JPH04227010A - オイル分離方法とその装置 - Google Patents
オイル分離方法とその装置Info
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- JPH04227010A JPH04227010A JP3108864A JP10886491A JPH04227010A JP H04227010 A JPH04227010 A JP H04227010A JP 3108864 A JP3108864 A JP 3108864A JP 10886491 A JP10886491 A JP 10886491A JP H04227010 A JPH04227010 A JP H04227010A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
- F25B43/02—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat for separating lubricants from the refrigerant
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷媒ガスフロ−から
霧状オイルを分離する分離方法とその装置に関する。こ
のオイルは、潤滑コンプレッサ−中のガス圧縮に付随し
て生じる冷媒中に存在し、冷媒ガスフロ−から分離され
る。すなわち、オイルを含有しない冷媒ガスはコンプレ
ッサ−から排出され、一方、分離したオイルはコンプレ
ッサ−に帰還する。
霧状オイルを分離する分離方法とその装置に関する。こ
のオイルは、潤滑コンプレッサ−中のガス圧縮に付随し
て生じる冷媒中に存在し、冷媒ガスフロ−から分離され
る。すなわち、オイルを含有しない冷媒ガスはコンプレ
ッサ−から排出され、一方、分離したオイルはコンプレ
ッサ−に帰還する。
【0002】
【背景技術】この種のオイル分離は、冷媒の通路を遮断
するフロ−回路中でオイルの塊形成を阻止する必要があ
る。この状態は、少なくとも冷却中に生じる。冷媒はコ
ンプレッサ−に帰還せず、最悪の場合、コンプレッサ−
は過熱で損傷してしまう。冷蔵方式における冷媒中に存
在するオイルは、絶縁物として機能し、冷却すべき空間
または物質から目的とする熱伝達を除去してしまう。
するフロ−回路中でオイルの塊形成を阻止する必要があ
る。この状態は、少なくとも冷却中に生じる。冷媒はコ
ンプレッサ−に帰還せず、最悪の場合、コンプレッサ−
は過熱で損傷してしまう。冷蔵方式における冷媒中に存
在するオイルは、絶縁物として機能し、冷却すべき空間
または物質から目的とする熱伝達を除去してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷媒ガスフロ−からオ
イルを分離する必要性は周知で、この目的を実現するた
め、例えばカ−トリッジ式のオイルセパレータ(分離装
置)等が使用されている。この種の従来のオイルセパレ
ータは、主として中規模乃至大規模冷蔵装置でのみ使用
されており、小規模装置ではコストとサイズの点から不
都合となっている。また、小規模冷蔵装置を使用する場
合、公知のセパレ−タは、もしセパレ−タとコンプレッ
サ−に接続するオイル帰還パイプが遮断されたり、セパ
レ−タからオイルを排出する装置が故障した場合、すべ
ての潤滑油を持ち続けてしまう。その結果、潤滑油を欠
いたコンプレッサ−は、運転停止に追い込まれる。
イルを分離する必要性は周知で、この目的を実現するた
め、例えばカ−トリッジ式のオイルセパレータ(分離装
置)等が使用されている。この種の従来のオイルセパレ
ータは、主として中規模乃至大規模冷蔵装置でのみ使用
されており、小規模装置ではコストとサイズの点から不
都合となっている。また、小規模冷蔵装置を使用する場
合、公知のセパレ−タは、もしセパレ−タとコンプレッ
サ−に接続するオイル帰還パイプが遮断されたり、セパ
レ−タからオイルを排出する装置が故障した場合、すべ
ての潤滑油を持ち続けてしまう。その結果、潤滑油を欠
いたコンプレッサ−は、運転停止に追い込まれる。
【0004】この発明の目的は、最も効率的で、コンパ
クトな構造を有し、低コストで製造可能なオイル分離方
法とその装置を提供するもので、空調装置、冷蔵庫、多
段式もしくはカスケ−ド式冷蔵装置を含む大小種々の冷
