JPH042243A - コードレステレホン - Google Patents

コードレステレホン

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JPH042243A
JPH042243A JP10376590A JP10376590A JPH042243A JP H042243 A JPH042243 A JP H042243A JP 10376590 A JP10376590 A JP 10376590A JP 10376590 A JP10376590 A JP 10376590A JP H042243 A JPH042243 A JP H042243A
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handset
base unit
ringer
call
signal
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Kenji Irie
健志 入江
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
以下の順序で説明する。 A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第4図) G2他の実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はコードレステレホンに関する。 B 発明の概要 この発明は、コードレステレホンにおいて、外線からの
着呼時、そのリンガ信号の状態を判別することにより、
子機を指定してリンガを鳴らすことができるようにした
ものである。 C従来の技術 ]−ドレステレホンとして、ベースユニット(親機)も
ダイヤルキーや送受器を有し、ベースユニットとハンド
セット(子機)とのどちらでも、外線に対する発呼や着
呼を行うことができるようにしたものがある。 D 発明が解決しようとする課題 ところが、従来のこのようなコードレステレホンにおい
ては、着呼時、ベースユニットとハンドセットとの両方
でリンガが鳴ってしまうので、ハンドセットに対して電
話をしたくても、ベースユニットで受けられてしまうこ
とがあった。 このため、例えばベースユニットを両親が使用し、ハン
ドセットを子供が使用しているような場合、親が子供に
電話を取り次ぐ必要があったり、子供のプライバシーが
守られないことがあったりした。 この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。 E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、例えば第4図Aに示す
ように、電話の相手(発呼者)が所定のタイマ期間、例
えば10秒以上呼び出しを続けたときには、ベースユニ
ットとハンドセットとの両方においてリンガを鳴らし、
同図Bに示すように、そのタイマ期間内に、いったん電
話を切り、その後、再度、電話をかけてきたときには、
ハンドセットのみリンガを鳴らすようにしたものである
。 F 作用 電話の相手の電話の掛は方により、リンガが制御され、
ベースユニットとハンドセットとの両方のリンガ、ある
いはハンドセットのリンガだけが鳴る。 G 実施例 G、第1の実施例 第1図において、(1)はハンドセット、(2)はベー
スユニット、(3)は電話回線(外線)を示す。 そして、ハンドセット(1)において、(110)はそ
の送信回路、(120)は受信回路であり、送信回路(
110)は音声信号St及びコマンド信号CMND (
詳細は後述する)を上りチャンネルのFM信号Suに変
換して送信するものであり、受信回路(120)は、下
りチャンネルのFM信号Sdを受信して音声信号Sr及
びコマンド信号CMNDを復調するものである。また、
受信回路(120)においては、例えば中間周波アンプ
により生じるリミッタノイズを検出することにより、下
りチャンネルのFM信号Sdの有無を示す検出信号5Q
LCも取り出される。 さらに、ハンドセット(1)において、(131)はダ
イヤルキー、(132)はトークキーで、このトークキ
ー(132)はノンロックタイプのブツシュスイッチと
され、このキー(132)を押すたびにハンドセット(
1)は、スタンバイモードとトークモードとの間で交互
に切り換わる。そして、ハンドセット(1)は、スタン
バイモードのときには、発呼を待機しているとともに、
下りチャンネルを受信モニタしてベースユニット(2)
からの接続要求を待機し、トークモードのときには、ベ
ースユニット(2)との間で連続した受信及び送信を行
