JPH04222721A - 地下構築物 - Google Patents
地下構築物Info
- Publication number
- JPH04222721A JPH04222721A JP2419306A JP41930690A JPH04222721A JP H04222721 A JPH04222721 A JP H04222721A JP 2419306 A JP2419306 A JP 2419306A JP 41930690 A JP41930690 A JP 41930690A JP H04222721 A JPH04222721 A JP H04222721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- opening
- steel
- underground structure
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 25
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 25
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 abstract description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地下室、その他の地下
構築物に関するものである。
構築物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、地下構築物を構築する場合には、
例えば、図３に示すように、地面Ａに形成せる穴の底部
、壁部および屋根部に、所望枚数の鋼製床パネルＢ、鋼
製壁パネルＣおよび鋼製屋根パネルＤを建て込んで地下
構築物本体Ｅを形成し、該地下構築物本体Ｅの内部に内
装仕上げを施して地下構築物を構築している。
例えば、図３に示すように、地面Ａに形成せる穴の底部
、壁部および屋根部に、所望枚数の鋼製床パネルＢ、鋼
製壁パネルＣおよび鋼製屋根パネルＤを建て込んで地下
構築物本体Ｅを形成し、該地下構築物本体Ｅの内部に内
装仕上げを施して地下構築物を構築している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、特に、地下水の浸出が激しい場所に地下構築物を
構築した場合、地下水の浮力によつて地下構築物が浮上
するおそれがあつた。
ては、特に、地下水の浸出が激しい場所に地下構築物を
構築した場合、地下水の浮力によつて地下構築物が浮上
するおそれがあつた。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに為されたものであり、地下水の浸出が激しい場所に
おいても地下水の浮力によつて浮上するおそれがなく、
更に加うるに、災害時の避難も容易に行える地下構築物
を提供することを課題とするものである。
めに為されたものであり、地下水の浸出が激しい場所に
おいても地下水の浮力によつて浮上するおそれがなく、
更に加うるに、災害時の避難も容易に行える地下構築物
を提供することを課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、地下構築物本体の壁部に出入自在な開口
を形成すると共に、該開口を形成せる壁部の外方に、上
端部が地上に連絡せる避難筒体を立設し、更に、該避難
筒体と前記開口部を誘導筒体を介して連結固着せしめて
成ることを特徴とするものである。
決するために、地下構築物本体の壁部に出入自在な開口
を形成すると共に、該開口を形成せる壁部の外方に、上
端部が地上に連絡せる避難筒体を立設し、更に、該避難
筒体と前記開口部を誘導筒体を介して連結固着せしめて
成ることを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】図１および図２は、本発明の地下構築物の１
実施例を示し、地面１に形成せる穴の底部、壁部および
屋根部に、所望枚数の鋼製床パネル２、鋼製壁パネル３
および鋼製屋根パネル４を建て込んでボルト止めして形
成せる地下構築物本体５の壁部６に、地下構築物への出
入自在な大きさの開口７を形成すると共に、該開口７を
形成せる壁部６の外方に、開口７より脱出して避難でき
るように上端部８が地上９に連結せる鋼製の避難筒体１
０を立設し、更に、該避難筒体１０と前記開口７部を鋼
製の誘導筒体１１を介して連結し、ボルト止め、溶接等
にて固着せしめて成ることを特徴とする地下構築物を示
す。
実施例を示し、地面１に形成せる穴の底部、壁部および
屋根部に、所望枚数の鋼製床パネル２、鋼製壁パネル３
および鋼製屋根パネル４を建て込んでボルト止めして形
成せる地下構築物本体５の壁部６に、地下構築物への出
入自在な大きさの開口７を形成すると共に、該開口７を
形成せる壁部６の外方に、開口７より脱出して避難でき
るように上端部８が地上９に連結せる鋼製の避難筒体１
０を立設し、更に、該避難筒体１０と前記開口７部を鋼
製の誘導筒体１１を介して連結し、ボルト止め、溶接等
にて固着せしめて成ることを特徴とする地下構築物を示
す。
【０００７】尚、本発明において、地下構築物本体５の
壁部６に出入自在な開口７を形成し、該開口７部に誘導
筒体１１を介して避難筒体１０を連結固着せしめる場合
には、例えば、第１図および第２図に示すように、地下
構築物本体５の壁部６に形成せる窓用開口、出入口用開
口等を開口７として使用し、且、該開口７に嵌着せる窓
枠用サッシ、出入口枠用サッシ等のサッシを誘導筒体１
１として使用し、該サッシよりなる誘導筒体１１と避難
筒体１０を、ビス止め、ネジ止め、溶接等にて固着一体
化すれば良い。
壁部６に出入自在な開口７を形成し、該開口７部に誘導
筒体１１を介して避難筒体１０を連結固着せしめる場合
には、例えば、第１図および第２図に示すように、地下
構築物本体５の壁部６に形成せる窓用開口、出入口用開
口等を開口７として使用し、且、該開口７に嵌着せる窓
枠用サッシ、出入口枠用サッシ等のサッシを誘導筒体１
１として使用し、該サッシよりなる誘導筒体１１と避難
筒体１０を、ビス止め、ネジ止め、溶接等にて固着一体
化すれば良い。
【０００８】又、壁部６の外方に避難筒体１０を立設す
る場合に、該避難筒体１０の下端部を地中の深部まで延
長して立設し、避難筒体１０を工事用井戸、地下水排水
