範に使用されているが、しばしば膜レ
ベルでの圧力を逆転させるために特殊且つ高価な装置を
必要とする。なかでもこのバックフラッシュは、下流回
路からの濾液を上流回路(濾過すべき液体の回路)に戻
す。このことは生産性にとって好ましくないことである
。又はこのバックフラッシュは、濾液とは異なる洗浄液
を上流回路に戻す。このことは生産性の点から上記可能
性よりも更に好ましくないことである。何故ならば、排
液及び流体間の混合の問題を考慮しないとしても、濾液
を洗浄液に、洗浄液を濾液に置換するのに時間がかかる
からである。
【0014】従って、本出願人は、これら3つの目的に
適う接線方向濾過のための方法及び装置を探求した。
【0015】
【実施例】濾過されるべき流体が液体ループを形成して
、膜レベルで動水圧Phを生じる膜の上流に位置するポ
ンプ4を介して膜3の一方の面に接線方向に循環し、濾
液が弁1及び流量計5を備えた導管を通じて膜の他方の
面上から大気圧Paのタンク6まで流れ、且つ正の膜内
外圧力差(Ph−Pa)により濾過が生じる、フィルタ
の洗浄を含む本発明の接線方向濾過方法は、濾過段階中
には、動水圧Phが膜の下流の液体ループ上に位置する
調整弁2を介して調整され、フィルタの洗浄段階中には
、 a)流量び膜内外圧力差を相殺するために弁1が閉鎖さ
れると同時に、動水圧Phを実質的に一定に維持するた
めに弁2が僅かに開放され、 b)動水圧Phの急激な低下を生じさせるために弁2が
突然開放され、 c)濾過段階開始時の最初の高い動水圧及び膜内外圧力
差に戻すために、弁1が開放され且つ弁2が漸進的に閉
鎖されることを特徴とする。
【0016】本発明の好ましい実施例では、弁2の下流
の圧力は水頭損失を除けば実質的に大気圧に等しい。
【0017】動水圧Phの大きさは膜に左右され、これ
は本発明に特徴的なものではない。動水圧は一般に0.
1〜1MPaである。
【0018】本発明の好ましい実施例では、弁1,2は
電磁調整弁である。これら2つの電磁弁は制御され且つ
時間ベースで作動させられるのが好ましい。濾液流量が
低減し且つ所定値Dcに達すると、起動装置7がフィル
タ洗浄段階を構成する一連の3段階を開始する。
【0019】a)電磁弁1が閉鎖され、一定に維持され
ている動水圧Phで電磁弁2が制御される(電磁弁2は
接線方向流量の増加を補うために開く)。この段階の継
続時間は重要ではなく、一般に1〜10秒である。
【0020】b)できるだけ短時間に、実際には一般に
1/10〜1秒で電磁弁2が急に開放される。圧力Ph
は、配管に起因する水頭損失を除いて実質的に大気圧の
レベルに低下する。電磁弁2の開放と同時に、フィルタ
の洗浄方法で生じるスラッジに富んだ残留物を収集する
ために電磁弁10が開放され得る。この段階全体の継続
時間は一般に、最も閉塞する傾向にある懸濁液の場合で
数秒〜数十秒である。
【0021】c)約20秒で電磁弁1が開放され且つ電
磁弁2が漸進的に閉鎖される。
【0022】全体としてフィルタ洗浄段階の継続時間は
1分以内である。
【0023】本発明は主に、圧力Phの突然の低下を実
質的にゼロの流量及び膜内外圧力差と組み合わせるこの
特定のフィルタ洗浄方法にある。
【0024】完全な1濾過−フィルタ洗浄サイクル中で
の動水圧Ph及び膜内外圧力差Ptを示す図3を検討す
れば、本発明が更に明確に理解されよう(Phは実線で
示し、Ptは破線で示す)。
【0025】濾過中であれ、フィルタの洗浄段階c)中
であれ、弁1の開放時に実質的にPh=Ptの関係式が
得られるように、Phが相対圧力であることは注目に値
する。他方、弁1が閉鎖されるとすぐに、Ptはゼロに
なり、圧力はそれほどの膜透過流量なしに膜の両側で平
衡化される。液体は容易には圧縮され得ない。従って、
実質的にフィルタ洗浄方法の段階b)中に生じる物理的
フィルタ洗浄は、圧力及び膜透過流量がゼロのときに行
われる。段階c)では、弁1を開放し且つ弁2を漸進的
に閉鎖することにより濾過サイクル開始時の圧力に戻さ
れる。
【0026】フィルタ洗浄段階a)中に、弁2が大幅に
開放される前にまず弁1が閉鎖されるならば、動水圧は
上昇する傾向にあることが認められた。またこのことは
、恐らくフィルタケーキの圧縮の度合いがより大きいた
めに、フィルタ洗浄にとって好ましくないことが判明し
た。
【0027】同様に、弁1が閉鎖される前に弁2が開放
されるならば、動水圧Phは低下し、この状況でフィル
タの洗浄が不可能となることが判明した。
【0028】フィルタ洗浄の有効性が段階b)の弁2の
開放速度に関連していることも認められた。膜が洗浄さ
れるのはこの段階においてである。フィルタ洗浄は恐ら
く、弁1の閉鎖により生じる流量及び接線速度の増加と
いうよりむしろ、(少なくとも0.05MPa/秒に等
しい、好ましくは0.1MPa/秒を越える)圧力Ph
の突然の変動に起因する妨害の伝播により生じると本出
願人は仮定している。
【0029】最後に、弁2が段階c)で漸進的に閉鎖さ
