JPH04226206A - 衣類を処理装置に供給する方法と装置 - Google Patents

衣類を処理装置に供給する方法と装置

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JPH04226206A
JPH04226206A JP3099934A JP9993491A JPH04226206A JP H04226206 A JPH04226206 A JP H04226206A JP 3099934 A JP3099934 A JP 3099934A JP 9993491 A JP9993491 A JP 9993491A JP H04226206 A JPH04226206 A JP H04226206A
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JP
Japan
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conveyor
hanger
transport
transport hanger
processing device
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Application number
JP3099934A
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English (en)
Inventor
Juergen Wolf
ヴォルフ ユルゲン
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Herbert Kannegiesser GmbH and Co
Original Assignee
Herbert Kannegiesser GmbH and Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G9/00Apparatus for assisting manual handling having suspended load-carriers movable by hand or gravity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G9/00Apparatus for assisting manual handling having suspended load-carriers movable by hand or gravity
    • B65G9/004Loading or unloading arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F95/00Laundry systems or arrangements of apparatus or machines; Mobile laundries 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0229Clothes, clothes hangers

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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送ハンガーに吊るさ
れた衣類を処理装置、特に自動折畳み装置に供給する方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】衣類は洗濯工場又は既製服製造工場におい
ては、通常は内方及び外方旋回可能な搬送ハンガーに吊
した状態で搬送区間に沿って、適当な処理装置、特に自
動折畳み装置に供給される。衣類は少なくとも1人の作
業員によって手作業で搬送ハンガーに吊るされる。これ
は人間工学的な理由から、例えばボタンで止めることの
できる衣類のボタン掛けを容易にするために常に、衣類
のフロント側が作業員に向くように行なわれる。この結
果として、衣類は所定の相対配置でしか当該の処理装置
に引渡されない。同様に自動折畳み装置において衣類を
折畳む場合には衣類をその形態に従ってフロント側又は
リア側で自動折畳み装置の作業プレートの上に載置させ
たいという要求がある。
【0003】衣類を選択的にフロント側又はリア側で自
動折畳み装置の作業プレートの上に載置したい場合には
、前記形式の公知の方法と装置においては別の作業員に
よって衣類をあらかじめ定められた秩序で手作業で自動
折畳み装置の作業プレートの上に載置することが必要で
あった。このためには著しい人件費が必要であった。
【0004】
【発明の課題】本発明の課題は衣類を処理装置、特に自
動折畳み装置に供給する方法と装置とを提供し、作業員
の手を煩わすことなく衣類を種々異なる相対位置関係で
処理装置、特に自動折畳み装置の作業プレートに供給で
きるようにすることである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明の課題は搬送ハンガーに
吊るされた衣類を処理装置に供給する方法であって、衣
類を搬送ハンガーに吊した状態で処理装置に供給しかつ
処理装置に引渡したあとで空の搬送ハンガーを搬出する
形式のものにおいて、所定の衣類を搬送ハンガーの回動
により選択的な相対位置で処理装置に供給し、衣類を処
理装置に引渡したあとで、空の搬送ハンガーを再び互い
に同じ相対位置にもたらすために、引渡しの前に回動さ
せた搬送ハンガーを他の(回動させられていない)搬送
ハンガーと同じ位置へもたらすことによって解決された
【0006】
【発明の効果】搬送ハンガーを選択的な相対位置へ回動
させることにより、衣類を所定の選択的な配置で、つま
りフロント側又はリア側で自動折畳み装置又はそれに類
似したものの作業プレートに人的作業なしで供給するこ
とができるようになる。その際、全衣類は−自動折畳み
にどのように供給するかとは無関係に−簡単な形式で、
フロント側を作業員に向けて搬送ハンガーに吊すことが
できる。同様に搬送ハンガーを必要に応じて回動させる
ことは、衣類を自動折畳み装置又はそれに類似したもの
に選択的な相対位置関係で供給することを可能にする。
【0007】処理装置に対する引渡しの前に回動させら
れた搬送ハンガーは、処理装置の後ろで再び反対方向に
回動させられる。これによって空の搬送ハンガーは新し
い衣類を吊るすために作業員に対して同じ相対位置関係
に戻される。このような形式で、種々異なる搬送ハンガ
ーを用いて、特に側方へずらされた吊るしフックを有す
る搬送ハンガーを用いて、搬送区間に亙る搬送ハンガー
の再現可能な通過が保証される。
【0008】本発明の方法の有利な1実施態様によれば
、各衣類を処理装置の上に載置しかつ少なくとも部分的
に固定したあとで、搬送ハンガーを衣類から引抜くため
にハンガーアームを内方旋回させる前に、当該搬送ハン
ガーがいくらか下降させられる。これによって、衣類、