う。 また、(133)〜(137)はノンロックタイプのブ
ツシュスイッチにより構成された保留キーなどの機能キ
ー、(139)はリンガ用のスピーカ、(140)はシ
ステムコントロール用のマイクロコンピュータである。 そして、マイコン(140)において、送信回路(11
0)により送信されるコマンド信号CMNDが形成され
るとともに、受信回路(120)から取り出されたコマ
ンド信号CMND及び検出信号5QLCが判断される。 さらに、マイコン(140)においては、送信回路(1
10)及び受信回路(120)の送受信の許可・禁止や
チャンネルの指定などを行う制御信号TCTL、RCT
Lも形成される。 さらに、(141)はROMで、このROM (141
)には、このコードレステレホンを、他のコードレステ
レホンと識別するための25ビツトのシステム識別コー
ド5YIDが記憶されている。 一方、ベースユニット(2)は、ハンドセント(1)に
おける送信回路(110)及び受信回路(120)と同
様の送信回路(210)及び受信回路(220)を有し
、スタンバイモードのときには、電話回線(3)からの
着呼を待機しているとともに、受信回路(220)が、
上りチャンネルを受信モニタしてハンドセット(1)か
らの接続要求を待機し、トークモードのときには、ハン
ドセット(1)との間で連続した受信及び送信を行う。 さらに、ベースユニット(2)において、(211)は
送話器、(221)は受話器、(231)はダイヤルキ
ー(232)はフックスイッチ用のスイッチ、(233
)〜(237)は常開スイッチにより構成された保留キ
ーなどの機能キー、(239)はリンガ用のスピーカで
ある。 また、(240)はシステムコントロール用のマイクロ
コンピュータで、このマイコン(240)は、ハンドセ
ット(1)におけるマイコン(140)と同様の処理を
行うとともに、このコードレステレホンの全体の動作も
管理するものである。 さらに、このマイコン(240)には、例えば第2図に
示すフローチャートのルーチン(400) も設けられ
ている。また、(241)はROMで、これはROM 
(141)に対応するもので、システム識別コード5Y
IDが書き込まれている。 さらに、(261)は4線/2線変換回路、(262)
は一般の電話機のフックスイッチに対応するスイッチ回
路、(263)は、ダイヤルトーン信号(DTMF信号
)の形成回路、(264)はリングトーン信号の検出回
路である。 第3図は、コマンド信号CMNDの信号フォーマットの
一例を示し、この信号CMNDは、先頭に24ビツトの
ビット同期信号BSYNを有し、続いて16ビツトのフ
レーム同期信号PSYNを有する。この場合、これらの
信号BSYN、  FSYNは例えば、BSYN =“
’101010・・・・・・・・・・・・10”FSY
N =“1100010011010110”・・・・
上りチャンネル用 FSYN= ’“1001001100110110”
・・・・下りチャンネル用 で示される特定のビットパターンを有する。 さらに、コマンド信号CMNDは、信号FSYNに続い
て25ビツトのシステム識別コード5YIDと、このコ
ード5YIDのための12ビツトの誤り訂正コードEC
Cと、3ビツトのダミービットDBITとを順に有する
ととも1こ、ダミービットDBITに続いて5バイトの
制御コードCTRLを有する。この場合、制御コードC
TRLは、その第1バイトが、ハンドセット(1)及び
ベースユニット(2)の制御内容を示すコードとされ、
第2バイト〜第5バイトが、第1バイトに関連するパラ
メータないしデータなどとされている。 そして、ハンドセット(1)あるいはベースユニット(
2)が、このコマンド信号CMNDを受信したときには
、マイコン(140)あるいは(240)において、そ
の信号CMNDに含まれる識別コード5YIDが自分の
ROM (141)あるいは(241)に記憶されてい
る識別コード5YIDと一致するかどうかがチエツクさ
れ、一致したときのみ、そのコマンド信号CMNDが有
効とされ、一致しないときには無効とされる。
【スタンバイモード】
スタンバイモード時には、ベースユニット(2)のマイ
コン(240)において、ルーチン(400)のステッ
プ(401)、(402)が繰り返されている。 すなわち、ステップ(401)において、検出回路(2
64)の検出出力を見ることにより、着呼があったかど
うかがチエツクされ、着呼がないときには、処理はステ
ップ(401)からステップ(402)に進み、このス
テップ(402)において、ハンドセット(1)からの
発呼要求など他の処理要求があるかどうかがチエツクさ
れ、そのような処理要求がないときには、処理はステッ