れることも重要であり、そうでなければ膜は再度急速に
閉塞される。圧力上昇速度は0.1MPa/秒以下、好
ましくは0.01MPa/秒以下でなければならない。
【0030】段階b)中に、閉塞段階で生じた固体粒子
に満ちた残留物を回収し且つ濾過されるべき懸濁液中の
固体粒子の濃縮を制限するために、弁10を開放するこ
とができる。弁10は段階c)が終わる前に閉鎖され得
る。
【0031】従って、本発明のフィルタの洗浄は、本発
明のフィルタの洗浄が通常の弁を使用して手動で実施さ
れ得るとはいえ、種々のパラメータが例えばプログラミ
ングにより決定され得る自動制御装置及び電磁弁を使用
して本発明を実行するのが好ましいように、開閉速度、
連続/同時操作の適切な決定に関する種々の条件を遵守
する必要がある。これらの装置はデータ(流量計5での
流量レベル及び圧力計8により測定される膜出口での動
水圧Phは、装置7により必要とされる最低限の情報で
ある。)を受け取り且つ命令(弁1,2,10の制御さ
れた開閉)を実行する。
【0032】図1,図2及び図3に関連する以下の実施
例により、本発明の方法及び装置を更に明確に理解する
ことができる。
【0033】図1に概略的に示し且つ以下の実施例で使
用する本発明の装置は、−濾過すべき分散液を含んでい
る大気圧タンク11(平均粒度0.8μmのカオリナイ
トが試験によって0.5〜5g/リットル懸濁した懸濁
液での試験)と、流量測定ポンプ4と、流量計12と、
濾過表面積が0.02sq.mに等しい膜3を含み、且
つ濾過モジュールからのちょうど出口で圧力Phを測定
する圧力計8及び場合によってモジュール上流で圧力を
測定する圧力計9を備えた接線方向濾過モジュールと、
濾過モジュールの下流の液体ループの2方電磁弁2と、
最後に大気圧に戻されているタンク11により閉鎖され
る回路から必要時に残留物を排出させ得る3方電磁弁1
0とを備えている、濾過すべき分散液が絶えず循環して
いるループを形成する膜3上流の回路、−膜の下流では
、電磁弁1と、流量計5とを備え且つ大気圧タンク6に
通じる濾液抽出管、並びに−所望のタイミング条件に従
って、濾過モジュールからの出口での動水圧Ph及び濾
液流量に基づき電磁弁1,2,10の状態を制御し得る
タイミング、調整及び監視装置7を備えている。
【0034】1g/リットルのカオリナイト分散液を使
用して試験を8時間実施した。
【0035】最初に、弁1,2は開き、弁10は閉じて
いる。流量測定ポンプ4が始動され且つその流量が72
0リットル/時に調整される。膜入り口での接線速度は
2.4m/秒であり、この接線速度は試験全体を通じて
一定のままである。
【0036】弁2は動水圧Phの値が0.14MPa(
相対圧力)に達するまで調整される。この圧力Phは、
膜の他方の側が実質的に大気圧下にあることを考慮して
、膜端部での膜内外圧力差に近い値である。このとき、
濾液流量は30リットル/時である。
【0037】16分後の流量は6リットル/時なので、
この流量は図2に示す如くかなり急速に低下しているが
、圧力Phは0.15MPaに上昇した。
【0038】この流量に達すると、フィルタ洗浄段階が
開始される。
【0039】a)約1秒で弁1が閉鎖される一方で、圧
力Phを実質的に一定に維持するために弁2が僅かに開
放されている。10秒後に、 b)0.5秒で弁2が開放される。同時に、フィルタ洗
浄スラッジに富んだ残留物を回収するために弁10が開
放された。10秒後に、 c)弁1が開放され、初期圧力Phに戻るまで弁2が2
0秒で漸進的に再度閉鎖され、次に弁10は閉鎖される
。次に、濾液流量に変動については図2に示す如く、圧
力Ph,Ptの変動については図3に示す如く、サイク
ルが約16分毎に規則的に再開され、これは本方法を逸
脱することなく8時間実施される。
【0040】カオリナイト濃度を変えて種々の試験を行
ったところ、試験間に差はなかった。従って、本出願人
は、正確な理由は分からないが、膜内外圧力差を逆転さ
せずに、従って濾液を膜下流から膜の上流側に向けて逆
流させることなく膜を洗浄することができることを発見
した。
【0041】更には、液体流と接触する装置(ポンプ、
流量計、弁)は実際には、濾過自体にとって必要な唯一
の要素であり、従って、本発明は投資面及び関連する経
常費面(維持費等)で有利且つ経済的であり、且つ設備
費用及び保守費用が一般に非常に高い腐食性液の濾過に
特に適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験に使用される装置を示す図である。
【図2】時間に対する濾液流量の変動及び濾過−フィル
タ洗浄サイクルを示す図である。
【図3】完全な1濾過−フィルタ洗浄サイクル中での動
水圧Ph及び膜内外圧力差Ptの変動を示す図である。
【符号の説明】
1,2,10  弁 3  膜 4  流量測定ポンプ 5,12  流量計 6,11  タンク 8,9  圧力計