つまり衣類の肩部分が搬送ハンガーのハンガーアームに
負荷をかけることがなくなる。したがってハンガーアー
ムにかかる負荷が除かれ、これによってハンガーアーム
を外方旋回位置に保持するためのロック機構はハンガー
アームを内方旋回させることを目的として操作しやすく
なる。さらに衣類が搬送ハンガーにより緊張させられ、
ハンガーアームを内方旋回させた場合に衣類にかかる負
荷が急激に除かれ、その結果として、衣類にひずみが生
じることが回避される。
【0009】さらに本発明の別の実施態様によれば、搬
送ハンガーは、処理装置の作業平面の上に衣類を載置し
かつ固定したあとで、しかも有利にはハンガーアームを
内方旋回させたあとで、作業平面から外へ軽く動かされ
、ハンガーアームの内方旋回させられた搬送ハンガーの
長手方向が作業平面の長手方向に対して傾斜して延びる
ようになっている。この結果、搬送ハンガーは一方では
ハンガーアームの自由端で、衣類の、作業平面の上にあ
って固定された側に支えられ、他方では衣類の反対側が
作業平面から離れる方向に旋回させられた搬送ハンガー
により作業平面から遠ざけられ、作業平面にもはや固定
されなくなる。このような形式でハンガーアームの内方
旋回させられた搬送ハンガーはしわを衣類に与えること
なく、容易に衣類から引出すことができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の前記課題を解決
するための装置の特徴は、搬送ハンガーに吊された衣類
を処理装置に供給する装置であって、処理装置に通じる
少なくとも1つの供給コンベア系を有している形式のも
のにおいて、供給コンベア系が少なくとも1つの前コン
ベアと、1つの共通の引渡しコンベアに通じる複数の供
給コンベアとを有しており、この場合、少なくも1つの
供給コンベアに、該供給コンベアを通過する搬送ハンガ
ーを該搬送ハンガーに吊された衣類と一緒に強制的にタ
ーンさせる変向機構(変向ループ)が配属されているこ
とである。
【0011】
【発明の効果】コンベア系を少なくとも1つの前コンベ
アと、複数の供給コンベアとから構成することにより、
搬送ハンガーはそれに吊された衣類と一緒に処理装置へ
引渡されるまでに種々異なるコンベア区間を通過するこ
とになる。これは搬送ハンガーが衣類と共に所望の相対
位置関係で自動折畳み装置の作業プレートに引渡すこと
ができるように、衣類を吊した搬送ハンガーの位置を変
えるために利用することができる。複数の供給コンベア
が前コンベアに配属されていることにより、搬送ハンガ
ーを前コンベアから種々異なる供給コンベアの上に分配
する転てつ器が構成されている。有利には2つの供給コ
ンベアが用いられており、これらの供給コンベアの一方
は搬送ハンガーを回動させることなく引渡しコンベアに
引渡すのに対し、他方の供給コンベアの上ではほぼ18
0°の回動の後で搬送ハンガーは引渡しコンベアに引渡
される。これは簡単な形式で、搬送ハンガーに吊るされ
た衣類を所定の相対配置で自動折畳み装置に供給するこ
とを可能にする。すなわち、自動折畳み装置へ供給する
場合の衣類の相対位置はどの供給コンベアを介して搬送
ハンガーが衣類と一緒に引渡しコンベアに達するかに関
連する。この搬送経路は搬送ハンガーが前コンベアから
当該供給コンベアに引渡される場所に関連する。
【0012】前コンベアにおいては特に簡単な形式で、
衣類が自動折畳み装置に供給されるときの相対配置を決
定することができる。このためには衣類自体又は搬送ハ
ンガーにおける適当なコードによって搬送ハンガーは吊
された衣類と一緒に一方又は他方の供給コンベアに引渡
される。これには衣類をフロント側又はリア側で自動折
畳み装置又はそれに類似したものの作業プレートに載置
するかに関連する。
【0013】本発明の有利な実施態様によれば、搬送ハ
ンガーを衣類と一緒に回動させることは変向ループを用
いて行なわれる。該変向ループにおいては当該供給コン
ベアは有利にはほぼ180°のループを成して延びてい
る。これによって各供給コンベアの上では衣類は強制的
にターンさせられる。この場合には変向ループのループ
状の構成だけによって衣類の確実なターンが得られる。
【0014】両方の供給コンベアに続く、搬送ハンガー
を衣類と一緒に自動折畳み装置又はそれに類似したもの
の作業プレートに供給するための引渡しコンベアは、往
復運動する(間欠運動する)コンベアとして構成されて
いる。これによって引渡しコンベアは、通常は供給コン
ベアの上でも前コンベアの上でも規定された間隔をとら
ずに搬送されてきた搬送ハンガーを、該搬送ハンガーに
吊された衣類と共に個別化するために役立つ。これによ
って自動折畳み装置には衣類は自動折畳み装置の作業サ
イクルに合わせて引渡されるようになる。このようにし
て自動折畳み装置への衣類の供給状態のミスは確実に回
避される。
【0015】本発明の有利な別の実施態様によれば、引
渡しコンベアの直線的なコンベア区分は、自動折畳み装
置の作業プレートに対して鋭角を成して、しかも有利に
は70°から80°の角度を成して延びている。これに
よって、衣類は作業プレートに引渡す間に引渡しコンベ
アの長手方向の運動に加えて、わずかに作業プレートの
上で上方へ引張られるようになる。この結果、衣類は引
渡しの間にいくらか延ばされ、しわの形成が回避される
か又はしわの形成が防止される。
【0016】さらに本発明の1実施態様によれば、本発
明の装置は空の搬送ハンガーのための搬出コンベア系を
有しており、該搬出コンベア系は搬送ハンガーを処理装
置から前コンベアに戻す働きをする。該搬出コンベア系
は処理装置の後ろに配置された搬出コンベアと中間コン
ベアと変向コンベアと前コンベアへの接続コンベアとか
ら構成されている。変向コンベアは有利には搬出コンベ
アと中間コンベアとの間の交差点の前に配置されている
。この結果、戻し回動させようとする(空の)搬送ハン
ガーは、接続コンベアにおける普通の搬送の前に搬送流
から取出され、変向コンベアを介して導かれる。
【0017】変向コンベアは有利には搬出コンベアと有
利には搬出コンベアに対して横方向に(90°)延びる
中間コンベアとの間の交差点を巡って導かれたループ、
すなわち有利には180°ループとして構成されている
。これによって変向コンベアを通過した搬送コンベアは
、後続の接続コンベアに達した場合に、自動折畳み装置
へ供給される前に回動させられなかった他の(空の)搬
送ハンガーの位置に相応する位置に達することになる。 したがってすべての(空の)搬送ハンガーは接続コンベ
アから前コンベアに引渡される前に、有利にはハンガー
拡開装置の前で、同じ向きを有するようになる。つまり
、搬送ハンガーの側方にずれた吊り下げフックはすべて
同じ側を向くようになる。
【0018】本発明の有利な構成は請求項11以下に記
載してある。
【0019】
【実施例】図示の装置は搬送ハンガー20に吊り下げら
れた図示しない衣類を自動折畳み装置21に供給し、空
になった搬送ハンガー20を自動折畳み装置から搬出す
