JPH04223793A - 同時データ受信システム - Google Patents

同時データ受信システム

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JPH04223793A
JPH04223793A JP2406834A JP40683490A JPH04223793A JP H04223793 A JPH04223793 A JP H04223793A JP 2406834 A JP2406834 A JP 2406834A JP 40683490 A JP40683490 A JP 40683490A JP H04223793 A JPH04223793 A JP H04223793A
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JP
Japan
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communication control
circuit
bus
data
control device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2406834A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kawamata
川俣 徹男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の呼処理プロセッサ
がマスタプロセッサから送られてくるデータを同時に受
信できるようにした同時データ受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のマルチプロセッサ型電子
交換機システムの構成概念図である。図において、1は
マスタプロセッサ(MPR)、2は該マスタプロセッサ
1と接続されるIOバス、3はIOバス2と接続される
システム制御ワークステーション(SCWS)、4は同
じくIOバス2と接続される磁気テープ装置(MT)で
ある。5はIOバス2と接続される複数の通信制御装置
(CCA)である。該通信制御装置5はCCA0〜CC
Anの(n+1)個接続されている。
【0003】7はネットワーク(NW)で、NW0〜N
Wnの(n+1)個設けられている。8はネットワーク
7と接続される呼処理プロセッサ(CPR)で、CPR
0〜CPRnの(n+1)個設けられている。6は呼処
理プロセッサ8側の通信制御装置(CCA)であり、マ
スタプロセッサ1側の通信制御装置5と対応して設けら
れている。そして、これら通信制御装置5と通信制御装
置6はそれぞれの通信回線9を介して接続されている。
【0004】このように構成されたシステムのIPL(
イニシャル・プログラム・ロード)を実行する場合は、
マスタプロセッサ1が主導権を握り、先ず自己が管理す
る入出力制御装置(IOC)よりプログラム,データを
内部のメモリにロードし、その後、各呼処理プロセッサ
8にメモリ上のプログラム及びデータを送信することに
より行う。
【0005】ここで、各呼処理プロセッサ8のプログラ
ム,データの構成は図14に示すようになっており、全
呼処理プロセッサに共通のプログラム10とそれぞれの
呼処理プロセッサに個別のデータ11より構成されてい
る。従って、IPLを行う場合には、マスタプロセッサ
1は各呼処理プロセッサ8に図14に示すようなプログ
ラムとデータを送信する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来システムでは、図
13に示すシステムでIPLを行おうとすると、マスタ
プロセッサ1と呼処理プロセッサ8間で順次プログラム
,データ(以下単に情報と略す)の転送を行うことにな
る。つまり、MPR1とCPR0間で先ず情報の転送を
行い、その転送が終了すると、今度はMPR1とCPR
1間で情報の転送を行う。以下、最後のCPRnまで同
様のシーケンスを繰り返す。従って、従来のデータ転送
方式では、呼処理プロセッサ8の数が増えると、IPL
に要する時間が大幅に増加してしまう。
【0007】図15はシステムIPL時間の比較を示す
図である。先ずMPR1の処理に要する時間T0があり
、その後1個目のCPRに情報を転送する。ここまでの
所要時間がT1である。以下、CPRの数が増加するに
つれて所要時間はT2…T4と増加していく。
【0008】交換機におけるプログラム量は、各種サー
ビスの増加に伴い、急激に増加しているが、万一システ
ムがダウンし、再度IPLにより立ち上げが必要になっ
た場合に必要とされる時間はできる限り短いことが望ま
