JPH04226584A - ヒートシンク用組成物及びその調製方法 - Google Patents

ヒートシンク用組成物及びその調製方法

Info

Publication number
JPH04226584A
JPH04226584A JP3169986A JP16998691A JPH04226584A JP H04226584 A JPH04226584 A JP H04226584A JP 3169986 A JP3169986 A JP 3169986A JP 16998691 A JP16998691 A JP 16998691A JP H04226584 A JPH04226584 A JP H04226584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
clay
composition
mixture
oxides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3169986A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael J Dolan
マイケル ジェイ.ドラン
Carmine M Doddato
カーミン マイケル ドッダト
Kenneth R Butcher
ケネス アール.ブッチャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saint Gobain Abrasives Inc
Original Assignee
Norton Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Norton Co filed Critical Norton Co
Publication of JPH04226584A publication Critical patent/JPH04226584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K5/00Heat-transfer, heat-exchange or heat-storage materials, e.g. refrigerants; Materials for the production of heat or cold by chemical reactions other than by combustion
    • C09K5/08Materials not undergoing a change of physical state when used
    • C09K5/14Solid materials, e.g. powdery or granular
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B33/00Clay-wares
    • C04B33/02Preparing or treating the raw materials individually or as batches
    • C04B33/13Compounding ingredients

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーを回収す
るためのヒートシンク用組成物、及びその調製方法に関
する。 【0002】より詳細には、本発明は、多量の熱エネル
ギーを受け取ってこれを保持し、そして前記エネルギー
を液体または気体のような適当な媒体に伝達することが
できる、種々の形状の成形品に関する。 【0003】さらに詳細には、本発明は、熱貯蔵及び/
または熱回収に用いられる鉄含量の高い組成物から成る
物体に関する。 【0004】 【従来の技術】ヒートシンク用組成物は、すべての種類
の工場または産業の操業中に余剰熱エネルギーが発生す
る、そのような産業において通常使用される。例えば、
熱貯蔵及び熱保存は、熱の保存が工業設備の経済性にと
って重要である多くの炉の設計及び他の種類の高温処理
設備の設計における重要な特性である。 【0005】熱貯蔵体は一般に、耐火粘土、シリマナイ
ト、ムライト、マグネサイト、及び他種の混合金属また
は金属酸化物を含む、多数の材料から成る。これらの材
料は、熱貯蔵容量、比熱、熱伝導性、及び密度を含むこ
れらの物理的特性に関して一様ではない。 【0006】英国特許第 1,262,465号には、
電気加熱素子用途の 100% Fe2O3熱貯蔵組成
物が記述される。この種類の貯蔵心材は、輻射エネルギ
ーを貯蔵することにより効率を増加させるために使用さ
れる。同様に、スイス特許第 453,626号には、
Fe3O4 を使用するヒートシンクが記述される。こ
の特許は、Fe3O4 からFe2O3 への酸化が十
分に遅いので、Fe3O4 に基づく組成物はこの特許
が教示する温度範囲において安定であることを示す。 【0007】米国特許第 4,320,022号では、
石綿屑の乾燥粒状磁性画分を用いて、煉瓦及び他種の熱
貯蔵心材を作製する。これらの組成物は、マグネシウム
及びシリカの間の比率を特定した、酸化マグネシウム、