プ(402)からステップ(401)に戻る。 こうして、ステップ(401)、(402)が繰り返さ
れることにより、ベースユニット(2)(及びハンドセ
ット(1))はスタンバイ状態にある。 なお、ステップ(402)において、他の処理要求があ
ったときには、処理はステップ(402)からステップ
(403)に進み、このステップ(403)において、
その要求されている処理が実行され、その後、処理はス
テップ(401)に戻る。
【ハンドセットからの発呼】
ハンドセット(1)がスタンバイモードにあるとき、そ
のトークキー(132)を押すと、これがマイコン(1
40)により検出され、送信回路(110)の送信が許
可されるとともに、制御コードCTRLが発呼の要求を
示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号CMN
Dが送信回路(110)に供給されて上りチャンネルの
FM信号Suに変換され、この信号Suがアンテナ(1
00)を通じてベースユニット(2)へと送信される。 そして、ベースユニット(2)において、アンテナ(2
00)によりその信号(電波)Suが受信され、受信回
路(220)においてFM信号Suからコマンド信号C
M N Dが復調され、この信号CMNDがマイコン(
240)に供給され、信号CMNDに含まれる識別コー
ド5YIDが、ROM (241)の識別コード5YI
Dに一致するかどうかがチエツクされる。 そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNDに
含まれる制御コードCTRLが発呼の要求を示している
ので、マイコン(240)により送信回路(210)は
、FM信号Suを受信したチャンネルと対となる下りチ
ャンネルにおいて送信が許可されるとともに、以後、ベ
ースユニット(2)とハンドセット(1)との間で所定
のコマンド信号CMNDがアクセスされてベースユニッ
ト(2)とハンドセット(1)との間に通話チャンネル
が開かれる。 さらに、ベースユニット(2)においては、スイッチ回
路(262)がオフフッタ状態とされて送信回路(21
0)及び受信回路(220)が変換回路(261)及び
スイッチ回路(262)を通じて回線(3)に接続され
る。 したがって、ハンドセット(1)は、ベースユニット(
2)を通じて回線(3)に接続されたことになる。
【ダイヤル及び通話】
続いて、発呼者が、ハンドセット(1)のダイヤルキー
(131)により相手の電話番号を入力すると、制御コ
ードCTRLが電話番号の送出であること及びその電話
番号を示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号
CMNDが、上りのFM信号Suに変換されて送信され
る。 したがって、ベースユニット(2)においては、そのコ
マンド信号CMNDが、受信回路(220)から得られ
るが、この信号CMNDの制御コードCTRLが電話番
号の送出であること及びその電話番号を示しているので
、形成回路(263)がマイコン(240)ニヨリその
電話番号にしたがって制御されてハンドセット(1)か
ら送られてきた電話番号に対応したダイヤルトーン信号
が形成され、この信号が、変換回路(261)を通じ、
さらにスイッチ回路(262)を通じて電話回線(3)
へと送り出される。 そして、相手が電話に出ると、その相手からの音声信号
Srが、回線(3)→スイッチ回路(262)→変換回
路(261)の信号ラインを通じて送信回路(210)
に供給される。したがって、信号Srは、下りのFM信
号Sdに変換され、この信号Sdがアンテナ(200)
から送信される。 そして、この信号Sdはハンドセット(1)により受信
されて受信回路(120)から音声信号Srが取り出さ
れ、この信号Srが受話器(121)に供給される。 また、送話時には、送話器(111)からの音声信号S
tが送信回路(110)に供給されて上りのFM信号S
uに変換され、この信号Suがアンテナ(100)から
ベースユニット(2)へと送信される。 そして、その信号Suがベースユニット(2)により受
信されて受信回路(220)から信号Stが取り出され
、この信号Stが、変換回路(261)及びスイッチ回
路(262)を通じて回線(3)に供給され、相手の電
話へと送り出される。 したがって、ハンドセット(1)から通話チャンネル及
びベースユニット(2)を通じて電話の相手と通話がで
きることになる。
【ベースユニットからの発呼、ダイヤル、通話】ベース
ユニット(2)の送受器(211,221)を取り上げ
ると、これがスイッチ回路(232)により検出され、
スイッチ回路(262)がオフフッタ状態とされ、した
がって、以後、ダイヤルキー(231)により一般の標