蔵装置の冷却機能とコンプレッサ−の冷媒に対し保護を
与える。かかる冷蔵装置では、摂氏マイナス150度(
もしくはそれ以下)の冷却温度が得られ、その冷却温度
で冷媒中に存在するコンプレッサ−の潤滑油は凍結し、
冷媒ガスフロ−回路の妨害に導く。
クトな構造を有し、低コストで製造可能なオイル分離方
法とその装置を提供するもので、空調装置、冷蔵庫、多
段式もしくはカスケ−ド式冷蔵装置を含む大小種々の冷
蔵装置の冷却機能とコンプレッサ−の冷媒に対し保護を
与える。かかる冷蔵装置では、摂氏マイナス150度(
もしくはそれ以下)の冷却温度が得られ、その冷却温度
で冷媒中に存在するコンプレッサ−の潤滑油は凍結し、
冷媒ガスフロ−回路の妨害に導く。
【0005】この発明の他の目的は、分離したオイルを
ガスコンプレッサ−に毛細管を介し帰還させる冷媒ガス
フロ−回路用のオイル分離方法とその装置を提供する。
ガスコンプレッサ−に毛細管を介し帰還させる冷媒ガス
フロ−回路用のオイル分離方法とその装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明に係る
オイル分離方法においては、霧状オイル含有ガスのフロ
−を包囲体空間の衝撃面に衝突させて、冷媒ガス中に存
在するオイルの第1回分離を行う。これにより、分離し
たオイルは包囲体下部に落下する。衝撃後のガスは、セ
パレ−タ内の抑圧フロ−通路に向う。そこで、第2のオ
イル分離が生じる。一方、ガスは冷媒冷却使用部位に流
れるセパレ−タの頂部の出口に向かう。分離したオイル
は、オイルのみを流すための毛細管を介しコンプレッサ
−に帰還する。
オイル分離方法においては、霧状オイル含有ガスのフロ
−を包囲体空間の衝撃面に衝突させて、冷媒ガス中に存
在するオイルの第1回分離を行う。これにより、分離し
たオイルは包囲体下部に落下する。衝撃後のガスは、セ
パレ−タ内の抑圧フロ−通路に向う。そこで、第2のオ
イル分離が生じる。一方、ガスは冷媒冷却使用部位に流
れるセパレ−タの頂部の出口に向かう。分離したオイル
は、オイルのみを流すための毛細管を介しコンプレッサ
−に帰還する。
【0007】次に、この発明に係るオイル分離装置につ
いて説明する。このオイル分離により、オイルを除去し
た冷媒のみが冷蔵装置の冷媒フロ−回路に流れることに
なる。その具体的構成は、横方向にガスフロ−入口部を
有する直立した包囲体と、包囲体内に配設した垂直管を
具え、垂直管は、その底部に、前記横方向ガスフロ−入
口部の位置より下側で、包囲体の下向きの開口部を有す
るとともに、垂直管の外表面と包囲体の内表面の間で衝
撃分離ゾ−ンを形成し、さらに前記横方向ガスフロ−入
口部と霧状オイル含有加圧冷媒ガス源を連絡する連絡手
段を具え、その冷媒ガスが包囲体に流れ、垂直管外表面
と包囲体内表面に衝突すると、オイルは冷媒ガスから分
離して包囲体の下端に落下し、一方包囲体の上部は密閉
されているので、衝撃後の衝撃分離ゾ−ンのガスフロ−
は、下降するが垂直管の開口部に達すると、その開口部
から上昇して垂直管の頂部の開口部から流出する構成と
なっており、さらに、垂直管の頂部開口部を冷媒使用部
位に接続する手段と、包囲体の下部で分離したオイルの
帰還フロ−を冷媒ガス源に連絡させ、ガスのフロ−を阻
止してオイルのみ流れるように導管を有するオイル帰還
手段を具備する。
いて説明する。このオイル分離により、オイルを除去し
た冷媒のみが冷蔵装置の冷媒フロ−回路に流れることに
なる。その具体的構成は、横方向にガスフロ−入口部を
有する直立した包囲体と、包囲体内に配設した垂直管を
具え、垂直管は、その底部に、前記横方向ガスフロ−入
口部の位置より下側で、包囲体の下向きの開口部を有す
るとともに、垂直管の外表面と包囲体の内表面の間で衝
撃分離ゾ−ンを形成し、さらに前記横方向ガスフロ−入
口部と霧状オイル含有加圧冷媒ガス源を連絡する連絡手
段を具え、その冷媒ガスが包囲体に流れ、垂直管外表面
と包囲体内表面に衝突すると、オイルは冷媒ガスから分
離して包囲体の下端に落下し、一方包囲体の上部は密閉
されているので、衝撃後の衝撃分離ゾ−ンのガスフロ−
は、下降するが垂直管の開口部に達すると、その開口部
から上昇して垂直管の頂部の開口部から流出する構成と
なっており、さらに、垂直管の頂部開口部を冷媒使用部
位に接続する手段と、包囲体の下部で分離したオイルの
帰還フロ−を冷媒ガス源に連絡させ、ガスのフロ−を阻