るのに役立つ。
【0020】搬送ハンガー20は図6及び図10から判
るように、ケーシング状のフック部分22を備えており
、このフック部分には、2つの互いに対向して位置する
ハンガーアーム23がそれぞれ1つの旋回点24を中心
として互いに離反旋回及び接近旋回可能に支承されてい
る。図10には、互いに離反旋回したハンガーアーム2
を備えた搬送ハンガー20と、互いに接近旋回したハン
ガーアーム23(一点鎖線)とが示されている。ケーシ
ング状のフック部分22の上側では搬送ハンガー20が
吊り下げフック25を備えている。この吊り下げフック
はほぼU字形に湾曲したフック26と、これの片側に位
置する直線状の(鉛直な)結合区分27とから成る。 この結合区分27は偏心的にケーシング状のフック部分
22に結合されている。フック26はケーシング状のフ
ック部分22の上方でほぼその中央に位置している。こ
の吊り下げフックは供給部若しくは搬出部の支持機構に
搬送ハンガー20を吊り下げるのに役立つ。ケーシング
状のフック部分22からは、外向きにリレーズピン28
の終端範囲が突出している。ケーシング状のフック部分
22内へレリーズピン28を押し込むことによって、離
反旋回したハンガーアーム2が解離されて自動的に、図
10に一点鎖線で示すように空の搬送ハンガー20の接
近旋回した位置へ接近旋回する。
【0021】図1及び図2に示す供給部は複数の部分コ
ンベア、要するに主として1つの前コンベア29、2つ
の供給コンベア30,31並びに1つの引渡しコンベア
32から成る。前コンベア29を介して、離反旋回した
搬送ハンガー20がこれに吊り下げられた衣類と一緒に
選択的にいずれか一方の供給コンベア30若しくは31
に供給される。搬送ハンガー20への衣類の吊下げは両
方の供給コンベア30,31の手前に位置する前コンベ
ア範囲内で行われてもよく、前コンベア29の前に配置
された供給ステーションにおいて行われてもよい。前コ
ンベア29は公知形式通りに形成されていてもよいが、
しかし、ほぼ水平方向に延びる、それぞれ搬送ハンガー
20のフックを引っかけるための図示しない支持機構を
備えた滑りコンベアとして形成されるのが有利である。
【0022】両方の供給コンベア30,31は前コンベ
ア29の搬送方向(矢印33)で互いに順次に続く引渡
し点34,35のところを起点として延びている。両方
の供給コンベア30,31の終端部は、第2の供給コン
ベア31から到来する搬送ハンガー20がこれに吊り下
げられた衣類と一緒に結合個所36の領域で第1の供給
コンベア30上へ滑落するように結合個所36のところ
で接近して位置している。結合個所36の後方では第1
の供給コンベア30だけが引き続き引渡しコンベア32
へ案内されている。
【0023】第1の供給コンベア30は重力コンベアと
して形成されており、要するに傾斜して延びる管状のス
トランドから成り、このストランドに沿って、衣類を備
えた搬送ハンガー20が前コンベア29から引渡しコン
ベア32へ滑動する。
【0024】第2の供給コンベア31は第1の供給コン
ベア30とは異なって延びており、要するに変向ループ
37を備えている。図1の実施例では、この変向ループ
37は、互いにオーバラップして互いに逆向きに向かい
合って延びる角90度の2つの円弧範囲38,39から
成る。この円弧範囲は第2の供給コンベア31と一体に
形成されている。前コンベア29に近い方の第1の円弧
範囲38は引渡しコンベア32に近い方の第2の円弧範
囲39に比して短い。それゆえ、第1の円弧範囲38の
下方に位置する短い円弧範囲39は短い端部区分40で
短い円弧範囲38の端部41の上方に突出してこれとオ
ーバラップしている。
【0025】図2は別の実施例の変向ループ42を示す
。この変向ループは第1の供給コンベア30が位置する
側とは反対側から、前コンベア29を起点として角18
0度の円弧を描いて前コンベアの下方を通過して、第2
の供給コンベア31が位置するのと同じ側へ案内されて
いる。
【0026】図3に示す引渡しコンベア32は間欠運動
する(往復運動する)滑りコンベアとして形成されてい
る。この滑りコンベアは市販のピストンロッドなしのシ
リンダ43(シャトルシリンダ)から成り、このシリン
ダは往復駆動されるコンベアフック44を備えている。 引渡しコンベア32のこのシリンダ43は図示の実施例
では自動折畳み装置21に結合された保持フレーム45
の下方に配置されている。この保持フレーム45は、自
動折畳み装置21の旋回可能な作業プレート46の上縁
に対向して位置している。保持フレーム45の前端47
には、シリンダ43の、作業プレート46から遠い方の
端部48が傾動支承部49によって旋回可能に支承され
ている。シリンダ43の上方でこれのほぼ中央には昇降
機構50が配置されており、この昇降機構によって、シ
リンダ43は傾動支承部49を中心として旋回可能であ
る。昇降機構50はこの場合、互いに前後して配置され
た2つの圧力媒体シリンダ51,52から成る。下方の
圧力媒体シリンダ51は一方ではシリンダ43に、他方
では上方の圧力媒体シリンダ52のピストン棒53にヒ
ンジ結合されている。上方の圧力媒体シリンダ52の、
ピストン棒53と対向して位置する端部は保持フレーム
45に結合されている。
【0027】引渡しコンベア32の長さは、搬送ハンガ
ー20に吊り下げられた衣類が作業プレート46に接触
するまで、コンベアフック44がシリンダ43の自由端
部54に向かって走行するように規定されている。
【0028】シリンダ43は引渡し位置でその長手軸線
が自動折畳み装置21の作業プレート46に対して鋭角
(図12に二重矢印98で示す)を成して延びるように
自動折畳み装置21に対置されている。この鋭角は図3
若しくは図2に示す実施例ではほぼ70度である。
【0029】図4に示す引渡しコンベア32のコンベア
フック44はピストンロッドなしのシリンダ4の端部4
8へ走行した位置では支持突起55が供給コンベア30
の終端部56の前方に位置するように、しかも供給コン
ベア30の上面より若干低く位置するように形成されて
いる。これによれば、各搬送ハンガー20はそのフック
26によってコンベアフック44の支持突起55上へ滑
落することができる。支持突起55がその尖端57を起
点として斜め下方に延びていることによって、搬送ハン
ガー20のフック26は自動的にコンベアフック44に
引っかけ保持される。場合により、この位置でフック2
6は図4には示されていない確実な安全手段によって保
持されてもよい。
【0030】コンベアフック44は旋回軸58を中心と
して旋回可能であり、これによって、それまで搬送ハン
ガーに吊り下げられていた衣類を自動折畳み装置21の
作業プレート46上に引渡した後に、空の搬送ハンガー
20の互いに離反旋回していたハンガーアームが解放さ
れて接近旋回を行う。
【0031】図5は自動折畳み装置21の作業プレート
46への衣類の引渡し位置で引渡しコンベア32を示す
。その場合、コンベアフック44はシリンダ43の自由