酸化珪素、及び酸化鉄から作られる。 【0008】米国特許第 4,397,962号には、
素子が50〜90%の酸化マグネシウム、5〜50%の
酸化鉄、及び化学結合剤から成る、熱またはエネルギー
貯蔵組成物が記述される。これは小さな粒子にされ、次
いで煉瓦または他種の形状の成形品を形成するために用
いられる。 【0009】上述の教示はすべて、電気または他種の用
途における熱の回収または保持用のヒートシンク材料を
生産するための、 100%酸化鉄組成物かまたは50
%以下の酸化鉄または石綿屑を含有する組成物かのどち
らかに関係する。石綿は健康上の理由から望ましくない
ものである。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘土
及び酸化鉄を、他の遷移金属酸化物、タルク、無機及び
/または有機結合剤を含むかまたは含まずに、含有する
組成物であって、約2.8〜約4.0の比重及び比較的
高い体積熱容量を有するものに基づく熱貯蔵組成物を提
供することである。 【0011】本発明のさらなる目的は、鉄、粘土、他の
金属酸化物、タルク、無機または有機結合剤を含有する
組成物を、球体、サドル、ペレット、リング、ボール、
チューブ、及び他の類似の形のような、耐火材料分野で
通常利用される形状に加工したヒートシンク材料を提供
することである。 【0012】本発明の別の目的は、高鉄含量粘土、粉塵
状の酸化鉄廃棄物から成り、バナジウム、モリブデン、
タングステン、チタン、コバルト、クロム、ニッケル、
または他の類似酸化物のような金属を含む遷移金属群で
ある他の酸化物汚染物、及び無機及び有機結合剤、の少
量を含有するヒートシンク素子を提供することである。 【0013】さらに本発明の別の目的は、5〜95%の
範囲で粘土と混合した多量の酸化鉄材料、無機または有
機結合剤、またはそれらの混合物を含有するヒートシン
ク材料を提供することである。 【0014】 【課題を解決するための手段、作用、及び効果】特に記
述しない限り、本用途に関するすべてのパーセントは重
量パーセントである。 【0015】本発明の熱貯蔵組成物または配合物は、以
下の代表的及び例示的種類から選択される組成物から成
る。すなわち、 1)鉄の酸化物約50%〜95%、少なくとも一種の粘
土約50%〜5%、及び前記酸化物及び粘土を成形品と
して共に結合させるのに十分な、無機性または有機性の
どちらかの結合剤またはこれらの混合物; 2)鉄の酸化物約5%〜95%及び少なくとも一種の粘
土約95%〜5%、好ましくは鉄の酸化物約50%〜9
5%及び少なくとも一種の粘土約50%〜5%;3)鉄
の酸化物約15%〜85%、鉄以外の遷移金属酸化物1
0%〜0%、及び無機結合剤、有機結合剤、少なくとも
一種の粘土、またはこれらの混合物75%〜15%、好
ましくは鉄の酸化物約40%〜85%、鉄以外の遷移金
属酸化物10%〜0%、及び無機結合剤、有機結合剤、
少なくとも一種の粘土、またはこれらの混合物50%〜
15%;及び、4)鉄の酸化物約50%〜80%、タル
ク15%〜5%、及び少なくとも一種の粘土35%〜1
5% 【0016】粘土は、低鉄含量または高鉄含量の粘土で
あることができる。低鉄含量粘土は通常約2%よりも少
ないものであり、一方高鉄含量粘土は通常2%以上のも
のである。粘土は、ベントナイト、カオリン、耐火粘土
、ボールクレー、赤シェールクレー、ノントロナイト、
モンモリロナイト、ベルデライト(berdellit
e)、プロトリシオナイト、ゼンワルダイト(zenn
waldite) 、ブロタイト(brotite) 
、アンナイト、またはこれらの混合物を含む、いくつも
の粘土から選択されることができ、特に好ましいものは
耐火粘土及びベントナイトである。 しかしながら、本発明の粘土は上述の粘土に限定される
ものではない。 【0017】「鉄の酸化物」という語句は、ここでは一
般的な意味で使用され、そして、FeO 、Fe2O3
 、またはFe3O4(これらに限定されないが) の
ような純粋な鉄の酸化物のみならず、珪酸鉄、鉄アルミ
ナシリケート、硫酸鉄、亜硫酸鉄、炭酸鉄、鉄塩、水酸
化鉄、水酸化酸化鉄、水和酸化鉄、鉄含有無機物、また
は鉄の高級酸化物、またはこれらの混合物、をもまた含
むことを意味する。 【0018】遷移金属酸化物は、鉄以外の遷移金属の、
酸化物形または該技術分野にて知られるすべての他の形
のものであればどんなものでもよい。これらには、該技
術分野にて知られるコバルト、モリブデン、タングステ
ン、バナジウム、ニッケル、チタン、マンガン、ニオブ
、イットリウム、ジルコニウム、及び他の類似の遷移金
属、のような遷移金属の酸化物または他の鉱石、及びこ
れらの混合物が含まれるが、これらに限定されない。 これらの遷移金属は、製鋼所または製鉄所における鋼ま
たは鉄の生産と共に通常見いだされるか、または鉄鋼石
または鉄酸化物の汚染物となる物質として見いだされる
。また、本発明に用いられる鉄酸化物は、製鋼所におけ
る鋼の生産廃棄成分として、卑金属、例えば銅、亜鉛、
錫、を生産する鉱石加工処理からのエマネート(ema
nate) として、またはある種の混合酸化鉄複合材