筒等として使用したり、又、避難筒体１０の上端部に採
光プリズムを装着して採光ダクトとして使用したりして
も良い。
る場合に、該避難筒体１０の下端部を地中の深部まで延
長して立設し、避難筒体１０を工事用井戸、地下水排水
筒等として使用したり、又、避難筒体１０の上端部に採
光プリズムを装着して採光ダクトとして使用したりして
も良い。
【０００９】又、前記鋼製床パネル２、鋼製壁パネル３
および鋼製屋根パネル４としては、例えば、溝型鋼、山
型鋼等の型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を溶接固着
して形成せる鋼製パネルを使用すれば良い。
および鋼製屋根パネル４としては、例えば、溝型鋼、山
型鋼等の型鋼よりなるパネル枠の表面に鋼板を溶接固着
して形成せる鋼製パネルを使用すれば良い。
【００１０】又、上記本発明の実施例にて形成せる地下
構築物本体５は、常法に従って、内部に、床材、壁材、
天井材等の内装材にて内装仕上げを施すと共に、必要に
応じて、地下構築物本体５の外周面部に埋戻しコンクリ
ート、ベースコンクリート等を打設して地下構築物を構
築する。
構築物本体５は、常法に従って、内部に、床材、壁材、
天井材等の内装材にて内装仕上げを施すと共に、必要に
応じて、地下構築物本体５の外周面部に埋戻しコンクリ
ート、ベースコンクリート等を打設して地下構築物を構
築する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地下構築
物は、地下構築物本体の壁部に出入自在な開口を形成す
ると共に、該開口を形成せる壁部の外方に、上端部が地
上に連絡せる避難筒体を立設し、更に、該避難筒体と前
記開口部を誘導筒体を介して連結固着せしめて成るので
、地下構築物本体の壁部の開口部に誘導筒体を介して連
結固着せる避難筒体によつて地下構築物の浮上を阻止す
ることができ、従って、地下水の浸出が激しい場所にお
いても地下水の浮力によつて地下構築物が浮上するおそ
れがなく、更に加うるに、地震、火災等の災害時に、壁
部の開口部、誘導筒体、避難筒体を通って地上に脱出す
ることができ、災害時の避難も容易に行える。
物は、地下構築物本体の壁部に出入自在な開口を形成す
ると共に、該開口を形成せる壁部の外方に、上端部が地
上に連絡せる避難筒体を立設し、更に、該避難筒体と前
記開口部を誘導筒体を介して連結固着せしめて成るので
、地下構築物本体の壁部の開口部に誘導筒体を介して連
結固着せる避難筒体によつて地下構築物の浮上を阻止す
ることができ、従って、地下水の浸出が激しい場所にお
いても地下水の浮力によつて地下構築物が浮上するおそ
れがなく、更に加うるに、地震、火災等の災害時に、壁
部の開口部、誘導筒体、避難筒体を通って地上に脱出す
ることができ、災害時の避難も容易に行える。
【図１】本発明の地下構築物の１実施例を示す略縦断面
図である。
図である。
【図２】同上実施例の正面図である。
【図３】従来例の略縦断面図である。
１ 地面
２ 鋼製床パネル
３ 鋼製壁パネル
４ 鋼製屋根パネル
５ 地下構築物本体
６ 壁部
７ 開口
８ 上端部
９ 地上
１０避難筒体
１１誘導筒体
Claims (1)
- 【請求項１】 地下構築物本体の壁部に出入自在な開
口を形成すると共に、該開口を形成せる壁部の外方に、
上端部が地上に連絡せる避難筒体を立設し、更に、該避
難筒体と前記開口部を誘導筒体を介して連結固着せしめ
て成ることを特徴とする地下構築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2419306A JPH04222721A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 地下構築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2419306A JPH04222721A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 地下構築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04222721A true JPH04222721A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18526903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2419306A Pending JPH04222721A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 地下構築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04222721A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08165656A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Ryuji Takase | 鋼製地下室 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6062338A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-10 | Ryuji Takase | 地下室 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2419306A patent/JPH04222721A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6062338A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-10 | Ryuji Takase | 地下室 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08165656A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Ryuji Takase | 鋼製地下室 |
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