止してオイルのみ流れるように導管を有するオイル帰還
手段を具備する。
【0008】まず、次の点に着目されたい。オイルの冷
媒からの分離は、摂氏マイナス約150度もしくはそれ
以下の低温に冷却する多段式冷蔵装置において、特に必
要とされる。もしそのような低温中にオイルが存在すれ
ば、オイルは冷蔵コイルで凍結し、フロ−回路を封鎖し
てしまうからである。さらに、かかる封鎖は潤滑油及び
/または冷媒のコンプレッサ−への非帰還の前兆となり
、潤滑油または冷媒なしに運転されるならば、コンプレ
ッサ−は過熱で損傷してしまうであろう。
媒からの分離は、摂氏マイナス約150度もしくはそれ
以下の低温に冷却する多段式冷蔵装置において、特に必
要とされる。もしそのような低温中にオイルが存在すれ
ば、オイルは冷蔵コイルで凍結し、フロ−回路を封鎖し
てしまうからである。さらに、かかる封鎖は潤滑油及び
/または冷媒のコンプレッサ−への非帰還の前兆となり
、潤滑油または冷媒なしに運転されるならば、コンプレ
ッサ−は過熱で損傷してしまうであろう。
【0009】オイルフィルタ手段でオイルを冷媒から分
離することは周知であるが、濾過は不十分かつ複雑な構
成となり、また、フィルタの製造、保守は、極めてコス
ト高となる。また、この種のセパレ−タは全般に大型で
、小規模の冷蔵装置では使用できない。例えば、最小の
カ−トリッジ式セパレ−タは、約15インチ×3インチ
(38.1 cm ×7.62 cm )の包囲体から
なる。 この種のカ−トリッジは家庭用の冷蔵庫には不適当であ
る。
離することは周知であるが、濾過は不十分かつ複雑な構
成となり、また、フィルタの製造、保守は、極めてコス
ト高となる。また、この種のセパレ−タは全般に大型で
、小規模の冷蔵装置では使用できない。例えば、最小の
カ−トリッジ式セパレ−タは、約15インチ×3インチ
(38.1 cm ×7.62 cm )の包囲体から
なる。 この種のカ−トリッジは家庭用の冷蔵庫には不適当であ
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面とともに説
明する。図1に示す方式80は、熱を含む冷媒(蒸発器
からのガス状冷媒)を受領するモ−タ駆動コンプレッサ
−82を有する。この冷蔵方式の冷媒は、商標Freo
n で周知のフッ素系炭化水素、アンモニア等をさす。 コンプレッサ−82から出てゆく加圧冷媒ガスは、コン
プレッサ−82内に霧状の潤滑オイルを含有している。 オイルは、セパレ−タ(分離装置)84で冷媒から分離
され、毛細管86を介しコンプレッサ−に帰還する。
明する。図1に示す方式80は、熱を含む冷媒(蒸発器
からのガス状冷媒)を受領するモ−タ駆動コンプレッサ
−82を有する。この冷蔵方式の冷媒は、商標Freo
n で周知のフッ素系炭化水素、アンモニア等をさす。 コンプレッサ−82から出てゆく加圧冷媒ガスは、コン
プレッサ−82内に霧状の潤滑オイルを含有している。 オイルは、セパレ−タ(分離装置)84で冷媒から分離
され、毛細管86を介しコンプレッサ−に帰還する。
【0011】セパレ−タ84は、後述する図2に示すオ
イル分離装置30に設けられている。セパレ−タ84か
ら出てゆくオイルを含有しない冷媒ガスは、凝縮器88
を通過する。そこで、熱は通常の方法で加圧冷媒ガスか
ら除去され、液状冷媒に凝縮される。この凝縮した液状
冷媒は、膨張バルブ90を通過して、蒸発器92に入り
、空間からの熱あるいは蒸発器に関連した物質を除去す
る冷媒機能を果たし、冷却を行う。冷媒は蒸発器内で吸
収熱に付随したガス状に変化する。熱含有冷媒は、導管
94を介しコンプレッサ−に帰還する。
イル分離装置30に設けられている。セパレ−タ84か
ら出てゆくオイルを含有しない冷媒ガスは、凝縮器88
を通過する。そこで、熱は通常の方法で加圧冷媒ガスか
ら除去され、液状冷媒に凝縮される。この凝縮した液状
冷媒は、膨張バルブ90を通過して、蒸発器92に入り
、空間からの熱あるいは蒸発器に関連した物質を除去す
る冷媒機能を果たし、冷却を行う。冷媒は蒸発器内で吸
収熱に付随したガス状に変化する。熱含有冷媒は、導管
94を介しコンプレッサ−に帰還する。
【0012】図2について説明する。10は、例えば、
ある試料の保存研究に際し使用される2段階方式カスケ
−ド形冷蔵方式を示す。これらの試料は、極めて低温で
冷却されるもので、フロ−回路での冷却温度は、摂氏マ