準電話機と同様にしてダイヤルが行われる。 そして、相手が電話に出れば、送受器(211,221
)により相手との通話を行うことができる。 なお、このとき、ハンドセット(1)との間に、通話の
ためのチャンネルが開かれることはない。
【ハンドセットでの終話】
ハンドセット(1)での通話を終了したとき、ハンドセ
ット(1)のトークキー(132)を押すと、ハンドセ
ット(1)において、制御コードCTRLが終話である
ことを示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号
CMNDが上りのFM信号Suによりベースユニット(
2)へ送信される。 すると、ベースユニット(2)の受信回路(220)か
らそのコマンド信号CMNDが取り出され、終話である
ことがマイコン(240)により判断される。この結果
、送信回路(210)の送信が禁止されるとともに、受
信回路(220)は上りチャンネルをモニタする状態、
すなわち、スタンバイモードとされる。 また、スイッチ回路(262) もオンフッタ状態とさ
れる。 さらに、ハンドセット(1)においても、終話を示すコ
マンド信号CMNDの送信後、送信回路(110)は送
信が禁止されるとともに、受信回路(120)は下りチ
ャンネルを受信モニタする状態とされ、すなわち、スタ
ンバイモードとされる。
【ベースユニットでの終話】
ベースユニット(2)での通話を終了したとき、その送
受器(211,221)をオンフックすると、標準電話
機と同様にして終話処理が行われる。
【ハンドセット及びベースユニットでリンガの鳴る着呼】
第4図Aに示すように、ベースユニット(2)がスタン
バイモードにある状態の任意の時点1+に着呼があると
、これがステップ(401)において検出され、処理は
ステップ(401)からステップ(411)に進み、こ
のステップ(411)において、ソフトウェアによるタ
イマTMがスタートされ、次にステップ(412)にお
いて、検出回路(264)の検出出力に基づいてリンガ
信号がまだ得られるかどうかがチエツクされ、得られる
ときには、処理はステップ(412)からステップ(4
13)に進み、このステップ(413)において、タイ
マ翔が規定の時間、例えば10秒に達したかどうかがチ
エツクされ、達していないときには、処理はステップ(
413)からステップ(414)に進み、このステップ
(414)において、タイマTMがインクリメントされ
てからステップ(412)に戻る。 したがって、着呼があると、ステップ(412)〜(4
14)が繰り返さる。 そして、第4図Aに示すように、電話をかけてきた相手
が、時点tlからタイマ期間である10秒以上、呼び出
しを続けていると、時点tlから10秒後の時点t4に
、まだリンガ信号の得られることがステップ(413)
において検出され、処理はステップ(413)からステ
ップ(430)に進み、このステップ(430)におい
て、ベースユニット(2)とハンドセット(1)との両
方でリンガを鳴らす着呼処理が行われる。 すなわち、ベースユニット(2)において、マイコン(
240)により発振回路(238)が制御されてリンガ
信号が形成され、この信号がスピーカ(239)に供給
されてスピーカ(239)からは着呼を告げるベル音が
鳴らされる。 さらに、送信回路(210)の送信が許可されるととも
に、制御コードCTRLが着呼の要求を示すコマンド信
号CMNDが形成され、この信号CMNDが送信回路(
210)に供給されて下りチャンネルのFM信号Sdに
変換され、この信号Sdがアンテナ(200)を通じて
ハンドセット(1)へと送信される。 そして、ハンドセット(1)において、アンテナ(10
0)によりその信号Sdが受信され、受信回路(120
)においてFM信号Sdからコマンド信号CMNDが復
調され、この信号CMNDがマイコン(140)に供給
され、信号CMNDに含まれる識別コード5YIDが、
ROM (141)の識別コード5YIDに一致するか
どうかがチエツクされる。 そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNDに
含まれる制御コードCT RLが着呼の要求を示してい
るので、マイコン(140)により送信回路(110)
は、FM信号Sdを受信したチャンネルと対となる上り
チャンネルにおいて送信が許可されるとともに、以後、
ベースユニット(2)とハンドセット(1)との間で所
定のコマンド信号CMNDがアクセスされてベースユニ
ット(2)とハンドセット(1)との間に通話チャンネ
ルが開かれる。 さらに、ハンドセット(1)においては、マイコン(1
40)により発振回路(13B)が制御されてリンガ信
