JPH04225108A - ねじ孔の測定装置 - Google Patents

ねじ孔の測定装置

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JPH04225108A
JPH04225108A JP40797690A JP40797690A JPH04225108A JP H04225108 A JPH04225108 A JP H04225108A JP 40797690 A JP40797690 A JP 40797690A JP 40797690 A JP40797690 A JP 40797690A JP H04225108 A JPH04225108 A JP H04225108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw hole
optical fiber
fiber sensor
depth
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP40797690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Maeda
前田 嘉克
Satoru Minami
悟 南
Takamitsu Shibata
柴田 隆光
Tetsuhiko Nomura
野村 哲彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Seimitsu Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Tokyo Seimitsu Co Ltd
Priority to JP40797690A priority Critical patent/JPH04225108A/ja
Publication of JPH04225108A publication Critical patent/JPH04225108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ孔の深さ測定、ね
じ下孔の深さ測定等に使用される測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加工ラインの中でねじ孔の深さ測定、ね
じ下孔等の深さ測定が行われる。従来、このようなねじ
孔の深さ等の測定は、被測定物を加工ラインの外に取り
出し、ねじゲージ、専用治具による測定、又は三次元座
標測定機を用いて測定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ねじ孔の深さ等の測定方法は、■被測定物をライン外へ
取り出し人手作業を必要とする為に品質管理の自動化、
省力化の障害となる。■専用治具によるチェックは個人
差や作業ミスの可能性が大きく品質管理の信頼性を維持
、向上するのが難しい。
【0004】■3次元測定機による計測は、検査室等の
環境と専用オペレーターが必要であり、測定時間も長く
加工機へのフィードバックが遅れる等の欠点がある。本
発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、人手
作業によらず、自動化に適したねじ孔の測定装置を提案
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、ねじ孔の内周面に該ねじ孔のねじ山表面に
対して略直交する角度で光を投光し、該内周面からの反
射光を受光してその受光光量に対応した電気信号を出力
する光ファイバセンサと、前記光ファイバセンサを前記
ねじ孔の深さ方向に移動させる駆動手段と、前記ねじ孔
の各所定位置から得られる受光光量に対応した電気信号
を予め閾値として設定する閾値設定手段と、前記駆動手
段による光ファイバセンサの移動中に、該光ファイバセ
ンサから出力される電気信号と前記閾値設定手段によっ
て設定された閾値とを比較することにより光ファイバセ
ンサが前記ねじ孔の各所定位置に達したことを検出する
検出手段と、前記検出手段の検出出力時における前記光
ファイバセンサの移動位置に基づいてねじ孔の深さ、ね
じ下孔の深さ等の寸法を算出する手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係るねじ孔の深さ等の測定装置によれ
ば、光ファイバセンサの先端部からねじ孔のねじ面に対
して略直交する角度で光を投光することにより、ねじ孔
の形状(ねじの有無等)に応じた反射光が得られる。こ
の反射光の受光光量を示す電気信号と予め設定した閾値
とを比較することにより、光ファイバセンサの先端部の
到達位置が検知でき、これにより、ねじ孔、ねじ下孔の