端部54に到達しており、そのため、各搬送ハンガー2
0は作業プレート46の前に、それもこの作業プレート
とほぼ面平行に位置している。その場合、搬送ハンガー
20は依然としてそのフックによってコンベアフック4
4に吊り下げられている。この位置では、作業プレート
46の上方に配置されたレリーズ機構59が搬送ハンガ
ー20のレリーズピン28に係合可能である。そのこと
のために、レリーズ機構59は圧力媒体シリンダ60を
備えており、この圧力媒体シリンダは作業プレート46
の平面に対して若干傾斜しており、かつこれによって、
コンベアフック44の、搬送ハンガー20とは反対側の
背面に接している。圧力媒体シリンダ60のピストン棒
61の自由端には緩衝器62が固定されており、この緩
衝器は圧力媒体シリンダ60の伸長時に搬送ハンガー2
0のレリーズピン28に当接し、これを搬送ハンガー2
0のケーシング状のフック部22内へ押し入れ、これに
よって、ハンガーアーム23をその離反旋回位置に保持
していたロック作用を解除する。これにより、ハンガー
アーム23は重力に基づき自動的に互いに接近旋回する
【0032】自動折畳み装置21から空の搬送ハンガー
20を搬出するために、図1及び図2に示した搬出部が
役立てられる。この搬出部は−機能的に見て−4つの部
分コンベア、要するに搬出コンベア63、接続コンベア
64、変向コンベア65及び中間コンベア95から成る
。搬出コンベア63は自動折畳み装置21の領域で引渡
しコンベア32に続いて位置している。搬出コンベア6
3の端部範囲には一方の側に中間コンベア95が、他方
の側に変向コンベア65が対置されている。
【0033】変向コンベア65は搬出コンベア63と中
間コンベア95との交差点66の後方で直に(継目なく
)接続コンベア64に移行している。次いで、接続コン
ベア64の搬送区間内にハンガー拡開装置67が組み込
まれており、このハンガー拡開装置内では空の搬送ハン
ガー20のハンガーアーム23が離反旋回され、次いで
搬送ハンガー20は接続コンベア64によって引き続き
前コンベア29へ再び搬出される。
【0034】図6に示すように、搬出コンベア63はほ
ぼ水平に延びていて定置に保持フレーム45に固定され
たピストンロッドなしのシリンダ68を備えており、こ
のシリンダは引渡しコンベア32に対して横向きに延び
ている。シリンダ68の走行往復台69には圧力媒体シ
リンダ70が固定されている。この圧力媒体シリンダは
自動折畳み装置21へ向かって走行可能なピストン棒7
1を備えており、このピストン棒には、空の搬送ハンガ
ー20のフック26を受容しかつ保持するためのグリッ
プヘッド72が固定されている。自動折畳み装置21へ
向かってシリンダ68の走行往復台69が走行し、この
走行往復台に結合された圧力媒体シリンダ70のピスト
ン棒71が伸長した際に、グリップヘッド72は、引渡
しコンベア32のところで上方に旋回したシリンダ43
のコンベアフック44の下方に位置する。
【0035】グリップヘッド72は搬送ハンガー20の
受け取り及び引渡しのために特別に形成されておりかつ
図8に詳細に示されている。平面図でU字形に形成され
たグリップヘッド72は2つの平行な定置のプレート7
3,74を備えており、両プレート間には自動折畳み装
置21へ向かって開いたスリット75が形成されている
。このスリットの内部には図8で見て右側のプレート7
4の前にクランププレート76が配置されている。この
クランププレートは圧力媒体シリンダ77によって、対
向して定置するプレート73へ向かって走行し、これに
より、クランププレート76と定置のプレート73との
間に、このグリップヘッド72内に存在する搬送ハンガ
ー20のフック26が締め付けられる。さらにグリップ
ヘッド72にはプレート73,74の平面に対して垂直
に別の圧力媒体シリンダ78によって往復駆動される保
持ピン79が各搬送ハンガー20のフック26のために
設けられている。引渡しコンベア32から搬送ハンガー
20を受け取るさいに、保持ピン79は図8に示す伸長
位置を占め、この位置で保持ピンはスリット75を横方
向に貫通して定置のプレート73に当接する。圧力媒体
シリンダ77,78の収縮状態ではクランププレート7
6と保持ピン79とが引っ込み、これによってスリット
75が、中間コンベア95又は変向コンベア65への搬
送ハンガー20の引渡しのために開放される。
【0036】図6は搬出コンベア63のグリップヘッド
72において搬送ハンガー20が占めることのできる選
択的な相対位置を示す。図6で左側に示す位置では、搬
送ハンガー20は直接グリップヘッド72から、その下
に位置する、中間コンベア95の端部80に引渡たされ
る。このことのために、図7に示すように、搬出コンベ
ア63へ向けられた、中間コンベア95の端部80は交
差点66を形成するために搬出コンベア63の搬送軌道
内に突入している。
【0037】搬送ハンガー20の選択的な相対位置では
変向コンベア65への搬送ハンガー20の引渡しが行わ
れる。搬出コンベア63へ向けられた、変向コンベアの
端部81は、自動折畳み装置21から見て中間コンベア
95の端部80の手前に位置しており、かつ、グリップ
ヘッド72がこれに引っかけられた空の搬送ハンガー2
0と共に中間コンベアへの直接的な引渡しのために妨げ
られることなく端部81を擦過できるように、搬出コン
ベア63の軌道内に突入している。同様に、搬送ハンガ
ー20を変向コンベア65に引渡すことができるように
、変向コンベアには延長部が対置されている。この延長
部はこの場合、搬出コンベア63の、変向コンベア65
とは逆の側に配置された管区分82として形成されてい
る。変向コンベア65の前のクランプヘッドの引渡し位
置では圧力媒体シリンダ83によって管区分82は前進
駆動され、これにより、管区分は搬出コンベア63と交
差して部分的に変向コンベア65の端部81を取り囲む
。次いで、この管区分82を介して、対応する搬送ハン
ガー20のフック26が変向コンベア65へ案内される
【0038】さらに図7に示すように、中間コンベア9
5は搬出コンベア63から遠い自由端96によって側方
向で接続コンベア64若しくは変向コンベア65の端部
に、それもこの自由端が接続コンベア64若しくは変向
コンベア65の上方で終わるように案内される。このよ
うにして、搬出コンベア63から中間コンベア95を介
して回転せずに搬出された搬送ハンガー20は接続コン
ベア64若しくは変向コンベア65の端部を滑動する。 さらに、中間コンベア95の自由端96を接続コンベア
64もしくは変向コンベア65の端部へ高く案内するこ
とによって、図7から判るように、接続コンベア64と
中間コンベア95の自由端96との間にギャップ97が
設けられている。これによって、変向コンベア65から
到来した搬送ハンガー20の結合区分27が中間コンベ
ア95の自由端96のところを自由に通過できる。
【0039】接続コンベア64並びに変向コンベア65
及び中間コンベア95は、供給コンベア30,31と同