イナス104〜110度である。第1の高位冷蔵段階は
、加圧したガス状冷媒を凝縮器14に排出するコンプレ
ッサ−12を有している。凝縮器14では、冷媒ガスは
、ファン16の冷却効果によって液体に凝縮され、ファ
ン16はガスが通過するコイルまたは凝縮器の熱交換通
路に冷却空気を供給する。凝縮器14から、液状の冷媒
が、例えば、膨張バルブ内の通路に持ち込まれる。この
実施例では、毛細伸張管18が使用されている。その後
、冷媒は、カスケ−ド形の凝縮器/蒸発器20を通過す
る。通過後、冷媒はコンプレッサ−12の入口に帰還し
、再び再循環する。冷蔵方式10の第2の低位段階は、
加圧した冷媒ガスを凝縮器/蒸発器20に排出する加圧
部であるコンプレッサ−22を有する。ここでは、高位
段階からの冷媒は、コンプレッサ−22からのガスフロ
−との熱交換で通過し、液状に凝縮される低位冷媒から
熱を奪う。この液状低位の冷媒は、高圧の冷却冷媒で、
別の毛細伸張管24を通過して、蒸発器26に入り、そ
の空間を冷却する。試料はこの空間に存在し、冷媒は蒸
発器で吸収する熱により蒸発される。蒸発器26からの
出口で、ガス状の低圧冷媒は、コンプレッサ−22の入
口に戻り、再循環する。凝縮器/蒸発器20とそれに続
く蒸発器26へのフロ−回路では、低位の冷媒は、その
中にオイルが存在するならば、オイルが凍結するであろ
う低温に遭遇することになるであろう。しかし、オイル
は図2に示すオイル分離装置30で除去されるので、こ
のような事態は発生しない。オイルを凍結可能とするフ
ロ−回路への冷媒のフロ−前に、オイル分離装置30に
よって加圧ガス排出中でコンプレッサ−から流出したす
べてのオイルは除去される。オイル分離操作では、冷媒
からオイルを取り除くため、衝撃力、フロ−速度の逓減
、質量原理を利用する。
ある試料の保存研究に際し使用される2段階方式カスケ
−ド形冷蔵方式を示す。これらの試料は、極めて低温で
冷却されるもので、フロ−回路での冷却温度は、摂氏マ
イナス104〜110度である。第1の高位冷蔵段階は
、加圧したガス状冷媒を凝縮器14に排出するコンプレ
ッサ−12を有している。凝縮器14では、冷媒ガスは
、ファン16の冷却効果によって液体に凝縮され、ファ
ン16はガスが通過するコイルまたは凝縮器の熱交換通
路に冷却空気を供給する。凝縮器14から、液状の冷媒
が、例えば、膨張バルブ内の通路に持ち込まれる。この
実施例では、毛細伸張管18が使用されている。その後
、冷媒は、カスケ−ド形の凝縮器/蒸発器20を通過す
る。通過後、冷媒はコンプレッサ−12の入口に帰還し
、再び再循環する。冷蔵方式10の第2の低位段階は、
加圧した冷媒ガスを凝縮器/蒸発器20に排出する加圧
部であるコンプレッサ−22を有する。ここでは、高位
段階からの冷媒は、コンプレッサ−22からのガスフロ
−との熱交換で通過し、液状に凝縮される低位冷媒から
熱を奪う。この液状低位の冷媒は、高圧の冷却冷媒で、
別の毛細伸張管24を通過して、蒸発器26に入り、そ
の空間を冷却する。試料はこの空間に存在し、冷媒は蒸
発器で吸収する熱により蒸発される。蒸発器26からの
出口で、ガス状の低圧冷媒は、コンプレッサ−22の入
口に戻り、再循環する。凝縮器/蒸発器20とそれに続
く蒸発器26へのフロ−回路では、低位の冷媒は、その
中にオイルが存在するならば、オイルが凍結するであろ
う低温に遭遇することになるであろう。しかし、オイル
は図2に示すオイル分離装置30で除去されるので、こ
のような事態は発生しない。オイルを凍結可能とするフ
ロ−回路への冷媒のフロ−前に、オイル分離装置30に
よって加圧ガス排出中でコンプレッサ−から流出したす
べてのオイルは除去される。オイル分離操作では、冷媒
からオイルを取り除くため、衝撃力、フロ−速度の逓減
、質量原理を利用する。
【0013】冷蔵方式におけるオイル分離装置30は、
図3に詳しく図示されているとおり、上向きの包囲体3
1からなる。これは、エルボ32、垂直管36、縮小ブ
ッシュ38、径の大きい管40、カップリング42等の
種々の銅製管部材から構成される包囲体である。包囲体
31の下側には、別のエルボ44が連絡されており、ス
トレナーのハウジング45、冷蔵管46が連接されてい
る。これらは、真ちゅうの部材で完全気密の状態で接続
されている。包囲体31の一部は、入口手段として機能
する分岐管48をもつ。この分岐管48によって、加圧
されたオイル含有冷媒ガスのフロ−は、コンプレッサ−
