JPH04224240A - 排気ブレーキ装置 - Google Patents

排気ブレーキ装置

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JPH04224240A
JPH04224240A JP41329490A JP41329490A JPH04224240A JP H04224240 A JPH04224240 A JP H04224240A JP 41329490 A JP41329490 A JP 41329490A JP 41329490 A JP41329490 A JP 41329490A JP H04224240 A JPH04224240 A JP H04224240A
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exhaust
exhaust gas
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JP41329490A
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Yasube Kikuchi
菊池 安兵衛
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にトラック或いは
バス等の大型車輛において、排気管の途中に介在連設し
て急降坂時に排気ガスの排気流通路を閉塞して車輛に制
御効果を附与するようにした排気ブレーキ装置の構造の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスライド式排気ブレーキ
装置としては、図5にその縦断面をもって例示するよう
に、両側端部を排気管との連結壁部11′,11″とす
る排気流通路12の略直角方向に、板状の弁部材13の
往復作動路14を連通した排気ブレーキの本体ハウジン
グ11の該往復作動路の前記弁部材13を内装し、該弁
部材を、往復作動路14の端部に連設したエアーアクチ
ュエータ装置15との隔壁部を貫通して突出した該エア
ーアクチュエータ装置側のピストン桿16先端部に係着
させて構成していた。尚17は排気流通路12の閉路時
に、弁部材13の背面と当接係合する本体ハウジング1
1側の座面、18は前記弁部材13に掛合するブロック
部材に係着された補助弁13′によって開閉される弁部
材13の底壁部に貫設した排圧調整孔であり、図示の矢
印は排気ガスの流れの方向を示すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
エアーシリンダ装置側のピストン桿の先端部附近に、弁
部材を係着させて流通路での開閉作動をピストン桿の上
下方向への可動によって行なわしめる構成では、ピスト
ン桿が常に弁部材の上流側、即ち高圧側にあるため弁部
材と補助弁部材の摺擦部やエアーシリンダ装置等に排気
ガスが侵入するため装置としての寿命が概して短く、ま
た排気管の口径を弁部材が上下する往復路及びそれに直
結し該往復路以上のストロークを有するエアーシリンダ
装置とにより、大きな空間を必要とすると共に、排気ブ
レーキ装置の取付け位置を予め選定しなければならず、
更にエアーシリンダ装置と直結しているため熱伝達に伴
う劣化があり、これによっても寿命が短くなる等の問題
点があった。
【0004】従って本発明は、このような従来の前記問
題点を極めて効果的に解決するために、ブレーキ装置の
弁部材の開閉に必要なエアーシリンダ装置のようなアク
チュエータ、即ち駆動装置を排気ブレーキとは別に、自
由な場所に配置できるようにすると共にブレーキ装置自
体を小型にし、長寿命を有する排気ブレーキ装置を提案
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気管の途中
に介在連設し、排気ガスの排気流通路を閉塞して車輛に
制御効果を附与する排気ブレーキ装置において、ブレー
キ装置の連設部に当る一組の管継手の下流側の端部に排
気ガスの閉塞壁を設けて、その中心に回転軸を取付け、
その閉塞壁の外周部に複数個の開口部を設けて弁座を構
成しておく。一方、ガス流入側には前記複数個の開口部
と相対する位置に、同じ大きさの開口部を有する板状の
弁部材を構成して前記回転軸に固定し、回転軸を回動す
ることにより開口部が同時に開閉できるよう前記回転軸
を駆動せしめるように構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は、以上のように弁部材を回転すること
により流通路を開閉できるようにしたので、適当な位置
に駆動軸を取出し、駆動部を外部の適当な位置に配置し
て弁部材を動作させることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明装置の一実施例を示す開口状態
の平面図、図2は図1のA−A断面矢視図、図3は図2
のB−B断面矢視図、図4は全体平面図である。図2に
示すように、1,1′はブレーキ装置の連設部に当る一
組の管継手で、排気ガスの下流側の管継手1′の端部に
は排気ガスの閉塞壁2が設けられ、その中心部に回転軸
3が取付けられる。また閉塞壁2の外周部には複数個の
開口部4を設けて、いわゆる弁座を構成しておく。次に
、前記回転軸3のガス流入側には、前記複数個の開口部
4と相対する位置に、同じ大きさの開口部5及び回転軸
3周辺のボス部と外周縁部を除き閉塞壁2との回転摩擦
抵抗を減少させるための逃げ部5′を有する板状の弁部
材6を設け、前記回転軸3に固定し、この弁部材6を回
転することにより弁座の開口部4と弁部材6の開口部5
とが一致して上下の流通路が全開し、また反対に回転す
ることにより開口部4が弁部材6の開口部5以外の部分
で密閉できるようになっている。なお弁部材6は椀状に
して、開口部5の外周のみで弁座と密着せしめるように
してもよい(図2参照)。7は逃がし孔で、弁部材6(
図示参照)又は閉塞壁2のいずれか一方に穿設され、弁
部材6が開口部4を密閉した時でも、エンジンが停止し
ないようにガスの一部を逃がすようになっている。なお
、図には示さないが弁部材6は開口部4が全開した時、
停止するようストッパーが設けてある。
【0008】回転軸3にはかさ歯車8を介して軸部を管
継手1′の外部に導き、図4に示す通り、例えばシリン
ダ10等のアクチュエータの往復運動をレバー11を介
して駆動軸9に伝えかさ歯車8を回動せしめるか、或い
は図には示さないがロータリアクチュエータによりトル
クチューブを介して直接回転軸3を回動せしめるように
してもよい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排気ブレ
ーキ装置は弁部材を作動させる駆動軸及びこれを駆動す
るアクチュエータが排気ガスの流通路の外部にあるため
装置としての寿命が長いのみならず、アクチュエータに
熱伝達がないため熱劣化を防止でき、更に従来のような
弁部材の往復路を必要とせず、弁部材を回動させる駆動
部を任意の位置に配置して駆動できるので、組立てが容
易で装置全体を小型化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明排気ブレーキバルブの一実施例を示す開口
状態の平面図、図2は図1のA−A断面矢視図、図3は
図2のB−B断面矢視図、図4は全体構成の側面図、図
5は従来例に係る要部の一部切欠き断面図である。
【符号の説明】
1  管継手 2  閉塞壁 3  回転軸 4、5  開口部 6  弁部材 7  逃がし孔 9  駆動軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  排気管の途中に介在連設し、排気ガス
    の排気流通路を閉塞して車輛に制御効果を附与する排気
    ブレーキ装置において、ブレーキ装置の連設部に当る一
    組の管継手の下流側端部に排気ガスの閉塞壁を設けると
    共に、その中心に回転軸を取付け、かつ閉塞壁の外周部
    に複数個の開口部を設けて弁座を構成し、一方ガス流入
    側には前記複数個の開口部と相対する位置に、略同じ大
    きさの開口部を有する板状の弁部材を構成して前記回転
    軸に固定し、回転軸を回動することにより開口部が同時
    に開閉できるよう前記回転軸を駆動せしめる排気ブレー
    キ装置。
  2. 【請求項2】  板状の弁部材の閉塞壁に面する側面に
    は逃げ部を設けた請求項1記載の排気ブレーキ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190010312A (ko) * 2017-07-21 2019-01-30 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 엑슬 과열 방지 시스템 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190010312A (ko) * 2017-07-21 2019-01-30 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 엑슬 과열 방지 시스템 및 방법

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