の粉塵として通常見いだされるものであることができる
。しかしながら、鉄鋼石を含むすべての種類の鉄含有材
料が使用可能である。本発明と最も普通に組み合わされ
る無機結合剤は珪酸ナトリウムである。しかしながら、
結合剤として使用できる珪酸カリウム、珪酸アンモニウ
ム、他のアルカリ金属シリケート、他のアルカリ土類金
属シリケート、セメント、及び他のセメント材料のよう
な、他種の無機結合剤は使用可能である。押出成形助剤
としても普通知られるか、または結合及び押出の両方に
役立つことができる有機結合剤には、セルロース、カル
ボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース
、タル油、キサンチンガム、界面活性剤、凝集剤、ポリ
アクリルアミド、カーボンブラック、スターチ、ステア
リン酸、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、バイ
オポリマー、グルコース、ポリエチレングリコール、及
びこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない
。 【0019】本発明の組成物は、チューブ、球体、In
talox(登録商標) サドル、スーパーIntal
ox(登録商標) サドル、Berlサドル、スロット
リングTower Packing(登録商標) 、R
asching Rings (登録商標) 、十字分
割(cross−partition) リング、Le
ssinリング、ボール、ペレット、煉瓦、モノリス、
及びハネカムを含むすべての所望の形状に加工すること
ができる。しかし本発明の形状は上記のものに限定され
るものではない。 【0020】本発明の組成物は、所望の温度範囲におい
て比較的高い体積熱容量を有することを特徴とする。体
積熱容量は、組成物の所定の体積における熱吸収能力値
である。この値は、組成物の平均熱容量とその密度との
積である。 【0021】組成物の平均熱容量は、基本的な熱力学方
程式を用いて計算することにより求めることができる。 このように、アンダルサイトのような標準的なアルミナ
シリカ粘土の体積熱容量は、次のように計算することが
できる。定義 Cp  ≡定圧での熱容量 d    ≡密度 MW  ≡分子量 VCp≡定圧での体積熱容量 ACp≡定圧での平均熱容量 ΔH  ≡エンタルピー変化 ΔT  ≡温度変化 アンダルサイトの物理特性 MW(アンダルサイト)= 162g/moleCp(
アンダルサイト)= 43.96+0.001923T
−1086000 /T2  【0022】ここで、使用可能なヒートシンクの温度範
囲に対応する、 148.9℃(422°K〔300°
F〕)から 982.2℃ (1256°K〔1800
°F〕)への温度上昇についてみると、体積熱容量は以
下のように計算できる。 【0023】 【数1】 【0024】ここで、同じ温度範囲を用いた、Fe3O
4 70%及びアンダルサイト30%を含有するヒート
シンク組成物について考える。 Fe3O4 の物理特性 MW(Fe3O4) =231.55g/moleCp
(Fe3O4) =41.17 +0.0182T−9
79500/T2 【0025】 【数2】 【0026】Fe3O4 70重量%及びアンダルサイ
ト30重量%を含有する組成物は3.64g/cm3 
の密度(d)を有し、そして体積熱容量は以下のように
なる。すなわち、VCp(組成物)=0.3×0.28
13+0.7×0.246 =0.934 cal /
°Kcm3 【0027】このように、Fe3O4 7
0%及びアンダルサイト30%に基づく典型的ヒートシ
ンク組成物は、純粋なアンダルサイトヒートシンクの 
1.509倍の体積熱容量を有する。上述の計算に用い
られたデータは、すべてPerry の化学工学便覧 
(第4版)から引用した。 【0028】本発明の組成物は、すべてが粘土である組
成物よりも少なくとも50%は高い体積熱容量を有し、
そしてすべてが粘土である組成物よりも少なくとも 1
00%は高い体積熱容量を有することが好ましい。上述
の体積熱容量の計算及び定義は、本発明のヒートシンク
組成物の特性を例示するものであるが、上述の計算値は
、実際の体積熱容量の見積値にすぎない。 【0029】本発明のヒートシンク組成物を生産する方
法は、押出機、タンブラー、または該技術分野にてよく
知られた他の装置(しかしこれらに限定されない)を含
む市販のすべての種類の適当な混合装置で、先に明記し
た組成物の一つを有する混合物を調製すること、結果と
して生成する混合物の重量に基づいて約2%〜30%の
量の水を加えて混合物の可塑性を調節すること、この混
合物を付形物へと付形し、次いで約 500℃〜約15
00℃の温度範囲で安定な成形品を得るのに十分な温度
で、その成形品を安定化するのに十分な時間焼成するこ
と、から成る。組成物の配合は、乾燥配合または実質的
な乾燥配合で合計して 100%とする。次いでこの乾
燥材料組成が比例して同等になるように、仕上げられた
配合の重量パーセントとして水を加える。焼成または燃
焼時間は、所定温度で所定時間付形した混合物を保持す
る必要性によるというよりも、燃焼装置の種類により制
