JPH04224268A - 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置 - Google Patents

燃料タンクと燃料ホースの着脱装置

Info

Publication number
JPH04224268A
JPH04224268A JP41265890A JP41265890A JPH04224268A JP H04224268 A JPH04224268 A JP H04224268A JP 41265890 A JP41265890 A JP 41265890A JP 41265890 A JP41265890 A JP 41265890A JP H04224268 A JPH04224268 A JP H04224268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
fuel
valve case
fuel tank
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41265890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Funabashi
船橋 善之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP41265890A priority Critical patent/JPH04224268A/ja
Publication of JPH04224268A publication Critical patent/JPH04224268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船外機などに用いる
燃料タンクと燃料ホースの着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船外機で中型以上のものでは、燃料タン
クを船外機と別に船内に設け、燃料タンクと船外機を燃
料ホースで連結して使用でき、燃料の補給には、燃料タ
ンクの運搬だけでできるようにしている。燃料タンクに
は、キャップなどにねじ込みで開閉できるブリーザーの
エアーバルブを設け、燃料ホースを連結して燃料を使用
するときは、エアーバルブを開いて燃料タンク内がエア
ーロックを起して燃料が燃料ホースに流れなくなるのを
防いでいる。
【0003】又、燃料タンクと燃料ホースを連結する連
結ジョイントに、燃料の連結通路の横に並べてエアーバ
ルブを開くエアーバルブを設けて燃料とエアーの連結、
開閉が同時にできるようにしたものがある。例えば、特
開昭62−129560号公報参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】燃料タンクに単独にブ
リーザーのエアーバルブを設けたものは、燃料ホースの
連結と操作が別になるので、操作を忘れることがあり、
燃料タンクをブリーザーを開いたままで運搬すると燃料
が吹出したり、ブリーザーを閉じたまま運転してエアー
ロックを起すことがある。
【0005】後者の、燃料の連結ジョイントの隣りにエ
アーバルブを設けて連動させるものは、エアーバルブの
開閉が同時に行われて操作を忘れるようなことがない。 しかしこの場合には、連結ジョイントの差込方向を合せ
る手間がかかる。又、燃料ホースの燃料タンク側のジョ
イントとエンジン側のジョイントが別になって、二種類
必要であると共に、燃料ホースの方向も確認する手間が
かかる。
【0006】かかる点に鑑み、この発明は、燃料ホース
端のバルブケースは、燃料タンク側とエンジン側を同じ
ものにでき、燃料タンク側の連結ジョイントに燃料ホー
ス端のバルブケースを差込で開くブリーザーのエアー通
路を設け、燃料ホース端のバルブケースは互換性があり
、連結の差込方向も自由で連結作業が簡単な燃料タンク
と燃料ホースの着脱装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の燃料タンクと燃料ホースの着脱装置は、
燃料ホースの端に連結したバルブケースに、先端に突起
を有しバネに抗して所定範囲摺動できる突起バルブを設
け、燃料タンク側の連結ジョイントの先端のボールバル
ブを突起バルブで押開くと共に突起バルブが後退して連
結ジョイントと燃料ホースを連通させ、更にバルブケー
スを押込んでボールホルダーをバネに抗して後退させて
ブリーザーのエアー通路を開き、バルブケースの掛止爪
を連結ジョイントに掛止めるようにしたことにある。
【0008】
【作用】燃料ホースの端に連結したバルブケースを連結
ジョイントの先端に合せて押込むと、ボールバルブと突
起バルブが突当つて共に後退して、ボールバルブ及び突
起バルブが開き、連結ジョイントと燃料ホースが連通し
、燃料タンクの燃料が、燃料ホースに流れることができ
るようになる。バルブケースを更に連結ジョイント側に
押込むと、ボールホルダーがバネに抗して後退し、ブリ
ーザーのエアー通路が開く。この状態で、バルブケース
の掛止爪を連結ジョイントに掛止めて、連結が完了する
。外すときは、掛止爪を外せば、バルブケースを連結ジ
ョイントから抜取れる。
【0009】燃料タンクの連結ジョイントに燃料ホース
のバルブケースを押込むことによって、燃料通路が開通
する。これと同時にブリーザーのエアー通路が開くので
、エアーロックを起すことがない。又、燃料ホースのバ
ルブケースは、燃料ホースのエンジン側と共通にできて
互換性があり、差込方向も自由で、操作が簡単にできる
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3によっ
て説明する。燃料ホース1の端には、バルブケース2を
連結する。バルブケース2には、先端に突起3を設けた
突起バルブ4を、バルブシート5に当るように、バネ6
で付勢してあり、突起バルブ4は、バネ6に抗して所定
量摺動して後退できる。燃料タンク7には、連結ジョイ
ント8を取付ける。連結ジョイント8内に装着したボー
ルホルダー9の先端に、ボールバルブ10をOリング1
1にバネ12で弾圧してある。又、ボールホルダー9は
バネ13で付勢してあって、ボールホルダー9がバネ1
3に抗して後退すると、連結ジョイント8に設けたエア
ー通路14が開き、ブリーザー15に通じるようにして
ある。ブリーザー15は、燃料タンク7内が負圧になっ
たときに開く、一方弁16が設けてある。バルブケース
2には、バルブケース2を所定量連結ジョイント8に差
込むと掛止まる掛止爪17が設けてある。
【0011】バルブケース2を連結ジョイント8に差込
んでいくと、突起3がボールバルブ10に当り、ボール
バルブ10と突起バルブ4が共に後退し、Oリング11
とバルブシート5の部分に各々隙間ができて、燃料が、
連結ジョイント8から燃料ホース1に流れることができ
るようになる。更にバルブケース2を押込むとボールホ
ルダー9がバネ13に抗して後退し、ブリーザー15の
エアー通路14が開き、燃料タンク7内に、燃料使用に
伴ってエアー補給ができて、エアーロックを防止できる
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、燃料ホース端のバルブケースを燃
料タンクの連結ジョイントに差込むだけで、燃料の通路
を通じると共に、ブリーザーのエアー通路を開くことが
でき、エアー通路の開閉忘れが起きない。又、バルブケ
ースを連結ジョイントに挿入するとき、360°自由で
差込みの方向性がなく、バルブケースは、燃料タンク側
とエンジン側を共通にできて、燃料ホースの向きに気を
つかう必要がなく、連結が簡単にワンタッチでできる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図3は本発明の実施例を示し、
【図1】バルブ
ケースを外した状態の縦断面図、
【図2】バルブケース
を連結した状態の縦断面図、
【図3】全体斜視図である
【符号の説明】
1  燃料ホース 2  バルブケース 3  突起 4  突起バルブ 6  バネ 7  燃料タンク 8  連結ジョイント 9  ボールホルダー 10  ボールバルブ 13  バネ 14  エアー通路 15  ブリーザー 17  掛止爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  燃料ホースの端に連結したバルブケー
    スに、先端に突起を有しバネに抗して所定範囲摺動でき
    る突起バルブを設け、燃料タンク側の連結ジョイントの
    先端のボールバルブを突起バルブで押開くと共に突起バ
    ルブが後退して連結ジョイントと燃料ホースを連通させ
    、更にバルブケースを押込んでボールホルダーをバネに
    抗して後退させてブリーザーのエアー通路を開き、バル
    ブケースの掛止爪を連結ジョイントに掛止めるようにし
    たことを特徴とする燃料タンクと燃料ホースの着脱装置
JP41265890A 1990-12-21 1990-12-21 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置 Pending JPH04224268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41265890A JPH04224268A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41265890A JPH04224268A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04224268A true JPH04224268A (ja) 1992-08-13