しい。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、IPLに要する時間を短縮することがで
きる同時データ受信システムを提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図13と同一のものは、同一の符号を付
して示す。図に示すシステムは、マスタプロセッサ1の
支配下にあるIOバス2に複数の通信制御装置5が接続
され、これら通信制御装置5を介して対応する複数の呼
処理プロセッサ8とデータの転送を行うシステムのマス
タプロセッサ側の通信制御装置5の要部構成を示してい
る。
【0011】図において、20は同期指示レジスタ20
aが付加された制御レジスタ、21はIOバス2上のア
ドレスデータを受けて、前記制御レジスタ20へのアク
セスが同一IOバス2の下の通信制御装置に対して1動
作で実施できるようなセレクト信号を出力する検出制御
回路である。
【0012】22はIOバス2上の通信制御装置の位置
指定を行う位置指定回路、23はチャネル制御装置から
の同期指示レジスタ20aへのアクセスに対してただ1
つの通信制御装置のみが応答を返すようにした応答回路
23aを含むプログラム制御回路である。
【0013】24はチャネル制御装置とのDMA転送時
に、ただ1つの通信制御装置のみが要求を上げることが
できるDMA転送要求回路24aを含むDMA制御回路
である。25はIOバス2と接続されて、データの受信
又は送信を行うデータ送受信部である。該データ送受信
部25は回線9(図13参照)と接続され、呼処理プロ
セッサ側の通信制御装置と接続されるようになっている
。30はMPU、31は内部バス、32はROM、33
はRAMである。これら構成要素は、各通信制御装置5
毎に設けられている。
【0014】
【作用】マスタプロセッサ1から各呼処理プロセッサ8
に転送する情報の構成が、図14に示すように共通部1
0と個別部11から構成されていることに着目し、マス
タプロセッサ1からの指示により通信制御装置5に対し
て特定の条件設定を行い、マスタプロセッサ1側からI
Oバス2に接続された通信制御装置5を介して全ての呼
処理プロセッサにデータ(ここではプログラム10)を
送出し、全ての呼処理プロセッサ8が同時にデータを受
信できるようにする。
【0015】図1に示す各構成要素は、マスタプロセッ
サ1からの条件設定に対してそれら条件設定が行えるよ
うな機能をもっている。この結果、共通部であるプログ
ラム10を全ての呼処理プロセッサ8に対して同時転送
できるので、システムのIPLに要する時間を大幅に短
縮することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して
示す。IOバス2は、16ビットのアドレス線(ADR
S),16ビットのデータ線(DATA)及び制御線(
CTL)より構成されている。
【0018】制御レジスタ20は、同期指示レジスタ2
0aを含んで、その構成は図3に示すとおりである。こ
こで、DSRは状態表示レジスタ、BCRはDMA実行
時の転送バイト数を設定するバイトカウントレジスタ、
MARはDMA実行時の主記憶上のデータアドレスを指
定するメモリアドレスレジスタ、CMRはDMA動作の
内容をコマンドとして指定し、その実行の開始を指示す
るコマンドレジスタである。そして、これらレジスタは
送信側(T)と受信側(R)のそれぞれに対して設けら
れている。以上の構成は、従来システムでも同じである
。本発明では、これらレジスタに加えて、同期指示レジ
スタ(SYNR)20aを付加している。
【0019】検出制御回路21はアドレスのAB00〜
AB11を受けて該当する通信制御装置(CCA)のI
OアドレスIOAを検出し、検出信号MATCH0とM
ATCH1を出力する。IOバス2上の通信制御装置の
位置指定を行う位置指定回路22は、最近端設定部22
aと最遠端設定部22bから構成されている。
【0020】プログラムモードの制御を行うプログラム
モード制御回路23には、チャネル制御装置(マスタプ
ロセッサ1内に含まれる。図示せず)からの同期指示レ
ジスタ20aへのアクセスに対してただ1つの通信制御
装置のみが応答を返すようにした応答回路23aが付加
されている。
【0021】プログラムモード制御回路23には検出制
御回路21からのMATCH0,MATCH1信号が入
っている。応答回路23aには、最近端設定部22a及
び最遠端設定部22bの出力と、同期指示レジスタ20
aの出力が入っている。24はDMA転送時の制御を行
うDMA制御回路であり、チャネル制御装置とのDMA
転送時に、ただ1つの通信制御装置のみが要求を上げる
ことができるDMA転送要求回路24aを含んでいる。