御される。このように、典型的には、焼成を行うには単
に所望温度を達成するだけで十分である。しかしながら
、付形した混合物を所望の温度で約5分〜約12時間以
上、好ましくは5分〜4時間、の期間保持することは可
能である。 【0030】本組成物の可塑性を調節するために、水ま
たは水−有機結合剤混合物を添加することは、効率的な
押出成形または付形を行なうのに必要であり、そして該
技術分野においてよく知られた方法及び手順である。 【0031】本方法の改良法には、上述のすべての段階
のうち焼成段階のみを乾燥段階に変更したものがあり、
そこでは乾燥を約80℃〜約 300℃の温度範囲で約
数分〜約12時間以上の時間行なう。この乾燥したヒー
トシンク組成物は、移送され、そのまま反応器へ装填さ
れ、そしてその場で焼成されるのに耐える十分な強度を
有して、予備焼成のかなりの損失を抑えることが好まし
い。 【0032】本発明のヒートシンク組成物は、発熱反応
で発生する熱の回収、熱気体または熱液体の形でスタッ
クへ損失する熱の回収、または所定の反応区域中の熱の
保持を効率的及び経済的に行うためのカラム充填材料と
して用いられることができ、このようにして、全体の加
熱コストを減少させる。本発明の組成物はまた、本質的
に非摩耗性であり、そして長期の使用にわたりその形状
及び集結性を維持する。 【0033】すべての組成物は、実質的に乾燥形態の成
分の重量に基づくパーセントで明記される。このように
、 100%は完成配合物を示す。 【0034】本出願人は、少なくとも一種の粘土95〜
5%、他の鉄鉱石及び鉄含有化合物を含む鉄の酸化物5
〜95%、鉄以外の遷移金属酸化物0〜10%、タルク
0〜20%、無機結合剤0〜40%、及び押出成形助剤
としても働く有機結合剤0〜20%を有する組成物が、
ヒートシンク組成物用の、高破壊強度、高密度、高熱保
持材料を生産するのに理想的に適していることを見いだ
した。 【0035】本組成物は、簡単な乾燥処理後に高破壊強
度を含む多くの有利な特性を有し、このことが、本組成
物を予め焼成することなく反応器またはカラムに直接充
填することを可能にする。焼成は、反応器またはカラム
内の熱保持区域をコンディショニングする段階で実際に
起こる。 【0036】本発明において教示される組成物の好まし
い実施態様はいくつかある。 【0037】1番目の実施態様は、鉄の酸化物約50%
〜約95%、及び少なくとも一種の粘土または無機また
は有機結合剤の混合物約50%〜約5%から成る組成物
である。粘土、有機結合剤、及び無機結合剤の実際の量
は、鉄の酸化物の重量%と足し合わせたときに組成物の
最終重量%が合計 100%になるならば、1種だけ、
2種だけ、または3種すべてをいかなる割合ででも含む
これら3つのどんな混合物でもよい。 【0038】本発明の2番目の実施態様は、鉄の酸化物
約15%〜約95%、及び少なくとも1種の粘土約85
%〜約5%から成る。鉄の酸化物約50%〜約95%、
及び少なくとも1種の粘土約50%〜約5%から成る組
成物は好ましい。 【0039】3番目の実施態様は、鉄の酸化物約15%
〜約85%、鉄以外の遷移金属酸化物約10%〜約0%
、少なくとも1種の粘土、無機結合剤、有機結合剤、ま
たはこれらの混合物約75%〜約15%から成る。鉄の
酸化物約40%〜約85%、鉄以外の遷移金属酸化物約
10%〜約0%、少なくとも1種の粘土、無機結合剤、
有機結合剤、またはこれらの混合物約50%〜約15%
から成る、3番目の実施態様の組成物が好ましい。粘土
、有機結合剤、及び無機結合剤の実際の量は、鉄の酸化
物の重量%と足し合わせたときに組成物の最終重量%が
合計 100%になるならば、1種だけ、2種だけ、ま
たは3種すべてをいかなる割合ででも含むこれら3つの
どんな混合物でもよい。 【0040】4番目の実施態様は、鉄の酸化物約50%
〜約80%、タルク約15%〜約5%、及び少なくとも
一種の粘土約35%〜約15%から成る。 【0041】本発明のこれらの実施態様は、焼成状態で
の高い構造安定性と同様に、乾燥状態において高い構造
安定性を示す。本ヒートシンク組成物はまた、高密度及
び高体積熱容量を示す。本組成物はまた、可塑性が容易
に調節できることから、優れた押出成形性及び付形性を
示し、そして本組成物は乾燥すると迅速に強度を増して
、簡単な乾燥後に非常によく形状を維持することが実際
に可能である。本実施態様の乾燥形はヒートシンク材料
として直接に使用することができ、ここでは、発熱反応
または塩素化廃棄物の酸化反応のような多量の熱を扱う
必要がある反応を行なう際の潜在熱の部分的回収を行な
うためにヒートシンク床を運転中にするコンディショニ
ング段階中に、焼成が起こる。 【0042】これらの実施態様に用いられる鉄の酸化物
は、製鉄所または製鋼所の溶鉱炉から出る粉末廃棄物、
または卑金属、例えば銅、亜鉛、錫、を生産する鉱石転
換処理から出るエマネート(emanate) から由
来することができ、そして一般に、コバルト、モリブデ
ン、タングステン、バナジウム、ニッケル、チタン、マ
ンガン、及び廃棄物として回収される他の遷移金属、の
酸化物を含む、鉄及び/または鋼製品の生産に用いられ