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィルタの洗浄を含む接線方向濾過方
    法であって、濾過されるべき流体が、液体ループを形成
    し、且つ膜のレベルで動水圧Phを生じる膜の上流に位
    置するポンプを介して膜の一方の面に接線方向に循環し
    、濾液が、膜の他方の面上から弁及び流量計を備えた導
    管を通じて大気圧Paのタンクまで流れ、且つ正の膜内
    外圧力差(Ph−Pa)により濾過が生じ、濾過段階中
    には、動水圧Phが膜の下流の液体ループ上に位置する
    調整弁を介して調整され、フィルタの洗浄段階中には、 a)流量び膜内外圧力差を相殺するために前記弁が閉鎖
    され、それと同時に動水圧を実質的に一定に維持するた
    めに前記調整弁が僅かに開放されており、b)動水圧P
    hの急激な低下を生じせしめるために前記調整弁が突然
    開放され、 c)最初の高い動水圧及び膜内外圧力差、即ち濾過段階
    開始時に得られる圧力に戻すために前記弁が開放され且
    つ前記調整弁が漸進的に閉鎖されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】  濾過段階及びフィルタ洗浄段階a)で
    、動水圧Phが0.1〜1MPaである値(相対圧力)
    を持つことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  フィルタ洗浄段階b)では、動水圧P
    hが、実質的に大気圧に等しい圧力に低下する(ほぼゼ
    ロの相対圧力)ことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】  フィルタ洗浄段階b)では、動水圧P
    hの低下速度が少なくとも0.05MPa/秒に等しく
    、好ましくは0.1MPa/秒より大きいことを特徴と
    する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】  フィルタ洗浄段階c)では、動水圧P
    hの上昇速度が0.1MPa/秒以下であり、好ましく
    は0.01MPa/秒以下であることを特徴とする請求
    項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  電磁弁がこれらの弁の濾液流量を調整
    する自動制御装置と共に使用され、濾液流量が所望され
    る所定量に達すると前記自動制御装置がフィルタ洗浄段
    階を開始することを特徴とする請求項1から5のいずれ
    か一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】  請求項1から6のいずれか一項に記載
    の方法を実施するために使用される装置であって、該装
    置が、濾過モジュール及びその膜と、供給タンク、ポン
    プ、膜上流の流量計、膜出口の圧力計、電磁調整弁、残
    留物収集用三方電磁弁及び供給タンクへのリターンを含
    んでいる、濾過すべき懸濁液の供給用ループと、電磁弁
    、流量計及び大気圧下の濾液タンクを含んでいる濾液出
    口回路と、膜の洗浄を自動的に開始且つ実行させ得る制
    御、調整及び監視手段とを含んでいることを特徴とする
    装置。
  8. 【請求項8】  請求項1から6のいずれか一項に記載
    の方法及び請求項7に記載の装置の、固体粒子が装入さ
    れた任意の液体の接線方向濾過、好ましくは腐食性液の
    濾過への適用。
JP3184743A 1990-07-30 1991-07-24 接線方向微細濾過におけるフィルタの洗浄方法及びフィルタ洗浄装置 Pending JPH04227034A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9009927A FR2665086B1 (fr) 1990-07-30 1990-07-30 Procede et dispositif de decolmatage en microfiltration tangentielle.
FR9009927 1990-07-30

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Publication Number Publication Date
JPH04227034A true JPH04227034A (ja) 1992-08-17

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ID=9399383

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3184743A Pending JPH04227034A (ja) 1990-07-30 1991-07-24 接線方向微細濾過におけるフィルタの洗浄方法及びフィルタ洗浄装置

Country Status (8)

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US (1) US5147552A (ja)
EP (1) EP0470015B1 (ja)
JP (1) JPH04227034A (ja)
AT (1) ATE122580T1 (ja)
DE (1) DE69109763T2 (ja)
DK (1) DK0470015T3 (ja)
ES (1) ES2072584T3 (ja)
FR (1) FR2665086B1 (ja)

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