【0022】26はIOバス2のアドレス線及びデータ
線と接続される入出力バッファであり、応答回路23a
及びDMA制御回路24からの制御信号を受けるように
なってている。入出力バッファ26の他端は制御レジス
タ20と接続されている。
【0023】データ送受信部25は、データ線と接続さ
れる入出力バッファ25a,送信データレジスタ25b
,受信データレジスタ25c,CCA間データ転送制御
回路25d及び回線9と接続される入出力バッファ25
eから構成されている。送信データレジスタ25b及び
受信データレジスタ25cはそれぞれIOバス2の入出
力バッファ25a及び回線9の入出力バッファ25eと
接続されている。
【0024】27はアドレスバスAB12〜AB14を
受けてそれぞれの制御レジスタのセレクト信号を出力す
るデコーダ、28は制御レジスタ20の各レジスタの内
容を受けるバッファであり、制御信号により内部バス3
1のデータ線と接続される。30はMPU、31は内部
バス、32はROM、33はRAM、34は内部バス3
1のアドレスを受けて制御レジスタセレクト信号0〜n
,ROM,RAM,DMAセレクト信号等を出力するデ
コーダである。このように構成された回路の動作を説明
すれば、以下のとおりである。
【0025】マスタプロセッサ1からのプログラム情報
を受信する時には、全ての通信制御装置内の受信データ
レジスタ25cがデータを受信できるようにDMA制御
回路24が動作し、その時の送信データの送出はマスタ
プロセッサ1から指定された1個の通信制御装置のみが
行えるようになっている。各呼処理プロセッサに固有の
データの送信時には、それぞれの通信制御装置が指定さ
れマスタプロセッサ1内のチャネル制御装置との間で信
号のやりとりを行う。以下、それぞれの動作を詳細に説
明する。
【0026】IOバス2下の通信制御装置について、そ
のIOアドレス(IOA各入出力制御装置に割り当てら
れるバス上の識別アドレス)は0700H,0710H
…07F0H(Hは16進を示す)の15を前提として
いる。その理由は、バス信号のドライバ能力に限界があ
るためである。そして、使用されない07F0Hを本発
明用に用いるものとする。
【0027】対象となる通信制御装置(以下CCAと略
す)は、マスタプロセッサ1(以下MPRと略す)のI
Oバス2下に接続されるCCAである。全CCAに同期
動作をさせるためには、全CCAの制御レジスタ20に
同一内容を設定し、同一コマンドを起動させる必要があ
る。
【0028】通常、各CCAの制御レジスタ20へのア
クセスはIOAマッチ信号MATCH0を契機に選択さ
れたレジスタに実施される。これを全CCAに対してレ
ジスタアクセス(この場合は書込み)単位に同時に実行
させるため、検出制御回路21を図4に示すような構成
としておく。
【0029】図4の(a)はMATCH1の検出回路、
(b)はMATCH0の検出回路である。図(a)にお
いて、3個の4ビットEXORゲートは07FHを検出
する回路である。それぞれのゲート出力のアンドがMA
TCH1出力となる。従って、(a)に示す回路はIO
A=07FXH(Xは任意を示す)を検出する回路とな
る。
【0030】これに対し、(b)に示す回路は4ビット
データを任意に設定できるようになっており、EXOR
ゲート出力をそれぞれアンドゲートに入力し、その出力
とSYNC(同期指示レジスタ20a出力)とのオアを
とり、その出力■と前記(a)の回路の■,■出力との
アンドをMATCH0としている。従って、(b)に示
す回路は、07XXHを検出する回路となっている。
【0031】この検出回路の出力MATCH1は、IO
アドレスIOA=07F0Hがチャネル制御装置側より
出力されると、全てのCCAで同時に検出される。この
時、レジスタ書込みが指定されていて(制御信号DAT
AO=1)、かつDB15=1であれば、図5に示すタ
イムチャートに従い、チャネル制御装置(以下CHCと
略す)よりSRVI信号が出力された時点で、同期指示
レジスタ20aに“1”が設定される。この時、出力信
号SYNCも“1”になる。
【0032】図6は同期指示レジスタ20aの具体的構
成例を示す図である。DATAO,MATCH1及びS
RVIを受けるアンドゲート20bの出力がDタイプフ
リップフロップ20cのパルスとして入り、この立ち上
がりでDB15をラッチする。このQ出力が同期指示レ
ジスタ20aの出力SYNCとなる。
【0033】図5において、通常のレジスタアクセスで
は、選択されたCCAより応答信号としてSRVO信号
をCHCへ返送する。本発明では、最後端のCCAのみ
がSRVO信号を返送するようになっている。
【0034】図7はSRVO信号をCHCへ返送する応