号が形成され、この信号がスピーカ(139)に供給さ
れてスピーカ(139)からは着呼を告げるベル音が鳴
らされる。 こうして、第4図Aに示すように、電話の相手がタイマ
期間である10秒以上の期間にわたって呼び出しを続け
ると、ベースユニット(2)及びハンドセット(1)の
両方でリンガが鳴り、ベースユニット(2)及びハンド
セット(1)の両方に着呼のあったことが告げられる。 なお、着呼に対する通話については、後述する。
【ハンドセットだけでリンガの鳴る着呼】着呼があると
、その着呼時点t、からステップ(412)〜(414
)が繰り返されるが、第4図Bに示すように、電話の相
手が、タイマ期間である10秒以内の時点t2に電話を
いったん切り、時点t3に再び電話をかけてくると、時
点t2に回線(3)からのリンガ信号が得られなくなる
ので、時点t2に処理はステップ(412)からステッ
プ(421)に進む。 そして、このステップ(421)において、タイマTM
が再スタートされ、次に、ステップ(422)〜(42
4)が繰り返される。すなわち、ステップ(422)に
おいて、検出回路(264)の検出出力を見ることによ
り、着呼があったかどうかがチエツクされ、着呼がない
ときには、処理はステップ(422)からステップ(4
23)に進み、このステップ(423)において、タイ
マTMが時点t2から規定の時間、例えば1分に達した
かどうかがチエツクされ、達していないときには、処理
はステップ(423)からステップ(424)に進み、
このステップ(424)において、タイマTMがインク
リメントされてからステップ(422)に戻る。 したがって、着呼後、10秒以内の時点t2に相手がい
ったん電話を切ると、ステップ(422)〜(424)
が繰り返さる。 そして、相手が、時点t2から1分以内の時点t8に再
び電話をかけてくると、そのリンガ信号がステップ(4
22)において検出され、処理はステップ(422)か
らステップ(440)に進み、このステップ(440)
において、ハンドセット(1)だけでリンガを鳴らす着
呼処理が行われる。 すなわち、ベースユニット(2)において、第4図Aの
場合と同様にしてベースユニット(2)とハンドセット
(1)との間に、通話チャンネルが開かれる。 さらに、ハンドセット(1)においては、マイコン(1
40)により発振回路(138)が制御されてリンガ信
号が形成され、この信号がスピーカ(139)に供給さ
れてスピーカ(139)からは着呼を告げるベル音が鳴
らされる。 ただし、ベースユニット(2)においては、リンガは鳴
らされない。 こうして、第4図Bに示すように、電話の相手が、電話
をかけてから10秒以内の時点L2にいったん電話を切
り、その後1分以内の時点L3に再び電話をかけてきた
ときには、ハンドセット(1)だけでリンガが鳴り、ハ
ンドセット(1)だけに着呼のあったことが告げられる
【ハンドセットでの着呼の通話】
ハンドセット(1)において、リンガが鳴ったとき(第
4図A、Hの両方の場合)、ハンドセット(1)のトー
クキー(132)が押されると、制御コードCTRLが
トークキー(132)の押されたことを示す被呼応答の
コマンド信号CMNDが形成され、この信号CMNDが
FM信号Suにより送信されるとともに、発振回路(1
38)がオフとされてリンガがオフとされる。また、第
4図Aの場合であれば、ベースユニット(2)において
も、ハンドセット(1)からの被呼応答のコマンドCM
NDが受信されるので、発振回路(238)がオフとさ
れてベースユニット(2)のリンガもオフとされる。 さらに、ベースユニット(2)においては、スイッチ回
路(262)がオフフッタ状態とされる。 したがって、ハンドセット(1)は、通話チャンネル及
びベースユニット(2)を通じて回線(3)に接続され
たことになり、電話の相手とハンドセット(1)との間
で通話ができることになる。 rベースユニットでの着呼の通話】 ベースユニット(2) (及びハンドセット(1))に
おいて、リンガが鳴ったとき、ベースユニット(2)の
送受器(211,221)を取り上げると、これがスイ
ッチ回路(232)により検出されてスイッチ回路(2
62)がオフフック状態とされ、したがって、以後、送
受器(211,221)を使用して電話の相手と通話を
行うことができる。 なお、これが第4図Aの場合であれば、ベースユニット
(2)において、制御コードCTRLが終話を示すコマ
ンド信号CMNDが形成され、この信号CMNDが、ス
テップ(430)において開かれている通話チャンネル
を通じてハンドセット(1)へと送信される。 そして、ハンドセット(1)においては、送信回路(1
10)の送信が禁止されるとともに、受信回路(120