る少量の他の遷移金属の酸化物と、鉄の酸化物との混合
物である。 【0043】本発明に用いられる鉄の酸化物はまた、珪
酸鉄、鉄アルミナシリケート、硫酸鉄、亜硫酸鉄、炭酸
鉄、鉄塩、水酸化鉄、水酸化酸化鉄、水和酸化鉄、鉄含
有無機物、または鉄の高級酸化物、またはこれらの混合
物を含むことをも意味する。鉄の酸化物はまた、炭素鋼
、ホウ素強化鋼、または窒化物強化鋼のいずれかの生産
に用いられる炭素、ホウ素、及び窒素のような少量の原
材料をも含むことができる。しかしながら、本実施態様
に用いることができる鉄の酸化物は、製鉄または製鋼か
らの粉末廃棄物以外の源から得られることができる。 【0044】無機結合剤、有機結合剤、及び粘土は、鉄
の酸化物及び遷移金属酸化物の押出適性及び流動特性を
増加させるために用いられ、そして本発明のヒートシン
ク材料を作製するための乾燥または焼成の前、間、及び
後において、この複合材に構造強度を付加する。 【0045】本発明は、以下の例を参照することにより
、よりよく理解されるであろう。 【0046】 【実施例】例1 本例は、本発明の組成物を作製する一般的な方法を例示
するものである。 【0047】酸化鉄粉末を、 110℃で一晩乾燥し、
強熱減量は2%以下であった。次いで、この粉末を選別
して50メッシュより大きい粒子を除去した。酸化鉄粉
末8kg、粘土2kg、及び押出成形助剤(有機結合剤
)25gの乾燥混合物を、強力混合器で1分間混合した
。続いて、石鹸15mLと水1.7Lとの溶液を前記乾
燥混合物に加えて、5分間混合した。押出助剤の使用量
は0〜2%であった。 【0048】次いで、混合物をオーガー−バキューム(
auger−vacuum)室押出機に供給し、そして
リング状に押出成形した。外径0.75インチの押出ダ
イ及び外径0.5インチのピンを用いた。押出物を、そ
の長さがその外径と等しくなるように切り出した。 【0049】この押出物を一晩風乾し、そして 110
℃で2時間乾燥して仕上げた。このリングを電気窯で1
時間に65℃の速度で1290℃に加熱して、3時間ソ
ーキングした。リングの密度及び気孔率をASTM法C
373 56 により測定した。以下のような特性値を
有した。 見かけの気孔率    12.7% 水吸収率           3.9%見かけの比重
       3.72 粒子密度         
  3.25gm /cc【0050】例2 本例は、例1に従い調製した一連の組成物を例示するも
のである。この組成及び組成物特性を表Iに掲載する。 【0051】表Iに記述される組成物は、20メッシュ
または60メッシュどちらかの乾燥粒径の耐火粘土50
〜80%、及び鉄の酸化物19〜50%に基づくもので
ある。表I中、メッシュはMで表記する。 【0052】本組成物の特性には、約 150〜550
lbsの範囲の破壊強度、約90〜約120lbs/f
tの範囲の充填密度、約2.5〜3.5g/mLの粒子
密度、及び2.5〜5.0の見かけの比重、が含まれる
。本組成物はまた、水吸収%(0.5〜15)及び見か
けの気孔率%(2〜35) においてもいくらかの偏差
を有する。 【0053】例3 本例は、例1に従い調製した一連の組成物を例示するも
のである。この組成及び組成物特性を表IIに掲載する
。 【0054】表IIAのデータは、リング状のヒートシ
ンクの組成及び特性を示す。一方表IIBは、サドル状
の同様を示す。本組成物は、乾燥酸化鉄75〜85%、
ベントナイト粘土15〜20%、及び該技術分野にてよ
く知られる種々の窯加熱手順において1093℃〜12
04℃ (2000〜2200°F)で溶融した無機結
合剤及び一連の他の粘土0〜5%、を用いる。 【0055】リング状ヒートシンクは、70〜100l
bsの範囲の破壊強度、2.5〜4.0g/mLの密度
、及び90〜105lbs/ftの充填密度を示す。2
つのヒートシンクリングについてXRD測定をしたとこ
ろ、Fe2O3 の存在を確認した。同様な結果がサド
ル状ヒートシンクについても認められる。 【0056】特許法に従い、本発明の最良の形態及び好
ましい実施態様を記述したが、本発明はこれらに限定さ
れるものではなく、むしろ添付の特許請求の範囲及び精
神により評価されるべきであることを理解すべきである
。 【0057】 【表1】 【0058】 【表2】 【0059】 【表3】 【0060】 【表4】 【0061】 【表5】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  a)鉄の酸化物50〜95%、及び粘
    土、有機結合剤、または無機結合剤の混合物50〜5%
    (前記混合物が50〜5%の組成範囲にあるならば、前
    記混合物は粘土、有機結合剤、または無機結合剤のどれ
    でもをどんな割合ででも含有することができる)、b)
    鉄の酸化物15〜95%及び粘土85〜5%、c)鉄の
    酸化物15〜85%、鉄以外の遷移金属酸化物10〜2
    %、及び無機結合剤75〜13%、及びd)鉄の酸化物
    50〜80%、タルク15〜5%、及び粘土35〜15
    %、から成る各配合物から選択されるものであって、金