答回路23aの具体的構成例を示す図である。通常は、
4入力アンドゲートXでアンド条件がとれると、SRV
Oを出力するが、本発明ではSYNC信号の反転信号と
のアンド条件がゲートAで実施されるため、全てのCC
AでSRVOを出力できないようになっている。
【0035】ただしアンドゲートYで同様の条件が検出
され、インバータCを経由して下流のCCAに伝達され
ていく(この信号をLSRVOOと呼ぶ)。図8は制御
レジスタの同期書込み動作の概要を示す図である。MP
R1内のCHC1aがIOバス2に接続されている全て
のCCA5に対して同期指示レジスタ(SYNR)ライ
トデータを出力すると(■)、最後端のCCA(図では
CCA3)からSRVOが出力される(■)。
【0036】先ず、SYNRライトデータが出力される
と、最初のCCA0はLSROOを出力する。このLS
ROOは次の段のCCA1にLSRVOiとして入り、
LSRVOOを出力する。以後、同様にして信号の下流
への伝達が行われ、最後の段のCCA3がLSRVOi
を入力して、SRVOを出力する。
【0037】この時の、最前端のCCA0内のアンドゲ
ートYの最下段の入力はゲートGから与えられるが(図
6参照)、この入力は図9に示す最前端設定部22aの
出力TOP=1がゲートF,Gを経由したものとなる。 図9において、(a)は最後端設定部22bを、(b)
は最前端設定部22aをそれぞれ示している。
【0038】従って、この状態でMATCH0かMAT
CH1が検出されると、ゲートC(図7参照)からLS
RVOOが出力される。最前端CCA以外のCCAでは
、上流のCCAからの伝達信号LSRVOiがゲートE
,F,G経由で入力され、LSRVOO信号を出力して
いく。
【0039】この信号が最後端のCCAまで伝達される
と、ゲートBでアンド条件がとられる。最後端のCCA
でLAST=1であるので、ゲートDよりIOバス2に
SRVO信号が出力される。これにより、全CCAの同
一レジスタに同一データを書き込むことが可能となる。
【0040】即ち、同期指示レジスタ(SYNR)20
aが無い場合、各CCAのレジスタ単位で図5に示す動
作を実行する必要があるが、同期指示レジスタ20aを
使用することにより、ただ1回の動作で全CCAの同一
レジスタに同一内容を設定することができる。
【0041】前記レジスタの設定動作をBCR,MAR
,CMR(図3参照)に対して実行することにより、全
CCAは同一のDMA動作を開始する。本発明では、主
記憶上のデータをCCA上の送信データレジスタ25b
(図2参照。対応するCPRのCCAへのデータ送信用
レジスタである)へ設定するようになっている。
【0042】図10は主記憶上からのDMAデータ転送
のタイムチャートである。(a)はバス支配権要求シー
ケンスを、(b)はデータ転送シーケンスをそれぞれ示
している。(a)において、CHCからのACDTは全
CCAに対して伝送される。また、(b)において、A
B00〜AB15,DATAO及びSRVIは最後端の
CCAのみ出力する。
【0043】(a)に示すバス支配権要求シーケンスに
おいて、優先権を得たCCAが通常はCHCとのデータ
転送を行う。そのシーケンスは(b)に示すとおりであ
り、CCA側より主記憶上のデータアドレスMARがA
B00〜AB15に出力され、SRVI信号が出力され
る。
【0044】これに対し、CHCはDB00〜DB15
へ有効データを出力し、SRVO信号を出力する。通常
、CCAはこのSRVO信号の出力を契機に送信データ
レジスタ25bへのデータの書き込みを行う。
【0045】本発明では、全CCAが同一の動作を指示
されているため、いっせいにIOバス2の使用権を獲得
しに行くが(RQDT信号出力)、この時のCHC側の
応答信号ACDTを全CCAに伝達させることにより、
全CCAが同時にバス支配権を獲得したものとして動作
する。この際に、実際にCHCと図10のシーケンスを
実行するのは、最後端のCCAのみである。これは、C
HCからの信号到着が一番遅れる部分で、シーケンスを
実行することにより、それより前のCCAの内部動作を
保証するためである。
【0046】全CCAがRQDT信号を出力し、その応
答としてCHCがACDT信号を返すが、通常唯一のC
CAが本信号を受信し、後ろへは出力しないようにして
自己動作を実行する。本発明では、SYNC信号が“1
”の場合に、図11に示すDMA転送要求回路24aの
ゲート4,5及び2によりACDT信号は最後端のCC
Aまで伝達される。
【0047】図11はDMA転送要求回路24aの具体
的構成例を示す図である。説明の便宜のために、他の部
分の回路も含めて示してある。以降のSFXD,BBS