様に、管状に形成された搬送区分を有する傾斜した重力
コンベアとして形成されている。
【0040】図10及び図11は接続コンベア64の搬
送軌道内に組み込まれたハンガー拡開装置67を示す。 このハンガー拡開装置はこれの内部でフック26に搬送
ハンガー20を保持するためと、ハンガーアーム23の
向き設定のためにフック26に搬送ハンガー20を位置
固定するためのストップ兼クランプ機構85を備えてい
る。このストップ兼クランプ機構85は圧力媒体シリン
ダ86によって接続コンベア64の軌道内へ横方向に突
入走行可能なストッププレート87と、別の圧力媒体シ
リンダ88によって旋回可能なクランププレート89と
を備えている。
【0041】それぞれストッププレート87とクランプ
プレート89との間に締付け固定された搬送ハンガー2
0の下方には、旋回シリンダ20によって位置固定の旋
回点91を中心にして互いに逆方向に旋回可能な2つの
外方旋回アーム92が設けられている。ストップ兼クラ
ンプ機構85への搬送ハンガー20の進入時に、接続コ
ンベア64の搬送方向に延びる前記外方旋回アーム92
のストッパ区分93は図10に一点鎖線で示した内方旋
回させられたハンガーアーム23の間に侵入して、この
ハンガーアーム23を外方に旋回させる。
【0042】接続コンベア64から前コンベア29への
搬送ハンガー20の引渡しは公知の引渡し機構によって
行われ得る。この引渡し機構の構造および機能形式は前
コンベア29の構成に関連して設定される。最も単純な
場合では、たとえば接続コンベア64の端部につめが配
置されており、このつめは、前コンベア29の保持機構
が、前記接続コンベア64に設けられた有利には管状に
構成された放出端部94の傍を通過すると必ず開放され
るので、フック26を備えた各搬送ハンガー20は接続
コンベア64の放出端部94から前コンベア29に引き
渡される。
【0043】搬送ハンガー20と、この搬送ハンガーに
吊るされた衣類とを前コンベア29から対応する供給コ
ンベア30もしくは31に引き渡すことは、圧力媒体に
よって作動される突き棒(図示しない)によって行われ
ると有利である。この突き棒は各搬送ハンガー20を有
利にはフック26で、またはこのフックの結合区分27
で前コンベア29の保持機構から各供給コンベア30も
しくは31にシフトする。圧力媒体シリンダを適宜に制
御することによって、各供給コンベア30もしくは31
への引渡しのために役立つ圧力突き棒が制御され、この
場合、第1の供給コンベア30に引き渡したい搬送ハン
ガー20は同搬送ハンガーに吊るされた衣類と共に、既
に第1の供給コンベア30で前コンベア29の対応する
保持機構から押しのけられ、それに対して、引き続き前
進する全ての搬送ハンガー20は同搬送ハンガーに吊る
された衣類と共に強制的に第2の供給コンベア31に移
される。特に第1の供給コンベア30に配属された圧力
媒体シリンダの制御は衣類または搬送ハンガー20にお
けるコード化に関連して行われると有利である。
【0044】前で説明した装置に関連して、本発明によ
る方法を詳しく説明する。この場合に搬送ハンガー20
の相対位置を図1及び図2に見易く図示すために、搬送
ハンガー20は端部に円を有する黒色のバーによって図
示されている。前記円は搬送ハンガー20のケーシング
状のフック部分22の中心外に配置された前記フック2
6の結合区分27の位置を表わしている。この結合区分
は搬送ハンガー20の配向に応じて供給コンベアシステ
ムまたは搬出コンベアシステムの一方の側かまたは他方
の側に位置している。さらに、太めのバーは衣類が吊る
されている搬送ハンガー20を表わしている。それに対
して、細めのバーは空の搬送ハンガー20を表わしてお
り、この場合、この空の搬送ハンガーは内方旋回させら
れた状態においても、外方旋回させられた状態において
も細めのバーによって示されている。
【0045】全ての衣類は作業員によって、前側が前方
を向くように均一に位置調整された搬送ハンガー20に
吊るされて、必要に応じてボタン掛けされる。その後に
、衣類を吊るされた前記搬送ハンガー20は前コンベア
29によって第1の供給コンベア30の方向に搬送され
る。適当なシグナル、たとえば衣類自体かまたは搬送ハ
ンガー20に設けられたコードに関連して、それぞれ第
1の供給コンベア30の手前に位置する搬送ハンガー2
0は吊るされた衣類と共に第1の供給コンベア30に押
しやられるか、または搬送方向33で前コンベア29に
沿ってさらに前進して第2の供給コンベア31に到達す
る。この場所で、残りの搬送ハンガー20が、吊るされ
た衣類と共に第2の供給コンベア31に引き渡される。 場合によってはこの位置においても、衣類を備えた各搬
送ハンガー20が第2の供給コンベア31に引き渡され
るべきものかどうかをチェックすることができる。 これにより、本来は第1の供給コンベア30に引き渡す
はずの衣類を有する搬送ハンガー20が誤って第2の供
給コンベア31に引き渡されてしまうことが回避される
【0046】第1の供給コンベア30に引き渡された、
衣類を吊るされたままの搬送ハンガー20は常に、結合
区分27が図1で見て第1の供給コンベア30の左側に
位置した状態で、つまり180°だけ回動させられるこ
となく引渡しコンベア32にまで搬送される。それに対
して、第2の供給コンベア31に引き渡された、やはり
衣類を吊るされたままの搬送ハンガー20は、図2に示
したように第2の供給コンベア31の始端部において変
向ループ42に沿って180°だけ回動させられ、この
場合、結合区分27は第2の供給コンベア31の右側に
(図2で見て)位置している。すなわち、第2の供給コ
ンベアに位置する結合区分27は第1の供給コンベア3
0に位置する搬送ハンガー20に対して180°だけ偏
倚した相対位置を有している。この回動させられた位置
において、前記搬送ハンガー20は衣類を吊るされたま
ま第2の供給コンベア31の終端部で第1の供給コンベ
ア30に滑り引渡しによって引き渡されて、引き続き第
1の供給コンベア30によって引渡しコンベア32にま
で搬送される。図1に示した第2の供給コンベア31の
択一的な別の構成では、搬送ハンガーのターンが、互い
に重なり合って位置する90°の2つの円弧範囲38,
39で行われる。両円弧範囲は第2の供給コンベア31
の搬送区間に組み込まれている。
【0047】衣類を吊るされていて、しかも意図的に互
いに異なる(180°だけ互いにずらされた)配向を有
している搬送ハンガー20は全て第1の供給コンベア3
0の終端部56を介して引渡しコンベア32に引き渡さ
れる。この引渡しは、引渡しコンベア32に設けられた
コンベアフック44が完全に前記終端部56の方向に移
動させられている状態で行われる。この場合、図4に示
したように全ての搬送ハンガー20のフック26がコン
ベアフック44に滑り当接して、このコンベアフックの
斜めに延びる支持突起55(もしくは場合によっては付
加的なロックつめ)によって形状接続的に保持される。