深さを測定することが出来る。
【0007】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るねじ孔の
測定装置の好ましい実施例を詳説する。図1に示す光フ
ァイバセンサ10は、着脱自在な測定ユニット本体12
を介して移動テーブル14に取付けられ、この移動テー
ブル14の下部15はボールねじ16と螺合している。
【0008】ボールねじ16がサーボモータ18により
回転駆動されると、光ファイバセンサ10はワーク20
のねじ孔22に挿入される。光ファイバセンサ10は図
2(B)で詳細に示され、その先端部はねじ山の傾斜角
度を考慮して例えば30°に曲げられている。これによ
り光ファイバセンサ10の出射光はねじ山表面(角度6
0°)に対して垂直に当り、反射光を効率よく取入れる
ことが出来、SN比を上げることが出来る。光ファイバ
センサ10の傾斜角度はねじ山角度に応じて適宜選択さ
れる。光ファイバセンサ10は、公知のものが使用され
、光出射端から赤外線LED光が出射され、光入射端か
らその反射光が入射する。光入射端から取込まれた反射
光は、光一電変換された後、図示しないセンサアンプに
より増幅され、後述するトリガポイントセレクト部24
に送られる。光センサファイバ10は、図2(B)に示
すように傾斜した形態で保護ケース26内に収納され、
この状態で測定ユニット12に取付けられる。
【0009】さて、トリガーポイントセレクト部24に
入力するセンサアンプ出力波形は、図2(B)に示すよ
うに同一寸法のねじ孔22であってもワーク20の材質
等による反射率の違いにより、図1(A)の波形D1 
、D2 のように変化する。そこで、シーケンスコント
ローラ28には、品種データ(ねじ孔又はねじ下孔、孔
径、材質等)が予め登録されており、シーケンスコント
ローラ28は計測しようとするねじ孔の品種データを計
測開始前にトリガーポイントセレクト部24及びCPU
30に出力する。また、シーケンスコントローラ28は
所定の計測シーケンスに従って適宜サーボコントローラ
32に前進、停止、後退等の信号を出力する。
【0010】トリガーポイントセレクト部24は、光フ
ァイバセンサ10のねじ孔22への挿入時に、ねじ山始
点(位置l1 )、ねじ山終点(位置l2 )、及びね
じ孔底部(位置l3 )を判断するもので、シーケンス
コントローラ28から加えられる品種データによって上
記各点の判断基準となる閾値 {(a1 、b1 、c1 )、(a2 、b2 、c
2 )、…}が選択される。例えば、センサアンプ出力
波形D1 を有するねじ孔の計測時には閾値(a1 、
b1 、c1 )が選択され、光ファイバセンサ10の
前進中に、センサアンプ出力が最初に閾値a1を上回っ
た時点でねじ山始点を示すトリガー信号をサーボコント
ローラ32に出力し、同様にしてセンサアンプ出力が閾
値a1 を上回ったのち最初に閾値a2 を下回った時
点でねじ山終点を示すトリガー信号をサーボコントロー
ラ32に出力し、更にセンサアンプ出力が閾値a2 を
下回ったのち最初に閾値a3 を上回った時点でねじ孔
底部を示すトリガー信号をサーボコントローラ32に出
力する。
【0011】サーボコントローラ32は、シーケンスコ
ントローラ28からの指令信号によってサーボモータ1
8を適宜サーボコントロールするもので、サーボ用検出
器(位置検出器)によって光ファイバセンサ10の先端
位置を検出する機能を有している。そして、上記トリガ
ーポイントセレクト部24からトリガー信号を入力する
と、その入力時点における光ファイバセンサ先端位置を
示す位置データ(l1 l2 、l3 )をシーケンス
コントローラ28及びCPU30に出力する。シーケン
スコントローラ28は位置データl1 、l2 を入力
すると、前記トリガーポイントセレクト部24での閾値
を順次、b、cに変化させる指令を出力し、また位置デ
ータl3 を入力すると、サーボコントローラ32に光
ファイバセンサ10を停止し、後退させる信号を出力す
る。
【0012】一方、CPU30はサーボコントローラ3
2から入力する位置データ(l1 、l2 、l3 )
に基づいてねじ深さ(l2 −l1 )、ねじ下深さ(
l3 −l1 )を演算し、これらをねじ孔の品種とと
もにモニタ34に表示させる。前記の如く構成された本
発明に係る一実施例を生産ラインでのインライン計測機
として用いた場合を例として説明する。
【0013】■先ず、図1に於いてシーケンスコントロ
ーラ28から品種データ(ねじ孔又はねじ下孔、孔径、
材質等)がトリガポイントセレクト部24及びCPU3
0に送られる。■次にシーケンスコントローラ28から
サーボコントローラ32に駆動指令信号が出力され、サ
ーボモータ18はサーボコントローラ32にコントロー
