JP2956076B2 - 移動電話機 - Google Patents

移動電話機

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JP2956076B2 JP23762589A JP23762589A JP2956076B2 JP 2956076 B2 JP2956076 B2 JP 2956076B2 JP 23762589 A JP23762589 A JP 23762589A JP 23762589 A JP23762589 A JP 23762589A JP 2956076 B2 JP2956076 B2 JP 2956076B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は移動電話機に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、移動電話機において、通話における着呼
時と、ショートメッセージの着呼時とを識別してリンガ
を鳴らすことにより、着呼を区別できるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
自動車電話や携帯電話などの移動電話において、ショ
ートメッセージの伝送機能を持つものがある。これは、
発呼者が、相手の電話番号及び180文字程度までの文字
メッセージを電話機に入力すると、このメッセージが、
相手の電話機のディスプレイに文字として表示されるも
のである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ショートメッセージを受けた電話機におい
ては、このショートメッセージの着信時にリンガが鳴
り、着呼者の注意をうながすようにされている。
しかし、このショートメッセージの着信を告げるリン
ガ音は、一般の通話の着呼を告げるリンガ音とまったく
同じである。このため、ショートメッセージの着信時
に、送受器(ハンドセット)を取り上げてしまうという
誤った応答をしてしまう欠点があった。
この発明は、このような問題点を解決しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明においては、通話における着呼
と、ショートメッセージの着信との受信機能を有する移
動電話機において、着呼あるいは着信の制御信号が受信
されたとき、この制御信号が、上記通話における着呼
と、上記ショートメッセージの着信とのどちらを示して
いるかを検出し、この検出出力が、上記通話における着
呼を示しているときには、第1のリンガ音を鳴らし、上
記検出出力が、上記ショートメッセージの着信を示して
いるときには、上記第1のリンガ音とは異なる第2のリ
ンガ音を鳴らすようにした移動電話機とするものであ
る。
〔作用〕
リンガ音により、通話のための着呼であるかショート
メッセージの着信であるかを判断できるようになり、シ
ョートメッセージに対して送受器を取り上げることがな
くなる。
〔実施例〕
第1図において、(13)は高周波アンプからFM復調回
路までを有するダブルスーパー方式の受信回路、(15)
は受話器、(21)は送話器、(23)はFM変調回路から出
力アンプまでを有する送信回路、(16)はデコーダ、
(26)はエンコーダを示し、デコーダ(16)及びエンコ
ーダ(26)は、この電話機と移動電話の基地局との間
で、各種の制御信号をアクセスするとき、その制御信号
をデコード及びエンコードするためのものである。な
お、受信回路(13)は、スタンバイモード時には、下り
の制御チャンネルで受信状態にある。
また、(31)はフックスイッチ、(32)はダイヤルキ
ー、(33)は各種の操作キー(スイッチ)、(34)はリ
ンガ音信号の形成回路、(35)はリンガ用のスピーカ、
(37)はショートメッセージなどを表示するLCD、(4
0)はこの電話機全体の動作を制御するマイクロコンピ
ュータを示し、このマイコン(40)は、通話の着呼用及
びショートメッセージの着信用として、例えば第2図に
示すような処理ルーチン(50)を有する。
そして、通話中には、送話器(21)からの音声信号
が、送話アンプ(22)を通じて送信回路(23)に供給さ
れて上がりの通話チャンネルのFM信号Suとされ、この信
号Suが、送受信共用回路(12)を通じてアンテナ(11)
に供給され、移動電話の基地局へと送信される。そし
て、基地局においては、その信号Suからもとの音声信号
が復調され、以後、一般の電話機の場合と同様にして相
手の電話機へと送られる。
また、相手の電話機からの音声信号は、基地局におい
て下りの通話チャンネルのFM信号Sdとされ、この信号Sd
が送信されてくる。