    属酸化物を結合し、そして未乾燥時には付形できるよう
    にし且つ乾燥時には安定化するために、十分量の、粘土
    のみを、または無機結合剤、有機結合剤、またはこれら
    の混合物のいずれかと組み合わされた粘土を含むように
    、粘土に対して1種または複数の金属酸化物を重量基準
    で含むことを特徴とする、単位体積当たりの熱容量が比
    較的高い熱貯蔵性組成物。
  2. 【請求項2】  前記組成物が、鉄の酸化物約50〜9
    5%、及び粘土、有機結合剤または無機結合剤の混合物
    約50〜5%から成り、前記混合物が50〜5%の組成
    範囲にあるならば、前記混合物が粘土、有機結合剤、ま
    たは無機結合剤のどれでもをどんな割合ででも含有する
    ことができる、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】  前記組成物が、鉄の酸化物約15〜9
    5%、及び粘土約85〜5%から成る、請求項1に記載
    の組成物。
  4. 【請求項4】  前記組成物が、鉄の酸化物約15〜8
    5%、鉄以外の遷移金属酸化物10〜2%、及び粘土、
    有機結合剤または無機結合剤の混合物75〜13%から
    成り、そして前記混合物が50〜5%の組成範囲にある
    ならば、前記混合物が粘土、有機結合剤、または無機結
    合剤のどれでもをどんな割合ででも含有することができ
    る、請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】  前記組成物が、鉄の酸化物約50〜8
    0%、タルク15〜5%、及び少なくとも1種の粘土3
    5〜15%から成る、請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】  前記組成物が、鉄の酸化物約50〜8
    5%、及び粘土50〜15%から成る、請求項3に記載
    の組成物。
  7. 【請求項7】  前記組成物が、鉄の酸化物約40〜8
    5%、鉄以外の遷移金属酸化物10〜5%、及び粘土、
    有機結合剤または無機結合剤の混合物50〜10%から
    成り、そして前記混合物が50〜5%の組成範囲にある
    ならば、前記混合物が粘土、有機結合剤、または無機結
    合剤のどれでもをどんな割合ででも含有することができ
    る、請求項4に記載の組成物。
  8. 【請求項8】  前記粘土の混合物が、ベントナイト、
    カオリン、耐火粘土、ボールクレー、赤シェールクレー
    、ノントロナイト、モンモリロナイト、ベルデライト(
    berdellite)、プロトリシオナイト、ゼンワ
    ルダイト(zennwaldite) 、ブロタイト(
    brotite) 、及びアンナイトから成る群より選
    択される、請求項1に記載の熱貯蔵組成物。
  9. 【請求項9】  前記鉄の酸化物が、FeO 、Fe2
    O3 、Fe3O4 、珪酸鉄、鉄アルミナシリケート
    、硫酸鉄、亜硫酸鉄、炭酸鉄、鉄塩、水酸化鉄、水酸化
    酸化鉄、水和酸化鉄、鉄含有無機物、または鉄の高級酸
    化物、及びこれらの混合物から成る群より選択される、
    請求項1に記載の熱貯蔵組成物。
  10. 【請求項10】  前記遷移金属酸化物が、コバルト、
    モリブデン、タングステン、バナジウム、ニッケル、チ
    タン、マンガン、ニオブ、イットリウム、及びジルコニ
    ウムの酸化物、及びこれらの混合物の1種以上を含む、
    請求項1に記載の熱貯蔵組成物。
  11. 【請求項11】  前記無機結合剤が、珪酸ナトリウム
    、珪酸カリウム、珪酸アンモニウム、他のアルカリ金属
    シリケート、他のアルカリ土類金属シリケート、セメン
    ト、及び他のセメント材料から成る群より選択される1
    種以上の結合剤を含む、請求項1に記載の熱貯蔵組成物
  12. 【請求項12】  前記有機結合剤が、セルロース、カ
    ルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロー
    ス、タル油、キサンチンガム、界面活性剤、凝集剤、ポ
    リアクリルアミド、カーボンブラック、スターチ、ステ
    アリン酸、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、バ
    イオポリマー、グルコース、ポリエチレングリコール、
    及びこれらの混合物から成る群より選択される1種以上
    の結合剤を含む、請求項1に記載の熱貯蔵組成物。
  13. 【請求項13】  前記組成物が、約2.8〜約4.0
    の比重、及び純粋な粘土の体積熱容量よりも少なくとも
    50%高い体積熱容量を有する、請求項1に記載の熱貯
    蔵組成物。
  14. 【請求項14】  前記組成物が、本質的に石綿を含有
    せず、そして本質的に非摩耗性である、請求項1に記載
    の熱貯蔵組成物。
  15. 【請求項15】  a)鉄の酸化物50〜95%、及び