Family

ID=18521461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41265890A Pending JPH04224268A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04224268A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364477A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の燃料供給装置
US6851458B2 (en) 2001-08-21 2005-02-08 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha On board refueling vapor recovery system and fuel vapor passage using for the same
JP2014219010A (ja) * 2014-07-03 2014-11-20 朝日電装株式会社 燃料ホースの接続装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364477A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の燃料供給装置
US6851458B2 (en) 2001-08-21 2005-02-08 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha On board refueling vapor recovery system and fuel vapor passage using for the same
JP2014219010A (ja) * 2014-07-03 2014-11-20 朝日電装株式会社 燃料ホースの接続装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200292115A1 (en) Coupling
JPH0226736Y2 (ja)
EP1571029A3 (en) Fuel door housing for automobiles
ES2096419T3 (es) Dispositivo para la obturacion de una canalizacion de llenado de un deposito de carburante de vehiculo automovil.
US6675843B2 (en) Non-return valve for fuel tank
GB0524168D0 (en) Diesel vehicle misfuelling preventer
JPH04224268A (ja) 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置
JP2017144822A (ja) フィラーパイプ
KR200382958Y1 (ko) 주유기의 혼유 방지용 노즐
GB2230765A (en) Insert for restricting access to fuel tank
JPS59128015A (ja) 自動車の燃料タンク注入管の閉鎖装置
EP1314606A3 (en) Filler neck for a fuel system
JPH04224267A (ja) 燃料タンクと燃料ホースの着脱装置
JP2505148B2 (ja) 接続用ソケツト
KR100489123B1 (ko) 필러 캡이 일체로 형성된 필러 도어
JPH0432556Y2 (ja)
KR100236779B1 (ko) 연료 공급캡 장착구조
JPS6337594Y2 (ja)
CN111852623B (en) Device for opening and closing a urea inlet of a vehicle
CN212564935U (zh) 一种水管接头防拆扣
KR100716351B1 (ko) 차량의 연료캡구조
JP2887824B2 (ja) 燃料タンク装置
JP2579849Y2 (ja) 逆流防止弁
JPS6219566Y2 (ja)
KR200221354Y1 (ko) 자동차용 연료 탱크의 연료 역류 방지 구조