Y,AB00〜AB15,SRVI信号の出力は最後端
のCCAでのみ実行される。他のCCAは、内部で同一
動作を行うが、SYNC信号によりゲート1,6,3で
ブロックされ、バス上へは出力されない。
【0048】図12はDMA動作の概要を示す図である
。全てのCCA5がRQDTを出力すると、CHC1a
がACDTを返す。このACDTは最後のCCA3のみ
が受信し、SRVi,ADRSを出力する。このADR
Sで示される記憶領域に入っているデータDATAがC
HC1aからCCAに向けて出力され、全てのCCAが
そのデータを受信し、データ送信レジスタ25bに受信
する。これにより、全CCAは同時にCPRへのデータ
転送が可能となる。
【0049】なお、IOC(入出力制御装置)の動作終
了時、IOCからCHCに対し割り込みが実行され、ソ
フトウェアへの動作完了を通知するが、本CCAでも同
様の動作を実施するものとする。この動作は、同時動作
指示の有無に拘らず、全CCAで実施される(ソフトウ
ェアによる全CCAの実行完了を認識できるようにする
ため)。
【0050】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればIPL時の全CCAに共通なプログラムを全CC
Aに同時に伝送するようにしているので、IPLに要す
る時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
【図3】制御レジスタの構成例を示す図である。
【図4】検出制御回路の具体的構成例を示す図である。
【図5】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図6】同期指示レジスタの具体的構成例を示す図であ
る。
【図7】応答回路の具体的構成例を示す図である。
【図8】制御レジスタの同期書込み動作の概要を示す図
である。
【図9】位置指定回路の具体的構成例を示す図である。
【図10】DMAデータ転送のタイムチャートである。
【図11】DMA転送要求回路の具体的構成例を示す図
である。
【図12】DMA動作の概要を示す図である。
【図13】従来のマルチプロセッサ型電子交換機システ
ムの構成概念図である。
【図14】各CPRのプログラム,データの構成を示す
図である。
【図15】システムIPL時間の比較を示す図である。
【符号の説明】
2  IOバス 20  制御レジスタ 20a  同期指示レジスタ 21  検出制御回路 22  位置指定回路 23  プログラムモード制御回路 23a  応答回路 24  DMA制御回路 25  データ送受信部 30  MPU 31  内部バス 32  ROM 33  RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マスタプロセッサ(1)の支配下にあ
    るIOバス(2)に複数の通信制御装置(5)が接続さ
    れ、これら通信制御装置(5)を介して対応する複数の
    呼処理プロセッサ(8)とデータの転送を行うシステム
    において、同期指示レジスタ(20a)が付加された制
    御レジスタ(20)と、IOバス(2)上のアドレスデ
    ータを受けて、前記制御レジスタ(20)へのアクセス
    が同一IOバス(2)の下の通信制御装置に対して1動
    作で実施できるようなセレクト信号を出力する検出制御
    回路(21)と、IOバス(2)上の通信制御装置の位
    置指定を行う位置指定回路(22)と、チャネル制御装
    置からの同期指示レジスタ(20a)へのアクセスに対
    してただ1つの通信制御装置のみが応答を返すようにし
    た応答回路(23a)を含むプログラム制御回路(23
    )と、チャネル制御装置とのDMA転送時に、ただ1つ
    の通信制御装置のみが要求を上げることができるDMA
    転送要求回路(24a)を含むDMA制御回路(24)
    とを各通信制御装置(5)内に設け、マスタプロセッサ
    (1)からの指示により通信制御装置(5)に対して特
    定の条件設定を行い、マスタプロセッサ(1)側からI
    Oバス(2)に接続された通信制御装置(5)を介して
    全ての呼処理プロセッサ(8)にデータを送出し、全て
    の呼処理プロセッサ(8)が同時にデータを受信できる
    ように構成したことを特徴とする同時データ受信システ
    ム。
JP2406834A 1990-12-26 1990-12-26 同時データ受信システム Withdrawn JPH04223793A (ja)

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