    粘土、有機結合剤、または無機結合剤の混合物50〜5
    %(前記混合物が50〜5%の組成範囲にあるならば、
    前記混合物は粘土、有機結合剤、または無機結合剤のど
    れでもをどんな割合ででも含有することができる)、b
    )鉄の酸化物15〜85%及び粘土85〜15%、c)
    鉄の酸化物15〜85%、鉄以外の遷移金属酸化物10
    〜2%、及び無機結合剤75〜13%、及びd)鉄の酸
    化物50〜80%、タルク15〜5%、及び粘土35〜
    15%、から成る種類より選択される組成物を有する混
    合物を調製する段階から成り、前記組成物を付形し、そ
    してこの付形物を安定化するのに十分な温度及び時間で
    前記付形物を焼成することを特徴とする、単位体積当た
    りの熱容量が比較的高い熱貯蔵組成物の製造方法。
  16. 【請求項16】  前記焼成時間が約5分〜約12時間
    であり、そして前記焼成温度が約 500℃〜約150
    0℃である、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】  前記混合物が、鉄の酸化物15〜9
    5%及び粘土85〜5%である、請求項15に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】  a)鉄の酸化物50〜95%、及び
    粘土、有機結合剤、または粘土以外の無機結合剤の混合
    物50〜5%(前記混合物が50〜5%の組成範囲にあ
    るならば、前記混合物は粘土、有機結合剤、または無機
    結合剤のどれでもをどんな割合ででも含有することがで
    きる)、b)鉄の酸化物15〜95%及び粘土85〜5
    %、c)鉄の酸化物15〜85%、鉄以外の遷移金属酸
    化物10〜2%、及び無機結合剤75〜13%、及びd
    )鉄の酸化物50〜80%、タルク15〜5%、及び粘
    土35〜15%、から成る種類より選択される組成物を
    有する混合物を調製する段階から成り、前記組成物を付
    形し、そしてこの付形物を安定化するのに十分な温度及
    び時間で前記付形物を乾燥することを特徴とする、単位
    体積当たりの熱容量が比較的高いヒートシンク組成物の
    製造方法。
  19. 【請求項19】  前記乾燥温度が約80℃〜約 30
    0℃であり、そして前記乾燥時間が約5分〜約12時間
    である、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】  前記混合物が、鉄の酸化物15〜9
    5%及び粘土85〜5%である、請求項18に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】  a)鉄の酸化物50〜95%、及び
    粘土、有機結合剤、または無機結合剤の混合物50〜5
    %(前記混合物が50〜5%の組成範囲にあるならば、
    前記混合物は粘土、有機結合剤、または無機結合剤のど
    れでもをどんな割合ででも含有することができる)、b
    )鉄の酸化物15〜95%及び粘土85〜5%、c)鉄
    の酸化物15〜85%、鉄以外の遷移金属酸化物10〜
    2%、及び無機結合剤75〜13%、及びd)鉄の酸化
    物50〜80%、タルク15〜5%、及び粘土35〜1
    5%、から成る組成物に、熱気体または熱液体を接触さ
    せる段階から成る、廃熱の保持及び/または回収方法。
  22. 【請求項22】  前記混合物が、鉄の酸化物15〜9
    5%及び粘土85〜5%である、請求項21に記載の方
    法。
  23. 【請求項23】  前記体積熱容量が、純粋粘土の体積
    熱容量の少なくとも100%である、請求項13に記載
    の熱貯蔵組成物。
JP3169986A 1990-07-11 1991-07-10 ヒートシンク用組成物及びその調製方法 Pending JPH04226584A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55267690A 1990-07-11 1990-07-11
US552676 1990-07-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04226584A true JPH04226584A (ja) 1992-08-17

Family

ID=24206323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3169986A Pending JPH04226584A (ja) 1990-07-11 1991-07-10 ヒートシンク用組成物及びその調製方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0466160A1 (ja)
JP (1) JPH04226584A (ja)