ルされて駆動される。これにより光ファイバセンサ10
は第2図に示すようにワーク20のねじ孔22内に挿入
される。
【0014】■図2(A)に於いてセンサアンプ出力波
形がD1 の場合には、センサアンプ出力が閾値a1 
を上回ると、ねじ山始点を示すトリガー信号がトリガー
ポイントセレクト部24からサーボコントローラ32に
送られ、サーボコントローラ32はねじ山始点の位置デ
ータl1 をCPU30に送る。■CPU30はねじ山
始点の位置データl1 を記憶する。
【0015】■ねじ山終点は■と同様の操作でCPU3
0に位置データl2として記憶される。■ねじ孔底部は
■と同様の操作でCPU30に位置データl3 として
記憶される。■ねじ孔底部の位置検出後、シーケンスコ
ントローラ28からサーボコントローラ32に停止、後
退信号が出力され、これにより光ファイバセンサ10は
ねじ孔22から退出する。
【0016】■CPU30は、ねじ深さ(l2 −l1
 )、下孔深さ(l3 −l1 )を演算し、モニタ3
4に表示させる。第3図は本発明に係るねじ孔の測定装
置の他の実施例を示すブロック図である。尚、図1と共
通する部分には同符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図3の実施例は、第1図の実施例と比べて主にサー
ボコントーラ36に指令信号を出力する指令系統、及び
スケールカウンタ38が設けられた点で異なる。
【0017】即ち、シーケンスコントローラ28からC
PU30を介してサーボコントローラ36に駆動指令が
出力され、また光ファイバセンサ先端位置はスケールカ
ウンタ38によって測定され、その位置データはCPU
30に加えられるようになっている。更に、トリガーポ
イントセレクト部24からのトリガー信号は直接CPU
30に加えられるようになている。そして、CPU30
はトリガー信号を入力すると、その入力時点にスケール
カウンタ38からの位置データをラッチして記憶し、各
位置データ(l1 、l2 、l3 )の記憶終了後、
ねじ深さ、ねじ下孔深さを演算し、これらをモニタ34
に表示させる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るねじ孔
の測定装置によれば、光ファイバセンサの採用により非
接触測定が可能であり、また光ファイバセンサの駆動手
段は少なくともねじ孔の深さ方向に光ファイバセンサを
移動制御できればよく、加工ラインの中で自動計測が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじ孔の測定装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図2(A)は図1の光ファイバセンサの移動に
伴うセンサアンプ出力波形及びこれに対応する閾値を示
す図、図2(B)は図1の光ファイバセンサ及びワーク
の詳細を示す拡大図である。
【図3】本発明に係るねじ孔の測定装置の他の実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10…光ファイバセンサ 12…測定ユニット本体 14…移動テーブル 18…サーボモータ 20…ワーク 22…ねじ孔 24…トリガーポイントセレクト部 28…シーケンスコントローラ 30…CPU 32、36…サーボコントローラ 38…スケールカウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ねじ孔の内周面に該ねじ孔のねじ山表
    面に対して略直交する角度で光を投光し、該内周面から
    の反射光を受光してその受光光量に対応した電気信号を
    出力する光ファイバセンサと、前記光ファイバセンサを
    前記ねじ孔の深さ方向に移動させる駆動手段と、前記ね
    じ孔の各所定位置から得られる受光光量に対応した電気
    信号を予め閾値として設定する閾値設定手段と、前記駆
    動手段による光ファイバセンサの移動中に、該光ファイ
    バセンサから出力される電気信号と前記閾値設定手段に
    よって設定された閾値とを比較することにより光ファイ
    バセンサが前記ねじ孔の各所定位置に達したことを検出
    する検出手段と、前記検出手段の検出出力時における前
    記光ファイバセンサの移動位置に基づいてねじ孔の深さ
    、ねじ下孔の深さ等の寸法を算出する手段と、を備えた
    ことを特徴とするねじ孔の測定装置。
JP40797690A 1990-12-27 1990-12-27 ねじ孔の測定装置 Pending JPH04225108A (ja)

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