の出口から流出して、包囲体31に入る。垂直管36の
下端68は、分岐管48の入口からさらに下方向に配設
されている。管36の外側表面と分岐管48の内側表面
は、包囲体31の中で環状の空間に対面し、この空間は
衝撃分離ゾ−ンを形成する。包囲体31の上部は、縮小
ブッシュ38と垂直管36との結合によって密封されて
いるが、垂直管36の頂部50は、冷媒ガスを放出する
ためエルボ32と連絡している。
図3に詳しく図示されているとおり、上向きの包囲体3
1からなる。これは、エルボ32、垂直管36、縮小ブ
ッシュ38、径の大きい管40、カップリング42等の
種々の銅製管部材から構成される包囲体である。包囲体
31の下側には、別のエルボ44が連絡されており、ス
トレナーのハウジング45、冷蔵管46が連接されてい
る。これらは、真ちゅうの部材で完全気密の状態で接続
されている。包囲体31の一部は、入口手段として機能
する分岐管48をもつ。この分岐管48によって、加圧
されたオイル含有冷媒ガスのフロ−は、コンプレッサ−
の出口から流出して、包囲体31に入る。垂直管36の
下端68は、分岐管48の入口からさらに下方向に配設
されている。管36の外側表面と分岐管48の内側表面
は、包囲体31の中で環状の空間に対面し、この空間は
衝撃分離ゾ−ンを形成する。包囲体31の上部は、縮小
ブッシュ38と垂直管36との結合によって密封されて
いるが、垂直管36の頂部50は、冷媒ガスを放出する
ためエルボ32と連絡している。
【0014】包囲体31の底部70は、分離したオイル
のコンプレッサ−22への帰還の帰還通路の最初の出発
点となる。オイルの帰還フロ−は、エルボ44、ハウジ
ング45を介し毛細管52の入口端72に流れ、毛細管
52を通過し、コンプレッサ−22に流入する直前にガ
ス帰還パイプに入る。オイルは、また、毛細管端末部6
5によってコンプレッサ−22のクランクケ−ス112
に直接帰還することができる。毛細管52は、全体の長
さを増大させるため、いくつかのコイル状の管54を形
成しながらコンプレッサ−22に連絡している。冷蔵管
46は長さが短く、一端にプラグ66を有し、毛細管5
2が貫通している。ハウジング45内には、オイルのフ
ロ−に直角に設けたフィルタ64が配設されている。こ
のフィルタでオイル中に存在する固形物、例えば、真ち
ゅう製のジョイントが摩耗した時の摩耗物等を濾過する
。
のコンプレッサ−22への帰還の帰還通路の最初の出発
点となる。オイルの帰還フロ−は、エルボ44、ハウジ
ング45を介し毛細管52の入口端72に流れ、毛細管
52を通過し、コンプレッサ−22に流入する直前にガ
ス帰還パイプに入る。オイルは、また、毛細管端末部6
5によってコンプレッサ−22のクランクケ−ス112
に直接帰還することができる。毛細管52は、全体の長
さを増大させるため、いくつかのコイル状の管54を形
成しながらコンプレッサ−22に連絡している。冷蔵管
46は長さが短く、一端にプラグ66を有し、毛細管5
2が貫通している。ハウジング45内には、オイルのフ
ロ−に直角に設けたフィルタ64が配設されている。こ
のフィルタでオイル中に存在する固形物、例えば、真ち
ゅう製のジョイントが摩耗した時の摩耗物等を濾過する
。
【0015】次に、オイルをガスから分離し、オイルを
コンプレッサ−22に帰還させるオイル分離装置30の
作用について説明する。加圧冷媒ガスは、分岐管48に
接続したパイプ56を介しコンプレッサ−22に流れる
と、霧状のオイル含有冷媒は、包囲体31内で横方向の
フロ−を形成し、垂直管36の外表面とその管を取り囲
む分岐管48の内表面に衝突する。この衝撃でガスから
オイルの第1回の分離を招来させ、分離したガスは、包
囲体31の底部70に落下する。オイル含有ガスフロ−
の衝撃分離ゾ−ンへの流入容積は、ガスフロ−をセパレ
−タへ導くパイプ56の容積よりかなり大きい。その結
果、衝撃分離ゾ−ン内のガスフロ−の速度は落ち、オイ
ルの塊を保持する能力は減少し、霧状の冷媒から第2の
オイル分離が生じる。衝撃後のガスのフロ−通路は、入
口地点から下方向に延びる第1フロ−通路を形成した抑
圧フロ−通路で、垂直管36に対し直角に下降し、その
下部開口部68に至る。この開口部の地点で、ガスはそ
の開口部から管36内を上に向かって今度は上昇する。 この領域は、下降上昇する第2のフロ−通路を形成して
いる。上昇したフロ−は、エルボ32に達し、そこから