)は下りのチャンネルをモニタする状態、すなわち、ス
タンバイモードとされる。
【タイムアウト】
ステップ(423)において、時点L2から規定の1分
以内に着呼がないときには、処理はステップ(423)
から例えばステップ(401)に戻り、ベースユニット
(2)は、再びスタンバイ状態に入る。 以上のようにして、この発明によれば、ハンドセット(
1)及びベースユニット(2)の両方で着呼を受けるこ
とができるが、この場合、特にこの発明によれば、電話
の相手が、第4図Aに示すように電話をかけてきたとき
には、ハンドセット(1)及びベースユニット(2)の
両方においてリンガがなり、同図Bに示すように電話を
かけてきたときには、ハンドセット(1)においてのみ
リンガが鳴るので、電話の相手はハンドセット(1)を
指定して電話をすることができ、ベースユニット(2)
により受けられることがない。 したがって、着呼時、ベースユニット(2)の使用者が
ハンドセット(1)の使用者に電話を取り次ぐ必要がな
く、また、ハンドセット(1)を使用する者のプライバ
シーを守ることができる。 さらに、そのための構成は着呼のルーチン(400)を
変更するだけでよく、ローコストである。また、電話を
かける相手も特別のハードウェアを用意する必要がない
。あるいは、電話の相手は、電話番号以外に特別なキー
操作、例えば*キーや#キーを操作する必要がなく、簡
単であるとともに、ブツシュホンからだけでなく、標準
電話機からもハンドセット(1)を指定して電話をかけ
ることができる。 しかも、ハンドセット(1)を指定してリンガを鳴らす
ために料金がかかることもない。 G2他の実施例 なお、上述において、コードレステレホンが小電力タイ
プの場合には、ハンドセット(1)とベースユニット(
2)との間に通話チャンネルを開くとき、その開くまで
の信号Su、Sdのアクセスは制御チャンネルで行えば
よい。また、コードレステレホンが微弱タイプあるいは
アメリカ仕様などの場合には、ハンドセット(1)及び
ベースユニット(2)は、あらかじめ決めておいたチャ
ンネルだけを繰り返しスキャン受信してベースユニット
(2)あるいはハンドセット(1)からの接続要求を待
てばよい。 H発明の効果 この発明によれば、電話の相手が、第4図Aに示すよう
に電話をかけてきたときには、ハンドセy)(1)及び
ベースユニット(2)の両方においてリンガがなり、同
図Bに示すように電話をかけてきたときには、ハンドセ
ット(1)においてのみリンガが鳴るので、電話の相手
はハンドセット(1)を指定して電話をすることができ
、ベースユニット(2)により受けられることがない。 したがって、着呼時、ベースユニット(2)の使用者が
ハンドセット(1)の使用者に電話を取り次ぐ必要がな
く、また、ハンドセット(1)を使用する者のプライバ
シーを守ることができる。 さらに、そのための構成は着呼のルーチン(400)を
変更するだけでよく、ローコストである。また、電話を
かける相手も特別のハードウェアを用意する必要がない
。あるいは、電話の相手は、電話番号以外に特別なキー
操作、例えば*キーや#キーを操作する必要がなく、簡
単であるとともに、ブツシュホンからだけでなく、標準
電話機からもハンドセット(1)を指定して電話をかけ
ることができる。 しかも、ハンドセット(1)を指定してリンガを鳴らす
ために料金がかかることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例を示す系統図、第2図はその流
れ図、第3図、第4図はその説明のための図である。 (1)はハンドセット、(2)はベースユニット、(1
10)、(210)は送信回路、(120)、(220
)は受信回路、(400)は処理ルーチンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回線に接続されるベースユニットと、 通話時、上記ベースユニットとの間が通話チャンネルを
    通じて接続されるハンドセットとを有するコードレステ
    レホンにおいて、 上記ベースユニット及び上記ハンドセットは、それぞれ
    リンガ、送話器及び受話器を有し、上記ベースユニット
    は、着呼時、その着呼を告げるリンガ信号の断続を検出
    し、 このリンガ信号の断続が第1の状態のときには、上記ベ
    ースユニット及び上記ハンドセットの両方において、上
    記リンガを鳴らし、 上記リンガ信号の断続が第2の状態のときには、上記ハ
    ンドセットだけにおいて、上記リンガを鳴らす ようにしたコードレステレホン。
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