【0048】コンベアフック44を間欠作動式の引渡し
コンベア32に沿って、つまりピストンロッドなしのシ
リンダ43に沿って自動折畳み装置の方向に移動させる
ことによって、衣類は搬送ハンガー20と共に、図示の
実施例では傾けられている前記自動折畳み装置21の作
業プレート46に到達する。この場合に、ピストンロッ
ドなしの前記シリンダ43は圧力媒体シリンダ52の僅
かな走入によって少しだけ上方旋回させられる。これに
よって、搬送ハンガー20と、吊るされた衣類とを有す
るコンベアフック44は図12に示したアーチ状に上昇
する給送軌道99に沿って移動させられる。給送軌道9
9の端部で、前記コンベアフック44は引渡しコンベア
32における図5に示した終端位置、つまり搬送ハンガ
ー20の引渡し位置に対して向かい合って位置する終端
位置に位置する。すなわち、搬送ハンガー20の配向に
応じて衣類は前側または裏側で自動折畳み装置21の作
業プレートに当て付けられる。
【0049】作業プレート46への衣類の当付け後に、
衣類は、搬送ハンガー20を衣類の襟刳りから抜き出す
ことができるように吸込空気によって固定されると有利
である。
【0050】作業プレート46における衣類の固定に続
いて、圧力媒体シリンダ52は再び所定の距離だけ、つ
まり前記圧力媒体シリンダが作業プレート46への衣類
供給時に給送軌道99を得るために持ち上げられた分だ
け降下させられる。このとき、ピストンロッドなしのシ
リンダ43の前記作業プレート46に向いた自由端部は
コンベアフック44及び搬送ハンガー20と共に図12
に示した下降軌道100に沿って下降運動させられる。 こうして、衣類によって搬送ハンガー20のハンガーア
ーム23に加えられていた負荷が解除され、これにより
ハンガーアーム23の内方旋回後に衣類から搬送ハンガ
ー20を一層楽に引き抜くことができるようになる。こ
のためには、レリーズ機構59の圧力媒体シリンダ60
のピストンロッドが走出されるので、圧力媒体シリンダ
60のピストンロッド61に設けられた緩衝器62が搬
送ハンガー20のレリーズピン28を押し下げ、これに
よってハンガーアーム23をロック解除することができ
る。その後に、ハンガーアーム23は自動的に折り畳ま
れる。
【0051】内方旋回させられたハンガーアームを有す
る搬送ハンガー20を衣類から引き出す前に、コンベア
フック44が、作業プレート46に向いたその終端位置
からピストンロッドなしのシリンダ43によって僅かに
引き出される。すなわち、前記コンベアフックは図12
に示した押し離し軌道101に沿って作業プレート46
から離れる方向に移動させられる訳である。これによっ
て、内方旋回させられたハンガーアーム23を備えた搬
送ハンガー20は同じく図12に示した、作業プレート
46の平面に対して僅かに傾けられた位置をとる。この
位置において、搬送ハンガー20の内方旋回させられた
ハンガーアーム23の自由端部は、衣類の前記作業プレ
ート46に接触していてこの場所に固定された側に支持
される。この衣類の向かい合って位置する側、つまり衣
類の作業プレート46から離れて位置する側は襟刳範囲
で、作業プレート46に対する搬送ハンガー20の傾斜
位置に基づき衣類の前記作業プレートに載着した側から
持ち上げられ、これによって衣類の前記側は作業プレー
ト46に固定されなくなる。こうして、内方旋回させら
れたハンガーアームを有する搬送ハンガー20は衣類か
ら楽に引き出すことができるようになり、しかもこの場
合に衣類にはしわが与えられない。
【0052】内方旋回させられたハンガーアームを有す
る搬送ハンガー20は衣類から引き出され、この場合、
引渡しコンベア32に設けられたピストンロッドなしの
シリンダ43が、自動折畳み装置21に向かい合って位
置する側の端部48に設けられた傾動支承部49を中心
にして圧力媒体シリンダ52によって旋回させられる。 このとき、内方旋回させられたハンガーアームを有する
搬送ハンガー20は同じく図12に示したアーチ状の引
出し軌道102に沿って上方移動させられる。
【0053】引渡しコンベア32に設けられた別の圧力
媒体シリンダ51は、自動折畳み装置21に対する衣類
の供給時に衣類の長さに関連して前記シリンダ43の傾
斜を変化させるために働く。このことは必要である。な
ぜならば、たとえば入院患者用のシャツは襟を有してお
らず、それゆえに襟を備えている衣類、たとえば白衣よ
りも低い位置で搬送ハンガー20に吊るされるからであ
る。圧力媒体シリンダ51の適宜な走入によって、引渡
しコンベア32に設けられたピストンロッドなしのシリ
ンダ43が、自動折畳み装置21に向いた端部で作業プ
レート46に対して持ち上げられ、これによって、搬送
ハンガー20に比較的低い位置で吊るされた入院患者用
のシャツは適宜な高さで作業プレート46に当て付けら
れる。これにより、全ての衣類をその種類や長さとは無
関係に、つまり入院患者用のシャツも白衣も、等しい高
さの下縁部で自動折畳み装置21に供給することが可能
となる。これによって、任意の衣類を自動折畳み装置2
1において同一平面内にある横方向縁部で折り畳むこと
ができる。特に襟なしの入院患者用シャツにおいては、
最後の交差折りのあとで前記入院患者用シャツの上縁部
が、第1の交差折りによって生じた折り縁部と合致し、
したがって後方にずれないようになる。
【0054】内方旋回させられた空の搬送ハンガー20
を搬出コンベア63に引き渡すためには、この搬出コン
ベアに設けられたグリップヘッド72が、ピストンロッ
ドなしのシリンダ68に設けられた走行往復台69と圧
力媒体シリンダ70とによって、引渡しコンベア32の
コンベアフック44の下方に位置する前記自動折畳み装
置21に向いた終端位置にまで移動させられる。この場
合に、保持ピン79が圧力媒体シリンダ78によって、
外側に位置する固定のプレート73に当接させられるの
で、前記保持ピン79はグリップヘッド72に設けられ
たスリット75を横方向に貫通し、したがって図8に示
した位置をとる。旋回軸58を中心にしてコンベアフッ
ク44を旋回させた後に、搬送ハンガー20のフック2
6は引渡しコンベア32のコンベアフック44から解放
されて、グリップヘッド72の保持ピン79の上に落下
する。その後に、グリップヘッド72に設けられたクラ
ンププレート76が圧力媒体シリンダ77によって引き
出され、これによりクランププレート76と、グリップ
ヘッド72の外側に位置する固定のプレート73との間
に前記フック26が締付け固定される。引き続き、走行
往復台69がグリップヘッド72と共に、ピストンロッ
ドなしのシリンダ68の前記自動折畳み装置21から離
れる方向に位置する終端位置にまで移動させられる。
【0055】グリップヘッド72に位置する搬送ハンガ
ー20の相対位置に応じて、搬出コンベア63の前記終
端位置において走行往復台69の下に位置する圧力媒体
シリンダ70のピストンロッド71は走出されたままか
、または走入されたままとなる。搬送ハンガー20に設