フロ−回路を介して凝縮器/蒸発器20に流れる。この
ガスフロ−の方向転換に伴いガスからオイルの第3回の
分離が生じる。
コンプレッサ−22に帰還させるオイル分離装置30の
作用について説明する。加圧冷媒ガスは、分岐管48に
接続したパイプ56を介しコンプレッサ−22に流れる
と、霧状のオイル含有冷媒は、包囲体31内で横方向の
フロ−を形成し、垂直管36の外表面とその管を取り囲
む分岐管48の内表面に衝突する。この衝撃でガスから
オイルの第1回の分離を招来させ、分離したガスは、包
囲体31の底部70に落下する。オイル含有ガスフロ−
の衝撃分離ゾ−ンへの流入容積は、ガスフロ−をセパレ
−タへ導くパイプ56の容積よりかなり大きい。その結
果、衝撃分離ゾ−ン内のガスフロ−の速度は落ち、オイ
ルの塊を保持する能力は減少し、霧状の冷媒から第2の
オイル分離が生じる。衝撃後のガスのフロ−通路は、入
口地点から下方向に延びる第1フロ−通路を形成した抑
圧フロ−通路で、垂直管36に対し直角に下降し、その
下部開口部68に至る。この開口部の地点で、ガスはそ
の開口部から管36内を上に向かって今度は上昇する。 この領域は、下降上昇する第2のフロ−通路を形成して
いる。上昇したフロ−は、エルボ32に達し、そこから
フロ−回路を介して凝縮器/蒸発器20に流れる。この
ガスフロ−の方向転換に伴いガスからオイルの第3回の
分離が生じる。
【0016】オイル分離が生じた地点からの分離したオ
イルは、包囲体31の底部に落下し、その後、ハウジン
グ45内に流れ、オイルの一部を貯えた貯漕77を形成
する。オイルは毛細管52の入口72から毛細管内を流
れてゆく。この毛細管は、オイルを通過させるに十分の
径を有しており、オイルのみが通過するので、小径でも
問題ない。同時に、この毛細管は冷媒ガスの測定可能な
塊のフロ−を阻止するに十分な径と長さを有している。 ハウジング45とコンプレッサ−22の入口の間に存在
する差圧は、オイルがコンプレッサ−22に流れるよう
に保証している。
イルは、包囲体31の底部に落下し、その後、ハウジン
グ45内に流れ、オイルの一部を貯えた貯漕77を形成
する。オイルは毛細管52の入口72から毛細管内を流
れてゆく。この毛細管は、オイルを通過させるに十分の
径を有しており、オイルのみが通過するので、小径でも
問題ない。同時に、この毛細管は冷媒ガスの測定可能な
塊のフロ−を阻止するに十分な径と長さを有している。 ハウジング45とコンプレッサ−22の入口の間に存在
する差圧は、オイルがコンプレッサ−22に流れるよう
に保証している。
【0017】以上、この発明を望ましい実施例に則して
、詳しく説明したが、その具体的構成は、種々変更でき
ることは言うまでもない。
、詳しく説明したが、その具体的構成は、種々変更でき
ることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】上述したとおり、この発明によれば、霧
状オイル含有ガスのフロ−を包囲体空間の衝撃面に衝突
させて、冷媒ガス中に存在するオイルの第1回分離を行
う。これにより、分離したオイルは包囲体下部に落下す
る。衝撃後のガスは、セパレ−タ内の抑圧フロ−通路に
向う。そこで、第2のオイル分離が生じ、ガスは冷媒冷
却使用部位に流れるセパレ−タの頂部の出口に向かう。 分離したオイルは、オイルのみを流すための毛細管を介
しコンプレッサ−に帰還する。このような構成からなる
ので、オイルは冷媒ガスから完全に分離される。この発
明の構成は、極めて簡素であり、大小種々の冷蔵装置に
適用でき、その産業上の利用価値は極めて有用である。
状オイル含有ガスのフロ−を包囲体空間の衝撃面に衝突
させて、冷媒ガス中に存在するオイルの第1回分離を行
う。これにより、分離したオイルは包囲体下部に落下す
る。衝撃後のガスは、セパレ−タ内の抑圧フロ−通路に
向う。そこで、第2のオイル分離が生じ、ガスは冷媒冷
却使用部位に流れるセパレ−タの頂部の出口に向かう。 分離したオイルは、オイルのみを流すための毛細管を介
しコンプレッサ−に帰還する。このような構成からなる
ので、オイルは冷媒ガスから完全に分離される。この発
明の構成は、極めて簡素であり、大小種々の冷蔵装置に
適用でき、その産業上の利用価値は極めて有用である。
【図1】この発明に係るオイル分離方法とその装置の簡
略説明図で、小型、1段式蒸気/加圧冷蔵方式を示す。