そして、この信号Sdが、アンテナ(11)において受信
され、さらに、共用回路(12)を通じて受信回路(13)
に供給されてもとの音声信号に復調され、この信号が受
話アンプ(14)を通じて受話器(15)に供給される。
以上のようにして、この電話機と相手との間で、通話
が行われる。
さらに、発呼時には、送受器(15、21)を取り上げる
と、フックスイッチ(31)がオフフック状態となり、こ
れがマイコン(40)により検出されて送信回路(23)の
送信が許可され、この電話機と基地局との間で、所定の
プロトコルが実行されて基地局との間に通話チャンネル
が開かれる。
なお、このとき、発呼の要求などを示す制御信号は、
エンコーダ(26)がマイコン(40)により制御されて形
成され、基地局からの発呼要求応答などを示す制御信号
は、デコーダ(16)においてデコードされてマイコン
(40)に供給される。
そして、通話チャンネルが開かれると、マイコン(4
0)によりアンプ(14)、(22)のミューティングがオ
フとされる。
そこで、ダイヤルキー(32)から相手の電話番号を入
力すると、これがエンコーダ(26)において電話番号を
示す制御信号にエンコードされてから上がりの通話チャ
ンネルを通じて基地局へと送られ、相手の電話が呼び出
される。
そして、相手が電話に出れば、以後、上述のように相
手との通話を行うことができる。
また、終話時には、送受器(15、21)をオンフックす
ると、これがフックスイッチ(31)を通じてマイコン
(40)により検出され、この電話機と基地局との間で、
所定のプロトコルが実行されて基地局との間の通話チャ
ンネルが閉じられるとともに、送信回路(23)の送信が
禁止される。
一方、通話の着呼時及びショートメッセージの着信時
には、例えば第2図に示すルーチン(50)がマイコン
(40)により実行されてその着呼あるいは着信の処理が
行われる。
すなわち、基地局から制御チャンネルを通じて通話の
着呼あるいはショートメッセージの着信を示す制御信号
が送られてくると、マイコン(40)の処理がルーチン
(50)のステップ(51)からスタートし、次にステップ
(52)において、識別コード(IDコード)の確認などが
行われてからエンコーダ(26)がマイコン(40)により
制御されて着呼応答を示す制御信号が形成され、この制
御信号が上がりの制御チャンネルを通じて基地局へと送
信される。
続いて、ステップ(53)において、この電話機と基地
局との間で所定のプロトコルが実行されてこの電話機と
基地局との間に通話チャンネルが開かれ、次にステップ
(61)において、基地局から送られてきた制御信号が、
通話の着呼と、ショートメッセージの着信とのどちらを
示しているかが判別され、通話の着呼のときには、処理
は、ステップ(61)からステップ(62)に進む。
そして、このステップ(62)において、マイコン(4
0)により形成回路(34)がドライブされて第1の周波
数の交番信号、すなわち、通話の着呼を示す第1のリン
ガ信号Scの形成が許可され、この信号Scがスピーカ(3
5)に供給される。したがって、スピーカ(35)から
は、通話の着呼を告げる第1のリンガ音が鳴らされる。
続いて、マイコン(40)の処理は、ステップ(63)に
進み、このステップ(63)において、送受器(15、21)
がオフフックされたかどうかがチェックされ、オフフッ
クされていないときには、処理はこのステップ(63)に
とどまり、したがって、通話の着呼を告げる第1のリン
ガ音が鳴り続ける。
そこで、この着呼を告げるリンガ音にしたがって送受
器(15、21)を取り上げると、フックスイッチ(31)が
オフフック状態となり、これがステップ(63)において
検出され、マイコン(40)の処理はステップ(64)に進
み、形成回路(34)が制御されて第1のリンガ信号Scの
形成が禁止され、スピーカ(35)からの通話の着呼を告
げるリンガ音が止められるとともに、アンプ(4)、
(22)のミューティングがオフとされる。
したがって、以後、その着呼に対して通話を行うこと
ができる。
そして、この間に、マイコン(40)の処理はステップ
(65)に進み、送受器(15、21)がオンフックされたか
どうかがチェックされ、オンフックされていないときに
は、処理はステップ(65)にとどまる。
しかし、通話を終わり、送受器(15、21)をオンフッ
クすると、これがステップ(65)において検出され、処
理はステップ(66)に進み、このステップ(66)におい
て所定の終話処理が行われ、ステップ(67)でこのルー
チン(50)を終了する。
一方、ステップ(61)において、基地局から送られて
きた制御信号が、ショートメッセージの着信を示してい