けられた吊り下げフック25の結合区分27が図6で見
て保持ピン79の左側に位置している場合には、圧力媒
体シリンダ70のピストンロッド71が走出された状態
で搬送ハンガー20が変向コンベア65に引き渡される
。この引渡しが行われる前に、圧力媒体シリンダ83に
よって管区分82が変向コンベア65の端部81に被せ
られるので、グリップヘッド72の下方には閉じた軌道
交差が形成される。その後に、両圧力媒体シリンダ77
,78の走入によってクランププレート76は固定のプ
レート74に向かって移動させられ、保持ピン79は後
方に移動させられてスリット75を開放する。次いで、
自由となった搬送ハンガー20は、フック26が管区分
82に当接するまで落下し、その後に前記搬送ハンガー
20は傾けられて延びる変向コンベア65に沿って18
0°回転されながら滑動し、さらにこの変向コンベア6
5に続いて設けられた接続コンベア64に沿って滑動す
る。
【0056】搬送ハンガー20の結合区分27が図6で
見て保持ピン79の右側に位置している場合には、搬送
ハンガー20が中間コンベア95に直接に引き渡され、
この場合、圧力媒体シリンダ70のピストンロッド71
が走入された状態で、クランププレート76と保持ピン
79とが走入されてスリット75を開放し、その後にフ
ック26が中間コンベア95に到達する。続いて中間コ
ンベア95から搬送ハンガー20は回動することなく自
動的にギャップ97を越えて接続コンベア64に沿って
滑動する。
【0057】搬出コンベア63から接続コンベア64へ
の前記空の搬送ハンガー20の前述したような引渡しに
よって、変向コンベア65と中間コンベア95との後方
では全ての搬送ハンガー20が等しい相対配置で、つま
り吊し下げハンガー25の結合区分27が図1および図
2で見て前記接続コンベア64の左側に位置する状態で
、接続コンベア64に位置している。
【0058】均一に位置調整された搬送ハンガー20が
接続コンベア64から再び前コンベア29に引き渡され
る前に、全ての搬送ハンガー20はハンガー拡開装置6
7を通過する。このハンガー拡開装置において、搬送ハ
ンガー20のフック26はストップ兼クランプ機構86
によって停止され、締付け固定されて押上げを防止され
る。その後に、ハンガー拡開装置67に設けられた両旋
回シリンダ90を同時に作動させることによって、前記
両旋回シリンダの外方旋回アーム92が互いに逆向きに
旋回させられて、ハンガーアーム23を外方旋回させる
。この場合に、前記外方旋回アーム92は搬送ハンガー
20に設けられたロック装置に係合し、したがって外方
旋回させられた位置で保持される。これによって、搬送
ハンガー20は次の衣類を引き取るために準備されてい
る。
【0059】ハンガーアーム23を外方旋回させられた
空の搬送ハンガー20は、ハンガー拡開装置67の通過
後に、つまりストップ兼クランプ機構85のロック解除
後に、接続コンベア64に沿って引き続き前コンベア2
9にまで案内される。前コンベア29への搬送ハンガー
20の引渡しは公知の機構によって行われ得る。この場
合、搬送ハンガー20はフック26で、接続コンベア6
4の傍を通過する保持機構に移動させられて、その後に
前コンベア29からさらに供給ステーションまたはこれ
に類したものにまで搬送され、この場所で搬送ハンガー
20に新たに衣類が吊るされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の全体を示す概略図である。
【図2】図1に示した装置の変化形を示す図である。
【図3】自動折畳み装置と引渡しコンベアの側面図であ
る。
【図4】図3の範囲IVを拡大して示す図である。
【図5】図3の範囲Vを拡大して示す図である。
【図6】空の搬送ハンガーを搬出するための搬出コンベ
アの側面図である。
【図7】図6に示した搬出コンベアの平面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿った横断面図
である。
【図9】図6のIX−IX線に沿った横断面図である。
【図10】ハンガー拡開装置の正面図である。
【図11】図10に示したハンガー拡開装置の側面図で
ある。
【図12】図3に示した引渡しコンベアの運動経過を示
す側面図である。
【符号の説明】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  搬送ハンガーに吊るされた衣類を処理
    装置に供給する方法であって、衣類を搬送ハンガーに吊
    した状態で処理装置に供給しかつ処理装置に引渡したあ
    とで空の搬送ハンガーを搬出する形式のものにおいて、
    所定の衣類を搬送ハンガー(20)の回動により選択的
    な相対位置で処理装置に供給し、衣類を処理装置に引渡
    したあとで、空の搬送ハンガー(20)を再び互いに同
    じ相対位置にもたらすために、引渡しの前に回動させた
    搬送ハンガー(20)を他の(回動させられていない)
    搬送ハンガー(20)と同じ位置へもたらすことを特徴
    とする、衣類を処理装置に供給する方法。
  2. 【請求項2】  同じ設置状態で前コンベア(29)の
    上で送られてきた搬送ハンガー(20)を、該搬送ハン
    ガー(20)に吊された衣類と共に、種々の供給コンベ
    ア(30,31)を介して導き、1つの供給コンベア(
    31)の上で、すべての搬送ハンガー(20)を衣類と
    一緒に、該搬送ハンガー(20)が処理装置に搬送され
    る前に、有利には180°回動させる、請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】  搬送ハンガー(20)又は該搬送ハン
    ガー(20)に吊された衣類をコード化し、このコード
    化に関連して前コンベア(29)から一方又は他方の供
    給コンベア(30もしくは31)に導く、請求項1又は
    2記載の方法。
  4. 【請求項4】  処理装置の後ろで、前もって回動させ
    られた、いまや空である搬送ハンガー(20)を、1つ
    のコンベア(搬出コンベア63)から他のコンベア(接
    続コンベア64)に引渡す範囲において戻し回動させる
    、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】  各衣類を処理装置に載設しかつ少なく
    とも部分的に保持したあとで、当該搬送ハンガー(20
    )をいくらか下降させ、次いで搬送ハンガー(20)の
    ハンガーアーム(23)を衣類から引出すために内方旋
    回させる、請求項1から4項までのいずれか1項記載の
    方法。
  6. 【請求項6】  搬送ハンガー(20)を下降させたあ
    とで、ハンガーアーム(22)に配属された係止機構(
    レリーズピン28)を作動させて、ハンガーアーム(2
    3)を自動的に内方旋回させ、次いで各搬送ハンガー(