略説明図で、小型、1段式蒸気/加圧冷蔵方式を示す。
【図2】図1同様この発明の簡略説明図で、2段式冷蔵
方式を示す。
方式を示す。
【図3】この発明に係るオイル分離装置の一実施例の縦
断面図である。
断面図である。
10 2段式冷蔵方式
12,22 コンプレッサ−
14 凝縮器
16 ファン
18,24 毛細管
20 凝縮器/蒸発器
26 蒸発器
30 オイル分離装置
31 包囲体
32 エルボ
36 垂直管
45 垂直管
48 分岐管
52 毛細管
64 フィルタ
68 開口部
70 底部
80 冷蔵方式
Claims (14)
- 【請求項1】 加圧冷媒ガスフロ−から霧状オイルを
分離するオイル分離装置において、横方向にガスフロ−
入口部を有する直立した包囲体と、包囲体内に配設した
垂直管を具え、垂直管は、その底部に、前記横方向ガス
フロ−入口部の位置より下側で、包囲体の下方向に開口
部を有するとともに、垂直管の外表面と包囲体の内表面
の間で衝撃分離ゾ−ンを形成し、前記横方向ガスフロ−
入口部と霧状オイル含有加圧冷媒ガス源を連絡する連絡
手段を具え、その冷媒ガスが包囲体に流れ、垂直管外表
面と包囲体内表面に衝突すると、オイルは冷媒ガスから
分離して包囲体の底部に落下し、一方包囲体の上部は密
閉されているので、衝撃後の衝撃分離ゾ−ンのガスフロ
−は、下降するが垂直管の開口部に達すると、その開口
部から上昇して垂直管の頂部の開口部から流出する構成
となっており、さらに垂直管の頂部開口部を冷媒使用部
位に接続する手段と、包囲体の下部で分離したオイルの
帰還フロ−を冷媒ガス源に連絡させ、ガスのフロ−を阻
止してオイルのみ流すようにした導管を有するオイル帰
還手段を具えたオイル分離装置。 - 【請求項2】 前記導管は、毛細管からなる請求項1
記載のオイル分離装置。 - 【請求項3】 前記導管は、毛細管の先端にオイル貯
漕用のハウジングを設けた請求項2記載のオイル分離装
置。 - 【請求項4】 前記ハウジングは、帰還オイルに含ま
れる固形分子を濾過するためのフィルタ部材を具えた請
求項3記載のオイル分離装置。 - 【請求項5】 前記毛細管は、ハウジングの下流方向
に入口を設けた請求項2または3の何れかに記載のオイ
ル分離装置。 - 【請求項6】 前記毛細管は、毛細管の長さを有効に
拡張するため複数のコイル状巻き部を具えた請求項2記
載のオイル分離装置。 - 【請求項7】 前記包囲体は、管状の部材で、包囲体
内に配設した垂直管は、包囲体の頂部より突出している
構成とした請求項1記載のオイル分離装置。 - 【請求項8】 前記包囲体と前記垂直管は、筒状で、
その間に形成した衝撃分離ゾ−ンは、環状の空間からな
る請求項1または7の何れかに記載のオイル分離装置。 - 【請求項9】 前記冷媒ガス源は、ガス帰還パイプを
有するコンプレッサ−からなり、使用済みガス冷媒は、
使用部位からガス帰還パイプを介しコンプレッサ−に入
り、オイル帰還導管は、コンプレッサ−に近接したガス
帰還パイプに接続した請求項1記載のオイル分離装置。 - 【請求項10】 前記冷媒ガス源は、オイル帰還導管
に接続したクランクケ−スを有する請求項1または9の
何れかに記載のオイル分離装置。 - 【請求項11】 前記包囲体の衝撃分離ゾ−ンは、ガ
スがその空間に入ると、ガスフロ−の速度は低下してガ
スからオイルの分離が生じ、さらに、ガスが下降した後
、上昇して次のオイル分離を招来させるように、横方向
フロ−入口部と比較して実質的に大きな空間とされた請
求項1記載のオイル分離装置。 - 【請求項12】 加圧冷媒ガスから霧状オイルを分離
するためのオイル分離装置において、直立包囲体と、霧
状オイルを含有する加圧冷媒ガスの包囲体への横方向の
流入を実現する流入手段と、包囲体内に衝撃部を形成す
る衝撃手段を具え、加圧冷媒ガスが、その衝撃部に衝突
して、オイルの冷媒ガスからの分離を招来させて、オイ
ルを包囲体下部に落下させ、さらに包囲体内に複数の抑
圧部を形成する手段を具え、抑圧部の少なくとも一つは
、ガスの流入方向に対し角状に対面し、別の抑圧部は、
往復フロ−を生起させ、衝撃後のガスフロ−は、包囲体
頂部の出口に連絡させるようにしたオイル分離装置。 - 【請求項13】 前記抑圧部の一つは、ガス流入方向
に対し直角に対面してなる請求項12記載のオイル分離
装置。 - 【請求項14】 加圧冷媒ガスから霧状オイルを分離
するためのオイル分離方法において、加圧部から流出す