CA (1) CA2043271A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255632A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Asahi Kasei Homes Co 伝熱充填材、及び地中熱交換装置
JP2014047932A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Takeo Nasu 地中蓄熱方法およびシステム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013029654A1 (en) * 2011-08-29 2013-03-07 Siemens Aktiengesellschaft Thermal energy storage medium with scrap metals and use of the thermal energy storage medium
FR3020072B1 (fr) * 2014-04-22 2020-07-24 Eurotab Tablette compactee a base d'oxydes metalliques et procede de fabrication associe
CN109504353B (zh) * 2018-12-24 2020-10-16 中国有色集团晋铝耐材有限公司 一种高比热容蓄热材料及其制备方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4299632A (en) * 1980-09-22 1981-11-10 Naum Gosin Ceramic mixture
US4507218A (en) * 1983-04-04 1985-03-26 Nuttle David A Heat storage means
GB2137978B (en) * 1983-04-11 1987-01-07 Norton Co Heat storage blocks and manufacture thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255632A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Asahi Kasei Homes Co 伝熱充填材、及び地中熱交換装置
JP2014047932A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Takeo Nasu 地中蓄熱方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CA2043271A1 (en) 1992-01-12
EP0466160A1 (en) 1992-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101941328B1 (ko) 시멘트 조성물의 제조 방법
CA2547674C (en) Free flowing dry back-up insulating material
KR100607481B1 (ko) 다공질 재료 및 그 제조 방법
JP2007506535A5 (ja)
US4968651A (en) Inert ceramic catalyst bed supports
CN104909732A (zh) 一种堇青石莫来石质蜂窝陶瓷蓄热体及制备方法
JP2005015276A (ja) セラミックス焼成体およびこれを用いた抗菌セラミックス、ならびに微生物固定化担体
JPH04226584A (ja) ヒートシンク用組成物及びその調製方法
US5178785A (en) Heat sink formulation
CN113716940A (zh) 一种新型的蓄热砖及制备方法
CN103694965B (zh) 一种利用高温相变蓄热材料制作蓄热产品的方法
JP4554217B2 (ja) 水硬性鉄鉱セメントクリンカの製造方法
CN102910929A (zh) 一种堇青石莫来石质蜂窝陶瓷蓄热体及其制备方法
US7354879B2 (en) Thermally stable ceramic media for use in high temperature environments
CN103922786A (zh) 一种建筑外墙保温泡沫陶瓷材料
JPH0977543A (ja) 人工軽量骨材及びその製造方法
CN102391002B (zh) 一种水泥窑用镁铝尖晶石抗结皮定形耐火材料及其制备方法与应用
CN114315384A (zh) 一种炉排炉用碳化硅可塑料
CN106939366A (zh) 用于碳钢的复合发热剂
CN101768004B (zh) 低气孔原位黄刚玉砖及其制备方法
JP2006142149A (ja) 硝酸性窒素処理用造粒品の製造方法
CN101555149A (zh) 纳米轻质复合莫来石耐火砖
JP2005281075A (ja) アルミナ質人工骨材の製造方法及びアルミナ質人工骨材
JP2004099364A (ja) 発泡セラミックス成形体及びその製造方法
JPH0212906B2 (ja)