    20)を衣類から引抜く、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】  搬送ハンガー(20)を衣類から引出
    す前に、有利にはハンガーアーム(23)を内方旋回さ
    せた後で、搬送ハンガー(20)の長手中心軸線が処理
    装置の作業平面(作業プレート46)に対して軽く傾い
    た位置へ搬送ハンガー(20)をもたらす、請求項5又
    は6記載の方法。
  8. 【請求項8】  搬送ハンガー(20)の(内方旋回さ
    せられた)ハンガーアーム(23)の自由端が処理装置
    の作業平面(作業プレート46)の上に載置された衣類
    の層の上に支えられかつ衣類の、作業平面(作業プレー
    ト46)とは反対の層が傾斜させられた搬送ハンガー(
    20)によって作業平面(作業プレート46)から離隔
    させられ、衣類の、作業平面(作業プレート46)に向
    いた層だけが作業平面(作業プレート46)の上に固定
    されるような位置を搬送ハンガー(20)がとるように
    、搬送ハンガー(20)を作業平面(作業プレート46
    )に対して相対的な位置にもたらす、請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】  衣類から引出すために、内方旋回させ
    られたハンガーアーム(23)を有する空の搬送ハンガ
    ー(20)を、円弧状の軌道に沿って、有利は衣類を処
    理装置へ導くコンベア(引渡しコンベア32)を旋回さ
    せることにより、移動させる、請求項5記載の方法。
  10. 【請求項10】  搬送ハンガーに吊された衣類を処理
    装置に供給する装置であって、処理装置に通じる少なく
    とも1つの供給コンベア系を有している形式のものにお
    いて、供給コンベア系が少なくとも1つの前コンベア(
    29)と、1つの共通の引渡しコンベア(32)に通じ
    る複数の供給コンベア(30,31)とを有しており、
    この場合、少なくも1つの供給コンベア(31)に、該
    供給コンベア(31)を通過する搬送ハンガー(20)
    を該搬送ハンガー(20)に吊された衣類と一緒に強制
    的にターンさせる変向機構(変向ループ37,42)が
    配属されていることを特徴とする、衣類を処理装置に供
    給する装置。
  11. 【請求項11】  変向機構が変向ループ(42)とし
    て構成され、該変向ループ(42)が有利には搬送ハン
    ガー(20)を前コンベア(29)から供給コンベア(
    31)へ引渡す範囲に配置されている、請求項10記載
    の装置。
  12. 【請求項12】  変向ループ(37)が当該供給コン
    ベア(31)の区間に統合され、特に全体として有利に
    は180°の経過を有する、互いに相上下げする、部分
    的にオーバラップする2つの円弧範囲(38,39)か
    ら構成されている、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】  引渡しコンベア(32)が往復運動
    する(間欠運動する)コンベアとして、特に各搬送ハン
    ガー(20)のために少なくとも1つのコンベアフック
    (44)を備えた、ピストン棒のないシリンダ(43)
    (シャトルシリンダ)として構成されている、請求項1
    0から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】  引渡しシリンダ(32)もしくはピ
    ストン棒のないシリンダ(43)の長手軸線が処理装置
    の作業プレート(46)に対し、有利には70〜80°
    の鋭角を成している、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】  引渡しコンベア(32)の処理装置
    に向いた自由端部(54)が種々異なる高さで処理装置
    の前に位置するように引渡しコンベア(32)が調節可
    能である、請求項13又は14記載の装置。
  16. 【請求項16】  引渡しコンベア(32)もしくはピ
    ストン棒のないシリンダ(43)が処理装置とは反対側
    の端部(48)を中心として旋回可能である、請求項1
    3記載の装置。
  17. 【請求項17】  引渡しコンベア(32)の、処理装
    置に配属された自由端部(54)に、搬送ハンガー(2
    0)のハンガーアーム(23)をロック解除するレリー
    ズ機構(59)が配属されている、請求項13から16
    までのいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】  空の搬送ハンガー(20)を処理装
    置から前コンベア(29)に搬出させる搬出コンベア系
    を有し、該搬出コンベア系が有利には少なくとも1つの
    搬出コンベア(63)と接続コンベア(64)と変向コ
    ンベア(65)とを有している、請求項10から17ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】  変向コンベア(65)が少なくとも
    180°のループを成して搬出コンベア(63)から接
    続コンベア(64)に通じており、有利には継目なしに
    直後の接続コンベア(64)に移行している、請求項1
    8記載の装置。
  20. 【請求項20】  搬出コンベア(63)が、各搬送ハ
    ンガー(20)のフック(26)又はそれに類似したも
    のを受容するための少なくとも1つの可動な保持ピンを
    備えたグリップヘッド(72)を有している、請求項1
    9記載の装置。
  21. 【請求項21】  変向コンベア(65)に往復運動可
    能な延長区分(管区分82)が配属されており、該延長
    区分が変向コンベア(65)を搬出コンベア(63)か
    ら搬送ハンガー(20)を引渡すために変向コンベア(
    65)を延長する、請求項10から20までのいずれか
    1項記載の装置。
  22. 【請求項22】  搬出コンベア(63)の端部範囲と
    常時交差し、有利には接続コンベア(64)に接近させ
    られている中間コンベア(95)が設けられている、請
    求項18記載の装置。
  23. 【請求項23】  少なくとも複数の供給コンベア(3
    0,31)と接続コンベア(64)と変向コンベア(6
    5)と中間コンベア(95)と変向ループ(37,42
    )とが、傾斜した経路を有する、特に管状の搬送軌道を
    有する重力コンベアとして構成されている、請求項10
    から22までのいずれか1項記載の装置。
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