る霧状オイル含有ガスのフロ−を包囲体空間の衝撃面に
衝突させてガス中のオイルを分離させ、分離したオイル
を包囲体下部に落下させ、衝撃後のガスを開口部を有す
る抑圧フロ−通路に向け、包囲体空間の底部に落下した
オイルのみを流すための毛細管を介し加圧部に帰還させ
るようにしたオイル分離方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/544,748 US5036679A (en) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | Oil separation from refrigerant gas flow |
US544748 | 1995-10-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227010A true JPH04227010A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=24173427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3108864A Pending JPH04227010A (ja) | 1990-06-27 | 1991-04-11 | オイル分離方法とその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5036679A (ja) |
JP (1) | JPH04227010A (ja) |
FR (1) | FR2664028A1 (ja) |
GB (1) | GB2245507A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220049505A (ko) * | 2019-06-14 | 2022-04-21 | 엑스-에너지 엘엘씨 | 동반 입자를 배기 가스 스트림으로부터 회수하기 위한 시스템 |
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US5505060A (en) * | 1994-09-23 | 1996-04-09 | Kozinski; Richard C. | Integral evaporator and suction accumulator for air conditioning system utilizing refrigerant recirculation |
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JP4033043B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2008-01-16 | 株式会社デンソー | アキュムレータ |
JP4912757B2 (ja) * | 2006-06-06 | 2012-04-11 | サンデン株式会社 | 車両用空調システム |
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-
1990
- 1990-06-27 US US07/544,748 patent/US5036679A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-10 GB GB9022067A patent/GB2245507A/en not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3108864A patent/JPH04227010A/ja active Pending
- 1991-06-25 FR FR9107803A patent/FR2664028A1/fr not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5036679A (en) | 1991-08-06 |
FR2664028A1 (fr) | 1992-01-03 |
GB2245507A (en) | 1992-01-08 |
GB9022067D0 (en) | 1990-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19941220 |