るときには、処理は、ステップ(61)からステップ(7
2)に進む。
そして、このステップ(72)において、マイコン(4
0)により形成回路(34)がドライブされて第2の周波
数の交番信号、すなわち、ショートメッセージの着信を
示す第2のリンガ信号Smの形成が許可され、この信号Sm
がスピーカ(35)に供給される。したがって、スピーカ
(35)からは、ショートメッセージの着信を告げる第2
のリンガ音が鳴らされる。
続いて、マイコン(40)の処理は、ステップ(73)に
進み、このステップ(73)において、操作キー(33)の
うちのリンガキーが押されたかどうかがチェックされ、
押されるまで処理はステップ(73)にとどまり、リンガ
キーが押されると、マイコン(40)の処理はステップ
(74)に進む。
そして、このステップ(74)において、マイコン(4
0)により形成回路(34)が制御されて第2のリンガ信
号Smの形成が禁止され、スピーカ(35)からのショート
メッセージの着信を告げるリンガ音が止められ、次に、
ステップ(75)において、相手の電話から送られてきた
ショートメッセージのデータが、マイコン(40)からド
ライブ回路(36)を通じてLCD(37)に供給され、LCD
(37)にはそのショートメッセージが表示される。
そして、マイコン(40)の処理は、ステップ(66)に
進み、終話処理が行われてからステップ(67)によりこ
のルーチン(50)を終了する。
以上のように、この発明によれば、基地局からの制御
信号が、通話における着呼と、ショートメッセージの着
信とのどちらを示しているかを検出し、この検出出力に
基づいて、通話の着呼時と、ショートメッセージの着信
時とで、スピーカ(35)からのリンガ音を切り換えてい
るので、通話の着呼時と、ショートメッセージの着信時
とを区別することができ、ショートメッセージの着信時
に、通話の着呼と誤って送受器(15、21)を取り上げる
ことがない。
しかも、そのためには、形成回路(34)において、第
2のリンガ信号Smを形成すればよく、ローコストであ
る。
なお、上述において、第1及び第2のリンガ信号Scと
Smとは、同じ信号で、その断続の周期が異なるような信
号でもよく、その場合には、マイコン(40)が形成回路
(34)の許可・禁止の周期を制御すればよく、ハードウ
ェアの増加がない。
〔発明の効果〕
この発明によれば、基地局からの制御信号が、通話に
おける着呼と、ショートメッセージの着信とのどちらを
示しているかを検出し、この検出出力に基づいて、通話
の着呼時と、ショートメッセージの着信時とで、スピー
カ(35)からのリンガ音を切り換えているので、通話の
着呼時と、ショートメッセージの着信時とを区別するこ
とができ、ショートメッセージの着信時に、通話の着呼
と誤って送受器(15、21)を取り上げることがない。
しかも、そのためには、形成回路(34)において、第
2のリンガ信号Smを形成すればよく、ローコストであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はその説明の
ための流れ図である。 (13)は受信回路、(15)は受話器、(16)デコーダ、
(21)は送受器、(23)は送信回路、(26)はエンコー
ダ、(31)はフックスイッチ、(32)はダイヤルキー、
(34)はリンガ音信号の形成回路、(35)はリンガ用の
スピーカ、(37)はLCD、(40)はマイクロコンピュー
タ、(50)は処理ルーチン、Sc、Smは第1及び第2のリ
ンガ信号である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話における着呼と、ショートメッセージ
    の着信とを、共通の受信回路で受信する機能を有する移
    動電話機において、 上記受信回路で、着呼あるいは着信の制御信号が受信さ
    れたとき、この制御信号が、上記通話における着呼と、
    上記ショートメッセージの着信のどちらを示しているか
    を検出し、 この検出出力が、上記通話における着呼を示していると
    きには、第1のリンガ音を鳴らし、フックスイッチを操
    作することにより第1のリンガ音を止めるとともに通話
    チャンネルが開かれるようにし、 上記検出出力が、上記ショートメッセージの着信を示し
    ているときには、上記第1のリンガ音とは異なる第2の
    リンガ音を鳴らし、操作キーのうちフックスイッチとは
    異なる所定のスイッチを押すことにより、ショートメッ
    セージを表示手段に表示するようにした 移動電話機。
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